JP2002140557A - 顧客紹介システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク上で顧客に建築関連の商品情報
と工務店の紹介を行い、紹介した工務店における顧客管
理の支援を行う。 【解決手段】 ネットワーク１を介して顧客に建築関連
商品情報を提供する商品情報提供サイト２と、工務店情
報を提供して工務店を紹介するための工務店情報サイト
３と、工務店を選定した顧客情報を個別工務店毎に管理
して表示する個別工務店支援ホームページ５を備えた工
務店支援サイト４を有する。商品情報提供サイト２で会
員登録を行った顧客情報を蓄積する会員データベース７
を設ける。登録された会員が工務店情報サイト３で工務
店を選定すると会員データベース７に蓄積された会員情
報の全部又は一部を選定された工務店の個別工務店支援
ホームページ５に一覧表示する手段８を備えている。選
定された工務店に選定された旨の通知を電子メールで行
う電子メール作成送信手段９を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、住宅の新築や建替
えや増改築を希望する顧客（見込み客）を住宅の新築や
建替えや増改築を行う工務店に紹介すると共に紹介した
工務店の顧客管理の支援をするための顧客紹介システム
に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、住宅の新築や建替えや増改築を希
望する顧客は、建築関連の大量の商品情報をカタログや
雑誌から収集しているが、多数のカタログや雑誌が必要
であり、顧客の希望に適した商品情報を得るのが大変で
あった。また、住宅の新築や建替えや増改築を行っても
らう工務店を探すに当っては、看板、公告、チラシ、電
話帳などにより住宅の新築や建替えや増改築をしてもら
うための工務店を探しているが、工務店を探す作業が面
倒であり、また、探した工務店の中から希望の工務店を
選択するのが大変であった。

【０００３】一方、工務店は顧客獲得のために看板、公
告、チラシ等を出して宣伝をしているが、これは不特定
多数を対象とした宣伝であって、住宅の新築や建替えや
増改築を希望する見込み客に絞った宣伝でないので、多
大なコストがかかる割りには効果が少なかった。

【０００４】また、工務店は顧客との商談のどの段階で
どのような準備、対応をおこなうか等の顧客管理がマニ
ュアル化されておらず、各段階で適切な準備、対応がで
きずに商談がスムーズに進まない場合があり、これらの
商談の各段階における準備、対応を個別の件毎に管理す
るのは煩雑であった。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、住宅の新築や建替えや増改築
を希望する顧客にとっては建築関連の商品情報を簡単に
得ることができるとともに簡単に希望する工事を行って
くれる工務店を探すことができ、また、工務店にとって
は効果的に住宅の新築や建替えや増改築を希望する顧客
（見込み客）に簡単に接触して商談を行うことができ、
更に、紹介された顧客に関して当該顧客との商談のどの
段階でどのような準備、対応をおこなうか等の個別工務
店における顧客管理を支援して個別工務店における顧客
管理が容易に行える顧客紹介システムを提供することを
課題とするものである。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る顧客紹介システムは、インターネットの
ようなネットワーク１を介して顧客に対して主に建築関
連の商品情報を提供する商品情報提供サイト２と、顧客
に工務店情報を提供して顧客が商談を希望する工務店を
選定するための工務店情報サイト３と、工務店を選定し
て商談を希望した顧客情報を個別工務店毎に管理して表
示する個別工務店支援ホームページ５を閲覧可能とした
工務店支援サイト４とを有し、商品情報提供サイト２で
会員登録を行った顧客に関する顧客情報を蓄積する会員
データベース７を設け、会員データベース７に登録され
た会員が工務店情報サイト３において希望の工務店を選
定すると会員データベース７に蓄積された当該会員情報
の全部又は一部が当該会員により選定された工務店の個
別工務店支援ホームページ５に一覧表示する手段８を有
し、選定された工務店に選定された旨の通知を電子メー
ルでするための電子メール作成送信手段９を設けて成る
ことを特徴とするものである。

【０００７】このような構成とすることで、ネットワー
ク１を介して端末装置２３から商品情報提供サイト２に
アクセスした顧客は商品情報提供サイト２で提供される
建築関連の商品情報を閲覧することができ、また、工務
店情報サイト３で個別顧客に適した工務店を紹介しても
らうことができる。そして、商品情報提供サイト２に設
けた会員登録手段６により会員として登録し、工務店情
報サイト３で工務店を紹介してもらうと、会員データベ
ース７に登録してある当該顧客情報の全部又は一部が工
務店支援サイト４に設けられた選定された該当工務店専
用の個別工務店支援ホームページ５に一覧表示されると
ともに、選定された旨の通知が電子メール作成送信手段
９で作成されて選定された該当工務店に送信されるもの
であり、これにより、選定された該当工務店はネットワ
ーク１を介して工務店支援サイト４に設けられた該当工
務店専用の個別工務店支援ホームページ５で詳細情報を
閲覧して商談を進めることができるものであり、また、
個別工務店支援ホームページ５では商談を希望した顧客
情報を個別工務店毎に管理して表示しているので、顧客
管理も行え、紹介された顧客に関して当該顧客との商談
のどの段階でどのような準備、対応をおこなうか等の個
別工務店における顧客管理を個別工務店支援ホームペー
ジ５で行うことが可能となるものである。

【０００８】また、商品情報提供サイト２で会員登録を
おこなった際に当該会員専用の個別会員専用ホームペー
ジ１０を作成するための個別会員専用ホームページ作成
手段１１を設け、個別会員専用ホームページ１０で商品
情報を閲覧して商品を選定することにより該個別会員選
定商品情報を会員データベース７に蓄積するための商品
情報選定蓄積手段１２を設けるとともに蓄積された個別
会員選定商品情報を個別会員専用ホームページ１０に表
示するための選定商品情報表示手段１３を設けることが
好ましい。このような構成とすることで、会員として登
録された際に作成される個別会員専用ホームページ１０
で商品情報を閲覧して商品を選定することで個別会員が
選定した商品情報を蓄積し、これを当該個別会員は自己
の個別会員専用ホームページ１０で自分がどのような商
品を選定したかを表示して閲覧することができるもので
ある。

【０００９】また、商品情報提供サイト２で会員登録を
おこなった際に当該会員専用の個別会員専用ホームペー
ジ１０を作成するための個別会員専用ホームページ作成
手段１１を設け、個別会員専用ホームページ１０でハウ
スプランを作成するためのハウスプラン作成手段１４を
設けることが好ましい。このような構成とすることで、
会員として登録された際に作成される個別会員専用ホー
ムページ１０で個別会員独自のハウスプランを作成する
ことができるものである。

【００１０】また、個別会員専用ホームページ１０で作
成したハウスプランを会員データベース７に蓄積するた
めの手段を設けることが好ましい。このような構成とす
ることで、個別会員専用ホームページ１０で作成したハ
ウスプランを蓄積しておくことができるものである。

【００１１】また、商品情報提供サイト２で提供される
適宜情報にトラップを設定し、顧客が会員データベース
７に会員として登録した時には該当顧客がどのトラップ
を設定した情報を閲覧したかを商品情報提供サイト２に
おける当該顧客の行動履歴として会員データベースに蓄
積することが好ましい。このような構成とすることで、
商品情報提供サイト２にアクセスした会員である顧客の
行動履歴が蓄積できるものである。

【００１２】また、トラップを設定した情報の閲覧時間
を計測して保存するための閲覧時間計測保存手段１７を
設けることが好ましい。このような構成とすることで、
商品情報提供サイト２にアクセスした会員である顧客の
行動履歴に閲覧時間情報も保存しておくことができるも
のである。

【００１３】また、会員登録手段６により会員として登
録する際に収集した会員情報に基づいて当該会員が新築
・建て替え・増改築等の建築計画を複数段階に区分けし
たうちのどの段階に属するかを分類して会員データベー
ス７に登録するための分類登録手段１８を設けることが
好ましい。このような構成とすることで、当該顧客に選
定された個別工務店に選定した顧客情報として当該顧客
がどの程度の建築計画の進行段階にあるかを提供でき、
工務店は顧客に対して商談をスムーズに進めることがで
きるものである。

【００１４】また、工務店支援サイト４に個別工務店毎
の個別工務店支援ホームページ５を設け、該個別工務店
支援ホームページ５に該当工務店のみをアクセス可能と
するための認証手段１９を有していることが好ましい。
このような構成とすることで、個別工務店支援ホームペ
ージ５には該当する個別工務店のみがアクセスできて、
個別工務店支援ホームページ５で紹介された顧客に対し
ての情報を管理することができるものである。

【００１５】また、個別工務店支援ホームページ５で一
覧表示された複数の顧客を選択してこの選択された複数
の顧客に対して一括して電子メールを送信可能な一括送
信手段２０を設けることが好ましい。このような構成と
することで、工務店は個別工務店支援ホームページ５で
当該個別工務店を選択した複数の顧客に対して一括して
必要な内容の電子メールを送信することができて、複数
の顧客に対する対応が容易に行えるものである。

【００１６】また、個別工務店支援ホームページ５に個
別顧客毎の管理ページ２１を設けることが好ましい。こ
のような構成とすることで、個別工務店支援ホームペー
ジ５において個別顧客毎の管理ページ２１により個別顧
客毎の管理を行うことができるものである。

【００１７】

【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。

【００１８】主として顧客に建築関連の情報を提供し且
つ顧客に工務店を紹介し且つ紹介した工務店の商談促進
の支援を行う仲介業者が主催する本システムは、インタ
ーネットのようなネットワーク１を介して、顧客に建築
関連の情報を提供し、また、顧客に顧客の希望に添った
工務店を紹介し、また、紹介した工務店に対して該当す
る顧客との商談を促進するための支援を行うようにした
システムであり、このビジネスのシステムをインターネ
ットのようなネットワーク１を介して行うものである。

【００１９】図１は本発明の顧客紹介システムの概略構
成図が示してある。図１に示すように、建築関連の情報
を提供し且つ工務店を紹介し且つ工務店の支援をインタ
ーネットのようなネットワーク１を介して行う仲介業者
にサーバー２２が設けてあり、このサーバー２２がイン
ターネットのようなネットワーク１を介して住宅の新築
や建替えや増改築を希望する顧客（見込み客）の端末装
置２３を構成するコンピュータや工務店の端末装置２３
ａとの間で交信可能となっている。サーバー２２はイン
ターネットのようなネットワーク１上で運営する商品情
報提供サイト２と、工務店情報サイト３と、工務店支援
サイト４を開設しており、複数のデータベースと連携し
ている。サーバー２２と連携するデータベースとして
は、後で詳細に説明するが、会員データベース７、工務
店データベース２４、建築関連の商品情報を蓄積した商
品データベース２８、種々のハウスプランを蓄積したハ
ウスプランデータベース３５、閲覧情報蓄積データベー
ス５１、相談受付データベース６２、チラシ類格納デー
タベース８３等がある。

【００２０】インターネットのようなネットワーク１を
介して商品情報提供サイト２にアクセスしてきた顧客が
商品情報提供サイト２で後述のようにして本システムに
入会するための入会登録手続きをおこなうと、会員とな
った顧客情報が会員データベース７に蓄積されるように
なっている。

【００２１】工務店データベース２４に登録された工務
店は住宅の新築や建替えや増改築等を行うことができる
工務店であり、工務店の施工エリア、工務店の住所、電
話番号、Ｅメールのアドレス、施工実績、得意な工事分
野……等の工務店情報が工務店データベース２４に格納
してある。そして、インターネット上で上記サーバー２
２を運営する仲介業者と工務店とは、仲介業者は登録し
た工務店に顧客（見込み客）を紹介するとともに個別工
務店毎に後述する専用の個別工務店支援ホームページ５
を設けて紹介した顧客との商談の支援を行い、一方、工
務店は本システムへの入会時に仲介業者に入会金を支払
うと共に見込み客の紹介に対して仲介業者に紹介料等の
報酬を支払うというような契約をあらかじめ締結するこ
とで、工務店データベース２４に登録してある。

【００２２】サーバー２２がネットワーク１上で運営す
る商品情報提供サイト２はインターネットのようなネッ
トワーク１を介して顧客に対して主に建築関連の商品情
報を提供するためのものであり、商品情報提供サイト２
のトップページ２５は図２に示すようなページとなって
いる。このトップページ２５には「マイページ」、「住
まいづくり情報」、「くらし情報」、「住まい設備情
報」といった見だし表示部が設けてある。

【００２３】住宅の新築や建替えや増改築を希望する顧
客はコンピュータにより構成される端末装置２３からイ
ンターネットのようなネットワーク１を介して商品情報
提供サイト２にアクセスすると、端末装置２３のディス
プレーの画面上にトップページ２５が表示されるので、
トップページ２５に設けられた各ページに誘導するため
の上記見だし表示部の中から目的とするものを選択して
クリック等により入力して目的とするページを画面上に
表示するものである。

【００２４】例えば、トップページ２５で建築関連の設
備を閲覧したり検索したい場合は、「住まいの設備情
報」箇所をクリックすることで、図３に示すような住ま
いの設備情報ページ２６が端末装置２３のディスプレー
の画面上に表示される。住まいの設備情報ページ２６に
は例えば図３に示すように「システムキッチン」、「シ
ステムバス」、「収納」、「トイレ」、「洗面」、……
…、「こだわり検索」といった建築関連の商品ジャンル
別に分類した商品ジャンル別分類表示部が設けてあり、
この中で例えば「システムキッチン」と表示された箇所
をクリックすると図４に示すように端末装置２３のディ
スプレーの画面上にシステムキッチン表示ページ２７が
表示される。このシステムキッチン表示ページ２７には
システムキッチンが一覧となって表示されるので、商品
データベース２８に蓄積された様々な種類のシステムキ
ッチンを閲覧できるものである。このようにして商品デ
ータベース２８に蓄積された建築関連の商品を閲覧する
ことができるものである。

