JP5692359B2 - 蓄電装置および蓄電装置の製造方法 - Google Patents

蓄電装置および蓄電装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、一部が屈曲した発電要素を有する蓄電装置と、この蓄電装置の製造方法に関する。
二次電池は、充放電を行う発電要素と、発電要素を収容するケースとを有している。発電要素は、正極板と、負極板と、正極板および負極板の間に配置されるセパレータとで構成されている。正極板および負極板がセパレータを挟んだ状態で巻かれることによって、発電要素が構成される。
一方、ケースには、正極端子および負極端子が設けられており、正極端子および負極端子は、二次電池を負荷と電気的に接続するために用いられる。ケースに収容される正極内部端子は、正極端子と、発電要素の正極板とを電気的に接続するために用いられる。また、ケースに収容される負極内部端子は、負極端子と、発電要素の負極板とを電気的に接続するために用いられる。
いわゆる角型の二次電池では、矩形状のケースに発電要素を収容している。発電要素は、ケースの内壁面に沿った形状に形成されており、発電要素の一部は、屈曲している。発電要素の屈曲部では、正極板および負極板が折り返されている。
特開2006−128132号公報 特開2010−212241号公報 特開2009−026705号公報 特開2006−040899号公報
角型の二次電池において、発電要素の屈曲部に正極内部端子を接続しようとすると、例えば、正極内部端子を接続するときの力によって、屈曲部に歪みが発生してしまうおそれがある。
本願第1および第2の発明である蓄電装置は、発電要素と、発電要素を収容するケースと、発電要素に接続された電極端子とを有する。発電要素は、電極板がセパレータを挟んで巻かれて構成されており、充放電反応を行う反応領域を有する。電極板は、集電板および集電板の一部に形成された活物質層を有する。発電要素のうち反応領域と隣り合う接続領域は、電極板のうち活物質層が形成されていない集電板が互いに重ねられた状態において、電極端子と接続されている。発電要素は、電極板が折り返された屈曲部と、屈曲部と隣り合う位置において、接続領域の一部が切断された切断部とを有する。電極端子は、切断部に対して固定されている。
電極板には、正極板および負極板が含まれる。切断部は、正極板および負極板の少なくとも一方に設けることができる。正極板は、集電板と、集電板の一部に形成される正極活物質層とで構成することができる。また、負極板は、集電板と、集電板の一部に形成される負極活物質層とで構成することができる。一方、電極端子には、正極端子および負極端子が含まれる。
本願第1の発明において、電極端子は、切断部において、集電板によって挟まれる位置に配置される。これにより、切断部の全体を電極端子に接触させやすくすることができる。本願第2の発明では、切断部において、集電板を互いに重ねておき、互いに重ねられた集電板と隣り合う位置に電極端子配置される。電極端子は、切断部に溶接することができる。
接続領域は、反応領域とは異なる領域であるため、接続領域に切断部を形成しても、発電要素の充放電特性に影響を与えることはない。接続領域は、具体的には、正極板の集電板や、負極板の集電板によって構成することができる。
電極端子は、ケースのうち、屈曲部と対向する領域に固定することができる。これにより、発電要素および電極端子の接続部分を、ケースに近づけることができ、電極端子を小型化することができる。電極端子を小型化すれば、電極端子における抵抗を低減することができる。
本願第3および第4の発明は、発電要素がケースに収容された蓄電装置の製造方法であって、第1工程および第2工程を有する。発電要素は、電極板がセパレータを挟んで巻かれて構成されている。電極板は、集電板と、集電板の一部に形成された活物質層とを有する。発電要素は、充放電反応を行う反応領域と、電極板のうち活物質層が形成されていない集電板を含み、電極端子が接続される接続領域とを有する。第1工程では、発電要素のうち、電極板が折り返された屈曲部と隣り合う位置において、接続領域の一部を切断して切断部を形成する。第2工程では、接続領域における集電板を互いに重ねた状態において、電極端子を切断部と接続する。
本願第3の発明において、第2工程では、切断部において、集電板によって挟まれる位置に電極端子配置される本願第4の発明において、第2工程では、切断部において、互いに重ねられた集電板と隣り合う位置に電極端子配置される
