JP2003189385A - 外部接続機器切換え方式 - Google Patents

外部接続機器切換え方式

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JP2003189385A
JP2003189385A JP2001382439A JP2001382439A JP2003189385A JP 2003189385 A JP2003189385 A JP 2003189385A JP 2001382439 A JP2001382439 A JP 2001382439A JP 2001382439 A JP2001382439 A JP 2001382439A JP 2003189385 A JP2003189385 A JP 2003189385A
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JP
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phone jack
pin
pole
external connection
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JP2001382439A
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Koichi Uchimura
光一 内村
Akihisa Miyagawa
昭久 宮川
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Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 4極以下の単一のフォーンジャックを設けた
情報端末において、携帯電話等用に市販されている各種
外部接続機器を共通して接続使用することを可能とす
る。 【解決手段】 4極以下の単一のフォーンジャックを情
報端末上に設け、フォーンジャックに結線される情報端
末内の送信音声信号、受信音声信号、接地回路の各回路
にMOS FET5〜10によるスイッチを設けたもの
であり、情報端末のキー操作により外部接続した機器を
情報端末に認知させ、その結果によってMOS FET
5〜10によるスイッチ切換えを行い、フォーンジャッ
クの内部結線を変更することにより、接続された外部接
続機器の機能に対応させるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジャックを有する
情報端末に係り、更に詳しくは複数種のプラグをジャッ
クに嵌合させるための情報端末の回路構成に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】携帯電話等の情報端末用外部接続機器と
して市販されている製品の接続用プラグにはイヤホンに
使用される2極プラグ、イヤホンマイクなどに使用され
る3極プラグまたは4極プラグがある。図3は4極プラ
グの端子構成である。市販イヤホンマイクの場合、18
は送信音声信号端子、19は受信音声信号端子、20は
接地端子、21はオンフック信号端子である。図4は2
極プラグの端子構成である。市販イヤホンの場合、22
は受信音声信号端子、23は接地端子である。この二種
類のプラグを単一のジャックで共用しようとした場合、
端子構成が異なるためにそのまま使用することは出来な
い。従って、イヤホンおよびイヤホンマイクなど各種の
情報端末用外部接続機器を接続するためには次に示す各
方法が考えられる。
【0003】(1)外部接続機器のプラグ部分をカスタ
ム化し、単一のフォーンジャックを共用できる構造とす
る。
【0004】(2)外部接続機器および情報端末の両方
の接栓をカスタム化する。 (3)イヤホン用およびマイク用のフォーンジャックを
分離して設けた情報端末(アマチュア無線機等)に接続
される外部接続機器のプラグ部分を利用してカスタム化
する。
【0005】(1)、(2)の方法を採用する場合、カ
スタム化するためのコストが非常に高く、少量生産の情
報端末には適していない。従って、安価に実現できる手
段は(3)となる。
【0006】図2に(3)の手段を用いた従来の技術の
一実施例を示す。1は内部マイクロホン、2は内部スピ
ーカ、3は音声電力増幅器、13,14はコンデンサ、
15は抵抗、16は2極フォーンジャック、17は3極
フォーンジャックである。外部接続機器が接続される
と、2極フォーンジャック16の1,2番ピン間は切り
離され、内部スピーカ2は切り離される形となる。音声
電力増幅器3から出力された音声信号はコンデンサ1
3、抵抗15を通過してフォーンジャック16の1番ピ
ンに入力される。イヤホンなどの音声出力装置を通過し
た後にフォーンジャック16の3番ピンから出力され、
グランド、コンデンサ14を通過して音声電力増幅器3
に戻る。また、イヤホンマイクなどマイクロホンを具備
した外部接続機器を接続すると3極フォーンジャック1
