JP2016103360A - 蓄電装置 - Google Patents

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晶 小島
岡本 夕紀
Yuki Okamoto
夕紀 岡本
孝二 岩田
Koji Iwata
孝二 岩田
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Masaru Matsushiro
大 松代
英明 篠田
Hideaki Shinoda
英明 篠田
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Abstract

【課題】電極の無駄を無くすとともに、電極組立体の膨張収縮によるセパレータの巻きずれを防止する。【解決手段】蓄電装置としての二次電池は、帯状の正極13と帯状の負極14との間に帯状のセパレータ15が介在する状態で捲回された扁平な電極組立体12が、ケース内に収容されている。そして、正極13及び負極14の終端13c,14cが電極組立体12の一方の湾曲部12bに配置されており、セパレータ15の終端15aが正極13及び負極14の終端13c,14cを超えて電極組立体12の平坦部12aに配置されている。【選択図】図2

Description

本発明は、蓄電装置に係り、詳しくは扁平な捲回型の電極組立体を備えた蓄電装置に関する。
扁平な捲回型の電極組立体を備えた蓄電装置では、帯状の正極と帯状の負極との間に帯状のセパレータが介在した状態で捲回された電極組立体が、ケースに収容されている。電極組立体は、2つの湾曲部の間に存在する直線部の厚さ方向の両側の平坦部においてケース内面に拘束された状態でケースに収容されている。帯状の正極及び帯状の負極の終端が電極組立体の平坦部に配置された場合は、平坦部に段差が形成され、電極組立体の平坦部がケースで拘束されたときの圧力が不均一になる。その結果、サイクル特性の低下につながる。
特許文献1には、捲回型の電極組立体において帯状の正極及び帯状の負極の捲回終端部が、いずれも電極組立体における拘束荷重を実質的に受けている部位から外れた位置に配置されている電極組立体が開示されている。そして、正極、負極及びセパレータの終端部の特に好ましい配置として、正極、負極及びセパレータの終端部のうちのいずれか一部の終端部は、電極組立体の2つの扁平面間に形成された一方のコーナー部(R部)に配置され、残りの終端部は、他方のコーナー部に配置されていることが挙げられている。
特許第4630855号公報
ところが、正極及び負極の終端がそれぞれ別のコーナー部に配置された場合は、正極に対して負極が半周以上無駄になる。また、電極組立体は、蓄電装置の充放電に伴って膨張収縮を繰り返す。セパレータの終端は接着テープや接着剤等により下層のセパレータに貼付されているが、セパレータの終端が電極組立体の湾曲部に配置された構成では、電極組立体の膨張収縮による応力が、ケース内面の拘束を受けないセパレータの終端の接着部に繰り返し作用することにより、セパレータの終端が剥がれて巻きずれが生じる。巻きずれが発生すると、サイクル特性の低下や耐久性の低下につながる。
本発明は、前記の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、電極の無駄を無くすとともに、電極組立体の膨張収縮によるセパレータの巻きずれを防止することができる扁平な捲回型の電極組立体を備えた蓄電装置を提供することにある。
上記課題を解決する蓄電装置は、帯状の正極と帯状の負極との間に帯状のセパレータが介在する状態で捲回された扁平な電極組立体が、ケースに収容された蓄電装置であって、前記正極及び前記負極の終端が前記電極組立体の一方の湾曲部に配置されており、前記セパレータの終端が前記正極及び前記負極の終端を超えて前記電極組立体の平坦部に配置されている。ここで、「終端」とは、捲回方向の端を意味する。
