JP2002141324A - プラズマ洗浄装置 - Google Patents

プラズマ洗浄装置

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JP2002141324A
JP2002141324A JP2000335757A JP2000335757A JP2002141324A JP 2002141324 A JP2002141324 A JP 2002141324A JP 2000335757 A JP2000335757 A JP 2000335757A JP 2000335757 A JP2000335757 A JP 2000335757A JP 2002141324 A JP2002141324 A JP 2002141324A
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gas
vacuum breaking
flow rate
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JP2000335757A
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English (en)
Inventor
Masayuki Fukuda
正行 福田
Naoya Murakami
直也 村上
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャンバ内に真空破壊用ガスを導入する際に
生じる問題点の解消を図ったプラズマ洗浄装置を提供す
る。 【解決手段】 チャンバ2A,2Bと、チャンバ内を真空引
きする真空吸引手段5と、チャンバ内にプラズマ反応ガ
スを供給するプラズマ反応ガス供給手段25と、チャンバ
内で被洗浄物を支持する被洗浄物支持手段8と、被洗浄
物支持手段に支持された被洗浄物を挟み込むように配さ
れた一対の電極9,10と、電極間に高周波電圧を印加する
高周波電圧印加手段3と、チャンバ内に所定流量の真空
破壊用ガスを供給する真空破壊用ガス供給手段26とを備
えたプラズマ洗浄装置において、洗浄処理の終了後、チ
ャンバ内に真空破壊用ガスが供給される際、最初は所定
流量よりも低い流量の真空破壊用ガスが供給され、所定
時間経過後に所定流量の真空破壊用ガスが供給されるよ
うにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被洗浄物の表面を
発生させたプラズマにより洗浄するプラズマ洗浄装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】回路基板等の表面の洗浄を、フロンや有
機溶剤等を用いたウエットクリーニング処理で行うと、
環境や毒性の点で問題があるため、近年、プラズマによ
り被洗浄物の表面を洗浄するドライクリーニング処理が
広く行われるようになってきている。
【0003】図5は従来のプラズマ洗浄装置の一例の要
部斜視図、図6はこのプラズマ洗浄装置のチャンバ及び
トレーの縦断面図である。このプラズマ洗浄装置は、気
密状態に密閉可能なチャンバ101と、このチャンバ1
01に対してX方向に出入り自在に取り付けられ、被洗
浄物201を支持するトレー102とを有しており、洗
浄時には、未処理の被洗浄物201を支持したトレー1
02がチャンバ101内に収納され、チャンバ101が
密閉されるとともにチャンバ101の頂壁に設けられた
ガス導入孔105を介してチャンバ101内にプラズマ
反応ガスが供給される。
【0004】そして、トレー102上の被洗浄物201
を挟み込むように配された一対の電極103、104間
に高周波電圧が印加され、発生したプラズマにより被洗
浄物201の表面が洗浄される。なお、洗浄処理中は、
チャンバ101の底壁に設けられたガス排出孔106を
介してチャンバ101内が真空引きされている。洗浄処
理が終了すると、ガス導入孔105を介してチャンバ1
01内に所定流量の真空破壊用ガスが供給され、チャン
バ101内が大気圧に戻された後、トレー102がチャ
ンバ101から突出する。そして、Y方向に往復移動す
る移送機構107によりトレー102上の処理済みの被
洗浄物201が外部に移送され、代わりにトレー102
の側方に待機している未処理の被洗浄物201がトレー