【００２５】また、図３に示す設備情報ページ２６で
「こだわり検索」をクリックすると、端末装置２３のデ
ィスプレーの画面上に図５に示すようなこだわり検索ペ
ージ４３が表示される。このこだわり検索ページ４３に
は「こだわりシステムキッチン」、「こだわりシステム
バス」、「こだわり収納」、「こだわりトイレ」、「こ
だわり洗面」、………といった建築関連の商品ジャンル
別に分類した商品ジャンル別分類表示部が設けてあり、
この中で例えば「こだわりシステムキッチン」と表示さ
れた箇所をクリックすると端末装置２３のディスプレー
の画面上に図６に示すようなこだわり商品絞り込み検索
１ページ４４が表示される。

【００２６】こだわり商品絞り込み検索１ページ４４に
はシステムキッチンという商品を複数の商品属性（例え
ば、顧客の商品に対する希望、商品に対するイメージ、
商品の色柄、顧客が希望する商品の値段（予算）、商品
の機能等の商品属性）に分類して表示する複数の商品属
性分類表示部４４ａが表示される。添付図面に示す実施
形態においてはシステムキッチンという商品を「希望の
キッチンは？」、「イメージは？」、「扉の色柄は
？」、「予算は？」、「こだわりたいのは？」という５
つの属性（顧客の商品に対する希望、商品に対するイメ
ージ、商品の色柄、顧客が希望する商品の値段（予
算）、商品の機能という５つの商品属性）に分類表示し
てそれぞれ各商品属性分類表示部４４ａに表示してあ
る。

【００２７】各商品属性分類表示部４４ａには複数の属
性細分類表示部４４ｂが設けてあり、属性細分類表示部
４４ｂには上記複数に分類した各属性を更に複数の細属
性に細分類してそれぞれ細分類表示してある。

【００２８】例えば、「希望のキッチンは？」という商
品属性分類表示部４４ａに設けた複数の属性細分類表示
部４４ｂにはぞれぞれ「家族が集う対面式のキッチンに
したい」、「本格的な調理機器で料理をしたい」、「キ
ッチンの収納にこだわりたい」、「お客様に自慢できる
キッチンにしたい」、「基本機能・設備があれば十分」
といった細分類した細属性が表示される。また、「イメ
ージは？」という商品属性分類表示部４４ａに設けた複
数の属性細分類表示部４４ｂにはぞれぞれ「クラシッ
ク」、「ナチュラル」、「モダン」、「カジュアル」と
いった細分類した細属性が表示される。また、「扉の色
柄は？」という商品属性分類表示部４４ａに設けた複数
の属性細分類表示部４４ｂにはぞれぞれ「木目の扉」、
「カラーの扉」といった細分類した細属性が表示され
る。また、「予算は？」という商品属性分類表示部４４
ａに設けた複数の属性細分類表示部４４ｂにはぞれぞれ
「〜１００万円」、「１００万〜２００万円」、「２０
０万〜３００万円」、「３００万〜４００万円」、「４
００万〜５００万円」、「５００万円〜」といった細分
類した細属性が表示される。また、「こだわりたいのは
？」という商品属性分類表示部４４ａに設けた複数の属
性細分類表示部４４ｂにはぞれぞれ「収納のしやす
さ」、「お手入れのしやすさ」、「調理のしやすさ」、
「後かたづけのしやすさ」、「安心・安全への配慮」と
いった細分類した細属性が表示される。

【００２９】そして、顧客はこだわり商品絞り込み検索
１ページ４４で上記複数の商品属性分類表示部４４ａの
中でどれか一つの商品属性分類表示部４４ａを選び、更
に選んだ商品属性分類表示部４４ａの中の複数の属性細
分類表示部４４ｂの中からどれか一つの属性細分類表示
部４４ｂを選んで該当する属性細分類表示部４４ｂをク
リックする。例えば、図６に示す実施例で仮に複数の商
品属性分類表示部４４ａのなかから「扉の色柄は？」を
選んでさらに属性細分類表示部４４ｂで「木目の扉」を
選んで該当する「木目の扉」という箇所をクリックする
と、図７に示すようにこだわり商品絞り込み検索２ペー
ジ４５が表示される。

【００３０】図７に示されるこだわり商品絞り込み検索
２ページ４５には、前ページである図６に示すこだわり
商品絞り込み検索１ページ４４において選択した商品属
性分類表示部４４ａを除く残りのすべての商品属性分類
表示部４４ａが表示されるものであり、しかも、この場
合、各商品属性分類表示部４４ａの属性細分類表示部４
４ｂには、前ページである図６に示すこだわり商品絞り
込み検索１ページ４４において選択した属性細分類表示
部４４ｂで選んだ細属性を備えた商品があるもののみが
表示される。例えば、図６に示すこだわり商品絞り込み
検索１ページ４４において選択した「木目の扉」を選択
した場合、商品データベース２８に蓄積されている商品
情報の中に「イメージ」が「カジュアル」の「木目の
扉」のシステムキッチンが登録してなく、また、同様に
「〜１００万円」、「１００万〜２００万円」の「木目
の扉」のシステムキッチンが登録してない場合には、図
７に示すように「イメージは？」という商品属性分類表
示部４４ａにおける属性細分類表示部４４ｂには「カジ
ュアル」という細属性の表示を除いた残りの細属性が表
示され、同様に「予算は？」という商品属性分類表示部
４４ａにおける属性細分類表示部４４ｂには「〜１００
万円」、「１００万〜２００万円」という細属性の表示
を除いた残りの細属性が表示される。

【００３１】次に、前述と同様にして図７に示されるこ
だわり商品絞り込み検索２ページ４５で上記複数の商品
属性分類表示部４４ａの中でどれか一つの商品属性分類
表示部４４ａを選び、更に選んだ商品属性分類表示部４
４ａの中の複数の属性細分類表示部４４ｂの中からどれ
か一つの属性細分類表示部４４ｂを選んで該当する属性
細分類表示部４４ｂをクリックする。例えば、図７に示
す実施例で仮に複数の商品属性分類表示部４４ａのなか
から「希望のキッチンは？」を選んでさらに属性細分類
表示部４４ｂで「本格的な調理機器で料理したい」を選
んで該当する「本格的な調理機器で料理をしたい」とい
う箇所をクリックすると、図８に示すようにこだわり商
品絞り込み検索３ページ４６が表示される。図８に示さ
れるこだわり商品絞り込み検索３ページ４６には、前ペ
ージである図７に示すこだわり商品絞り込み検索２ペー
ジ４５においては選択した商品属性分類表示部４４ａを
除く残りのすべての商品属性分類表示部４４ａが表示さ
れるものであり、しかも、この場合、前述と同様に各商
品属性分類表示部４４ａの属性細分類表示部４４ｂに
は、前ページである図７に示すこだわり商品絞り込み検
索２ページ４５において選択した属性細分類表示部４４
ｂで選んだ細属性を備えた商品があるもののみが表示さ
れる。例えば、図７に示すこだわり商品絞り込み検索２
ページ４５において選択した「本格的な調理機器で料理
をしたい」を選択した場合、商品データベース２８に蓄
積されている商品情報の中に「２００万〜３００万円」
の「木目の扉」のシステムキッチンが登録してない場合
には、図８に示すように「予算は？」という商品属性分
類表示部４４ａにおける属性細分類表示部４４ｂには
「２００万〜３００万円」という細属性の表示を除いた
残りの細属性が表示される。

【００３２】次に、前述と同様にして図８に示されるこ
だわり商品絞り込み検索３ページ４６で上記複数の商品
属性分類表示部４４ａの中でどれか一つの商品属性分類
表示部４４ａを選び、更に選んだ商品属性分類表示部４
４ａの中の複数の属性細分類表示部４４ｂの中からどれ
か一つの属性細分類表示部４４ｂを選んで該当する属性
細分類表示部４４ｂをクリックする。例えば、図８に示
す実施例で仮に複数の商品属性分類表示部４４ａのなか
から「イメージは？」を選んでさらに属性細分類表示部
４４ｂで「ナチュラル」を選んで該当する「ナチュラ
ル」という箇所をクリックすると、図９に示すようにこ
だわり商品絞り込み検索４ページ４７が表示される。図
９に示されるこだわり商品絞り込み検索４ページ４７に
は、前ページである図８に示すこだわり商品絞り込み検
索３ページ４６において選択した商品属性分類表示部４
４ａを除く残りのすべての商品属性分類表示部４４ａが
表示されるものであり、しかも、この場合、前述と同様
に各商品属性分類表示部４４ａの属性細分類表示部４４
ｂには、前ページである図８に示すこだわり商品絞り込
み検索３ページ４６において選択した属性細分類表示部
４４ｂで選んだ細属性を備えた商品があるもののみが表
示される。例えば、図８に示すこだわり商品絞り込み検
索３ページ４６において選択した「ナチュラル」を選択
した場合、商品データベース２８に蓄積されている商品
情報の中に「５００万円〜」の「木目の扉」のシステム
キッチンが登録してない場合には、図９に示すように
「予算は？」という商品属性分類表示部４４ａにおける
属性細分類表示部４４ｂには「５００万円〜」という細
属性の表示を除いた残りの細属性が表示される。

【００３３】次に、前述と同様にして図９に示されるこ
だわり商品絞り込み検索４ページ４７で上記複数の商品
属性分類表示部４４ａの中でどれか一つの商品属性分類
表示部４４ａを選び、更に選んだ商品属性分類表示部４
４ａの中の複数の属性細分類表示部４４ｂの中からどれ
か一つの属性細分類表示部４４ｂを選んで該当する属性
細分類表示部４４ｂをクリックする。例えば、図９に示
す実施例で仮に複数の商品属性分類表示部４４ａのなか
から「予算は？」を選んでさらに属性細分類表示部４４
ｂで「２００万〜３００万円」を選んで該当する「２０
０万〜３００万円」という箇所をクリックすると、図１
０に示すようにこだわり商品絞り込み検索５ページ４８
が表示される。図１０に示されるこだわり商品絞り込み
検索５ページ４８には、ここでも前ページである図９に
示すこだわり商品絞り込み検索４ページ４７において選
択した商品属性分類表示部４４ａを除く残りのすべての
商品属性分類表示部４４ａが表示されるものであり、し
かも、この場合、前述と同様に各商品属性分類表示部４
４ａの属性細分類表示部４４ｂには、前ページである図
９に示すこだわり商品絞り込み検索４ページ４７におい
て選択した属性細分類表示部４４ｂで選んだ細属性を備
えた商品があるもののみが表示される。しかしながら、
本実施形態においては図９に示すこだわり商品絞り込み
検索４ページ４７において選択した「２００万〜３００
万円」には「こだわりたいのは？」という商品属性分類
表示部４４ａの細属性のすべてを満たす商品が商品デー
タベース２８に登録してあるので、図１０に示すように
こだわり商品絞り込み検索５ページ４８には「こだわり
たいのは？」という商品属性分類表示部４４ａのすべて
の属性細分類表示部４４ｂが表示される。

【００３４】次に、図１０の商品絞り込み検索５ページ
４８において、複数の属性細分類表示部４４ｂの中から
一つだけ選択して（例えば「手入れのしやすさ」を選択
して）クリックすると図１１に示すような最終検索結果
一覧ページ５０が表示される。

【００３５】上記のように、複数の商品属性分類表示部
４４ａの中でどれか一つの商品属性分類表示部４４ａを
選び、更に選んだ商品属性分類表示部４４ａの中の複数
の属性細分類表示部４４ｂの中からどれか一つの属性細
分類表示部４４ｂを選ぶという絞り込み操作を行って、
次段階では前段階で選択した商品属性分類表示部４４ａ
を除き且つ前段階で選択した細属性の商品がない属性細
分類表示部４４ｂを除いた残りのすべての商品属性分類
表示部４４ａ及び属性細分類表示部４４ｂに絞り込んで
表示し、同様にして次々と段階的に絞り込んで最終的に
目的とする希望の商品を検索するものであり、このよう
な絞り込み検索によれば、各絞り込み段階で商品データ
ベース２８に蓄積されていないものは絞り込みの各段階
で除かれて商品データベース２８に蓄積してある商品の
中から段階的に絞り込むことになるので、最終検索で必
ず検索商品が表示されることになり、従来の検索のよう
に検索結果が「該当商品なし」というような事態が生じ
ないものであり、検索した顧客の満足が得られるもので
ある。

【００３６】もちろん、本発明においても従来の検索と
同様にキーワード等を入力して目的とする商品を検索す
ることｍｏできる。

【００３７】また、「住まいづくり情報」や「くらし情
報」に興味のある顧客は図２に示すトップページ２５で
「住まいづくり情報」中の小見出しや「くらし情報」中
の小見出しのうち任意の小見出しを選択してクリックす
ることで、目的とする情報を端末装置２３のディスプレ
ーの画面上に表示することができるものである。例え
ば、トップページ２５で「住まいづくり情報」中の「お
すすめ施工例」を選択してクリックすると、端末装置２
３のディスプレーの画面上に新築、増改築等のおすすめ
施工例が表示されるようになっている。このようにして
目的とする建築関連の諸情報を閲覧することができるも
のである。