この構成によれば、セパレータの終端がケースの内面の押圧力で拘束される平坦部に配置されているため、電極組立体の膨張収縮時に下層のセパレータから剥がれ難くなり、巻きずれが防止される。また、セパレータは正極や負極に比べて厚さが薄く、しかも柔らかいため、正極や負極の終端が電極組立体の平坦部に配置された場合と異なり、電極組立体の平坦部がケースで拘束された際に電極組立体に加わる圧力がサイクル特性の低下につながるほど不均一になることはない。したがって、電極の無駄を無くすとともに、電極組立体の膨張収縮によるセパレータの巻きずれを防止することができる。
前記セパレータは、前記正極及び前記負極より1周以上多く捲回されていることが好ましい。セパレータが正極及び負極と同じ回数捲回された構成では、正極、負極及びセパレータの捲回体を構成する電極のうち最外周に配置される部分は、1層のセパレータのみを介してケースの壁面によって押圧される。そして、セパレータは、厚さが十ミクロンオーダ(例えば、20μm程度)と薄いため、セパレータの材質や厚さによっては、電極組立体を取り扱う際に破れ、電極に傷や皺ができる場合がある。この状態で電極組立体を拘束させると、圧力が不均一になり、サイクル特性の低下につながる場合がある。しかし、セパレータが、正極及び負極の終端より1周以上多く捲回されている場合は、セパレータの材質や厚さに拘わらず、電極に傷や皺ができることが防止される。
前記セパレータの終端は、前記正極と正極導電部材及び前記負極と負極導電部材の溶接範囲と前記セパレータの終端との捲回周方向の距離が、前記正極と前記正極導電部材との溶接箇所と活物質層との距離及び前記負極と前記負極導電部材との溶接箇所と活物質層との距離以上となる箇所に配置されていることが好ましい。ここで、「正極と正極導電部材及び負極と負極導電部材の溶接範囲」とは、正極と正極導電部材との溶接箇所及び負極と負極導電部材との溶接箇所の、セパレータの捲回方向における両端部をそれぞれ結ぶ2本の直線で挟まれる範囲を意味する。この構成によれば、溶接箇所で発生する熱が、正極あるいは負極を構成する金属箔を介してセパレータの終端に伝達されるまでに放熱が進み、溶接時の熱によるセパレータの変形が防止される。また、溶接を超音波溶接で行う場合の振動でセパレータの弛みが生じることも防止される。
前記セパレータの終端は、前記電極組立体の前記湾曲部の表面の曲率半径をrとした場合、前記ケースのケース本体と、前記ケース本体の開口部を覆う蓋体との溶接部から(21/2−1)r以上の距離離れた位置に配置されている。この構成によれば、ケース本体と蓋体との溶接時に溶接部で発生する熱が、蓋体やケース本体及び正極あるいは負極を構成する金属箔を介してセパレータの終端に伝達されるまでに放熱が進み、熱による変形が抑制される。また、溶接を超音波溶接で行う場合の振動でセパレータの弛みが生じることも抑制される。
前記溶接部から前記セパレータの終端までの距離は、前記電極組立体の前記湾曲部の表面の曲率半径以上である。この構成によれば、距離が(21/2−1)r以上の場合に比べて大きくなり、溶接部で発生する熱の影響をより受け難い。
本発明によれば、電極の無駄を無くすとともに、電極組立体の膨張収縮によるセパレータの巻きずれを防止することができる。
(a)は二次電池の模式斜視図、(b)は模式断面図。 (a)は電極組立体の一部展開概略斜視図、(b)は電極組立体の模式断面図。 正極と正極導電部材及び負極と負極導電部材の溶接範囲を示す模式斜視図。 (a)は金属箔と溶接箇所との関係を示す模式斜視図、(b)は金属箔(活物質未塗工部)、溶接箇所及び活物質層との関係を示す模式断面図。 別の実施形態の終端の位置を示す二次電池の模式斜視図。 溶接時における正極導電部材及び負極導電部材と電極組立体の関係を示す模式斜視図。 (a)は別の実施形態の二次電池の模式断面図、(b)は蓋体及びナットを省略した平面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図4にしたがって説明する。