102上に移送される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
プラズマ洗浄装置では、チャンバ101内に供給される
真空破壊用ガスの勢いによってチャンバ101の側壁や
底壁の内面に堆積した塵埃が舞い上がり、被洗浄物20
1に付着することがあった。なお、真空破壊用ガスの流
量を塵埃が舞い上がらないような値に設定すると、洗浄
処理のタクトタイムが長くなってしまう。また、従来の
プラズマ洗浄装置では、被洗浄物が小型で軽量のもので
ある場合、例えば、図7に示すように、表面積が小さい
多数の基板301を一括して処理する場合等において
は、真空破壊用ガスの勢いで被洗浄物が吹き飛んだり、
位置ずれしたりすることがあった。
【0006】また、図8に示すように、被洗浄物201
がウエハリング202に支持されたウエハシートである
場合には、プラズマ処理されて軟化したウエハシート2
01がトレー102にくっつかないように、例えば、ト
レー102上に設けられた一対のレール107、108
等により、ウエハシート201とトレー102の上面の
間に空隙ができるようにウエハリング202が支持され
る。しかしながら、ウエハシート201は洗浄中に加熱
されて軟らかくなっており、真空破壊用ガスの勢いで、
図9に破線で示すように、下方に撓むため、ウエハシー
ト201がトレーにくっつき、処理済のウエハシート2
01をトレー102から取り出す際に支障をきたすこと
があった。
【0007】本発明は上述した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、チャンバ内に真空破壊用ガスを
導入する際に生じる問題点の解消を図ったプラズマ洗浄
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、請求項1のプラズマ洗浄装置は、気密状態に密
閉可能なチャンバと、このチャンバ内を真空引きする真
空吸引手段と、前記チャンバ内にプラズマ反応ガスを供
給するプラズマ反応ガス供給手段と、前記チャンバ内で
被洗浄物を支持する被洗浄物支持手段と、この被洗浄物
支持手段に支持された被洗浄物を挟み込むように配され
た一対の電極と、これらの電極間に高周波電圧を印加す
る高周波電圧印加手段と、前記チャンバ内に所定流量の
真空破壊用ガスを供給する真空破壊用ガス供給手段とを
備えたプラズマ洗浄装置において、洗浄処理の終了後、
前記チャンバ内に真空破壊用ガスが供給される際、最初
は前記所定流量よりも低い流量の真空破壊用ガスが供給
され、所定時間経過後に前記所定流量の真空破壊用ガス
が供給されるようにしたことを特徴としている。
【0009】このような構成によれば、洗浄処理の終了
後、最初は低流量の真空破壊用ガスがチャンバ内に供給
されるため、チャンバ内に堆積した塵埃が舞い上がりに
くいとともに、被洗浄物が撓んだり位置ずれしたりしに
くい。また、所定時間経過後に真空破壊用ガスの流量が
所定流量に増加するが、先に供給された真空破壊用ガス
によりチャンバ内のガス圧が高くなっているため、真空
破壊用ガスの勢いが減殺され、チャンバ内に堆積した塵
埃が舞い上がりにくいとともに、被洗浄物が撓んだり位
置ずれしたりしにくい。
【0010】また、請求項2のプラズマ洗浄装置は、気
密状態に密閉可能なチャンバと、このチャンバ内を真空
引きする真空吸引手段と、前記チャンバ内にプラズマ反
応ガスを供給するプラズマ反応ガス供給手段と、前記チ
ャンバ内で被洗浄物を支持する被洗浄物支持手段と、こ
の被洗浄物支持手段に支持された被洗浄物を挟み込むよ
うに配された一対の電極と、これらの電極間に高周波電
圧を印加する高周波電圧印加手段と、前記チャンバ内に
所定流量の真空破壊用ガスを供給する真空破壊用ガス供
給手段とを備えたプラズマ洗浄装置において、プラズマ
反応ガスによる洗浄効果を損なわないガスを前記チャン
バ内に供給するガス供給手段を設け、洗浄処理の終了
後、前記チャンバ内に真空破壊用ガスが供給される前
に、前記チャンバ内に前記ガス供給手段により前記所定
流量よりも低い流量のガスが供給されるようにしたこと
を特徴としている。
【0011】このような構成によれば、チャンバ内に真
空破壊用ガスが供給される際には、先に供給されたガス
によりチャンバ内のガス圧が高くなっているため、真空
破壊用ガスの勢いが減殺され、チャンバ内に堆積した塵
埃が舞い上がりにくいとともに、被洗浄物が撓んだり位
