JP2002142260A - 駅務システムにおける認証システム - Google Patents

駅務システムにおける認証システム

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JP2002142260A
JP2002142260A JP2000334972A JP2000334972A JP2002142260A JP 2002142260 A JP2002142260 A JP 2002142260A JP 2000334972 A JP2000334972 A JP 2000334972A JP 2000334972 A JP2000334972 A JP 2000334972A JP 2002142260 A JP2002142260 A JP 2002142260A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、共通の認証を個人が簡単に使用
できる携帯端末Mに持たせることができ、携帯端末Mの
各一台に対して複数のユーザ共通で使用可能な個人認証
の付与が行え、統一個人認証を付与できる。 【解決手段】 この発明は、駅務システムという1つの
業態における種々の事業者が存在するものにおいて、電
話機能とブルートゥース機能とを有する携帯端末Mとを
用意し、上記業種に対して1つの認証システム1を用意
し、携帯端末Mからのデバイス固有ナンバーに基づいて
認証システム1で認証コードを生成し、デバイス固有ナ
ンバーと認証コードとにより、上記駅務システムでの携
帯端末Mの利用を確認できるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ブルートゥース
(近距離無線通信)機能を内蔵した携帯端末を利用し自
動券売機で乗車券を購入した場合の代金、または自動改
札機で直接通過利用での乗車運賃を鉄道会社のサーバか
ら認証センタシステムを介し認証確定後、認証センタシ
ステムから利用者本人の契約金融機関に対しデータを渡
し、金融機関からは利用者の口座から鉄道会社へ支払い
を行う駅務システムにおける認証システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ブルートゥース(近距離無線通
信)機能を内蔵した携帯端末を利用し自動券売機で乗車
券を購入した場合の代金、または自動改札機で直接通過
利用での乗車運賃を鉄道会社のサーバから認証センタシ
ステムを介し認証確定後、認証センタシステムから利用
者本人の契約金融機関に対しデータを渡し、金融機関か
らは利用者の口座から鉄道会社(事業者)へ支払いを行
う駅務システムにおける認証システムが提案されてい
る。
【0003】しかし、上記のような認証システムでは、
もし利用者が複数の事業者から同様なサービスを利用使
用とした際に、通信方法は汎用的であるにもかかわわら
ず、認証方法が事業者毎に統一がとれていないため、利
用者は事業者が異なるとサービスを受けるたびに異なっ
た認証方法で認証を受ける必要があるという欠点があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、ブルート
ゥース機器システムに存在しなかった共通の認証を個人
が簡単に使用できる携帯電話、PHS等の携帯端末に持
たせることができ、それぞれの携帯端末各一台に対して
ユーザ共通で使用可能な個人認証の付与が行える駅務シ
ステムにおける認証システムを提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、近距離無線
通信機能と携帯電話機能を備え、あらかじめID番号が
記憶されている携帯端末と、この携帯端末との近距離無
線通信により上記携帯端末による駅務処理を実行する別
々の事業者ごとの駅務端末と、上記携帯端末との携帯電
話機能により接続され、上記携帯端末に対する認証番号
の付与を行う認証処理システムと、同一業態の別々の事
業者ごとに複数設けられ、上記携帯端末及び認証処理シ
ステムのそれぞれと携帯電話機能により接続され、上記
携帯端末からの使用許可の申込みに対して上記認証処理
システムに認証の問合せを行い、この問合せに応答して
認証が得られた際に上記駅務機器の使用許可と上記事業
者ごとに異なる画面表示プログラムを上記携帯端末へ送
信する同一業態の別々の事業者ごとの使用許可システム
と、からなる駅務システムにおける認証システムにおい
て、認証の申込み時に、上記携帯端末からのID番号を
上記認証処理システムへ送信する第1の送信手段と、こ
の第1の送信手段により送信された上記携帯端末からの
ID番号に対して、上記認証処理システムにより認証番
号を発生する発生手段と、上記認証処理システムによ
り、上記発生手段により発生した認証番号を上記携帯端
末のID番号に対応して記憶する記憶手段と、上記認証
処理システムにより、上記発生手段により発生した認証
番号を上記携帯端末へ送信する第2の送信手段と、この
第2の送信手段により送信された認証番号と上記携帯端
末のID番号と上記駅務機器の使用許可の申請とを、上
記携帯端末から上記使用許可システムの1つへ送信する
第3の送信手段と、この駅務機器の使用許可の申請時
に、上記携帯端末からのID番号と認証番号を上記使用
許可システムから上記認証処理システムに送信する第4
の送信手段と、上記認証処理システムにより、この第4
の送信手段により送信されたID番号に対する認証番号
と上記認証処理システムに上記携帯端末のID番号に対
応して上記記憶手段に記憶されている認証番号とが一致
するか否かにより、上記駅務機器の使用を許可するか否
かを判断する判断手段と、この判断手段により上記駅務
機器の使用の許可を判断した際、上記認証処理システム
から使用許可システムに上記駅務機器の使用の許可を送
信する第5の送信手段と、この第5の送信手段により上
記駅務機器の使用の許可が送信された際に、上記使用許
可システムから上記携帯端末に上記駅務機器の使用の許
可と上記事業者ごとに異なる画面表示プログラムを送信
する第6の送信手段と、上記第5の送信手段により送信
された使用の許可と上記事業者ごとに異なる画面表示プ
ログラムとに基づいて、上記携帯端末が近距離無線通信
機能により作動することにより、対応する事業者の駅務
端末との駅務処理を実行する実行手段とから構成され
る。
【0006】この発明は、近距離無線通信機能と携帯電
話機能を備え、あらかじめID番号が記憶されている携
帯端末と、この携帯端末との近距離無線通信により上記
携帯端末による駅務処理を実行する別々の事業者ごとの
駅務端末と、上記携帯端末との携帯電話機能により接続
され、上記携帯端末に対する認証番号の付与を行うとと
もに、近距離無線通信機能の基本プログラムが記憶され
ている認証処理システムと、同一業態の別々の事業者ご
とに複数設けられ、上記携帯端末及び認証処理システム
のそれぞれと携帯電話機能により接続され、上記携帯端
末からの使用許可の申込みに対して上記認証処理システ
ムに認証の問合せを行い、この問合せに応答して認証が
得られた際に上記駅務機器の使用許可と上記事業者ごと
に異なる画面表示プログラムを上記携帯端末へ送信する
同一業態の別々の事業者ごとの使用許可システムとから
なる駅務システムにおける認証システムにおいて、認証
の申込み時に、上記携帯端末からのID番号を上記認証
処理システムへ送信する第1の送信手段と、この第1の
送信手段により送信された上記携帯端末からのID番号
に対して、上記認証処理システムにより認証番号を発生
する発生手段と、上記認証処理システムにより、上記発
生手段により発生した認証番号を上記携帯端末のID番
号に対応して記憶する記憶手段と、上記認証処理システ
ムにより、上記発生手段により発生した認証番号と上記
近距離無線通信機能の基本プログラムを上記携帯端末へ
送信する第2の送信手段と、この第2の送信手段により
送信された認証番号と上記携帯端末のID番号と上記駅
務機器の使用許可の申請とを、上記携帯端末から上記使
用許可システムの1つへ送信する第3の送信手段と、こ
の駅務機器の使用許可の申請時に、上記携帯端末からの
ID番号と認証番号を上記使用許可システムから上記認
証処理システムに送信する第4の送信手段と、上記認証
処理システムにより、この第4の送信手段により送信さ
れたID番号に対する認証番号と上記認証処理システム
に上記携帯端末のID番号に対応して上記記憶手段に記
憶されている認証番号とが一致するか否かにより、上記
駅務機器の使用を許可するか否かを判断する判断手段
と、 上記認証処理システムにより、上記この判断手段
により上記駅務機器の使用の許可を判断した際、上記認
証処理システムから使用許可システムに上記駅務機器の
使用の許可を送信する第5の送信手段と、この第5の送
信手段により上記駅務機器の使用の許可が送信された際
に、上記使用許可システムから上記携帯端末に上記駅務
機器の使用の許可と上記事業者ごとに異なる画面表示プ
ログラムを送信する第6の送信手段と、上記第6の送信
手段により送信された使用の許可と上記第2の送信手段
により送信された近距離無線通信機能の基本プログラム
と上記事業者ごとに異なる画面表示プログラムとに基づ
いて、上記携帯端末が近距離無線通信機能により作動す
ることにより、対応する事業者の駅務端末との駅務処理
を実行する実行手段とから構成される。
【0007】この発明は、近距離無線通信機能と携帯電