図1(a),(b)に示すように、蓄電装置としての二次電池10は、ケース本体11a及びその開口部を覆う蓋体11bとで構成された四角箱状のケース11内に、捲回型の電極組立体12及び電解液(図示せず)が収容されている。電極組立体12は、捲回軸がケース11の横方向(図1(b)の左右方向)となる状態でケース11内に収容されている。ケース本体11aと蓋体11bとは溶接により接合されている。溶接は、例えば、抵抗溶接あるいは超音波溶接あるいはレーザー溶接で行われる。
図2(a)、(b)に示すように、電極組立体12は、帯状の正極13と帯状の負極14との間に帯状のセパレータ15が介在した状態で扁平に捲回された構造を有する。即ち、電極組立体12は、2つの平坦部12aが両端において2つの湾曲部(R部)12bを介して連続するように構成されている。
図2(a)に示すように、正極13は、帯状の金属箔16に正極活物質が塗布された正極活物質層13a、及び正極活物質が塗布されていない活物質未塗工部13bを有する。負極14は、帯状の金属箔16に負極活物質が塗布された負極活物質層14a、及び負極活物質が塗布されていない活物質未塗工部14bを有する。
セパレータ15は2枚使用され、電極組立体12の最外周にセパレータ15が存在し、負極14がセパレータ15を介して正極13より外側となるように捲回されている。二次電池10がリチウムイオン二次電池の場合、正極13用の金属箔16はアルミニウム箔が好ましく、負極14用の金属箔16は銅箔が好ましい。
図2(b)に示すように、正極13の終端13c及び負極14の終端14cは、電極組立体12の一方の湾曲部12bに配置されている。両終端13c,14cは、いずれも湾曲部12bにおける捲回方向の前側端部(平坦部12aとの境界)に近い位置に配置され、負極14の終端14cが正極13の終端13cよりも前側に配置されている。セパレータ15の終端15aは、正極13及び負極14の終端13c,14cを超えて電極組立体12の平坦部12aに配置されている。セパレータ15は、正極13及び負極14より1周以上多く捲回されている。
図1(a),(b)に示すように、二次電池10は、正極端子17及び負極端子18を備えている。正極端子17及び負極端子18は、蓋体11bから突出する状態で設けられている。正極端子17と活物質未塗工部13bとは正極導電部材19により電気的に接続されている。負極端子18と活物質未塗工部14bとは負極導電部材20により電気的に接続されている。二次電池10は、正極端子17及び負極端子18によって、電極組立体12との間で電気を授受する。
正極端子17及び負極端子18は、雄ねじ部17a,18a及び鍔部17b,18bを有し、鍔部17bの下面に正極導電部材19が溶接され、鍔部18bの下面に負極導電部材20が溶接されている。そして、正極端子17及び負極端子18は、鍔部17b,18bがケース11の内側に位置する状態で、雄ねじ部17a,18aが蓋体11bに形成された孔を貫通し、雄ねじ部17a,18aに螺合するナット21により、蓋体11bに締め付け固定されている。
なお、ナット21と蓋体11bとの間には電気的絶縁材製のシール部材22が介装され、鍔部17b,18bと蓋体11bとの間には図示しない電気的絶縁材製のシール部材が介装されている。また、正極端子17及び負極端子18は、複数の二次電池10を電気的に接続するバスバーをボルトにより締め付け固定可能とするため、雄ねじ部17a,18aが形成された円柱部に、雌ねじ穴(図示せず)が設けられている。
図1(a),(b)に示すように、電極組立体12は、正極13の終端13c及び負極14の終端14cが配置された湾曲部12bが正極導電部材19及び負極導電部材20と対応する側と反対側、即ちケース本体11aの底部と対応する側となる状態で正極導電部材19及び負極導電部材20に溶接されている。
