JP2002237870A - 通信機の音声入出力装置および通信機 - Google Patents

通信機の音声入出力装置および通信機

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JP2002237870A
JP2002237870A JP2001033822A JP2001033822A JP2002237870A JP 2002237870 A JP2002237870 A JP 2002237870A JP 2001033822 A JP2001033822 A JP 2001033822A JP 2001033822 A JP2001033822 A JP 2001033822A JP 2002237870 A JP2002237870 A JP 2002237870A
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terminal
handset
plug
stereo
jack
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JP2001033822A
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Yoshinari Oda
佳成 小田
Shinichi Fukui
伸一 福井
Takashi Sato
尚 佐藤
Katsuo Watanabe
勝男 渡辺
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機などの移動端末装置において、ス
テレオ音声を出力できてイヤホンマイクでステレオ音声
を聞くことができる通信機の音声入出力装置および通信
機を提供する。 【解決手段】 ジャックHSJおよびプラグともに、R
側音声用の端子を追加し、ステレオ音を出力できるよう
にし、さらにステレオ用とモノラル用とを識別するため
の表示端子121と識別端子32をジャックおよびプラ
グに追加することで、挿入されているプラグがステレオ
用のプラグであるかあるいは従来用のモノラル用のプラ
グであるかを識別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は通信機の音声入出
力装置および通信機に関し、たとえば携帯電話機などで
ステレオの音声を出力する機能を有するような通信機の
音声入出力装置および通信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話機などの着信音は、単音
によるパターン音(ピリリリ)またはメロディ音が中心
となっている。ところが、近年着信音を生成するトーン
ジェネレータや、携帯電話機に搭載できる小型のスピー
カが開発され、複数の音色と同時発生音数を持ったメロ
ディも鳴動できるようになってきた。ただし、これらの
音はモノラルの音声にすぎない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、携帯電話機の受
話部は1つしかないため、2系統必要であるステレオ音
を出力できないという問題点があった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、ス
テレオで生成された音をイヤホンマイクロホンで聞くこ
とができるような通信機の音声入出力装置および通信機
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、送話器と受
話器とを含むモノラル送受話器または送話器と左側受話
器と右側受話器とを含むステレオ送受話器によって通話
が可能な通信機の音声入出力装置であって、通信機に
は、モノラル送受話器のプラグと、ステレオ送受話器の
プラグが共通的に挿入可能なジャックが設けられている
ことを特徴とする。
【0006】また、モノラル送受話器のプラグは、送話
器端子と受話器端子と接地端子とを含み、ステレオ送受
話器のプラグは、モノラル送受話器のプラグよりも長く
形成されており、かつ該モノラル送受話器のプラグの受
話器端子に対応して左右の受話器端子のいずれか一方が
配置され、他方は長く形成された位置に配置されてい
て、ジャックはステレオ送受話器のプラグの各端子に電
気的に接触する端子を含むことを特徴とする。
【0007】また、モノラル送受話器のプラグは、送話
器端子と受話器端子と接地端子とを含み、ステレオ送受
話器のプラグは、モノラル送受話器のプラグの接地端子