話機能を備え、あらかじめID番号が記憶されている携
帯端末と、この携帯端末との近距離無線通信により上記
携帯端末による駅務処理を実行する別々の事業者ごとの
駅務端末と、上記携帯端末との携帯電話機能により接続
され、上記携帯端末に対する認証番号の付与を行うとと
もに、近距離無線通信機能の基本プログラムが記憶され
ている認証処理システムと、同一業態の別々の事業者ご
とに複数設けられ、上記携帯端末及び認証処理システム
のそれぞれと携帯電話機能により接続され、上記携帯端
末からの使用許可の申込みに対して上記認証処理システ
ムに認証の問合せを行い、この問合せに応答して認証が
得られた際に上記駅務機器の使用許可と上記事業者ごと
に異なる画面表示プログラムを上記携帯端末へ送信する
同一業態の別々の事業者ごとの使用許可システムと、か
らなる駅務システムにおける認証システムにおいて、認
証の申込み時に、上記携帯端末からのID番号と決済情
報とを上記認証処理システムへ送信する第1の送信手段
と、この第1の送信手段により送信された上記携帯端末
からのID番号に対して、上記認証処理システムにより
認証番号を発生する発生手段と、上記認証処理システム
により、上記発生手段により発生した認証番号を上記携
帯端末のID番号と決済情報とに対応して記憶する記憶
手段と、上記認証処理システムにより、上記発生手段に
より発生した認証番号と上記近距離無線通信機能の基本
プログラムを上記携帯端末へ送信する第2の送信手段
と、この第2の送信手段により送信された認証番号と上
記携帯端末のID番号と上記駅務機器の使用許可の申請
とを、上記携帯端末から上記使用許可システムの1つへ
送信する第3の送信手段と、この駅務機器の使用許可の
申請時に、上記携帯端末からのID番号と認証番号を上
記使用許可システムから上記認証処理システムに送信す
る第4の送信手段と、上記認証処理システムにより、こ
の第4の送信手段により送信されたID番号に対する認
証番号と上記認証処理システムに上記携帯端末のID番
号に対応して上記記憶手段に記憶されている認証番号と
が一致するか否かにより、上記駅務機器の使用を許可す
るか否かを判断する判断手段と、上記認証処理システム
により、上記この判断手段により上記駅務機器の使用の
許可を判断した際、上記認証処理システムから使用許可
システムに上記駅務機器の使用の許可を送信する第5の
送信手段と、この第5の送信手段により上記駅務機器の
使用の許可が送信された際に、上記使用許可システムか
ら上記携帯端末に上記駅務機器の使用の許可と上記事業
者ごとに異なる画面表示プログラムを送信する第6の送
信手段と、上記駅務機器の使用の許可に伴う料金を、上
記認証処理システムの記憶手段に上記携帯端末のID番
号に対応して記憶されている決済情報に基づいて徴収す
る徴収手段と、上記第6の送信手段により送信された使
用の許可と上記第2の送信手段により送信された近距離
無線通信機能の基本プログラムと上記事業者ごとに異な
る画面表示プログラムとに基づいて、上記携帯端末が近
距離無線通信機能により作動することにより、対応する
事業者の駅務端末との駅務処理を実行する実行手段とか
ら構成される。
【0008】この発明は、近距離無線通信機能と携帯電
話機能を備え、あらかじめID番号が記憶されている携
帯端末と、この携帯端末との近距離無線通信により上記
携帯端末による駅務処理を実行する別々の事業者ごとの
駅務端末と、上記携帯端末との携帯電話機能により接続
され、上記携帯端末に対する認証番号の付与を行う認証
処理システムと、同一業態の別々の事業者ごとに複数設
けられ、上記携帯端末及び認証処理システムのそれぞれ
と携帯電話機能により接続され、上記携帯端末からの使
用許可の申込みに対して上記認証処理システムに認証の
問合せを行い、この問合せに応答して認証が得られた際
に上記駅務機器の使用許可と上記事業者ごとに異なる画
面表示プログラムを上記携帯端末へ送信する同一業態の
別々の事業者ごとの使用許可システムとからなる駅務シ
ステムにおける認証システムにおいて、上記携帯端末
が、認証の申込み時に、上記ID番号を上記認証処理シ
ステムへ送信する第1の送信手段と、この第1の送信手
段の送信に応答して上記認証処理システムから得られる
認証番号と上記ID番号と上記駅務機器の使用許可の申
請とを、上記使用許可システムの1つへ送信する第2の
送信手段と、この第2の送信手段の送信に応答して上記
使用許可システムから得られた上記駅務機器の使用許可
と上記事業者ごとに異なる画面表示プログラムとに基づ
いて、上記携帯端末が近距離無線通信機能により作動す
ることにより、対応する事業者の駅務端末との駅務処理
を実行する実行手段とからなり、上記認証処理システム
が、上記携帯端末から送信された上記ID番号に対し
て、認証番号を発生する発生手段と、この発生手段によ
り発生した認証番号を上記携帯端末のID番号に対応し
て記憶する記憶手段と、上記発生手段により発生した認
証番号を上記携帯端末へ送信する第3の送信手段と、こ
の第3の送信手段により送信されたID番号に対する認
証番号と上記認証処理システムに上記携帯端末のID番
号に対応して記憶されている認証番号とが一致するか否
かにより、上記使用許可システムから供給されるID番
号に対応する認証番号とこのID番号に対応して上記記
憶手段に記憶されている認証番号とが一致するか否かに
より、上記駅務機器の使用を許可するか否かを判断する
判断手段と、この判断手段により上記駅務機器の使用の
許可を判断した際に、上記使用許可システムに上記駅務
機器の使用の許可を送信する第4の送信手段とからな
り、上記使用許可システムが、上記駅務機器の使用許可
の申請時に、上記携帯端末からのID番号と認証番号を
上記認証処理システムに送信する第5の送信手段と、こ
の第5の送信手段の送信に応答して得られる上記認証処
理システムから上記駅務機器の使用の許可が送信された
際に、上記携帯端末に上記駅務機器の使用の許可と上記
事業者ごとに異なる画面表示プログラムを送信する第6
の送信手段とからなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施形態を説明する。
【0010】図1は、無線の規格ブルートゥース(Bl
ueTooth:近距離無線通信)を内蔵した携帯端末
(携帯電話、PHS)を利用した認証システムを説明す
るための図である。
【0011】すなわち、図1に示すように、認証マスタ
を持ち認証を与える権限を持つ認証センタシステム1、
この認証センタシステム1と電話回線で接続されること
によりブルートゥース内蔵の携帯端末M、各電鉄ユーザ
内にある自動改札機3、自動券売機4等の駅務機器及び
それらに連動した電鉄ユーザ代金請求システム5、…、
電鉄ユーザオンライン販売システム2、…等で構成され
る。電鉄ユーザ代金請求システム5、…、電鉄ユーザオ
ンライン販売システム2、…は、各事業者としての電鉄
ごとに設けられている。
【0012】上記認証センタシステム1は、認証マスタ
を元に唯一個人認証を付与できる機能と(携帯端末Mへ
の認証付与)、機器に応じたブルートゥースプログラム
のダウンロードDLL、(対応プロファイル等の選別)
及び各ユーザ内の電鉄ユーザ代金請求システム5、…や
電鉄ユーザオンライン販売システム2、…等からの認証
問い合わせに対して、認証を解凍し、問い合わせの認証
が正しい認証か否かを判断し、必要に応じて各ユーザ内
のシステムに詳細内容を通知する機能を持つものであ
る。
【0013】電鉄ユーザ代金請求システム5、…は、自
動改札機3や自動券売機4等の駅務機器が携帯端末Mに
て処理を行った際にその代金を集計して処理するシステ
ムで、そのキーとして認証センタシステム1が発行する
個人認証を使用するようにしている。たとえば、電鉄ユ
ーザ代金請求システム5、…は、自動改札機3、自動券
売機4等の駅務端末による認証コードとデバイス固有ナ
ンバーとに基づく集計データをメモリ5aに記憶するも
のである。
【0014】電鉄ユーザオンライン販売システム2、…
は大きく2つの機能を持ち、1.その1つは、携帯端末
Mを駅務機器に使用させる際の携帯端末Mへの使用許可
を与える。条件として認証センタシステム1ヘ認証内容
を問い合わせ、その結果正しい認証の場合に携帯端末M
に使用許可を与える。申し込みの内容により自動改札機
3に対する定期情報、SF情報等も付与する。
【0015】2.2つめは販売機能。認証を付与された
携帯端末Mを使用することで、定期券、SFカード、特
急券等の予約発売を行う。条件は1.項と同じである。
【0016】携帯端末Mのブルートゥースと駅務機器
3、4のブルートゥースで定められたI/Fで携帯端末
Mと駅務端末3、4間で相互認識を行い、予め定められ
た使用条件の範囲内で処理を行う。たとえば自動改札機
3の場合で、携帯端末MがSF機能をもっていた場合は
自動改札機3と携帯端末Mで相互認識がとれた後、入場
時は最低区間分引き去り、出場時は残額引き去りを行
い、処理終了後即相互関係を切り離す。
【0017】上記携帯端末Mは、図2、図3に示すよう
に、本体11と送受信用のアンテナ部12により形成さ
れている。
【0018】本体11の前面には、上から順に、スピー
カ孔13、表示部14、操作部15、マイク孔16によ
り構成されている。スピーカ孔13に対向する本体11
内には、後述する受話部としてのスピーカ(図示しな
