JP2002152365A - 移動端末装置及びヘッドセット - Google Patents
移動端末装置及びヘッドセットInfo
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- H04M1/60—Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers
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- H04M1/6041—Portable telephones adapted for handsfree use
- H04M1/6058—Portable telephones adapted for handsfree use involving the use of a headset accessory device connected to the portable telephone
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Abstract
ドセットを効果的且つ確実に制御する。 【解決手段】 移動端末装置は、音響信号を出力する内
部スピーカ2及び音響信号が入力される内部マイクロフ
ォン3と、ヘッドセットスピーカ12及びヘッドセット
マイクロフォン13を備える外部ヘッドセット10が接
続されるコネクタ4と、内部スピーカ12、内部マイク
ロフォン13及び外部ヘッドセット10を制御する処理
回路5と、処理回路5を内部スピーカ12及び内部マイ
クロフォン13と外部ヘッドセット10とに切り換えて
接続する切換回路6とを備える。処理回路5は、内部マ
イクロフォン3に接続され、電気的変化を検出する検出
回路7を備え、外部ヘッドセット10が接続されている
か否かを検出し、検出結果に応じてヘッドセット10の
動作を制御する。
Description
用の移動端末装置及びこの移動端末装置に接続されるヘ
ッドセットに関する。
System for Mobile communications:以下、GSMと
いう)及び次世代移動通信システム(Universal Mobile
Telephone System :UMTS)等の無線通信システム
用の移動端末装置に接続されるヘッドセットが知られて
いる。ヘッドセットは、ヘッドセットマイクロフォン及
びヘッドセットスピーカを備える。このようなヘッドセ
ットにより、ユーザは会話中に移動端末装置を手に持つ
必要がなくなるため、近年、このようなヘッドセットの
人気が高まっている。
出力コネクタに接続され、基本的には、ユーザの耳に装
着されるイヤプラグ(ear plug)が設けられたワイヤ
と、このワイヤの途中に取り付けられたマイクロフォン
とを備える。ユーザは、ヘッドセットを移動端末装置に
接続し、移動端末装置を例えば上着のポケットに入れた
まま、イヤプラグを耳に装着することにより、移動端末
装置を顔の付近で保持することなく会話することができ
る。近年では、移動端末装置からヘッドセットのスピー
カに音声信号を送信するためのジャックと、ヘッドセッ
トのマイクロフォンから移動端末装置に音声信号を接続
するジャックとが分離された移動端末装置も提案されて
いる。
トは、例えば米国特許公報第5504812号に開示さ
れている。ここに開示される移動端末装置は、ヘッドセ
ット検出回路を備え、ヘッドセット検出回路は、ヘッド
セットが移動端末装置の対応するジャックに接続されて
いるか否かを検出する。ヘッドセット検出回路がヘッド
セットを検出すると、ヘッドセット検出回路は、移動端
末装置のマイクロプロセッサにこの検出を知らせ、これ
によりマイクロプロセッサは、移動端末装置のスピーカ
及びマイクロフォンをオフに切り換え、移動端末装置の
送信回路及び受信回路をヘッドセットに接続する。
回転自在に取り付けられたブーム(boom)の先端にマイ
クロフォンが取り付けられている。ユーザは、このブー