が配置された部分に対応して左右の受話器端子のいずれ
か一方と接地端子とが配置され、左右の受話器端子の他
方は受話器端子に対応して配置されていて、ジャックは
ステレオ送受話器のプラグの各端子に電気的に接触する
端子を含むことを特徴とする。
【0008】さらに、モノラル送受話器のプラグの接地
端子に対応して配置されているステレオ送受話器のプラ
グの受話器端子が接触するジャックの端子には、モノラ
ル送受話器とステレオ送受話器とを識別するための識別
手段が設けられていることを特徴とする。
【0009】さらに、識別手段は、端子に入力されてい
る音声信号の振幅をデジタル信号に変換するA/D変換
器を含むことを特徴とする。
【0010】さらに、ステレオ送受話器のプラグには、
当該プラグを表すための表示端子が設けられていて、ジ
ャックには、表示端子が接触する識別端子が設けられて
いて、さらに、ジャックの識別端子の電位変化に基づい
てモノラル送受話器とステレオ送受話器とを識別する識
別手段を含むことを特徴とする。
【0011】さらに、表示端子は、ステレオ送受話器の
プラグの送話端子がジャックの端子に接触する前に、識
別端子に接触することを特徴とする。
【0012】他の発明は、送話器,受話器,プラグを含
む送受話器と接続可能なジャックを備えた通信機であっ
て、ジャックに、送話用端子,第1の受話用端子,第2
の受話用端子および接地端子を設け、ジャックに送受話
器のプラグを挿入した状態で通話が可能なことを特徴と
する。
【0013】さらに、他の発明は、送話器と受話器とを
含むモノラル送受話器または送話器と左側受話器と右側
受話器とを含むステレオ送受話器によって通話が可能な
通信機であって、モノラル送受話器のプラグと、前記ス
テレオ送受話器のプラグが共通的に挿入可能なジャック
が設けられていることを特徴とする。
【0014】また、モノラル送受話器のプラグは、送話
器端子と受話器端子と接地端子とを含み、ステレオ送受
話器のプラグは、モノラル送受話器のプラグよりも長く
形成されており、かつ該モノラル送受話器のプラグの受
話器端子に対応して左右の受話器端子のいずれか一方が
配置され、他方は長く形成された位置に配置されてい
て、ジャックはステレオ送受話器のプラグの各端子に電
気的に接触する端子を含むことを特徴とする。
【0015】さらに、モノラル送受話器のプラグは、送
話器端子と受話器端子と接地端子とを含み、ステレオ送
受話器のプラグは、モノラル送受話器のプラグの接地端
子が配置された部分に対応して左右の受話器端子のいず
れか一方と接地端子とが配置され、左右の受話器端子の
他方は受話器端子に対応して配置されていて、ジャック
はステレオ送受話器のプラグの各端子に電気的に接触す
る端子を含むことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一実施形態の携
帯電話内音声制御部のブロック図であり、図2および図
3はステレオ送受話器(以下、イヤホンマイクロホンと
称する)のためのステレオジャックおよびプラグの構成
を示す図であり、特に図2はプラグ挿入時を示し、図3
はプラグ未挿入時を示す。
【0017】図1において、DSPI/F1は、デジタ
ル信号の通話DSP(図示せず)に送話データを送出
し、受話データを受ける。ステレオ音声出力装置2はト
ーンジェネレータなど、ステレオ音を出力するものであ
る。A/Dコンバータ3はステレオジャック12から与
えられるマイクロホンなどからの送話音声をデジタル信
号に変換してDSPI/F1に与える。受話音声用D/
Aコンバータ4はDSPI/F1からの受話音声をアナ
ログ信号に変換する。
【0018】ステレオ音出力装置2はステレオの左側チ
ャネル(以下、L側と称する)および右側チャネル(以
下、R側と称する)のデジタル信号を出力し、L側のデ
ジタル信号はD/Aコンバータ5によってアナログ信号
に変換され、R側のデジタル信号はD/Aコンバータ6
によってアナログ信号に変換される。各変換されたアナ
ログ信号は加算アンプ7,8に与えられる。加算アンプ
7は受話音声用D/Aコンバータ4から出力された受話
音声のアナログ信号と、ステレオのL側音声用D/Aコ
ンバータ5から出力されたL側のアナログ信号を重畳し
て出力用アンプ9に出力する。加算アンプ8は受話音声
用D/Aコンバータ4から出力された受話音声のアナロ
グ信号と、ステレオのR側音声用D/Aコンバータ6か
ら出力されたR側のアナログ信号を重畳し、出力用アン
プ9に与える。
