JP2010073408A - 電池及び電池の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 抵抗溶接の際、溶接を予定した部位以外の部位に電流が流れるのを防止して、適切な溶接を行う電池の製造方法を提供する。そのようにしてできた電池を提供する。
【解決手段】 電池1の製造方法は、露出部24を含む金属箔22を含む電極板21を有し、露出部が露出した発電要素10と、露出部との溶接により溶接部M2を形成してなる集電部材40と、を備え、集電部材の集電溶接予定部41Mを露出部の露出溶接予定部25Mに密着させると共に、集電部材の集電非溶接部42と露出部の露出非溶接部26との間隙に、絶縁部材60を介在させて、集電溶接予定部と露出溶接予定部とを抵抗溶接して溶接部を形成する抵抗溶接工程を備える。
【選択図】 図7

Description

本発明は、抵抗溶接を用いた電池の製造方法、及び、その電池に関する。
近年、携帯電話、ノート型パソコン、ビデオカムコーダなどのポータブル電子機器やハイブリッド電気自動車等の車両の普及により、これらの駆動用電源に用いられる電池の需要は増大している。
このような電池として、例えば、特許文献1に、正極側及び負極側の各電極シート(電極板)とセパレータとを捲回してなる電極体(発電要素)の軸方向端部に配置した、電極シート(電極板)の部位(金属箔の露出部)に、集電バー(集電部材)の2つの接続面を溶接してなる電池が挙げられている。
特開2003−249423号公報
しかしながら、特許文献1に記載の電池の製造において、電極シート(電極板)の部位(金属箔の露出部)に集電バー(集電部材)を抵抗溶接する際、露出部のうち、溶接する予定の部位(露出溶接予定部)以外の部位(露出非溶接部)と、集電部材のうち、溶接する予定の部位(集電溶接予定部)以外の部位(集電非溶接部)とが接触していることがある。このような状態で、電極板の露出部と集電部材との間に通電して抵抗溶接しようとすると、露出非溶接部と集電非溶接部とを通じた迂回電流も流れて、その部位で火花放電によるスパッタが発生する虞がある。
しかも、露出溶接予定部と集電溶接予定部との間に充分な電流が流れないため、電極板と集電部材との溶接が適切に行えない虞もある。
本発明は、かかる問題に鑑みてなされたものであって、抵抗溶接の際、溶接を予定した部位以外の部位に電流が流れるのを防止して、適切な溶接を行う電池の製造方法を提供することを目的とする。また、そのようにしてできた電池を提供することを目的とする。
そして、その解決手段は、担持部と露出部とを含む金属箔、及び、上記金属箔の上記担持部に担持された活物質層を含む電極板を有し、上記金属箔の上記露出部が露出した発電要素と、金属からなり、上記発電要素の上記露出部との溶接により溶接部を形成してなる集電部材と、を備える電池の製造方法であって、上記集電部材のうち上記溶接部となる集電溶接予定部を、上記金属箔の上記露出部のうち上記溶接部となる露出溶接予定部に密着させると共に、上記集電部材のうち上記溶接部とならない集電非溶接部と、上記金属箔の上記露出部のうち上記溶接部とならない露出非溶接部との間隙に、絶縁性の絶縁部材を介在させて、上記集電溶接予定部と上記露出溶接予定部との間に通電し、上記集電溶接予定部と上記露出溶接予定部とを抵抗溶接して上記溶接部を形成する抵抗溶接工程を備える電池の製造方法である。
本発明の電池の製造方法では、上述の抵抗溶接工程を備えるので、絶縁部材の介在により、集電非溶接部及び露出非溶接部との接触及び迂回電流の発生を防止しつつ、集電溶接予定部と露出溶接予定部の抵抗溶接を行うことができる。従って、集電溶接予定部及び露出溶接予定部との間に十分な大きさの電流を流して、確実に溶接部を形成することができる。
また、迂回電流が生じると、この電流が迂回した部分で、電流の流路が不安定になりがちであるため、火花放電によるスパッタを生じやすい。これに対し、本発明では、迂回電流の発生を防止したことで、スパッタの発生を抑制し、スパッタが電池内に混入することも抑制できる。