ムを旋回させることにより、呼に応答し又は終話するこ
とができる。すなわち、ヘッドセットは、ブームの位置
を検出するオフフック回路(off-hook circuit)を備
え、オフフック回路は、ブームの位置をマイクロプロセ
ッサに知らせる。マイクロプロセッサは、このブームの
位置に対応して、移動端末装置全体の動作を制御する。
話機にヘッドセットが接続されているか否かを検出する
ヘッドセット存在検出回路(headset present detecto
r)を備えるイベント検出回路が開示されている。
ット存在検出回路は、構成が複雑であり、高コストであ
るという問題があった。
されたものであり、外部ヘッドセットを接続することが
できる移動端末装置であって、接続されたヘッドセット
を効果的且つ確実に制御することができる低コストな構
造を有する移動端末装置及びヘッドセットを提供するこ
とを目的とする。
めに、本発明に係る移動端末装置は、音響信号を出力す
る内部スピーカと、音響信号が入力される内部マイクロ
フォンと、ヘッドセットスピーカ及びヘッドセットマイ
クロフォンを備える外部ヘッドセットが接続される接続
手段と、内部スピーカ及び内部マイクロフォンと、接続
手段に接続された外部ヘッドセットとを制御する処理手
段と、処理手段を内部スピーカ及び内部マイクロフォン
と、接続手段に接続された外部ヘッドセットとに切り換
えて接続する切換手段とを備える。処理手段は、内部マ
イクロフォンに接続され、電気的変化を検出する検出手
段を備え、外部ヘッドセットが接続されているか否かを
検出し、検出結果に応じて接続されているヘッドセット
の動作を制御する。
マイクロフォンにおいて検出された電気的変化に基づい
て、接続されたヘッドセットの動作を制御することがで
きる。これにより、移動端末装置にヘッドセットが接続
されると、内部マイクロフォンの動作状態が変更され、
これにより単純でコスト効率がよく、且つ信頼性の高い
ヘッドセットの検出が実現できる。さらに、検出手段
は、電気的変化、すなわち、他の要素の状態の変化に応
じて変化する値を検出するため、接続されたヘッドセッ
トの動作を高い信頼度で能動的に制御することができ
る。
の接続端子に接続してもよい。ここで、接続端子とは、
2つのマイクロフォン信号線を有する内部マイクロフォ
ンの2つの端子のうちの一方を意味する。さらに、検出
手段は、直流電圧の変化を検出してもよい。これによ
り、ヘッドセットを単純且つ高い信頼度で検出すること
ができる。この場合、検出手段は、クリアな直流電圧信
号を得るための抵抗器及びコンデンサを備えていてもよ
い。これにより、安価で単純な検出を実現できる。本発
明に基づくソリューションは、容易に実現できるととも
に、外部ヘッドセットが接続されているか否か、接続さ
れているヘッドセットの動作状態、外部ヘッドセットが
正しく接続されているか否か等、広範囲に亘る検出を行
うことができる。
れたヘッドセットのヘッドセットスピーカ及びヘッドセ
ットマイクロフォンの特性を制御してもよい。例えば、
検出手段が外部のヘッドセットを検出すると、処理手段
は、検出結果に応じて、ヘッドセットスピーカ及びヘッ
ドセットマイクロフォンの感度を自動的に調節する。
ットの動作状態を検出し、処理手段は、この検出された
動作状態に基づいて、ヘッドセットの動作を制御するこ
ともできる。この場合、検出手段は、ヘッドセットが接
続されているか否かを検出するのみならず、接続された
ヘッドセットの複数の動作状態のうちの1つを検出する
ことができ、これに応じて、ヘッドセットの動作を制御
及び調整することができる。また、この場合、処理手段
は、接続されたヘッドセットの検出された動作状態に応
じて、移動端末装置本体の動作を制御することもでき
る。すなわち、検出結果に基づいて、接続されているヘ
ッドセットの動作のみではなく、移動端末装置の動作を
制御することもできる。
ットの特定の動作状態に応じて、移動端末装置の呼に対
する応答機能を制御してもよい。これに加えて又はこれ