【0019】出力用アンプ9は受話音声とステレオ音
を、イヤホンマイクや携帯電話機内部のレシーバ11に
出力するものであり、加算アンプ7からの出力と加算ア
ンプ8からの出力をそのまま出力することと、加算アン
プ7の出力だけを差動出力することができる。ステレオ
ジャック12には、送話用マイク10と受話音声出力用
レシーバ11が接続されている。
【0020】この発明の実施形態に用いられるイヤホン
マイクロホンのプラグは、図2に示すようにその先端部
から送話用端子、L側音声端子、R側音声端子および接
地端子の順に端子が配列されていて、それぞれの端子は
図示しないがイヤホンマイクロホンの送話用マイクとL
側イヤホンとR側イヤホンに接続されている。
【0021】一方、ステレオジャック12には、プラグ
の送話用端子、L側音声端子、R側音声端子および接地
端子のそれぞれに対応して端子13,15,17および
18が配列されており、端子13,15のそれぞれに対
応して端子14,16が設けられている。そして、プラ
グが挿入される前は端子13と端子14および端子15
と端子16とが接触しており、プラグが挿入されると、
端子13と端子14および端子15と端子16の接続が
切り離される。
【0022】次に、この発明の一実施形態のステレオ音
の処理動作について説明する。まず、ステレオジャック
12にステレオ音を入力する動作について説明する。図
1において、まずトーンジェネレータ2から出力された
ステレオ音はD/Aコンバータ5および6によってアナ
ログ信号に変換され、これらのアナログ信号は必要に応
じて加算アンプ7および8にて受話音声と重畳される。
【0023】加算アンプ7および8からの出力は出力用
アンプ9によって増幅され、イヤホンマイクまたは受話
音声出力用レシーバ11に出力される。このとき、ステ
レオジャック12にステレオ用のプラグが挿入されてい
るときは、加算アンプ7からのL側音声および加算アン
プ8からのR側音声がそのまま出力され、ステレオジャ
ック12にプラグが挿入されておらず、音声をレシーバ
11に出力する際は、加算アンプ7からの出力のみが差
動出力される。
【0024】次に、図2および図3を参照してこの発明
の一実施形態におけるステレオ音出力の処理方法につい
て詳細に説明する。
【0025】まず、図2において、プラグが挿入される
前は端子13と端子14および端子15と端子16とが
接触しており、プラグが挿入されると、端子15と端子
16の接続が切れるため、内部レシーバ11への経路が
遮断される。端子15に入力されたL側音声信号はプラ
グのL側音声端子に出力され、端子17に入力されたR
側音声信号はプラグのR側音声端子に出力される。
【0026】一方、図3に示すように、プラグが挿入さ
れていない状態では、出力用アンプ9は加算アンプ7の
出力だけを差動出力し、端子15と端子17に差動で音
声信号が入力される。端子15に入力された音声信号は
そのまま端子16から出力され、端子17に入力されて
いる音声信号と差動でレシーバ11から音声が出力され
る。
【0027】したがって、この実施形態によれば、プラ
グの挿入前はレシーバ11から音声を出力することがで
き、プラグを挿入すればイヤホンマイクロホンのL側受
話器(L側イヤホン)とR側受話器(R側イヤホン)か
らステレオ音を出力することができる。
【0028】図4,図5および図6はこの発明の第2の
実施形態のステレオ音信号出力の処理方法を説明するた
めの図である。
【0029】この実施形態はステレオ音を出力できるば
かりでなく、従来のモノラルの送受話器も使用できるも
のである。このため、図4に示すようにプラグはその先
端からR側音声端子,送話用端子、L側音声端子および
接地端子の順に端子が配列されていて、それぞれの端子
は図示しないがイヤホンマイクロホンのR側イヤホンと
送話用マイクとL側イヤホンとに接続されている。
【0030】一方、ステレオジャック12には、プラグ
のR側音声端子,送話用端子、L側音声端子、および接
地端子のそれぞれに対応して端子23,19,21およ
び24が配列されており、端子19,21のそれぞれに
対応して端子20,22が設けられている。そして、プ
ラグが挿入される前は端子19と端子20および端子2
1と端子22とが接触しており、プラグが挿入される
と、端子19と端子20および端子21と端子22の接
続が切り離される。
【0031】端子19にはイヤホンマイクロホンからの
送話音声信号が与えられ、端子21,23には携帯電話