【００３８】一方、本システムの会員になりたい人はト
ップページ２５で「マイページ」中の小見出しのうち
「会員入会」をクリックすると、端末装置２３のディス
プレーの画面上に図１２に示すような会員入会ページ２
９が表示される。会員入会ページ２９には入会に当たっ
ての説明や、入会して登録することで当該会員専用の個
別会員専用ホームページ１０が作成されることの説明
や、個別会員専用ホームページの注意事項の説明等が表
示され、また、「新築」、「建て替え」、「増改築」と
いう工事内容別の入会登録入力フォーム選択表示部が表
示してある。入会希望者は会員入会ページ２９に表示さ
れた利用方法や注意事項を読んだ上で「新築」、「建て
替え」、「増改築」のいずれかを選択してクリックする
と、選択した工事内容に対応した入会登録入力フォーム
が表示されたページが端末装置２３のディスプレーの画
面上に表示される。例えば、「新築」をクリックすると
図１３に示すように端末装置２３のディスプレーの画面
上に新築入会登録ページ３０が表示される。

【００３９】この新築入会登録ページ３０には入会登録
新築入力フォームが表示され、氏名、生年月日、住所、
電話番号、Ｅメールのアドレス、家族構成、土地所有の
有無、年収、建築計画着手時期、予算・資金計画、建築
予定地の住所、計画建築面積、計画建物の構造、階数、
外観……等の当該顧客に特有な属性情報を入力する部分
が表示してあるので、会員になりたい顧客は上記属性情
報を入力し、登録釦３０ａをクリックすると会員として
登録され会員データベース７に登録される。これらの会
員登録のための一連の処理はサーバー２２に設けた会員
登録手段６によりなされるものである。上記のようにし
て会員として登録されると同時にサーバー２２に設けた
個別会員専用ホームページ作成手段１１により当該個別
会員専用の個別会員専用ホームページ１０が作成され
る。また、会員として登録されて個別会員専用ホームペ
ージ１０が作成されると、個別会員専用ホームページ１
０にログインするための個別会員専用のＩＤ番号が付与
され且つパスワードを設定するようになっている。ここ
でサーバー２２に設けた電子メール作成送信手段９で当
該顧客に会員となった旨の電子メールを送信すると共に
ＩＤ番号、パスワードを通知するようにしてもよいもの
である。

【００４０】ところで、サーバー２２には、上記のよう
にして会員登録手段６により会員として登録する際に収
集した会員情報に基づいて当該会員が新築・建て替え・
増改築等の建築計画を複数段階に区分けしたうちのどの
段階に属するかを分類して会員データベース７に登録す
るための分類登録手段１８を設けてある。すなわち新築
入会登録ページ３０で顧客が入力した建築計画着手時
期、予算・資金計画の情報に基づいて分類登録手段１８
により顧客の建築計画の進行度合い（建築計画に対する
ホット度）を何段階かに区分けして会員データベース７
に蓄積するようになっている。例えば、顧客の建築計画
の進行度合いに応じて建築計画を２段階に分類し、建築
計画着手時期が１年後又は半年後、３ヶ月後、着工中の
いずれかを入力した顧客は建築計画に対するホット度が
高いとし、建築計画着手時期が２年後、３年後、未定の
顧客は建築計画に対するホット度が低いとして分類し、
この分類したデータを当該会員の属性情報の一つとして
会員データベース７に蓄積するものである。

【００４１】会員が自分専用の個別会員専用ホームペー
ジ１０を利用するには以下のようにして行うものであ
る。すなわち、図２のトップページ２５で「マイペー
ジ」中の小見出しのうち「マイページログイン」をクリ
ックすると、端末装置２３のディスプレーの画面上に図
１４に示すようなマイページログインページ３１が表示
されるので、マイページログインページ３１でＩＤ番
号、パスワードとを入力することで当該会員専用の個別
会員専用ホームページ１０にログインすることができ、
端末装置２３のディスプレーの画面上に図１５に示すよ
うな個別会員専用ホームページ１０のトップページ３２
が表示される。

【００４２】この個別会員専用ホームページ１０のトッ
プページ３２には建築スケジュールの表示部３２ａ、商
品情報を閲覧、検索して商品を選定するための商品情報
閲覧部３２ｂ、ハウスプラン作成部３２ｃ、おすすめ商
品表示部３２ｄが設けてある。

【００４３】ここで、商品情報閲覧部３２ｂをクリック
すると端末装置２３のディスプレーの画面上に図１６に
示すように商品情報閲覧ページ４０が表示される。この
商品情報閲覧ページ４０で商品情報検索４０ａをクリッ
クすると、図３に示す設備情報ページ２６が表示される
ので、前述と同様にして目的とする商品を閲覧、検索す
ることができる。例えば、図３に示す設備情報ページ２
６で「システムキッチン」と表示された箇所をクリック
すると図４に示すように端末装置２３のディスプレーの
画面上にシステムキッチン表示ページ２７が表示され、
このシステムキッチン表示ページ２７にシステムキッチ
ンが一覧となって表示されるので、商品データベース２
８に蓄積された様々な種類のシステムキッチンを閲覧
し、この中から好みのシステムキッチンを選定してクリ
ックすると、該個別会員選定商品情報が会員データベー
ス７に蓄積される。

【００４４】また、図１６に示す商品情報閲覧ページ４
０においておこのみ商品情報閲覧４０ｂをクリックする
と、端末装置２３のディスプレーの画面上に図５に示す
こだわり検索ページ４３が表示されるので、前述のこだ
わり商品検索と同様にして図５〜図１１の順序でこだわ
り商品検索を行うことができ、図１１に示すこだわり検
索の最終結果の商品をクリックすると、当該会員が選定
したこだわり商品が個別会員選定商品情報として会員デ
ータベース７に蓄積される。

【００４５】このように個別会員専用ホームページ１０
で個別会員は商品を選定でき、選定した商品情報は個別
会員毎に会員データベース７に蓄積される。

【００４６】また、未会員の顧客が図２に示すトップペ
ージ２５の「住まいの設備情報」箇所をクリックし、図
３に示すような住まいの設備情報ページ２６に入って、
ここから上記のようにして目的とする商品を検索して当
該商品をクリックし（例えば、前述と同様にして好みの
システムキッチンを選定してクリックし）、その後引き
続いて、トップページ２５の「マイページ」中の小見出
しの「会員入会」をクリックして前述と同様にして会員
として登録された場合も同様にして上記選定した個別会
員選定商品情報が会員データベース７に蓄積されるよう
になっている。同様に未会員が図３に示す「こだわり検
索」をクリックして前述のようにしてこだわり検索をし
て検索した商品をクリックして選定し、その後引き続い
て、トップページ２５の「マイページ」中の小見出しの
「会員入会」をクリックして前述と同様にして会員とし
て登録された場合も同様にして上記選定した個別会員選
定商品情報が会員データベース７に蓄積されるようにな
っている。

【００４７】上記のように商品情報提供サイト２で提供
されている商品を選定して個別会員選定商品情報として
会員データベース７に蓄積する一連の処理はサーバー２
２に設けた商品情報選定蓄積手段１２により行われるも
のである。

【００４８】ところで、前述の図６乃至図１１に示すお
このみ商品検索の多段階における絞り込み検索操作にお
いて各絞り込み段階（図６乃至図１０の各ページ）にお
いて、どの商品属性分類表示部４４ａを選び、更にどの
属性細分類表示部４４ｂを選んだかを知るために図６乃
至図１０の各ページのすべての属性細分類表示部４４ｂ
にトラップが設けてあり、これによりどの属性細分類表
示部４４ｂがクリックされたかが判別されて会員の「希
望」、「好み」、「予算」、「商品に対するこだわり」
……等の会員独自の属性情報として会員データベース７
に保存される。この場合、サーバー２２に設けた関心度
判定手段４９により図６乃至図１０の各ページのうちど
のページにおいてどの商品属性分類表示部４４ａのどの
属性細分類表示部４４ｂが選定されたかを区別し、重み
付けすることで会員独自の属性情報を得るものであり、
例えば、図６における選定が最も重み度が高く図７→図
８→図９→図１０という順序で重み度を低く設定してあ
り、図６乃至図１０に示す実施形態においては当該顧客
は扉の色柄に最も関心が高く、しかも木目調のものが好
みであるという情報が蓄積される。

【００４９】また、図１６に示す商品情報閲覧ページ４
０において選定商品情報閲覧４０ｃをクリックすると、
端末装置２３のディスプレーの画面上に図１７に示すよ
うな当該会員が上記のようにして選定して会員データベ
ース７に蓄積した商品情報の一覧ページ４１が表示され
る。この商品情報の一覧には選定して登録した商品の画
像と、その商品の説明とが表示してあり、更に各商品毎
に変更釦４１ａが表示してあり、選定して登録した商品
を他の商品と差し替えて再登録したい場合には変更釦４
１ａをクリックすると該当する商品が属する商品分類の
ページがディスプレーの画面上に表示される（例えば、
変更したい商品がシステムキッチンの場合、図４に示す
システムキッチン表示ページ２７が表示される）ので、
ここで差し替えたい商品を選定してクリックすることで
該当する商品が差し替えられて再登録され、図１７に示
す商品情報の一覧ページ４１で該当する商品が差し替え
られて表示される。これらの商品情報の一覧ページ４１
における選定した商品の一覧表示、商品の差し替え、再
登録等の一連の処理はサーバー２２に設けた選定商品情
報表示手段１３によりおこなわれる。

【００５０】また、図１５の個別会員専用ホームページ
１０のトップページ３２のハウスプラン作成部３２ｃを
クリックすると、図１８に示すようなハウスプラン作成
用条件入力ページ３３が端末装置２３のディスプレーの
画面上に表示される。このハウスプラン作成用条件入力
ページ３３にマンション／集合住宅、戸建て及びそれら
の規模、色／柄、グレード、四辺長、道路付、東西南北
等を選ぶための表示部が表示してあり、この表示部でハ
ウスプラン作成条件を入力する。入力後、次へという釦
をクリックすると、図１９に示すような間取り一覧ペー
ジ３４が表示される。この間取り一覧ページ３４には図
１８において入力した条件に基づいてハウスプランデー
タベース３５に格納された種々の多数のハウスプランの
中から条件を満たすものが検索されて一覧表示されるも
のである。間取り一覧ページ３４に表示された間取りの
一覧表示には間取りが表示されるだけでなく、表示され
た各間取りに対応して「拡大」、「鳥瞰図」、「内観
図」、「外観図」等の釦があり、これらの釦を選択して
クリックすることで間取りを拡大して表示したり、鳥瞰
図を表示したり、内観図を表示したり、外観図を表示し
たりすることができるようになっている。

【００５１】ここで、上記一覧表示された間取りのうち
好みの間取りを選定してクリックすると図２０に示すよ
うな間取り選択ページ３６が端末装置２３のディスプレ
ーの画面上に表示されるので、「ＯＫ」釦３６ａをクリ
ックすると該間取り選択ページ３６が会員データベース
７に登録される。上記の「ＯＫ」釦３６ａをクリックす
ると、端末装置２３のディスプレーの画面上に図２１に
示すような商品紹介ページ３７が表示される。

【００５２】この商品紹介ページ３７には間取り図と間
取り図の周囲の商品画像表示部３８に該間取り図に設置
される建築関連の商品が表示される。例えば「椅子」、
「システムキッチン」、「システムバス」、「洗面ユニ
ット」、「照明器具」……等の商品が商品画像表示部３
８に表示される。上記商品の表示はサーバー２２に設け
たおすすめ商品表示手段７２により会員データベース７
に登録された当該個別会員についての属性情報（例え
ば、年齢、家族構成、予算……等の入会時に登録した当
該個別会員独自の属性情報や、おこのみ商品検索の際に
得た会員の属性情報等）に基づいて最適の商品を商品デ
ータベース２８の中から検索して該間取り図に設置され
る建築関連の商品の画像を上記商品紹介ページ３７の間
取り図の周囲に表示するものである。例えば、会員デー
タベース７に登録された当該個別会員についての属性情
報として、家族内に高齢者が居り、更に予算が高級仕様
の予算で、更にお好み検索で得た情報が木目調のものに
興味があるという属性情報が蓄積してある場合、高齢者
対応で且つ高級仕様の商品で且つ木目調の商品データベ
ース２８に格納された商品情報の中から選択しておすす
め商品として商品紹介ページ３７の間取り図の周囲に表
示するものであり、これにより間取り図を見ながら具体
的な商品の画像を見て間取り図との関連でどのようなイ
メージの商品が間取り図の何処に配置されるかという具
体的イメージを持つことができるものである。ここで、
前述のようにあらかじめ会員が商品を選択して個別会員
選定商品情報を会員データベース７に蓄積している場合
には該当する個別会員が選定した商品を間取り図に設置
される建築関連の商品の画像として表示するようにして
もよいものである。

【００５３】なお、図２に示す「住まいづくり情報」、
「くらし情報」、「住まいの設備情報」から入ってそれ
ぞれの情報を閲覧した閲覧履歴を蓄積したり、閲覧時間
を計測してサーバー２２に設けた閲覧時間計測保存手段
１７により処理して閲覧情報蓄積データベース５１に蓄
積するようになっている。このデータによりどのような
情報が最も閲覧されたかということを知ることができ、
商品情報提供サイト２で提供する種々の情報の更新等に
役立てることができるものである。また、会員が閲覧し
た場合には当該会員の属性情報として会員データベース
７にも保存される。