に代えて、処理手段は、接続されたヘッドセットの特定
の動作状態に応じて、移動端末装置の呼を切断する終話
機能を制御してもよい。この場合、ユーザは、移動端末
装置に触れることなく、ヘッドセットの動作状態を能動
的に変更することにより、呼の応答又は終話を行うこと
ができる。
り、ヘッドセットの接続及び接続されたヘッドセットの
異なる動作状態を検出することができる。さらに、検出
手段は、外部のヘッドセットの接続及び/又はヘッドセ
ットの動作状態に応じて変化する例えば電圧値等の電気
的変化に基づいて、外部ヘッドセットの接続及び/又は
上記外部ヘッドセットの動作状態を検出する。このた
め、検出手段は、例えば、異なる電圧レベルに基づい
て、接続されたヘッドセットの異なる状態を区別するた
めの構造を有している。この場合、検出手段は、内部マ
イクロフォンの接続端子に接続するとよい。これによ
り、検出手段は、例えば、接続されたヘッドセットのヘ
ッドセットマイクロフォンの動作状態を示す直流電圧レ
ベルを測定する。
れる。第1の種類の信号は、ヘッドセットマイクロフォ
ンに入力される音響信号であり、この音響信号は、電気
信号に変換された後、移動端末装置に供給される。第2
の種類の信号は、移動端末装置から供給される信号であ
り、この信号は、ヘッドセットスピーカにおいて音響信
号に変換されてユーザに出力される。
子に接続することにより、接続されたヘッドセットのヘ
ッドセットマイクロフォンの動作状態を変更することに
より、ヘッドセット及び/又は移動端末装置の動作を制
御することができる。例えば、検出手段は、接続された
ヘッドセットのヘッドセットマイクロフォンが動作状態
にあるか非動作状態にあるかを検出する。さらに、検出
手段は、ヘッドセットが正しく接続されているか否かを
検出することもできる。検出手段により、ヘッドセット
が正しく接続されていないことが検出された場合、検出
手段は、対応する措置を講ずることができる。例えば、
ヘッドセットが移動端末装置に正しく接続されていない
場合、ユーザに警告信号を出力してもよい。
用の少なくとも1つの信号線と、ヘッドセットスピーカ
用の少なくとも1つの信号線とを備えていてもよい。こ
こで、接続手段は、例えば、4端子のコネクタであり、
このうち2端子はヘッドセットマイクロフォンとの接続
に使用され、他の2端子はヘッドセットスピーカとの接
続に使用される。
発明に係るヘッドセットは、無線通信システムにおいて
使用される上述の移動端末装置に接続されるヘッドセッ
トであって、ヘッドセットスピーカと、ヘッドセットマ
イクロフォンと、移動端末装置側の接続手段に対応する
接続手段と、ヘッドセットマイクロフォンの動作状態及
び非動作状態を切り換えるマイクロフォン切換手段とを
備える。
ヘッドセットを使用して通信を行っているユーザが、接
続を保留し、通話相手に聴かれることなく周囲の第三者
と会話を行いたい場合等に使用することができる。すな
わち、マイクロフォン切換手段により、ユーザはヘッド
セットマイクロフォンを非動作状態に切り換え、これに
より、ユーザと第三者との間の会話が通話相手に聴かれ
ないようにすることができる。
のヘッドセットの接続を検出する移動端末装置の検出手
段の特別な構造により、マイクロフォン切換手段を用い
て、呼の応答及び/又は終話を行うこともでき、さらな
る機能の制御及び設定を行うこともできる。この検出手
段は、ヘッドセットの動作状態、すなわちヘッドセット
のマイクロフォン切換手段の状態を検出することもでき
る。マイクロフォン切換手段は、例えば、ヘッドセット
マイクロフォンを短絡させる短絡回路を有している。こ
の場合、移動端末装置の検出手段は、マイクロフォン切
換手段の動作により引き起こる電圧の変化を容易に検出
することができる。マイクロフォン切換手段は、単なる
押しボタンスイッチとしてもよい。
及びヘッドセットについて、図面を参照して詳細に説明
する。
構成を示すブロック図である。図1に示す移動端末装置
1は、例えば、移動通信用グローバルシステム(Global
