JP2002140698A - 撮影装置 - Google Patents

撮影装置

Info

Publication number
JP2002140698A
JP2002140698A JP2000335447A JP2000335447A JP2002140698A JP 2002140698 A JP2002140698 A JP 2002140698A JP 2000335447 A JP2000335447 A JP 2000335447A JP 2000335447 A JP2000335447 A JP 2000335447A JP 2002140698 A JP2002140698 A JP 2002140698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eye
photographing
unit
subject
binocular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000335447A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4438214B2 (ja
Inventor
Takahiro Oda
高広 小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2000335447A priority Critical patent/JP4438214B2/ja
Publication of JP2002140698A publication Critical patent/JP2002140698A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4438214B2 publication Critical patent/JP4438214B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cameras In General (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Eye Examination Apparatus (AREA)
  • Image Input (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被撮影者に大きな負担を強いることなく眼の
正確な位置決めを可能とする撮影装置を提供する。 【解決手段】 撮影装置は、両眼を撮影するための両眼
撮影部と、これに向き合う所定の左右方向位置または所
定の高さ位置の少なくとも一方の所定位置に前記両眼を
案内すべく、被撮影者を誘導するためのマーク部と、該
両眼撮影部により得られた前記両眼の画像に基づき、前
記マーク部によって誘導された前記両眼の位置と前記所
定位置とのずれを算出する誤差算出部と、前記所定位置
に対応した規定位置にあり、被撮影者の少なくとも一方
の眼を撮影するための片眼撮影部と、前記片眼撮影部を
前記ずれに応じて適正位置に移動させる移動部とを含
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼を撮影する撮影
装置に関し、特に、虹彩の情報に基づく個人認証及び個
人照合に用いる眼の画像を得るのに好適な撮影装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】個人認証の一つの方法に、虹彩を利用し
た認証方法がある。この認証方法によれば、予め撮影さ
れた眼の画像から得られた虹彩情報と、認証を受けるべ
き人の眼から得られた虹彩情報との比較により、認証す
べき本人であるか否かを判定することができる。このよ
うな認証に用いる画像を得るための撮影装置は、撮影す
べき眼を適正に捉えること、及び得られる眼の画像の大
きさが適切であることが求められる。
【0003】画像の大きさは、撮影装置のズーム機構に
より、適正に補正することができる。他方、撮影対象で
ある眼を固定された撮影用カメラのレンズで適正に捉え
るために、従来では、被撮影者が前記撮影用カメラのレ
ンズに片眼を正対させ、すなわち、片眼がレンズに写し
出されるような位置に該片眼の位置を移動させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに片眼の位置を正確に移動させることは、被撮影者に
多大な負担を課する。特に、利き眼でない方の眼の画像
を求められたとき、利き眼でない眼の位置を正確に移動
することは、極めて多大な負担を課する。また、被撮影
者によっては、片眼をレンズの正面に対向させることが
できず、両眼をレンズの斜め方向に対向させる、すなわ
ち両眼でレンズを凝視し、これにより、レンズには鼻が
写し出されることがある。
【0005】このように、片眼をレンズに正対させる従
来の撮影装置では、撮影すべき眼を適正に捉えるための
位置調整が行われないことから、専ら被撮影者自身に負
担が強いられ、しかも、眼の正確な位置決めをできない