機内部からL側音声信号,R側音声信号が与えられる。
【0032】図4に示すように、ステレオプラグが挿入
されている場合、端子21と22の接続が切れるため、
内部レシーバ11への経路が遮断される。端子21に入
力されたL側音声信号はプラグのL側音声端子に出力さ
れ、端子23に入力されたR側音声信号はプラグのR側
音声端子に出力される。その結果、イヤホンマイクロホ
ンからステレオ音を出力できる。
【0033】一方、図5に示すように、従来のモノラル
用のプラグが挿入された場合、端子21と端子22との
接続が切れるため、内部レシーバ11への経路が遮断さ
れる。端子21に入力されたL側音声信号はプラグの受
話側音声端子に出力され、端子23に入力されたR側音
声信号はプラグには接触していないため出力されない。
その結果、従来のプラグが挿入されても、モノラルでの
通話が可能となる。
【0034】図6においてプラグが挿入されていない場
合は、出力用アンプ9は加算アンプ7の出力だけを差動
出力し、端子21と端子22とに差動で音声信号が入力
される。端子21に入力された音声信号はそのまま端子
22から出力され、端子23に入力されている音声信号
と差動でレシーバ11から音声が出力される。
【0035】したがって、この実施形態によれば、プラ
グの挿入前はレシーバ11から音声を出力することがで
き、プラグを挿入すればイヤホンマイクロホンのL側イ
ヤホンとR側イヤホンからステレオ音を出力することが
でき、さらに従来のプラグが挿入された場合であっても
モノラルの音を出力できる。
【0036】図7,図8および図9はこの発明の第3の
実施形態におけるステレオ音出力の処理方法を示す図で
ある。
【0037】この実施形態のプラグは、従来のプラグと
同じ長さで、従来プラグの接地端子部分に接地端子およ
びR側音声端子を配列したものである。すなわち、図7
に示すように、プラグはその先端から送話用端子,L側
音声端子,接地端子およびR側音声端子の順に端子が配
列されていて、それぞれの端子は図示しないがイヤホン
マイクロホンの送話用マイクロホンとL側イヤホンとR
側イヤホンとに接続されている。
【0038】一方、ステレオジャック12には、プラグ
の送話用端子,L側音声端子,接地端子およびR側音声
端子のそれぞれに対応して端子25,27,30および
29が配列されており、端子25,27のそれぞれに対
応して端子26,28が設けられている。そして、プラ
グが挿入される前は端子25と端子26および端子27
と端子28とが接触しており、プラグが挿入されると、
端子25と端子26および端子27と端子28の接続が
切り離される。
【0039】まず、図7において、ステレオプラグがジ
ャック12に挿入された場合、端子27と端子28の接
続が切れるため、内部レシーバ11への経路が遮断され
る。端子27に入力されたL側音声信号はプラグのL側
音声端子に出力され、端子29に入力されたR側音声信
号はプラグのR側音声端子に出力される。その結果、イ
ヤホンマイクロホンからステレオ音が出力される。
【0040】図8において、従来のプラグが挿入された
場合、端子27と28の接続が切れるため、内部レシー
バ11への経路が遮断される。端子27に入力されたL
側音声信号はプラグの受話側音声端子に出力されるが、
端子29とプラグの接地端子が接続しているため、端子
29に入力されたR側の音声信号はプラグに出力されな
い。端子25は送話側音声端子に接続されるので、モノ
ラルによる通話が可能となる。
【0041】図9において、プラグが挿入されていない
場合は、出力用アンプ9は加算アンプ7の出力だけを差
動出力し、端子27と端子29とに差動で音声信号が入
力される。端子27に入力された音声信号はそのまま端
子28から出力され、端子29に入力されている音声信
号と差動でレシーバ11から音声が出力される。
【0042】図10,図11および図12はこの発明の
第4の実施形態におけるステレオ音出力の処理方法を示
す図である。
【0043】この実施形態は、ステレオ用のプラグが挿
入されたか、あるいはモノラルのプラグが挿入されたか
を判別し得る回路を携帯電話機内部に設けたものであ
る。すなわち、ステレオジャック12とプラグの構成
は、前述の図7と同じであり、新たにA/Dコンバータ
31が設けられている。A/Dコンバータ31はステレ
オジャック12の端子29に与えられる信号を受け、ス
テレオ用プラグまたはモノラルのプラグのいずれが挿入
されたかの判別を行なう。
【0044】まず、図10において、ステレオプラグが