セパレータ15の終端15aは、正極13と正極導電部材19及び負極14と負極導電部材20の溶接範囲23と、セパレータ15の終端15aとの捲回周方向の距離L1が、正極13と正極導電部材19との溶接箇所19aと正極活物質層13aとの距離及び負極14と負極導電部材20との溶接箇所20aと負極活物質層14aとの距離以上となる箇所に配置されている。正極13と正極導電部材19及び負極14と負極導電部材20の溶接範囲23とは、図3に2点鎖線で示すように、正極13と正極導電部材19との溶接箇所19a及び負極14と負極導電部材20との溶接箇所20aの上端同士及び下端同士を結ぶ線で挟まれた範囲を意味する。
次に前記のように構成された二次電池10の製造方法を説明する。二次電池10の製造方法は、電極組立体12を製造する工程と、電極組立体12と正極端子17及び負極端子18とを正極導電部材19及び負極導電部材20を介して電気的に接続する工程と、電極組立体12をケース11内に収容する工程と、ケース本体11aと蓋体11bとを溶接する工程とを備えている。
電極組立体12を製造する工程では、帯状の正極13、帯状の負極14及び帯状のセパレータ15を、正極13、セパレータ15、負極14、セパレータ15の順に積層した状態で、負極14が内側となる扁平状態で捲回する。そして、図2(b)に示すように、正極13の終端13c及び負極14の終端14cが、電極組立体12の一方の湾曲部12bにおける捲回方向の前側端部に近い位置となり、セパレータ15は正極13及び負極14より1周以上多く捲回され、かつセパレータ15の終端15aが電極組立体12の平坦部12aに配置された状態の電極組立体12が製造される。負極14の終端14cは、正極13の終端13cより捲回方向の前側に位置するように配置されている。なお、セパレータ15の終端15aは、例えば、接着テープ(図示せず)により下層のセパレータ15に固定されたり、接着剤あるいは粘着剤を介して下層のセパレータ15に固定されたりする。
電極組立体12と正極端子17及び負極端子18とを正極導電部材19及び負極導電部材20を介して電気的に接続する工程では、先ず正極端子17と正極導電部材19、負極14と負極導電部材20との溶接が行われる。次に正極13の活物質未塗工部13bと正極導電部材19及び負極14の活物質未塗工部14bと負極導電部材20との溶接が行われる。
正極13と正極導電部材19及び負極14と負極導電部材20の溶接の際には、溶接箇所19a,20aで発生する熱が、正極13あるいは負極14を構成する金属箔16を介してセパレータ15に伝達される。溶接箇所19a,20aで発生した熱の多くが、金属箔16を伝ってセパレータ15の終端15aと対応する位置まで到達すると、セパレータ15の熱変形が発生する場合がある。しかし、セパレータ15の終端15aは、溶接範囲23とセパレータ15の終端15aとの捲回周方向の距離L1が、正極13と正極導電部材19との溶接箇所19aと正極活物質層13aとの距離及び負極14と負極導電部材20との溶接箇所20aと負極活物質層14aとの距離以上となる箇所に配置されている。そのため、溶接箇所19a,20aで発生した熱が、金属箔16上をセパレータ15の終端15aと対応する位置に到達するまでの間に放熱が進み、発生した熱がセパレータ15の終端15aと対応する位置まで伝達された時点では、熱量はセパレータ15を熱変形させる量より減少する。
詳述すると、例えば、正極13の活物質未塗工部13bと正極導電部材19との溶接箇所19aにおける金属箔16を模式的に図示すると、図4(a)のようになる。また、電極組立体12の捲回軸方向と平行な平面で溶接箇所19aを電極組立体12の厚さ方向に切断した断面を模式的に図示すると、図4(b)のようになる。
図4(b)に示すように、正極13の金属箔16(活物質未塗工部13b)は、溶接箇所19aから正極活物質層13aまでの距離L2の間で、最小間隔(密着状態)から最大間隔まで拡がる状態となる。そして、溶接箇所19aで発生した熱が、溶接箇所19aから正極活物質層13aと対応する位置まで伝達する間に、隣り合う金属箔16の隙間から放熱される。また、溶接箇所19aで発生した熱は、正極活物質層13aが存在する方向だけでなく、湾曲部12bに向かう方向(図4(a)の左右方向)にも伝達される。溶接箇所19aから湾曲部12bに向かう方向における金属箔16(活物質未塗工部13b)も、溶接箇所19aに近い範囲では溶接箇所19aから離れるほど隣り合う金属箔16の間隔が拡がる。そのため、溶接箇所19aで発生した熱は、湾曲部12bに向かって伝達される場合も、隣り合う金属箔16の隙間から放熱される。その結果、溶接箇所19aで発生した熱が、セパレータ15の終端15aが存在する箇所まで伝達される間に、セパレータ15に対する悪影響がない状態にまで減少する。