ことさえもあるという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本発明に係る撮影装置は、被撮影者の両眼を撮影
するための両眼撮影部と、該両眼撮影部に向き合う被撮
影者から撮影部を見て所定の左右方向位置および所定の
高さ位置の少なくとも一方の所定位置に両眼を案内すべ
く、被撮影者を誘導するためのマーク部と、該両眼撮影
部により得られた両眼の画像に基づき、マークによって
誘導された両眼の位置と所定位置とのずれを算出する誤
差算出部と、所定位置に対応した規定位置にあり、被撮
影者の少なくとも一方の眼を撮影するための片眼撮影部
と、片眼撮影部をずれに応じて適正位置に移動させる移
動部とを含むことを特徴とする。
【0007】本発明に係る前記撮影装置では、被撮影者
は、マーク部に案内を受けることにより、その眼の位置
を所定の位置の近傍に移動させ、これにより眼の位置が
粗調整を受ける。前記誤差算出部が、この粗調整された
眼の位置及び所定の位置間のずれを算出し、移動部が、
この算出されたずれに応じて片眼撮影部を適正な位置に
移動する。
【0008】このように、本発明に係る前記撮影装置で
は、眼の位置合わせの微調整を被撮影者に求めることな
く、撮影装置自体で片眼撮影部の位置の微調整が行われ
ることから、専ら被撮影者が眼の位置合わせのための負
担を強いられていた従来の撮影装置に比して、眼の位置
合わせのための被撮影者の負担を軽減することが可能に
なる。
【0009】
【発明の実施の形態】〈具体例1〉図1は、本発明に係
る撮影装置を個人認証のための個人認証装置に適用した
具体例1の構成を示す。この撮影装置1000は、被撮
影者Pの眼を撮影し、撮影装置1000によって得られ
た眼の画像は、撮影装置1000に接続された認証装置
(図示せず)が個人認証を行うために用いられる。
【0010】撮影装置1000は、図1に示されている
ように、被撮影者Pの眼を撮影するための撮影ユニット
100と、撮影ユニット100の動作制御及び監視を行
う処理ユニット200と、撮影ユニット100及び処理
ユニット200を支持するための支持機構300とを含
む。
【0011】支持機構300は、ベース300aおよび
該ベースから立ち上がるスタンド300bを備え、該ス
タンド上に処理ユニット200が固定され、該処理ユニ
ット200上に撮影ユニット100が配置されている。
撮影ユニット100は、処理ユニット200上に支持フ
レーム100aを介して水平回転軸の周りに回転可能に
支持されたハウジング100bと、該ハウジングに設け
られた被撮影者Pの眼を所定位置に誘導するためのマー
ク部1と、該マーク部により案内される被撮影者Pの眼
を撮影すべく前記ハウジング100b内に収容された光
学部2と、ハウジング100bを操作するための操作部
3とを備える。
【0012】前記ハウジング100bは、前記回転軸に
同心的に配置される全体に円筒状の筒体からなる。前記
ハウジング100bは、平坦な周面により規定される、
ハウジング100b内への光の透過を許す横長ハーフミ
ラーからなる撮影窓20を備える。窓20には、外部か
ら視認可能の相互に間隔Wをおいて、水平方向に互いに
平行に延びる2本の高さマーク10が設けられている。
前記ハウジング100bは、前記回転軸の端部に固定さ
れた操作ダイヤル30を操作することにより、前記回転
軸の周りに回転操作することができ、これにより、前記
撮影窓20に所望の仰角または俯角を与えることができ
る。
【0013】前記窓20の中央部には、上下の両縁に対
をなして左右マーク11が設けられている。高さマーク
10及び左右マーク11は、マーク部1を構成する。高
さマーク10は、被撮影者Pの眼を所定の高さに案内す
るために用いられる。両左右マーク11は、被撮影者P
の眼を水平方向の所定の位置に案内するために用いられ
る。なお、上下の両縁に対をなして設けられた両左右マ
ーク11の少なくとも一方を不要とすることができる。
【0014】図2は、ハウジング内に設けられる光学部
の構成を示す。光学部2は、ハウジング100bと一体
的に運動可能に支持されており、被撮影者Pの眼を撮影
すべく、前記撮影窓である前記ハーフミラー20を透過
する光に関して傾斜して配置され、前記透過光を分光す
るためのハーフミラー21と、一方の分光を捉える両眼
撮影ユニット22と、他方の分光を捉える片眼撮影ユニ
ット23を備える。
【0015】図示の例では、両眼撮影ユニット22への
前記一方の分光は、前記ハーフミラー20を透過する光
の進行方向に一致し、片眼撮影ユニット23への前記他
方の分光は、前記一方の分光と直角に進行する。ハーフ
ミラー20は、被撮影者Pがマーク部1の案内により眼
を所定位置に移動させることができるように、被撮影者
Pの顔を映し出し、また、被撮影者Pの顔及び片眼を撮
影すべく、被撮影者Pから入来する光を後段のハーフミ
ラー21へ透過する。
【0016】ハーフミラー21は、前記したとおり、ハ
ーフミラー20を通過した光を両眼撮影ユニット22の
方向へ透過し、また、片眼撮影ユニット23の方向へ反
射する。両眼撮影部である両眼撮影ユニット22は、ハ
ーフミラー21を透過した光により被撮影者Pの顔の全
体である撮影領域40を撮影する。他方、片眼撮影ユニ
