JP2002140182A - 印刷装置及び印刷制御装置およびそれらの制御方法 - Google Patents

印刷装置及び印刷制御装置およびそれらの制御方法

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JP2002140182A
JP2002140182A JP2000332894A JP2000332894A JP2002140182A JP 2002140182 A JP2002140182 A JP 2002140182A JP 2000332894 A JP2000332894 A JP 2000332894A JP 2000332894 A JP2000332894 A JP 2000332894A JP 2002140182 A JP2002140182 A JP 2002140182A
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Mitsuo Oki
三雄 大木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像を、印刷用紙に設定された印刷可能領域に
余白を残すことなく自動的にレイアウトして印刷する。 【解決手段】プリンタ10は、印刷用紙が給紙部に載置
されると、印刷領域情報読取り部13により印刷用紙上
に印刷された、印刷可能領域情報を含むバーコードを読
み、双方向通信制御部11に渡す。一方ホストコンピュ
ータ1は、印刷の指示がされると、双方向通信部11か
ら印刷可能領域情報を読む。画像レイアウト部6は、印
刷対象の画像を、印刷可能領域情報を参照して印刷可能
領域に余白を残さずに印刷でき、かつ、もとのアスペク
ト比を維持するように変倍する。こうして変倍された画
像を、印刷可能領域を印刷領域としてレイアウトし、プ
リンタ10により印刷させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば画像を印刷
用紙に合わせてレイアウト可能な印刷装置及び印刷制御
装置およびそれらの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷用紙全体にわたる印刷可能領
域をもつ印刷用紙や、印刷可能領域としてミシン目を有
する印刷用紙に対して、画像を最終的に銀塩写真同様に
レイアウトして印刷するアプリケーションがある。この
ようなアプリケーションにおいては、印刷対象の印刷用
紙に設定された印刷可能領域情報としては、何種類かが
予め静的情報としてアプリケーション内部にコーディン
グされている。
【0003】このアプリケーションを利用する際には、
ユーザは、アプリケーションにあらかじめコーディング
されている何れかの用紙サイズを選択する。選択肢にな
いものを使用する場合などには、ユーザに所望の印刷可
能領域や印刷可能領域としてのミシン目のサイズをマニ
ュアルで入力させる手段が設けられている場合もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、アプリケ
ーションにあらかじめ印刷用紙上の印刷可能領域の設定
を用意しておいた場合、アプリケーションに用意されて
いる設定が、実際の利用する用紙における設定と一致し
ているとは限らないため、利用者はマニュアルで設定を
入力しなければならず、誤入力や設定ミスなどが生じや
すく、印刷処理の生産性を下げる一因となっていた。
【0005】また、煩雑なマニュアル入力を避けるに
は、アプリケーションに用意された設定の内から、現実
に使用する用紙における印刷可能領域の設定に最も近い
と思われるものを選択して使用することになる。この場
合には、印刷は用紙上の印刷可能領域に一致するとは限
らず、画像のはみ出しや不必要な余白など、印刷された
画像としての品質の低下をもたらす原因となっていた。
【0006】本発明は上記従来例に鑑みて成されたもの
で、印刷用媒体の印刷可能領域外に記録された、該印刷
用媒体に設定された印刷可能領域を表すコードを読み取
って制御装置に渡すことで、印刷用媒体上の設定に合わ
せて画像配置を可能ならしめる印刷装置その制御方法を
提供することを目的とする。
【0007】また、コードの読取りを、印刷用媒体の載
置を検知して行うことで、現に載置された印刷用媒体に
記録されたコードを制御装置に送信可能な印刷装置及び
簿の制御方法を提供することを第2の目的とする。
【0008】また、コードの読取りを、制御装置からの
指示に応じて行うことで、まさに印刷しようとする印刷
用媒体に記録されたコードを制御装置に送信可能な印刷
装置及び簿の制御方法を提供することを第3の目的とす
る。
【0009】また、印刷用媒体の印刷可能領域外に記録
された、該印刷用媒体に設定された印刷可能領域を表す
コードを印刷装置から獲得し、そのコードで示される印
刷可能領域に画像を配置することで、印刷しようとする
印刷用媒体の設定に応じて最適な画像の配置を行うこと
が可能な印刷制御装置及びその方法を提供することを第
4の目的とする。
【0010】また、印刷可能領域を示すコードを前記印
刷可能領域以外の所定部分に記録することで、印刷装置