挿入された場合、端子27と端子28の接続が切れるた
め、内部レシーバ11への経路が遮断される。端子27
に入力されたL側音声信号はプラグのL側音声端子に出
力され、端子29に入力されたR側音声信号はプラグの
R側音声端子に出力される。このとき、端子27に接続
されているA/Dコンバータ31で端子29に入力され
る音声信号の振幅がデジタル信号に変換され、その出力
信号に基づいてステレオ用のプラグが挿入されているこ
とを認識できる。
【0045】図11において、従来のプラグが挿入され
た場合、端子27と端子28の接続が切れるため、内部
レシーバ11への経路が遮断される。端子27に入力さ
れたL側音声信号はプラグの受話側音声端子に出力され
るが、端子29とプラグの接地端子が接続しているた
め、端子29に入力されたR側音声信号は出力されな
い。その結果、A/Dコンバータ31で音声信号の振幅
のデジタル信号が出力されないため、従来のプラグであ
ることを認識できる。
【0046】図12において、プラグが挿入されていな
い場合は、出力用アンプ9は加算アンプ7の出力だけを
差動出力し、端子27と端子29に差動で音声信号が入
力される。端子27に入力された音声信号はそのまま端
子28から出力され、端子29に入力されている音声信
号と差動でレシーバ11から音声が出力される。
【0047】したがって、この実施形態によれば、R側
またはL側の端子に音声信号が出力されていることをA
/Dコンバータ31の出力で判別するため、判別信号が
定電圧であり、ジャックに挿入されているプラグがステ
レオ用であるかあるいは従来のモノラル用であるかを容
易に識別できる。
【0048】図13,図14および図15はこの発明の
第5の実施形態におけるステレオ音声出力の処理方法を
示す図である。
【0049】この実施形態は、プラグにステレオ用のプ
ラグであることを表示する表示端子121を設け、この
表示端子121は接地端子(G)に接続されている。一
方、ステレオジャック12にはこの表示端子121が接
触する識別端子32を新たに設け、この識別端子32に
は図示しない識別回路と、抵抗R1を介してプルアップ
電源V1とが接続されており、識別端子32が接地され
ているか否かに応じてステレオプラグであるかあるいは
従来のプラグであるかを判別する。
【0050】なお、プラグの送話側端子がジャックの端
子25に接触すると、図示しない検出回路においてプラ
グが挿入されたことを検出する、このとき挿入されたプ
ラグがステレオプラグか従来のプラグであるかを同時に
検出するために、プラグの送話側端子が端子25に接触
する前に表示端子121が識別端子32に接触し、かつ
接地端子が端子30と接触するように構成されている。
このように構成することで、プラグの送話側端子が端子
25に接触する前に、識別端子32の電位が確定するの
で、挿入されたプラグがステレオプラグか従来のプラグ
かを確実に検出できる。
【0051】図13において、ステレオプラグが挿入さ
れた場合、端子27と端子28との接続が切れるため、
内部レシーバ11への経路が遮断される。端子27に入
力されたL側音声信号はプラグのL側音声端子に出力さ
れ、端子29に入力されたR側音声信号はプラグのR側
音声用端子に出力される。このとき、端子32はプラグ
側で表示端子121を介して端子30と接続されている
ため、電位がGNDになり、ステレオのプラグの挿入さ
れていることを認識できる。
【0052】図14において、モノラルのプラグが挿入
された場合、端子27と端子28との接続が切れるた
め、内部レシーバ11への経路が遮断される。端子27
に入力されたL側音声信号はプラグの受話側音声端子に
出力されるが、端子29とプラグのGND端子とが接続
されているため、端子29に入力されたR側音声信号は
出力されない。このとき、端子32はプラグとは接触し
ないため、電位が抵抗R1を介して与えられるバイアス
電位と同電位になり、従来のモノラルのプラグの挿入さ
れていることを認識できる。
【0053】図15において、プラグが挿入されていな
い場合は、出力用アンプ9は加算アンプ7の出力だけを
差動出力し、端子27と端子28とに差動で音声信号が
入力される。端子27に入力された音声信号はそのまま
端子28から出力され、端子29に入力されている音声
信号と差動でレシーバ11から音声が出力される。
【0054】したがって、この実施形態によれば、追加
した表示端子121の電位を測定することで、ジャック
に挿入されているプラグがステレオ用かあるいはモノラ