本発明によれば、発電要素の屈曲部と隣り合う位置に切断部を設けることにより、切断部に対して電極端子を容易に固定することができる。切断部では、集電板が電極端子に沿って変形しやすく、電極端子の固定に伴って、屈曲部に歪みが発生することもない。
実施例1である単電池の分解図である。 実施例1である単電池の内部構造を示す図である。 実施例1において、発電要素の展開図である。 実施例1において、発電要素および正極内部端子の接続方法を説明する図である。 実施例1において、発電要素および正極内部端子の接続方法を説明する図である。 実施例1において、発電要素および正極内部端子の接続方法を説明する図である。 実施例1において、発電要素および正極内部端子の接続方法を説明する図である。 実施例2において、発電要素および正極内部端子の接続構造を示す図である。
以下、本発明の実施例について説明する。
本発明の実施例1である単電池(蓄電装置)について説明する。単電池としては、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池といった二次電池を用いることができる。また、二次電池の代わりに、電気二重層キャパシタ(コンデンサ)を用いることができる。
本実施例の単電池は、例えば、車両に搭載することができる。具体的には、複数の単電池を電気的に直列に接続して組電池を構成し、組電池を車両に搭載することができる。組電池の出力は、車両を走行させるためのエネルギとして用いることができる。
具体的には、組電池から出力された電気エネルギを、モータ・ジェネレータによって、車両を走行させるための運動エネルギに変換することができる。また、車両の制動時に発生する運動エネルギを、モータ・ジェネレータによって電気エネルギに変換することにより、この電気エネルギを組電池に蓄えることができる。
図1は、本実施例である単電池の分解図である。図2は、本実施例である単電池の内部構造を示す図である。図1および図2において、X軸、Y軸およびZ軸は、互いに直交する軸である。X軸、Y軸およびZ軸の関係は、他の図面においても同様である。
単電池1は、ケース10と、ケース10に収容される発電要素20とを有する。ケース10は、ケース本体11および蓋12を有しており、ケース本体11および蓋12は、金属(例えば、アルミニウム)で形成することができる。ケース本体11は、開口部11aを有しており、開口部11aは、発電要素20をケース本体11に組み込むときに用いられる。
蓋12は、ケース本体11の開口部11aを塞ぐ位置に配置される。蓋12および開口部11aを溶接することにより、ケース10の内部を密閉状態とすることができる。蓋12には、正極端子31および負極端子32が固定されている。正極端子31および負極端子32は、蓋12に対して絶縁されている。
蓋12には、弁33が設けられており、弁33は、正極端子31および負極端子32の間に位置している。弁33は、ケース10の内部で発生したガスを、ケース10の外部に排出させるために用いられる。単電池1の過充電等を行うと、発電要素20からガスが発生するおそれがある。ガスの発生に伴ってケース10の内圧は上昇し、ケース10の内圧が弁33の作動圧に到達すると、弁33は、閉じ状態から開き状態に変化する。これにより、ケース10の内部で発生したガスを、ケース10の外部に排出させることができる。
発電要素20は、充放電を行うことができる要素である。発電要素20は、図3に示すように、正極板(電極板)21と、負極板(電極板)22と、正極板21および負極板22の間に配置されるセパレータ(電解液を含む)23とを有する。図3は、発電要素20の展開図である。
正極板21は、集電板21aと、集電板21aの表面に形成された正極活物質層21bとを有する。正極活物質層21bは、集電板21aの両面に形成されており、集電板21aの一部の領域には、正極活物質層21bが形成されていない。正極活物質層21bは、正極活物質、導電剤および結着剤などを含んでいる。
負極板22は、集電板22aと、集電板22aの表面に形成された負極活物質層22bとを有する。負極活物質層22bは、集電板22aの両面に形成されており、集電板22aの一部の領域には、負極活物質層22bが形成されていない。負極活物質層22bは、負極活物質、導電剤および結着剤などを含んでいる。集電板21a,22aは、例えば、アルミニウムや銅といった金属で形成することができる。
正極板21、負極板22およびセパレータ23を図3に示すように積層し、この積層体を巻くことにより、図2に示す発電要素20が得られる。図2において、発電要素20の領域Aは、正極活物質層21bおよび負極活物質層22bが互いに重なる領域であり、充放電反応を行わせる反応領域である。