に、印刷可能領域の設定を知らしめることが可能な印刷
用媒体を提供することを第5の目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の第1の側面によれば次のような構成からな
る。
【0012】制御装置と接続される印刷装置であって、
印刷用媒体上における印刷可能領域を示す、前記印刷用
媒体上であって前記印刷可能領域以外の部分に記録され
たコードを読み取る読み取り手段と、前記コードを前記
制御装置に送信する送信手段と、前記制御装置から受信
した、前記コードに基づいて配置された画像データを印
刷する印刷手段とを備える。
【0013】更に好ましくは、前記読み取り手段は、印
刷用色材で記録された前記コードを光学的に読み取る。
【0014】更に好ましくは、前記印刷可能領域以外の
部分とは、前記印刷用媒体の印刷面の裏面の部分であ
る。
【0015】更に好ましくは、印刷用媒体を載置するた
めの載置部と、該載置部に印刷用媒体が載置されたこと
を検知して前記読み取り手段により前記コードを読み取
らせ、前記送信手段により前記コードを送信させる制御
手段とを更に備える。
【0016】更に好ましくは、前記制御手段は更に、前
記制御装置からの要求に応じて、前記読み取り手段によ
り前記コードを読み取らせ、前記送信手段により前記コ
ードを送信させる。
【0017】更に好ましくは、前記印刷可能領域を示す
コードは、ミシン目の領域の大きさと位置の情報を含
む。
【0018】更に好ましくは、前記印刷手段は、印刷す
る画像の短辺か長辺が印字領域に達するまでアスペクト
比を変更せずに縮小された画像を印刷する。
【0019】更に好ましくは、前記印刷手段は、印刷す
る画像の短辺と長辺の両方が印字領域に達するまで、ア
スペクト比を変更せず拡大された画像を印刷する。
【0020】更に好ましくは、前記印刷手段は、印刷す
る画像の短辺か長辺が印刷可能領域に達するまでアスペ
クト比を変更せずに縮小された画像を印刷するか、また
は、印刷する画像の短辺と長辺の両方が印字領域に達す
るまで、アスペクト比を変更せず拡大された画像を印刷
する。
【0021】あるいは、本発明の第2の側面によれば次
のような構成からなる。
【0022】印刷用媒体上における印刷可能領域を示す
コードを印刷用媒体から読み取る機能を有する印刷装置
についての制御装置であって、前記印刷装置から前記コ
ードを獲得する獲得手段と、獲得した前記コードにより
示される印刷可能領域に基づいて、印刷する画像を配置
する配置手段と、前記配置手段により配置された画像を
前記印刷装置に対して出力する出力手段とを備える。
【0023】更に好ましくは、印刷指示を入力させるた
めの入力手段を更に備え、印刷指示が入力されると前記
獲得手段により前記コードを獲得する。
【0024】更に好ましくは、前記配置手段は、印刷す
る画像の長手方向と前記印刷可能領域の長手方向とを一
致させるように画像を配置する。
【0025】更に好ましくは、前記配置手段は、印刷す
る画像の長辺あるいは短辺のずれかが、前記印刷可能領
域の対応する辺の長さと一致するように前記画像を変倍
する。
【0026】更に好ましくは、前記印刷可能領域を示す
コードは、ミシン目の領域の大きさと位置の情報を含
む。
【0027】更に好ましくは、前記配置手段は、印刷す
る画像の短辺か長辺が印刷可能領域に達するまで、アス
ペクト比を変更せず画像を縮小する。
【0028】更に好ましくは、前記配置手段は、印刷す
る画像の短辺と長辺の両方が印刷可能領域に達するま
で、アスペクト比を変更せず画像を拡大する。
【0029】更に好ましくは、前記印刷手段は、印刷す
る画像の短辺か長辺が印刷可能領域に達するまでアスペ
クト比を変更せずに縮小された画像を印刷するか、また
は、印刷する画像の短辺と長辺の両方が印字領域に達す
るまで、アスペクト比を変更せず拡大された画像を印刷
する。
【0030】あるいは、本発明の第3の側面によれば次
のような構成からなる。
【0031】上記印刷装置と印刷制御装置とを接続して
なる印刷システム。
【0032】あるいは、本発明の第4の側面によれば次
のような構成からなる。
【0033】印刷用媒体であって、その上に設定された
印刷可能領域を示すコードを前記印刷可能領域以外の所
定部分に記録したことを特徴とする印刷用媒体。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態である印刷システムを詳細に説明する。
【0035】(システム構成例)図1は本発明に係るシ
ステムの構成例を示す。図1において、本システムは、
ホストコンピュータ1とプリンタ10とからなる。プリ
ンタ10の給紙部には印刷用紙14がセットされてい
る。ホストコンピュータ1とプリンタ10とは、セント
ロニクスパラレルインタフェースやUSBインタフェー
ス、あるいは赤外線通信など、双方向通信可能なインタ
フェースにより接続されている。これらインターフェー
ス及び双方向通信制御部9,11を介して、ホストコン
ピュータ1とプリンタ10とは接続される。
【0036】ここで、本発明に係る自動レイアウト機能
は、ホストコンピュータ1上のアプリケーションソフト