ット23は、虹彩の画像を得るべく、ハーフミラー21
を反射した光により被撮影者Pの左右の眼e1、e2の
領域である眼領域41を含む部分領域42を撮影する。
【0017】片眼撮影ユニット23は、ハーフミラー2
1からの反射光である前記他方の分光を集光するための
レンズ系50及びレンズ系50で集光された光により被
撮影者Pの部分領域42を撮影する撮影部60を備え
る。片眼撮影ユニット23は、被撮影者Pの眼が所定位
置に設定されたときに被撮影者Pの部分領域42を過不
足なく撮影できるように初期設定されている。撮影部6
0は、被撮影者Pがマーク部1により適正位置に正しく
案内されたときに最適画像が得られる規定位置に初期設
定されている。
【0018】図2に示された両眼撮影ユニット22によ
る撮影領域40には、被撮影者Pが適正位置すなわち所
定位置に正しく案内されたときの顔の垂直方向に延びる
中心線Cが仮想的に表示されており、この仮想的な中心
線Cからの被撮影者Pの眼までの距離が距離xで示され
ている。また、図2には、被撮影者Pの両眼間の間隔a
が示されている。被撮影者Pの眼の位置のずれdxは、
ずれdx=|a/2−x|で表すことができる。
【0019】図3は、両眼撮影ユニット及び片眼撮影ユ
ニットの構成を示す上面図である。両眼撮影ユニット2
2は、レンズ系70及び撮影部80を備える。レンズ系
70は、被撮影者Pがマーク部1により所定位置へ向け
て案内されたときに、撮影領域40を撮影できるような
集光機能および焦点距離を有する。撮影部80は、レン
ズ系70により集光される光により被撮影者Pの顔の前
記撮影領域40の画像を得るべく、例えば、CCD撮像
素子を有する。ここで、実際に撮影される被撮影者Pに
ついての上記した間隔a、距離x及びずれdxは、撮影
部80により得られた画像においては間隔a′、距離
x′及びずれdx′に相当する。
【0020】片眼撮影ユニット23のレンズ系50は、
前面レンズ51、可動レンズ52、中間レンズ53、可
動レンズ54、可動レンズ駆動部55及び可動レンズ駆
動部56を備える。前面レンズ51、可動レンズ52、
中間レンズ53及び可動レンズ54は、光軸を互いに共
通にし、これらの順番に設けられている。最初に位置す
る前面レンズ51は、ハーフミラー21からの前記他方
の分光すなわち被撮影者Pからの光を焦点に集める。
【0021】前面レンズ51の後段に位置する可動レン
ズ52は、可動レンズ54により光軸方向に移動される
ことにより撮影倍率を変えることができる。可動レンズ
54は、可動レンズ駆動部56により光軸方向に移動さ
れることにより、前面レンズ51、可動レンズ52、該
可動レンズの後段に設けられている中間レンズ53と共
同して、レンズ系50の焦点が撮影部60上に位置する
ように調整する。
【0022】可動レンズ駆動部55は、前記他方の分光
の光軸に沿って配置され、前記ハウジング100bに図
示しないフレームを介して軸線の周りに回転可能に支持
された雄ねじ部材55aに螺合し、該雄ねじ部材の回転
により、該雄ねじ部材の軸線方向に移動する雌ねじ部材
55bに支持されたレンズ52を前記光軸方向に移動さ
せるべく、雄ねじ部材55aをその軸線方向に回転させ
るためのモータ55cと、該モータの作動を制御すべく
該モータの回転軸の回転角を検出するセンサ55dとを
備える。レンズ52は、前記モータ55cの動作に応じ
て、撮影倍率を調整すべく移動される。
【0023】可動レンズ駆動部56は、前記可動レンズ
駆動部55におけると同様なセンサ56d、該センサに
より動作の制御を受けるモータ56c、該モータにより
回転される雄ねじ部材56a、該雄ねじ部材に螺合し前
記レンズが支持される雌ねじ部材56bとを備える。前
記駆動部56は、前記可動レンズ駆動部55におけると
同様に、モータ56cの作動により、可動レンズ54が
その光軸方向に移動され、これによりレンズ系50の焦
点が調整される。より詳しくは、後述される片眼撮影部
61により得られる画像のピントの程度に基づく制御の
下で、部分領域42の画像のピントを合わせるべく、レ
ンズ系50及び被撮影者の眼間の距離に対応してレンズ
系50の焦点が調整される。
【0024】片眼撮影ユニット23の撮影部60は、片
眼撮影部61及び駆動部62を備える。片眼撮影部61
は、例えば、CCD撮像素子から構成されている。移動
部である駆動部62は、被撮影者Pからハーフミラー2
1に至る光軸および該ハーフミラーから片眼撮影ユニッ
ト23に至る前記他方の分光の光軸を含む面上で該光軸
に直角に配置され、また前記ハウジング100bの図示
しないフレームに回転可能に支持された雄ねじ部材62
aと、該雄ねじ部材に螺合し、前記ねじ部材62aの回
転により、該ねじ部材の軸線方向に移動する雌ねじ部材
62bと、雄ねじ部材62aをその回転軸線の周りに回
転させるモータ62cと、該モータの作動を制御すべく
該モータの回転軸の回転角を検出するセンサ62dとを
備える。
【0025】モータ62cが、センサ62dにより検出
される回転角に基づく制御の下で回転すると、雄ねじ部
材62aは、その軸線を中心軸線として回転する。雌ね
じ部材62bは、前記フレームにより、その回転を阻止