なお、絶縁部材の材質としては、例えば、ポリフェニレンサルファイド(PPS),ポリプロピレン(PP),ポリエチレン(PE),ポリカーボネート,ナイロン,ポリエチレンテレフタラート(PET),アクリル,ニトリルゴム,ブチルゴム,スチレンブタジエンゴム,シリコーンゴム,フロロシリコーンゴム,エチレンプロピレンゴム,水素化ニトリルゴム,アクリルゴム,フッ素ゴム,クロロプレンゴム,スチロールゴム,ウレタンゴム,シェラック,漆,フェノール樹脂,ユリア樹脂,ポリエステル,エポキシ,シリコーン,ポリスチロール,軟質塩化ビニル,硬質塩化ビニル,酢酸セルロース,テフロン(登録商標),エボナイト,ネオプレーン,白雲母,金雲母,マイカナイト,マイカレックス,石綿板,磁器,ステアタイト,アルミナ磁器,酸化チタン磁器,ソーダガラス,ほうけい酸ガラス,石英ガラス等が挙げられる。
また、絶縁部材を介在させる手法としては、例えば、集電非溶接部或いは露出非溶接部の少なくとも一方に貼付、塗布(コーティング)等をして介在させる手法や、両者間に絶縁部材を介挿する手法が挙げられる。
上述の電池の製造方法であって、前記発電要素は、前記電極板を捲回してなる捲回型発電要素であり、前記絶縁部材は、上記捲回型発電要素に貼り付けられ、上記捲回型発電要素の巻き戻りを防止する巻き戻り防止テープ部材を兼ねてなる電池の製造方法とすると良い。
本発明の電池の製造方法では、絶縁部材が巻き戻りを防止する巻き取り防止テープ部材を兼ねるので、別途、絶縁部材を用意したり、配置したりする必要がなく、容易かつ安価に電池を製造できる。
あるいは、前述の電池の製造方法であって、前記抵抗溶接工程の後に、前記絶縁部材を除去する除去工程を備える電池の製造方法とすると良い。
本発明の電池の製造方法では、絶縁部材を除去する除去工程を有するので、その後の組み付けや、電池とした後の絶縁部材の保持等を考慮する必要がなく、適切な形態の絶縁部材を用いて適切に抵抗溶接工程を行うことができる。
また、絶縁部材として、本発明の電池の構成物(例えば、電解液,活物質,セパレータ等)と反応してしまう材質からなるものを用いうるなど、絶縁部材の材質や形状の自由度が大きくなり、より製造容易となる。
さらに、その他の解決手段は、担持部と露出部とを含む金属箔、及び、上記金属箔の上記担持部に担持された活物質層を含む電極板を有し、上記金属箔の上記露出部が露出する発電要素と、金属からなり、上記発電要素の上記露出部との抵抗溶接により溶接部を形成してなる集電部材と、上記集電部材のうち上記溶接部以外の集電非溶接部と上記金属箔の上記露出部のうち上記溶接部以外の露出非溶接部との間隙に介在する絶縁性の絶縁部材と、を備える電池である。
本発明の電池では、絶縁部材が、集電非溶接部と露出非溶接部との間隙に介在し、集電非溶接部と露出非溶接部とが接触して、これらの間での迂回通電の発生を防止するので、集電部材と露出部とを抵抗溶接で確実に溶接した電池とすることができる。また、抵抗溶接の際、集電非溶接部と露出非溶接部との間で、迂回通電よるスパッタが生じた電池ではないので、スパッタに起因する不具合が抑制されており、信頼性の高い電池とすることができる。
なお、絶縁部材としては、例えば、集電部材のうち溶接部となる集電溶接予定部を、金属箔の露出部のうち溶接部となる露出溶接予定部に密着させた状態で、集電溶接予定部と露出溶接予定部との間に通電して溶接部を形成するにあたり、集電非溶接部と露出非溶接部との間に介在し、これらの間での迂回通電を防止するものが挙げられる。
さらに、上述の電池であって、前記発電要素は、前記電極板を捲回してなる捲回型発電要素であり、前記絶縁部材は、上記捲回型発電要素に貼り付けられ、上記捲回型発電要素の巻き戻りを防止する巻き戻り防止テープ部材を兼ねてなる電池とすると良い。
本発明の電池では、絶縁部材が巻き戻りを防止する巻き取り防止テープ部材を兼ねてなるので、別途、絶縁部材を用意したり、配置したりする必要がなく、容易かつ安価な電池とすることができる。
(実施形態1)
次に、本発明の実施形態1について、図面を参照しつつ説明する。