System for Mobile communications:以下、GSMと
いう)及び次世代移動通信システム(Universal Mobile
Telephone System :UMTS)システム等の無線電気
通信システムにおいて使用される。この具体例におい
て、移動端末装置1は、例えば無線伝送路を介して信号
を送受信する単一帯域(single band)、2重帯域(dua
l band)、3重帯域(triple band)又は多帯域のセル
ラ電話である。図1には示さないが、移動端末装置1
は、アンテナ、変調器、復調器等、無線電気通信システ
ムにおける動作に必要な全ての回路を備えている。
1の筐体の上部に配設された内部スピーカ2と、移動端
末装置1の筐体の下部に埋設された内部マイクロフォン
3とを備えている。内部スピーカ2は、例えば処理回路
5から供給された電気信号を音響信号に変換して出力す
る。内部マイクロフォン3は、ユーザからの音響信号を
電気信号に変換して処理回路5に供給する。この電気信
号は、さらに所定の処理が施された後、通話の相手側に
送信される。内部スピーカ2から出力される音響信号
は、無線電気通信システムを介して相手側から送られて
きた信号に基づいている。
本的な機能を制御するマイクロプロセッサ又はマイクロ
コントローラである。処理回路5は、例えば移動端末装
置1の全ての必要なベースバンド処理を実行するベース
バンドチップであってもよい。処理回路5は、切換回路
6を介して、内部スピーカ2及び内部マイクロフォン3
を制御する。切換回路6は、移動端末装置1に外部ヘッ
ドセット10を接続するためのコネクタ4にも接続され
ている。
クタ4は、4端子のプラグからなり、対応するヘッドセ
ット10のコネクタ11、すなわち4端子のジャックが
接続される。この具体例では、後に図2を用いて詳細に
説明するように、4つの端子のうち2つをヘッドセット
スピーカ12との接続線として使用し、他の2つをヘッ
ドセットマイクロフォン13との接続線として使用す
る。
る。第1の切換スイッチは、移動端末装置1の内部スピ
ーカ2と、接続されているヘッドセット10のヘッドセ
ットスピーカ12とを切り換え、第2の切換スイッチ
は、移動端末装置1の内部マイクロフォン3と、接続さ
れているヘッドセット10のヘッドセットマイクロフォ
ン13とを切り換える。
スイッチは、ヘッドセット10のコネクタ11を移動端
末装置1のコネクタ4に挿入することにより切り換えら
れる機械的な切換スイッチである。すなわち、プラグか
らなるコネクタ4にジャックからなるコネクタ11を挿
入することにより、切換回路6は、処理回路5からのマ
イクロフォン信号線を内部マイクロフォン3からヘッド
セットマイクロフォン13に切り換え、処理回路5から
のスピーカ信号線を内部スピーカ2からヘッドセットス
ピーカ12に切り換える。このように、ヘッドセット1
0のコネクタ11を移動端末装置1のコネクタ4に挿入
することにより、移動端末装置1の内部スピーカ2及び
内部マイクロフォン3は、自動的にオフに切り換えら
れ、ヘッドセットマイクロフォン13及びヘッドセット
スピーカ12がアクティブにされる。
ドセット10が移動端末装置1に接続されていることを
検出する検出回路7を備え、この検出回路7の検出結果
に応じて、接続されているヘッドセット10の動作が制
御される。例えば、移動端末装置1にヘッドセット10
が接続されていることを検出回路7が検出すると、処理
回路5は、この検出結果に応じて、内部スピーカ2及び
内部マイクロフォン3の標準設定と比較して、ヘッドセ
ットスピーカ12及びヘッドセットマクロフォン13の
設定を変更する。例えば、処理回路5は、この検出回路
7による検出結果に基づいて、ヘッドセットスピーカ1
2及びヘッドセットマクロフォン13の感度、フィルタ
特性等を変更する。
マイクロフォン信号線とスピーカ信号線が入ったコード
と、コネクタ11と、ヘッドセットスピーカ12が取り