されかつ雄ねじ部材62aの軸線方向への移動を許され
ていることから、雄ねじ部材62aの回転により、雌ね
じ部材62bは、雄ねじ部材62aの軸線に沿って移動
する。この移動により、雌ねじ部材62bに支持された
片眼撮影部61は、雌ねじ部材62bと一体的に雄ねじ
部材62aの軸線方向に沿って移動する。このようにし
て、片眼撮影部61は、所定位置にある被撮影者Pの部
分領域42を適正に撮影できる前記した規定位置からの
前記した水平方向のずれdxに対応する移動量Δxを移
動されることにより、被撮影者Pの部分領域42を過不
足なく撮影することができる位置に修正することができ
る。
【0026】図1を再び参照して、操作部3には、スイ
ッチ31が設けられている。ダイヤル30の操作によ
り、マーク部1に誘導された被撮影者Pの眼の位置に光
学部2が正対するように、ハウジング100bの回転姿
勢が調整されると、その後、被撮影者Pの眼を撮影すべ
く光学部2の両眼撮影ユニット22及び片眼撮影ユニッ
ト23を起動するためにスイッチ31が操作される。
【0027】スイッチ31の操作により両眼撮影ユニッ
ト22が起動されると、該両眼撮影ユニットは、図3に
示したように、マーク部1に誘導された被撮影者Pを撮
影する。これにより、被撮影者Pの撮影領域40の画像
が得られる。
【0028】誤差算出部である処理ユニット200は、
両眼撮影ユニット22により得られた撮影領域40の画
像を分析することにより被撮影者Pの眼e1、e2の位
置を認識する。処理ユニット200は、また、撮影領域
40について得られた画像上で両眼の間隔a′、距離
x′及びずれdx′を得て、これら得られた間隔a′、
距離x′、ずれdx′、並びに以下に説明する距離LL
1、LL2、L1及びL2を用いて、被撮影者Pの顔に
ついての間隔a、距離x及びずれdxを算出する。処理
ユニット200は、さらに、ずれdx及び可動レンズ5
2の移動量、すなわち、片眼撮影ユニット23の撮影倍
率を用いて、片眼撮影部61を移動すべき量、すなわ
ち、水平方向のずれΔxを算出し、算出されたずれΔx
に応じて片眼撮影部61を移動する。
【0029】ここで、距離LL1は、横長ハーフミラー
20及び両眼撮影ユニット22の撮影部80間の距離で
あり、距離LL2は、前記横長ハーフミラー20及び片
眼撮影ユニット23の撮影部60間の距離であり、これ
らの距離LL1及びLL2は、予め固定的に設定されて
いる。他方、距離L1は、被撮影者Pの眼及び両眼撮影
ユニット22の撮影部80間の距離であり、距離L2
は、被撮影者Pの眼及び片眼撮影ユニット23の撮影部
60間の距離である。
【0030】図4は、具体例1の撮影装置の動作を示
す。以下、図4に沿ってその動作を説明する。 ステップS100:被撮影者Pは、光学部2の横長ハー
フミラーすなわち撮影窓20の前に立ち、窓20からの
自己の顔の反射像を観察する。このとき、自己の両眼が
窓20に付された2本の高さマーク10間になければ、
被撮影者P自身が眼の位置決めの粗調整を行う。すなわ
ち、被撮影者Pは、ダイヤル30の操作により、窓20
が被撮影者Pの眼に正対すべく、両眼の反射像がマーク
10間に位置するようにハウジングの回転姿勢を粗調整
する。これにより、ハウジング内の光学部2の姿勢が定
められる。その後、両マーク10間に自己の眼の反射像
が正確に位置するように、被撮影者Pはたとえば首の上
下動及び膝の屈伸等によりその眼の高さ位置を微調整す
る。
【0031】この両マーク10の案内作用による眼の高
さ位置の決定後、被撮影者Pは、さらに、自己の前記反
射像の観察により、顔の中心線Cが左右マーク11を結
ぶ線に一致するように水平方向に移動する。このマーク
11の案内作用により、被撮影者Pがその眼の位置決め
を終えると、被撮影者Pは、スイッチ31を押すことに
より、光学部2の両眼撮影ユニット22を起動する。
【0032】ステップS110:スイッチ31が押され
ると、両眼撮影ユニット22は、被撮影者Pの撮影領域
40を撮影する。 ステップS120:処理ユニット200は、従来の画像
処理におけると同様に、両眼撮影ユニット22によって
得られた撮影領域40の画像を2値化処理し、その白黒
のコントラストに基づき、撮影領域40における左右の
眼e1、e2の位置を検出し、両眼の間隔a′を認識す
る。処理ユニット200は、また、撮影領域40の画像
における左右の眼e1、e2の位置を元に前記した距離
x′を認識する。処理ユニット200は、さらに、間隔
a′及び距離x′から、ずれdx′を算出する。
【0033】ステップS130:処理ユニット200
は、ずれdx′を算出すると、片眼撮影ユニット23の
撮影部60での画像のピントが合うように、片眼撮影ユ
ニット23の可動レンズ駆動部56を制御することによ
り可動レンズ54の位置を調整する。 ステップS140:処理ユニット200は、撮影部60
での画像のピントが合うと、可動レンズ54の移動後の
位置を元に、被撮影者P及び撮影部60間の距離L2を
算出する。 ステップS150:処理ユニット200は、被撮影者P
及び撮影部60間の距離L2、ハーフミラー20及び撮
影部60間の距離LL2、並びに、ハーフミラー20及
び撮影部80間の距離LL1を用いて、被撮影者P及び