ル用であるかを識別することができ、検出するための信
号が定電圧であるため、検出が容易になる。
【0055】図16,図17および図18はこの発明の
第6の実施形態におけるステレオ音声出力の処理方法を
示す図である。
【0056】この実施形態は、トランジスタ40と、端
子25に供給されたマイクバイアスとを用いて、ステレ
オプラグであるかあるいは従来のプラグであるかを判別
する。トランジスタ40のベースは端子32に接続さ
れ、コレクタは抵抗R1を介してバイアス電源V1と接
続され、エミッタは接地されている。端子25は抵抗R
2を介してバイアス電源V2に接続され、マイクバイア
スが供給されている。プラグに設けられた表示端子12
1は送話側端子(送)に接続されている。
【0057】第5の実施形態では、表示端子121と接
地端子を接続する構成としたため、プラグの送話側端子
が端子25と接触する前に、接地端子と表示端子121
がともにジャックの対応する端子に接触する構成とした
が、この実施形態では、プラグの送話側端子が端子25
と接触する前に、表示端子121が識別端子32に接触
する構成にするだけでよい。
【0058】まず、図16において、ステレオプラグが
挿入された場合、端子27と端子28の接続が切れるた
め、内部レシーバ11への経路が遮断される。端子27
に入力されたL側音声信号はステレオプラグのL側音声
端子に出力され、端子29に入力されたR側音声信号は
ステレオプラグのR側音声端子に出力される。このと
き、端子32はプラグ側で表示端子121を介して端子
25と接続されているため、端子32の電位が抵抗R2
で規定されるバイアス電位と同電位となり、トランジス
タ40がオンする。そこで、識別回路の電位がGND電
位になることで、ステレオ用のプラグの挿入されている
ことを認識できる。
【0059】図17において、従来のプラグが挿入され
た場合、端子27と端子28の接続が切れるため、内部
レシーバ11への経路が遮断される。端子27に入力さ
れたL側音声信号はプラグの受話側音声端子に出力さ
れ、端子29とプラグのGND端子が接続されているた
め、端子29に入力されたR側音声信号は出力されな
い。このとき、端子32はプラグとは接触しないため、
トランジスタ40がオンせず、識別回路の電位が抵抗R
1を介して与えられるバイアス電位と同電位になること
で、従来のモノラルのプラグの挿入されていることを認
識できる。
【0060】図18において、プラグが挿入されていな
い場合は、出力用アンプ9は加算アンプ7の出力だけを
差動出力し、端子27と端子29に差動で音声信号が入
力される。端子27に入力された音声信号は、そのまま
端子28から出力され、端子29に入力されている音声
信号と差動でレシーバ11から音声が出力される。
【0061】したがって、この実施形態によれば、プラ
グの挿入を検出したときに、挿入しているプラグがステ
レオ用であるかあるいはモノラル用であるかを識別する
ための端子の電位が確定しているため、挿入されたプラ
グがステレオであるかあるいは従来用であるかを確実に
検出することができる。
【0062】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0063】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ステ
レオ音声信号をジャックに挿入されたプラグを通してス
テレオ送受話器に出力することができる。
【0064】また、ステレオ音信号をジャックに挿入さ
れたプラグを通して出力することができるばかりでな
く、従来のモノラルプラグも挿入してモノラル送受話器
を使用することができ、その場合には左右の音声信号い
ずれか一方のみを出力することができる。
【0065】さらに、R側またはL側の端子に音声信号
が出力されていることをA/Dコンバータで検出するこ
とができ、ジャックに挿入されているプラグがステレオ
用であるかあるいは従来のモノラル用であるかを容易に
識別できる。
【0066】さらに、追加した端子の電位を測定するこ
とで、ジャックに挿入されているプラグがステレオ用か
あるいはモノラル用であるかを識別することができ、検
出するための信号が定電圧であるため、検出が容易にな
る。
【0067】さらに、プラグの挿入を検出したときに、
挿入しているプラグがステレオ用であるかあるいはモノ
ラル用であるかを識別するための端子の電位が確定して
いるため、挿入されたプラグがステレオであるかあるい