なお、同様にして、負極14の活物質未塗工部14bと負極導電部材20との溶接箇所20aで発生した熱は、セパレータ15の終端15aが存在する箇所まで伝達される間に、セパレータ15に対する悪影響がない状態にまで減少する。
電極組立体12をケース11内に収容する工程では、正極導電部材19が溶接された正極端子17及び負極導電部材20が溶接された負極端子18を、シール部材22及びナット21を介して蓋体11bに組み付けた蓋体−電極組立体ASSYを組み立てる。次にその蓋体−電極組立体ASSYを、蓋体11bにおいて支持して、電極組立体12の捲回軸方向をケース本体11aの底面と平行に保持した状態で、電極組立体12をケース11内に挿入する。電極組立体12は、平坦部12aの外面がケース本体11aの内面に当接してケース本体11aの内面に拘束された状態でケース11内に挿入される。
電極組立体12のケース本体11a内への挿入が完了し、蓋体11bがケース本体11aと当接した状態で、ケース本体11aと蓋体11bとを溶接する工程が行われ、蓋体11bがケース本体11aと溶接されて、ケース11が密閉される。セパレータ15の終端15aは、電極組立体12の湾曲部12bの表面の曲率半径をrとした場合、ケース11のケース本体11aと、ケース本体11aの開口部を覆う蓋体11bとの溶接部24から(21/2−1)r以上の距離離れた位置に配置されているため、ケース本体11aと蓋体11bとの溶接時に溶接部24から発生する熱の悪影響を受けない。
そして、所定量の電解液が図示しない注液口からケース11内に注入された後、注液口が封止されて、二次電池10が完成する。
次に前記のように構成された二次電池10の作用を説明する。
二次電池10は、単体でも使用されるが、一般には複数の二次電池10が直列あるいは並列に接続されて構成された組電池として使用される。そして、二次電池10は種々の用途に使用されるが、例えば、車両に搭載されて走行用モータの電源や他の電気機器の電源としても使用される。
電極組立体12は、充電時に膨張する。正極13及び負極14の終端13c,14cが電極組立体12の平坦部12aに配置されていると、平坦部12aの表面(外面)における正極13及び負極14の終端13c,14cと対応する位置に段差部が生じる。電極組立体12は平坦部12aの表面においてケース本体11aの内面によって拘束されているため、平坦部12aの表面に正極13及び負極14の終端13c,14cによる段差部があると、電極組立体12が膨張する際に、正極13及び負極14にケース本体11aから不均一に力が加わり、二次電池10のサイクル特性の低下につながる。しかし、正極13及び負極14の終端13c,14cは平坦部12a上に配置されていないため、電極組立体12は、正極13及び負極14の終端13c,14cと対応する位置でケース本体11aから、二次電池10のサイクル特性の低下につながるような不均一な圧力を受けることがない。
セパレータ15の終端15aが湾曲部12bに配置されている場合は、終端15aはケース11から拘束力を受けない。そのため、接着テープ等で下層のセパレータ15に貼付されている終端15aが、二次電池10の充放電に伴う電極組立体12の膨張収縮の繰り返しにより、下層のセパレータ15から剥がれて、巻きずれが生じる。しかし、セパレータ15の終端15aは、電極組立体12の平坦部12aに配置されており、ケース11の内面から拘束力を受けた状態でケース11に収容されているため、電極組立体12の膨張収縮時に終端15aが下層のセパレータ15から剥がれることが防止され、セパレータ15の巻きずれ、ひいては正極13及び負極14の巻きずれの発生が防止される。