撮影部80間の距離L1を算出する。すなわち、(距離
L2−距離LL2+距離LL1)を計算することによ
り、距離L1を得る。
【0034】ステップS160:処理ユニット200
は、ステップS120で得られた間隔a′、距離x′及
びずれdx′、及びステップS150で得られた距離L
1を用いて、被撮影者Pについての実際の間隔a、距離
x及びずれdxを算出する。 ステップS170:処理ユニット200は、距離L2、
予め定められた、またステップS160で得られた間隔
aから推定される眼領域41の面積及び撮影部60の前
記CCD撮像素子により決まる撮像可能面積に基づき、
眼領域41を個人認証用画像として過不足無く撮影でき
るような撮影倍率を得るべく、可動レンズ52の位置を
算出し、この算出結果に基づいて、可動レンズ駆動部5
5を制御することにより、可動レンズ52の位置を調整
する。
【0035】ステップS180:処理ユニット200
は、ステップS160で得られた被撮影者Pについての
ずれdx、及び可動レンズ52の調整後のレンズ系50
の撮影倍率を用いて、片眼撮影ユニット23の片眼撮影
部61の水平方向への移動量Δxを算出する。 ステップS190:処理ユニット200は、ステップS
180で得られた移動量Δxに基づき駆動部62を駆動
することにより、片眼撮影部61の位置を調整する。
【0036】ステップS200:処理ユニット200
は、片眼撮影部61の位置の調整後、片眼撮影部61を
起動することにより、被撮影者Pの部分領域42を撮影
する。このようにして得られた部分領域42の画像は、
個人認証を行うべく、上記の認証装置(図示せず)へ転
送される。
【0037】具体例1の撮影装置では、上述したよう
に、高さマーク10を用いた案内作用により被撮影者P
の眼e1、e2の高さ位置を所定の高さ位置に向けて案
内し、また、左右マーク11が被撮影者Pの眼e1、e
2を水平方向の所定位置へ向けて案内することから、被
撮影者Pは、高さ方向及び水平方向のいずれについても
両眼を所定位置にほぼ設定することを容易に行うことが
できる。
【0038】さらに、処理ユニット200は、本来的に
眼を設定すべき所定位置及び実際に設定された眼の位置
間の水平方向のずれdxを算出し、算出されたずれdx
に基づいて片眼撮影部61の所定位置からの水平方向へ
の移動量Δが算出され、片眼撮影ユニット23の片眼撮
影部61の所定位置からの前記移動量Δに対応して片眼
撮影部61を適正な位置に移動させる。従って、本発明
に係る前記撮影装置によれば、前記処理ユニット200
による自動修正機能により、眼の水平方向へのずれが自
動的に修正されることから、眼の位置決めのために被撮
影者Pに掛ける負担を従来に比較して軽減することが可
能になる。
【0039】〈具体例2〉本発明に係る撮影装置の具体
例2について説明する。具体例1として、所定位置から
の被撮影者Pの水平方向のずれを片眼撮影ユニット23
で自動修正する例が示された。具体例2は、前記した水
平方向のずれに加えて、垂直方向のずれを自動修正する
例を示す。前記した両方向のずれの自動修正を可能とす
るために、具体例2の撮影装置1000の撮影ユニット
100の光学部2は、具体例1の撮影装置1000のそ
れと、構成を異にする。すなわち、横長ハーフミラー2
0及び片眼撮影ユニット23の構成が具体例1のそれら
と異なる。
【0040】図5は、具体例2の光学部の構成を示す。
具体例2の光学部2は、図5に示されるように、具体例
1の光学部2と同様に、横長ハーフミラー20、ハーフ
ミラー21、両眼撮影ユニット22、及び片眼撮影ユニ
ット23から構成される。具体例2の横長ハーフミラー
20は、具体例1のそれと異なり、高さマーク10を有
しない。片眼撮影ユニット23は、具体例1に示した水
平方向の調整のための前記したと同様な駆動部62に加
えて、所定位置に正確に案内されたときの顔の位置及び
被撮影者Pの実際の顔の位置間の垂直方向のずれdyに
対応して片眼撮影部61を垂直方向に移動量Δy移動す
るための駆動部64をさらに有する。
【0041】移動部である駆動部64は、前記した駆動
部62とほぼ同様に構成される。すなわち、被撮影者P
からハーフミラー21に至る光軸および該ハーフミラー
から片眼撮影ユニット23に至る前記他方の分光の光軸
を含む面と直角に配置され、また前記ハウジング100
bに図示しないフレームに回転可能に支持された垂直な
雄ねじ部材64aと、該雄ねじ部材に螺合し、前記ねじ
部材64aの回転により、該ねじ部材の軸線方向に移動
する雌ねじ部材64bと、雄ねじ部材64aをその回転
軸線の周りに回転させるモータ64cと、該モータの作
動を制御すべく該モータの回転軸の回転角を検出するセ
ンサ64dとを備える。
【0042】モータ64cが、センサ64dにより検出
される回転角に基づく制御の下で動作すると、雄ねじ部
材64aは、その軸線を中心軸線として回転する。雌ね
じ部材64bは、前記フレームにより、その回転を阻止
されかつ雄ねじ部材64aの軸線方向である垂直方向へ
の移動を許されていることから、雄ねじ部材64aの回
転により、雌ねじ部材64bは、垂直方向へ移動する。
【0043】具体例1では、駆動部62の雄ねじ部材6