は従来用であるかを確実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1〜第6の実施形態による音声
制御部を示すブロック図である。
【図2】 この発明の第1の実施形態によるステレオ用
のプラグが挿入された状態を示すジャックとプラグの構
成を示す図である。
【図3】 この発明の第1の実施形態によるプラグが挿
入されていない状態を示すジャックの構成を示す図であ
る。
【図4】 この発明の第2の実施形態によるステレオ用
のプラグが挿入された状態を示すジャックおよびプラグ
の構成を示す図である。
【図5】 この発明の第2の実施形態による従来のプラ
グが挿入された状態を示すジャックおよびプラグの構成
を示す図である。
【図6】 この発明の第2の実施形態によるプラグが挿
入されていない状態を示す、ジャックの構成を示す図で
ある。
【図7】 この発明の第3の実施形態によるステレオ用
のプラグが挿入された状態を示す、ジャックおよびプラ
グの構成を示す図である。
【図8】 この発明の第3の実施形態による従来のプラ
グが挿入された状態を示す、ジャックおよびプラグの構
成を示す図である。
【図9】 この発明の第3の実施形態によるプラグが挿
入されていない状態を示す、ジャックの構成図である。
【図10】 この発明の第4の実施形態によるステレオ
用のプラグが挿入された状態を示す、ジャックおよびプ
ラグの構成図である。
【図11】 この発明の第4の実施形態による従来のプ
ラグが挿入された状態を示す、ジャックおよびプラグの
構成図である。
【図12】 この発明の第4の実施形態によるプラグが
挿入されていない状態を示す、ジャックの構成図であ
る。
【図13】 この発明の第5の実施形態によるステレオ
用のプラグが挿入された状態を示す、ジャックおよびプ
ラグの構成図である。
【図14】 この発明の第5の実施形態による従来のプ
ラグが挿入された状態を示す、ジャックおよびプラグの
構成図である。
【図15】 この発明の第5の実施形態によるプラグが
挿入されていない状態を示す、ジャックの構成図であ
る。
【図16】 この発明の第6の実施形態によるステレオ
用のプラグが挿入された状態を示す、ジャックおよびプ
ラグの構成図である。
【図17】 この発明の第6の実施形態による従来のプ
ラグが挿入された状態を示す、ジャックおよびプラグの
構成図である。
【図18】 この発明の第6の実施形態によるプラグが
挿入されていない状態を示す、ジャックの構成図であ
る。
【符号の説明】
1 DSPI/F、2 トーンジェネレータ、3 送話
音声用A/Dコンバータ、4 受話音声用D/Aコンバ
ータ、5 ステレオL側音声用D/Aコンバータ、6
ステレオR側音声用D/Aコンバータ、7 L側音声用
加算アンプ、8R側音声用加算アンプ、9 出力用アン
プ、10 送話用マイクロホン、13,19,25 送
話音声出力端子、14,20,26 内部送話音声入力
端子、15,21,27 L側音声入力端子、16,2
2,28 L側音声出力端子、17,23,29 R側
音声入力端子、18,24,30 GND用端子、31
A/Dコンバータ、32 ステレオ/従来用識別端子、
40 識別回路用トランジスタ。
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 尚 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 渡辺 勝男 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5D011 AD12 5K023 AA07 EE04 EE12 MM21 MM22 NN07 PP12 5K027 AA11 CC08 DD11 DD14 FF25

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送話器と受話器とを含むモノラル送受話
    器または送話器と左側受話器と右側受話器とを含むステ
    レオ送受話器によって通話が可能な通信機の音声入出力
    装置であって、 前記通信機には、前記モノラル送受話器のプラグと、前
    記ステレオ送受話器のプラグが共通的に挿入可能なジャ
    ックが設けられていることを特徴とする、通信機の音声
    入出力装置。
  2. 【請求項2】 前記モノラル送受話器のプラグは、送話
    器端子と受話器端子と接地端子とを含み、 前記ステレオ送受話器のプラグは、前記モノラル送受話