また、セパレータ15は正極13や負極14に比べて厚さが薄く、しかも柔らかいため、正極13や負極14の終端13c,14cが電極組立体12の平坦部12aに配置された場合と異なり、電極組立体12の平坦部12aがケース11で拘束された際に電極組立体12に加わる圧力がサイクル特性の低下につながるほど不均一になることはない。
この実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)蓄電装置としての二次電池10は、帯状の正極13と帯状の負極14との間に帯状のセパレータ15が介在する状態で捲回された扁平な電極組立体12が、ケース11内に収容されている。そして、正極13及び負極14の終端13c,14cが電極組立体12の一方の湾曲部12bに配置されており、セパレータ15の終端15aが正極13及び負極14の終端13c,14cを超えて電極組立体12の平坦部12aに配置されている。この構成によれば、電極(正極13あるいは負極14負極14)の無駄を無くすとともに、電極組立体12の膨張収縮によるセパレータ15の巻きずれを防止することができる。
(2)セパレータ15は、正極13及び負極14より1周以上多く捲回されている。そのため、セパレータ15の材質や厚さに拘らず、負極14に傷や皺ができることが防止され、負極14の傷や皺に起因するサイクル特性の低下が防止される。
(3)セパレータ15の終端15aは、正極13と正極導電部材19及び負極14と負極導電部材20の溶接範囲23とセパレータ15の終端15aとの捲回周方向の距離L1が、正極13と正極導電部材19との溶接箇所19aと正極活物質層13aとの距離及び負極14と負極導電部材20との溶接箇所20aと負極活物質層14aとの距離以上となる箇所に配置されている。この構成によれば、溶接箇所19a,20aで発生する熱が、正極13あるいは負極14を構成する金属箔16を介してセパレータ15の終端15aに伝達されるまでに放熱が進み、溶接時の熱によるセパレータ15の変形が防止される。
(4)セパレータ15の終端15aは、電極組立体12の湾曲部12bの表面の曲率半径をrとした場合、ケース11のケース本体11aと、ケース本体11aの開口部を覆う蓋体11bとの溶接部24から(21/2−1)r以上の距離離れた位置に配置されている。したがって、ケース本体11aと蓋体11bとの溶接時に、溶接部24で発生する熱による変形が防止される。また、溶接を超音波溶接で行っても、溶接を行う際の振動でセパレータ15の弛みが生じることが抑制される。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
○ 図5に示すように、電極組立体12は、セパレータ15の終端15aが、正極導電部材19及び負極導電部材20から離れた湾曲部12bと近い側に配置された構成としてもよい。この場合、セパレータ15の終端15aが、正極導電部材19及び負極導電部材20と対応する側の湾曲部12bに近い位置に配置された場合に比べて、ケース本体11aと蓋体11bとの溶接部24と、終端15aとの距離が大きくなる。また、溶接部24で発生した熱が、終端15aまで正極導電部材19や負極導電部材20や金属箔16を介して伝達される経路が長くなる。そのため、溶接時に溶接部24で発生する熱の悪影響を受けない。
○ 電極組立体12は、正極13及び負極14の終端13c,14cが電極組立体12の一方の湾曲部12bに配置されており、セパレータ15の終端15aが正極13及び負極14の終端13c,14cを超えて電極組立体12の平坦部12aに配置されていればよく、セパレータ15が、正極13及び負極14より1周以上多く捲回されている必要はない。例えば、セパレータ15は、終端15aが正極13及び負極14の終端13c,14cを超えて平坦部12aに達した後、正極13及び負極14の終端13c,14cが配置された湾曲部12bに近い位置に配置されてもよい。