い)が設けられている。マイク孔16に対向する本体1
1内には、後述する送話部としてのマイク(図示しな
い)が設けられている。表示部14は、種々の操作案内
が行われるものである。操作部15は、携帯電話として
用いる際の種々の設定を行ったり、電話番号の入力を行
ったり、携帯端末として用いる場合の設定を行ったり、
モード設定の変更を指示するものである。
【0019】本体11内には、図3に示すように、全体
を制御する制御回路20、携帯電話用の制御プログラ
ム、ブルートゥース(近距離無線通信機能)用の制御プ
ログラム、デバイス固有番号(ID番号、認識番号、機
体番号)、認証コード等の各種情報を記憶するメモリ2
1、変調復調回路(送受信回路回路)としてのモデム2
2、23、送話部24、受話部25、電源発生回路2
6、電池部27により構成されている。
【0020】上記メモリ21には、セキュリティデータ
が記録されるセキュリティデータエリア21a、サービ
スデータが記録されるサービスデータエリア21bを有
している。
【0021】セキュリティデータエリア21aには、図
4に示すように、セキュリティデータとして「認証コー
ド」「デバイス固有ナンバー」が記録されている。
【0022】サービスデータエリア21bには、図5に
示すように、事業者コードに対応して定期券の購入情報
(有効開始日、有効終了日、発駅、着駅)、SFカード
の購入情報(残額、乗車駅)、指定券の購入情報(乗車
日、列車名、号車、番、発駅、着駅)が記録されてい
る。
【0023】上記モデム22、23は、アンテナ部12
に接続され、アンテナ部12にて受信したリーダライタ
42からの受信データを復調して制御回路20、電源発
生回路26へ出力したり、制御回路20からのリーダラ
イタ42に対する送信データをアンテナ部12を用いて
送信するものである。モデム22、23は、携帯端末と
して用いられる際と、入場システムの端末機器として用
いられる際の、信号周波数の違い等に対処して別々に設
けられているものである。また、携帯端末として用いら
れる際と、入場システムの端末機器として用いられる際
とは、メモリ21に登録されている別々のアプリケーシ
ョンにより制御されるようになっている。
【0024】送話部24は、マイク等により構成され、
携帯端末として用いる際に利用者により発せられた言葉
を音声データに変換して出力するものである。
【0025】受話部25は、スピーカ等により構成さ
れ、他の機器から供給された受信した音声データを再生
してスピーカから出力するものである。
【0026】電源発生回路26は、モデム22からの受
信データ(電波)に基づいて電源電圧を生成し、制御回
路20、モデム22、23、送話部24、受話部25、
操作部15、表示部14に供給するものである。
【0027】電池部27は、電源発生回路26が作動し
ていない際に、各部に電源電圧を供給するものである。
【0028】上記したブルートゥース(近距離無線通
信)機能を内蔵する携帯端末Mを用いた個人認証システ
ムにおける基本ルールについて説明する。
【0029】1.ブルートゥースのサービスを受けるた
めには、認証を受け認証コードを付与される必要があ
る。
【0030】2.認証コードを発行する機関は1つであ
り、認証コードは一元管理される。
【0031】3.ブルートゥースのサービスを提供する
事業者は複数であり、利用者はサービスを受ける事業者
毎に申し込みが必要である。
【0032】4.ただし、認証の申し込みは初回の1回
のみでよい。
【0033】5.どの事業者も利用代金を請求する場合
には、認証コード発行機関としての認証センタシステム
1に問い合わせて、認証を受け利用者に代金請求を行
う。
【0034】上記認証センタシステム1の構成を、図6
を用いて説明する。すなわち、この認証センタシステム
1は、全体の制御する制御部31、制御プログラム、各
種情報を記憶するメモリ32、種々のデータを記憶する
データベース33、上記携帯端末M、電鉄ユーザ代金請
求システム5、…、電鉄ユーザオンライン販売システム
2、…と電話等により接続される通信インターフェース
34により構成されている。
【0035】データベース33には、図8に示すよう
な、セキュリテイデータとして「認証コード」「電話番
号」「デバイス固有ナンバー」「有効開始日」「有効終
了日」を記録するセキュリテイデータエリア33a、図
9に示すような、個人データとして「認証コード」「シ
メイ」「氏名」「性別」「住所」を記録する個人データ
エリア33b、図10に示すような、決済データとして
「認証コード」「決済種別」「決済先」を記録する決済
データエリア33cが設けられている。この決済データ
としてはさらに暗証番号、口座番号等も登録しておいて
も良い。
【0036】上記電鉄ユーザオンライン販売システム
2、…の構成を、図7を用いて説明するすなわち、この
電鉄ユーザオンライン販売システム2は、全体の制御す
る制御部41、制御プログラム、各種情報を記憶するメ
モリ42、種々のデータを記憶するデータベース43、
上記携帯端末M、認証センタシステム1と電話等により
接続される通信インターフェース44により構成されて
いる。
【0037】データベース43には、図11に示すよう
な、サービスデータとして事業者コードに対応して定期
券の購入情報(有効開始日、有効終了日、発駅、着
駅)、SFカードの購入情報(残額、乗車駅)、指定券
の購入情報(乗車日、列車名、号車、番、発駅、着駅)
が記録されている。
【0038】上記自動改札機3の制御系統の構成を、図
12を用いて説明する。すなわち、この制御系統は、自
動改札機3の全体の制御する主制御部51、リーダライ
タ52、ブルートゥース機能により携帯端末Mとの間で
ID番号などを送受信するためのアンテナ部53、通行
者の通行を制御する開閉動作可能なドア(図示しない)
を駆動するドア機構部54、上記電鉄ユーザ代金請求シ
ステム5との間で情報の伝送を行うインターフェース5
5、通行者や駅員などに対して案内を行う表示部56な
どから構成されている。主制御部51には、携帯端末M
から供給されている認証コードとデバイス固有ナンバー
を記憶する内部メモリ51aを有している。
【0039】リーダライタ52は、ブルートゥース機能
により、主制御部51からの信号をアンテナ部53を介
して携帯端末Mに送信したり、携帯端末Mからアンテナ
部53を介して受信した信号を主制御部51へ出力する
ものである。
【0040】リーダライタ52は、全体を制御する制御
回路57、制御プログラム、各種情報を記憶するメモリ
58、送受信回路としてのモデム59により構成されて
いる。
【0041】上記自動券売機4は、上記携帯端末Mの認
証コードとデバイス固有番号とにより乗車券が購入でき
るものである。
【0042】上記自動券売機4の制御系統の構成を、図
13を用いて説明する。すなわち、この制御系統は、自
動券売機4の全体の制御する主制御部61、リーダライ
タ62、ブルートゥース機能により携帯端末Mとの間で
デバイス固有番号などを送受信するためのアンテナ部6
3、発行する券を指定する表示操作部66、指定された
券を発行する発行部64、上記電鉄ユーザ代金請求シス
テム5との間で情報の伝送を行うインターフェース65
などから構成されている。
【0043】主制御部61には、携帯端末Mから供給さ
れている認証コードとデバイス固有ナンバーを記憶する
内部メモリ61aを有している。
【0044】リーダライタ62は、ブルートゥース機能
により、主制御部61からの信号をアンテナ部63を介
して携帯端末Mに送信したり、携帯端末Mからアンテナ
部63を介して受信した信号を主制御部61へ出力する
ものである。
【0045】リーダライタ62は、全体を制御する制御
回路67、制御プログラム、各種情報を記憶するメモリ
68、送受信回路としてのモデム69により構成されて
いる。
【0046】次に、携帯端末Mを所持する利用者が、所
望の電鉄会社におけるブルートゥースによるサービスを
受ける際の、認証発行の申込み処理について、図14に
示すフローチャートを参照しつつ説明する。
【0047】すなわち、携帯端末Mの利用者は、まず、
ブルートゥース機能を使えるようにするために認証セン
タシステム1に携帯端末MのWeb機能などを使って、
認証センタシステム1のホームページにアクセスする。
これにより、利用者は、携帯端末Mの操作部15と表示
部14により、認証の申し込みを開始する(ST1)。
【0048】また、利用者は、携帯端末Mの操作部15
と表示部14の画面により、個人データや決済データ
(決済種別、決済先)などを入力し、認証センタシステ
ム1に送信する。このとき、携帯端末Mは、メモリ21
に登録してある携帯電話番号とデバイス固有ナンバー
(ID番号:1103)も合わせて認証センタシステム
1に送信する。
【0049】ついで、ホームページ経由で認証センタシ
ステム1にて情報を受信すると、認証センタシステム1
はキーとしての携帯電話番号とデバイス固有ナンバーが
供給されている際(ST2)、認証コードを採番し(S
T3)、認証コードとともに電話番号・デバイス固有ナ
ンバー・個人データ・決済データをデータベース33に
記録する。このとき、有効開始日(当日)と有効終了日
(5年後)も記録する。
【0050】たとえば、図8に示すように、セキュリテ
イデータとして「認証コード」「電話番号」「デバイス
固有ナンバー」「有効開始日」「有効終了日」がセキュ