7の1,2番ピン間は切り離され、内部マイクロホン1
は切り離された形となる。外部接続機器のマイクロホン
から入力された音声信号は3極フォーンジャック17の
1番ピンを通過して情報端末の変調入力に入力される。
また、外部接続機器にオンフックスイッチがある場合
は、3極フォーンジャック17の4番ピンを通過して情
報端末のPTT入力(無線機のプレストーク通話を行う
場合の送信起動信号入力)に入力される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術を用い
た場合、情報端末上に設けるフォーンジャックは二つ必
要となるため、小型の情報端末には採用が困難となる場
合がある。また、フォーンジャックの部品数が増えるこ
と、および製造時に外部接続機器のプラグ部分の交換が
必要となることからコストアップにつながるという問題
があった。本発明は、上記課題を解決するため、単一の
4極フォーンジャックを情報端末上に設け、携帯電話等
用に市販されている各種外部接続機器を共通して接続使
用出来るようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、単一の4極フォーンジャックを情報端末上
に設け、4極フォーンジャックに結線される情報端末内
の送信音声信号、受信音声信号の各回路にスイッチを設
けたものであり、キー操作により外部に接続した機器を
情報端末に認知させ、その結果によってスイッチ切換え
を行い、4極フォーンジャックの結線を変更して接続さ
れた外部接続機器の機能に対応させるようにしたもので
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施例を示す。
1は内部マイクロホン、2は内部スピーカ、3は音声電
力増幅器、4は4極フォーンジャック、5はPMOS
FET、6〜10はNMOS FET、11〜12は抵
抗、13〜14はコンデンサである。
【0010】まず、外部接続機器が接続されていない場
合の動作について説明する。情報端末が受信時の場合、
受信音声信号が音声電力増幅器3によって増幅され、コ
ンデンサ13を通過して内部スピーカ2に入力され、音
声出力される。スピーカ2を通過した受信音声信号はN
MOS FET8がONであるためNMOS FET8を
通過する。NMOS FET7はOFFとなるため内部
マイクロホン1には受信音声信号は到達しない。4極フ
ォーンジャック4の5番ピンに入力された後、5番ピン
と1番ピンは接続されているため1番ピンから出力さ
れ、ONとなったNMOS FET10を通過し、コン
デンサ14を通過して音声電力増幅器3に戻る。情報端
末が送信時の場合、送信音声信号は内部マイクロホン1
から入力され、ONとなったNMOS FET7を通過
して4極フォーンジャックの5番ピンに入力される。N
MOS FET8はOFFとなっているため、内部スピ
ーカ2には到達しない。4極フォーンジャックの5番ピ
ンと1番ピンは接続されているため1番ピンから送信音
声信号が出力され、ONとなったPMOS FET5を
通過して情報端末機器の変調入力に入力される。NMO
S FET10はOFFとなっているため、音声電力増
幅器3には入力されない。
【0011】次に、イヤホンが接続されている場合の動
作について説明する。イヤホンが接続されると、4極フ
ォーンジャック4の5番ピンと1番ピンの間が切断さ
れ、4極フォーンジャック4の1番ピンとイヤホンプラ
グの受信音声信号端子22が接続される。また、4極フ
ォーンジャック4の2,3番ピンとイヤホンプラグの接
地端子23が接続される。情報端末が受信時には受信音
声信号が音声電力増幅器3によって増幅されるが、4極
フォーンジャック4の5番ピンと1番ピンの間が切断さ
れているため、内部スピーカ2は切り離された形とな
り、内部スピーカ2から音声出力されることは無い。音
声電力増幅器3はBTL動作を行っているため、コンデ
ンサ14に接続される音声電力増幅器の端子からも受信
音声信号が出力され、ONとなったNMOS FET1
0を通過し4極フォーンジャック4の1番ピンに入力さ
れる。NMOS FET6およびPMOS FET5はO
FFとなるため、他の回路に受信音声信号は入力されな
い。4極フォーンジャック4の1番ピンに入力された受
信音声信号はイヤホンを通過し、イヤホンの接地端子を
通過して4極フォーンジャック4の3番ピンから出力さ
れる。NMOS FET9はOFFとなっているため、
抵抗12のみを通過して接地される。ここで、抵抗12
はイヤホンで受信音声信号を聞くための音量最適化に使
用する抵抗である。情報端末が送信時の場合は、外部接
続機器が接続されていない場合と同様の動作となる。
【0012】次に、イヤホンマイクが接続されている場
合の動作について説明する。イヤホンマイクが接続され
ると4極フォーンジャック4の5番ピンと1番ピンの間
が切断され、イヤホンマイクプラグの送信音声信号端子
18と4極フォーンジャック4の1番ピンが接続され
る。また、イヤホンマイクプラグの受信音声信号端子1