ウエア2及びプリンタドライバ4と、プリンタ10とに
よって構成され、さらにプリンタ上にセットされた印刷
用紙14に、後述するコードが記録されていることを要
する。
【0037】アプリケーションソフトウエア2は、表示
部5と画像レイアウト部6と印字可能領域情報獲得部7
と印刷命令発行部3とを含む。プリンタドライバ4はイ
メージデータ生成部8を備える。これらアプリケーショ
ンソフトウエア2及びプリンタドライバ4の各構成要素
は、ホストコンピュータ内のハードディスクに格納され
る。なお、ハードディスクに限るものではなく、別体個
別としてフロッピー(登録商標)ディスク等の記憶媒体
を用いてもよい。
【0038】プリンタ10は、印刷制御部12と印字可
能領域情報読み取り部13と双方向通信制御部11とを
備える。図14は、プリンタ10の一例であるインクジ
ェットプリンタの構成を示している。
【0039】図14において、印刷情報読取り部13で
あるバーコードスキャナは、用紙P(用紙14に相当す
る)が給紙部にセットされた状態で、表面(印刷面)の
端部付近に記録されたバーコードを読み取るように配置
されている。図では浮揚したように描いているが、もち
ろん筐体等に固定される。駆動モータ5013の正逆回
転に連動して駆動力伝達ギア5011,5009を介し
て回転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004
に対して係合するキャリッジHCはピン(不図示)を有
し、矢印a,b方向に往復移動される。このキャリッジ
HCには、インクジェットカートリッジIJCが搭載さ
れている。5002は紙押え板であり、キャリッジの移
動方向に亙って紙をプラテン5000に対して押圧す
る。5007,5008はフォトカプラで、キャリッジ
のレバー5006のこの域での存在を確認して、モータ
5013の回転方向切り換え等を行うためのホームポジ
ション検知手段である。5016は記録ヘッドの前面を
キャップするキャップ部材5022を支持する部材で、
5015はこのキャップ内を吸引する吸引手段で、キャ
ップ内開口5023を介して記録ヘッドの吸引回復を行
う。5017はクリーニングブレードで、5019はこ
のブレードを前後方向に移動可能にする部材であり、本
体支持板5018にこれらが支持されている。5021
は、吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、キャリ
ッジと係合するカム5020の移動に伴って移動し、駆
動モータからの駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝
達手段で移動制御される。
【0040】プリンタ10はこのような構成により印刷
を遂行する。
【0041】なお、プリンタの給紙部にセットされる印
刷用紙14には、印刷結果に影響しないよう、用紙の裏
面等に印刷可能領域情報保存部16を設けても良い。
【0042】図2乃至図4は、それぞれ本発明に適した
印刷システムにより利用される印刷用紙の例を表す図で
ある。図2は、印刷用紙全面が印刷可能領域であるよう
な印刷用紙であって、裏面に印刷可能領域情報保存部2
3が設けられた用紙の例を示す。この用紙は、プリンタ
が用紙全面に余白を残さずに印刷可能である場合に使用
できる。
【0043】図3及び図4は、印刷後に、余白部分を切
り取るためのミシン目があらかじめ刻まれた印刷用紙を
示す。この場合には印刷可能領域情報保存部27(図
3)及び36(図4)は、ミシン目にそって設定された
印刷可能領域の外側の部分に設けられている。特に図4
では、1枚の印刷用紙に4つの画像を印刷可能なよう
に、田形に配置された4つの印刷可能領域がミシン目に
より定められている。
【0044】本例では、印刷用紙が保持する印刷領域保
存部(23、27、36)は、用紙の各印刷可能領域の
幅方向のオフセットX(24、29、37)と、長さ方
向のオフセットY(24、30、36)と、印刷可能領
域長さL(21、28、39)と、印刷可能領域幅W
(22、26、40)の各サイズ情報で定義される。そ
のサイズ情報はバーコードのフォーマットで表されて、
印刷結果に影響しない用紙の裏面あるいは印刷可能領域
外にバーコードにより記録されている。以下、印刷可能
領域を示すコードのことを単にコードと呼ぶ場合もあ
る。このコードは、上述したサイズ情報をそのまま数値
化したものであっても良いが、符号化の過程を経たもの
であってもよい。本例ではバーコードのフォーマットを
利用した例を示すが、コードのフォーマットとしては、
例えば電子透かしにより情報を保持するフォーマットで
あったり、印刷濃度変調により光の反射率に特定な規則
を設け、その規則によりこれら情報を保持するフォーマ
ットなどが考えられる。つまり印刷用紙に何らかのフォ
ーマットで記載可能であり、かつ、プリンタ本体で読み
取り可能なものであればバーコードには限定されない。
また、その保持される位置も、印刷用紙内において画像
印刷可能領域に含まれない領域であればよい。
【0045】次に本システム構成のシステム動作例を示
す。
【0046】(アプリケーションが印刷可能領域情報を
獲得するシーケンス)図13(a)はプリンタ10にお