2aがハウジングに回転可能に支持されていたが、具体
例2では、駆動部62の雄ねじ部材62aは、駆動部6
4の前記雌ねじ部材64bに回転可能に支持されてお
り、駆動部62は、前記雌ねじ部材64bの移動と一体
的に上下方向へ移動可能である。
【0044】さらに、前記雌ねじ部材64bが支持する
駆動部62の作動により、該駆動部に支持された片眼撮
影部61は、雄ねじ部材62aの軸線方向に、すなわち
水平方向に移動する。このようにして、片眼撮影部61
は、前記したずれdxに対応するΔxを水平方向に移動
されることに加えて、前記したずれdyに対応する移動
量Δyを垂直方向に移動されることにより、被撮影者P
の部分領域42を過不足なく撮影することができる位置
に修正することができる。
【0045】具体例2の撮影装置の動作について具体例
1の撮影装置のそれとの相違点を以下に説明する。図4
のステップS100で、被撮影者Pは、撮影窓20で自
己の顔を観察することにより、図2の顔の中心線Cが左
右マーク11を結ぶ線に一致するように水平方向に移動
する。次に、ステップS110を経た後に、ステップS
120で処理ユニット200は、両眼撮影ユニット22
によって得られた撮影領域40の画像において前記した
間隔a′、距離x′及びずれdx′を得る。処理ユニッ
ト200は、さらに、撮影領域40の画像における両眼
e1、e2の垂直方向の位置と、両眼e1、e2が所定
高さに正確に位置決めされているときに得られる撮影領
域40の画像における両眼の垂直方向の位置との間の差
から、被撮影者Pの実際の眼の位置のずれdyに対応す
る撮影領域40でのずれdy′を算出する。
【0046】さらに、前記したと同様なステップS13
0〜S150を経た後、前記ステップS160で処理ユ
ニット200は、被撮影者Pについての実際の間隔a、
距離x及びずれdxを算出することに加えて、ずれdx
を算出する方法と同様な方法により、得られた画像にお
けるずれdy′及び距離L1を用いて、被撮影者Pの実
際のずれdyを算出する。
【0047】ステップS160で被撮影者Pのずれdy
を算出すると、さらに前記したステップS170を経た
後に、ステップS180で処理ユニット200は、片眼
撮影部61の水平方向の移動量Δxを算出することに加
えて、移動量Δxの算出方法と同様な方法により、片眼
撮影部61の垂直方向の移動量Δyを算出する。ステッ
プS190で処理ユニット200は、駆動部64を制御
することにより、片眼撮影部61が支持された駆動部6
2を垂直方向に移動量Δyだけ移動し、さらに、駆動部
62を制御することにより、片眼撮影部61を水平方向
に移動量Δxだけ移動する。これにより、片眼撮影部6
1は、垂直方向にΔy移動され、また水平方向にΔx移
動される。移動量Δx及びΔyに基づく位置の修正を受
けると、ステップS200で片眼撮影部61は、部分領
域42を撮影する。
【0048】具体例2の撮影装置によれば、上述したよ
うに、被撮影者Pが左右マーク11によって水平方向に
案内されて眼の位置を決めると、片眼撮影ユニット23
の駆動部64は、被撮影者Pの垂直方向の眼の位置のず
れdyを補正すべく、該ずれdyに対応する移動量Δy
だけ垂直方向に駆動部62を移動し、また、片眼撮影ユ
ニット23の駆動部62は、被撮影者Pの水平方向の眼
の位置のずれdxを補正すべく、ずれdxに対応する移
動量Δxだけ水平方向に片眼撮影部61を移動する。し
たがって、左右マーク11による案内作用によって被撮
影者が眼の位置を決めた後は、適正な位置からの水平方
向のずれdxおよび垂直方向のずれdyを片眼撮影ユニ
ット23が自動的に修正することから、個人認証用画像
を得るための撮影での眼の位置決めのために、被撮影者
Pに掛ける負担を具体例1の撮影装置より一層軽減する
ことができる。
【0049】上述した具体例2に示したハーフミラー2
0に、具体例1に示した高さマーク10を設け、前記ハ
ーフミラー20を含む光学部2を具体例1におけると同
様に、水平回転軸の周りに回動可能とすることができ
る。この光学部2の回動により、具体例1に沿って説明
したとおり、高さ位置の粗調整が可能となることから、
前記した片眼撮影ユニット23の駆動部64による垂直
方向の修正により、高さ位置の微調整が行われる。
【0050】
【発明の効果】本発明の撮影装置によれば、上記したよ
うに、前記マーク部により眼の位置を所定の位置にほぼ
設定するように被撮影者が案内されると、該所定の位置
及び設定された眼の位置の間のずれを前記誤差算出部が
算出し、算出されたずれに応じて移動部が片眼を撮影す
るための片眼撮影部を適正な位置に移動させることか
ら、被撮影者に眼の位置決めのために掛かる負担を従来
の撮影装置に比して軽減することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】具体例1の撮影装置の構成を示す図である。
【図2】具体例1の光学部の構成を示す図である。
【図3】両眼撮影ユニット及び片眼撮影ユニットの構成
を示す上面図である。
【図4】具体例1の撮影装置の動作を示す図である。
【図5】具体例2の光学部の構成を示す図である。
【符号の説明】