図2に示す発電要素20の一端(領域Aの左側)には、正極板21の集電板21aだけが巻かれた領域(正極接続領域という)R11がある。正極接続領域R11には、正極内部端子24が接続されている。正極内部端子24および集電板21aは、例えば、溶接によって接続することができる。正極内部端子24は、正極端子31にも接続されており、正極内部端子24および正極端子31は、例えば、溶接によって接続することができる。正極内部端子24は、発電要素20(正極接続領域R11)および正極端子31を電気的に接続するために用いられる。
本実施例では、正極内部端子24および正極端子31を別体として構成しているが、一体として構成することもできる。正極内部端子24および正極端子31が別体として構成されているとき、正極内部端子24は、本発明の電極端子に相当する。正極内部端子24および正極端子31が一体として構成されているとき、これらは、本発明の電極端子に相当する。
図2に示す発電要素20の他端(領域Aの右側)には、負極板22の集電板22aだけが巻かれた領域(負極接続領域という)R12がある。負極接続領域R12には、負極内部端子25が接続されている。負極内部端子25および集電板22aは、例えば、溶接によって接続することができる。負極内部端子25は、負極端子32にも接続されており、負極内部端子25および負極端子32は、例えば、溶接によって接続することができる。負極内部端子25は、発電要素20(負極接続領域R12)および負極端子32を電気的に接続するために用いられる。
本実施例では、負極内部端子25および負極端子32を別体として構成しているが、一体として構成することもできる。負極内部端子25および負極端子32が別体として構成されているとき、負極内部端子25は、本発明の電極端子に相当する。負極内部端子25および負極端子32が一体として構成されているとき、これらは、本発明の電極端子に相当する。
次に、単電池1の製造方法について、簡単に説明する。
まず、発電要素20を用意しておき、発電要素20をケース本体11に収容する。発電要素20をケース本体11に収容するとき、発電要素20および蓋12(正極端子31および負極端子32を含む)は、正極内部端子24および負極内部端子25を介して、一体的に構成されている。発電要素20には、正極内部端子24および負極内部端子25が接続されており、正極内部端子24および負極内部端子25には、蓋12に固定された正極端子31および負極端子32がそれぞれ接続されている。
ケース本体11の開口部11aに蓋12を固定することにより、ケース10の内部を密閉状態とすることができる。次に、ケース10の内部に電解液を注入して、ケース10に形成された電解液の注入口を塞ぐ。これにより、単電池1を得ることができる。
ケース10に注入された電解液は、主に、セパレータ23、正極活物質層21bおよび負極活物質層22bに浸入する。また、ケース10の内部に形成されたスペースのうち、発電要素20を除くスペースにも、電解液が存在する。
次に、正極内部端子24および負極内部端子25を、発電要素20と接続する方法について具体的に説明する。
図3に示すように、正極板21、セパレータ23および負極板22を積層して、この積層体を所定軸の周りで巻くことによって、図4に示す形状の発電要素20を製造する。図4の紙面と直交する方向(Y方向)は、所定軸の延びる方向となる。積層体を巻き終わった後は、積層体の端部をテープ等で固定することにより、発電要素20を図4に示す形状に維持することができる。
また、図4に示すように、発電要素20にスリット26を形成する。スリット26は、発電要素20における正極接続領域R11および負極接続領域R12に形成されており、Y方向に延びている。図4は、発電要素20の正極接続領域R11をY方向から見たときの図である。図4は、正極接続領域R11に形成されたスリット26を示しているが、負極接続領域R12にも、図4に示すスリット26と同様のスリットが形成されている。
正極接続領域R11および負極接続領域R12は、同一の構造を有しているため、以下の説明では、正極接続領域R11の構造だけについて、主に説明する。
集電板21aを切断できる装置(例えば、カッタ)を用いることにより、スリット26を形成することができる。スリット26は、正極接続領域R11に形成されていればよい。すなわち、Y方向における正極接続領域R11の範囲内に、スリット26が形成されていればよい。反応領域Aでは、スリット26が形成されていなく、正極板21、セパレータ23および負極板22の積層体が巻かれている。
