JPH08125766A - ディジタルコードレス電話システム - Google Patents
ディジタルコードレス電話システムInfo
- Publication number
- JPH08125766A JPH08125766A JP25805794A JP25805794A JPH08125766A JP H08125766 A JPH08125766 A JP H08125766A JP 25805794 A JP25805794 A JP 25805794A JP 25805794 A JP25805794 A JP 25805794A JP H08125766 A JPH08125766 A JP H08125766A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- service
- cordless telephone
- digital cordless
- user
- processing unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ディジタルコードレス電話をサー
ビスシステムに適用し得るディジタルコードレス電話シ
ステムを提供することを目的とする。 【構成】 パーソナルハンディホン１は使用者４が携帯
している軽量・小型の可搬型電話器で、通常は基地局を
介して他の相手加入者と通話するために用いられるが、
ディジタル方式の採用により比較的高速なデータ伝送が
可能なことからサービスシステム２にも共用される。サ
ービスシステム２は、サービス処理部２１、認証処理部
２２、無線処理部２３及びパスワード入力・現金引き出
し部２４より構成されており、パーソナルハンディホン
１との間で双方向の無線通信及びＰＨ番号の認証などが
できる。銀行システム３はサービスシステム２より入力
されたパスワード及びＰＨ番号の確認、口座番号の預金
残高の確認などを行うと共に、サービスシステム２に対
して預金引き下ろし指示を行う。
ビスシステムに適用し得るディジタルコードレス電話シ
ステムを提供することを目的とする。 【構成】 パーソナルハンディホン１は使用者４が携帯
している軽量・小型の可搬型電話器で、通常は基地局を
介して他の相手加入者と通話するために用いられるが、
ディジタル方式の採用により比較的高速なデータ伝送が
可能なことからサービスシステム２にも共用される。サ
ービスシステム２は、サービス処理部２１、認証処理部
２２、無線処理部２３及びパスワード入力・現金引き出
し部２４より構成されており、パーソナルハンディホン
１との間で双方向の無線通信及びＰＨ番号の認証などが
できる。銀行システム３はサービスシステム２より入力
されたパスワード及びＰＨ番号の確認、口座番号の預金
残高の確認などを行うと共に、サービスシステム２に対
して預金引き下ろし指示を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はディジタルコードレス電
話システムに係り、特にパーソナルハンディホンの使用
者に種々のサービスを提供するディジタルコードレス電
話システムに関する。
話システムに係り、特にパーソナルハンディホンの使用
者に種々のサービスを提供するディジタルコードレス電
話システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】現在、個人に対して所定のサービスを提
供する多種多様のサービスシステムが実施されている。
例えば、チケットや切符などのものを直接購入すること
によりサービスを受ける形のサービスシステム、また、
ＪＲなどによる自動定期券読み取り機などの特別のカー
ドなどを機械に投入してサービスを受ける形のサービス
システム、更には、キャッシュカードによる現金自動支
払いサービスなどの、特別のカードを機械に投入してパ
スワードを入力し個人の正当性を確認してサービスを受
ける形のサービスシステム等々が知られている。
供する多種多様のサービスシステムが実施されている。
例えば、チケットや切符などのものを直接購入すること
によりサービスを受ける形のサービスシステム、また、
ＪＲなどによる自動定期券読み取り機などの特別のカー
ドなどを機械に投入してサービスを受ける形のサービス
システム、更には、キャッシュカードによる現金自動支
払いサービスなどの、特別のカードを機械に投入してパ
スワードを入力し個人の正当性を確認してサービスを受
ける形のサービスシステム等々が知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記のサー
ビスシステムはいずれもサービスを個人が受けようとす
る場合、サービスを受けようとするサービスシステムに
固有の、他のサービスシステムとは関連のない所定のカ
ードや現金などを必要とするため、サービスシステムに
応じたカードなどを用意し、それを機械に投入したり、
直接に対価を支払うという作業も必要で、煩雑であっ
た。
ビスシステムはいずれもサービスを個人が受けようとす
る場合、サービスを受けようとするサービスシステムに
固有の、他のサービスシステムとは関連のない所定のカ
ードや現金などを必要とするため、サービスシステムに
応じたカードなどを用意し、それを機械に投入したり、
直接に対価を支払うという作業も必要で、煩雑であっ
た。
【０００４】また、複数のサービスシステムに共用でき
るＩＣカードも従来知られているが、このものもカード
リーダなどの専用の読み取り機を必要とし、適用範囲が
限られたものであった。
るＩＣカードも従来知られているが、このものもカード
リーダなどの専用の読み取り機を必要とし、適用範囲が
限られたものであった。
【０００５】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
ディジタルコードレス電話をサービスシステムに適用し
得るディジタルコードレス電話システムを提供すること
を目的とする。
ディジタルコードレス電話をサービスシステムに適用し
得るディジタルコードレス電話システムを提供すること
を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、 無線通信により通話可能なディジタルコ
ードレス電話と、ディジタルコードレス電話と交換シス
テムで無線通信でなされる位置登録シーケンスと同様の
シーケンスで位置登録要求を受け付ける第１の処理手段
と、第１の処理手段による位置登録要求受け付け後に所
定のサービスをディジタルコードレス電話の使用者に提
供した後にディジタルコードレス電話の番号より導き出
される使用者に対して対価を得るサービス提供手段とを