【００５４】上記各商品画像表示部３８に隣接して「Ｏ
Ｋ」釦３８ａと、「変更」釦３８ｂとが設けてあり、各
商品画像表示部３８に表示された商品を登録して保存し
たい場合には「ＯＫ」釦３８ａをクリックすると会員デ
ータベース７に蓄積される。また、商品画像表示部３８
に表示された商品を変更したい場合には「変更」釦３８
ｂをクリックすることで、図２１の右側に示すような商
品差替ページ３９が表示されるので、この商品差替ペー
ジ３９に表示された商品の中から好みの商品を選択して
該当する商品をクリックすることで変更したい箇所の商
品画像表示部３８の商品画像を商品差替ページ３９で選
択した商品画像に差し替えることができるものである。
そして、この商品を登録して保存する場合には該当する
商品画像表示部３８の「ＯＫ」釦３８ａをクリックする
ことで会員データベース７に蓄積することができる。

【００５５】上記間取りプランの選定、登録、商品画像
表示部３８への商品表示、差し替え、表示商品の登録等
のハウスプラン作成の一連の処理はサーバー２２に設け
たハウスプラン作成手段１４により行われる。

【００５６】また、個別会員専用ホームページ１０のト
ップページ３２のおすすめ商品表示部３２ｄにはサーバ
ー２２に設けたおすすめ商品表示手段７２により会員デ
ータベース７に登録された当該個別会員についての顧客
属性情報（例えば、年齢、家族構成、予算……等の入会
時に登録した当該個別会員独自の顧客属性情報や、おこ
のみ商品検索の際に得た会員独自の顧客属性情報等）に
基づいて、最適の商品を商品データベース２８の中から
検索して表示されるものであり、ここで表示されるおす
すめ商品は当該顧客に対するおすすめ商品が多数ある場
合には、一定時間毎に順番に表示したり、あるいは個別
会員専用ホームページ１０に会員である顧客がログイン
する毎に順番に表示を変えたりするものである。

【００５７】また、個別会員専用ホームページ１０のト
ップページ３２に表示された建築スケジュールの表示部
３２ａには「建築ステップシート」と「建築スケジュー
ルノート」の表示がある。「建築ステップシート」をク
リックすると、端末装置２３のディスプレーの画面上に
図２２に示すような建築スケジュールシートページ６５
が表示されるようになっており、また、「建築スケジュ
ールノート」をクリックすると、端末装置２３のディス
プレーの画面上に図２６に示すような建築スケジュール
ノートページ７０が表示されるようになっており、建築
スケジュールシートページ６５や建築スケジュールノー
トページ７０において当該顧客専用の建築スケジュール
を閲覧することができるようになっている。

【００５８】ここで、顧客が前述のようにして会員登録
手段６で会員として登録すると、会員登録に当たって収
集した新築、建て替え、増改築の３つの建築種別のうち
でいずれの建築種別を選定したかの情報、入会登録日の
情報、建築着手時期（建築計画着手時期）の情報に基づ
いて、サーバー２２に設けた建築スケジュール作成手段
９４により当該顧客専用の建築スケジュールが作成さ
れ、後述のように建築スケジュールシートページ６５や
建築スケジュールノートページ７０において当該顧客専
用の建築スケジュールを閲覧可能としている。

【００５９】すなわち、顧客専用の建築スケジュール
は、新築、建て替え、増改築という各建築種別にそれぞ
れ対応する複数種類の一般的な建築スケジュールモデル
の中から顧客が会員登録の際に入力した建築種別により
一つの建築スケジュールモデルを選択して、顧客が会員
登録した日と、会員登録の際に入力した建築着手時期に
基づき実際の月日に対応するように作成されるものであ
る。上記新築、建て替え、増改築という各建築種別にそ
れぞれ対応する複数種類の一般的な建築スケジュールモ
デルとは、例えば図２３に示すように、各建築種別毎に
それぞれ準備段階から完工後の手続きまでの全行程を複
数のステップに分け、各ステップ毎に一般的に必要であ
るとみなされているイベント項目を備えたスケジュール
モデルである。

【００６０】例えば、顧客が平成１２年８月１日に入会
登録を行い、この入会登録の際に、新築という建築種別
を選定すると共に建築着手時期が６ヶ月後（つまり平成
１３年２月）であるという顧客属性情報を登録したとし
た場合、この顧客専用の建築スケジュールは、新築の建
築スケジュールモデルが適用され、更に上記入会登録日
である平成１２年８月１日と、建築着手時期が６ヶ月後
という顧客属性情報に基づいて、当該顧客の新築の着手
時期が平成１３年２月であると計算で求められ、一方、
図２３に示す新築の建築スケジュールモデルにおいてあ
らかじめステップ３の始めを着手時期と決めておき、こ
れにより、当該顧客の新築におけ建築スケジュールのス
テップ３の開始（つまり着手時期）が平成１３年２月で
ある求められる。このようにして平成１３年２月という
当該顧客の新築における着手時期であるステップ３の開
始日が求められるので、この日を基準にして新築の建築
スケジュールモデルを基に当該顧客専用の建築スケジュ
ールを作成することができるのである。

【００６１】上記顧客専用の建築スケジュールの作成処
理（新築、建て替え、増改築という各建築種別にそれぞ
れ対応する複数種類の一般的な建築スケジュールモデル
の中から顧客が会員登録の際に入力した建築種別により
一つの建築スケジュールモデルを選択して、顧客が会員
登録した日と、会員登録の際に入力した建築着手時期に
基づき実際の月日に対応する顧客専用の建築スケジュー
ルを作成して会員登録日以降の任意の月日に情報提供サ
イトで閲覧可能とするための一連の処理）は、サーバー
２２に設けた建築スケジュール作成手段９４により行わ
れるものである。

【００６２】上記のようにして作成された個別顧客専用
の建築スケジュールは、会員登録をした当日にも閲覧で
きるが、会員登録日以降の任意の月日に建築スケジュー
ルシートページ６５や建築スケジュールノートページ７
０において閲覧できるようになっている。

【００６３】会員登録日以降の任意の月日に端末装置２
３から商品情報提供サイト２にアクセスして個別会員専
用ホームページ１０にログインし、個別会員専用ホーム
ページ１０のトップページ３２に表示された建築スケジ
ュールの表示部３２ａの「建築ステップシート」をクリ
ックすると、端末装置２３のディスプレーの画面上に図
２２に示すような建築スケジュールシートページ６５が
表示されるが、この場合、建築スケジュールシートペー
ジ６５のイベント説明表示部６６に、当該顧客専用の建
築スケジュールの全行程のうちログインした日が含まれ
るステップのイベント項目やイベント項目に関連した説
明等が表示される。

【００６４】例えば、ログインした日を平成１２年８月
３０日とし、この平成１２年８月３０日が当該顧客専用
の建築スケジュールにおいてステップ１に入るとする
と、建築スケジュールシートページ６５のイベント説明
表示部６６にはステップ１のイベント項目やイベント項
目に関連した説明等が表示される。例えば、「建物情
報」、「設備情報」、「土地情報」……「住宅ローン情
報」……「ステップ１の案内」等のステップ１のイベン
ト項目に関する情報が表示される。したがって、顧客は
ログインした日が自分の建築スケジュールにおいてどの
ステップに入っていて現在どのような作業をしなければ
ならないのかがこのイベント説明表示部６６を見ること
で知ることができるものである。

【００６５】同様にして例えばログインした日が当該顧
客専用の建築スケジュールにおいてて他のステップに該
当する日の場合はイベント説明表示部６６に該当するス
テップ２のイベント項目やイベント項目に関連した説明
等が表示されるので、現在どのようなことをしなければ
ならないのかということが確認できるのである。

【００６６】上記のように建築スケジュールの表示部３
２ａの「建築ステップシート」をクリックすることでイ
ベント説明表示部６６に、当該顧客専用の建築スケジュ
ールの全行程のうちログインした日が含まれるステップ
のイベント項目やイベント項目に関連した説明等を表示
する一連の処理は、サーバー２２に設けたステップ表示
手段９８により行われる。

【００６７】また、建築スケジュールシートページ６５
にはステップ表示切替部９７が設けてあり、ステップ切
替表示部９７で任意のステップをクリックすることで、
イベント説明表示部６６に選択したステップのイベント
項目やイベント項目に関連した説明等が表示されるの
で、ログインした日が含まれるステップ以外の他のステ
ップであっても閲覧できて、過去のステップの内容又は
先のステップの内容を見て確認できるものである。

【００６８】建築スケジュールシートページ６５にはカ
レンダー釦６７が設けてあり、カレンダー釦６７をクリ
ックすると、端末装置２３のディスプレーの画面上に図
２４に示すような建築スケジュールカレンダーページ６
８が表示される。この建築スケジュールカレンダーペー
ジ６８にはカレンダーが表示されるが、この際ログイン
した日を含む１月単位のカレンダーが最初に表示され
る。異なる月のカレンダーを表示したい場合には年・月
選択部６８ｃで該当する月を選択してクリックすること
で該当する１月単位のカレンダーを表示できる。また、
年・月選択部６８ｃで「半年」をクリックすると半年単
位のカレンダーが表示でき、また、年・月選択部６８ｃ
で「年」をクリックすると年単位のカレンダーを選択し
て表示できる。

【００６９】また、１月単位のカレンダーを表示した場
合、日付欄６８ａにはイベント事項を表示することがで
きる。ある日付欄６８ａにイベント事項の入力をしたい
場合には該当日付欄６８ａに設けてある入力釦６８ｂを
クリックすると、端末装置２３のディスプレーの画面上
に図２５に示すような建築スケジュールカレンダー入力
ページ６９が表示される。この建築スケジュールカレン
ダー入力ページ６９のイベント項目入力部６９ａの重要
イベント項目欄やベーシック項目欄で、入力を予定して
いるイベント項目を選んでクリックしたり、あるいはフ
リー見出し欄でフリー見出しを入力したりすることでス
ケジュール見出しを入力し、更に、日時欄６９ｂに上記
項目を表示したい日を入力することで建築スケジュール
カレンダーページ６８の該当する日付欄６８ａに選択し
たイベント項目やフリー見出しで入力したスケジュール
見出しが表示される。例えば、重要イベント項目欄で
「資金調達」を選んでクリックして日付を入力すると建
築スケジュールカレンダーページ６８の該当する日付欄
６８ａに資金調達と表示される。

【００７０】また、メモ欄６９ｃにおいて必要なメモ書
きを任意に入力して保存しておくことができる。更に、
リマインダーチェック欄６９ｄでメール送信を入力する
ことで、上記設定したスケジュール見出しを表示するよ
うにした日付の当日又はそれ以前の設定した日に上記ス
ケジュール見出しを知らせるためのメールを該当する会
員に自動送信するようになっている。上記電子メールの
作成送信はサーバー２２に設けた電子メール作成送信手
段９により行われる。ここで、携帯電話などの移動体通
信器にメールを送信してもらいたい場合には図２５にお
ける「モバイル」と表示した欄に該当する移動体通信器
のメールアドレスを入力する。

【００７１】また、図１５の個別会員専用ホームページ
１０のトップページ３２に表示された建築スケジュール
の表示部３２ａの「建築スケジュールノート」をクリッ
クすると、端末装置２３のディスプレーの画面上に図２
６に示すような建築スケジュールノートページ７０が表
示される。この建築スケジュールノートページ７０には
まず最初に「建築スケジュールノート」のスケジュール
一覧表示部７１にクリックした当日（ログインした日）
のスケジュール見出しの一覧と該スケジュール見出しに
付随してメモ欄６９ｃで入力したメモが表示されるの
で、当日のイベント事項のスケジュールを確認すること
ができる。また、建築スケジュールノートページ７０に
設けたステップ１〜ステップ６を指定する釦をクリック
すると、クリックした該当するステップで設定したスケ
ジュール見出しの一覧がスケジュール一覧表示部７１に
表示されるので、該当するステップにおけるイベント事
項のスケジュールを確認することができる。また、建築
スケジュールノートページ７０に設けた検索釦をクリッ
クしてスケジュールの検索をすると、検索したスケジュ
ールの結果の一覧がスケジュール一覧表示部７１に表示
されるので、これをみてスケジュールを確認することが
できる。

【００７２】次に、工務店情報サイト３につき説明す
る。工務店情報サイト３はサーバー２２がインターネッ
トのようなネットワーク１上で運営しており、ネットワ
ーク１を介して顧客に工務店情報を提供して顧客が商談
を希望する工務店を選定することができるようになって
いる。

【００７３】顧客がインターネットのようなネットワー
ク１を介して工務店情報サイト３にアクセスすると、端
末装置２３のディスプレーの画面上に図２７の左側に示
すようなトップページ５２が表示される。この工務店情
報サイト３のトップページ５２には工務店を検索するた
め工務店検索部５３が設けてある。工務店検索部５３に
は都道府県や工務店名等から工務店を検索する工務店検
索ページ５４に誘導するための工務店検索用釦５３ａ
と、工務店一覧ページ５５に誘導して工務店を検索する
ための工務店一覧用釦５３ｂとの２つがある。トップペ
ージ５２には更に相談受付ページ５９に誘導するための
相談受付釦６０、住宅の新築や建替えや増改築に関する
最新情報を提供する最新情報ページ（図示せず）に誘導
するための最新情報釦５６、住宅の新築や建替えや増改
築のプラン集を提供するプラン集ページ（図示せず）に
誘導するためのプラン集釦５７、住宅の新築や建替えや
増改築の施工事例集を提供する施工事例集ページ（図示
せず）に誘導するための施工事例集釦５８が設けてあ
る。

【００７４】上記トップページ５２に設けられた各ペー
ジに誘導するための釦の中から目的とする釦を選択して
クリック等により入力して目的とするページを画面上に
表示するものである。