付けられたイヤピースと、マイクロフォン13及びマイ
クロフォン切換回路14とが収納されたマイクロフォン
筐体15とを備える。マイクロフォン筐体15は、イヤ
ピースがユーザの耳に装着されると、ヘッドセットマイ
クロフォン13がユーザの口の近くで保持されるよう
に、イヤピースから所定距離離間して配設されている。
ンスイッチを備え、この押しボタンスイッチを押圧操作
することにより、ユーザは、ヘッドセットマイクロフォ
ン13の動作状態をオフに切り換えることができる。ヘ
ッドセットマイクロフォン13の動作状態をオフに切り
換えると、ユーザは、通話相手に聴かれることなく、例
えば、周囲にいる第三者と会話をすることができる。
出回路7は、例えば、ヘッドセットマイクロフォン13
の動作状態がオンであるかオフである等、接続されてい
るヘッドセット10の動作状態も検出する。この検出結
果に応じて、処理回路5は、ヘッドセット10及び/又
は移動端末装置1の動作を制御する。これにより、ヘッ
ドセット10のマイクロフォン切換回路14は、呼出し
があった呼の応答、終話、あるいはヘッドセット10及
び/又は移動端末装置1の動作に関するさらなる機能を
実行する。
及びヘッドセット10の回路構成を詳細に示す回路図で
ある。移動端末装置1の内部マイクロフォン3として使
用されるコンデンサマイクロフォン(capacitor microp
hone)23は、移動端末装置1にヘッドセット10が接
続されていない場合、正のマイクロフォン信号線20と
負のマイクロフォン信号線21とに接続される。正のマ
イクロフォン信号線20及び負のマイクロフォン信号線
21は、図1に示す処理回路5に接続されており、コン
デンサマイクロフォン23に入力され、電気信号に変換
された音声信号をさらなる処理のために処理回路5に供
給する。
クロフォン信号線20との間には、機械的な切換スイッ
チ26が配設されている。機械的な切換スイッチ26
は、図1に示す移動端末装置1の切換回路6の一部であ
り、移動端末装置1へのヘッドセット10の接続に応じ
て、移動端末装置1の内部マイクロフォン3であるコン
デンサマイクロフォン23と、ヘッドセットマイクロフ
ォン13であるコンデンサマイクロフォン42とのいず
れかを機械的に及び自動的に切り換え選択して正のマイ
クロフォン信号線20に接続する。すなわち、図1に示
すヘッドセット10のコネクタ11が移動端末装置1の
コネクタ4に挿入されると、切換スイッチ26の選択接
点は、移動端末装置1のコンデンサマイクロフォン23
に接続されている被選択接点22から、ヘッドセット1
0のコンデンサマイクロフォン42に接続されている被
選択接点40に切り換えられる。
イクロフォン42に接続されている接続端子41は、移
動端末装置1の負のマイクロフォン信号線21に接続さ
れる。したがって、ヘッドセット10が移動端末装置1
に接続されると、ヘッドセット10のコンデンサマイク
ロフォン42は、正のマイクロフォン信号線20及び負
のマイクロフォン信号線21に接続され、このコンデン
サマイクロフォン42に入力された音響信号は、電気信
号に変換された後、移動端末装置1の処理回路5に供給
される。
ッドセットマイクロフォン13は、それぞれコンデンサ
マイクロフォン23,42であり、したがって、それぞ
れを動作させるためには、直流のバイアス電圧V
biasが必要である。このため、正のマイクロフォン
信号線20と負のマイクロフォン信号線21には、それ
ぞれ同じ抵抗値を有する第1の抵抗器29と第2の抵抗
器30を介して、対称的にバイアス電圧Vbiasと接
地電位GNDが印可されている。ここで、バイアス電圧
Vbias及び接地電位GNDは、並列に接続された第
1及び第2のコンデンサ25,27を介して接続されて
おり、バイアス電圧Vbias側の信号線の第1及び第
2のコンデンサ25、27間には、抵抗器28が配設さ
れており、この構成により、バイアス電圧Vbiasに
交流成分が重畳しているときは、この交流成分はフィル