有する構成としたものである。
成するため、 無線通信により通話可能なディジタルコ
ードレス電話と、ディジタルコードレス電話と交換シス
テムで無線通信でなされる位置登録シーケンスと同様の
シーケンスで位置登録要求を受け付ける第１の処理手段
と、第１の処理手段による位置登録要求受け付け後に所
定のサービスをディジタルコードレス電話の使用者に提
供した後にディジタルコードレス電話の番号より導き出
される使用者に対して対価を得るサービス提供手段とを
有する構成としたものである。
【０００７】また、本発明では更に、位置登録要求受け
付け後にディジタルコードレス電話の使用者から入力さ
れたパスワードに基づき、使用者の正当性を確認した時
にサービス提供手段により所定のサービスを提供させる
第２の処理手段を有する。
付け後にディジタルコードレス電話の使用者から入力さ
れたパスワードに基づき、使用者の正当性を確認した時
にサービス提供手段により所定のサービスを提供させる
第２の処理手段を有する。
【０００８】更に、本発明におけるサービス提供手段
は、位置登録要求により得られるディジタルコードレス
電話の番号が特定の番号群に含まれているときにのみ、
所定のサービスを提供するものである。
は、位置登録要求により得られるディジタルコードレス
電話の番号が特定の番号群に含まれているときにのみ、
所定のサービスを提供するものである。
【０００９】
【作用】本発明では、ディジタルコードレス電話からの
位置登録要求に基づき第１の処理手段によりディジタル
コードレス電話に認証を要求し、それによりディジタル
コードレス電話の番号を示す認証応答が入力されると、
ディジタルコードレス電話が正当なものであるかどうか
の認証を行い、正当であるときにのみ位置登録要求を受
け付ける。
位置登録要求に基づき第１の処理手段によりディジタル
コードレス電話に認証を要求し、それによりディジタル
コードレス電話の番号を示す認証応答が入力されると、
ディジタルコードレス電話が正当なものであるかどうか
の認証を行い、正当であるときにのみ位置登録要求を受
け付ける。
【００１０】その後本発明では、サービス提供手段が所
定のサービスをディジタルコードレス電話の使用者に提
供した後にディジタルコードレス電話の番号より導き出
される使用者に対して対価を得るようにしているため、
正当なディジタルコードレス電話の使用者に所定のサー
ビスを提供することができる。
定のサービスをディジタルコードレス電話の使用者に提
供した後にディジタルコードレス電話の番号より導き出
される使用者に対して対価を得るようにしているため、
正当なディジタルコードレス電話の使用者に所定のサー
ビスを提供することができる。
【００１１】また、本発明では、第２の処理手段により
位置登録要求受け付け後にディジタルコードレス電話の
使用者から入力されたパスワードにより使用者の正当性
を判断した場合に所定のサービスを提供するようにもで
きる。
位置登録要求受け付け後にディジタルコードレス電話の
使用者から入力されたパスワードにより使用者の正当性
を判断した場合に所定のサービスを提供するようにもで
きる。
【００１２】更に、本発明では、位置登録要求により得
られるディジタルコードレス電話の番号が特定の番号群
に含まれているときにのみ、所定のサービスを提供する
ようにしているため、対価を求めない場合でも特定のデ
ィジタルコードレス電話の使用者群に対してのみのサー
ビス提供ができる。
られるディジタルコードレス電話の番号が特定の番号群
に含まれているときにのみ、所定のサービスを提供する
ようにしているため、対価を求めない場合でも特定のデ
ィジタルコードレス電話の使用者群に対してのみのサー
ビス提供ができる。
【００１３】
【実施例】次に、本発明の各実施例について説明する。
図１は本発明の第１実施例のシステム構成図、図２は図
１の動作説明用シーケンス図を示す。図１に示すよう
に、本実施例は、ディジタルコードレス電話の一例とし
てのパーソナルハンディホン（以下、ＰＨとも記す）１
と、サービスシステム２と、銀行システム３とより大略
構成されている。ここで、サービスシステム２は前記第
１及び第２の処理手段を構成し、また銀行システム３と
共に前記サービス提供手段を構成している。
図１は本発明の第１実施例のシステム構成図、図２は図
１の動作説明用シーケンス図を示す。図１に示すよう
に、本実施例は、ディジタルコードレス電話の一例とし
てのパーソナルハンディホン（以下、ＰＨとも記す）１
と、サービスシステム２と、銀行システム３とより大略
構成されている。ここで、サービスシステム２は前記第
１及び第２の処理手段を構成し、また銀行システム３と
共に前記サービス提供手段を構成している。
【００１４】ＰＨ１は使用者４が携帯している軽量・小
型の可搬型電話器で、通常は基地局（図示せず）を介し
て他の相手加入者と通話するために用いられるが、ディ
ジタル方式の採用により比較的高速なデータ伝送が可能
なことから本実施例ではサービスシステム２にも共用で
きるようにしたものである。
型の可搬型電話器で、通常は基地局（図示せず）を介し
て他の相手加入者と通話するために用いられるが、ディ
ジタル方式の採用により比較的高速なデータ伝送が可能
なことから本実施例ではサービスシステム２にも共用で
きるようにしたものである。
【００１５】サービスシステム２は、サービス処理部２
１、認証処理部２２、無線処理部２３及びパスワード入
力・現金引き出し部２４より構成されており、ＰＨ１と
の間で双方向の無線通信及びＰＨ番号の認証などがで
き、また、銀行システム３の指示により現金の引き下ろ
しが可能とされている。
１、認証処理部２２、無線処理部２３及びパスワード入
力・現金引き出し部２４より構成されており、ＰＨ１と
の間で双方向の無線通信及びＰＨ番号の認証などがで
き、また、銀行システム３の指示により現金の引き下ろ
しが可能とされている。
【００１６】銀行システム３はサービスシステム２と双
方向の通信が可能なシステムで、サービスシステム２よ
り入力されたパスワード及びＰＨ番号の確認、口座番号
の預金残高の確認などを行うと共に、サービスシステム
２に対して預金引き下ろし指示を行う。
方向の通信が可能なシステムで、サービスシステム２よ
り入力されたパスワード及びＰＨ番号の確認、口座番号
の預金残高の確認などを行うと共に、サービスシステム
２に対して預金引き下ろし指示を行う。
【００１７】次に、本実施例の動作について図１及び図
２と共に説明する。使用者４はサービスシステム２のサ
ービスの提供を受けようとする場合は、図２に示した位
置登録シーケンス５、パスワード投入シーケンス６を行