【００７５】ここで、トップページ５２で工務店検索ペ
ージ５４に誘導するための工務店検索用釦５３ａをクリ
ックすると、図２７の矢印Ａ１のように都道府県名や工
務店名等を入力することで工務店を検索する検索ページ
５４ａが端末装置２３のディスプレーの画面上に表示さ
れるので、都道府県名や工務店名を入力して検索釦をク
リックすることで、図２７の矢印Ａ２のように検索結果
表示ページ５４ｂが画面上に表示される。この検索結果
表示ページ５４ｂにはサーバー２２と連携する工務店デ
ータベース２４に蓄積された工務店のデータをもとに検
索された結果が表示されるものであり、この検索結果表
示ページ５４ｂに表示された複数の工務店のうちの任意
の工務店をクリックすることで、工務店データベース２
４に蓄積された工務店のデータの中から図２７の矢印Ａ
３のようにクリックされた工務店の住所、電話番号、特
徴、当該工務店に関する写真等が表示された選定工務店
表示ページ５４ｃが画面上に表示され、顧客は画面上に
表示された工務店に関する情報を見て、当該工務店に相
談したい場合には相談釦５４ｄをクリックすることで検
索した工務店から特定の工務店が選定されることにな
る。このようにして特定の工務店の選定がなされると、
図２７の矢印Ａ４のように、端末装置２３のディスプレ
ーの画面上に相談受付ページ５９が表示される。なお、
本実施形態においては、工務店検索ページ５４は検索ペ
ージ５４ａ、検索結果表示ページ５４ｂ、選定工務店表
示ページ５４ｃ等により構成してある。

【００７６】また、トップページ５２で工務店一覧ペー
ジ５５に誘導するための工務店一覧用釦５３ｂをクリッ
クすると、サーバー２２と連携する工務店データベース
２４に蓄積された工務店のデータをもとに端末装置２３
のディスプレーの画面上に図２７の矢印Ｂ１のように工
務店一覧を表示した一覧ページ５５ａが表示され、この
一覧ページ５５ａに表示された多数の工務店の中から特
定の工務店を選定し、当該工務店をクリックすること
で、工務店データベース２４に蓄積された工務店のデー
タの中から図２７の矢印Ｂ２のようにクリックされた工
務店の住所、電話番号、特徴、当該工務店に関する写真
等が表示された選定工務店表示ページ５５ｂが画面上に
表示され、顧客は画面上に表示された工務店に関する情
報を見て、当該工務店に相談したい場合には相談釦５５
ｃをクリックすることで検索した工務店から特定の工務
店が選定されることになる。このようにして特定の工務
店の選定がなされると、端末装置２３のディスプレーの
画面上に図２７の矢印Ｂ３のように相談受付ページ５９
が表示される。なお、本実施形態においては、工務店一
覧ページ５５は一覧ページ５５ａ、選定工務店表示ペー
ジ５５ｂ等により構成してある。

【００７７】上記のように図２７の矢印Ａ１、矢印Ａ
２、矢印Ａ３、矢印Ａ４の順序で特定の工務店を選定し
たり、あるいは図２７の矢印Ｂ１、矢印Ｂ２、矢印Ｂ３
の順序で特定の工務店を選定したりして相談受付ページ
５９に誘導され、相談受付ページ５９が端末装置２３の
ディスプレーの画面上に表示される。また、トップペー
ジ５２の相談受付釦６０をクリックした場合も直接相談
受付ページ５９がディスプレーの画面上に表示される。

【００７８】相談受付ページ５９にはＩＤ番号、パスワ
ード入力部６１が設けてあり、既に本システムの会員と
なっている顧客はこのＩＤ番号、パスワード入力部６１
にＩＤ番号やパスワードを入力することで、会員データ
ベース７に蓄積してある当該会員の属性情報が相談受付
ページ５９に設けられた氏名、生年月日、住所………計
画建物の構造……等の顧客属性情報を入力するための顧
客属性情報入力部に自動的に表示されるので、これを見
て確認し、送信釦５９ａをクリックすることでこれら入
力された顧客情報と当該顧客により選定された工務店コ
ード等により特定される工務店情報が相談受付番号を付
けられてサーバー２２と連携する相談受付データベース
６２に登録される。これにより当該顧客がどの工務店を
選択したかが明確になる。顧客情報と当該顧客により選
定された工務店情報が相談受付番号を付けられてサーバ
ー２２と連携する相談受付データベース６２に入力され
て登録されると端末装置２３の画面には相談を受付た旨
の表示がなされる。

【００７９】上記工務店データベース２４に登録された
工務店の検索と、検索後における工務店の選定と、工務
店の選定後における顧客情報の入力と、これら入力され
た顧客情報と選定された工務店情報の相談受付データベ
ース６２への登録を行うという上記図２７に示す一連の
処理はサーバー２２に設けた工務店選定処理手段１６に
より行われるものである。

【００８０】送信釦５９ａをクリックして入力された顧
客情報と当該顧客により選定された工務店情報を相談受
付データベース６２に登録すると、該登録された顧客を
住宅の新築や建替えや増改築を望んでいる見込み客であ
ると見なし、サーバー２２を運営する仲介業者は当該顧
客から選定された工務店に顧客より選定がなされたこと
を通知するのである。この選定された工務店への通知は
サーバー２２に設けた電子メール作成送信手段９により
自動的に電子メールが作成されてネットワーク１を介し
て該当する工務店の端末装置２３ａに送信される。この
選定された工務店への通知の内容は当該工務店を選定し
た顧客情報、相談受付番号等である。また、送信釦５９
ａをクリックして入力された顧客情報と当該顧客により
選定された工務店情報を相談受付データベース６２に登
録すると、サーバー２２に設けた管理ページ作成手段６
３により後述する工務店支援サイト４で閲覧可能とした
該当する工務店専用の個別工務店支援ホームページ５に
当該工務店を選定して商談を希望した顧客の管理ページ
２１が作成されるものである。

【００８１】次に、工務店支援サイト４につき説明す
る。工務店支援サイト４はサーバー２２がインターネッ
トのようなネットワーク１上で運営している。サーバー
２２には個別工務店支援ホームページ作成手段６４が設
けてあり、工務店が工務店データベース２４に登録され
ると、該当する工務店専用の個別工務店支援ホームペー
ジ５が作成され、この個別工務店支援ホームページ５は
工務店支援サイト４で閲覧することができるようになっ
ており、当該工務店を選定して商談を希望した顧客の管
理状態が個別工務店支援ホームページ５に作成された顧
客の管理ページ２１で閲覧できるようになっている。

【００８２】工務店の端末装置２３ａからインターネッ
トのようなネットワーク１を介して工務店支援サイト４
にアクセスすると、端末装置２３ａのディスプレーの画
面上に図２８に示すようなトップページ７４が表示され
る。トップページ７４にはＩＤ番号やパスワードを入力
する部分があり、ここに個別工務店独自のＩＤ番号、パ
スワードを入力すると、サーバー２２に設けた認証手段
１９により認証されて、工務店の端末装置２３ａに図２
９に示すような当該個別工務店支援ホームページ５の個
別工務店専用支援トップページ７５が表示される。個別
工務店専用支援トップページ７５には図２９に示すよう
に顧客管理検索・一覧・選択釦７５ａ、一斉送信メール
ログ管理釦７５ｂ、支援情報釦７５ｃ、ネットカタログ
釦７５ｄ等……が設けてある。

【００８３】ここで、顧客管理検索・一覧・選択釦７５
ａをクリックすると、工務店の端末装置２３ａに図３０
に示すような顧客管理検索・一覧ページ７６が表示され
る。この顧客管理検索・一覧ページ７６には顧客検索絞
り込み部７７と、顧客一覧表示部７８とが設けてあり、
更に、セールスメール通信釦７６ａと、メールチラシ通
信釦７６ｂと、保存釦７６ｃ、新規顧客登録釦７６ｄと
が設けてある。

【００８４】顧客検索絞り込み部７７で顧客の検索絞り
込みを行わない場合には、顧客一覧表示部７８には全顧
客の一覧が表示される。また、顧客検索絞り込み部７７
で顧客名での検索釦（顧客名釦）や、登録日（つまり前
述の工務店情報サイト３で顧客が送信釦５９ａをクリッ
クして工務店を選定して相談受付データベース６２に登
録した日）での検索釦（登録日釦）や、個別顧客を担当
する工務店の担当者での検索釦（担当者釦）や、あるい
は工務店情報サイト３で紹介されたルートの顧客か又は
工務店情報サイト３で紹介されたルート以外の顧客かの
検索釦（アプローチ釦）や、あるいは、工事完了の顧客
か又は工事未完了の顧客かの検索釦（顧客区分釦）や、
メールアドレスでの検索釦（メールアドレス釦）をクリ
ックし、更に、絞り込み釦をクリックすることで目的と
する検索・絞り込みを行うと、顧客一覧表示部７８には
全顧客の中から検索絞りこまれた顧客のみが一覧表示さ
れる。

【００８５】顧客一覧表示部７８には登録日、顧客名、
アプローチ、顧客区分、契約済みや見込みありや見込み
無しという最終案件区分、最終更新日等の顧客に対する
各種管理情報が表示してあり、また、各顧客の表示部分
のトップにはチェック入力部が設けてある。

【００８６】上記のように会員データベース７に蓄積さ
れた当該工務店を選定した会員情報の全部又は一部の中
から検索絞り込みにより個別工務店支援ホームページ５
の顧客一覧表示部７８において一覧表示する処理はサー
バー２２に設けた一覧表示する手段８により行われるも
のである。

【００８７】ここで、顧客一覧表示部７８で表示された
顧客一覧の中から任意の１乃至複数の顧客にセールスメ
ールやメールチラシ等の電子メールを送信する場合には
以下のようにして行うものである。すなわち、１乃至複
数の顧客に同一内容のセールスメールやメールチラシを
送信する場合、送信しようとする顧客のチェック入力部
にチェックを入力し、次に、セールスメール通信釦７６
ａ又はメールチラシ通信釦７６ｂのいずれかを選択して
クリックする。

【００８８】図３１にはセールスメール通信釦７６ａ又
はメールチラシ通信釦７６ｂのいずれかを選択してクリ
ックして目的とする顧客に必要なメールを送るフロー図
が示してある。そして、この１乃至複数の顧客に同一内
容のセールスメールやメールチラシを電子メールとして
送信する処理はサーバー２２に設けた一括送信手段２０
により行われるものである。

【００８９】セールスメール通信釦７６ａをクリックす
ると個別工務店の端末装置２３ａのディスプレーの画面
上にセールスメールの雛形が表示されるのでセールスメ
ールの種別を選択し、次に送信メール送信設定を行う。
また、メールチラシ通信釦７６ｂをクリックすると個別
工務店の端末装置２３ａのディスプレーの画面上にメー
ルチラシの雛形が表示されるのでメールチラシの種別を
選択し、次に、いずれかのメールチラシを選択した後に
画面上でサンプルを見て参考にしながら必要メッセージ
等を入力し、作成したメールチラシの内容を確認し、次
に、送信メール送信設定を行う。上記セールスメールや
メールチラシ等のチラシ類のフォーマット（テンプレー
ト）はサーバー２２に連携するチラシ類格納データベー
ス８３に格納してある。

【００９０】上記のようにしてセールスメール通信釦７
６ａ又はメールチラシ通信釦７６ｂのいずれかを選択し
てクリックした後、所定の操作を行って送信メール設定
を行った後、次に、送信日の年月日の設定（送信日の設
定は３０分後以降の設定となる）又は３０分後に送信
（送信日の設定なし）を選択して送信釦をクリックする
と、直ちにテストメールが電子メールを送信しようとす
る顧客を担当している工務店の担当者宛に送信される。
工務店の担当者はこのテストメールを見て、電子メール
を送信しようとする顧客の確認、電子メールの内容の確
認、電子メール送信の可否の確認等を行う。テストメー
ルの内容に問題がない場合にはそのままにしておくと、
上記設定された送信日又は送信日の設定がない場合には
送信釦のクリックから３０分後に目的とする顧客にセー
ルスメール又はメールチラシが送信される。

【００９１】担当者がテスト確認後に、電子メールを変
更したり、電子メール送信を停止する場合には、図２９
に示す個別工務店専用支援トップページ７５に戻り、一
斉送信メールログ管理釦７５ｂをクリックして図３１の
一斉送信メールログ管理ページ７９を表示する。そし
て、電子メールを送信しようとする複数の顧客のうちメ
ールを送信するのが適当でない顧客がある場合には一斉
送信メールログ管理ページ７９に表示された該当する顧
客のチェック入力部にチェックを入力して削除釦をクリ
ックすることで該当する顧客へのメール送信が削除さ
れ、設定された送信日又は送信日の設定がない場合には
送信釦のクリックから３０分後に残りの顧客に対してセ
ールスメール又はメールチラシが送信される。また、す
べての顧客への電子メール送信を停止したい場合には一
斉送信メールログ管理ページ７９に表示された送信停止
釦をクリックすることで顧客への電子メール送信が停止
される。また、担当者が忙しくてテストメールの内容を
十分確認できない場合には一斉送信メールログ管理ペー
ジ７９に表示された送信待ち釦をクリックすることで、
電子メールの送信が一時的に停止される。この一時停止
を解除するには再度送信待ち釦をクリックすることで一
時停止の解除ができる。また、送信内容の再編集を行う
場合には、一斉送信メールログ管理ページ７９の再編集
釦をクリックすることで、セールスメール種別選択ペー
ジ又はメールチラシ種別選択ページに戻るので、メール
の内容の再編集ができる。