○ 正極13及び負極14の終端13c,14cの位置は、電極組立体12の一方の湾曲部12bにおける捲回方向の前側端部に近い位置に限らない。例えば、終端13c,14cが電極組立体12の湾曲部12bの頂部に配置されたり、頂部より正極13及び負極14の捲回方向の後側に配置されたりしてもよい。
○ 電極組立体12を構成する正極13及び負極14は、必ずしも金属箔16の両面に正極活物質層13a及び負極活物質層14aが形成された構成に限らず、金属箔16の片面に正極活物質層13a及び負極活物質層14aが形成された構成であってもよい。
○ 電極組立体12は、最内周の部分を除き、負極14が正極13の外側に配置される構成に限らず、正極13が負極14の外側に配置される構成であってもよい。この場合、正極13及び負極14として金属箔16の両面に正極活物質層13a及び負極活物質層14aが形成された構成では、正極13における最外周に配置される部分には、金属箔16の内面側にのみ正極活物質層13aが形成される。
○ 正極端子17及び負極端子18が蓋体11bに固定された二次電池10において、電極組立体12は、正極13及び負極14の終端13c,14cが配置される湾曲部12bが蓋体11bと対向する側に配置されてもよい。
○ 電極組立体12と正極端子17及び負極端子18とを正極導電部材19及び負極導電部材20を介して電気的に接続する工程は、先ず正極端子17と正極導電部材19、負極14と負極導電部材20との溶接を行う方法に限らない。例えば、図6に示すように、正極導電部材19と活物質未塗工部13bとの溶接、及び負極導電部材20と活物質未塗工部14bとの溶接を行った後、正極端子17と正極導電部材19、負極端子18と負極導電部材20との溶接を行うようにしてもよい。
○ 二次電池10は、電極組立体12の捲回軸方向がケース11の底壁と垂直方向に延びる状態で、電極組立体12がケース11内に収容された構成であってもよい。例えば、図7(a),(b)に示すように、電極組立体12は、正極13の活物質未塗工部13bが蓋体11bと対向し、負極14の活物質未塗工部14bがケース本体11aの底壁と対向する状態でケース11内に収容され、正極端子17及び負極端子18は、蓋体11bの対角線上において対向する二隅に配置されてもよい。正極導電部材19は、活物質未塗工部13bの上端に沿って延びる部分の先端側に溶接箇所19aが設けられている。負極端子18は、ケース本体11aの底壁近傍まで延びる円柱部18cを備え、負極導電部材20は円柱部18cの下端に、活物質未塗工部14bの下端に沿って延びる状態で設けられ、先端側に溶接箇所20aが設けられている。なお、図7(b)では、電極組立体12を構成する正極13、負極14及びセパレータ15を個々に図示せず、一つの帯状の積層体として図示している。
○ 電極組立体12は、正極13及び負極14の終端13c,14cが配置された湾曲部12bが、蓋体11bと対向する側に配置された二次電池10では、セパレータ15の終端15aは、電極組立体12の湾曲部12bの表面の曲率半径をrとした場合、ケース本体11aと蓋体11bとの溶接部24から(21/2−1)r以上の距離離れた位置に配置されていればよい。すなわち、セパレータ15の終端15aがケース本体11aと蓋体11bとの溶接部24から離れる最小距離は、(21/2−1)rである。
○ セパレータ15の終端15aがケース本体11aと蓋体11bとの溶接部24から離れる距離は、電極組立体12の湾曲部12bの表面の曲率半径r以上であってもよい。この場合、距離が(21/2−1)rの場合に比べて大きくなり、溶接部24で発生する熱の影響をより受け難い。
○ 電極組立体12を収容するケース11は、底部が開放されるとともに電極端子(正極端子17、負極端子18)が突出する孔が上壁に形成され、ケース本体11aの開口部を覆う蓋体11bがケース11の底壁を構成してもよい。この場合、正極端子17、正極導電部材19、負極端子18、負極導電部材20が取り付けられた電極組立体ASSYを、ケース11の底部側からケース本体11a内に挿入して、孔から突出した正極端子17及び負極端子18をナット21により上壁に締め付け固定する。その後、ケース本体11aと蓋体11bとを溶接する。