置ずれしたりしにくい。
【0012】また、請求項3のプラズマ洗浄装置は、請
求項1または2のプラズマ洗浄装置において、前記真空
破壊用ガス供給手段が、前記チャンバ内に供給される真
空破壊用ガスの流量を連続的に変化させることができる
ように形成されたことをことを特徴としている。
【0013】この場合、チャンバ内に供給される真空破
壊用ガスの量を徐々に増加させるようにすることによ
り、チャンバ内に真空破壊用ガスを供給し始める際に、
真空破壊用ガスが勢い良くチャンバ内に流入することが
ないため、チャンバ内に堆積した塵埃が舞い上がった
り、被洗浄物が撓んだり位置ずれしたりするのをより確
実に防ぐことができる。また、真空破壊用ガスの供給時
間の短縮を図ることができる。
【0014】また、請求項4のプラズマ洗浄装置は、請
求項2のプラズマ洗浄装置において、前記ガス供給手段
が、前記チャンバ内に供給されるガスの流量を連続的に
変化させることができるように形成されたことを特徴と
している。
【0015】この場合、ガス供給手段がチャンバ内に供
給されるガスの量を徐々に増加させるようにすることに
より、ガス供給手段がチャンバ内にガスを供給し始める
際に、ガスが勢い良くチャンバ内に流入することがない
ため、チャンバ内に堆積した塵埃が舞い上がったり、被
洗浄物が撓んだり位置ずれしたりするのをより確実に防
ぐことができる。
【0016】また、請求項5のプラズマ洗浄装置は、請
求項2または4のプラズマ洗浄装置において、前記プラ
ズマ反応ガス供給手段が前記ガス供給手段を兼ねている
ことをことを特徴としている。
【0017】また、請求項6のプラズマ洗浄装置は、請
求項1〜5のプラズマ洗浄装置において、前記チャンバ
内に真空破壊用ガスを導入するための孔を前記チャンバ
の底壁に設けたことを特徴としている。
【0018】被洗浄物はトレイ等に載置されることが多
く、チャンバの底壁から真空破壊用ガスを導入すること
により、被洗浄物が位置ずれしたり、撓んだりしにくく
なるのをより確実に防ぐことができる。
【0019】また、請求項7のプラズマ洗浄装置は、請
求項6のプラズマ洗浄装置において、前記真空吸引手段
が前記チャンバ内を真空引きするための孔が前記チャン
バの底壁に設けられ、この孔が前記チャンバ内に真空破
壊用ガスを導入するための孔を兼ねていることを特徴と
している。
【0020】この場合、チャンバの底壁の小さいスペー
スに設ける孔の数が減るとともに、配管等の部品点数が
減るため、設計及び製造が容易となるとともに、製造コ
ストが低減する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
を図面を参照しながら説明する。図1及び図2は本実施
形態のプラズマ洗浄装置の概略構成図、図3は本実施形
態のプラズマ洗浄装置のチャンバの縦断面図、図4は本
実施形態のプラズマ洗浄装置のチャンバ内に配設される
整流部材の底面図である。
【0022】このプラズマ洗浄装置は、例えばベアチッ
プを直接ワイヤボンディングする際に、ボンディングに
おけるボンディングパッドとボンディングワイヤとの接
合強度を向上させるため、基板のボンディングパッドを
乾式で洗浄するものである。すなわち、真空容器である
チャンバにアルゴン等のプラズマ反応ガスを充填し、こ
れに高周波電圧を印加することでプラズマを発生させ、
そのプラズマに帯電したイオンが、マイナスに帯電した
下部電極及びトレイ上に載置されたベアチップのボンデ
ィングパッドに向かって加速され、ボンディングパッド
表面の粒子(実施形態の場合には有機物、酸化物等)を
叩き出すことにより、これを洗浄する。
【0023】図1に示すように、このプラズマ洗浄装置
1は、内部にプラズマが発生し、導入した基板(被洗浄
物)71を洗浄する一対のチャンバ2A、2Bと、チャ
ンバ2A、2Bに交互に高周波電圧を印加する電源部3
と、チャンバ2A、2Bにプラズマ反応ガスであるアル
ゴンガス及び真空破壊用の窒素ガスを交互に供給するガ
ス供給装置4(図2参照)と、チャンバ2A、2B内を
真空状態にする一対の真空吸引装置5とを備えている。
【0024】チャンバ2A、2Bは、真空容器である箱
状のチャンバ本体6と、チャンバ本体6の前方に設けら
れたフランジ状の蓋体7とを有している。なお、チャン
バ本体6の内容積は約6リットルである。蓋体7は、両
側に設けた蓋ガイド(不図示)によりチャンバ本体6に