【００９２】上記のようにして個別工務店において、顧
客へのメール送信を行うための操作者と当該工務店にお
ける個別の顧客の担当者が異なる場合であっても、個別
の顧客についてより詳しい担当者にあらかじめテストメ
ール送信する（つまり担当者の端末装置にテストメール
を送信する）ことで、電子メールを送信する顧客の確
認、メールの内容の確認、メール送信の可否等を正確に
確認して個別顧客毎の商談の段階に対応した効果的な電
子メールを送ることができる。

【００９３】また、上記一斉送信メールの一覧を工務店
の端末装置２３ａ又は担当者の端末装置等にダウンロー
ドしたい場合には保存釦７６ｃをクリックしてダウンロ
ード先を指定して保存するものであり、例えばＣＳＶフ
ァイル形式で保存される。

【００９４】次に顧客の管理ページ２１を閲覧するには
以下のようにして行う。まず、図３０の顧客管理検索・
一覧ページ７６の顧客一覧表示部７８に表示された目的
とする顧客のチェック入力部にチェック入力を行い、次
に、顧客管理検索・一覧ページ７６に設けられた新規顧
客登録釦７６ｄをクリックする。すると工務店の端末装
置２３ａのディスプレーの画面上に図３２に示すような
顧客管理変更ページ８０が表示されるので、更新・登録
釦８０ａをクリックすることで、図３３に示すような個
別顧客の管理ページ２１が表示される。この個別顧客の
管理ページ２１には当該個別顧客の氏名や顧客の属性情
報が表示され、更に、当該個別顧客の商談（工事）の進
捗状況表示部８１、商談支援ツール選択部８２が設けて
ある。この進捗状況表示部８１には商談（工事）の最初
から完成までの全段階を複数段階に分けたゲージ部８１
ａとゲージ部８１ａの各目盛り（段階）に対応したチェ
ック入力部８１ｂを設けてあり、工務店の当該顧客の担
当者又は工務店の他の入力者が、当該顧客の商談（工
事）の進捗状況がどの段階にあるかをゲージ部８１ａの
該当する目盛りに対応したチェック入力部８１ｂにチェ
ックを入力するようになっている。

【００９５】商談支援ツール選択部８２は現在の進捗段
階で活用できる商談支援ツールを選択するための欄であ
る。この商談支援ツール選択部８２には確認お礼メール
チェック入力部８２ａ、ご案内状チェック入力部８２
ｂ、お礼状チェック入力部８２ｃ、提案チラシ入力部８
２ｄが設けてある。ご案内状チェック入力部８２ｂ、お
礼状チェック入力部８２ｃにチェックを入力すると、図
３１のセールスメール種別選択の画面が表示されるの
で、上記チェック入力部８１ｂでチェックした段階に応
じたご案内状やお礼状を選んで前述と同様にして該当顧
客にご案内状やお礼状のメールを電子メールとして送信
する。また、確認お礼メールチェック入力部８２ａをチ
ェックを入力すると上記チェック入力部８１ｂでチェッ
クを入力した段階に対応したお礼状が自動的に選択され
て表示されるので、前述と同様にして電子メールを送信
する。また、提案チラシ入力部８２ｄにチェックを入力
すると、上記チェック入力部８１ｂでチェックを入力し
た段階に対応し且つ当該顧客属性に応じた提案チラシが
表示されるので、このチラシを前述と同様にして電子メ
ールとして送信する。ここで、上記提案チラシは、例え
ば、チェック入力部８１ｂでチェックを入力した段階が
新築工事において浴室ユニットを選定する段階だとし、
また、会員データベース７に蓄積してある当該顧客の属
性情報において家族に老人がいる場合、チラシ類格納デ
ータベース８３からバリアフリー仕様の浴室ユニットが
表示された提案チラシが選定されて表示されるので、こ
の提案チラシを前述と同様にして該当顧客に電子メール
として送信するものである。

【００９６】当該顧客の工事が完了した場合は、図３３
の、顧客の管理ページ２１の案件属性値設定釦８４をク
リックして工務店の端末装置２３ａのディスプレーの画
面上に図３４に示す案件属性登録・変更ページ８５を表
示し、この案件属性登録・変更ページ８５の引き渡し報
告釦８６をクリックすることで、当該顧客の工事が完了
したことが会員データベース７に登録される。

【００９７】このように、本システムによれば、新築、
建て替え、増改築等を計画している顧客はネットワーク
１を介して建築関連の諸情報、特に建築関連の商品の閲
覧・検索ができ、また、会員として登録されると、顧客
属性に応じた商品の提案をしてもらうことができ、ま
た、工務店情報を閲覧して相談したい工務店を指定して
紹介してもらうことができるものであり、一方、工務店
はネットワーク１を介して顧客を紹介してもらい、しか
も、顧客管理してもらえるものであり、また、本システ
ムを主催する仲介業者は、建築関連の商品の紹介がで
き、また、工務店から入会金や顧客の紹介料を受けるこ
とができるものであり、このように、従来にない新しい
ビジネスのシステムをインターネットのようなネットワ
ーク１を介して実現することができるものである。

【００９８】

【発明の効果】上記のように本発明の請求項１記載の発
明にあっては、ネットワークを介して顧客に対して主に
建築関連の商品情報を提供する商品情報提供サイトと、
顧客に工務店情報を提供して顧客が商談を希望する工務
店を選定するための工務店情報サイトと、工務店を選定
して商談を希望した顧客情報を個別工務店毎に管理して
表示する個別工務店支援ホームページを閲覧可能とした
工務店支援サイトとを有し、商品情報提供サイトで会員
登録をおこなった顧客に関する顧客情報を蓄積する会員
データベースを設け、会員データベースに登録された会
員が工務店情報サイトにおいて希望の工務店を選定する
と会員データベースに蓄積された当該会員情報の全部又
は一部が当該会員により選定された工務店の個別工務店
支援ホームページに一覧表示する手段を有し、選定され
た工務店に選定された旨の通知を電子メールでするため
の電子メール作成送信手段を設けているので、ネットワ
ークを介して端末装置から商品情報提供サイトにアクセ
スした顧客は商品情報提供サイトで提供される建築関連
の商品情報を閲覧することができ、また、工務店情報サ
イトで個別顧客に適した工務店を紹介してもらうことが
できるものであり、商品情報提供サイトに設けた会員登
録手段により会員として登録し、工務店情報サイトで工
務店を紹介してもらうと、会員データベースに登録して
ある当該顧客情報の全部又は一部が工務店支援サイトに
設けられた選定された該当工務店専用の個別工務店支援
ホームページに一覧表示されるとともに、選定された旨
の通知が電子メール作成送信手段で作成されて選定され
た該当工務店に送信され、これにより、選定された該当
工務店はネットワークを介して工務店支援サイトに設け
られた該当工務店専用の個別工務店支援ホームページで
詳細情報を閲覧して商談を進めることができるものであ
り、また、個別工務店支援ホームページにおいて商談を
希望した顧客情報を個別工務店毎に管理して表示してい
るので、顧客管理も行え、紹介された顧客に関して当該
顧客との商談のどの段階でどのような準備、対応をおこ
なうか等の個別工務店における顧客管理を個別工務店支
援ホームページで行うことが可能となり、この結果、顧
客は会員となって建築関連の商品情報を閲覧、検索して
商品情報を得るとともに当該会員に適した工務店を紹介
してもらうことができ、一方、工務店は顧客を紹介して
もらうとともに顧客管理もしてもらうことができ、これ
らの一連の新しいビジネスのシステムをネットワークを
介して実現することができるものである。

【００９９】また、請求項２記載の発明にあっては、上
記請求項１記載の発明の効果に加えて、商品情報提供サ
イトで会員登録をおこなった際に当該会員専用の個別会
員専用ホームページを作成するための個別会員専用ホー
ムページ作成手段を設け、個別会員専用ホームページで
商品情報を閲覧して商品を選定することにより該個別会
員選定商品情報を会員データベースに蓄積するための商
品情報選定蓄積手段を設けるとともに蓄積された個別会
員選定商品情報を個別会員専用ホームページに表示する
ための選定商品情報表示手段を設けてあるので、会員と
して登録された際に作成される個別会員専用ホームペー
ジで商品情報を閲覧して商品を選定することで個別会員
が選定した商品情報を蓄積し、これを当該個別会員は自
己の個別会員専用ホームページで自分がどのような商品
を選定したかを選定商品情報表示手段により表示して閲
覧することができ、建物の新築、建て替え、増改築に当
たって、閲覧、検索して保存した必要とする商品情報な
どを個別会員専用ホームページで簡単に確認することが
できるものである。

【０１００】また、請求項３記載の発明にあっては、上
記請求項１又は請求項２記載の発明の効果に加えて、商
品情報提供サイトで会員登録をおこなった際に当該会員
専用の個別会員専用ホームページを作成するための個別
会員専用ホームページ作成手段を設け、個別会員専用ホ
ームページでハウスプランを作成するためのハウスプラ
ン作成手段を設けてあるので、会員として登録された際
に作成される個別会員専用ホームページで個別会員独自
のハウスプランを作成することができて建物の新築、建
て替え、増改築に当たっての参考とすることができるも
のである。

【０１０１】また、請求項４記載の発明にあっては、上
記請求項３記載の発明の効果に加えて、個別会員専用ホ
ームページで作成したハウスプランを会員データベース
に蓄積するための手段を設けてあるので、個別会員専用
ホームページで作成したハウスプランを蓄積しておくこ
とができ、後日に自分で作成したハウスプランを個別会
員専用ホームページで閲覧して建物の新築、建て替え、
増改築に当たっての参考とすることができるものであ
る。

【０１０２】また、請求項５記載の発明にあっては、上
記請求項１乃至請求項４のいずれかに記載の発明の効果
に加えて、商品情報提供サイトで提供される適宜情報に
トラップを設定し、顧客が会員データベースに会員とし
て登録した時には該当顧客がどのトラップを設定した情
報を閲覧したかを商品情報提供サイトにおける当該顧客
の行動履歴として蓄積するので、商品情報提供サイトに
アクセスした会員である顧客の行動履歴が蓄積でき、収
集した行動履歴情報をもとに当該会員の属性を知ること
ができるものである。

【０１０３】また、請求項６記載の発明にあっては、上
記請求項１乃至請求項５のいずれかに記載の発明の効果
に加えて、トラップを設定した情報の閲覧時間を計測し
て保存するための閲覧時間計測保存手段を設けているの
で、商品情報提供サイトにアクセスした会員である顧客
の行動履歴に閲覧時間情報も保存しておくことができる
ものであり、これにより当該顧客の行動履歴の情報に重
み付けして興味の度合いの深さや浅さを知ることがで
き、当該会員のより正確な属性を知ることができるもの
である。

【０１０４】また、請求項７記載の発明にあっては、上
記請求項１乃至請求項６のいずれかに記載の発明の効果
に加えて、会員登録手段により会員として登録する際に
収集した会員情報に基づいて当該会員が新築・建て替え
・増改築等の建築計画を複数段階に区分けしたうちのど
の段階に属するかを分類して会員データベースに登録す
るための分類登録手段を設けてあるので、当該顧客に選
定された個別工務店に選定した顧客情報として当該顧客
がどの程度の建築計画の進行段階にあるかを提供すると
いったことが可能となり、工務店が顧客に対して商談を
スムーズに進めることが可能となるものである。

【０１０５】また、請求項８記載の発明にあっては、上
記請求項１乃至請求項７のいずれかに記載の発明の効果
に加えて、工務店支援サイトに個別工務店毎の個別工務
店支援ホームページを設け、該個別工務店支援ホームペ
ージに該当工務店のみをアクセス可能とするための認証
手段を有しているので、個別工務店支援ホームページに
は該当する個別工務店のみがアクセスできて、個別工務
店支援ホームページで該当する工務店に対して紹介され
た顧客に対しての情報を専用に管理することができ、個
別工務店の情報を他者に知られたり、あるいは他者によ
り個別工務店情報を改ざんされたりしないものである。

【０１０６】また、請求項９記載の発明にあっては、上
記請求項１乃至請求項８のいずれかに記載の発明の効果
に加えて、個別工務店支援ホームページで一覧表示され
た複数の顧客を選択してこの選択された複数の顧客に対
して一括して電子メールを送信可能な一括送信手段を設
けてあるので、個別工務店を選択した複数の顧客に対し
て一括して必要な内容の電子メールを送信することがで
きて、複数の顧客に対する対応が一括して容易に行える
ものである。

【０１０７】また、請求項１０記載の発明にあっては、
上記請求項１乃至請求項９のいずれかに記載の発明の効
果に加えて、個別工務店支援ホームページに個別顧客毎
の管理ページを設けてあるので、個別工務店支援ホーム
ページにおいて個別顧客毎の管理ページにより個別顧客
毎の管理を行うことができるものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の顧客紹介システムの一実施形態のシス
テム構成図である。