1000 撮影装置 100 撮影ユニット 200 処理ユニット 300 支持機構 1 マーク部 2 光学部 3 操作部 10 高さマーク 11 左右マーク 20 横長ハーフミラー 30 ダイヤル 31 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // A61B 3/10 A61B 5/10 320Z 3/14 3/10 L

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被撮影者の両眼を撮影するための両眼撮
    影部と、 該両眼撮影部に向き合う前記被撮影者から前記撮影部を
    見て所定の左右方向位置および所定の高さ位置の少なく
    とも一方の所定位置に前記両眼を案内すべく、前記被撮
    影者を誘導するためのマーク部と、 該両眼撮影部により得られた前記両眼の画像に基づき、
    前記マーク部によって誘導された前記両眼の位置と前記
    所定位置とのずれを算出する誤差算出部と、 前記所定位置に対応した規定位置にあり、前記被撮影者
    の少なくとも一方の眼を撮影するための片眼撮影部と、 前記片眼撮影部を前記ずれに応じて適正位置に移動させ
    る移動部とを含むことを特徴とする撮影装置。
  2. 【請求項2】 前記マーク部は、前記所定の左右方向位
    置を規定する左右マークと、前記所定の高さ位置を規定
    する高さマークとを備えることを特徴とする請求項1記
    載の撮影装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記マーク部を前記両眼に垂直
    に対向させるためのマーク可動部を含むことを特徴とす
    る請求項1記載の撮影装置。
  4. 【請求項4】 前記誤差算出部は、前記両眼撮影部によ
    り得られた前記両眼の画像における両眼の位置と、前記
    両眼撮影部及び前記被撮影者間の距離に基づき前記ずれ
    を算出することを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  5. 【請求項5】 前記片眼撮影部は、前記両眼撮影部及び
    前記被撮影者間の前記距離を測定するための光軸方向に
    移動可能の凸レンズを備えることを特徴とする請求項4
    記載の撮影装置。
  6. 【請求項6】 前記撮影装置は、予め得られた所定寸法
    の眼画像から得られる虹彩情報と、前記片眼撮影部によ
    り得られた眼画像から得られる虹彩情報との比較により
    前記被撮影者を判別するための認証システムに用いら
    れ、前記片眼撮影部は、該片眼撮影部により得られる前
    記眼の画像の寸法が前記所定寸法の眼画像のそれに一致
    する条件で、前記眼を撮影するためのズームレンズ装置
    を備えることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  7. 【請求項7】 前記片眼撮影部は、前記片眼を撮影する
    ためのCCD撮像素子を備えることを特徴とする請求項
    1記載の撮影装置。
  8. 【請求項8】 前記移動部は、前記CCD撮像素子を該
    CCD撮像素子の撮影面に平行な方向に移動するための
    駆動回路を備えることを特徴とする請求項7記載の撮影
    装置。
  9. 【請求項9】 前記CCD撮像素子による前記撮影面
    は、前記眼の画像の上下方向及び該上下方向に直角な水
    平方向の少なくとも一つの方向に移動可能である請求項
    8記載の撮影装置。
JP2000335447A 2000-11-02 2000-11-02 撮影装置 Expired - Fee Related JP4438214B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000335447A JP4438214B2 (ja) 2000-11-02 2000-11-02 撮影装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000335447A JP4438214B2 (ja) 2000-11-02 2000-11-02 撮影装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002140698A true JP2002140698A (ja) 2002-05-17
JP4438214B2 JP4438214B2 (ja) 2010-03-24

Family

ID=18811192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000335447A Expired - Fee Related JP4438214B2 (ja) 2000-11-02 2000-11-02 撮影装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4438214B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003339676A (ja) * 2002-05-30 2003-12-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 目画像撮像装置