いて印刷可能領域を表すバーコード(単にバーコードと
呼ぶ)を読み込む際の手順であり、図13(b)は、プ
リンタ10に対して、ホストコンピュータ1からコード
を要求して獲得する際の手順のフローチャートである。
【0047】図13(a)において、プリンタ10は、
その給紙部に印刷用紙14がセットされた時点で、プリ
ンタ10内の印刷領域情報読み取り部13によって、印
刷用紙用紙14上のバーコードを読み取り(ステップS
1301)、読み込んだコードを双方向通信制御部11
に渡す(ステップS1302)。
【0048】一方、図13(b)において、画像レイア
ウトを行うアプリケーション2の印字領域情報獲得部7
は、そのプログラムがホストコンピュータ1の揮発性メ
モリにロードされたタイミングもしくはユーザが画像を
開いたタイミングにおいて、プリンタドライバ4を介し
て印刷可能領域情報をプリンタ10から獲得しようと試
みる。
【0049】アプリケーション2の印刷領域情報獲得部
7は、印刷可能領域情報の獲得をプリンタドライバ4に
対して要求する(ステップS1311)。要求を受けた
プリンタドライバ4は、双方向通信制御部9及び双方向
通信可能なインタフェースを介して接続されているプリ
ンタ10内の双方向通信制御部11から、印刷可能領域
の情報を獲得し、印刷領域情報獲得部7に渡す(ステッ
プS1312)。前述したように、双方向通信制御部1
1には、プリンタに給紙された時点で用紙から読み込ま
れたコードが渡されている。ステップS1312ではそ
のコードを獲得する。そして、印刷領域情報獲得部7
は、受け取ったコードを必要に応じてデコードし、元の
サイズ情報にしてから現在セットされている用紙の印刷
可能領域の情報として格納する。
【0050】(アプリケーションが自動レイアウト処理
を行うシーケンス)画像レイアウトを行うアプリケーシ
ョン2は、利用者の指示等をきっかけにして画像を開
き、そのときに、開かれた画像を印刷用紙の印刷可能領
域納めるように最適にレイアウトする。そのため、画像
レイアウト部6は、銀塩写真のような用紙全体に印刷さ
れた印刷結果となるように画像をレイアウトをするため
に、印刷領域情報獲得部7より印刷用紙の印刷可能領域
情報を獲得し、印刷対象となる画像に対して、拡大/縮
小/配置/クロップ処理を自動で実行してレイアウトし、
処理後の画像を表示部5によって表示する。画像レイア
ウト部7の処理の詳細は後述する。
【0051】(アプリケーションが印刷命令を発行し印
刷が行われるシーケンス)アプリケーション2は、画像
のレイアウトを終了すると、ユーザの印刷命令に従って
画像をプリンタ10により印刷させる。その際には、ア
プリケーション2の印刷命令発行部3は、プリンタドラ
イバ4に対して自動レイアウトされた画像の描画命令を
発行する。描画命令を受けたプリンタドライバ4のイメ
ージデータ生成部8は、描画命令をプリンタ10の印刷
制御部12が解読可能な印刷コマンドに変換し、双方向
通信制御部9,11を通して印刷制御部12へ送信す
る。印刷コマンドを受信した印刷制御部12は、ミシン
目印刷用紙へ印刷を実行する。印刷される画像は、印刷
用紙に記録された印刷可能領域情報のコードに従ってレ
イアウトされているために、印刷可能領域全面にわたっ
て画像が形成されている。これにより最終的に銀塩写真
同様にレイアウトされた画像を印刷することが可能とな
る。
【0052】(画像レイアウト部のレイアウト処理制
御)次に、アプリケーションソフトウエア2内の画像レ
イアウト部6が、画像に対して施す、プリンタ10から
獲得した印刷可能領域情報を利用した具体的な自動レイ
アウト判断制御の手順を、図12のフローチャートに基
づいて説明する。
【0053】ステップS1では、画像レイアウト部6は
印刷用紙の印刷可能領域情報、すなわち、印刷可能領域
のオフセット、長さ、幅を、印刷可能領域情報獲得部7
より獲得する。ここで図4のように複数の印刷可能領域
をもつものに対しては、それぞれ各印刷可能領域のサイ
ズ情報を獲得する。
【0054】ステップS2では、ユーザより印刷画像す
る画像として指定された画像を開き、その画像のピクセ
ル高さとピクセル幅を獲得する。
【0055】ステップS3では、ステップS1で獲得し
た印刷可能領域情報を、仮想的な印刷領域として配置す
る。本実施形態では、一般的な銀塩写真においては横長
(つまりランドスケープ)が多いことから印刷可能領域
の長手方向が水平となるように横長に配置する。もちろ
んこれに限らずアプリケーションでは縦長に配置しても
よい。
【0056】ステップS4では、ステップS3で配置し
た印刷領域の上に、画像の中心と印刷領域の中心とが合
致するように画像を配置する。
【0057】ステップS5では、画像のピクセル高さ、
ピクセル幅を比較し、ピクセル高さがピクセル幅を超え
る(つまりポートレート画像)かどうかにより処理を分
岐する。ピクセル高さがピクセル幅を超えた場合はスタ
ップS6に、超えない場合はステップS7へ進む。
【0058】スタップS6では、ステップS5におい
て、ピクセル高さがピクセル幅を超えた場合に、画像の
長辺と印刷領域の長辺とを合致させるように画像を90