本実施例では、Y方向における発電要素20のエッジから内側に向かって、スリット26が形成されている。ここで、スリット26は、正極接続領域R11の範囲内に形成されていればよいため、Y方向における発電要素20のエッジにスリット26が形成されていなくてもよい。すなわち、Y方向におけるスリット26の両側に、集電板21aが存在していてもよい。
図4に示す平面内において、スリット26は、発電要素20の中心から発電要素20の外周まで延びている。スリット26を形成することにより、正極接続領域R11の集電板21aは、スリット26を構成する複数の切断部26aを有する。
次に、図5に示すように、発電要素20(正極接続領域R11)に形成されたスリット26に対して、正極内部端子24を挿入する。スリット26は、Y方向における発電要素20のエッジまで延びているため、例えば、発電要素20に対して正極内部端子24をY方向にスライドさせることにより、スリット26に正極内部端子24を挿入することができる。図5に示す平面内において、スリット26は、発電要素20の中心部から発電要素20の外周まで延びているため、正極内部端子24の一端を、発電要素20の中心部に位置させ、正極内部端子24の他端を、発電要素20の外部に位置させることができる。
本実施例では、図2に示すように、Y方向における正極内部端子24の長さが、Y方向におけるスリット26の長さよりも短くなっており、Y方向における正極内部端子24の全体をスリット26に挿入している。なお、Y方向における正極内部端子24の長さは、Y方向におけるスリット26の長さ以上とすることができる。この場合には、正極内部端子24の一部が、スリット26からY方向に突出する。
スリット26に正極内部端子24が挿入された発電要素20に対しては、図5の矢印Fで示す力が与えられる。矢印Fで示す力は、X方向において、発電要素20を挟む力である。矢印Fで示す力を発電要素20に与えることにより、発電要素20を図6に示す形状に変形させることができる。
図6は、正極接続領域R11における集電板21aの形状を示しているため、集電板21aには、複数の切断部26aが形成されている。ここで、発電要素20の反応領域Aでは、スリット26が形成されていないため、正極板21、セパレータ23および負極板22の積層体が巻かれている。そして、反応領域Aは、Z方向の両端において、積層体が折り返された部分(屈曲部)を有する。反応領域Aの上方に位置する屈曲部は、蓋12と向かい合っており、反応領域Aの下方に位置する屈曲部は、ケース本体11の底面と向かい合っている。
図6に示す発電要素20は、正極内部端子24の平面(Y−Z平面)に沿った第1領域R21と、曲率を有する第2領域R22とを備えている。第1領域R21は、ケース本体11のうち、Y−Z平面を構成する側面に沿って配置される。第2領域R22は、ケース本体11の底面(X−Y平面)に沿って配置される。
図5に示す状態では、集電板21aにおける複数の切断部26aは、X方向において、正極内部端子24と対向している。一方、図6に示す状態では、集電板21aにおける複数の切断部26aは、正極内部端子24の平面(Y−Z平面)に沿った方向(図6の上方向)を向いている。
図6に示すように、X方向において正極内部端子24を挟む位置のそれぞれには、複数の切断部26aが位置している。正極内部端子24の片側に位置する複数の切断部26aは、Z方向における位置が互いに異なっている。
発電要素20の最も内側に位置する集電板21aについて、Z方向における第1領域R21の長さは、最も短くなっている。また、発電要素20の最も外側に位置する集電板21aについて、Z方向における第1領域R21の長さは、最も長くなっている。そして、発電要素20の内側から外側に向かって、Z方向における第1領域R21の長さは、段階的に長くなっている。
発電要素20の正極接続領域R1は、集電板21aを巻くことによって構成されているため、図4に示す平面内では、発電要素20の径方向の位置に応じて、発電要素20の周方向における集電体21aの長さが互いに異なる。すなわち、発電要素20の最も内側に位置する集電板21aの周方向における長さは、最も短くなり、発電要素20の最も外側に位置する集電板21aの周方向における長さは、最も長くなる。このため、図5に示す発電要素20に対して矢印Fで示す力を与えると、集電板21aにおける複数の切断部26aを、図6に示す位置関係とすることができる。