本実施形態1にかかる電池1は、図1,2に示すように、捲回型の発電要素10、正極集電部材30、負極集電部材40、絶縁テープ60のほか、電池ケース50を有するリチウムイオン二次電池である。
このうち、電池ケース50は、電池ケース本体51、封口蓋52、安全弁57及び絶縁部材58を含む。
電池ケース本体51は、金属製で上部が開口した有底矩形箱形の容器である。また、金属からなる板状の封口蓋52は、電池ケース本体51の開口を閉塞している。このため、電池ケース50内に位置する、発電要素10、正極集電部材30、負極集電部材40、及び、図示しない電解液を液密に包囲している。また、封口蓋51は、図1中、上方に安全弁57を備えている。
また、発電要素10は、正極活物質層18とアルミニウムからなるアルミ箔12とを含む帯状の正極板11、及び、負極活物質層28と銅からなる銅箔22とを含む帯状の負極板21を有する。この発電要素10は、これら正極板11及び負極板21を、同じく帯状であるが、これより幅狭のセパレータSPを介して扁平形状に捲回してなる捲回型発電要素である(図2参照)。
発電要素10をなす正極板11は、アルミニウムからなる帯状のアルミ箔12と、このアルミ箔12に担持された正極活物質層18とを有する。
このうち、正極活物質層18は、正極活物質のニッケル酸リチウム(LiNiO2)87wt%、導電剤のアセチレンブラック10wt%、及び、結着剤のポリテトラフルオロエチレン(PTFE)1wt%,カルボキシルメチルセルロース(CMC)2wt%で構成してなる。
また、アルミ箔12は、その両側の面に正極活物質層18を担持してなるアルミ箔担持部13と、正極活物質層18を担持させずにアルミ箔12自身が外部に露出するアルミ露出部14とを含む(図3(a),(b)参照)。
このうち、アルミ露出部14は、発電要素10において、セパレータSPの第1長端縁SP1から外部(図1中、右方向)に向けて延出して、発電要素10の外側に露出している。このアルミ露出部14は、捲回により、自身の一部と他の一部とが互いに積層された状態となっており、その一部において、アルミ露出部14同士が密着しつつ、後述する正極集電部材30と共に超音波溶接による正極溶接部M1を形成している(図3(a)参照)。
また、負極板21は、銅からなる帯状の銅箔22と、この銅箔22に担持された負極活物質層28とを有する。このうち、負極活物質層28は、負極活物質のグラファイト98wt%及び結着剤2wt%で構成してなる。
また、銅箔22は、その両側の面に負極活物質層28を担持してなる銅箔担持部23と、負極活物質層28を担持させずに銅箔22自身が外部に露出する銅露出部24とを含む(図3(a),(b)参照)。
このうち、銅露出部24は、発電要素10において、セパレータSPの第2長端縁SP2から外部(図1中、左方向)に向けて延出して、発電要素10の外側に露出している。この銅露出部24は、捲回により、自身の一部と他の一部とが互いに積層された状態となっており、その一部において、銅露出部24同士が密着しつつ、後述する負極集電部材40と共に、抵抗溶接による負極溶接部M2を形成している(図2,図3(a)参照)。
なお、銅露出部24には、上述の負極溶接部M2のほか、この負極溶接部M2をなしていない銅露出非溶接部26を含む。
次に、アルミニウムからなる正極集電部材30について説明する。この正極誘電部材30は、クランク状に屈曲した形状を有する(図1,2参照)。この正極集電部材30は、一方の先端側に上述の正極溶接部M1が位置するほか、この正極溶接部M1から電池ケース50の封口蓋52側に延びる正極集電非溶接部32、及び、正極溶接部M1とは逆側の先端側に位置し、電池1の正極側の外部端子をなす正極端子部38を有する。
このうち、正極端子部38は、封口蓋52を貫通して、これから、図1中、上方に突出している。但し、この正極端子部38と封口蓋52との間には絶縁樹脂からなる絶縁部材58が介在しており、互いを絶縁している。
また、正極溶接部M1は、正極集電部材30の正極集電側溶接予定部31Mと、アルミ露出部14のアルミ箔側溶接予定部15Mとが超音波溶接されて形成されている。