対して進退自在に構成され、且つチャンバ本体6の側面
に設けたエアシリンダ(不図示)のピストンロッドと連
結されている。
【0025】また、蓋体7の内側には、複数枚の基板7
1を支持するトレイ8が取り付けられている。トレイ8
は導電性材料から成り、蓋体7とともに進退する。前記
エアシリンダが駆動されて蓋体7が前進すると、チャン
バ本体6が開放されるとともに、トレイ8がチャンバ本
体6から引き出され、蓋体7が後退すると、トレイ8が
チャンバ本体6内に押し込まれるとともにチャンバ本体
6が密閉される。なお、チャンバ本体6と蓋体7の間に
は、チャンバ2A、2Bの気密性を保持すべく、Oリン
グ等のシール部材(不図示)が介在している。
【0026】また、図3に示すように、チャンバ2A、
2B内には、下方に配された矩形板状の下部電極9と、
その上方に配された矩形板状の上部電極10とが設けら
れている。下部電極9は、上記のトレイ8の下方に位置
するように配され、矩形板状の整流部材11を介してチ
ャンバ本体6の下部内面に取り付けられるとともに、チ
ャンバ本体6の下面に固着された接続端子12と導通し
ている。
【0027】なお、整流部材11は絶縁性の材料から成
り、下部電極9の真下に位置するとともに下部電極9と
ほぼ整合するように形成されている。一方、上部電極1
0は、チャンバ本体6の上部内面に、矩形板状のホルダ
ー13を介して取り付けられるとともに、チャンバ本体
6の上面に固着された接続端子14と導通している。
【0028】トレイ8は、チャンバ本体6に出入りする
際には下部電極9との間に空隙を存した状態で水平方向
に移動し、チャンバ本体6内に完全に収納される直前に
水平方向に移動しつつ下降して下部電極9と接するよう
になっている。なお、トレイ8における移動方向に直交
する方向の幅は、下部電極9の同方向の幅とほぼ等しく
なっている。
【0029】各チャンバ本体6の頂壁にはガス導入孔1
5が形成されており、このガス導入孔15は、ホルダー
13を貫通して上部電極10に達し、上部電極10の下
端部で径が拡大して上部電極10の下面に開口してい
る。ガス導入孔15の下端部にはプレート16が嵌め込
まれており、このプレート16には厚さ方向に貫通する
ガス噴出孔16aが複数個形成されている。
【0030】また、各チャンバ本体6の底壁には下部電
極9の中央部に対向するようにガス排出孔17が形成さ
れており、整流部材11の底面には、このガス排出孔1
7に連通した溝状のガス通路18が形成されている。こ
のガス通路18は、図4に示すように、格子状に形成さ
れていて、整流部材11の四側面に開口している。整流
部材11の中央部にはガス通路18に連通した凹部19
が形成されていて、この凹部19はガス排出孔17と整
合している。
【0031】上述したように、整流部材11は下部電極
9とほぼ整合するように形成されており、トレイ8にお
ける移動方向に直交する方向の幅は下部電極9の同方向
の幅とほぼ等しくなっているため、ガス通路18による
吸引効果が下部電極9やトレイ8によって妨げられにく
い。したがって、ガス排出孔17の吸引効果をトレイ8
上の各基板71の全面に亘ってほぼ均一に及ぼすことが
できるものである。
【0032】図1に示すように、電源部3は、高周波電
源20と、自動整合器21と、真空リレー22とを有し
ている。真空リレー22は、図示しない制御装置(パソ
コン)に接続され、制御装置の切替指令により、チャン
バ2A、2Bに対し高周波電源20を交互に切り替え
る。また、真空リレー22は、真空リレー23を介して
チャンバ2A、2Bの下面の接続端子12に接続され、
真空リレー24を介してチャンバ2A、2Bの上面の接
続端子14に接続されている。
【0033】真空リレー23、24は上記制御装置に接
続されており、制御装置の切替指令により、上部電極1
0または下部電極9のいずれか一方を高周波電源20に
接続し、下部電極9または上部電極10のいずれか他方
をグランド電位に接続する。
【0034】自動整合器21は、チャンバ2A、2Bに
印加した高周波の反射波による干渉を防止するものであ
り、この場合には、チャンバ2A、2Bに対し1台の自
動整合器を対応させているが、各チャンバに対しそれぞ
れ1台の自動整合器を対応させるようにしてもよい。か
かる場合には、高周波電源20、真空リレー22、自動
整合器21の順で結線される。
【0035】図2に示すように、ガス供給装置4は、ア