度回転する。本実施形態では右90度に回転させるが、
画像の長辺と印刷領域の長辺とを合致することが目的で
あることから、これに限らず左90度回転でも良い。
【0059】ステップS7では、画像の短辺及び長辺
を、印刷領域の短辺及び長辺とそれぞれ比較して、両辺
共に画像の方が印刷領域よりも長いか、あるいは同一で
あるか判定する。この条件を満たしていた場合はステッ
プS9へ、条件を満たしていなかった場合はステップS
8へ進む。
【0060】ステップS9では、ステップS7における
判定の結果、画像の短辺が印刷領域の短辺より同一か長
く、かつ画像の長辺が印刷領域の長辺より同一が長いこ
とから、印刷領域より画像サイズが大きいか同一である
ことが解る。ゆえにステップS9では画像を縮小する。
その際には、画像の中心を原点として、画像のアスペク
ト比(縦横比)が変化しないように画像を縮小する。縮
小は、画像の短辺か長辺の何れかが先に印刷領域の短辺
か長辺の何れかと合致するまで行う。
【0061】ステップS8では、ステップS7の結果、
画像の短辺が印刷領域の短辺より短い、もしくは画像の
長辺が印刷領域の長辺より短いことが解る。ゆえにステ
ップS8では画像を拡大する。その際には、画像の中心
を原点とし、画像のアスペクト比が変化ないように画像
を拡大する。拡大は、画像の短辺と長辺のどちらもが、
印刷領域の短辺と長辺のどちらとも同じとなるかもしく
は長くなるまで拡大処理を行う。
【0062】以上の処理の結果、図9乃至図11に示し
たような画像レイアウトが実現される。図において、外
枠は印刷用紙を示し、内側の一点鎖線は印刷可能領域の
境界線を示している。用紙内の実線枠は、画像の枠を示
している。このように、印刷対象の画像は、印刷可能領
域が変倍後の画像の枠内に収まる最小の画像、かつ、ア
スペクト比を維持した画像として変倍される。ただし、
画像を変倍した結果、画像が用紙からはみ出してしまう
場合には、用紙からはみ出した部分は印刷の対象とする
必要はない。
【0063】(レイアウトの例)次に、本実施形態の印
刷システムにより画像を印刷する処理の一例を説明す
る。
【0064】以下のような画像を想定する。
【0065】画像A(図5に示す):幅が高さよりも長
い横長の画像であって、画像幅Wが図2、図3、図4の
印刷可能領域長さLよりも小さく、画像高さHが図2、
図3、図4の印刷可能領域幅Wよりも小さい。
【0066】画像B(図6に示す):高さが幅よりも長
い縦長の画像で、画像幅Wが図2、図3、図4の印刷可
能領域幅Wよりも大きく、画像高さHが図2、図3、図
4の印刷可能領域長さLよりも大きい。
【0067】画像A,Bを印刷する3種類の印刷用紙は
以下のようなものである。
【0068】印刷用紙X(図2に示す):全面が印刷可
能領域である。
【0069】印刷用紙Y(図3に示す):ミシン目で囲
まれた印刷可能領域を有する。
【0070】印刷用紙Z(図4に示す):それぞれがミ
シン目で囲まれた複数の印刷可能領域を有する。
【0071】画像A,Bを、用紙X,Y,Zに印刷した
場合、種々の組合せがあり得るが、ここでは次のような
例を説明する。
【0072】(例1:横長画像Aを用紙Xに印刷する場
合)アプリケーションの画像レイアウト部において、画
像Aは横長画像と判断されるため、画像の横方向が印刷
可能領域(この場合、印刷用紙全面)の長さ方向にレイ
アウトされる。また、画像幅Wが、図2の印刷可能領域
長さLよりも小さく、画像高さHが図2の印刷可能領域
幅Wよりも小さいと判断されるために、画像は中心を原
点として拡大され、最終的にアプリケーションは図7に
示すように印刷用紙全面にレイアウトされ、プリンタよ
り印刷されて、最終的に銀塩写真同様にレイアウトされ
た印刷結果を獲得することができる。
【0073】(例2:縦長画像Bを印刷用紙Xに印刷す
る場合)アプリケーションの画像レイアウト部におい
て、画像Bは縦長画像と判断されるため、まず右90度
に画図が回転されて画像の縦方向が印字可能領域(この
場合印刷用紙全面)の長さ方向にレイアウトされる。ま
た、また、画像幅Wが、図2の印刷可能領域幅Wよりも
大きく、画像高さHが図2の印刷可能領域長さLよりも
大きいと判断されるために、画像は中心を原点として縮
小され、最終的にアプリケーションは図8に示すように
印刷用紙全面にレイアウトされ、プリンタより印刷され
て、最終的に銀塩写真同様にレイアウトされた印刷結果
を獲得することができる。
【0074】(例3:画像Aを印刷用紙Yに印刷する場
合)アプリケーションの画像レイアウト部において、画
像Aは横長画像と判断されるため、画像の横方向がミシ
ン目領域の長さ方向にレイアウトされる。また、画像幅
Wが図3のミシン目用紙のミシン目長さLよりも小さ
く、画像高さHが図3のミシン目幅Wよりも小さいと判
断されるために、画像は中心を原点として拡大され、最
終的にアプリケーションでは図9に示すようにミシン目
領域にレイアウトされ、プリンタよりミシン目印刷用紙
に印刷される。その後ユーザは図9におけるミシン目に
沿ってミシン目外側を切り落とすことで、最終的に銀塩
写真同様にレイアウトされた印刷結果を獲得することが
できる。
【0075】(例4:画像Bを用紙Yに印刷する場合)