一方、銅からなる負極集電部材40は、上述の正極集電部材30と同様、クランク状に屈曲した形状を有する(図1,2参照)。この負極集電部材40は、一方の先端側に前述の負極溶接部M2を配置し、この負極溶接部M2から電池ケース50の封口蓋52側に延びる負極集電非溶接部42、及び、負極溶接部M2とは逆側の先端側に位置し、電池1の負極側の外部端子をなす負極端子部48を有する。
このうち、負極端子部48は、正極端子部38と同様、封口蓋52を貫通して、これから、図1中、上方に突出している。但し、この負極端子部48と封口蓋52との間には絶縁樹脂からなる絶縁部材58が介在しており、互いを絶縁している。
また、負極溶接部M2は、負極集電部材40の負極集電側溶接予定部41Mと、銅露出部24の銅箔側溶接予定部25Mとが抵抗溶接されて形成されている。
一方、負極集電非溶接部42は、図1中、手前方向、及び、図2中、右方向に負極溶接部M2からクランク状に屈曲して延びており、銅箔22の銅露出非溶接部26とは、図1中、手前方向に離間している(図1,図2参照)。そして、負極集電非溶接部42と銅露出非溶接部26との間隙には、絶縁テープ60が介在している(図2参照)。このため、負極集電部材40の負極集電側溶接予定部41Mと、銅露出部24の銅箔側溶接予定部25Mとを、抵抗溶接により形成する際、この絶縁テープ60により、負極集電非溶接部42と銅露出非溶接部26とが接触して、これらの間で迂回電流が流れるのを防止することができる。
この絶縁テープ60は、絶縁性のポリプロピレンからなるフィルム(厚さ:50μm)を基材としてなり、上述したように、負極集電非溶接部42と銅露出非溶接部26(重複部26R)との間隙に介在するのみならず、図1に示すように、銅露出非溶接部26から、図1中、右方向に延びセパレータSPにも接着している。なお、この絶縁テープ60は、その接着面が、図1中、奥行き側に向いて発電要素10に貼付されている。具体的には、この絶縁テープ60は、捲回してなる発電要素10の最外周に位置するセパレータSPの端部SP3と、この端部SP3に隣在するセパレータSPの外側面とに、またがって貼り付けられて端部SP3を固定し、発電要素10の巻き戻りを防止することができる。
かくして、本実施形態1にかかる電池1では、絶縁テープ60が、負極集電非溶接部42と銅露出非溶接部26との間隙に介在して、これらの間を絶縁しているので、これら負極集電非溶接部42と銅露出非溶接部26とが接触して、これらの間で迂回通電が発生するのを防止して、負極集電部材40と銅露出部24とを抵抗溶接で確実に溶接した電池1とすることができる。
また、負極集電部材40と銅露出部24との抵抗溶接の際、負極集電非溶接部42と銅露出非溶接部26との間で、迂回通電よるスパッタが生じた電池1ではないので、スパッタに起因する不具合が抑制されており、信頼性の高い電池1となっている。
また、本実施形態1にかかる電池1では、絶縁テープ60が、捲回してなる発電要素10の巻き戻りを防止する巻き取り防止テープ部材を兼ねてなる。このため、絶縁テープ60の他に、別途、絶縁部材を用意したり、これを配置したりする必要がなく、容易かつ安価な電池1とすることができる。
次いで、本実施形態1にかかる電池1の製造方法について、図4〜図8を参照しつつ説明する。
まず、帯状の正極板11及び負極板21を、セパレータSPを介して捲回して、図4に示す扁平形状に形成した発電要素10を用意する。セパレータSPの第1長端縁SP1側からは、アルミ箔12のアルミ露出部14が、図4中、右下方向に延出している。この逆に、セパレータSPの他方の第2長端縁SP2側からは、銅箔22の銅露出部24が、図4中、左上方向に延出している。このうちアルミ露出部14は、その一部と他の一部とが隙間を持って隣り合い、図4中、左手前側から右奥側を結ぶ第1方向DLに重なり合っている。銅露出部24についても同様に、その一部と他の一部とが第1方向DLに重なり合っている。