ルゴンガス供給路25と窒素ガス供給路26とを備えて
いる。アルゴンガス供給路25は、アルゴンガスボンベ
27に連なるアルゴンガス供給管28を有しており、こ
のアルゴンガス供給管28は、分岐管29により二つの
流路に分岐され、一方の流路は制御装置により制御され
る電磁開閉バルブ30を経て一方のチャンバ2Aの頂壁
に設けられたガス導入孔15に連通接続され、他方の流
路は制御装置により制御される電磁開閉バルブ31を経
て他方のチャンバ2Bの頂壁に設けられたガス導入孔1
5に連通接続されている。
【0036】アルゴンガス供給管28には、上流側から
順に、手動開閉バルブ32、マスフローコントローラ3
3、及び制御装置により制御される電磁気開閉バルブ3
4が設けられており、マスフローコントローラ33によ
り、アルゴンガス供給管28内を流れるガス量が制御さ
れる。なお、手動開閉バルブ32は常に開状態になって
いる。
【0037】一方、窒素ガス供給路26は、窒素ガスボ
ンベ52に連なる窒素ガス供給管35を有しており、こ
の窒素ガス供給管35は、途中が分岐管36により二つ
の流路に分岐され、各流路が交わった後に再び分岐管3
7により二つの流路に分岐されている。
【0038】分岐管36の一方の流路には、上流側から
順に、ガス流量調整バルブ38、制御装置により制御さ
れる電磁開閉バルブ39が設けられ、他方の流路には、
上流側から順に、ガス流量調整バルブ40、制御装置に
より制御される電磁開閉バルブ41が設けられている。
ガス流量調整バルブ38の流量は、従来のプラズマ洗浄
装置においてチャンバ内に窒素ガスを送り込む際の流量
と同じ流量(72l/min程度)に設定され、ガス流
量調整バルブ40の流量は、5l/min程度に設定さ
れている。
【0039】分岐管37の一方の流路は、制御装置によ
り制御される電磁開閉バルブ42及び電磁切替バルブ4
3を経て一方のチャンバ2Aの底壁に設けられたガス排
出孔17に連通接続され、他方の流路は、制御装置によ
り制御される電磁開閉バルブ44及び電磁切替バルブ4
5を経て他方のチャンバ2Bの底壁に設けられたガス排
出孔17に連通接続されている。また、電磁切替バルブ
43は管路47を介して分岐管29の一方の流路に接続
され、電磁切替バルブ45は管路48を介して分岐管2
9の他方の流路に接続されている。なお、窒素ガスボン
ベ34と分岐管36の間には手動開閉バルブ49が設け
られており、この手動開閉バルブ49は常に開状態にな
っている。
【0040】真空吸引装置5は、ガス排出孔17に連通
接続された真空ポンプ50と、真空ポンプ50とガス排
出孔17との間に設けられた圧力調整バルブ51とを有
している。また、図示していないが、二つのチャンバ2
A、2Bの間には、基板71をチャンバ2A、2Bに対
して交互に搬入・搬出する搬入・搬出機構が設けられて
いる。
【0041】本実施形態のプラズマ洗浄装置では、二つ
のチャンバ2A、2Bで交互に基板71の洗浄を行う。
すなわち、一方のチャンバで基板71が洗浄されている
とき、他方のチャンバでは、処理済の基板71の搬出と
未処理の基板71の搬入が行われる。
【0042】次に、本実施形態のプラズマ洗浄装置の作
用について説明する。ここでは、チャンバ2AでRIE
(リアクティブイオンエッチング)方式による洗浄を行
う場合について説明する。まず、チャンバ2Aに接続さ
れた真空リレー23が高周波電源20側に切り替えら
れ、真空リレー24がグランド電位側に切り替えられ
る。チャンバ2A内に被洗浄物が搬入されると、電磁開
閉バルブ31、42、44が閉じ、電磁開閉バルブ3
0、34が開き、真空吸引装置5が駆動されてチャンバ
2A内が真空引きされるとともに、チャンバ2A内にア
ルゴンガスが供給される。
【0043】そして、高周波電源20が駆動され、下部
電極9に高周波電力が供給される。これによってチャン
バ2A内にプラズマが発生し、プラズマ中のイオンが主
として負に帯電した下部電極9に引き寄せられるため、
プラズマイオンが被洗浄物の表面に衝突して被洗浄物の
表面を削り取る。所定時間が経過すると、高周波電源2
0が停止し、圧力調整バルブ51が閉じて洗浄処理が終
了する。
【0044】次に、電磁開閉バルブ30、34が閉じて
電磁開閉バルブ41、42が開き(電磁開閉バルブ39
は閉じている)、電磁切替バルブ43が(チャンバ2
Aの底壁のガス排出孔17)の側に切り替えられ、チャ