い、その後預金引き下ろしシーケンス７に従ってサービ
スが提供される。
２と共に説明する。使用者４はサービスシステム２のサ
ービスの提供を受けようとする場合は、図２に示した位
置登録シーケンス５、パスワード投入シーケンス６を行
い、その後預金引き下ろしシーケンス７に従ってサービ
スが提供される。
【００１８】位置登録シーケンス５は、認証の再確認
と、ＰＨ１の位置の確認を行うために、例えば財団法人
電波システム開発センター（ＲＣＲ）の規格委員会で標
準化された標準規格ＳＴＤ−２８に従って無線通信で交
換システムと同様にしてなされ、まず、サービスシステ
ム２に対してＰＨ１から位置登録要求が行われる（図２
のステップ５１）。なお、ＰＨは一般に異なるエリアに
入った時に位置登録信号を発行するため、位置登録信号
を受け付けるには、エリア番号を一般的な番号以外とす
る必要があり、よって、無線処理部２３ではエリア番号
を特別な番号にしてある。この位置登録要求のデータ
は、無線処理部２３で受信処理された後サービス処理部
２１に入力される。
と、ＰＨ１の位置の確認を行うために、例えば財団法人
電波システム開発センター（ＲＣＲ）の規格委員会で標
準化された標準規格ＳＴＤ−２８に従って無線通信で交
換システムと同様にしてなされ、まず、サービスシステ
ム２に対してＰＨ１から位置登録要求が行われる（図２
のステップ５１）。なお、ＰＨは一般に異なるエリアに
入った時に位置登録信号を発行するため、位置登録信号
を受け付けるには、エリア番号を一般的な番号以外とす
る必要があり、よって、無線処理部２３ではエリア番号
を特別な番号にしてある。この位置登録要求のデータ
は、無線処理部２３で受信処理された後サービス処理部
２１に入力される。
【００１９】サービス処理部２１はこの位置登録要求を
受けると、無線処理部２３を介してＰＨ１に対して認証
要求データを無線送信する（図２のステップ５２）。こ
の認証要求データの受信によりＰＨ１からはそのＰＨ番
号を示す認証応答がサービスシステム２に対してなされ
る（図２のステップ５３）。サービス処理部２１はこの
認証応答を無線処理部２３を介して入力されると、認証
処理部２２に処理結果を入力し、認証処理部２２でＰＨ
１が正当なＰＨであるか、すなわち不正に製造されたＰ
Ｈではないかどうかを確認する。
受けると、無線処理部２３を介してＰＨ１に対して認証
要求データを無線送信する（図２のステップ５２）。こ
の認証要求データの受信によりＰＨ１からはそのＰＨ番
号を示す認証応答がサービスシステム２に対してなされ
る（図２のステップ５３）。サービス処理部２１はこの
認証応答を無線処理部２３を介して入力されると、認証
処理部２２に処理結果を入力し、認証処理部２２でＰＨ
１が正当なＰＨであるか、すなわち不正に製造されたＰ
Ｈではないかどうかを確認する。
【００２０】サービス処理部２１はこの認証処理部２２
からの認証結果が、ＰＨ１が正当に製造されたＰＨであ
ることを示しているときには、位置登録受け付けデータ
を無線処理部２３を介してＰＨ１へ無線送信させ（図２
のステップ５４）、パスワード受け付け状態となる（図
２のステップ６１）。
からの認証結果が、ＰＨ１が正当に製造されたＰＨであ
ることを示しているときには、位置登録受け付けデータ
を無線処理部２３を介してＰＨ１へ無線送信させ（図２
のステップ５４）、パスワード受け付け状態となる（図
２のステップ６１）。
【００２１】ＰＨ１の使用者４は上記の位置登録受け付
けデータをＰＨ１により受信すると、パスワードをサー
ビスシステム２のパスワード入力・現金引き出し部２４
を用いて入力する（図２のステップ６２）。サービス処
理部２１はこのパスワードを無線処理部２３を介して入
力されると、前記認証したＰＨ番号と共にこのパスワー
ドを銀行システム３に送出する。
けデータをＰＨ１により受信すると、パスワードをサー
ビスシステム２のパスワード入力・現金引き出し部２４
を用いて入力する（図２のステップ６２）。サービス処
理部２１はこのパスワードを無線処理部２３を介して入
力されると、前記認証したＰＨ番号と共にこのパスワー
ドを銀行システム３に送出する。
【００２２】銀行システム３はこの入力されたＰＨ番号
及びパスワードに基づき、使用者４の通帳口座番号を確
認し、使用者４の正当性を確認する。サービス処理部２
１は、この銀行システム３より使用者４の正当性確認通
知を受けると、無線処理部２３を介して使用者４に預金
引き下ろし可通知を行う（図２のステップ７１）。
及びパスワードに基づき、使用者４の通帳口座番号を確
認し、使用者４の正当性を確認する。サービス処理部２
１は、この銀行システム３より使用者４の正当性確認通
知を受けると、無線処理部２３を介して使用者４に預金
引き下ろし可通知を行う（図２のステップ７１）。
【００２３】使用者４はこれにより、預金引き下ろし額
をパスワード入力・現金引き出し部２４を用いて入力す
ると（図２のステップ７２）、サービス処理部２１は銀
行システム３にその入力された金額を通知する。銀行シ
ステム３は通知された引き下ろし金額が預金残高以下の
ときにはサービス処理部２１に対して預金引き下ろし指
示を与える。
をパスワード入力・現金引き出し部２４を用いて入力す
ると（図２のステップ７２）、サービス処理部２１は銀
行システム３にその入力された金額を通知する。銀行シ
ステム３は通知された引き下ろし金額が預金残高以下の
ときにはサービス処理部２１に対して預金引き下ろし指
示を与える。
【００２４】これにより、サービス処理部２１はパスワ
ード入力・現金引き出し部２４へ入力された引き下ろし
額の現金を出力する（図２のステップ７３、７４）。そ
の後、サービス処理部２１は銀行システム３の使用者４
の預金口座から引き下ろし額とサービスの対価を引き落
とす。
ード入力・現金引き出し部２４へ入力された引き下ろし
額の現金を出力する（図２のステップ７３、７４）。そ
の後、サービス処理部２１は銀行システム３の使用者４
の預金口座から引き下ろし額とサービスの対価を引き落
とす。
【００２５】このように、本実施例によれば、使用者４
が日常的に持ち運ぶ通話のためのＰＨ１にキャッシュカ
ードと同様の機能を持たせているため、キャッシュカー
ドを別途持ち運び、機械に投入しなくとも現金を引き下
ろすことができる。
が日常的に持ち運ぶ通話のためのＰＨ１にキャッシュカ
ードと同様の機能を持たせているため、キャッシュカー
ドを別途持ち運び、機械に投入しなくとも現金を引き下
ろすことができる。
【００２６】次に、本発明の第２実施例について説明す
る。図３は本発明の第２実施例のシステム構成図、図４
は図３の動作説明用シーケンス図を示す。図３中、図１