次に、図7に示すように、複数の切断部26aを正極内部端子24に溶接する。上述したように、集電板21aが正極内部端子24からX方向に離れるにしたがって、Z方向における第1領域R21の長さが長くなる。このため、複数の切断部26aを正極内部端子24に近づけたときに、すべての切断部26aを正極内部端子24に接触させることができる。
ここで、Z方向における第1領域R21の長さが、すべての集電板21aにおいて、等しいときには、例えば、発電要素20の最外層に位置する集電板21aの切断部26aを、正極内部端子24に接触させにくくなる。
最外層の集電板21aの切断部26aが正極内部端子24に接触しないときには、この切断部26aは、最外層の集電板21aよりも発電要素20の内側に位置する集電板21aに接触させることになる。この場合には、最外層の集電板21aおよび正極内部端子24の間に、他の集電板21aが存在することになり、最外層の集電板21aおよび正極内部端子24の間の電流経路が長くなったり、抵抗が増加したりしてしまう。
本実施例では、複数の切断部26aを正極内部端子24に接触させることができるため、各集電板21aおよび正極内部端子24の間の導電性を向上させることができる。本実施例では、X方向における発電要素20の中央部に対応した位置に、正極内部端子24を配置することが好ましい。これにより、X方向において正極内部端子24を挟む、すべての集電板21aを、正極内部端子24に接触させやすくすることができる。
上述したように、正極内部端子24を正極接続領域R11の集電板21aに溶接することにより、正極内部端子24を発電要素20に固定することができる。また、負極内部端子25を負極接続領域R12の集電板22aに溶接することにより、負極内部端子25を発電要素20に固定することができる。正極接続領域R11において、正極内部端子24と接続されていない複数の集電板21aは、例えば、溶接によって、互いに接触させることができる。負極接続領域R12において、負極内部端子25と接続されていない複数の集電板22aは、例えば、溶接によって、互いに接触させることができる。
本実施例によれば、反応領域Aの屈曲部とY方向で隣り合う位置に切断部26aを位置させて、正極接続領域R11および正極内部端子24の接続位置を、正極端子31に近づけることができる。これにより、正極内部端子24の大型化を抑制することができる。しかも、正極接続領域R11の集電板21aにスリット26を形成することにより、正極接続領域R11の集電板21aを正極内部端子24に容易に接続することができる。負極接続領域R12および負極内部端子25の接続についても、同様である。
スリット26を形成しない場合において、集電板21aおよび正極内部端子24の接続位置を正極端子31に近づけるためには、集電板21aの折り返された部分(屈曲部という)に対して、正極内部端子24を接続することになる。ここで、集電板21aの屈曲部に正極内部端子24を接続するときの外力によって、集電板21aの屈曲部に歪みが発生するおそれがある。
正極接続領域R11の集電板21aに歪みが発生すると、正極接続領域R11と隣り合う反応領域A(図2参照)にも、歪みの影響が作用することがある。反応領域Aは、単電池1の入出力特性に主に影響を与える領域であるため、反応領域Aに歪みの影響が作用すると、単電池1の入出力特性に悪影響を与えるおそれがある。負極接続領域R12に負極内部端子25を接続するときにも、負極接続領域R12の集電板22aに歪みが発生するおそれがある。
本実施例では、スリット26を形成することにより、集電板21aに屈曲部が形成されないようにしている。すなわち、正極内部端子24と接続される集電板21aは、正極内部端子24に沿った方向に配置されるため(図6参照)、集電板21aに歪みが発生するのを防止することができる。正極接続領域R11に歪みを発生させなければ、反応領域Aにも、歪みの影響は作用しないことになる。
また、本実施例では、スリット26に正極内部端子24を挿入しているため、発電要素20の正極接続領域R11から正極端子31に向かって正極内部端子24を延ばすだけでよく、正極内部端子24を複雑な形状とする必要もない。
本実施例では、正極接続領域R11および負極接続領域R12の両方にスリット26を形成しているが、これに限るものではない。具体的には、正極接続領域R11および負極接続領域R12の一方だけに、スリット26を形成することができる。この場合には、スリット26が形成された接続領域(R11又はR12)において、本実施例と同様の効果を得ることができる。
