JP2002141099A - 密閉電池 - Google Patents

密閉電池

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JP2002141099A
JP2002141099A JP2000332293A JP2000332293A JP2002141099A JP 2002141099 A JP2002141099 A JP 2002141099A JP 2000332293 A JP2000332293 A JP 2000332293A JP 2000332293 A JP2000332293 A JP 2000332293A JP 2002141099 A JP2002141099 A JP 2002141099A
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electrode
insulator
sealed battery
plate
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Kazuteru Mori
和照 森
Hiroyuki Inoue
博之 井上
Takashi Kakiuchi
尚 垣内
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リードを外装缶に抵抗溶接して確実に連結し
ながら、抵抗溶接時に外装缶底面が受ける悪影響を極減
し、経時的に発生する外装缶損傷による液漏れを有効に
阻止する。 【解決手段】 密閉電池は、正極、負極及びセパレータ
から構成される電極体1を外装缶2に収納している。電
極体1の底面には、正極あるいは負極に電気接続した集
電プレート3を固定しており、この集電プレート3を外
装缶2の内底面2aに固着している。集電プレート3
は、一部が外装缶2の内底面2aに固着されている。さ
らに、集電プレート3と外装缶内底面2aとの間の非固
着部分5には、絶縁体4を介在させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電極にリードをス
ポット溶接して使用される密閉電池に関する。
【0002】
【従来の技術】直列または並列に接続して使用される電
池は、電極にリードを接続し、このリードを介して互い
に連結される。通常、電極の一方は、外装缶が兼用して
いるので、リードは、抵抗溶接して電極に接続される。
抵抗溶接は、リードと外装缶が接触している境界を大電
流で発熱、溶融して連結する。図1は、外装缶2の底面
にリード7を抵抗溶接する状態を示している。この図に
示すように、リード7を溶接するために、リード7に一
対の溶接電極9が押圧される。溶接電極9に電圧を印加
すると、電極間の電流は、電極9A→リード7→外装缶
底面2A→リード7→電極9Bのループに流れる。この
電流は、リード7と外装缶底面2Aとの間を発熱し、こ
こを溶融してリード7を外装缶底面2Aに溶接する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図1に示すように、リ
ード7に一対の溶接電極9を押し付けて抵抗溶接する方
法は、リード7を外装缶底面2Aに確実に連結できる特
長はあるが、外装缶底面2Aに損傷を与える弊害があ
る。それは、抵抗溶接のために電極9A、9B間に流す
電流が、図の鎖線aとbで示すように、外装缶底面2A
の内面に配設している集電プレート3にもバイパスして
流れるからである。すなわち、図において、電極9A、
9B間に電圧を印加すると、電流は、鎖線bで示すよう
に、A、B、C、D、Eの経路を流れる。すなわち、外
装缶底面2AのBC間と、CD間に大きな電流が流れ
て、外装缶底面2Aに損傷を与える。この部分に流れる
大電流は、外装缶の底面を局部的に過熱する。外装缶底
面の過熱は、冷却割れの原因となり、さらに、外装缶内
面のニッケルメッキ層を破壊する。内面メッキ層の破壊
は、外装缶の腐食割れの原因となる。冷却割れや腐食割
れで外装缶に割れが発生すると、内部に充填している電
解液が漏れて、電池性能が著しく低下するばかりでな
く、内蔵している電気機器に悪い影響を与える。
【0004】本発明は、このような欠点を解決すること
を目的に開発されたものである。本発明の重要な目的
は、リードを外装缶に抵抗溶接して確実に連結しなが
ら、抵抗溶接時に外装缶底面が受ける悪影響を極減し、
経時的に発生する外装缶損傷による液漏れを有効に阻止
できる密閉電池を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の密閉電池は、正
極、負極及びセパレータから構成される電極体1を外装
缶2に収納している。電極体1の底面には、正極あるい
は負極に電気接続した集電プレート3を固定して、この
集電プレート3を外装缶2の内底面2aに固着してい
る。集電プレート3は、一部が外装缶2の内底面2aに
固着されている。さらに、集電プレート3と外装缶内底
面2aとの間の非固着部分5には、絶縁体4を介在させ
ている。絶縁体4は、外装缶底面2Aの外側表面にリー
ド7を抵抗溶接するとき、外装缶底面2Aから集電プレ
ート3に抵抗溶接する電流がバイパスして流れるのを阻
止する。
【0006】本発明の密閉電池は、好ましくは、電極体
1を、正極、負極及びセパレータを渦巻状に巻回して構
成し、外装缶内底面2aの中央部において、集電プレー
ト3と外装缶内底面2aをスポット溶接して固着し、さ
らに、絶縁体4を、外装缶内底面2aの周囲部分に配設
する。
【0007】絶縁体4は、たとえば、絶縁シートであ
る。この絶縁シートには、プラスチックフィルムを使用
できる。ただ、本発明の密閉電池は、絶縁体4を、外装
缶2の内底面2a、あるいは、集電プレート3の外装缶
2との対向面に絶縁塗料を塗布したものとすることもで
きる。
【0008】さらに、本発明の密閉電池は、集電プレー
ト3の非固着部分5に絶縁体4を配設しているので、集
電プレート3は、外装缶2の内底面2aと対向する部分
に凸部3Aを設けて、この凸部3Aを外装缶2の内底面
2aに固着することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための密閉電池を例示するもの
であって、本発明は密閉電池を以下のものに特定しな
い。
【0010】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する
番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決
するための手段の欄」に示される部材に付記している。
ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材
に特定するものでは決してない。
【0011】図2に示す密閉電池は、ニッケル−カドミ
ウム電池、ニッケル−水素電池、リチウムイオン二次電
池等の二次電池である。この密閉電池は、外装缶2と、
この外装缶2に入れている電極体1と、電極体1を外装
缶2に連結する集電プレート3と、この集電プレート3
と外装缶2の内底面2aとの間に配設している絶縁体4
とを備える。
【0012】外装缶2は、両面を金属メッキしている金
属板をプレス成形して製作される。外装缶2の金属メッ
キは、ニッケルメッキである。ただ、外装缶2の金属メ
ッキには、ニッケル以外の金属、たとえば、銅、亜鉛、
クローム、錫、銀、金等の金属も使用できる。さらに、
外装缶2は、鉄や鉄以外の金属板、たとえば、アルミニ
ウム、アルミニウム合金、ステンレス等で製作すること
もできる。
【0013】これ等の金属板をプレス成形して製作され
る外装缶2は、底を閉塞して上端を開口している円筒状
あるいは角筒状に成形される。円筒状の外装缶は、円筒
型二次電池に使用され、角筒状の外装缶は、角型二次電
池に使用される。外装缶2の上端の開口部は、封口板6
で気密に閉塞される。この封口板6も、外装缶2と同じ
金属板で製作される。封口板6は、絶縁パッキン11を
介して、外装缶2の開口部にカシメ構造で気密に固定さ
れる。また、封口板は、レーザー溶接して外装缶の開口
部に気密に固定される。レーザー溶接して固定される封
口板は、絶縁パッキンを介して電極を固定している。
【0014】電極体1は、正極板と負極板を、セパレー
タを介して積層したものである。この電極体1は、正極
板とセパレータと負極板を積層して、渦巻状に巻いたも
のが使用される。ただ、角型二次電池には、複数枚の正
極板と負極板をセパレータを介して積層した電極体も使
用できる。
【0015】電極体1は、一方の電極板、一般的には正
極板を封口板に接続する。正極板は、リード線を介して
封口板6に、あるいは封口板6に絶縁して固定している
電極8に接続される。他方の電極板、一般的には負極板
は、集電プレート3を介して外装缶2に接続される。
【0016】集電プレート3は、外装缶2に接続される
電極板の芯体を上面に接続して、下面を外装缶2に接続
する。集電プレート3は、表面を金属メッキした鉄板、
あるいはニッケル板等の耐腐食性の金属板である。この
集電プレート3は、上面に電極板の芯体を直接に抵抗溶
接して接続し、あるいは上面に電極リードを抵抗溶接し
て、この電極リードを電極板に抵抗溶接して接続してい
る。集電プレート3の下面は、抵抗溶接して外装缶2の
内底面2aに連結される。渦巻状の電極体1を外装缶2
に入れている二次電池は、渦巻電極体1の中心に円柱状
の溶接電極を挿入して、集電プレート3の中央部分を外
装缶2の内底面2aに抵抗溶接して固定する。円柱状の
溶接電極は、集電プレート3の上面を押圧する。この状
態で、他方の溶接電極で外装缶底面2Aの外側表面を押
圧する。すなわち、一対の溶接電極が、集電プレート3
と外装缶底面2Aとを挟着する状態で、大電流を流し
て、集電プレート3を外装缶2の内底面2aに溶接す
る。図3の分解斜視図に示す集電プレート3は、外装缶
底面2Aに連結する中央部分に凸部3Aを設けている。
凸部3Aは、外装缶2の内底面2aに抵抗溶接して連結
され、あるいは外装缶2の内底面2aに接触して電気的
に連結される。
【0017】集電プレート3と外装缶底面2Aとの間に
は、絶縁体4を配設している。絶縁体4は、集電プレー
ト3と外装缶底面2Aとが接続されない非固着部分5に
配設される。図の二次電池は、集電プレート3の中央部
分を外装缶2の内底面2aに溶接して連結しているの
で、絶縁体4は、その周囲、すなわち外装缶内底面2a
の周囲部分に配設している。絶縁体4は、外装缶底面2
Aの外側表面に、引き出し線である金属板や金属線であ
るリード7を抵抗溶接するときに、溶接電流が集電プレ
ート3に分流して流れるのを阻止するために設けられ
る。したがって、好ましくは、絶縁体4は非固着部分5
の全体に配設するのがよい。図3の分解斜視図に示す絶
縁体4は、集電プレート3の凸部3Aを挿入できる貫通
孔4Aを中心に有する円盤状としている。絶縁体4の外
形は、外装缶2の内形にほぼ等しく、貫通孔4Aの直径
は、集電プレート3の凸部3Aの外径にほぼ等しくして
いる。この絶縁体4は、集電プレート3と外装缶2の内
面の非固着部分5の全体に配設されて、非固着部分5の
全体を絶縁する。したがって、外装缶底面2Aの外側表
面にリード7を抵抗溶接するときに、溶接電流が集電プ
レート3に分流するのを理想的な状態で阻止できる特長
がある。
【0018】ただ、本発明の密閉電池は、必ずしも非固
着部分の全体に絶縁体を配設する必要はない。それは、
絶縁体が厚さを有するので、絶縁体の近傍で集電プレー
トを外装缶内面から離すことができるからである。した
がって、たとえば、絶縁体の外形を必ずしも外装缶内形
にほぼ等しくする必要はなく、外装缶内形よりも小さく
し、あるいは、貫通孔を集電プレートの凸部よりも大き
くすることもできる。とくに、図4に示すように、凸部
を設けていない平面状の集電プレート3と外装缶2の内
底面2aとの間に絶縁体4を配設し、集電プレート3の
中央部分を溶接電極10で外装缶内底面2aに押し付け
て抵抗溶接する構造は、溶接電極10で押圧されて集電
プレート3が図に示すように中央凸に変形するので、絶
縁体4を外装缶内底面2aの外周部分にのみ配設して、
非固着部分5のほぼ全体において、集電プレート3を外
装缶内底面2aから分離して、溶接電流が集電プレート
3に分流しない構造にできる。したがって、絶縁体4を
非固着部分5の一部に設けて、集電プレート3と外装缶
2の内底面2aとを非固着部分5で分離できる。
【0019】図3の絶縁体4は、プラスチックフィルム
等の絶縁シートを裁断したものである。プラスチックフ
ィルムには、リード7を抵抗溶接するときに溶融しない
耐熱性のフィルム、たとえば、ポリエステルフィルムや
フッ素フィルムが使用できる。この構造の絶縁体4は、
電池を組み立てる工程で、電極体1を外装缶2に入れる
前工程で外装缶2に入れ、あるいは、集電プレート3の
凸部3Aに嵌入して、電極体1と一緒に外装缶2に入れ
る。
【0020】絶縁体4には、絶縁塗料も使用できる。絶
縁塗料は、外装缶2の内底面2a、または、集電プレー
ト3の外装缶2との対向面の片方または両方に塗布され
る。絶縁塗料には、耐熱性があって優れた絶縁特性のも
の、たとえばエポキシ系、あるいはアクリル系の塗料が
使用される。絶縁塗料は、集電プレート3と外装缶2の
内底面2aの非固着部分5の全体に、あるいは一部に塗
布される。
【0021】以上の構造の二次電池は、図2に示すよう
にして、リード7を抵抗溶接する。抵抗溶接されるリー
ド7は、外装缶底面2Aの外側面に溶接電極9で押圧さ
れ、この状態で溶接電極9に溶接電流を流して外装缶2
に抵抗溶接して固定される。この状態でリード7を抵抗
溶接すると、リード7を抵抗溶接する溶接電流が集電プ
レート3に分流して流れることがない。それは、溶接電
極9の上方に配設される絶縁体4が、集電プレート3を
外装缶底面2Aの内底面2aから離して電気が流れない
状態としているからである。図2は、両方の溶接電極9
を絶縁体4の下方に押圧しているが、必ずしも両方の溶
接絶縁を絶縁体4の下方に配設する必要はない。溶接電
流が一対の溶接電極9の間に流れるからである。たとえ
ば、図5に示すように、片方の溶接電極9を絶縁体4の
下方に配設して抵抗溶接しても、一方の溶接電極9と集
電プレート3との間に絶縁体4が介在するために、溶接
電流が集電プレート3に分流することを防止できる。
【0022】
【発明の効果】本発明の密閉電池は、リードを外装缶に
抵抗溶接して確実に連結しながら、抵抗溶接時に外装缶
底面が受ける悪影響を極減できる特長がある。それは、
本発明の密閉電池が、電極体の底面に連結している集電
プレートの一部を外装缶の内底面に固着すると共に、集
電プレートと外装缶内底面との間の非固着部分に絶縁体
を介在させているからである。非固着部分に配設された
絶縁体は、抵抗溶接する電流が外装缶底面から集電プレ
ートにバイパスして流れるのを有効に阻止する。したが
って、本発明の密閉電池は、外装缶底面の外側表面にリ
ードを抵抗溶接するとき、集電プレートに電流がバイパ
スされることなく、バイパス電流に起因する外装缶底面
の損傷を有効に防止できる。このように、抵抗溶接時に
外装缶底面が受ける悪影響を極減できる密閉電池は、経
時的に発生する外装缶損傷による液漏れを有効に阻止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の密閉電池の外装缶の底面にリードを抵抗
溶接する状態を示す断面図
【図2】本発明の実施例の密閉電池の外装缶の底面にリ
ードを抵抗溶接する状態を示す断面図
【図3】図2に示す密閉電池の一部断面分解斜視図
【図4】本発明の他の実施例の密閉電池の外装缶の内底
面に集電プレートを抵抗溶接する状態を示す断面図
【図5】本発明の実施例の密閉電池の外装缶の内底面に
リードを抵抗溶接する他の一例を示す断面図
【符号の説明】
1…電極体 2…外装缶 2A…外装缶底面 2a…内底面 3…集電プレート 3A…凸部 4…絶縁体 4A…貫通孔 5…非固着部分 6…封口板 7…リード 8…電極 9…溶接電極 9A…電極 9
B…電極 10…溶接電極 11…絶縁パッキン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 垣内 尚 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5H028 AA01 AA08 BB05 CC07 CC24 CC26 EE06 EE10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正極、負極及びセパレータから構成され
    る電極体(1)を外装缶(2)に収納してなり、前記電極体
    (1)の底面には、前記正極あるいは負極に電気接続した
    集電プレート(3)が固定され、かつ、この集電プレート
    (3)が前記外装缶(2)の内底面(2a)に固着されている密閉
    電池において、 前記集電プレート(3)の一部が前記外装缶(2)の内底面(2
    a)に固着されると共に、前記集電プレート(3)と外装缶
    内底面(2a)との間の非固着部分(5)に絶縁体(4)が介在し
    ていることを特徴とする密閉電池。
  2. 【請求項2】 前記電極体(1)は、正極、負極及びセパ
    レータを渦巻状に巻回して構成されており、前記集電プ
    レート(3)と外装缶内底面(2a)の固着は、外装缶内底面
    (2a)の中央部においてスポット溶接によりなされてお
    り、絶縁体(4)は、外装缶内底面(2a)の周囲部分に配設
    されている請求項1に記載される密閉電池。
  3. 【請求項3】 前記絶縁体(4)が、絶縁シートである請
    求項1に記載される密閉電池。
  4. 【請求項4】 前記絶縁シートがプラスチックフィルム
    である請求項3に記載される密閉電池。
  5. 【請求項5】 前記絶縁体(4)が、外装缶(2)の内底面(2
    a)、または、集電プレート(3)の外装缶(2)との対向面に
    塗布してなる絶縁塗料である請求項1に記載される密閉
    電池。
  6. 【請求項6】 前記集電プレート(3)は、外装缶(2)の内
    底面(2a)と対向する部分に凸部(3A)を備え、この凸部(3
    A)が外装缶(2)の内底面(2a)に固着されている請求項1
    に記載される密閉電池。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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