○ 正極導電部材19及び負極導電部材20は、活物質未塗工部13b,14bに対して捲回部の外面側から当接する状態、あるいは捲回部の中間位置に挿入された状態で溶接された構成に限らず、捲回部の中心側に挿入された状態で溶接された構成としてもよい。
○ 正極13及び負極14は、活物質未塗工部13b,14bが電極組立体12の全周にわたって形成された構成に限らず、所謂タブとして電極組立体12の一部に形成された構成であってもよい。
○ 電極組立体12を収容するケース11は、電極組立体12の湾曲部12bと対向する箇所あるいは、電極組立体12の捲回軸方向の端部と対向する箇所に開口部が形成された構成に限らず、電極組立体12の平坦部12aの一方と対向する箇所に開口部が形成された構成であってもよい。この場合、電極組立体12をケース本体11a内に収容した後、蓋体11bで電極組立体12の平坦部12aを押圧した状態で蓋体11bとケース本体11aとを溶接する。したがって、電極組立体12の平坦部12aがケース本体11aの内面と接する状態で電極組立体12をケース本体11aに挿入する場合と異なり、電極組立体12をケース本体11aに収容する途中において電極組立体12に大きな力が加わることがない。
○ ケース11は、四角箱状の角型に限らず、電極組立体12の平坦部12aを拘束する対向する拘束面を有する構造であればよく、例えば、湾曲部12bと対応する部分の壁面が曲面で形成された形状や、湾曲部12bと対応する部分の壁が2つに折れ曲がった形状であってもよい。
○ 二次電池10は、リチウムイオン二次電池に限らず、ニッケル水素二次電池やニッケルカドミウム二次電池等の他の二次電池であってもよい。
○ 蓄電装置は、二次電池10に限らず、例えば、電気二重層キャパシタやリチウムイオンキャパシタ等のようなキャパシタであってもよい。
L1,L2…距離、12…電極組立体、11…ケース、11a…ケース本体、11b…蓋体、12a…平坦部、12b…湾曲部、13…正極、13c,14c,15a…終端、14…負極、15…セパレータ、19…正極導電部材、19a,20a…溶接箇所、20…負極導電部材、23…溶接範囲、24…溶接部。

Claims (5)

  1. 帯状の正極と帯状の負極との間に帯状のセパレータが介在する状態で捲回された扁平な電極組立体が、ケースに収容された蓄電装置であって、
    前記正極及び前記負極の終端が前記電極組立体の一方の湾曲部に配置されており、前記セパレータの終端が前記正極及び前記負極の終端を超えて前記電極組立体の平坦部に配置されていることを特徴とする蓄電装置。
  2. 前記セパレータは、前記正極及び前記負極より1周以上多く捲回されている請求項1に記載の蓄電装置。
  3. 前記セパレータの終端は、前記正極と正極導電部材及び前記負極と負極導電部材の溶接範囲と前記セパレータの終端との捲回周方向の距離が、前記正極と前記正極導電部材との溶接箇所と活物質層との距離及び前記負極と前記負極導電部材との溶接箇所と活物質層との距離以上となる箇所に配置されている請求項1又は請求項2に記載の蓄電装置。
  4. 前記セパレータの終端は、前記電極組立体の前記湾曲部の表面の曲率半径をrとした場合、前記ケースのケース本体と、前記ケース本体の開口部を覆う蓋体との溶接部から(21/2−1)r以上の距離離れた位置に配置されている請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の蓄電装置。
  5. 前記溶接部から前記セパレータの終端までの距離は、前記電極組立体の前記湾曲部の表面の曲率半径以上である請求項4に記載の蓄電装置。
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