9と4極フォーンジャック4の2番ピン、イヤホンマイ
クプラグの接地端子20と4極フォーンジャック4の3
番ピン、イヤホンマイクプラグのオンフック信号端子2
1と4極フォーンジャック4の4番ピンが各々接続され
る。情報端末が受信時には受信音声信号が音声電力増幅
器3によって増幅されるが、4極フォーンジャック4の
5番ピンと1番ピンが切断されているため、内部スピー
カ2は切り離された形となり、内部スピーカ2から音声
出力されることは無い。音声電力増幅器3はBTL動作
を行っているため、コンデンサ14に接続される音声電
力増幅器3の端子からも受信音声信号が出力されている
ため、ONとなったNMOSFET10およびNMOS
FET6を通過し、4極フォーンジャック4の2番ピ
ンに入力される。その信号はイヤホンマイクのイヤホン
を通過し、イヤホンの接地端子を通過して4極フォーン
ジャック4の3番ピンから出力される。NMOS FE
T9はONとなっているため、抵抗12および11を通
過して接地される。ここで抵抗11は、イヤホンマイク
内のイヤホンインピーダンスが単品イヤホンのインピー
ダンスよりも大きいことを考慮し、抵抗12と並列に接
続することにより、イヤホン単品の場合よりも受信音声
信号を聞くための音量最適化抵抗値を小さくする役割が
ある。情報端末が送信時の場合は、4極フォーンジャッ
ク4の5番ピンと1番ピンの間が切断されているため、
内部マイクロホン1は切断された形となり、内部マイク
ロホン1から音声信号が入力されることは無い。イヤホ
ンマイクのマイクロホンから入力された音声信号は4極
フォーンジャック4の2番ピンから出力され、ONとな
ったNMOS FET6およびPMOS FET5を通過
して情報端末の変調入力に入力される。イヤホンマイク
のオンフックスイッチを携帯無線機のPTTスイッチに
応用する場合は、オンフックスイッチのON,OFF情
報を4極フォーンジャック4の4番ピンから出力し、携
帯無線機のPTT入力に入力する。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、単一の4極フォーンジ
ャックを設けた情報端末において、携帯電話等用に市販
されている各種外部接続機器を共通して接続使用出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図。
【図2】従来技術の一例を示す回路図。
【図3】4極プラグの端子構成。
【図4】2極プラグの端子構成。
【符号の説明】
1:内部マイクロホン、2:内部スピーカ、3:音声電
力増幅器、4:4極フォーンジャック、5:PMOS
FET、6,7,8,9および10:NMOSFET、
11,12および15:抵抗、13および14:コンデ
ンサ、16:2極フォーンジャック、17:3極フォー
ンジャック、18:送信音声信号端子、19:受信音声
信号端子、20:接地端子、21:オンフック信号端
子、22:受信音声信号端子、23:接地端子。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報端末において、音声出力装置のみを
    具備した外部接続機器、また、音声出力装置と音声入力
    装置の両方を具備した外部接続機器の各々の接栓につい
    て、端子のインタフェース仕様が異なっている場合にお
    いても、各外部接続機器と情報端末との接続を情報端末
    上に設けた単一の接栓で共通に行う手段を具備したこと
    を特徴とする外部接続機器切換え方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の外部接続機器切換え方式
    において、情報端末上に設けた単一の接栓は四極以下の
    接栓であることを特徴とする外部接続機器切換え方式。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の外部接続機器切換え方式
    において、情報端末上に設けた単一の接栓は四極以下の
    フォーンジャックであることを特徴とする外部接続機器
    切換え方式。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の外部接続機器切換え方式
    において、接続する外部接続装置に応じて情報端末上に
    設けた接栓の内部結線を切換える手段を具備したことを
    特徴とする外部接続機器切換え方式。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の外部接続機器切換え方式
    において、接続する外部接続機器に応じて情報端末の手
    動操作により接栓の接続を切換える手段を具備したこと
    を特徴とする外部接続機器切換え方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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