アプリケーションの画像レイアウト部において、画像B
は縦長画像と判断されるため、まず右90度に画像が回
転されて画像の縦方向がミシン目領域の長さ方向にレイ
アウトされる。また、画像幅Wが図3のミシン目用紙の
ミシン目幅Wよりも大きく、画像高さHが図3のミシン
目長さLよりも大きいと判断されるために、画像は中心
を原点として縮小され、最終的にアプリケーションでは
図10に示すようにミシン目領域にレイアウトされ、プ
リンタよりミシン目印刷用紙に印刷される。その後ユー
ザは図10におけるミシン目に沿ってミシン目外側を切
り落とすことで、最終的に銀塩写真同様にレイアウトさ
れた印刷結果を獲得することができる。
【0076】(例5:画像Aと画像Bとを用紙Zに印刷
する場合)まず画像Aについては、ユーザが指定したミ
シン目に対して、(例3)と同様に、アプリケーション
の画像レイアウト部において、画像Aは横長画像と判断
されるため、画像の横方向がミシン目領域の長さ方向に
レイアウトされる。また、画像幅Wが図4に示すミシン
目用紙の1つのミシン目長さLよりも小さく、画像高さ
Hが図4のミシン目幅Wよりも小さいと判断されるため
に、画像は中心を原点として拡大され、最終的にアプリ
ケーションでは図11の左上のミシン目と右下のミシン
目に示すように、ミシン目領域内にレイアウトされる。
【0077】画像Bについては、ユーザが指定したミシ
ン目に対して、(例4)と同様に、アプリケーションの
画像レイアウト部において、画像Bは縦長画像と判断さ
れるため、まず右90度に画像が回転されて画像の縦方
向がミシン目領域の長さ方向にレイアウトされる。ま
た、画像幅Wが図4に示すミシン目用紙の1つのミシン
目幅Wよりも大きく、画像高さHが図4のミシン目長さ
Lよりも大きいと判断されるために、画像は中心を原点
として縮小され、最終的にアプリケーションでは図11
に示すようにミシン目領域にレイアウトされる。
【0078】その後プリンタ本体で印刷され、ユーザは
図11おけるミシン目に沿ってミシン目外側を切り落と
すことで、最終的に銀塩写真同様に複数毎レイアウトさ
れた印刷結果を獲得することができる。
【0079】以上の例で示したように、画像の印刷可能
領域情報を表すコード印刷用紙に印刷しておき、それを
読み取って、読み取った情報を基にして、印刷可能領域
内に余白を残さない最小のサイズに画像を変倍・レイア
ウトするために、ユーザは、デジタルカメラ等で撮影し
た画像を、最終的に銀塩写真同様のレイアウトで得るこ
とが可能である。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、 (1)印刷用紙上に設定された印刷可能領域の情報を、
プリンタ本体から動的に獲得することが可能であるため
に、載置された用紙に関する情報を利用することができ
る。 (2)アプリケーションは、プリンタ本体から動的に獲
得した印刷可能領域情報と画像情報を基に、画像を単一
の、もしくは複数の印刷可能領域対して自動的に最適に
レイアウト処理することが可能である。 (3)印刷可能領域を示すコードを前記印刷可能領域以
外の所定部分に記録することで、利用者に設定入力させ
る必要が無く、生産性の向上や過誤の防止が実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である、印刷装置およびそ
の方法の構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態である、全面印刷可能な印
刷用紙の構成例を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態である、ミシン目を有する
印刷用紙の構成例を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態である、複数のミシン目を
有する印刷用紙の構成例を示す図である。
【図5】本発明の利用形態に係る、印刷される横長画像
を示す画像Aの図である。
【図6】本発明の利用形態に係る、印刷される縦長画像
を示す画像Bの図である。
【図7】本発明の利用形態に係る、横長画像Aを全面印
刷可能な印刷用紙に印刷した印刷結果を表す例の図であ
る。
【図8】本発明の利用形態に係る、縦長画像Bを全面印
刷可能な印刷用紙に印刷した印刷結果を表す例の図であ
る。
【図9】本発明の利用形態に係る、横長画像Aをミシン
目を有する印刷用紙に印刷した印刷結果を表す例の図で
ある。
【図10】本発明の利用形態に係る、縦長画像Bをミシ
ン目を有する印刷用紙に印刷した印刷結果を表す例の図
である。
【図11】本発明の利用形態に係る、横長画像Aと、縦
長画像Bを、複数のミシン目を有する印刷用紙に印刷し
た印刷結果を表す例の図である。
【図12】本発明に係る、画像レイアウト部のレイアウ
ト判断処理を示すフローチャートである。
【図13】本発明に係るプリンタ及びホストコンピュー
タによる印刷可能領域情報獲得手順のフローチャートで
ある。
【図14】本発明に係るプリンタの構成を示す図であ
る。

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御装置と接続される印刷装置であっ