    器のプラグよりも長く形成されており、かつ該モノラル
    送受話器のプラグの受話器端子に対応して左右の受話器
    端子のいずれか一方が配置され、他方は前記長く形成さ
    れた位置に配置されていて、 前記ジャックは前記ステレオ送受話器のプラグの各端子
    に電気的に接触する端子を含むことを特徴とする、請求
    項1に記載の通信機の音声入出力装置。
  3. 【請求項3】 前記モノラル送受話器のプラグは、送話
    器端子と受話器端子と接地端子とを含み、 前記ステレオ送受話器のプラグは、前記モノラル送受話
    器のプラグの接地端子が配置された部分に対応して左右
    の受話器端子のいずれか一方と接地端子とが配置され、
    前記左右の受話器端子の他方は前記受話器端子に対応し
    て配置されていて、 前記ジャックは前記ステレオ送受話器のプラグの各端子
    に電気的に接触する端子を含むことを特徴とする、請求
    項1に記載の通信機の音声入出力装置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記モノラル送受話器のプラグ
    の接地端子に対応して配置されているステレオ送受話器
    のプラグの受話器端子が接触する前記ジャックの端子に
    は、モノラル送受話器とステレオ送受話器とを識別する
    ための識別手段が設けられていることを特徴とする、請
    求項3に記載の通信機の音声入出力装置。
  5. 【請求項5】 前記識別手段は、前記端子に入力されて
    いる音声信号の振幅をデジタル信号に変換するA/D変
    換器を含むことを特徴とする、請求項4に記載の通信機
    の音声入出力装置。
  6. 【請求項6】 前記ステレオ送受話器のプラグには、当
    該プラグを表すための表示端子が設けられていて、 前記ジャックには、前記表示端子が接触する識別端子が
    設けられていて、さらに前記ジャックの識別端子の電位
    変化に基づいて前記モノラル送受話器と前記ステレオ送
    受話器とを識別する識別手段を含むことを特徴とする、
    請求項3に記載の通信機の音声入出力装置。
  7. 【請求項7】 前記表示端子は、前記ステレオ送受話器
    のプラグの送話端子が前記ジャックの端子に接触する前
    に、前記識別端子に接触することを特徴とする、請求項
    6に記載の通信機の音声入出力装置。
  8. 【請求項8】 送話器,受話器,プラグを含む送受話器
    と接続可能なジャックを備えた通信機であって、 前記ジャックに、送話用端子,第1の受話用端子,第2
    の受話用端子および接地端子を設け、前記ジャックに前
    記送受話器のプラグを挿入した状態で通話が可能なこと
    を特徴とする、通信機。
  9. 【請求項9】 送話器と受話器とを含むモノラル送受話
    器または送話器と左側受話器と右側受話器とを含むステ
    レオ送受話器によって通話が可能な通信機であって、 前記モノラル送受話器のプラグと、前記ステレオ送受話
    器のプラグが共通的に挿入可能なジャックが設けられて
    いることを特徴とする、通信機。
  10. 【請求項10】 前記モノラル送受話器のプラグは、送
    話器端子と受話器端子と接地端子とを含み、 前記ステレオ送受話器のプラグは、前記モノラル送受話
    器のプラグよりも長く形成されており、かつ該モノラル
    送受話器のプラグの受話器端子に対応して左右の受話器
    端子のいずれか一方が配置され、他方は前記長く形成さ
    れた位置に配置されていて、 前記ジャックは前記ステレオ送受話器のプラグの各端子
    に電気的に接触する端子を含むことを特徴とする、請求
    項9に記載の通信機。
  11. 【請求項11】 前記モノラル送受話器のプラグは、送
    話器端子と受話器端子と接地端子とを含み、 前記ステレオ送受話器のプラグは、前記モノラル送受話
    器のプラグの接地端子が配置された部分に対応して左右
    の受話器端子のいずれか一方と接地端子とが配置され、
    前記左右の受話器端子の他方は前記受話器端子に対応し
    て配置されていて、 前記ジャックは前記ステレオ送受話器のプラグの各端子
    に電気的に接触する端子を含むことを特徴とする、請求
    項9に記載の通信機。
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