本実施例では、同心円に沿って巻かれた集電板21a,22a(図4参照)に対してスリット26を形成しているが、これに限るものではない。具体的には、同心円に沿って巻かれた集電板21a,22aを、図5に示す矢印Fの力によって変形させた後に、集電板21a,22aにスリット26を形成することができる。
本実施例では、スリット26が、発電要素20の中心から外周まで延びているが、これに限るものではない。すなわち、同心円に沿って巻かれた集電板21a,22aの一部だけに、スリット26を形成することができる。具体的には、同心円に沿って巻かれた集電板21a,22aのうち、発電要素20の外周側に位置する集電板21a,22aだけに、スリット26を形成することができる。ここで、発電要素20の内周側に位置する集電板21a,22aには、スリット26が形成されていない。この場合において、正極内部端子24(又は負極内部端子25)の端部は、発電要素20の中心に到達していない。
本実施例では、同心円に沿って巻かれた集電板21a,22aを、図5に示す矢印Fの力によって変形させる前に、集電板21a,22aに形成されたスリット26に正極内部端子24および負極内部端子25を挿入しているが、これに限るものではない。集電板21a,22aを正極内部端子24および負極内部端子25に溶接する前に、正極内部端子24および負極内部端子25をスリット26に挿入しておけばよい。
例えば、同心円に沿って巻かれた集電板21a,22aにスリット26を形成した後に、図5に示す矢印Fの力によって、集電板21a,22aを変形させる。次に、変形後の集電板21a,22aにおいて(図6参照)、スリット26に対応した位置に正極内部端子24および負極内部端子25を挿入することができる。
本発明の実施例2である単電池1について説明する。本実施例において、実施例1で説明した部材と同一の機能を有する部材については、同一符号を用い、詳細な説明は省略する。本実施例では、実施例1と異なる点について、主に説明する。
実施例1では、正極接続領域R11の集電板21aと、負極接続領域R12の集電板22aとにスリット26を形成し、正極内部端子24および負極内部端子25をスリット26に挿入している。一方、本実施例では、正極接続領域R11の集電板21aと、負極接続領域R12の集電板22aとにスリット26を形成しているが、正極内部端子24および負極内部端子25は、スリット26に挿入されていない。
図8は、本実施例において、発電要素20(正極接続領域R11)および正極内部端子24の接続構造を示す図であり、図7に対応した図である。図8は、正極接続領域R11および正極内部端子24の接続構造を示しているが、負極接続領域R12および負極内部端子25の接続構造も、図8と同様の構造とすることができる。
図8に示すように、正極接続領域R1における複数の集電板21aは、互いに溶接されている。ここで、複数の集電板21aは、切断部26aを含む領域において、互いに溶接されている。また、互いに溶接された複数の集電板21aには、正極内部端子24が溶接されている。正極内部端子24は、発電要素20の最外層に位置する集電板21aに対して固定されている。
次に、正極内部端子24を発電要素20と接続する方法について具体的に説明する。負極内部端子25を発電要素20と接続する方法は、正極内部端子24を発電要素20と接続する方法と同様であるため、詳細な説明は省略する。
本実施例では、実施例1(図4)と同様に、正極板21、負極板22およびセパレータ23を積層することによって得られた積層体を、所定軸の周りで巻くことによって、発電要素20を構成する。そして、発電要素20の正極接続領域R11に、スリット26を形成する。これにより、正極接続領域R11の集電板21aに、複数の切断部26aが形成される。
次に、スリット26が形成された発電要素20を、図5の矢印Fで示す力によって変形させる。これにより、正極接続領域R11の集電板21aは、所定の平面(Y−Z平面)に沿う第1領域R21と、曲率を有する第2領域R22とを備える(図6参照)。次に、複数の切断部26aを含む領域を互いに溶接する。集電板21aが互いに溶接された領域には、正極内部端子24が溶接される。これにより、図8に示す構造が得られる。
複数の切断部26aを含む領域の溶接と、正極内部端子24の溶接とは、互いに異なるタイミングで行うこともできるし、同時に行うこともできる。互いに異なるタイミングで溶接を行う場合としては、複数の切断部26aを含む領域を互いに溶接した後に、正極内部端子24を溶接することができる。また、発電要素20の最外層に位置する集電板21aに正極内部端子24を溶接した後に、複数の切断部26aを含む領域を互いに溶接することができる。