    て、 印刷用媒体上における印刷可能領域を示す、前記印刷用
    媒体上であって前記印刷可能領域以外の部分に記録され
    たコードを読み取る読み取り手段と、 前記コードを前記制御装置に送信する送信手段と、 前記制御装置から受信した、前記コードに基づいて配置
    された画像データを印刷する印刷手段とを備えることを
    特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記読み取り手段は、印刷用色材で記録
    された前記コードを光学的に読み取ることを特徴とする
    請求項1に記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記印刷可能領域以外の部分とは、前記
    印刷用媒体の印刷面の裏面の部分であることを特徴とす
    る請求項1に記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 印刷用媒体を載置するための載置部と、
    該載置部に印刷用媒体が載置されたことを検知して前記
    読み取り手段により前記コードを読み取らせ、前記送信
    手段により前記コードを送信させる制御手段とを更に備
    えることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は更に、前記制御装置から
    の要求に応じて、前記読み取り手段により前記コードを
    読み取らせ、前記送信手段により前記コードを送信させ
    ることを特徴とする請求項4に記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記印刷可能領域を示すコードは、ミシ
    ン目の領域の大きさと位置の情報を含むことを特徴とす
    る請求項1乃至5のいずれか1項に記載の印刷装置。
  7. 【請求項7】 前記印刷手段は、印刷する画像の短辺か
    長辺が印字領域に達するまでアスペクト比を変更せずに
    縮小された画像を印刷することを特徴とする請求項1乃
    至6のいずれか1項に記載の印刷装置。
  8. 【請求項8】 前記印刷手段は、印刷する画像の短辺と
    長辺の両方が印字領域に達するまで、アスペクト比を変
    更せず拡大された画像を印刷することを特徴とする請求
    項1乃至6のいずれか1項に記載の印刷装置。
  9. 【請求項9】 前記印刷手段は、印刷する画像の短辺か
    長辺が印刷可能領域に達するまでアスペクト比を変更せ
    ずに縮小された画像を印刷するか、または、印刷する画
    像の短辺と長辺の両方が印字領域に達するまで、アスペ
    クト比を変更せず拡大された画像を印刷することを特徴
    とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の印刷装
    置。
  10. 【請求項10】 印刷用媒体上における印刷可能領域を
    示すコードを印刷用媒体から読み取る機能を有する印刷
    装置についての制御装置であって、 前記印刷装置から前記コードを獲得する獲得手段と、 獲得した前記コードにより示される印刷可能領域に基づ
    いて、印刷する画像を配置する配置手段と、 前記配置手段により配置された画像を前記印刷装置に対
    して出力する出力手段とを備えることを特徴とする印刷
    制御装置。
  11. 【請求項11】 印刷指示を入力させるための入力手段
    を更に備え、印刷指示が入力されると前記獲得手段によ
    り前記コードを獲得することを特徴とする請求項10に
    記載の印刷制御装置。
  12. 【請求項12】 前記配置手段は、印刷する画像の長手
    方向と前記印刷可能領域の長手方向とを一致させるよう
    に画像を配置することを特徴とする請求項10に記載の
    印刷制御装置。
  13. 【請求項13】 前記配置手段は、印刷する画像の長辺
    あるいは短辺のいずれかが、前記印刷可能領域の対応す
    る辺の長さと一致するように前記画像を変倍することを
    特徴とする請求項12に記載の印刷制御装置。
  14. 【請求項14】 前記印刷可能領域を示すコードは、ミ
    シン目の領域の大きさと位置の情報を含むことを特徴と
    する請求項10乃至13のいずれか1項に記載の印刷制
    御装置。
  15. 【請求項15】 前記配置手段は、印刷する画像の短辺
    か長辺が印刷可能領域に達するまで、アスペクト比を変
    更せず画像を縮小することを特徴とする請求項10乃至
    14のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  16. 【請求項16】 前記配置手段は、印刷する画像の短辺
    と長辺の両方が印刷可能領域に達するまで、アスペクト
    比を変更せず画像を拡大することを特徴とする請求項1
    0乃至14のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  17. 【請求項17】 前記印刷手段は、印刷する画像の短辺