タリング除去され、コンデンサマイクロフォン23,4
2には安定して直流電圧が供給される。
イクロフォン信号線20に接続される切換スイッチ26
の被選択接点22の間には、コンデンサマイクロフォン
23の接続端子44が設けられており、この接続端子4
4は、低域通過フィルタを介して、処理回路5内の検出
回路7の一部であるアナログ/デジタル変換器(以下、
A/D変換器という。)の入力端子33に接続されてい
る。低域通過フィルタは、抵抗器31と、接地電位に接
続されたコンデンサ32とにより構成されており、この
ような単純な構成により、検出回路7のA/D変換器
に、交流成分が除去されたクリアな直流電圧を確実に供
給することができる。A/D変換器の入力端子33に直
列に接続されている抵抗器31は、例えば100kΩと
いった高いインピーダンスを有しており、このため、マ
イクロフォン信号線20,21における音響信号に対し
て干渉が生じることはない。
変換器により、コンデンサマイクロフォン23と正のマ
イクロフォン信号線側の被選択接点22との接続点の直
流電圧レベル、すなわち電位又は電圧の変化が検出され
る。これら電位又は電圧の変化は、ヘッドセット10が
移動端末装置1に接続されたか否か、及びヘッドセット
10の動作状態がどのようになっているかを示す。ヘッ
ドセット10が移動端末装置1に接続されていない場
合、切換スイッチ26は、通常の位置に設定され、すな
わち正のマイクロフォン信号線20に移動端末装置1の
コンデンサマイクロフォン23を接続する。
マイクロフォン23のインピーダンスは、移動端末装置
1の内部マイクロフォン3と内部スピーカ2が動作する
通常状態において、第1及び第2の抵抗器29,30で
それぞれバイアス電圧Vbi asの1/4の電圧降下が
生じ、これにより、コンデンサマイクロフォン23の両
端にバイアス電圧Vbiasの1/2の電圧が印加され
るように設定する。すなわち、例えば抵抗器29,30
は、それぞれコンデンサマイクロフォン23,42の半
分のインピーダンスを有する。これにより、入力端子3
3に接続された検出回路7のA/D変換器は、バイアス
電圧Vbiasの約3/4の電圧を検出する。
に接続されると、切換スイッチ26は、正のマイクロフ
ォン信号線20に接続されている移動端末装置1の被選
択接点22をヘッドセット10の接続端子40に自動的
に切り換え、例えばコンデンサマイクロフォン23とコ
ンデンサマイクロフォン42のインピーダンスが等しい
ときは、検出回路7のA/D変換器は、バイアス電圧V
biasの1/4の電圧又は電位を検出する。これによ
り、検出回路7は、コンデンサマイクロフォン23が接
続された接続端子44の電位の変化を検出することによ
り、外部のヘッドセット10が移動端末装置1に接続さ
れたことを検出する。
は、図2に示すように、ヘッドセット10のコンデンサ
マイクロフォン42に並列に接続された押しボタンスイ
ッチ43を備える。この押しボタンスイッチ43を押圧
操作することにより、ヘッドセット10のコンデンサマ
イクロフォン42は短絡され、これにより、コンデンサ
マイクロフォン42は動作状態から非動作状態に切り換
えられる。この機能は、ヘッドセット10を使用して通
話しているユーザが、接続を保留し、通話相手に聴かれ
ることなく周囲の第三者と会話を行う場合等に使用され
る。この場合、ユーザは、マイクロフォン切換回路14
の押しボタンスイッチ43を押圧操作することにより、
コンデンサマイクロフォン42を非動作状態に切り換え
る。この操作により、接続端子44における電位又は電
圧が変化し、検出回路7のA/D変換器は、バイアス電
圧Vbiasの半分(1/2)の電圧を検出する。これ
により、ヘッドセット10の動作状態の変化を検出する
ことができ、この検出に応じて、処理回路5は、例え
ば、移動端末装置1及び/又はヘッドセット1の設定を
さらに変更したり、さらに必要な動作を実行したりす
る。また、例えば、マイクロフォン切換回路14は、呼
出しのあった呼に応答したり及び/又は終話するために