JP4829221B2 (ja) * 2004-05-25 2011-12-07 モルフォ ユーザの鏡像を表示することによってユーザを位置決めする装置、その位置決め方法、および画像捕捉装置
KR20190136544A (ko) * 2018-05-31 2019-12-10 주식회사 아이플린트 디지털 근용 양안시 기능 검사 장치
CN116616695A (zh) * 2023-04-07 2023-08-22 瑞尔明康(浙江)医疗科技有限公司 人眼光学特征获取方法、大视场验光装置及验光系统

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003339676A (ja) * 2002-05-30 2003-12-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 目画像撮像装置
JP4829221B2 (ja) * 2004-05-25 2011-12-07 モルフォ ユーザの鏡像を表示することによってユーザを位置決めする装置、その位置決め方法、および画像捕捉装置
KR20190136544A (ko) * 2018-05-31 2019-12-10 주식회사 아이플린트 디지털 근용 양안시 기능 검사 장치
KR102118463B1 (ko) * 2018-05-31 2020-06-03 주식회사 아이플린트 디지털 근용 양안시 기능 검사 장치
CN116616695A (zh) * 2023-04-07 2023-08-22 瑞尔明康(浙江)医疗科技有限公司 人眼光学特征获取方法、大视场验光装置及验光系统
CN116616695B (zh) * 2023-04-07 2024-05-14 瑞尔明康(浙江)医疗科技有限公司 人眼光学特征获取方法、大视场验光装置及验光系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP4438214B2 (ja) 2010-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4829221B2 (ja) ユーザの鏡像を表示することによってユーザを位置決めする装置、その位置決め方法、および画像捕捉装置
US20080292144A1 (en) Iris Identification System and Method Using Mobile Device with Stereo Camera
EP1241634A2 (en) Display device of operation limit angle and distance in iris recognition system
WO2002033963A1 (fr) Dispositif d"imagerie irienne
WO2006129634A1 (ja) 眼画像撮影装置およびそれを用いた認証装置
US20070002463A1 (en) Image capturing apparatus
JP4438214B2 (ja) 撮影装置
JP3359247B2 (ja) 個人識別装置
JP2001257928A (ja) 被写体追尾装置
JP2006030256A (ja) 撮像装置の焦点調整方法および焦点調整装置
KR100447403B1 (ko) 홍채 인식 시스템의 초점 각도 및 거리 표시장치
JPH06105339A (ja) 立体カメラ装置
JPH0556924A (ja) ビデオカメラ
US5907726A (en) Range finder system
KR20020073655A (ko) 홍채 인식 시스템의 촛점 각도 표시장치
JP2958155B2 (ja) 姿見カメラ
KR200308020Y1 (ko) 홍채 인식장치
JPH07114065A (ja) カメラのファインダの視度自動調節装置
JP2009164700A (ja) 電子ビューファインダおよび電子ビューファインダを有する光学機器
JP3363492B2 (ja) 視線検出装置および視線検出方法
JPH07336585A (ja) 観察装置及び該観察装置を有する撮影装置
JP2000296109A (ja) 検眼装置
JP2001330766A (ja) 撮影装置
JP2002094865A (ja) 画像認証装置
KR20040062830A (ko) 홍채 인식장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091215

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091228

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140115

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees