JP2002141980A - 携帯電話装置の信号系切替制御方法及び装置 - Google Patents

携帯電話装置の信号系切替制御方法及び装置

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JP2002141980A JP2000333796A JP2000333796A JP2002141980A JP 2002141980 A JP2002141980 A JP 2002141980A JP 2000333796 A JP2000333796 A JP 2000333796A JP 2000333796 A JP2000333796 A JP 2000333796A JP 2002141980 A JP2002141980 A JP 2002141980A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型・軽量の利便性を維持し、かつ部品コス
トの低減を図る。 【解決手段】 イヤホンマイク用ジャック端子10に装
着されたプラグがイヤホンマイク用プラグ、ステレオヘ
ッドホン用プラグのうちのいずれであるかを検出するプ
ラグ検出器40と、イヤホンマイクジャック端子10を
イヤホンマイク信号系に接続された端子とステレオ信号
系に接続された端子のいずれかに接続するように切り替
えるスイッチ20、30と、イヤホンマイク用ジャック
端子10をプラグ検出器40の検出出力に基づいてイヤ
ホンマイク用ジャック端子10に装着されたプラグに対
応した信号系に接続された端子に接続するようにスイッ
チ20、30を制御する制御回路50とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話装置に装
備されたイヤホンマイクジャック端子装着されるプラグ
の種別に応じて内部の信号系を切り替える携帯電話装置
の信号系切替制御方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来では、所謂、携帯電話機、PHS
(Personal Handy phone System)等の携帯電話装置に
おいてイヤホンマイク用ジャック端子は、イヤホンマイ
ク用として広く使用されている。今後、ステレオ端子が
携帯電話装置に搭載されることを想定すると、ステレオ
ヘッドホン用ジャック端子をイヤホンマイク用ジャック
端子とは別に設けて対応することになると考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、携帯電
話装置にイヤホンマイク用ジャック端子とステレオヘッ
ドホン用ジャック端子とを別個に設けることにより、携
帯電話装置に2つのジャック端子が存在してしまうこと
となる。これは、携帯電話装置の小型・軽量の利便性を
考慮すると、非常に不都合であるという問題が有る。
【0004】また、ジャック端子を2個、搭載するため
に、携帯電話装置の部品コストの負担が増加するという
問題も生じる。本発明はこのような事情に鑑みてなされ
たものであり、小型・軽量の利便性を維持し、かつ部品
コストの低減を図った携帯電話装置の信号系切替制御方
法及び装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、イヤホンマイク用ジャッ
ク端子が装備されており、前記イヤホンマイク用ジャッ
ク端子に装着されるイヤホンマイク用プラグと同形状の
ステレオヘッドホン用プラグが装着可能に構成された携
帯電話装置の信号系切替制御方法であって、前記イヤホ
ンマイク用ジャック端子に装着されたプラグがイヤホン
マイク用プラグ、ステレオヘッドホン用プラグのうちの
いずれであるかを検出し、前記イヤホンマイク用ジャッ
ク端子を、検出されたプラグの種別に応じて、イヤホン
マイク信号系に接続された端子とステレオ信号系に接続
された端子のいずれかに接続し切り替えるように制御す
ることを特徴とする。
【0006】請求項1に記載の発明によれば、イヤホン
マイク用ジャック端子が装備されており、前記イヤホン
マイク用ジャック端子に装着されるイヤホンマイク用プ
ラグと同形状のステレオヘッドホン用プラグが装着可能
に構成された携帯電話装置の信号系切替制御方法であっ
て、前記イヤホンマイク用ジャック端子に装着されたプ
ラグがイヤホンマイク用プラグ、ステレオヘッドホン用
プラグのうちのいずれであるかを検出し、前記イヤホン
マイク用ジャック端子を、検出されたプラグの種別に応
じて、イヤホンマイク信号系に接続された端子とステレ
オ信号系に接続された端子のいずれかに接続するように
切り替えるように制御するので、携帯電話装置に既存の
イヤホンマイク用ジャック端子1つで、イヤホンマイク
用ジャック端子とステレオヘッドホン用ジャック端子と
を兼用することができ、小型・軽量化に有利であると共
に、ステレオヘッドホン用ジャック端子を別設する必要
がないので、部品コストの低減が図れる。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、イヤホン
マイク用ジャック端子が装備されており、前記イヤホン
マイク用ジャック端子に装着されるイヤホンマイク用プ
ラグと同形状のステレオヘッドホン用プラグが装着可能
に構成された携帯電話装置の信号系切替制御装置であっ
て、前記イヤホンマイク用ジャック端子に装着されたプ
ラグがイヤホンマイク用プラグ、ステレオヘッドホン用
プラグのうちのいずれであるかを検出するプラグ検出手
段と、前記イヤホンマイク用ジャック端子をイヤホンマ
イク信号系に接続された端子とステレオ信号系に接続さ
れた端子のいずれかに接続するように切り替えるスイッ
チ手段と、前記イヤホンマイク用ジャック端子を前記プ
ラグ検出手段の検出出力に基づいて前記イヤホンマイク
用ジャック端子に装着されたプラグに対応した信号系に
接続された端子に接続するように前記スイッチ手段を制
御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0008】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の携帯電話装置の信号系切替制御装置において、
前記プラグ検出手段は、前記イヤホンマイク用ジャック
端子に装着されたプラグの種別を、該プラグに接続され
ている負荷のインピーダンスの大きさに基づいて検出す
ることを特徴とする。
【0009】また、請求項4に記載の発明は、請求項2
に記載の携帯電話装置の信号系切替制御装置において、
前記イヤホンマイク用ジャック端子は、さらに、プラグ
検出用端子を有し、かつイヤホンマイク用プラグ、ステ
レオヘッドホン用プラグのうちのいずれか一方のプラグ
は前記イヤホンマイク用ジャック端子に装着した際に、
前記プラグ検出用端子に接触する識別用端子を有してお
り、前記プラグ検出手段は、前記プラグ検出用端子が前
記識別用端子に接触したか否かを検出することにより前
記イヤホンマイク用ジャック端子に装着されたプラグを
検出することを特徴とする。
【0010】請求項2、3、4に記載の発明によれば、
イヤホンマイク用ジャック端子が装備されており、前記
イヤホンマイク用ジャック端子に装着されるイヤホンマ
イク用プラグと同形状のステレオヘッドホン用プラグが
装着可能に構成された携帯電話装置の信号系切替制御装
置であって、前記イヤホンマイク用ジャック端子に装着
されたプラグがイヤホンマイク用プラグ、ステレオヘッ
ドホン用プラグのうちのいずれであるかを検出するプラ
グ検出手段と、前記イヤホンマイクジャック端子をイヤ
ホンマイク信号系に接続された端子とステレオ信号系に
接続された端子のいずれかに接続するように切り替える
スイッチ手段と、前記イヤホンマイク用ジャック端子を
前記プラグ検出手段の検出出力に基づいて前記イヤホン
マイク用ジャック端子に装着されたプラグに対応した信
号系に接続された端子に接続するように前記スイッチ手
段を制御する制御手段とを有するので、携帯電話装置に
既存のイヤホンマイク用ジャック端子1つで、イヤホン
マイク用ジャック端子とステレオヘッドホン用ジャック
端子とを兼用することができ、小型・軽量化に有利であ
ると共に、ステレオヘッドホン用ジャック端子を別設す
る必要がないので、部品コストの低減が図れる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。本発明に係る携帯電話装置
の信号系切替制御装置は、イヤホンマイク用ジャック端
子が装備されており、前記イヤホンマイク用ジャック端
子に装着されるイヤホンマイク用プラグと同形状のステ
レオヘッドホン用プラグが装着可能に構成された携帯電
話装置の信号系切替制御方法であって、前記イヤホンマ
イク用ジャック端子に装着されたプラグがイヤホンマイ
ク用プラグ、ステレオヘッドホン用プラグのうちのいず
れであるかを検出し、前記イヤホンマイクジャック端子
を、検出されたプラグの種別に応じて、イヤホンマイク
信号系に接続された端子とステレオ信号系に接続された
端子のいずれかに接続するように切り替えるように制御
することを特徴とする携帯電話装置の信号系切替制御方
法を実施するための装置である。
【0012】本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話
装置の信号系切替制御装置の構成を図1に示す。同図に
おいて、10は携帯電話装置に装備されているイヤホン
マイク用ジャック端子であり、イヤホンマイク用ジャッ
ク端子10に装着されるイヤホンマイク用プラグと同形
状のステレオヘッドホン用プラグが装着可能に構成され
ている。
【0013】本実施の形態に係る信号系切替制御装置
は、イヤホンマイク用ジャック端子10に装着されたプ
ラグがイヤホンマイク用プラグ、ステレオヘッドホン用
プラグのうちのいずれであるかを検出するプラグ検出手
段としてのプラグ検出器40、イヤホンマイクジャック
端子10をイヤホンマイク信号系に接続された端子とス
テレオ信号系に接続された端子のいずれかに接続するよ
うに切り替えるスイッチ手段としてのスイッチ20、3
0と、イヤホンマイク用ジャック端子10をプラグ検出
器40の検出出力に基づいてイヤホンマイク用ジャック
端子10に装着されたプラグに対応した信号系に接続さ
れた端子に接続するようにスイッチ20、30を制御す
る制御手段としての制御回路50とを有している。
【0014】イヤホンマイク用ジャック端子10は端子
10a,10b,10cを有し、端子10aは、スイッ
チ30の可動接点30aに、端子10bは、スイッチ2
0の可動接点20aに、それぞれ接続されており、端子
10cは、接地されている。また、スイッチ20の固定
接点20bはイヤホンレシーバ音声信号系60Aに、固
定接点20cはステレオ(Rチャネル)信号系70A
に、それぞれ接続されている。
【0015】さらに、スイッチ30の固定接点30bは
ステレオ(Lチャネル)信号系70Bに、固定接点30
cはイヤホンマイク音声信号系60Bに、それぞれ接続
されている。イヤホンレシーバ音声信号系60A、イヤ
ホンマイク音声信号系60Bは本発明のイヤホンマイク
信号系に、ステレオ(Rチャネル)信号系70A、ステ
レオ(Lチャネル)信号系70Bは本発明のステレオ信
号系に、それぞれ相当する。
【0016】イヤホンマイク用ジャック端子10に装着
されるイヤホンマイク用プラグ、ステレオヘッドホン用
プラグは同一形状をしており、図3(A)に示すように
イヤホンマイク用ジャック端子10に装着時において、
端子10aと接触する端子1aと、端子10bと接触す
る端子1bと、端子10cと接触する端子1cとを有し
ている。
【0017】プラグ検出器40は、プラグに接続される
負荷としてのイヤホンマイクのインピーダンス(数K
Ω)とステレオヘッドホンのインピーダンス(数10
Ω)が大きく異なる点を利用し、イヤホンマイク用ジャ
ック端子10の端子10aに対し、プラグ装着時に信号
電圧を印加し、得られた電圧値に基づいてプラグの種別
を検出する。制御回路50は、プラグ検出器40の検出
出力に基づいてスイッチ20、30の切替制御を行う。
【0018】上記構成において、イヤホンマイク用ジャ
ック端子10にプラグ1が装着されると、プラグ検出器
40は、イヤホンマイク用ジャック端子10の端子10
aに信号電圧を供給し、その結果、得られた電圧値に基
づいて装着されたプラグ1に接続された負荷のインピー
ダンスの大きさを検出し、装着されたプラグがイヤホン
マイク用プラグ、ステレオヘッドホン用プラグのいずれ
であるかを検出する。ここで、例えば、装着されたプラ
グが、イヤホンマイク用プラグであると検出されたとす
る。プラグ検出器40は、イヤホンマイク用ジャック端
子10に装着されたプラグを特定する検出信号を制御回
路50に送出する。
【0019】制御回路50は、プラグ検出器40の検出
出力に基づいてスイッチ20、30に対して、可動接点
20aを固定接点20bに、可動接点30aを固定接点
30cに、それぞれ、切り替えるための制御信号を出力
する。この結果、イヤホンレシーバ音声信号系60Aは
イヤホンマイク用プラグの端子1bに、イヤホンマイク
音声信号系60Bはイヤホンマイク用プラグの端子1a
にそれぞれ、接続される。
【0020】また、プラグ検出器40より出力される検
出信号が、イヤホンマイク用ジャック端子10に装着さ
れたプラグがステレオヘッドホン用プラグであることを
示す場合には、制御回路50は、スイッチ20、30の
可動接点20a、30aをそれぞれ、固定接点20c、
30bに切り替えるように制御する。この結果、ステレ
オ(Rチャネル)信号系70Aはステレオヘッドホン用
プラグの端子1bに、ステレオ(Lチャネル)信号系7
0Bはステレオヘッドホン用プラグの端子1aにそれぞ
れ、接続される。
【0021】次に、本発明の第2の実施の形態に係る携
帯電話装置の信号系切替制御装置の構成を図2に示す。
本実施の形態に係る信号系切替制御装置が第1の実施の
形態に係る信号系切替制御装置と構成上、異なるのは、
図1に示すイヤホンマイク用ジャック端子10に、さら
に、プラグ検出用端子10dを設けて、イヤホンマイク
用ジャック端子10Aとし、プラグ検出器40Aが、イ
ヤホンマイク用ジャック端子10Aに装着されたプラグ
がプラグ検出用端子10dと接触するか否かにより装着
されたプラグの種別を認識するように構成した点であ
る。
【0022】また、イヤホンマイク用ジャック端子10
Aに装着されるプラグの形状を、イヤホンマイク用ジャ
ック端子10Aの形状に対応させて、イヤホンマイク用
プラグとステレオヘッドホン用プラグで部分的に異なら
しめた点である。他の構成は第1の実施の形態と同様で
あるので、重複する説明は省略する。すなわち、イヤホ
ンマイク用プラグ、ステレオヘッドホン用プラグのうち
一方のプラグを図3(A)に示す形状とし、他方のプラ
グを図3(B)に示す形状とする。例えば、イヤホンマ
イク用プラグを図3(B)に示す形状とし、ステレオヘ
ッドホン用プラグを図3(A)に示す形状とする。
【0023】図2において、イヤホンマイク用ジャック
端子10Aにイヤホンマイク用プラグ2を装着すると、
イヤホンマイク用ジャック端子10の端子10aがイヤ
ホンマイク用プラグ2の端子2aに、端子10bがイヤ
ホンマイク用プラグ2の端子2bに、接地された端子1
0cがイヤホンマイク用プラグ2の端子2cに、プラグ
検出用端子10dがイヤホンマイク用プラグ2のプラグ
識別用端子2dに、それぞれ接触する。
【0024】プラグ検出器40Aは、プラグ検出用端子
10dがイヤホンマイク用プラグ2のプラグ識別用端子
2dに接触した状態を検出し、イヤホンマイク用ジャッ
ク端子10Aに装着されたプラグはイヤホンマイク用プ
ラグ2であることを認識し、検出したプラグがイヤホン
マイク用プラグ2であることを示す検出信号を制御回路
50に出力する。制御回路50はプラグ検出器40Aの
検出出力に基づいてスイッチ20、30に対して、可動
接点20aを固定接点20bに、可動接点30aを固定
接点30cに、それぞれ、切り替えるための制御信号を
出力する。この結果、イヤホンレシーバ音声信号系60
Aはイヤホンマイク用プラグの端子2bに、イヤホンマ