使用することもでき、ヘッドセット10又は移動端末装
置1の動作状態又は機能を変更及び/又は制御するため
に使用することもできる。
マイクロフォン23が接続された接続端子44において
検出される電位の変化に基づいて、ヘッドセット10の
状態を検出する。
ト10に関して3つの状態が存在する。すなわち、ヘッ
ドセット10が移動端末装置1に接続されていない状態
と、ヘッドセット10が移動端末装置1に接続されてお
り且つヘッドセットマイクロフォン13が動作している
状態と、ヘッドセット10が移動端末装置1に接続され
ており且つヘッドセットマイクロフォン13が動作して
いない状態の3つの状態がある。これら3つの状態は、
コンデンサマイクロフォン23が接続されている接続端
子44において検出される異なる電圧値にそれぞれ対応
している。検出回路7は、所定の検出範囲又は閾値によ
り、これらの3つの電圧値を区別して検出する。すなわ
ち、検出回路7は、予想される各電圧値、すなわちバイ
アス電圧Vbiasの1/4,1/2,3/4の電圧値
をそれぞれ中心とする所定の検出範囲と、実際に検出さ
れた電圧値とを比較する。検出された電圧値がこれら所
定の検出範囲のいずれにも該当しない場合、未定義の状
態が検出される。これは、例えば、ヘッドセット10の
コネクタ11が移動端末装置1の接続端子4に正しく挿
入されていない場合等に生じる状態である。この場合、
検出手段7は、処理回路5に対応する信号を供給し、処
理回路5は、例えば、音響信号又は視覚信号によりユー
ザに警告を与えることにより、ヘッドセット10が移動
端末装置1に正しく接続されていないことを知らせる。
により、移動端末装置1及びこれに接続されるヘッドセ
ット10の動作及び動作状態を単純且つ効果的に制御す
ることができる。
置は、音響信号を出力する内部スピーカと、音響信号が
入力される内部マイクロフォンと、ヘッドセットスピー
カ及びヘッドセットマイクロフォンを備える外部ヘッド
セットが接続される接続手段と、内部スピーカ及び内部
マイクロフォンと、接続手段に接続された外部ヘッドセ
ットとを制御する処理手段と、処理手段を内部スピーカ
及び内部マイクロフォンと、接続手段に接続された外部
ヘッドセットとに切り換えて接続する切換手段とを備
え、処理手段は、外部ヘッドセットが接続されているか
否かを検出し、検出結果に応じて接続されているヘッド
セットの動作を制御するとともに、内部マイクロフォン
に接続され、電気的変化を検出する検出手段を備える。
これにより、単純且つ低コストな構造で、接続されたヘ
ッドセットを効果的且つ確実に制御できる。
移動端末装置に接続されるヘッドセットであって、ヘッ
ドセットスピーカと、ヘッドセットマイクロフォンと、
移動端末装置側の接続手段に対応する接続手段と、ヘッ
ドセットマイクロフォンの動作状態及び非動作状態を切
り換えるマイクロフォン切換手段とを備える。これによ
り、単純且つ低コストな構造で、ヘッドセットを効果的
且つ確実に制御できる。
トの構成を示すブロック図である。
路構成をより詳細に示す回路図である。
ロフォン、4 接続端子、5 処理回路、6 切換回
路、7 検出回路、10 ヘッドセット、11 接続端
子、12 ヘッドセットスピーカ、13 ヘッドセット
マイクロフォン、14 マイクロフォン切換回路、15
マイクロフォン筐体
Claims (17)
- 【請求項1】 音響信号を出力する内部スピーカと、 音響信号が入力される内部マイクロフォンと、 ヘッドセットスピーカ及びヘッドセットマイクロフォン
を備える外部ヘッドセットが接続される接続手段と、 上記内部スピーカ及び内部マイクロフォンと、上記接続
手段に接続された外部ヘッドセットとを制御する処理手
段と、 上記処理手段を、上記内部スピーカ及び内部マイクロフ
ォンと、上記接続手段に接続された外部ヘッドセットと
に切り換えて接続する切換手段とを備え、 上記処理手段は、上記内部マイクロフォンに接続され、
電気的変化を検出する検出手段を備え、上記外部ヘッド