ンバ2A内にガス排出孔17を介して窒素ガスが供給さ
れる。この窒素ガスは、整流部材11の通路18を通っ
て整流部材11の側面から噴出し、下部電極9及びトレ
イ8の側面に沿って上方へ流れる。
【0045】上述したように、ガス流量調整バルブ40
の流量は低く設定されているため、チャンバ2A内に堆
積した塵埃が舞い上がりにくいとともに、供給した窒素
ガスの勢いによって被洗浄物が位置ずれしたり撓んだり
することがない。また、本実施形態では、窒素ガスがチ
ャンバ2Aの底壁側から供給され、かつ整流部材11の
全周から噴出してトレイ8上の各被洗浄物に対してほぼ
均等に吹き付けられるため、被洗浄物の位置ずれや撓み
がより生じにくくなっている。
【0046】さらに、本実施形態では、窒素ガスをチャ
ンバ2A内に供給するための孔とチャンバ2A内を真空
引きするための孔が共通になっており、このようにする
ことで、チャンバ2Aの底壁の小さいスペースに設ける
孔の数や配管等の部品点数が減り、設計及び製造が容易
になるとともに、製造コストが低減する。
【0047】そして、所定時間が経過すると、電磁開閉
バルブ41が閉じて電磁開閉バルブ39が開き、窒素ガ
スは、ガス流量調整バルブ38を通ってチャンバ2A内
に供給されるようになる。これによって、チャンバ2A
内に供給される窒素ガスの流量は大きくなる(72l/
min)が、チャンバ2A内は、先に供給された窒素ガ
スによってガス圧が高くなっているため、チャンバ2A
に供給される窒素ガスの勢いが減殺され、チャンバ2A
内に堆積した塵埃が舞い上がりにくいとともに、供給し
た窒素ガスの勢いによって被洗浄物が位置ずれしたり撓
んだりすることがない。
【0048】そして、チャンバ2A内が大気圧に達する
と、電磁開閉バルブ39が閉じ、トレイ8がチャンバ2
Aから突出し、搬入・搬出機構によりトレイ8上の処理
済の基板71が搬出されるとともに未処理の基板71が
トレイ8上に移送される。また、この間、チャンバ2B
では、上述した手順で基板71の洗浄が行われる。
【0049】なお、本実施形態では、チャンバ内に真空
破壊用ガスが供給される際、その流量を変化させること
ができるようになっていないが、図2に破線で示すよう
に、電磁開閉バルブ39、41、ガス流量調整バルブ3
8、40に代えてマスフローコントローラ53を用いる
ことによって真空破壊用ガスの流量を連続的に変化させ
ることができるようにし、洗浄処理終了後、チャンバ2
A、2B内に供給される真空破壊用ガスの量を徐々に増
加させるようにしてもよい。
【0050】このようにすると、チャンバ2A、2B内
に真空破壊用ガスを供給し始める際に、分岐管36と分
岐管37をつなぐ管路等に溜まっている残留ガスが勢い
良くチャンバ2A、2B内に流入することがないため、
チャンバ2A、2B内に堆積した塵埃が舞い上がった
り、導入した窒素ガスの勢いによって被洗浄物が位置ず
れしたり撓んだりするのをより確実に防止することがで
きる。また、真空破壊用ガスの供給時間の短縮を図るこ
とができる。
【0051】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。なお、本実施形態において、上述した実施形態
と対応する部分には同一の符号を使用し、重複する説明
は省略してある。
【0052】上記実施形態では、被洗浄物の洗浄処理が
終了した後、チャンバ内に低流量の真空破壊用ガスを供
給してチャンバ内の圧力を高めた後、所定流量の真空破
壊用ガスの流量を導入するようにしているが、本実施形
態では、低流量の真空破壊用ガスに代えて、低流量のア
ルゴンガスをチャンバ内に供給することにより、同等の
効果が得られるようにしている。
【0053】すなわち、本実施形態では、洗浄処理が終
了しても、電磁開閉バルブ30、34は閉じられず、マ
スフローコントローラ33のバルブが開き、チャンバ2
A内に供給されるアルゴンガスの量が増加する。このア
ルゴンガスの流量は、20cc/min程度である(洗
浄時は10cc/min程度)。このアルゴンガスによ
り、チャンバ内の圧力が高められる。また、このアルゴ
ンガスにより被洗浄物が冷却され、撓みにくくなるた
め、後で導入される窒素ガスの勢いによって被洗浄物が
トレイ8に付着しにくくなる。なお、アルゴンガスは不
活性ガスであるため、洗浄後の被洗浄物に吹き付けても
問題はない。
【0054】そして、所定時間経過後に電磁開閉バルブ