イク音声信号系60Bはイヤホンマイク用プラグの端子
2aにそれぞれ、接続される。
【0025】また、プラグ検出器40Aより出力される
検出信号が、イヤホンマイク用ジャック端子10Aに装
着されたプラグがステレオヘッドホン用プラグ1である
ことを示す場合、すなわち、プラグ検出用端子10dが
プラグ識別用端子2dと接触しない状態が検出された場
合には、制御回路50は、スイッチ20、30の可動接
点20a、30aをそれぞれ、固定接点20c、30b
に切り替えるように制御する。この結果、ステレオ(R
チャネル)信号系70Aはステレオヘッドホン用プラグ
1の端子1bに、ステレオ(Lチャネル)信号系70B
はステレオヘッドホン用プラグ1の端子1aにそれぞ
れ、接続される。
【0026】以上に説明したように、本発明の実施の形
態によれば、イヤホンマイク用ジャック端子が装備され
ており、前記イヤホンマイク用ジャック端子に装着され
るイヤホンマイク用プラグと同形状のステレオヘッドホ
ン用プラグが装着可能に構成された携帯電話装置の信号
系切替制御方法であって、前記イヤホンマイク用ジャッ
ク端子に装着されたプラグがイヤホンマイク用プラグ、
ステレオヘッドホン用プラグのうちのいずれであるかを
検出し、前記イヤホンマイクジャック端子を、検出され
たプラグの種別に応じて、イヤホンマイク信号系に接続
された端子とステレオ信号系に接続された端子のいずれ
かに接続するように切り替えるように制御するので、携
帯電話装置に既存のイヤホンマイク用ジャック端子1つ
で、イヤホンマイク用ジャック端子とステレオヘッドホ
ン用ジャック端子とを兼用することができ、小型・軽量
化に有利であると共に、ステレオヘッドホン用ジャック
端子を別設する必要がないので、部品コストの低減が図
れる。
【0027】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、イヤホ
ンマイク用ジャック端子が装備されており、前記イヤホ
ンマイク用ジャック端子に装着されるイヤホンマイク用
プラグと同形状のステレオヘッドホン用プラグが装着可
能に構成された携帯電話装置の信号系切替制御方法であ
って、前記イヤホンマイク用ジャック端子に装着された
プラグがイヤホンマイク用プラグ、ステレオヘッドホン
用プラグのうちのいずれであるかを検出し、前記イヤホ
ンマイクジャック端子を、検出されたプラグの種別に応
じて、イヤホンマイク信号系に接続された端子とステレ
オ信号系に接続された端子のいずれかに接続し切り替え
るように制御するので、携帯電話装置に既存のイヤホン
マイク用ジャック端子1つで、イヤホンマイク用ジャッ
ク端子とステレオヘッドホン用ジャック端子とを兼用す
ることができ、小型・軽量化に有利であると共に、ステ
レオヘッドホン用ジャック端子を別設する必要がないの
で、部品コストの低減が図れる。
【0028】また、請求項2、3、4に記載の発明によ
れば、イヤホンマイク用ジャック端子が装備されてお
り、前記イヤホンマイク用ジャック端子に装着されるイ
ヤホンマイク用プラグと同形状のステレオヘッドホン用
プラグが装着可能に構成された携帯電話装置の信号系切
替制御装置であって、前記イヤホンマイク用ジャック端
子に装着されたプラグがイヤホンマイク用プラグ、ステ
レオヘッドホン用プラグのうちのいずれであるかを検出
するプラグ検出手段と、前記イヤホンマイクジャック端
子をイヤホンマイク信号系に接続された端子とステレオ
信号系に接続された端子のいずれかに接続するように切
り替えるスイッチ手段と、前記イヤホンマイク用ジャッ
ク端子を前記プラグ検出手段の検出出力に基づいて前記
イヤホンマイク用ジャック端子に装着されたプラグに対
応した信号系に接続された端子に接続するように前記ス
イッチ手段を制御する制御手段とを有するので、携帯電
話装置に既存のイヤホンマイク用ジャック端子1つで、
イヤホンマイク用ジャック端子とステレオヘッドホン用
ジャック端子とを兼用することができ、小型・軽量化に
有利であると共に、ステレオヘッドホン用ジャック端子