本実施例によれば、実施例1と同様に、正極接続領域R11にスリット26を形成することにより、集電板21aを折り返した部分(屈曲部)が発生しないようにしている。これにより、正極内部端子24を集電板21aに溶接するときに、集電板21aに歪みが発生するのを防止することができる。
実施例1で説明した構造と、実施例2で説明した構造とを組み合わせることもできる。例えば、正極接続領域R11および正極内部端子24の接続は、実施例1で説明した構造を用い、負極接続領域R12および負極内部端子25の接続は、実施例2で説明した構造を用いることができる。

Claims (6)

  1. 集電板および前記集電板の一部に形成された活物質層を有する電極板が、セパレータを挟んで巻かれており、充放電反応を行う反応領域を有する発電要素と、
    前記発電要素を収容するケースと、
    前記発電要素と接続された電極端子と、を有し、
    前記発電要素のうち前記反応領域と隣り合う接続領域は、前記電極板のうち、前記活物質層が形成されていない前記集電板が互いに重ねられた状態において、前記電極端子と接続されており、
    前記発電要素は、前記電極板が折り返された屈曲部と、前記屈曲部と隣り合う位置において、前記接続領域の一部が、前記発電要素の周方向の長さを変えずに切断された切断部とを有しており、
    前記電極端子は、前記切断部において、前記集電板によって挟まれて固定されていることを特徴とする蓄電装置。
  2. 集電板および前記集電板の一部に形成された活物質層を有する電極板が、セパレータを挟んで巻かれており、充放電反応を行う反応領域を有する発電要素と、
    前記発電要素を収容するケースと、
    前記発電要素と接続された電極端子と、を有し、
    前記発電要素のうち前記反応領域と隣り合う接続領域は、前記電極板のうち、前記活物質層が形成されていない前記集電板が互いに重ねられた状態において、前記電極端子と接続されており、
    前記発電要素は、前記電極板が折り返された屈曲部と、前記屈曲部と隣り合う位置において、前記接続領域の一部が、前記発電要素の周方向の長さを変えずに切断された切断部とを有しており、
    前記電極端子は、前記切断部において、互いに重ねられた前記集電板と隣り合う位置に配置されて固定されていることを特徴とする蓄電装置。
  3. 前記電極端子は、前記ケースのうち、前記屈曲部と対向する領域に固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の蓄電装置。
  4. 前記電極端子は、前記切断部に溶接されていることを特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載の蓄電装置。
  5. 発電要素がケースに収容された蓄電装置の製造方法であって、
    前記発電要素は、集電板および前記集電板の一部に形成された活物質層を有する電極板が、セパレータを挟んで巻かれて構成されているとともに、充放電反応を行う反応領域と、前記電極板のうち前記活物質層が形成されていない前記集電板を含み、電極端子が接続される接続領域とを有しており、
    前記発電要素のうち、前記電極板が折り返された屈曲部と隣り合う位置において、前記接続領域の一部を、前記発電要素の周方向の長さを変えずに切断して切断部を形成する第1工程と、
    前記切断部において、前記集電板によって挟まれる位置に前記電極端子を配置して、前記電極端子を前記切断部と接続する第2工程と、
    を有することを特徴とする蓄電装置の製造方法。
  6. 発電要素がケースに収容された蓄電装置の製造方法であって、
    前記発電要素は、集電板および前記集電板の一部に形成された活物質層を有する電極板が、セパレータを挟んで巻かれて構成されているとともに、充放電反応を行う反応領域と、前記電極板のうち前記活物質層が形成されていない前記集電板を含み、電極端子が接続される接続領域とを有しており、
    前記発電要素のうち、前記電極板が折り返された屈曲部と隣り合う位置において、前記接続領域の一部を、前記発電要素の周方向の長さを変えずに切断して切断部を形成する第1工程と、
    記切断部において、互いに重ねられた前記集電板と隣り合う位置に前記電極端子を配置して、前記電極端子を前記切断部と接続する第2工程と、
    を有することを特徴とする蓄電装置の製造方法。
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