リテイデータエリア33aに記録し、図9に示すよう
に、個人データとして「認証コード」「シメイ」「氏
名」「性別」「住所」が個人データエリア33bに記録
し、図10に示すように、決済データとして「認証コー
ド」「決済種別」「決済先」が決済データエリア33c
に記録する。
【0051】ついで、認証センタシステム1から利用者
の携帯端末Mに対して、認証コードとブルートゥース機
能が動作するための基本ソフトウェアをダウンロードす
る(ST4)。
【0052】これにより、携帯端末Mは認証センタシス
テム1からの認証コードを上記デバイス固有ナンバーに
対応してメモリ21に記憶し、上記基本ソフトウェアも
メモリ21に格納する。
【0053】上記認証センタシステム1は携帯電話番号
とデバイス固有ナンバーのいずれかが供給されていない
際(ST2)、利用者の携帯端末Mに対して異常を送信
する。
【0054】これにより、携帯端末Mは上記認証センタ
システム1からの異常を受信した際、表示部14にて異
常を案内する(ST6)。
【0055】次に、携帯端末Mによる販売あるいは使用
許可(各電鉄ユーザへの使用申し込み)に対する認証処
理について、図15に示すフローチャートを参照しつつ
説明する。
【0056】すなわち、携帯端末Mの利用者はサービス
の提供(ユーザ内での駅務機器の使用許可)を受けたい
電鉄ユーザオンライン販売システム2に電話のWeb機
能などを使って電鉄会社のホームページにアクセスす
る。
【0057】これにより、利用者は、携帯端末Mの操作
部15と表示部14の画面により、サービス開始(ユー
ザ内での駅務機器の使用許可、希望のサービスのデータ
を入力)の申し込み操作を行う(ST11)。また、携
帯端末Mは電鉄ユーザオンライン販売システム2に認証
の問合せを送信する(ST12)。このとき、携帯端末
Mは希望のサービスのデータとともに、メモリ21のセ
キュリティデータエリア21aに記憶されている認証コ
ードとデバイス固有ナンバーを合わせて電鉄ユーザオン
ライン販売システム2に送信する。
【0058】すなわち、上記ホームページ経由で電鉄ユ
ーザオンライン販売システム2に送信され、電鉄ユーザ
オンライン販売システム2にて認証コード、デバイス固
有ナンバーがメモリ42に記憶され、図11に示すよう
な、サービスデータ(事業者コードに対応してカードの
購入情報、指定券の購入情報)がデータベース43に記
憶される。
【0059】これにより、電鉄ユーザオンライン販売シ
ステム2は、認証コードとデバイス固有ナンバーとに基
づく、代金請求のための認証問合せを電話回線等により
認証センタシステム1に送信する(ST12)。
【0060】この問合せの送信に応じて、認証センタシ
ステム1は、供給された認証コードに対応するセキュリ
ティデータエリア33aに記憶されているデバイス固有
ナンバーを読出し、この読出したデバイス固有ナンバー
と供給されたデバイス固有ナンバーとが一致するか否か
により、認証がOKかNGかを判断する。
【0061】この結果、認証がOKの場合、認証センタ
システム1は、決済データエリア33cから上記認証コ
ードに対応して記憶されている決済データを読出し、こ
の読出した決済データ(認証回答結果)を上記問合せの
あった電鉄ユーザオンライン販売システム2に返送(通
知)する(ST13)。
【0062】また、認証がNGの場合、認証センタシス
テム1は、その旨を上記問合せのあった電鉄ユーザオン
ライン販売システム2に返送する。
【0063】これにより、電鉄ユーザオンライン販売シ
ステム2は、認証センタシステム1からの認証OKを示
すデータ(認証回答結果)の受信により、認証OKと判
断し(ST14)、使用許可とデータベース43に記憶
されている使用情報をダウンロードする(ST15)。
【0064】たとえば、電鉄ユーザオンライン販売シス
テム2から利用者の携帯端末Mに対して、電鉄会社のサ
ービスが受けられるように画面表示用ソフトウェア(プ
ログラム)、図11に示すような、サービスデータ等を
ダウンロードする。
【0065】これにより、携帯端末Mは電鉄ユーザオン
ライン販売システム2からの使用情報をメモリ21に格
納する。たとえば、図11に示すような、サービスデー
タがダウンロードされている際、上記携帯端末Mによる
ブルートゥース機能による自動改札機3とのデータのや
り取りにより改札処理が行われたり、上記携帯端末Mに
よるブルートゥース機能による自動券売機4とのデータ
のやり取りにより券売処理が行われたり、指定券に基づ
く利用が可能となっている。携帯端末Mは、上記電鉄会
社でのサービスデータに基づく利用が可能となってい
る。
【0066】また、上記電鉄ユーザオンライン販売シス
テム2は、上記サービスデータを上記携帯端末Mにダウ
ンロードした際、その費用を上記認証センタシステム1
からの決済データに基づく請求先から引き落とす。
【0067】また、上記電鉄ユーザオンライン販売シス
テム2により請求を行う代りに、認証センタシステム1
において、認証コードに基づき個人認証(デバイス固有
番号)との整合性をチェックし合致した場合に、利用者
本人の契約金融機関に対し利用情報(口座番号、利用金
額)を渡し、その口座から利用金額(上記サービスデー
タの金額)を鉄道会社(電鉄ユーザオンライン販売シス
テム2)に入金するようにしても良い。
【0068】上記電鉄ユーザオンライン販売システム2
は、認証センタシステム1からの認証NGを示すデータ
の受信により、認証NGと判断し(ST14)、利用者
の携帯端末Mに対して異常を送信する。
【0069】これにより、携帯端末Mは上記電鉄ユーザ
オンライン販売システム2からの異常を受信した際、表
示部14にて上記電鉄に対する使用申し込みに対する異
常を案内する(ST16)。
【0070】上記携帯端末Mからの使用申込みの代わり
に、購入申込みが行われた場合も、電鉄ユーザオンライ
ン販売システム2は同様の処理を行い、認証OKの場合
は使用情報の代わりに、該当する媒体(定期券、SFカ
ード、指定券等)を発行、保存する。
【0071】この購入申込みの処理について、図16に
示すフローチャートと図17から図22に示す表示部1
4における表示例を参照しつつ説明する。
【0072】すなわち、携帯端末Mの利用者は携帯端末
Mの操作部15のファンクションキー(図示しない)を
操作することによって(ST20)、表示部14により
電鉄会社のサービスメニュー選択画面を表示する(ST
21)。つまり、図17に示すような、定期券発売、S
Fカード発売、指定券予約の選択画面が表示される。
【0073】この選択画面が表示されている状態におい
て、携帯端末Mの利用者により、定期券発売業務が選択
されることにより(ST22)、表示部14により定期
券発売画面が表示される(ST27)。この後、携帯端
末Mの利用者により、有効期限の入力、乗車経路の入力
が順次なされた後(ST27)、表示部14により決済
方法の選択画面が表示される(ST25)。
【0074】この際、携帯端末Mの利用者により、決済
方法が選択されることにより、表示部14により利用確
認画面が表示される(ST26)。
【0075】また、上記ステップ21のサービスメニュ
ー選択画面を表示している状態において、携帯端末Mの
利用者により、指定券発売業務が選択されることにより
(ST23)、表示部14により指定券発売画面が表示
される(ST28)。この後、携帯端末Mの利用者によ
り、乗車日の入力、列車情報の入力が順次なされた後
(ST28)、表示部14により決済方法の選択画面が
表示される(ST25)。
【0076】この際、携帯端末Mの利用者により、決済
方法が選択されることにより、表示部14により利用確
認画面が表示される(ST26)。
【0077】また、上記ステップ21のサービスメニュ
ー選択画面を表示している状態において、携帯端末Mの
利用者により、SFカード発売業務が選択されることに
より(ST22、23)、表示部14により図18に示
す、SFカード発売の金額選択画面が表示される(ST
24)。この後、携帯端末Mの利用者により、カード金
額の入力がなされた後、表示部14により図19に示
す、SFカード発売の確認画面が表示される(ST2
4)。
【0078】この確認よりSFカードの発売が指示され
ることにより、表示部14により図20に示す、決済方
法の選択画面が表示される(ST25)。
【0079】この際、携帯端末Mの利用者により、決済
方法が選択されることにより、表示部14により図21
に示す、利用確認画面としての暗証入力画面が表示され
る(ST26)。
【0080】この表示に基づき携帯端末Mの利用者によ
り入力された暗証を上記メモリ42に登録されている認
証コード、デバイス固有ナンバーに対応して登録する。
【0081】また、表示部14により、図22に示す、
利用確認画面が表示される(ST26)。
【0082】上記携帯端末Mに、サービスデータとして
A電鉄の3000円分の金額がSFカード利用料金とし
て設定されている。
【0083】次に、サービスデータとしてA電鉄の30
00円分の金額がSFカード利用料金として設定されて
いる携帯端末Mによる入場用の自動改札機3を通過する
際の改札処理について、図23に示すフローチャートを
参照しつつ説明する。
【0084】まず、携帯端末Mの利用者は、操作部15
と表示部14を利用して、モード設定によるSFモード
を選択する(ST31)。
【0085】この後、自動改札機3と携帯端末Mとがブ
ルートゥース機能により接続され、ブルートゥース機能
による相互の認識処理(たとえばIDのチェック)を行
う(ST32)。
【0086】この結果、認識が行えた際、携帯端末Mは
メモリ21のサービスデータエリア21bのSFカード
の残額を読出し、表示部14で表示するとともに、自動
改札機3に送信する。
【0087】上記自動改札機3と携帯端末Mとのデータ
のやり取りにより、携帯端末Mのセキュリティデータエ
リア21aに登録されている認証コードとデバイス固有
ナンバーとが自動改札機3に送信され、主制御部51の
内部メモリ51aに記憶される。
【0088】この自動改札機3では、このSFカードの
残額がこの駅からの最低区間運賃以上の金額か否かによ
り、入場可能か否かが判断される。
【0089】この結果、自動改札機3が入場不可を判断
した際、異常を案内するとともに(ST36)、ゲート
(図示しない)を閉じ、上記携帯端末Mを所持する利用
者の通過を禁止する。
【0090】また、自動改札機3による通過検知機能に
より上記携帯端末Mを所持する利用者の通過が検知され
た際(ST33、34)、自動改札機3は上記携帯端末
MからのSFカードの残額から最低区間料金を引去った
更新残高と入場駅コードとを携帯端末Mに送信する。こ
れにより、携帯端末Mはサービスデータエリア21bの
SFカードの残額と乗車駅とを更新記憶する(ST3
5)。
【0091】この更新記憶された残額等は、必要に応じ
て操作部15からの指示により携帯端末Mの表示部14
により表示される。
【0092】この自動改札機3による処理内容は集計デ
ータとして、電鉄ユーザ代金請求システム5に集計され
る(ST37)。この際、上記集計データに主制御部5
1の内部メモリ51aに記憶されている認証コードとデ
バイス固有ナンバー(携帯端末Mから供給されている)
とを電鉄ユーザ代金請求システム5に送信し、電鉄ユー
ザ代金請求システム5のメモリ5aに上記集計データと
ともに記憶する。
【0093】次に、後払いを前提として携帯端末Mによ
り入場用の自動改札機3を通過する際の改札処理につい
て説明する。
【0094】まず、携帯端末Mの利用者は、操作部15
と表示部14を利用して、モード設定による後払いモー
ドを選択する。
【0095】この後、自動改札機3と携帯端末Mとがブ
ルートゥース機能により接続され、ブルートゥース機能
による相互の認識処理(たとえばIDのチェック)を行
う。
【0096】この結果、認識が行えた際、上記自動改札
機3と携帯端末Mとのデータのやり取りにより、携帯端
末Mのセキュリティデータエリア21aに登録されてい
る認証コードとデバイス固有ナンバーとが自動改札機3
に送信され、主制御部51の内部メモリ51aに記憶さ
れる。
【0097】この自動改札機3では、この認証コードと
デバイス固有ナンバーのチェックにより、入場可能か否
かが判断される。
【0098】この結果、自動改札機3が入場不可を判断
した際、異常を案内するとともに、ゲート(図示しな
い)を閉じ、上記携帯端末Mを所持する利用者の通過を
禁止する。
【0099】また、自動改札機3による通過検知機能に
より上記携帯端末Mを所持する利用者の通過が検知され
た際、自動改札機3は入場駅コードを携帯端末Mに送信
する。これにより、携帯端末Mはサービスデータエリア
21bの乗車駅とを更新記憶する。
【0100】この自動改札機3による処理内容としての
乗車駅からの初乗り運賃が集計データとして、電鉄ユー
ザ代金請求システム5に集計される。この際、上記集計
データに主制御部51の内部メモリ51aに記憶されて
いる認証コードとデバイス固有ナンバー(携帯端末Mか
ら供給されている)とを電鉄ユーザ代金請求システム5
に送信し、電鉄ユーザ代金請求システム5のメモリ5a
に上記集計データとともに記憶する。
【0101】上記例では、携帯端末Mを所持する利用者
の改札内への入場時について説明したが、携帯端末Mを
所持する利用者の改札外への出場時も上記同様に実施で
きる。ただし、この場合、更新残額が実際の交通運賃か
ら入場時にあらかじめ差引かれている最低区間運賃を差
引いた金額とするものである。
【0102】次に、後払いを前提として携帯端末Mによ
り自動券売機4による乗車券の購入処理について、図2
4に示すフローチャートを参照しつつ説明する。
【0103】まず、携帯端末Mの利用者は、操作部15
と表示部14を利用して、モード設定による後払いモー
ドを選択する(ST41)。
【0104】この後、自動券売機4と携帯端末Mとがブ
ルートゥース機能により接続され、ブルートゥース機能
による相互の認識処理(たとえばIDのチェック)を行
う(ST42)。
【0105】この結果、認識が行えた際、上記自動券売
機4と携帯端末Mとのデータのやり取りにより、携帯端
末Mのセキュリティデータエリア21aに登録されてい
る認証コードとデバイス固有ナンバーとが自動券売機4
に送信され、主制御部61の内部メモリ61aに記憶さ
れる。
【0106】この自動券売機4では、この認証コードと
デバイス固有ナンバーのチェックにより、券購入可能か
否かが判断される。
【0107】この結果、自動券売機4の表示操作部66
による口座ボタンが表示される。この表示に基づいて、
所定金額の口座ボタンが押されることにより、対応する
金額の乗車券が券売部64により発行される(ST4
3)。
【0108】自動券売機4は乗車券の発行内容を携帯端
末Mに送信する。これにより、携帯端末Mはサービスデ
ータエリア21bに記憶する。
【0109】この自動券売機4による乗車券の発行内容
が集計データとして、電鉄ユーザ代金請求システム5に
集計される(ST44)。この際、上記集計データに主
制御部61の内部メモリ61aに記憶されている認証コ
ードとデバイス固有ナンバー(携帯端末Mから供給され
ている)とを電鉄ユーザ代金請求システム5に送信し、
電鉄ユーザ代金請求システム5のメモリ5aに上記集計
データとともに記憶する(ST44)。
【0110】次に、電鉄ユーザ代金請求システム5によ
る請求処理について説明する。
【0111】すなわち、自動券売機4と電鉄ユーザ代金
請求システム5とが接続されており、利用者が携帯端末
Mを利用して乗車券を購入した場合(上記図24参
照)、電鉄ユーザ代金請求システム5に利用者の情報
(認証コード、代金など)を蓄積し、その電鉄ユーザ代
金請求システム5から認証センタシステム1に送信す
る。
【0112】認証センタシステム1では認証コードに基
づき個人認証(デバイス固有番号)との整合性をチェッ
クし、合致した場合は利用者本人の契約金融機関(図1
0の決済データ参照)に対し利用情報(口座番号、利用
金額)を渡してその口座から利用金額を鉄道会社(電鉄
ユーザ代金請求システム5)に入金する。
【0113】同様に自動改札機3を電鉄ユーザ代金請求
システム5とが接続されており、旅客が携帯端末Mを利
用して自動改札機3を直接利用した場合にも、電鉄ユー
ザ代金請求システム5に利用者の情報(認証コード、代
金など)を蓄積し、その電鉄ユーザ代金請求システム5
から認証センタシステム1に送信する。
【0114】認証センタシステム1では認証コードに基
づき個人認証(デバイス固有番号)との整合性をチェッ
クし合致した場合は利用者本人の契約金融機関に対し利
用情報(口座番号、利用金額)を渡してその口座から利
用金額を鉄道会社(電鉄ユーザ代金請求システム5)に
入金する。
【0115】上記電鉄ユーザ代金請求システム5による
請求処理について、図25に示すフローチャートを参照
しつつ説明する。
【0116】すなわち、一定期間の駅務機器(自動改札
機3、自動券売機4)からの携帯端末Mによるデータを
入手し、認証コードとデバイス固有ナンバーを基準に集
計データを収集する(ST51)。
【0117】ついで,一定期間経過後に、集計データ内
の認証コードとデバイス固有ナンバーとを元に認証セン
タシステム1に認証正当性を問い合わせる(ST5
2)。
【0118】この問合せに基づいて、認証センタシステ
ム1は、供給された認証コードとデバイス固有ナンバー
に基づいて、セキュリテイデータエリア33aのセキュ
リティデータをチェックすることにより認証の正当性を
判断する。たとえば、一致するものが記録されている場
合に正当なものと判断される。
【0119】この結果、認証センタシステム1は、一致
するものがセキュリテイデータエリア33aに記録され
ている場合、正当(OK)と判断し、認証コードに基づ
いて決済データエリア33cから読み出された決済先
(金融機関名、口座番号)と個人データエリア33bか
ら読み出された個人データとを解凍結果として電鉄ユー
ザ代金請求システム5へ通知する(ST53)。
【0120】また、認証センタシステム1は、一致する
ものがセキュリテイデータエリア33aに記録されてい
ない場合、正当(NG)と判断し、認証NGを電鉄ユー
ザ代金請求システム5へ通知する(ST53)。
【0121】認証OKの場合は、電鉄ユーザ代金請求シ
ステム5が正常決済処理を行う(ST54、55)。
【0122】すなわち、利用者本人の契約金融機関に対
し利用情報(口座番号、利用金額)を渡してその口座か
ら利用金額を鉄道会社(電鉄ユーザ代金請求システム
5)に入金する。
【0123】認証NGの場合は、電鉄ユーザ代金請求シ
ステム5が異常決済処理を行う(ST54、56)。
【0124】なお、上記携帯端末Mによる駅務機器(自
動改札機3、自動券売機4)に対する処理が,あらかじ
め設定されているSFカードの残額に基づいた引去り処
理を行っている際には、電鉄ユーザ代金請求システムの
代りに電鉄ユーザ後方処理システムが設けられ、携帯端
末Mによる認証コードと認証センタシステムの認証コー
ドとにより、正当な処理が行われているか否かを確認す
ることができる。
【0125】上記したように、認証マスタを持ち認証を
与える権限を持つ認証センタシステムとブルートゥース
搭載の携帯電話及びPHS等の携帯端末とを組み合わせ
ることで、 1.駅務機器システムに存在しなかった共通の認証を個
人が簡単に使用できる携帯電話、PHSに持たせること
ができ、携帯端末の各一台に対してユーザ共通で使用可
能の個人認証の付与を行える。(統一個人認証を付与で
きる)。
【0126】2.駅務システムの中で認証センタは1つ
のみとすることにより、セキュリティの管理が行いやす
い、携帯端末の使用開始時及び代金請求時に各電鉄シス
テムは認証センタシステムに認証を問合せ、また認証セ
ンタシステムは各電鉄システムに対して結果の判定及び
解凍を行うことで統一したセキュリティを確保できる。
【0127】3.各ユーザがブルートゥースの使用許可
を出すことにより、ユーザ毎に使用許可が可能となる。
【0128】4.携帯端末から簡単に認証の申し込みが
でき、また駅務機器の使用に関しても簡単に申し込みが
でき、その後は携帯端末が駅務機器にも比較的ハンドフ
リーで対応できるため、利用者にとっても利便性が大き
い。
【0129】また、利用客は携帯端末に初期設定を行う
ことで、携帯端末の電源の入/切に関わらず、使用許可
の下りている駅務機器に対してほぼハンドフリーで使用
することができる。
【0130】5.携帯端末の各一台に対してブルートゥ
ースプログラムをダウンロードし、ブルートゥースシス
テムを自動改札機、自動券売機に適用できる。
【0131】また、サービスを提供する事業者が複数で
あっても、認証の管理は一元化する。
【0132】認証の申込み、サービスの申込みは携帯電
話を使用して行うことが可能である。
【0133】認証申込み後、ブルートゥース内蔵の携帯
端末に対して認証コードと基本ソフトウェアをダウンロ
ードすることにより、ブルートゥース機能が使用可能と
なる。
【0134】サービスの申込み後、ブルートゥース内蔵
の携帯端末に対して画面ソフトウェアをダウンロードす
ることにより、各事業者が提供するブルートゥースを使
ったサービスが使用可能となる。
【0135】上記したように、駅務システムという1つ
の業態における種々の事業者が存在するものにおいて、
電話機能とブルートゥース機能とを有する携帯端末Mと
を用意し、上記業種に対して1つの認証システム1を用
意し、携帯端末Mからのデバイス固有ナンバーに基づい
て認証システム1で認証コードを生成し、デバイス固有
ナンバーと認証コードとにより、上記駅務システムでの
携帯端末Mの利用を確認できるようにしたものである。
【0136】これにより、共通の認証を個人が簡単に使
用できる携帯端末Mに持たせることができ、携帯端末M
の各一台に対して複数のユーザ共通で使用可能な個人認
証の付与が行え、統一個人認証を付与できる。
【0137】すなわち、事業者が異なっても認証の申し
込みは同じ方法でかつ、1度申し込めば複数の事業者の
サービスを受ける際に、再度認証を受ける必要がなくな
る。
【0138】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、共通の認証を個人が簡単に使用できる携帯端末に持
たせることができ、携帯端末の各一台に対して複数のユ
ーザ共通で使用可能な個人認証の付与が行え、統一個人
認証を付与できる駅務システムにおける認証システムを
提供できる。
【0139】また、認証申込み後、ブルートゥース内蔵
の携帯端末に対して認証コードと基本ソフトウェアをダ
ウンロードすることにより、ブルートゥース機能が使用
可能となる。
【0140】さらに、サービスの申込み後、ブルートゥ
ース内蔵の携帯端末に対して画面ソフトウェアをダウン
ロードすることにより、各事業者が提供するブルートゥ
ースを使ったサービスが使用可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態を説明するための無線の規
格ブルートゥースを内蔵した携帯端末を利用した認証シ
ステムの概略構成を示す図。
【図2】携帯端末の外観構成を概略的に示す図。
【図3】携帯端末の概略構成を示すブロック図。
【図4】携帯端末におけるセキュリティデータの記録例
を示す図。
【図5】携帯端末におけるサービスデータの記録例を示
す図。
【図6】認証センタシステムの概略構成を示すブロック
図。
【図7】電鉄ユーザオンライン販売システムの概略構成
を示すブロック図。
【図8】認証センタシステムにおけるセキュリティデー
タの記録例を示す図。
【図9】認証センタシステムにおける個人データの記録
例を示す図。
【図10】認証センタシステムにおける決済データの記
録例を示す図。
【図11】電鉄ユーザオンライン販売システムにおける
サービスデータの記録例を示す図。
【図12】自動改札機の制御系統の概略構成を示すブロ
ック図。
【図13】自動券売機の制御系統の概略構成を示すブロ
ック図。
【図14】認証処理を説明するためのフローチャート。
【図15】各電鉄ユーザへの使用申込み処理を説明する
ためのフローチャート。
【図16】サービスメニューの選択処理を説明するため
のフローチャート。
【図17】サービスメニュー選択画面の表示例を示す
図。
【図18】SFカード発売画面の表示例を示す図。
【図19】SFカード発売画面の表示例を示す図。
【図20】決済方法選択画面の表示例を示す図。
【図21】暗証入力画面の表示例を示す図。
【図22】利用確認画面の表示例を示す図。
【図23】自動改札機でSF機能使用時の処理を説明す
るためのフローチャート。
【図24】自動券売機でSF機能使用時の処理を説明す
るためのフローチャート。
【図25】代金請求システムにおける代金請求処理を説
明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…認証センタシステム M…携帯端末 2…電鉄ユーザオンライン販売システム 3…自動改札機 4…自動券売機 5…電鉄ユーザ代金請求システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 AA05 BB32 BB46 CC09 CC13 CC36 DD01 EE01 EE23 EE24 FF03 FF04 GG03 GG04 GG06 GG07 5J104 AA07 KA02 KA06 MA02 NA36 NA38 PA02 PA12 5K067 AA30 BB04 DD17 EE03 EE35 FF02 FF04 FF23 HH22 HH23 KK15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 近距離無線通信機能と携帯電話機能を備
    え、あらかじめID番号が記憶されている携帯端末と、 この携帯端末との近距離無線通信により上記携帯端末に
    よる駅務処理を実行する別々の事業者ごとの駅務端末
    と、 上記携帯端末との携帯電話機能により接続され、上記携
    帯端末に対する認証番号の付与を行う認証処理システム
    と、 同一業態の別々の事業者ごとに複数設けられ、上記携帯
    端末及び認証処理システムのそれぞれと携帯電話機能に
    より接続され、上記携帯端末からの使用許可の申込みに
    対して上記認証処理システムに認証の問合せを行い、こ
    の問合せに応答して認証が得られた際に上記駅務機器の
    使用許可と上記事業者ごとに異なる画面表示プログラム
    を上記携帯端末へ送信する同一業態の別々の事業者ごと
    の使用許可システムと、 からなる駅務システムにおける認証システムにおいて、 認証の申込み時に、上記携帯端末からのID番号を上記
    認証処理システムへ送信する第1の送信手段と、 この第1の送信手段により送信された上記携帯端末から
    のID番号に対して、上記認証処理システムにより認証
    番号を発生する発生手段と、 上記認証処理システムにより、上記発生手段により発生
    した認証番号を上記携帯端末のID番号に対応して記憶
    する記憶手段と、 上記認証処理システムにより、上記発生手段により発生
    した認証番号を上記携帯端末へ送信する第2の送信手段
    と、 この第2の送信手段により送信された認証番号と上記携
    帯端末のID番号と上記駅務機器の使用許可の申請と
    を、上記携帯端末から上記使用許可システムの1つへ送
    信する第3の送信手段と、 この駅務機器の使用許可の申請時に、上記携帯端末から
    のID番号と認証番号を上記使用許可システムから上記
    認証処理システムに送信する第4の送信手段と、 上記認証処理システムにより、この第4の送信手段によ
    り送信されたID番号に対する認証番号と上記認証処理
    システムに上記携帯端末のID番号に対応して上記記憶
    手段に記憶されている認証番号とが一致するか否かによ
    り、上記駅務機器の使用を許可するか否かを判断する判