【図２】同上の商品情報提供サイトのトップページを示
す説明図である。

【図３】同上の住まいの設備情報ページを示す説明図で
ある。

【図４】同上のシステムキッチン表示ページの説明図で
ある。

【図５】同上のこだわり検索ページの説明図である。

【図６】同上のこだわり商品絞り込み検索１ページの説
明図である。

【図７】同上のこだわり商品絞り込み検索２ページの説
明図である。

【図８】同上のこだわり商品絞り込み検索３ページの説
明図である。

【図９】同上のこだわり商品絞り込み検索４ページの説
明図である。

【図１０】同上のこだわり商品絞り込み検索５ページの
説明図である。

【図１１】同上の最終検索結果一覧ページの説明図であ
る。

【図１２】同上の会員入会ページの説明図である。

【図１３】同上の新築入会登録ページの説明図である。

【図１４】同上のマイページログインページの説明図で
ある。

【図１５】同上のマイページのトップページの説明図で
ある。

【図１６】同上の商品情報閲覧ページの説明図である。

【図１７】同上の商品情報の一覧ページの説明図であ
る。

【図１８】同上のハウスプラン作成用条件入力ページの
説明図である。

【図１９】同上の間取り一覧ページの説明図である。

【図２０】同上の間取り選択ページの説明図である。

【図２１】同上の商品紹介ページの説明図である。

【図２２】同上の建築スケジュールシートページの説明
図である。

【図２３】同上の新築、建て替え、増改築の３つの分野
においてそれぞれの準備段階から完成後の手続きまでの
全工程を複数のステップに分けた分類を説明するための
説明図である。

【図２４】同上の建築スケジュールカレンダーページの
説明図である。

【図２５】同上の建築スケジュールカレンダー入力ペー
ジの説明図である。

【図２６】同上の建築スケジュールノートページの説明
図である。

【図２７】同上の工務店検索のフロー図である。

【図２８】同上のトップページの説明図である。

【図２９】同上の個別工務店専用支援トップページの説
明図である。

【図３０】同上の顧客管理検索・一覧ページの説明図で
ある。

【図３１】同上のセールスメール通信釦又はメールチラ
シ通信釦のいずれかを選択してクリックして目的とする
顧客に必要なメールを送るフロー図である。

【図３２】同上の顧客管理変更ページの説明図である。

【図３３】同上の個別顧客の管理ページの説明図であ
る。

【図３４】同上の案件属性登録・変更ページの説明図で
ある。

【符号の説明】

１ ネットワーク ２ 商品情報提供サイト ３ 工務店情報サイト ４ 工務店支援サイト ５ 個別工務店支援ホームページ ６ 会員登録手段 ７ 会員データベース ８ 一覧表示する手段 ９ 電子メール作成送信手段 １０ 個別会員専用ホームページ １１ 個別会員専用ホームページ作成手段 １２ 商品情報選定蓄積手段 １３ 選定商品情報表示手段 １４ ハウスプラン作成手段 １７ 閲覧時間計測保存手段 １８ 分類登録手段 １９ 認証手段 ２０ 一括送信手段 ２１ 個別顧客毎の管理ページ

─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成１３年８月２２日（２００１．８．２
２）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００３１

【補正方法】変更

【補正内容】

【００３１】次に、前述と同様にして図７に示されるこ
だわり商品絞り込み検索２ページ４５で上記複数の商品
属性分類表示部４４ａの中でどれか一つの商品属性分類
表示部４４ａを選び、更に選んだ商品属性分類表示部４
４ａの中の複数の属性細分類表示部４４ｂの中からどれ
か一つの属性細分類表示部４４ｂを選んで該当する属性
細分類表示部４４ｂをクリックする。例えば、図７に示
す実施例で仮に複数の商品属性分類表示部４４ａのなか
から「希望のキッチンは？」を選んでさらに属性細分類
表示部４４ｂで「本格的な調理機器で料理したい」を選
んで該当する「本格的な調理機器で料理をしたい」とい
う箇所をクリックすると、図８に示すようにこだわり商
品絞り込み検索３ページ４６が表示される。図８に示さ
れるこだわり商品絞り込み検索３ページ４６には、前ペ
ージである図７に示すこだわり商品絞り込み検索２ペー
ジ４５においては選択した商品属性分類表示部４４ａを
除く残りのすべての商品属性分類表示部４４ａが表示さ
れるものであり、しかも、この場合、前述と同様に各商
品属性分類表示部４４ａの属性細分類表示部４４ｂに
は、前ページである図７に示すこだわり商品絞り込み検
索２ページ４５において選択した属性細分類表示部４４
ｂで選んだ細属性を備えた商品があるもののみが表示さ
れる。例えば、図７に示すこだわり商品絞り込み検索２
ページ４５において選択した「本格的な調理機器で料理
をしたい」を選択した場合、商品データベース２８に蓄
積されている商品情報の中に「２００万〜３００万円」
の「本格的な調理機器で料理をしたい」のシステムキッ
チンが登録してない場合には、図８に示すように「予算
は？」という商品属性分類表示部４４ａにおける属性細
分類表示部４４ｂには「２００万〜３００万円」という
細属性の表示を除いた残りの細属性が表示される。

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００３２

【補正方法】変更

【補正内容】

【００３２】次に、前述と同様にして図８に示されるこ
だわり商品絞り込み検索３ページ４６で上記複数の商品
属性分類表示部４４ａの中でどれか一つの商品属性分類
表示部４４ａを選び、更に選んだ商品属性分類表示部４
４ａの中の複数の属性細分類表示部４４ｂの中からどれ
か一つの属性細分類表示部４４ｂを選んで該当する属性
細分類表示部４４ｂをクリックする。例えば、図８に示
す実施例で仮に複数の商品属性分類表示部４４ａのなか
から「イメージは？」を選んでさらに属性細分類表示部
４４ｂで「ナチュラル」を選んで該当する「ナチュラ
ル」という箇所をクリックすると、図９に示すようにこ
だわり商品絞り込み検索４ページ４７が表示される。図
９に示されるこだわり商品絞り込み検索４ページ４７に
は、前ページである図８に示すこだわり商品絞り込み検
索３ページ４６において選択した商品属性分類表示部４
４ａを除く残りのすべての商品属性分類表示部４４ａが
表示されるものであり、しかも、この場合、前述と同様
に各商品属性分類表示部４４ａの属性細分類表示部４４
ｂには、前ページである図８に示すこだわり商品絞り込
み検索３ページ４６において選択した属性細分類表示部
４４ｂで選んだ細属性を備えた商品があるもののみが表
示される。例えば、図８に示すこだわり商品絞り込み検
索３ページ４６において選択した「ナチュラル」を選択
した場合、商品データベース２８に蓄積されている商品
情報の中に「５００万円〜」の「ナチュラル」のシステ
ムキッチンが登録してない場合には、図９に示すように
「予算は？」という商品属性分類表示部４４ａにおける
属性細分類表示部４４ｂには「５００万円〜」という細
属性の表示を除いた残りの細属性が表示される。

【手続補正３】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００３６

【補正方法】変更

【補正内容】

【００３６】もちろん、本発明においても従来の検索と
同様にキーワード等を入力して目的とする商品を検索す
ることもできる。 ─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成１３年１２月１７日（２００１．１２．
１７）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】特許請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【特許請求の範囲】

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０００６

【補正方法】変更

【補正内容】

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る顧客紹介システムは、インターネット１
を介して顧客に対して主に建築関連の商品情報を提供す
る商品情報提供サイト２と、顧客に工務店情報を提供し
て顧客が商談を希望する工務店を選定するための工務店
情報サイト３と、工務店を選定して商談を希望した顧客
情報を個別工務店毎に管理して表示する個別工務店支援
ホームページ５を閲覧可能とした工務店支援サイト４と
を有し、商品情報提供サイト２で会員登録を行った顧客
に関する顧客情報を蓄積する会員データベース７を設
け、会員データベース７に登録された会員が工務店情報
サイト３において希望の工務店を選定すると会員データ
ベース７に蓄積された当該会員情報の全部又は一部が当
該会員により選定された工務店の個別工務店支援ホーム
ページ５に一覧表示する手段８を有すると共に個別工務
店支援ホームページ５に当該個別顧客の管理ページ２１
を作成するための管理ページ作成手段６３を有し、この
管理ページ２１に当該個別顧客の商談の最初から完成ま
での全段階を複数段階に分けたゲージ部８１ａとゲージ
部８１ａの各目盛りに対応したチェック入力部８１ｂを
設けた進捗状況表示部８１と、進捗状況表示部８１のチ
ェック入力部８１ｂでチェック入力した進捗段階で活用
するための案内状、お礼状、提案チラシの商談支援ツー
ルを選択するための商談支援ツール選択部８２とを設
け、前記会員に選定された工務店に選定された旨の通知
を電子メールでするための電子メール作成送信手段９を
設けて成ることを特徴とするものである。

【手続補正３】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０００７

【補正方法】変更

【補正内容】

【０００７】このような構成とすることで、インターネ
ット１を介して端末装置２３から商品情報提供サイト２
にアクセスした顧客は商品情報提供サイト２で提供され
る建築関連の商品情報を閲覧することができ、また、工
務店情報サイト３で個別顧客に適した工務店を紹介して
もらうことができる。そして、商品情報提供サイト２に
設けた会員登録手段６により会員として登録し、工務店
情報サイト３で工務店を紹介してもらうと、会員データ
ベース７に登録してある当該顧客情報の全部又は一部が
工務店支援サイト４に設けられた選定された該当工務店
専用の個別工務店支援ホームページ５に一覧表示される
とともに、選定された旨の通知が電子メール作成送信手
段９で作成されて選定された該当工務店に送信されるも
のであり、これにより、選定された該当工務店はインタ
ーネット１を介して工務店支援サイト４に設けられた該
当工務店専用の個別工務店支援ホームページ５で詳細情
報を閲覧して商談を進めることができるものであり、ま
た、個別工務店支援ホームページ５では商談を希望した
顧客情報を個別工務店毎に管理して表示しているので、
顧客管理も行え、また、個別工務店支援ホームページ５
に当該個別顧客の管理ページ２１を作成するための管理
ページ作成手段６３を有し、この管理ページ２１に当該
個別顧客の商談の最初から完成までの全段階を複数段階
に分けたゲージ部８１ａとゲージ部８１ａの各目盛りに
対応したチェック入力部８１ｂを設けた進捗状況表示部
８１と、進捗状況表示部８１のチェック入力部８１ｂで
チェック入力した進捗段階で活用するための案内状、お
礼状、提案チラシの商談支援ツールを選択するための商
談支援ツール選択部８２とを設けているので、個別工務
店支援ホームページ５において個別顧客毎の管理ページ
２１により個別顧客毎の管理も行え、紹介された顧客に
関して当該顧客との商談のどの段階でどのような準備、
対応をおこなうか等の個別工務店における顧客管理を個
別工務店支援ホームページ５で行うことが可能となるも
のである。

【手続補正４】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００１６

【補正方法】削除

【手続補正５】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００１８

【補正方法】変更

【補正内容】

【００１８】主として顧客に建築関連の情報を提供し且
つ顧客に工務店を紹介し且つ紹介した工務店の商談促進
の支援を行う仲介業者が主催する本システムは、インタ
ーネット１を介して、顧客に建築関連の情報を提供し、
また、顧客に顧客の希望に添った工務店を紹介し、ま
た、紹介した工務店に対して該当する顧客との商談を促
進するための支援を行うようにしたシステムであり、こ
のビジネスのシステムをインターネット１を介して行う
ものである。

【手続補正６】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００１９

【補正方法】変更

【補正内容】

【００１９】図１は本発明の顧客紹介システムの概略構
成図が示してある。図１に示すように、建築関連の情報
を提供し且つ工務店を紹介し且つ工務店の支援をインタ
ーネット１を介して行う仲介業者にサーバー２２が設け
てあり、このサーバー２２がインターネット１を介して
住宅の新築や建替えや増改築を希望する顧客（見込み
客）の端末装置２３を構成するコンピュータや工務店の
端末装置２３ａとの間で交信可能となっている。サーバ
ー２２はインターネット１上で運営する商品情報提供サ
イト２と、工務店情報サイト３と、工務店支援サイト４
を開設しており、複数のデータベースと連携している。
サーバー２２と連携するデータベースとしては、後で詳
細に説明するが、会員データベース７、工務店データベ
ース２４、建築関連の商品情報を蓄積した商品データベ
ース２８、種々のハウスプランを蓄積したハウスプラン
データベース３５、閲覧情報蓄積データベース５１、相
談受付データベース６２、チラシ類格納データベース８
３等がある。

【手続補正７】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００２０

【補正方法】変更

【補正内容】

【００２０】インターネット１を介して商品情報提供サ
イト２にアクセスしてきた顧客が商品情報提供サイト２
で後述のようにして本システムに入会するための入会登
録手続きをおこなうと、会員となった顧客情報が会員デ
ータベース７に蓄積されるようになっている。

【手続補正８】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００２２

【補正方法】変更

【補正内容】

【００２２】サーバー２２がネットワーク１上で運営す
る商品情報提供サイト２はインターネット１を介して顧
客に対して主に建築関連の商品情報を提供するためのも
のであり、商品情報提供サイト２のトップページ２５は
図２に示すようなページとなっている。このトップペー
ジ２５には「マイページ」、「住まいづくり情報」、
「くらし情報」、「住まい設備情報」といった見だし表
示部が設けてある。

【手続補正９】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００２３

【補正方法】変更

【補正内容】

【００２３】住宅の新築や建替えや増改築を希望する顧
客はコンピュータにより構成される端末装置２３からイ
ンターネット１を介して商品情報提供サイト２にアクセ
スすると、端末装置２３のディスプレーの画面上にトッ
プページ２５が表示されるので、トップページ２５に設
けられた各ページに誘導するための上記見だし表示部の
中から目的とするものを選択してクリック等により入力
して目的とするページを画面上に表示するものである。