なお、この発電要素10に、正極板11、負極板21及びセパレータSPを捲回した後、絶縁性のポリエステルからなるフィルムを基材とした絶縁テープ60を貼付する。具体的には、捲回後の発電要素10の最外周に位置するセパレータSPの端部SP3(図4中、手前側)を、この端部SP3と隣在するセパレータSPの外側面に固定するように、絶縁テープ60を、端部SP3をまたぐようにして、発電要素10の外側面をなすセパレータSP上に貼付する。
さらに、絶縁テープ60を、端部SP3のみならず、セパレータSPの第2長端縁SP2をこえて、銅露出部24にも貼付する。具体的には、銅露出部24の銅露出非溶接部26のうち、銅箔側溶接予定部25Mよりも、図4中、上方に位置する部位に、絶縁テープ60を貼付する(図4参照)。
次いで、絶縁テープ60を貼付した状態で、発電要素10に正極集電部材30を超音波溶接する。
具体的には、図4に示すように、アルミ露出部14のアルミ箔側溶接予定部15Mに、正極集電部材30のうち、先端側に位置する矩形板状の正極集電側溶接予定部31Mを当接させる。当接させた後、さらに、図示しない超音波溶接機を用いて、第1方向DLに正極集電側溶接予定部31Mとアルミ箔側溶接予定部15Mとを挟み込みつつ、これらに超音波溶接を施す。すると、図5に示すように、正極集電側溶接予定部31Mとアルミ箔側溶接予定部15Mとは、固相接合による正極溶接部M1を形成し、発電要素10の正極板11に正極集電部材30が接合される。
次に、本実施形態1にかかる電池1の製造方法のうち抵抗溶接工程について、図6,7を参照しつつ説明する。
具体的には、図6に示すように、銅露出部24の銅箔側溶接予定部25Mに、負極集電部材40のうち先端側に位置する矩形板状の負極集電側溶接予定部41Mを当接させる。その後、さらに、それぞれ金属からなり先端が平面で円柱棒状の第1通電端子91及び第2通電端子92を用いて、第1方向DLに負極集電側溶接予定部41Mと銅箔側溶接予定部25Mとを挟み込んで、負極集電側溶接予定部41Mを銅箔側溶接予定部25Mに密着させる(図7参照)。なお、第1通電端子91は図示しない電源装置の一方の極に、第2通電端子92はその電源装置の他方の極に、それぞれ接続している。
このとき、負極集電部材40の負極集電非溶接部42は、図7に示すように、第1方向DLのうち、この負極集電非溶接部42と対向する銅露出非溶接部26との間隙に、絶縁テープ60を介在した状態にある。この絶縁テープ60により、負極集電非溶接部42と銅露出非溶接部26とが接触して、これらの間で迂回通電が生じることが防止されている。このため、第1通電端子91及び第2通電端子92の間に、図示しない電源装置を用いて電圧を印加すれば、負極集電側溶接予定部41Mと銅箔側溶接予定部25Mとの間にのみ確実に通電することができる。
正極集電側溶接予定部31Mをアルミ箔側溶接予定部15Mに密着させている第1通電端子91及び第2通電端子92を通じて抵抗溶接を施すと、これらが溶融して負極溶接部M2が形成され、発電要素10の負極板21に負極集電部材40が接合される。
上述した抵抗溶接工程の後は、その発電要素10を電池ケース本体51に収容する。さらに、正極集電部材30の正極端子部38、及び、負極集電部材40の負極端子部48を、封口蓋52にそれぞれ貫通させて、これらの間に絶縁部材58を用いてシールする。さらに、封口蓋52と電池ケース本体51を接合して電池ケース50とする。電解液(図示しない)を電池ケース50内に注入した後、安全弁57を封口蓋52に取り付ける。かくして本実施形態1にかかる電池1が完成する。
以上より、本実施形態1にかかる電池1の製造方法では、上述の抵抗溶接工程を備えるので、絶縁テープ60の介在により、負極集電非溶接部42及び銅露出非溶接部26との接触及び迂回電流の発生を防止しつつ、負極集電側溶接予定部41Mと銅箔側溶接予定部25Mの抵抗溶接を行うことができる。従って、負極集電側溶接予定部41M及び銅箔側溶接予定部25Mとの間に十分な大きさの電流を流して、確実に負極溶接部M2を形成することができる。
また、迂回電流が生じると、この電流が迂回した部分で、電流の流路が不安定になりがちであるため、火花放電によるスパッタを生じやすい。これに対し、本実施形態1では、迂回電流の発生を防止したことで、スパッタの発生を抑制し、スパッタが電池1内に混入することも抑制でき、スパッタに起因する不具合を抑制した、信頼性の高い電池1を製造できる。
また、本実施形態1にかかる電池1の製造方法では、絶縁テープ60が巻き戻りを防止する巻き取り防止テープ部材を兼ねるので、この絶縁テープ60以外に、別途、絶縁部材を用意したり、これを配置したりする必要がなく、容易かつ安価に電池1を製造できる。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2について、図7〜13を参照しつつ説明する。
本実施形態2にかかる電池101の製造方法において、抵抗溶接工程の後に、絶縁部材を除去する除去工程を備える点で前述の実施形態1と異なる。
そこで、実施形態1と異なる点を中心に説明し、同様の部分の説明は省略または簡略化する。なお、同様の部分については同様の作用効果を生じる。また、同内容のものには同番号を付して説明する。
本実施形態2にかかる電池101は、図8、及び、図8のD−D部の断面図である図9に示すように、捲回型の発電要素110、正極集電部材30、負極集電部材40のほか、電池ケース50を有するリチウムイオン二次電池である。
このうち発電要素110は、ポリプロピレンからなる固定用テープTPを用いて発電要素110の巻き戻りを防止する点では実施形態1と同様であるが、この固定用テープTPが銅露出部24(銅露出非溶接部26)まで延びていない点で実施形態1と異なる(図8参照)。具体的には、発電要素110の、図1中、左右方向中央付近に貼付された固定用テープTPは、捲回してなる発電要素10の最外周に位置するセパレータSPの端部SP3と、この端部SP3に隣在するセパレータSPの外側面とにまたがって貼り付けられて端部SP3を固定している。
また、この発電要素110は、電池101の完成時点で、図2に示すように、負極集電部材40の負極集電非溶接部42と銅箔22の銅露出非溶接部26との間隙には、絶縁性を有する部材を介在していない点で、実施形態1と異なる。
次いで、本実施形態2にかかる電池101の製造方法について、図7,10〜13を参照しつつ説明する。
まず、実施形態1と同様の、扁平形状に形成した発電要素110を用意する。なお、この発電要素110には、捲回後にポリプロピレンからなる固定用テープTPを貼付する。具体的には、捲回後の発電要素110の最外周に位置するセパレータSPの端部SP3(図10中、手前側)を、この端部SP3と隣在するセパレータSPの外側面に固定するように、固定用テープTPを、端部SP3をまたぐようにして、発電要素110の外側面をなすセパレータSP上に貼付する。
この発電要素110に、実施形態1と同様にして、正極集電部材30を超音波溶接により接合した後(図11参照)、本実施形態2の抵抗溶接工程を行う。
具体的には、図12に示すように、絶縁性の矩形フィルム状のポリカーボネートからなる絶縁フィルム160を、負極集電部材40の負極集電非溶接部42と銅箔22の銅露出非溶接部26との間隙に介在させるように配置しつつ、銅露出部24の銅箔側溶接予定部25Mに、負極集電部材40のうち先端側に位置する矩形板状の負極集電側溶接予定部41Mを当接させる。
その後、実施形態1と同様、それぞれ金属からなり先端が平面で円柱棒状の第1通電端子91及び第2通電端子92を用いて、第1方向DLに負極集電側溶接予定部41Mと銅箔側溶接予定部25Mとを挟み込んで、負極集電側溶接予定部41Mを銅箔側溶接予定部25Mに密着させる(図7参照)。
このとき、負極集電部材40の負極集電非溶接部42は、図7に示すように、第1方向DLのうち、この負極集電非溶接部42と対向する銅露出非溶接部26との間に、絶縁フィルム160を介在させた状態にある。この絶縁フィルム160により、負極集電非溶接部42と銅露出非溶接部26とが接触して、これらの間で迂回通電が生じることが防止されている。このため、第1通電端子91及び第2通電端子92の間に、図示しない電源装置を用いて電圧を印加すれば、負極集電側溶接予定部41Mと銅箔側溶接予定部25Mとの間にのみ確実に通電することができる。