を別設する必要がないので、部品コストの低減が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話装
置の信号系切替制御装置の構成を示すブロック図。
【図2】 本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話装
置の信号系切替制御装置の構成を示すブロック図。
【図3】 本発明の実施の形態に係る携帯電話装置の信
号系切替制御装置に使用されるプラグの形状を示す説明
図。
【符号の説明】
1、2 プラグ 10、10A イヤホンマイク用ジャック端子 20、30 スイッチ 40,40A プラグ検出器 50 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/725 H04M 1/725 H04R 1/04 H04R 1/04 Z 1/10 104 1/10 104F 5/04 5/04 B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イヤホンマイク用ジャック端子が装備さ
    れており、前記イヤホンマイク用ジャック端子に装着さ
    れるイヤホンマイク用プラグと同形状のステレオヘッド
    ホン用プラグが装着可能に構成された携帯電話装置の信
    号系切替制御方法であって、 前記イヤホンマイク用ジャック端子に装着されたプラグ
    がイヤホンマイク用プラグ、ステレオヘッドホン用プラ
    グのうちのいずれであるかを検出し、 前記イヤホンマイク用ジャック端子を、検出されたプラ
    グの種別に応じて、イヤホンマイク信号系に接続された
    端子とステレオ信号系に接続された端子のいずれかに接
    続するように切り替えるように制御することを特徴とす
    る携帯電話装置の信号系切替制御方法。
  2. 【請求項2】 イヤホンマイク用ジャック端子が装備さ
    れており、前記イヤホンマイク用ジャック端子に装着さ
    れるイヤホンマイク用プラグと同形状のステレオヘッド
    ホン用プラグが装着可能に構成された携帯電話装置の信
    号系切替制御装置であって、 前記イヤホンマイク用ジャック端子に装着されたプラグ
    がイヤホンマイク用プラグ、ステレオヘッドホン用プラ
    グのうちのいずれであるかを検出するプラグ検出手段
    と、 前記イヤホンマイク用ジャック端子をイヤホンマイク信
    号系に接続された端子とステレオ信号系に接続された端
    子のいずれかに接続するように切り替えるスイッチ手段
    と、 前記イヤホンマイク用ジャック端子を前記プラグ検出手
    段の検出出力に基づいて前記イヤホンマイク用ジャック
    端子に装着されたプラグに対応した信号系に接続された
    端子に接続するように前記スイッチ手段を制御する制御
    手段と、 を有することを特徴とする携帯電話装置の信号系切替制
    御装置。
  3. 【請求項3】 前記プラグ検出手段は、前記イヤホンマ
    イク用ジャック端子に装着されたプラグの種別を、該プ
    ラグに接続されている負荷のインピーダンスの大きさに
    基づいて検出することを特徴とする請求項2に記載の携
    帯電話装置の信号系切替制御装置。
  4. 【請求項4】 前記イヤホンマイク用ジャック端子は、
    さらに、プラグ検出用端子を有し、かつイヤホンマイク
    用プラグ、ステレオヘッドホン用プラグのうちのいずれ
    か一方のプラグは前記イヤホンマイク用ジャック端子に
    装着した際に、前記プラグ検出用端子に接触する識別用
    端子を有しており、 前記プラグ検出手段は、前記プラグ検出用端子が前記識
    別用端子に接触したか否かを検出することにより前記イ
    ヤホンマイク用ジャック端子に装着されたプラグを検出
    することを特徴とする請求項2に記載の携帯電話装置の
    信号系切替制御装置。
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