    か長辺が印刷可能領域に達するまでアスペクト比を変更
    せずに縮小された画像を印刷するか、または、印刷する
    画像の短辺と長辺の両方が印字領域に達するまで、アス
    ペクト比を変更せず拡大された画像を印刷することを特
    徴とする請求項10乃至14のいずれか1項に記載の印
    刷制御装置。
  18. 【請求項18】 請求項1乃至9のいずれか1項に記載
    の印刷装置と、請求項10乃至17のいずれか1項に記
    載の印刷制御装置とを接続してなることを特徴とする印
    刷システム。
  19. 【請求項19】 制御装置と接続される印刷装置の制御
    方法であって、 印刷用媒体上における印刷可能領域を示す、前記印刷用
    媒体上であって前記印刷可能領域以外の部分に記録され
    たコードを読み取る読み取り工程と、 前記コードを前記制御装置に送信する送信工程と、 前記制御装置から受信した、前記コードに基づいて配置
    された画像データを印刷する印刷工程とを備えることを
    特徴とする印刷装置の制御方法。
  20. 【請求項20】 印刷用媒体上における印刷可能領域を
    示すコードを印刷用媒体から読み取る機能を有する印刷
    装置により印刷を行わせるための制御方法であって、 前記印刷装置から前記コードを獲得する獲得工程と、 獲得した前記コードにより示される印刷可能領域に基づ
    いて、印刷する画像を配置する配置工程と、 前記配置工程により配置された画像を前記印刷装置に対
    して出力する出力工程とを備えることを特徴とする印刷
    制御方法。
  21. 【請求項21】 印刷指示が入力されると、前記獲得工
    程により前記コードを獲得することを特徴とする請求項
    20に記載の印刷制御方法。
  22. 【請求項22】 前記配置工程は、印刷する画像の長手
    方向と前記印刷可能領域の長手方向とを一致させるよう
    に画像を配置することを特徴とする請求項20に記載の
    印刷制御方法。
  23. 【請求項23】 前記配置工程は、印刷する画像の長辺
    あるいは短辺のいずれかが、前記印刷可能領域の対応す
    る辺の長さと一致するように前記画像を変倍することを
    特徴とする請求項20に記載の印刷制御方法。
  24. 【請求項24】 前記印刷可能領域を示すコードは、ミ
    シン目の領域の大きさと位置の情報を含むことを特徴と
    する請求項20乃至23のいずれか1項に記載の印刷制
    御方法。
  25. 【請求項25】 前記配置工程は、印刷する画像の短辺
    か長辺が印刷可能領域に達するまで、アスペクト比を変
    更せず画像を縮小することを特徴とする請求項20乃至
    24のいずれか1項に記載の印刷制御方法。
  26. 【請求項26】 前記配置工程は、印刷する画像の短辺
    と長辺の両方が印刷可能領域に達するまで、アスペクト
    比を変更せず画像を拡大することを特徴とする請求項2
    0乃至24のいずれか1項に記載の印刷制御方法。
  27. 【請求項27】 前記配置工程は、印刷する画像の短辺
    か長辺が印刷可能領域に達するまでアスペクト比を変更
    せずに画像を縮小するか、または、印刷する画像の短辺
    と長辺の両方が印字領域に達するまで、アスペクト比を
    変更せず画像を拡大することを特徴とする請求項20乃
    至24のいずれか1項に記載の印刷制御方法。
  28. 【請求項28】 コンピュータにより、請求項19に記
    載の印刷装置の制御方法を実行するためのコンピュータ
    プログラムを格納することを特徴とするコンピュータ可
    読の記憶媒体。
  29. 【請求項29】 コンピュータにより、請求項20乃至
    27のいずれか1項に記載の印刷制御方法を実行するた
    めのコンピュータプログラムを格納することを特徴とす
    るコンピュータ可読の記憶媒体。
  30. 【請求項30】 印刷用媒体であって、その上に設定さ
    れた印刷可能領域を示すコードを前記印刷可能領域以外
    の所定部分に記録したことを特徴とする印刷用媒体。
JP2000332894A 2000-10-31 2000-10-31 印刷装置及び印刷制御装置およびそれらの制御方法 Withdrawn JP2002140182A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010198167A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Seiko Epson Corp バーコード印刷データの生成方法、印刷装置及びプログラム
JP2012171316A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Seiko Epson Corp 印刷装置および印刷不良回復方法

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