【手続補正１０】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００７２

【補正方法】変更

【補正内容】

【００７２】次に、工務店情報サイト３につき説明す
る。工務店情報サイト３はサーバー２２がインターネッ
ト１上で運営しており、インターネット１を介して顧客
に工務店情報を提供して顧客が商談を希望する工務店を
選定することができるようになっている。

【手続補正１１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００７３

【補正方法】変更

【補正内容】

【００７３】顧客がインターネット１を介して工務店情
報サイト３にアクセスすると、端末装置２３のディスプ
レーの画面上に図２７の左側に示すようなトップページ
５２が表示される。この工務店情報サイト３のトップペ
ージ５２には工務店を検索するため工務店検索部５３が
設けてある。工務店検索部５３には都道府県や工務店名
等から工務店を検索する工務店検索ページ５４に誘導す
るための工務店検索用釦５３ａと、工務店一覧ページ５
５に誘導して工務店を検索するための工務店一覧用釦５
３ｂとの２つがある。トップページ５２には更に相談受
付ページ５９に誘導するための相談受付釦６０、住宅の
新築や建替えや増改築に関する最新情報を提供する最新
情報ページ（図示せず）に誘導するための最新情報釦５
６、住宅の新築や建替えや増改築のプラン集を提供する
プラン集ページ（図示せず）に誘導するためのプラン集
釦５７、住宅の新築や建替えや増改築の施工事例集を提
供する施工事例集ページ（図示せず）に誘導するための
施工事例集釦５８が設けてある。

【手続補正１２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００８０

【補正方法】変更

【補正内容】

【００８０】送信釦５９ａをクリックして入力された顧
客情報と当該顧客により選定された工務店情報を相談受
付データベース６２に登録すると、該登録された顧客を
住宅の新築や建替えや増改築を望んでいる見込み客であ
ると見なし、サーバー２２を運営する仲介業者は当該顧
客から選定された工務店に顧客より選定がなされたこと
を通知するのである。この選定された工務店への通知は
サーバー２２に設けた電子メール作成送信手段９により
自動的に電子メールが作成されてインターネット１を介
して該当する工務店の端末装置２３ａに送信される。こ
の選定された工務店への通知の内容は当該工務店を選定
した顧客情報、相談受付番号等である。また、送信釦５
９ａをクリックして入力された顧客情報と当該顧客によ
り選定された工務店情報を相談受付データベース６２に
登録すると、サーバー２２に設けた管理ページ作成手段
６３により後述する工務店支援サイト４で閲覧可能とし
た該当する工務店専用の個別工務店支援ホームページ５
に当該工務店を選定して商談を希望した顧客の管理ペー
ジ２１が作成されるものである。

【手続補正１３】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００８１

【補正方法】変更

【補正内容】

【００８１】次に、工務店支援サイト４につき説明す
る。工務店支援サイト４はサーバー２２がインターネッ
ト１上で運営している。サーバー２２には個別工務店支
援ホームページ作成手段６４が設けてあり、工務店が工
務店データベース２４に登録されると、該当する工務店
専用の個別工務店支援ホームページ５が作成され、この
個別工務店支援ホームページ５は工務店支援サイト４で
閲覧することができるようになっており、当該工務店を
選定して商談を希望した顧客の管理状態が個別工務店支
援ホームページ５に作成された顧客の管理ページ２１で
閲覧できるようになっている。

【手続補正１４】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００８２

【補正方法】変更

【補正内容】

【００８２】工務店の端末装置２３ａからインターネッ
ト１を介して工務店支援サイト４にアクセスすると、端
末装置２３ａのディスプレーの画面上に図２８に示すよ
うなトップページ７４が表示される。トップページ７４
にはＩＤ番号やパスワードを入力する部分があり、ここ
に個別工務店独自のＩＤ番号、パスワードを入力する
と、サーバー２２に設けた認証手段１９により認証され
て、工務店の端末装置２３ａに図２９に示すような当該
個別工務店支援ホームページ５の個別工務店専用支援ト
ップページ７５が表示される。個別工務店専用支援トッ
プページ７５には図２９に示すように顧客管理検索・一
覧・選択釦７５ａ、一斉送信メールログ管理釦７５ｂ、
支援情報釦７５ｃ、ネットカタログ釦７５ｄ等……が設
けてある。

【手続補正１５】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００９７

【補正方法】変更

【補正内容】

【００９７】このように、本システムによれば、新築、
建て替え、増改築等を計画している顧客はインターネッ
ト１を介して建築関連の諸情報、特に建築関連の商品の
閲覧・検索ができ、また、会員として登録されると、顧
客属性に応じた商品の提案をしてもらうことができ、ま
た、工務店情報を閲覧して相談したい工務店を指定して
紹介してもらうことができるものであり、一方、工務店
はインターネット１を介して顧客を紹介してもらい、し
かも、顧客管理してもらえるものであり、また、本シス
テムを主催する仲介業者は、建築関連の商品の紹介がで
き、また、工務店から入会金や顧客の紹介料を受けるこ
とができるものであり、このように、従来にない新しい
ビジネスのシステムをインターネット１を介して実現す
ることができるものである。

【手続補正１６】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００９８

【補正方法】変更

【補正内容】

【００９８】

【発明の効果】上記のように本発明の請求項１記載の発
明にあっては、インターネットを介して顧客に対して主
に建築関連の商品情報を提供する商品情報提供サイト
と、顧客に工務店情報を提供して顧客が商談を希望する
工務店を選定するための工務店情報サイトと、工務店を
選定して商談を希望した顧客情報を個別工務店毎に管理
して表示する個別工務店支援ホームページを閲覧可能と
した工務店支援サイトとを有し、商品情報提供サイトで
会員登録をおこなった顧客に関する顧客情報を蓄積する
会員データベースを設け、会員データベースに登録され
た会員が工務店情報サイトにおいて希望の工務店を選定
すると会員データベースに蓄積された当該会員情報の全
部又は一部が当該会員により選定された工務店の個別工
務店支援ホームページに一覧表示される手段を有すると
共に個別工務店支援ホームページに当該個別顧客の管理
ページを作成するための管理ページ作成手段を有し、こ
の管理ページに当該個別顧客の商談の最初から完成まで
の全段階を複数段階に分けたゲージ部とゲージ部の各目
盛りに対応したチェック入力部を設けた進捗状況表示部
と、進捗状況表示部のチェック入力部でチェック入力し
た進捗段階で活用するための案内状、お礼状、提案チラ
シの商談支援ツールを選択するための商談支援ツール選
択部とを設け、前記会員に選定された工務店に選定され
た旨の通知を電子メールでするための電子メール作成送
信手段を設けているので、インターネットを介して端末
装置から商品情報提供サイトにアクセスした顧客は商品
情報提供サイトで提供される建築関連の商品情報を閲覧
することができ、また、工務店情報サイトで個別顧客に
適した工務店を紹介してもらうことができるものであ
り、商品情報提供サイトに設けた会員登録手段により会
員として登録し、工務店情報サイトで工務店を紹介して
もらうと、会員データベースに登録してある当該顧客情
報の全部又は一部が工務店支援サイトに設けられた選定
された該当工務店専用の個別工務店支援ホームページに
一覧表示されるとともに、選定された旨の通知が電子メ
ール作成送信手段で作成されて選定された該当工務店に
送信され、これにより、選定された該当工務店はインタ
ーネットを介して工務店支援サイトに設けられた該当工
務店専用の個別工務店支援ホームページで詳細情報を閲
覧して商談を進めることができるものであり、また、個
別工務店支援ホームページにおいて商談を希望した顧客
情報を個別工務店毎に管理して表示しているので、顧客
管理も行え、また、個別工務店支援ホームページに当該
個別顧客の管理ページを作成するための管理ページ作成
手段を有し、この管理ページに当該個別顧客の商談の最
初から完成までの全段階を複数段階に分けたゲージ部と
ゲージ部の各目盛りに対応したチェック入力部を設けた
進捗状況表示部と、進捗状況表示部のチェック入力部で
チェック入力した進捗段階で活用するための案内状、お
礼状、提案チラシの商談支援ツールを選択するための商
談支援ツール選択部とを設けているので、個別工務店支
援ホームページにおいて個別顧客毎の管理ページにより
個別顧客毎の管理も行え、紹介された顧客に関して当該
顧客との商談のどの段階でどのような準備、対応をおこ
なうか等の個別工務店における顧客管理を個別工務店支
援ホームページで行うことが可能となり、この結果、顧
客は会員となって建築関連の商品情報を閲覧、検索して
商品情報を得るとともに当該会員に適した工務店を紹介
してもらうことができ、一方、工務店は顧客を紹介して
もらうとともに顧客管理もしてもらうことができ、これ
らの一連の新しいビジネスのシステムをインターネット
を介して実現することができるものである。

【手続補正１７】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０１０７

【補正方法】削除

【手続補正１８】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】符号の説明

【補正方法】変更

【補正内容】

【符号の説明】 １ インターネット ２ 商品情報提供サイト ３ 工務店情報サイト ４ 工務店支援サイト ５ 個別工務店支援ホームページ ６ 会員登録手段 ７ 会員データベース ８ 一覧表示する手段 ９ 電子メール作成送信手段 １０ 個別会員専用ホームページ １１ 個別会員専用ホームページ作成手段 １２ 商品情報選定蓄積手段 １３ 選定商品情報表示手段 １４ ハウスプラン作成手段 １７ 閲覧時間計測保存手段 １８ 分類登録手段 １９ 認証手段 ２０ 一括送信手段 ２１ 個別顧客毎の管理ページ

【手続補正１９】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】図１

【補正方法】変更

【補正内容】

【図１】

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 17/30 １７０ Ｇ０６Ｆ 17/30 １７０Ｚ

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 インターネットのようなネットワークを
   介して顧客に対して主に建築関連の商品情報を提供する
   商品情報提供サイトと、顧客に工務店情報を提供して顧
   客が商談を希望する工務店を選定するための工務店情報
   サイトと、工務店を選定して商談を希望した顧客情報を
   個別工務店毎に管理して表示する個別工務店支援ホーム
   ページを閲覧可能とした工務店支援サイトとを有し、 商品情報提供サイトで会員登録をおこなった顧客に関す
   る顧客情報を蓄積する会員データベースを設け、会員デ
   ータベースに登録された会員が工務店情報サイトにおい
   て希望の工務店を選定すると会員データベースに蓄積さ
   れた当該会員情報の全部又は一部が当該会員により選定
   された工務店の個別工務店支援ホームページに一覧表示
   する手段を有し、選定された工務店に選定された旨の通
   知を電子メールでするための電子メール作成送信手段を
   設けて成ることを特徴とする顧客紹介システム。
2. 【請求項２】 商品情報提供サイトで会員登録をおこな
   った際に当該会員専用の個別会員専用ホームページを作
   成するための個別会員専用ホームページ作成手段を設
   け、個別会員専用ホームページで商品情報を閲覧して商
   品を選定することにより該個別会員選定商品情報を会員
   データベースに蓄積するための商品情報選定蓄積手段を
   設けるとともに蓄積された個別会員選定商品情報を個別
   会員専用ホームページに表示するための選定商品情報表
   示手段を設けて成ることを特徴とする請求項１記載の顧
   客紹介システム。
3. 【請求項３】 商品情報提供サイトで会員登録をおこな
   った際に当該会員専用の個別会員専用ホームページを作
   成するための個別会員専用ホームページ作成手段を設
   け、個別会員専用ホームページでハウスプランを作成す
   るためのハウスプラン作成手段を設けて成ることを特徴
   とする請求項１又は請求項２記載の顧客紹介システム。
4. 【請求項４】 個別会員専用ホームページで作成したハ
   ウスプランを会員データベースに蓄積するための手段を
   設けて成ることを特徴とする請求項３記載の顧客紹介シ
   ステム。
5. 【請求項５】 商品情報提供サイトで提供される適宜情
   報にトラップを設定し、顧客が会員データベースに会員
   として登録した時には該当顧客がどのトラップを設定し
   た情報を閲覧したかを商品情報提供サイトにおける当該
   顧客の行動履歴として会員データベースに蓄積すること
   を特徴とする請求項１乃至請求項４記載のいずれかに記
   載の顧客紹介システム。
6. 【請求項６】 トラップを設定した情報の閲覧時間を計
   測して保存するための閲覧時間計測保存手段を設けて成
   ることを特徴とする請求項１乃至請求項５のいずれかに
   記載の顧客紹介システム。
7. 【請求項７】 会員登録手段により会員として登録する
   際に収集した会員情報に基づいて当該会員が新築・建て
   替え・増改築等の建築計画を複数段階に区分けしたうち
   のどの段階に属するかを分類して会員データベースに登
   録するための分類登録手段を設けて成ることを特徴とす
   る請求項１乃至請求項６のいずれかに記載の顧客紹介シ
   ステム。
8. 【請求項８】 工務店支援サイトに個別工務店毎の個別
   工務店支援ホームページを設け、該個別工務店支援ホー
   ムページに該当工務店のみをアクセス可能とするための
   認証手段を有していることを特徴とする請求項１乃至請
   求項７のいずれかに記載の顧客紹介システム。
9. 【請求項９】 個別工務店支援ホームページで一覧表示
   された複数の顧客を選択してこの選択された複数の顧客
   に対して一括して電子メールを送信可能な一括送信手段
   を設けて成ることを特徴とする請求項１乃至請求項８の
   いずれかに記載の顧客紹介システム。
10. 【請求項１０】 個別工務店支援ホームページに個別顧
    客毎の管理ページを設けて成ることを特徴とする請求項
    １乃至請求項９のいずれかに記載の顧客紹介システム。