と同一構成部分には同一符号が付してある。
る。図３は本発明の第２実施例のシステム構成図、図４
は図３の動作説明用シーケンス図を示す。図３中、図１
と同一構成部分には同一符号が付してある。
【００２７】図３に示すように、本実施例は、使用者４
が日常的に持ち運ぶＰＨ１と、ＰＨ１との間で無線通信
できるサービスシステム８と、サービスシステム８との
間で通信ができる銀行システム３とより大略構成され
た、入場料徴収サービスシステムである。ここで、サー
ビスシステム８は前記第１及び第２の処理手段を構成
し、また銀行システム３と共に前記サービス提供手段を
構成している。
が日常的に持ち運ぶＰＨ１と、ＰＨ１との間で無線通信
できるサービスシステム８と、サービスシステム８との
間で通信ができる銀行システム３とより大略構成され
た、入場料徴収サービスシステムである。ここで、サー
ビスシステム８は前記第１及び第２の処理手段を構成
し、また銀行システム３と共に前記サービス提供手段を
構成している。
【００２８】サービスシステム８は、交換機相当の機能
を有するサービス処理部８１、ホームロケーションレジ
スタ相当の機能を有する認証処理部８２、無線処理部８
３、ゲート８４及び８５から構成されており、ＰＨ１と
の間で双方向の無線通信及びＰＨ番号の認証などがで
き、また、銀行システム３の使用者４の預金口座から入
場料の引き落としが可能とされている。
を有するサービス処理部８１、ホームロケーションレジ
スタ相当の機能を有する認証処理部８２、無線処理部８
３、ゲート８４及び８５から構成されており、ＰＨ１と
の間で双方向の無線通信及びＰＨ番号の認証などがで
き、また、銀行システム３の使用者４の預金口座から入
場料の引き落としが可能とされている。
【００２９】サービスシステム８は、また前記したよう
にＰＨは一般に異なるエリアに入った時に位置登録信号
を発行することから、位置登録信号を受け付けるため
に、無線処理部８３及びゲート８４、８５ではエリア番
号を一般のエリア番号とは異なる特別な番号にそれぞれ
別々に設定してある。
にＰＨは一般に異なるエリアに入った時に位置登録信号
を発行することから、位置登録信号を受け付けるため
に、無線処理部８３及びゲート８４、８５ではエリア番
号を一般のエリア番号とは異なる特別な番号にそれぞれ
別々に設定してある。
【００３０】ゲート８４及び８５は、指向性を持たせた
基地局に相当し、その設置位置の近傍のＰＨからの位置
登録信号のみを受け付ける構成とされており、また、人
を認識し、位置登録が上がらない人の入場を阻止する機
能（光で認識し、入場を止める機能）も併せ持つ。
基地局に相当し、その設置位置の近傍のＰＨからの位置
登録信号のみを受け付ける構成とされており、また、人
を認識し、位置登録が上がらない人の入場を阻止する機
能（光で認識し、入場を止める機能）も併せ持つ。
【００３１】次に、本実施例の動作について図３及び図
４と共に説明する。使用者４はサービスシステム８のサ
ービスの提供を受けようとする場合は、図４に示したＰ
Ｈ１と無線処理部８３とによる位置登録シーケンス１
０、パスワード入力のための着呼シーケンス１１、及び
ＰＨ１とゲート８４及び８５による位置登録シーケンス
１３に従ってサービスが提供される。なお、図４中、着
呼シーケンス１１には通話中のＰＨ１からサービスシス
テム８へのパスワード投入シーケンス１２が含まれる。
４と共に説明する。使用者４はサービスシステム８のサ
ービスの提供を受けようとする場合は、図４に示したＰ
Ｈ１と無線処理部８３とによる位置登録シーケンス１
０、パスワード入力のための着呼シーケンス１１、及び
ＰＨ１とゲート８４及び８５による位置登録シーケンス
１３に従ってサービスが提供される。なお、図４中、着
呼シーケンス１１には通話中のＰＨ１からサービスシス
テム８へのパスワード投入シーケンス１２が含まれる。
【００３２】位置登録シーケンス１０は、第１実施例と
同様に例えばＲＣＲ標準規格ＳＴＤ−２８に従ってなさ
れ、まず、サービスシステム８に対してＰＨ１から位置
登録要求が行われる（図４のステップ１０１）。 サー
ビス処理部８１はこの位置登録要求を受けると、無線処
理部８３を介してＰＨ１に対して認証要求データを無線
送信する（図４のステップ１０２）。この認証要求デー
タの受信によりＰＨ１からはそのＰＨ番号を示す認証応
答がサービスシステム８に対してなされる（図４のステ
ップ１０３）。
同様に例えばＲＣＲ標準規格ＳＴＤ−２８に従ってなさ
れ、まず、サービスシステム８に対してＰＨ１から位置
登録要求が行われる（図４のステップ１０１）。 サー
ビス処理部８１はこの位置登録要求を受けると、無線処
理部８３を介してＰＨ１に対して認証要求データを無線
送信する（図４のステップ１０２）。この認証要求デー
タの受信によりＰＨ１からはそのＰＨ番号を示す認証応
答がサービスシステム８に対してなされる（図４のステ
ップ１０３）。
【００３３】サービス処理部８１はこの認証応答を無線
処理部８３を介して入力されると、認証処理部８２に処
理結果を入力し、認証処理部８２でＰＨ１が正当なＰＨ
であるか、すなわち不正に製造されたＰＨではないかど
うかを確認する。サービス処理部８１はこの認証処理部
８２からの認証結果が、ＰＨ１が正当に製造されたＰＨ
であることを示しているときには、位置登録受け付けデ
ータを無線処理部８３を介してＰＨ１へ無線送信させる
（図４のステップ１０４）。
処理部８３を介して入力されると、認証処理部８２に処
理結果を入力し、認証処理部８２でＰＨ１が正当なＰＨ
であるか、すなわち不正に製造されたＰＨではないかど
うかを確認する。サービス処理部８１はこの認証処理部
８２からの認証結果が、ＰＨ１が正当に製造されたＰＨ
であることを示しているときには、位置登録受け付けデ
ータを無線処理部８３を介してＰＨ１へ無線送信させる
（図４のステップ１０４）。
【００３４】続いて、サービス処理部８１はＰＨ１から
のパスワード入力を行わせるため、無線処理部８３を通
して無線送信してＰＨ１に着呼させる（図４のステップ
１１０）。ＰＨ１はこの着呼により着呼応答をサービス
システム８に対して行い（図４のステップ１１１）、こ
れに応答してサービスシステム８の無線処理部８３はＰ
Ｈ１に対して呼設定を行う（図４のステップ１１２）。
のパスワード入力を行わせるため、無線処理部８３を通
して無線送信してＰＨ１に着呼させる（図４のステップ
１１０）。ＰＨ１はこの着呼により着呼応答をサービス
システム８に対して行い（図４のステップ１１１）、こ
れに応答してサービスシステム８の無線処理部８３はＰ
Ｈ１に対して呼設定を行う（図４のステップ１１２）。
【００３５】この呼設定によりＰＨ１がサービスシステ
ム８に対して呼設定受付通知を行い（図４のステップ１
１３）、無線処理部８３がＰＨ１に対して認証要求を行
う（図４のステップ１１４）。この認証要求により位置
登録シーケンス１０と同様にＰＨ１からはそのＰＨ番号
を示す認証応答がサービスシステム８に対して行われ
（図４のステップ１１５）、続いてサービスシステム８
と使用者４に対して呼び出しが行われる（図４のステッ
プ１１６、１１７）。
ム８に対して呼設定受付通知を行い（図４のステップ１
１３）、無線処理部８３がＰＨ１に対して認証要求を行
う（図４のステップ１１４）。この認証要求により位置
登録シーケンス１０と同様にＰＨ１からはそのＰＨ番号
を示す認証応答がサービスシステム８に対して行われ
（図４のステップ１１５）、続いてサービスシステム８
と使用者４に対して呼び出しが行われる（図４のステッ
プ１１６、１１７）。
【００３６】使用者４はこの呼び出しに対する応答をＰ
Ｈ１を用いてサービスシステム８に対して行う（図４の
ステップ１１８）と、サービスシステム８の無線処理部
８３がＰＨ１に対して応答確認を無線送信する（図４の
ステップ１１９）。この応答確認を待って使用者４はパ
スワードをＰＨ１を用いてサービスシステム８に無線送
信する（図４のステップ１２０）。
Ｈ１を用いてサービスシステム８に対して行う（図４の
ステップ１１８）と、サービスシステム８の無線処理部
８３がＰＨ１に対して応答確認を無線送信する（図４の
ステップ１１９）。この応答確認を待って使用者４はパ
スワードをＰＨ１を用いてサービスシステム８に無線送
信する（図４のステップ１２０）。
【００３７】このパスワードを無線処理部８３を介して
受信したサービスシステム８のサービス処理部８１は、
パスワードとＰＨ番号を銀行システム３に送出して銀行
システム３により使用者４の正当性を確認させ、かつ、
無線処理部８３を介してＰＨ１に確認の表示を行わせ
る。これにより、使用者４は切断処理を行い（図４のス
テップ１２１）、サービスシステム８とＰＨ１との間で
解放及び解放処理が順次に行われる（図４のステップ１
２２、１２３）。
受信したサービスシステム８のサービス処理部８１は、
パスワードとＰＨ番号を銀行システム３に送出して銀行
システム３により使用者４の正当性を確認させ、かつ、
無線処理部８３を介してＰＨ１に確認の表示を行わせ
る。これにより、使用者４は切断処理を行い（図４のス
テップ１２１）、サービスシステム８とＰＨ１との間で
解放及び解放処理が順次に行われる（図４のステップ１
２２、１２３）。
【００３８】次に、使用者４がＰＨ１を携帯してゲート
８４と８５の間を通過する際に、ゲート８４及び８５と
ＰＨ１との間でＲＣＲの標準規格ＳＴＤ−２８で標準化
されたＰＨ１とゲート８４及び８５による位置登録シー
ケンス１３の処理が行われる。すなわち、ＰＨ１から発
行された位置登録要求信号がサービスシステム８の無線
処理部８３がゲート８４及び８５により受信されると
（図４のステップ１３１）、ゲート８４及び８５から認
証要求が無線送信される（図４のステップ１３２）。
８４と８５の間を通過する際に、ゲート８４及び８５と
ＰＨ１との間でＲＣＲの標準規格ＳＴＤ−２８で標準化
されたＰＨ１とゲート８４及び８５による位置登録シー
ケンス１３の処理が行われる。すなわち、ＰＨ１から発
行された位置登録要求信号がサービスシステム８の無線
処理部８３がゲート８４及び８５により受信されると
（図４のステップ１３１）、ゲート８４及び８５から認
証要求が無線送信される（図４のステップ１３２）。
【００３９】これにより、ＰＨ１がゲート８４及び８５
にそのＰＨ番号を示す認証応答データが無線送信される
（図４のステップ１３３）。ゲート８４及び８５はこの
認証応答データを受信すると、その認証応答データをサ
ービス処理部８１を介して認証処理部８２に入力し、Ｐ
Ｈ１の正当性を確認させる。
にそのＰＨ番号を示す認証応答データが無線送信される
（図４のステップ１３３）。ゲート８４及び８５はこの
認証応答データを受信すると、その認証応答データをサ
ービス処理部８１を介して認証処理部８２に入力し、Ｐ
Ｈ１の正当性を確認させる。
【００４０】サービス処理部８１はこの認証処理部８２
からの認証結果が、ＰＨ１の正当性を示しているときに
は、ゲート８４及び８５を介してＰＨ１に位置登録受付
データを無線送信し（図４のステップ１３４）、ゲート
８４及び８５のＰＨ１及び使用者４の通過、すなわち入
場を認める。そして、サービス処理部８１は使用者４の
通過を上記の正当性確認により確認し、銀行システム３
にＰＨ１の使用者４の預金口座から入場料の引き落とし
を要求し、入場料を得る。
からの認証結果が、ＰＨ１の正当性を示しているときに
は、ゲート８４及び８５を介してＰＨ１に位置登録受付
データを無線送信し（図４のステップ１３４）、ゲート
８４及び８５のＰＨ１及び使用者４の通過、すなわち入
場を認める。そして、サービス処理部８１は使用者４の
通過を上記の正当性確認により確認し、銀行システム３
にＰＨ１の使用者４の預金口座から入場料の引き落とし
を要求し、入場料を得る。
【００４１】また、上記の認証結果がＰＨ１の正当性を
示していないとき、あるいはパスワードが未入力のとき
には、サービス処理部８１はゲート８４及び８５により
アラーム音を鳴動させ、更には使用者４の通過を阻止す
る。
示していないとき、あるいはパスワードが未入力のとき
には、サービス処理部８１はゲート８４及び８５により
アラーム音を鳴動させ、更には使用者４の通過を阻止す
る。
【００４２】このように、本実施例によれば、使用者４
が日常的に持ち運ぶ通話のためのＰＨ１に入場券と同様
の機能を持たせているため、入場券を買い求めてから機
械に投入などしなくとも、ＰＨ１を利用することにより
簡単に正当な使用者４のみを入場させることができる。
が日常的に持ち運ぶ通話のためのＰＨ１に入場券と同様
の機能を持たせているため、入場券を買い求めてから機
械に投入などしなくとも、ＰＨ１を利用することにより
簡単に正当な使用者４のみを入場させることができる。
【００４３】なお、上記の実施例が入場料が低価格で、
多くの人間が入場するようなシステムに適用される場合
は、上記のパスワード入力のための着呼シーケンス１１
を省略し、ＰＨ１の認証だけで入場を認め、入場料を得
るようにしてもよい。
多くの人間が入場するようなシステムに適用される場合
は、上記のパスワード入力のための着呼シーケンス１１
を省略し、ＰＨ１の認証だけで入場を認め、入場料を得
るようにしてもよい。
【００４４】また、銀行システム３と接続せず、入場料
無料のシステムに適用する場合でも、ＰＨの番号が特定
の番号群に含まれているときにのみ、そのＰＨの使用者
の入場を可能とし、ＰＨ１をサービスシステム８が認識
することにより誰が入場したかの記録を取ることによ
り、顧客管理への利用、特定集団に加入することの利点
の強調等に使用できる。
無料のシステムに適用する場合でも、ＰＨの番号が特定
の番号群に含まれているときにのみ、そのＰＨの使用者
の入場を可能とし、ＰＨ１をサービスシステム８が認識
することにより誰が入場したかの記録を取ることによ
り、顧客管理への利用、特定集団に加入することの利点
の強調等に使用できる。
【００４５】なお、以上の実施例ではパーソナルハンデ
ィホン（ＰＨ）を用いた場合について説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、例えば構内コード
レス電話などにも適用できるものである。また、本発明
は上記の預金引き下ろしサービスシステムや入場料徴収
システム以外の種々のサービスシステムにも適用できる
ことは勿論である。
ィホン（ＰＨ）を用いた場合について説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、例えば構内コード
レス電話などにも適用できるものである。また、本発明
は上記の預金引き下ろしサービスシステムや入場料徴収
システム以外の種々のサービスシステムにも適用できる
ことは勿論である。
【００４６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
正当なディジタルコードレス電話の使用者に所定のサー
ビスを提供することができるため、日常的に個人が携帯
して持ち運ぶようなディジタルコードレス電話のみで、
受けようとするサービスに応じた特種なカードあるいは
現金などを用意して個人が特定の機械に投入するなどの
作業を行わずとも、各種のサービスをディジタルコード
レス電話の使用者に対して提供できる。
正当なディジタルコードレス電話の使用者に所定のサー
ビスを提供することができるため、日常的に個人が携帯
して持ち運ぶようなディジタルコードレス電話のみで、
受けようとするサービスに応じた特種なカードあるいは
現金などを用意して個人が特定の機械に投入するなどの
作業を行わずとも、各種のサービスをディジタルコード
レス電話の使用者に対して提供できる。
【００４７】また、本発明によれば、パスワードにより
使用者の正当性を判断した場合に所定のサービスを提供
することにより、ディジタルコードレス電話の正当性だ
けでなく、その使用者の正当性をも判断したときにのみ
サービスを提供できるため、預金引き下ろしサービスな
ど使用者の正当性を必要とするサービスシステムにも適
用できる。
使用者の正当性を判断した場合に所定のサービスを提供
することにより、ディジタルコードレス電話の正当性だ
けでなく、その使用者の正当性をも判断したときにのみ
サービスを提供できるため、預金引き下ろしサービスな
ど使用者の正当性を必要とするサービスシステムにも適
用できる。
【００４８】更に、本発明によれば、対価を求めない場
合でも特定のディジタルコードレス電話の使用者群に対
してのみのサービス提供ができるため、ディジタルコー
ドレス電話で受けることができるサービスの範囲を広く
でき、従来に比べて簡単に、しかも広範囲のサービスを
一つのディジタルコードレス電話だけで提供できる。
合でも特定のディジタルコードレス電話の使用者群に対
してのみのサービス提供ができるため、ディジタルコー
ドレス電話で受けることができるサービスの範囲を広く
でき、従来に比べて簡単に、しかも広範囲のサービスを
一つのディジタルコードレス電話だけで提供できる。
【図１】本発明の第１実施例のシステム構成図である。
【図２】図１の動作説明用シーケンス図である。
【図３】本発明の第２実施例のシステム構成図である。
【図４】図３の動作説明用シーケンス図である。
１ パーソナルハンディホン（ＰＨ） ２、８ サービスシステム ３ 銀行システム ４ 使用者 ５、１０、１３ 位置登録シーケンス ６、１２ パスワード投入シーケンス ７ 預金引き下ろしシーケンス １１ 着呼シーケンス ２１、８１ サービス処理部 ２２、８２ 認証処理部 ２３、８３ 無線処理部 ２４ パスワード入力・現金引き出し部 ８４、８５ ゲート
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｑ 7/38 Ｈ０４Ｂ 7/26 １０９ Ｍ １０９ Ｓ
Claims (3)
- 【請求項１】 無線通信により通話可能なディジタルコ
ードレス電話と、 該ディジタルコードレス電話と交換システムで無線通信
でなされる位置登録シーケンスと同様のシーケンスで位
置登録要求を受け付ける第１の処理手段と、 該第１の処理手段による位置登録要求受け付け後に所定
のサービスを前記ディジタルコードレス電話の使用者に
提供した後に該ディジタルコードレス電話の番号より導
き出される使用者に対して対価を得るサービス提供手段
とを有することを特徴とするディジタルコードレス電話
システム。 - 【請求項２】 前記位置登録要求受け付け後に前記ディ
ジタルコードレス電話の使用者から入力されたパスワー
ドに基づき、該使用者の正当性を確認した時に前記サー
ビス提供手段により所定のサービスを提供させる第２の
処理手段を有することを特徴とする請求項１記載のディ
ジタルコードレス電話システム。 - 【請求項３】 前記サービス提供手段は、前記位置登録
要求により得られる前記ディジタルコードレス電話の番
号が特定の番号群に含まれているときにのみ、所定のサ
ービスを提供することを特徴とする請求項１又は２記載
のディジタルコードレス電話システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25805794A JPH08125766A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | ディジタルコードレス電話システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25805794A JPH08125766A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | ディジタルコードレス電話システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08125766A true JPH08125766A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17314942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25805794A Pending JPH08125766A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | ディジタルコードレス電話システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08125766A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998021677A1 (fr) * | 1996-11-14 | 1998-05-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Systeme de reglement electronique personnel, terminal de ce dernier et appareil permettant de gerer ce systeme |
| KR20000006796A (ko) * | 1999-11-03 | 2000-02-07 | 이병훈 | 핸드폰을 이용한 전자지불 방법 |
| KR20000064172A (ko) * | 2000-07-26 | 2000-11-06 | 황용안 | 전화고유번호인증식 폰뱅킹서비스시스템 |
| KR20010008017A (ko) * | 2000-11-02 | 2001-02-05 | 김연수 | 전화정보 서비스를 이용한 발신자 전화번호 확인기능의과금결재방법과 그 시스템 |
| KR20010067931A (ko) * | 2001-04-09 | 2001-07-13 | 김남중 | 휴대폰을 이용한 결제 시스템 |
| JP2001197565A (ja) * | 2000-01-14 | 2001-07-19 | Nippon Denki Information Technology Kk | 本人確認システム |
| JP2002092233A (ja) * | 2000-09-14 | 2002-03-29 | Dainippon Printing Co Ltd | 館内案内システム、サーバ及び記録媒体 |
| KR20020024981A (ko) * | 2000-09-27 | 2002-04-03 | 이종일 | 이동통신전화기를 이용한 송금 서비스 시스템 및 송금서비스 방법 |
| JP2002101459A (ja) * | 2000-09-25 | 2002-04-05 | Ntt Comware Corp | 本人認証機能を有する携帯端末及びサービス提供機器、ならびに、そのシステム及びその処理手順からなる処理方法及びその記録媒体 |
| JP2002142260A (ja) * | 2000-11-01 | 2002-05-17 | Toshiba Corp | 駅務システムにおける認証システム |
| KR20020041867A (ko) * | 2000-11-29 | 2002-06-05 | 김성년 | 전자상거래에서 발신자 전화번호 표시를 이용한 전자인증및 대금 결제 방법 |
| KR20020076750A (ko) * | 2001-03-30 | 2002-10-11 | 주식회사 하렉스인포텍 | 이동통신단말기에 금융정보를 내장하여 결제하는 방법 및그 시스템 |
| KR20030055084A (ko) * | 2001-12-26 | 2003-07-02 | 염수현 | 이동통신 단말기 정보를 이용한 폰뱅킹 인증 시스템 및 그인증방법 |
| KR100447588B1 (ko) * | 2001-03-07 | 2004-09-07 | 엘지전자 주식회사 | 이동 통신 단말기를 이용한 전자 결재 방법 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06121075A (ja) * | 1992-10-01 | 1994-04-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 携帯端末を用いたプリペイド方式 |
-
1994
- 1994-10-24 JP JP25805794A patent/JPH08125766A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06121075A (ja) * | 1992-10-01 | 1994-04-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 携帯端末を用いたプリペイド方式 |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6332133B1 (en) | 1996-11-14 | 2001-12-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Personal electronic settlement system, its terminal, and management apparatus |
| WO1998021677A1 (fr) * | 1996-11-14 | 1998-05-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Systeme de reglement electronique personnel, terminal de ce dernier et appareil permettant de gerer ce systeme |
| KR20000006796A (ko) * | 1999-11-03 | 2000-02-07 | 이병훈 | 핸드폰을 이용한 전자지불 방법 |
| JP2001197565A (ja) * | 2000-01-14 | 2001-07-19 | Nippon Denki Information Technology Kk | 本人確認システム |
| KR20000064172A (ko) * | 2000-07-26 | 2000-11-06 | 황용안 | 전화고유번호인증식 폰뱅킹서비스시스템 |
| JP2002092233A (ja) * | 2000-09-14 | 2002-03-29 | Dainippon Printing Co Ltd | 館内案内システム、サーバ及び記録媒体 |
| JP2002101459A (ja) * | 2000-09-25 | 2002-04-05 | Ntt Comware Corp | 本人認証機能を有する携帯端末及びサービス提供機器、ならびに、そのシステム及びその処理手順からなる処理方法及びその記録媒体 |
| KR20020024981A (ko) * | 2000-09-27 | 2002-04-03 | 이종일 | 이동통신전화기를 이용한 송금 서비스 시스템 및 송금서비스 방법 |
| JP4515619B2 (ja) * | 2000-11-01 | 2010-08-04 | 株式会社東芝 | 駅務システムにおける認証システム |
| JP2002142260A (ja) * | 2000-11-01 | 2002-05-17 | Toshiba Corp | 駅務システムにおける認証システム |
| KR20010008017A (ko) * | 2000-11-02 | 2001-02-05 | 김연수 | 전화정보 서비스를 이용한 발신자 전화번호 확인기능의과금결재방법과 그 시스템 |
| KR20020041867A (ko) * | 2000-11-29 | 2002-06-05 | 김성년 | 전자상거래에서 발신자 전화번호 표시를 이용한 전자인증및 대금 결제 방법 |
| KR100447588B1 (ko) * | 2001-03-07 | 2004-09-07 | 엘지전자 주식회사 | 이동 통신 단말기를 이용한 전자 결재 방법 |
| KR20020076750A (ko) * | 2001-03-30 | 2002-10-11 | 주식회사 하렉스인포텍 | 이동통신단말기에 금융정보를 내장하여 결제하는 방법 및그 시스템 |
| KR20010067931A (ko) * | 2001-04-09 | 2001-07-13 | 김남중 | 휴대폰을 이용한 결제 시스템 |
| KR20030055084A (ko) * | 2001-12-26 | 2003-07-02 | 염수현 | 이동통신 단말기 정보를 이용한 폰뱅킹 인증 시스템 및 그인증방법 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7490062B2 (en) | Method of payment by means of an electronic communication device | |
| US8572705B2 (en) | Method and system for ordering, loading and using admission tickets | |
| RU2116008C1 (ru) | Система подвижной телефонной связи, способ оплаты с терминального оборудования подвижной телефонной станции и система для осуществления способа | |
| JP3945540B2 (ja) | 移動局によるキャッシュレス支払い | |
| RU2241256C1 (ru) | Система для обмена платежными данными и устройство платежного терминала, используемое в ней | |
| US5615110A (en) | Security system for non-cash transactions | |
| CA2156206C (en) | Cellular telephone as an authenticated transaction controller | |
| JP4551056B2 (ja) | 被セキュリティシステムのユーザ認証と利用承認装置 | |
| US7478065B1 (en) | Payment transaction method and payment transaction system | |
| US20030078895A1 (en) | Use of cellular phones for payment of vending machines | |
| JPH11345264A (ja) | 代金決済システム及び代金決済方法 | |
| EP1643468A1 (en) | An automated teller machine | |
| US10305966B2 (en) | System for authorization of access | |
| JPH08125766A (ja) | ディジタルコードレス電話システム | |
| RU2001125672A (ru) | Способ электронного платежа и система для его осуществления | |
| JP2000228651A (ja) | サ―ビス機器及び該サ―ビス機器からのサ―ビス提供方法 | |
| WO2004049621A1 (en) | Authentication and identification system and transactions using such an authentication and identification system | |
| JP2000059516A (ja) | 移動電話とコンピューターテレフォニーの融合システム およびこれを利用したクレジット決済システム。 | |
| US20050240418A1 (en) | Identification of a user of a mobile terminal and generation of an action authorisation | |
| JP2003006366A (ja) | 電子化チケット発行システム及び電子化チケット認証システム並びに電子化チケット授受システム | |
| KR100824058B1 (ko) | 아이피 기반 교환기(ｉｐ ｐｂｘ)를 이용한 주차관리시스템 | |
| KR20020009301A (ko) | 신용카드 결제 시스템 및 그 제어방법 | |
| KR20030012149A (ko) | 근거리 무선 통신이 가능한 휴대용 단말기를 이용한전자요금 결제 시스템 및 그 방법 | |
| JP2005215831A (ja) | サーバ装置、端末、入場管理システムおよび入場管理方法 | |
| KR0185270B1 (ko) | 텔레뱅킹을 이용한 예매 서비스 장치 및 방법 |