正極集電側溶接予定部31Mをアルミ箔側溶接予定部15Mに密着させている第1通電端子91及び第2通電端子92を通じて抵抗溶接を施すと、これらが溶融して負極溶接部M2が形成され、発電要素110の負極板21に負極集電部材40が接合される。
次いで、図13に示す除去工程において、負極集電非溶接部42と銅露出非溶接部26との間隙に介在させた絶縁フィルム160を、図13中、左奥側に向けて引き抜き、これを除去する。これにより、負極集電部材40と銅露出非溶接部26との間隙には、絶縁フィルム160が残留しない。
除去工程の後は、実施形態1と同様にして、本実施形態2にかかる電池101を完成させる。
以上より、本実施形態2にかかる電池101の製造方法では、絶縁フィルム160を除去する除去工程を有するので、その後の組み付けや、電池101とした後の絶縁フィルムの保持等を考慮する必要がなく、適切な形態の絶縁フィルムを用いて適切に抵抗溶接工程を行うことができる。
また、絶縁フィルム160として、本実施形態2の電池101の構成物(例えば、電解液,活物質,セパレータ等)と反応してしまう材質(本実施形態2のポリカーボネート)からなるものを用いうるなど、絶縁フィルム160の材質や形状の自由度が大きくなり、より製造容易となる。
以上において、本発明を実施形態1,2に即して説明したが、本発明は上記実施形態等に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更して適用できることは言うまでもない。
例えば、実施形態2では、電池を捲回形のリチウムイオン二次電池としたが、複数の正極板と複数の負極板とを、セパレータを介して交互に積層してなる積層型のリチウムイオン二次電池でも良い。
また、集電非溶接部と露出非溶接部との間に絶縁部材を介在させる手法として、実施形態1では、露出非溶接部に絶縁部材を貼付して介在させ、実施形態2では、集電非溶接部と露出非溶接部との間に絶縁部材を介挿させる手法とした。しかし、例えば、集電非溶接部及び露出非溶接部の少なくともいずれかに、塗布(コーティング)等をして絶縁部材を介在させても良い。また、集電非溶接部に、又は、集電非溶接部及び露出非溶接部の両者に、絶縁部材を貼付して介在させても良い。
また、実施形態1,2では、正極集電部材30と正極板11とを1箇所の正極溶接部M1で、また、負極集電部材40と負極板21とを1箇所の負極溶接部M2で、それぞれ接合してなる電池1,101を示した。しかし、例えば、図14に示すように、正極集電部材30と発電要素210の正極板11との接合において、正極溶接部M1の他に、締結ボルトBTによる締結を、また、負極集電部材40と負極板21との接合において、負極溶接部M2の他に、締結ボルトBTによる締結を、それぞれ用いてなる形態の電池201としても良い。
具体的には、電池201は、正極集電部材30及び発電要素210の正極板11が、正極溶接部M1よりも、図14中、下方の位置に穿孔してなり、図中、手前方向から奥行き方向に貫通してなる貫通孔を有する。その貫通孔に締結ボルトBTを挿通させ、その締結ボルトBTと共に図示しないナットを用いて、正極集電部材30と正極版11とを締結して接合してなる。
負極集電部材40及び負極板21もまた、負極溶接部M2よりも、図14中、下方の位置に穿孔してなり、図中、手前方向から奥行き方向に貫通してなる貫通孔を有する。その貫通孔に締結ボルトBTを挿通させ、その締結ボルトBTと共に図示しないナットを用いて、負極集電部材40と負極版21とを締結して接合してなる。
この場合には、正極集電部材30は、正極溶接部M1のほか締結ボルトBTによる締結で正極板11と接合しているので、正極溶接部M1及び締結ボルトBTによる締結の、いずれか一方が外れても、正極集電部材30と正極板11との通電を維持できる。これと同様に、負極集電部材40も、負極溶接部M1のほか締結ボルトBTによる締結で負極板21と接合しているので、負極溶接部M2及び締結ボルトBTによる締結の、いずれか一方が外れても、負極集電部材40と負極板21との通電を維持できる。かくして、電池201の信頼性をさらに向上できる。