30、34が閉じ、電磁開閉バルブ39が開くとともに
電磁切替バルブ43がの側に切り替えられ、チャンバ
2A内に窒素ガスが供給される。チャンバ2A内は、先
に供給されたアルゴンガスによってガス圧が高くなって
いるため、チャンバ2Aに供給される窒素ガスの勢いが
減殺され、チャンバ2A内に堆積した塵埃が舞い上がり
にくいとともに、供給した窒素ガスの勢いによって被洗
浄物が位置ずれしたり撓んだりすることがない。
【0055】また、マスフローコントローラ33は、ガ
ス圧を連続的に変化させることができるようになってお
り、洗浄処理終了後、チャンバ2A内に供給されるアル
ゴンガスの量を徐々に増加させるようにしてもよい。こ
のようにすると、アルゴンガスの供給時間の短縮を図る
ことができる。
【0056】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではない。例えば、真空破壊用ガスは窒素ガス
以外のものを使用することもできる。また、洗浄終了後
にチャンバ内の圧力を高めるためのガスは、プラズマ反
応ガスによる洗浄効果を損なわないものであれば、アル
ゴンガス以外のものでもよく、例えば、ドライエアーを
使用することもできる。その他にも、本発明の要旨を逸
脱しない範囲で上述した実施形態に種々の変形を施すこ
とができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のプラズ
マ洗浄装置によれば、洗浄処理の終了後、最初は低流量
の真空破壊用ガスがチャンバ内に供給されるため、チャ
ンバ内に堆積した塵埃が舞い上がりにくいとともに、被
洗浄物が撓んだり位置ずれしたりしにくい。また、所定
時間経過後に真空破壊用ガスの流量が所定流量に増加す
るが、先に供給された真空破壊用ガスによりチャンバ内
のガス圧が高くなっているため、真空破壊用ガスの勢い
が減殺され、チャンバ内に堆積した塵埃が舞い上がりに
くいとともに、被洗浄物が撓んだり位置ずれしたりしに
くい。
【0058】また、請求項2のプラズマ洗浄装置によれ
ば、チャンバ内に真空破壊用ガスが供給される際には、
ガス供給手段により先に供給されたガスでチャンバ内の
ガス圧が高くなっているため、真空破壊用ガスの勢いが
減殺され、チャンバ内に堆積した塵埃が舞い上がりにく
いとともに、被洗浄物が撓んだり位置ずれしたりしにく
い。
【0059】また、請求項3のプラズマ洗浄装置によれ
ば、チャンバ内に供給される真空破壊用ガスの量を徐々
に増加させるようにすることにより、チャンバ内に真空
破壊用ガスを供給し始める際に、真空破壊用ガスが勢い
良くチャンバ内に流入することがないため、チャンバ内
に堆積した塵埃が舞い上がったり、被洗浄物が撓んだり
位置ずれしたりするのをより確実に防ぐことができる。
また、真空破壊用ガスの供給時間の短縮を図ることがで
きる。
【0060】また、請求項4のプラズマ洗浄装置によれ
ば、ガス供給手段によりチャンバ内に供給されるガスの
量を徐々に増加させるようにすることにより、ガス供給
手段がチャンバ内にガスを供給し始める際に、ガスが勢
い良くチャンバ内に流入することがないため、チャンバ
内に堆積した塵埃が舞い上がったり、被洗浄物が撓んだ
り位置ずれしたりするのをより確実に防ぐことができ
る。
【0061】請求項6のプラズマ洗浄装置によれば、チ
ャンバの底壁から真空破壊用ガスを導入することによ
り、トレイ等に載置された被洗浄物が位置ずれしたり、
撓んだりしにくくなるのをより確実に防ぐことができ
る。
【0062】請求項7のプラズマ洗浄装置によれば、真
空吸引手段がチャンバ内を真空引きするための孔がチャ
ンバ内に真空破壊用ガスを導入するための孔を兼ねるよ
うにしたことにより、チャンバの底壁の小さいスペース
に設ける孔の数が減るとともに、配管等の部品点数が減
るため、設計及び製造が容易となるとともに、製造コス
トが低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態のプラズマ洗浄装置の概略構成図
【図2】 本実施形態のプラズマ洗浄装置の概略構成図
【図3】 本実施形態のプラズマ洗浄装置のチャンバの
縦断面図。
【図4】 本実施形態のプラズマ洗浄装置の整流部材の
底面図。
【図5】 従来のプラズマ洗浄装置の一例の要部斜視図
【図6】 図5のプラズマ洗浄装置のチャンバ及びトレ
ーの縦断面図