セットが接続されているか否かを検出し、検出結果に応
じて接続されているヘッドセットの動作を制御すること
を特徴とする移動端末装置。 - 【請求項2】 上記検出手段は、上記内部マイクロフォ
ンの接続端子に接続されていることを特徴とする請求項
1記載の移動端末装置。 - 【請求項3】 上記検出手段は、直流電圧の変化を検出
することを特徴とする請求項1又は2記載の移動端末装
置。 - 【請求項4】 上記検出手段は、クリアな直流電圧信号
を得るための抵抗器及びコンデンサを備えることを特徴
とする請求項3記載の移動端末装置。 - 【請求項5】 上記処理手段は、上記検出結果に基づ
き、上記接続されたヘッドセットのヘッドセットスピー
カ及びヘッドセットマイクロフォンの特性を制御するこ
とを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項記載の移動
端末装置。 - 【請求項6】 上記検出手段は、上記接続されたヘッド
セットの動作状態を検出し、 上記処理手段は、上記検出された動作状態に基づいて上
記ヘッドセットの動作を制御することを特徴とする請求
項1乃至5いずれか1項記載の移動端末装置。 - 【請求項7】 上記処理手段は、上記接続された検出さ
れたヘッドセットの動作状態に基づいて、当該移動端末
装置の動作を制御することを特徴とする請求項6記載の
移動端末装置。 - 【請求項8】 上記処理手段は、上記接続されたヘッド
セットの特定の動作状態に基づいて、当該移動端末装置
の呼に対する応答機能を制御することを特徴とする請求
項7記載の移動端末装置。 - 【請求項9】 上記処理手段は、上記接続されたヘッド
セットの特定の動作状態に基づいて、当該移動端末装置
の呼に対する終話機能を制御することを特徴とする請求
項7又は8記載の移動端末装置。 - 【請求項10】 上記検出手段は、上記外部のヘッドセ
ットの接続及び/又はヘッドセットの動作状態に応じて
変化する電気的変化に基づいて、上記外部ヘッドセット
の接続及び/又は上記外部ヘッドセットの動作状態を検
出することを特徴とする請求項1乃至9いずれか1項記
載の移動端末装置。 - 【請求項11】 上記検出手段は、上記接続されたヘッ
ドセットのヘッドセットマイクロフォンが動作状態にあ
るか非動作状態にあるかを検出することを特徴とする請
求項10記載の移動端末装置。 - 【請求項12】 上記検出手段は、上記ヘッドセットが
正しく接続されていないことを検出し、対応する措置を
講ずることを特徴とする請求項1乃至11いずれか1項
記載の移動端末装置。 - 【請求項13】 上記接続手段は、上記ヘッドセットマ
イクロフォン用の少なくとも1つの信号線と、上記ヘッ
ドセットスピーカ用の少なくとも1つの信号線とを備え
ることを特徴とする請求項1乃至12いずれか1項記載
の移動端末装置。 - 【請求項14】 上記接続手段は、4端子のコネクタで
あり、このうち2端子は上記ヘッドセットマイクロフォ
ンとの接続に使用され、他の2端子は上記ヘッドセット
スピーカとの接続に使用されることを特徴とする請求項
13記載の移動端末装置。 - 【請求項15】 無線通信システムにおいて使用される
請求項1乃至14いずれか1項記載の移動端末装置に接
続されるヘッドセットであって、 ヘッドセットスピーカと、 ヘッドセットマイクロフォンと、 移動端末装置側の接続手段に対応する接続手段と、 上記ヘッドセットマイクロフォンの動作状態及び非動作
状態を切り換えるマイクロフォン切換手段とを備えるヘ
ッドセット。 - 【請求項16】 上記マイクロフォン切換手段は、上記
ヘッドセットマイクロフォンを短絡させる短絡回路を有
することを特徴とする請求項15記載のヘッドセット。 - 【請求項17】 上記マイクロフォン切換手段は、押し
ボタンスイッチであることを特徴とする請求項15又は
16記載のヘッドセット。
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