実施形態1にかかる電池の部分破断断面図である。 実施形態1にかかる電池の断面図(図1のA−A部)である。 実施形態1にかかる電池の説明図であり、(a)は断面図(図1のB−B部)、(b)は拡大断面図(C部)である。 実施形態1にかかる電池の製造方法の説明図である。 実施形態1にかかる電池の製造方法の説明図である。 実施形態1の抵抗溶接工程の説明図である。 実施形態1,実施形態2の抵抗溶接工程の説明図である。 実施形態2にかかる電池の部分破断断面図である。 実施形態2にかかる電池の断面図(図8のD−D部)である。 実施形態2にかかる電池の製造方法の説明図である。 実施形態2にかかる電池の製造方法の説明図である。 実施形態2の抵抗溶接工程の説明図である。 実施形態2の除去工程の説明図である。 変形例にかかる電池のの除去工程の説明図である。
符号の説明
1,101,201 電池
10,110,210 発電要素(捲回型発電要素)
21 負極板(電極板)
22 銅箔(金属箔)
23 銅箔担持部(担持部)
24 銅露出部(露出部)
25M 銅箔側溶接予定部(露出溶接予定部)
26 銅露出非溶接部(露出非溶接部)
28 負極活物質層(活物質層)
40 負極集電部材(集電部材)
41M 負極集電側溶接予定部(集電溶接予定部)
42 負極集電非溶接部(集電非溶接部)
60 絶縁テープ(絶縁部材,巻き取り防止テープ部材)
160 絶縁フィルム(絶縁部材)
M2 負極溶接部(溶接部)

Claims (5)

  1. 担持部と露出部とを含む金属箔、及び、上記金属箔の上記担持部に担持された活物質層を含む電極板を有し、上記金属箔の上記露出部が露出した発電要素と、
    金属からなり、上記発電要素の上記露出部との溶接により溶接部を形成してなる集電部材と、を備える
    電池の製造方法であって、
    上記集電部材のうち上記溶接部となる集電溶接予定部を、上記金属箔の上記露出部のうち上記溶接部となる露出溶接予定部に密着させると共に、
    上記集電部材のうち上記溶接部とならない集電非溶接部と、上記金属箔の上記露出部のうち上記溶接部とならない露出非溶接部との間隙に、絶縁性の絶縁部材を介在させて、
    上記集電溶接予定部と上記露出溶接予定部との間に通電し、上記集電溶接予定部と上記露出溶接予定部とを抵抗溶接して上記溶接部を形成する抵抗溶接工程を備える
    電池の製造方法。
  2. 請求項1に記載の電池の製造方法であって、
    前記発電要素は、
    前記電極板を捲回してなる捲回型発電要素であり、
    前記絶縁部材は、
    上記捲回型発電要素に貼り付けられ、上記捲回型発電要素の巻き戻りを防止する巻き戻り防止テープ部材を兼ねてなる
    電池の製造方法。
  3. 請求項1に記載の電池の製造方法であって、
    前記抵抗溶接工程の後に、前記絶縁部材を除去する除去工程を備える
    電池の製造方法。
  4. 担持部と露出部とを含む金属箔、及び、上記金属箔の上記担持部に担持された活物質層を含む電極板を有し、上記金属箔の上記露出部が露出する発電要素と、
    金属からなり、上記発電要素の上記露出部との抵抗溶接により溶接部を形成してなる集電部材と、
    上記集電部材のうち上記溶接部以外の集電非溶接部と上記金属箔の上記露出部のうち上記溶接部以外の露出非溶接部との間隙に介在する絶縁性の絶縁部材と、を備える
    電池。
  5. 請求項4に記載の電池であって、
    前記発電要素は、
    前記電極板を捲回してなる捲回型発電要素であり、
    前記絶縁部材は、
    上記捲回型発電要素に貼り付けられ、上記捲回型発電要素の巻き戻りを防止する巻き戻り防止テープ部材を兼ねてなる
    電池。
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