    断手段と、 この判断手段により上記駅務機器の使用の許可を判断し
    た際、上記認証処理システムから使用許可システムに上
    記駅務機器の使用の許可を送信する第5の送信手段と、 この第5の送信手段により上記駅務機器の使用の許可が
    送信された際に、上記使用許可システムから上記携帯端
    末に上記駅務機器の使用の許可と上記事業者ごとに異な
    る画面表示プログラムを送信する第6の送信手段と、 上記第5の送信手段により送信された使用の許可と上記
    事業者ごとに異なる画面表示プログラムとに基づいて、
    上記携帯端末が近距離無線通信機能により作動すること
    により、対応する事業者の駅務端末との駅務処理を実行
    する実行手段と、 を備えたことを特徴とする駅務システムにおける認証シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 近距離無線通信機能と携帯電話機能を備
    え、あらかじめID番号が記憶されている携帯端末と、 この携帯端末との近距離無線通信により上記携帯端末に
    よる駅務処理を実行する別々の事業者ごとの駅務端末
    と、 上記携帯端末との携帯電話機能により接続され、上記携
    帯端末に対する認証番号の付与を行うとともに、近距離
    無線通信機能の基本プログラムが記憶されている認証処
    理システムと、 同一業態の別々の事業者ごとに複数設けられ、上記携帯
    端末及び認証処理システムのそれぞれと携帯電話機能に
    より接続され、上記携帯端末からの使用許可の申込みに
    対して上記認証処理システムに認証の問合せを行い、こ
    の問合せに応答して認証が得られた際に上記駅務機器の
    使用許可と上記事業者ごとに異なる画面表示プログラム
    を上記携帯端末へ送信する同一業態の別々の事業者ごと
    の使用許可システムと、 からなる駅務システムにおける認証システムにおいて、 認証の申込み時に、上記携帯端末からのID番号を上記
    認証処理システムへ送信する第1の送信手段と、 この第1の送信手段により送信された上記携帯端末から
    のID番号に対して、上記認証処理システムにより認証
    番号を発生する発生手段と、 上記認証処理システムにより、上記発生手段により発生
    した認証番号を上記携帯端末のID番号に対応して記憶
    する記憶手段と、 上記認証処理システムにより、上記発生手段により発生
    した認証番号と上記近距離無線通信機能の基本プログラ
    ムを上記携帯端末へ送信する第2の送信手段と、 この第2の送信手段により送信された認証番号と上記携
    帯端末のID番号と上記駅務機器の使用許可の申請と
    を、上記携帯端末から上記使用許可システムの1つへ送
    信する第3の送信手段と、 この駅務機器の使用許可の申請時に、上記携帯端末から
    のID番号と認証番号を上記使用許可システムから上記
    認証処理システムに送信する第4の送信手段と、 上記認証処理システムにより、この第4の送信手段によ
    り送信されたID番号に対する認証番号と上記認証処理
    システムに上記携帯端末のID番号に対応して上記記憶
    手段に記憶されている認証番号とが一致するか否かによ
    り、上記駅務機器の使用を許可するか否かを判断する判
    断手段と、 上記認証処理システムにより、上記この判断手段により
    上記駅務機器の使用の許可を判断した際、上記認証処理
    システムから使用許可システムに上記駅務機器の使用の
    許可を送信する第5の送信手段と、 この第5の送信手段により上記駅務機器の使用の許可が
    送信された際に、上記使用許可システムから上記携帯端
    末に上記駅務機器の使用の許可と上記事業者ごとに異な
    る画面表示プログラムを送信する第6の送信手段と、 上記第6の送信手段により送信された使用の許可と上記
    第2の送信手段により送信された近距離無線通信機能の
    基本プログラムと上記事業者ごとに異なる画面表示プロ
    グラムとに基づいて、上記携帯端末が近距離無線通信機
    能により作動することにより、対応する事業者の駅務端
    末との駅務処理を実行する実行手段と、 を備えたことを特徴とする駅務システムにおける認証シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 近距離無線通信機能と携帯電話機能を備
    え、あらかじめID番号が記憶されている携帯端末と、 この携帯端末との近距離無線通信により上記携帯端末に
    よる駅務処理を実行する別々の事業者ごとの駅務端末
    と、 上記携帯端末との携帯電話機能により接続され、上記携
    帯端末に対する認証番号の付与を行うとともに、近距離
    無線通信機能の基本プログラムが記憶されている認証処
    理システムと、 同一業態の別々の事業者ごとに複数設けられ、上記携帯
    端末及び認証処理システムのそれぞれと携帯電話機能に
    より接続され、上記携帯端末からの使用許可の申込みに
    対して上記認証処理システムに認証の問合せを行い、こ
    の問合せに応答して認証が得られた際に上記駅務機器の
    使用許可と上記事業者ごとに異なる画面表示プログラム
    を上記携帯端末へ送信する同一業態の別々の事業者ごと
    の使用許可システムと、 からなる駅務システムにおける認証システムにおいて、 認証の申込み時に、上記携帯端末からのID番号と決済
    情報とを上記認証処理システムへ送信する第1の送信手
    段と、 この第1の送信手段により送信された上記携帯端末から
    のID番号に対して、上記認証処理システムにより認証
    番号を発生する発生手段と、 上記認証処理システムにより、上記発生手段により発生
    した認証番号を上記携帯端末のID番号と決済情報とに
    対応して記憶する記憶手段と、 上記認証処理システムにより、上記発生手段により発生
    した認証番号と上記近距離無線通信機能の基本プログラ
    ムを上記携帯端末へ送信する第2の送信手段と、 この第2の送信手段により送信された認証番号と上記携
    帯端末のID番号と上記駅務機器の使用許可の申請と
    を、上記携帯端末から上記使用許可システムの1つへ送
    信する第3の送信手段と、 この駅務機器の使用許可の申請時に、上記携帯端末から
    のID番号と認証番号を上記使用許可システムから上記
    認証処理システムに送信する第4の送信手段と、 上記認証処理システムにより、この第4の送信手段によ
    り送信されたID番号に対する認証番号と上記認証処理
    システムに上記携帯端末のID番号に対応して上記記憶
    手段に記憶されている認証番号とが一致するか否かによ
    り、上記駅務機器の使用を許可するか否かを判断する判
    断手段と、 上記認証処理システムにより、上記この判断手段により
    上記駅務機器の使用の許可を判断した際、上記認証処理
    システムから使用許可システムに上記駅務機器の使用の
    許可を送信する第5の送信手段と、 この第5の送信手段により上記駅務機器の使用の許可が
    送信された際に、上記使用許可システムから上記携帯端
    末に上記駅務機器の使用の許可と上記事業者ごとに異な
    る画面表示プログラムを送信する第6の送信手段と、 上記駅務機器の使用の許可に伴う料金を、上記認証処理
    システムの記憶手段に上記携帯端末のID番号に対応し
    て記憶されている決済情報に基づいて徴収する徴収手段
    と、 上記第6の送信手段により送信された使用の許可と上記
    第2の送信手段により送信された近距離無線通信機能の
    基本プログラムと上記事業者ごとに異なる画面表示プロ
    グラムとに基づいて、上記携帯端末が近距離無線通信機
    能により作動することにより、対応する事業者の駅務端
    末との駅務処理を実行する実行手段と、 を備えたことを特徴とする駅務システムにおける認証シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 近距離無線通信機能と携帯電話機能を備
    え、あらかじめID番号が記憶されている携帯端末と、 この携帯端末との近距離無線通信により上記携帯端末に
    よる駅務処理を実行する別々の事業者ごとの駅務端末
    と、 上記携帯端末との携帯電話機能により接続され、上記携
    帯端末に対する認証番号の付与を行う認証処理システム
    と、 同一業態の別々の事業者ごとに複数設けられ、上記携帯
    端末及び認証処理システムのそれぞれと携帯電話機能に
    より接続され、上記携帯端末からの使用許可の申込みに
    対して上記認証処理システムに認証の問合せを行い、こ
    の問合せに応答して認証が得られた際に上記駅務機器の
    使用許可と上記事業者ごとに異なる画面表示プログラム
    を上記携帯端末へ送信する同一業態の別々の事業者ごと
    の使用許可システムと、 からなる駅務システムにおける認証システムにおいて、 上記携帯端末が、 認証の申込み時に、上記ID番号を上記認証処理システ
    ムへ送信する第1の送信手段と、 この第1の送信手段の送信に応答して上記認証処理シス