【図7】 従来技術の問題点の説明図であり、トレー及
びそれに支持された多数の基板の斜視図。
【図8】 従来技術の問題点の説明図であり、トレー及
びそれに支持されたウエハシートの斜視図。
【図9】 図7の縦断面図。
【符号の説明】
2A チャンバ 2B チャンバ 3 電源部(高周波電源印加手段) 5 真空吸引装置(真空吸引手段) 8 トレイ(被洗浄物支持手段) 9 下部電極 10 上部電極 25 アルゴンガス供給路(プラズマ反応ガス供給手
段、ガス供給手段)) 26 窒素ガス供給路(真空破壊用ガス供給手段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気密状態に密閉可能なチャンバと、この
    チャンバ内を真空引きする真空吸引手段と、前記チャン
    バ内にプラズマ反応ガスを供給するプラズマ反応ガス供
    給手段と、前記チャンバ内で被洗浄物を支持する被洗浄
    物支持手段と、この被洗浄物支持手段に支持された被洗
    浄物を挟み込むように配された一対の電極と、これらの
    電極間に高周波電圧を印加する高周波電圧印加手段と、
    前記チャンバ内に所定流量の真空破壊用ガスを供給する
    真空破壊用ガス供給手段とを備えたプラズマ洗浄装置に
    おいて、洗浄処理の終了後、前記チャンバ内に真空破壊
    用ガスが供給される際、最初は前記所定流量よりも低い
    流量の真空破壊用ガスが供給され、所定時間経過後に前
    記所定流量の真空破壊用ガスが供給されるようにしたこ
    とを特徴とするプラズマ洗浄装置。
  2. 【請求項2】 気密状態に密閉可能なチャンバと、この
    チャンバ内を真空引きする真空吸引手段と、前記チャン
    バ内にプラズマ反応ガスを供給するプラズマ反応ガス供
    給手段と、前記チャンバ内で被洗浄物を支持する被洗浄
    物支持手段と、この被洗浄物支持手段に支持された被洗
    浄物を挟み込むように配された一対の電極と、これらの
    電極間に高周波電圧を印加する高周波電圧印加手段と、
    前記チャンバ内に所定流量の真空破壊用ガスを供給する
    真空破壊用ガス供給手段とを備えたプラズマ洗浄装置に
    おいて、プラズマ反応ガスによる洗浄効果を損なわない
    ガスを前記チャンバ内に供給するガス供給手段を設け、
    洗浄処理の終了後、前記チャンバ内に真空破壊用ガスが
    供給される前に、前記チャンバ内に前記ガス供給手段に
    より前記所定流量よりも低い流量のガスが供給されるよ
    うにしたことを特徴とするプラズマ洗浄装置。
  3. 【請求項3】 前記真空破壊用ガス供給手段が、前記チ
    ャンバ内に供給される真空破壊用ガスの流量を連続的に
    変化させることができるように形成されたことを特徴と
    する請求項1または2に記載のプラズマ洗浄装置。
  4. 【請求項4】 前記ガス供給手段が、前記チャンバ内に
    供給されるガスの流量を連続的に変化させることができ
    るように形成されたことを特徴とする請求項2に記載の
    プラズマ洗浄装置。
  5. 【請求項5】 前記プラズマ反応ガス供給手段が前記ガ
    ス供給手段を兼ねていることを特徴とする請求項2また
    は4に記載のプラズマ洗浄装置。
  6. 【請求項6】 前記チャンバ内に真空破壊用ガスを導入
    するための孔を前記チャンバの底壁に設けたことを特徴
    とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のプラズマ洗
    浄装置。
  7. 【請求項7】 前記真空吸引手段が前記チャンバ内を真
    空引きするための孔が前記チャンバの底壁に設けられ、
    この孔が前記チャンバ内に真空破壊用ガスを導入するた
    めの孔を兼ねていることを特徴とする請求項6に記載の
    プラズマ洗浄装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1319658C (zh) * 2003-09-09 2007-06-06 株式会社岛津制作所 等离子清洗装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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