    テムから得られる認証番号と上記ID番号と上記駅務機
    器の使用許可の申請とを、上記使用許可システムの1つ
    へ送信する第2の送信手段と、 この第2の送信手段の送信に応答して上記使用許可シス
    テムから得られた上記駅務機器の使用許可と上記事業者
    ごとに異なる画面表示プログラムとに基づいて、上記携
    帯端末が近距離無線通信機能により作動することによ
    り、対応する事業者の駅務端末との駅務処理を実行する
    実行手段とからなり、 上記認証処理システムが、 上記携帯端末から送信された上記ID番号に対して、認
    証番号を発生する発生手段と、 この発生手段により発生した認証番号を上記携帯端末の
    ID番号に対応して記憶する記憶手段と、 上記発生手段により発生した認証番号を上記携帯端末へ
    送信する第3の送信手段と、 この第3の送信手段により送信されたID番号に対する
    認証番号と上記認証処理システムに上記携帯端末のID
    番号に対応して記憶されている認証番号とが一致するか
    否かにより、上記使用許可システムから供給されるID
    番号に対応する認証番号とこのID番号に対応して上記
    記憶手段に記憶されている認証番号とが一致するか否か
    により、上記駅務機器の使用を許可するか否かを判断す
    る判断手段と、 この判断手段により上記駅務機器の使用の許可を判断し
    た際に、上記使用許可システムに上記駅務機器の使用の
    許可を送信する第4の送信手段とからなり、 上記使用許可システムが、 上記駅務機器の使用許可の申請時に、上記携帯端末から
    のID番号と認証番号を上記認証処理システムに送信す
    る第5の送信手段と、 この第5の送信手段の送信に応答して得られる上記認証
    処理システムから上記駅務機器の使用の許可が送信され
    た際に、上記携帯端末に上記駅務機器の使用の許可と上
    記事業者ごとに異なる画面表示プログラムを送信する第
    6の送信手段とからなることを特徴とする駅務システム
    における認証システム。
  5. 【請求項5】 近距離無線通信機能と携帯電話機能を備
    え、あらかじめID番号が記憶されている携帯端末と、 この携帯端末との近距離無線通信により上記携帯端末に
    よる駅務処理を実行する別々の事業者ごとの駅務端末
    と、 上記携帯端末との携帯電話機能により接続され、上記携
    帯端末に対する認証番号の付与を行うとともに、近距離
    無線通信機能の基本プログラムが記憶されている認証処
    理システムと、 同一業態の別々の事業者ごとに複数設けられ、上記携帯
    端末及び認証処理システムのそれぞれと携帯電話機能に
    より接続され、上記携帯端末からの使用許可の申込みに
    対して上記認証処理システムに認証の問合せを行い、こ
    の問合せに応答して認証が得られた際に上記駅務機器の
    使用許可と上記事業者ごとに異なる画面表示プログラム
    を上記携帯端末へ送信する同一業態の別々の事業者ごと
    の使用許可システムと、 からなる駅務システムにおける認証システムにおいて、 上記携帯端末が、 認証の申込み時に、上記ID番号を上記認証処理システ
    ムへ送信する第1の送信手段と、 この第1の送信手段の送信に応答して上記認証処理シス
    テムから得られる認証番号と上記ID番号と上記駅務機
    器の使用許可の申請とを、上記使用許可システムの1つ
    へ送信する第2の送信手段と、 この第2の送信手段の送信に応答して上記使用許可シス
    テムから得られた上記駅務機器の使用許可と上記認証処
    理システムからの近距離無線通信機能の基本プログラム
    と上記事業者ごとに異なる画面表示プログラムとに基づ
    いて、上記携帯端末が近距離無線通信機能により作動す
    ることにより、対応する事業者の駅務端末との駅務処理
    を実行する実行手段とからなり、 上記認証処理システムが、 上記携帯端末から送信された上記ID番号に対して、認
    証番号を発生する発生手段と、 この発生手段により発生した認証番号を上記携帯端末の
    ID番号に対応して記憶する記憶手段と、 上記発生手段により発生した認証番号を上記携帯端末へ
    送信する第3の送信手段と、 この第3の送信手段により送信されたID番号に対する
    認証番号と上記認証処理システムに上記携帯端末のID
    番号に対応して記憶されている認証番号とが一致するか
    否かにより、上記使用許可システムから供給されるID
    番号に対応する認証番号とこのID番号に対応して上記
    記憶手段に記憶されている認証番号とが一致するか否か
    により、上記駅務機器の使用を許可するか否かを判断す
    る判断手段と、 この判断手段により上記駅務機器の使用の許可を判断し
    た際に、上記使用許可システムに上記駅務機器の使用の
    許可を送信する第4の送信手段とからなり、 上記使用許可システムが、 上記駅務機器の使用許可の申請時に、上記携帯端末から
    のID番号と認証番号を上記認証処理システムに送信す
    る第5の送信手段と、 この第5の送信手段の送信に応答して得られる上記認証
    処理システムから上記駅務機器の使用の許可が送信され
    た際に、上記携帯端末に上記駅務機器の使用の許可と上
    記事業者ごとに異なる画面表示プログラムを送信する第
    6の送信手段とからなることを特徴とする駅務システム
    における認証システム。
  6. 【請求項6】 近距離無線通信機能と携帯電話機能を備
    え、あらかじめID番号が記憶されている携帯端末と、 この携帯端末との近距離無線通信により上記携帯端末に
    よる駅務処理を実行する別々の事業者ごとの駅務端末
    と、 上記携帯端末との携帯電話機能により接続され、上記携
    帯端末に対する認証番号の付与を行うとともに、近距離
    無線通信機能の基本プログラムが記憶されている認証処
    理システムと、 同一業態の別々の事業者ごとに複数設けられ、上記携帯
    端末及び認証処理システムのそれぞれと携帯電話機能に
    より接続され、上記携帯端末からの使用許可の申込みに
    対して上記認証処理システムに認証の問合せを行い、こ
    の問合せに応答して認証が得られた際に上記駅務機器の
    使用許可と上記事業者ごとに異なる画面表示プログラム
    を上記携帯端末へ送信する同一業態の別々の事業者ごと
    の使用許可システムと、 からなる駅務システムにおける認証システムにおいて、 上記携帯端末が、 認証の申込み時に、上記ID番号と決済情報とを上記認
    証処理システムへ送信する第1の送信手段と、 この第1の送信手段の送信に応答して上記認証処理シス
    テムから得られる認証番号と上記ID番号と上記駅務機
    器の使用許可の申請とを、上記使用許可システムの1つ
    へ送信する第2の送信手段と、 この第2の送信手段の送信に応答して上記使用許可シス
    テムから得られた上記駅務機器の使用許可と上記認証処
    理システムからの近距離無線通信機能の基本プログラム
    と上記事業者ごとに異なる画面表示プログラムとに基づ
    いて、上記携帯端末が近距離無線通信機能により作動す
    ることにより、対応する事業者の駅務端末との駅務処理
    を実行する実行手段とからなり、 上記認証処理システムが、 上記携帯端末から送信された上記ID番号に対して、認
    証番号を発生する発生手段と、 この発生手段により発生した認証番号を上記携帯端末の
    ID番号と決済情報とに対応して記憶する記憶手段と、 上記発生手段により発生した認証番号を上記携帯端末へ
    送信する第3の送信手段と、 この第3の送信手段により送信されたID番号に対する
    認証番号と上記認証処理システムに上記携帯端末のID
    番号に対応して記憶されている認証番号とが一致するか
    否かにより、上記使用許可システムから供給されるID
    番号に対応する認証番号とこのID番号に対応して上記
    記憶手段に記憶されている認証番号とが一致するか否か
    により、上記駅務機器の使用を許可するか否かを判断す
    る判断手段と、 この判断手段により上記駅務機器の使用の許可を判断し
    た際に、上記使用許可システムに上記駅務機器の使用の
    許可を送信する第4の送信手段とからなり、 上記使用許可システムが、 上記駅務機器の使用許可の申請時に、上記携帯端末から
    のID番号と認証番号を上記認証処理システムに送信す
    る第5の送信手段と、 この第5の送信手段の送信に応答して得られる上記認証
    処理システムから上記駅務機器の使用の許可が送信され
    た際に、上記携帯端末に上記駅務機器の使用の許可と上
    記事業者ごとに異なる画面表示プログラムを送信する第
    6の送信手段と、 上記駅務機器の使用の許可に伴う料金を、上記認証処理
    システムの記憶手段に上記携帯端末のID番号に対応し
    て記憶されている決済情報に基づいて徴収する徴収手段
    とからなる、 ことを特徴とする駅務システムにおける認証システム。
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