JP2002139011A - 簡易締結装置 - Google Patents

簡易締結装置

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JP2002139011A JP2000336556A JP2000336556A JP2002139011A JP 2002139011 A JP2002139011 A JP 2002139011A JP 2000336556 A JP2000336556 A JP 2000336556A JP 2000336556 A JP2000336556 A JP 2000336556A JP 2002139011 A JP2002139011 A JP 2002139011A
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B37/00Nuts or like thread-engaging members
    • F16B37/08Quickly-detachable or mountable nuts, e.g. consisting of two or more parts; Nuts movable along the bolt after tilting the nut
    • F16B37/0807Nuts engaged from the end of the bolt, e.g. axially slidable nuts
    • F16B37/0857Nuts engaged from the end of the bolt, e.g. axially slidable nuts with the threaded portions of the nut engaging the thread of the bolt by the action of one or more springs or resilient retaining members
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S411/00Expanded, threaded, driven, headed, tool-deformed, or locked-threaded fastener
    • Y10S411/924Coupled nut and bolt
    • Y10S411/929Thread lock
    • Y10S411/935Cam or cone grip

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  • Connection Of Plates (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボルトに噛み込むねじ駒の傾きや倒れを防止
して、ボルトの円滑な挿入を可能にする。 【解決手段】 一部がボルト受面9となっているボルト
挿入孔7及びボルト挿入孔7と連続した状態でボルト6
の挿入側に向って径が漸減する傾斜面8が形成されたベ
ース2と、挿入されるボルト6の軸方向への動きにつれ
て傾斜面8に沿ってスライドしてボルト6に噛み込む1
個のねじ駒3と、ねじ駒3を縮径方向に付勢する付勢部
材5と、ねじ駒3に係合してベース2内でのねじ駒3の
倒れを防止するガイド手段10,11とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気、機械、建設
などの諸設備に用いられ、ワンタッチで挿入、締め付け
が可能な簡易締結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワンタッチによる挿入、締め付けが可能
な従来の簡易締結装置としては、実公昭55−4817
1号公報に記載されたものがある。図17〜図19は、
この従来の簡易締結装置100を示し、ベース110と
ねじ駒120,120と、コイルスプリングからなるば
ね130とを備えている。
【0003】ベース110は、ボルト140が挿入され
るものであり、そのためのボルト挿入孔150が開口さ
れている。ベース110におけるボルト挿入孔150に
は、傾斜面160,160が連設されている。傾斜面1
60,160は、ボルト140の挿入側に向って径が漸
減するようになっており、それぞれの傾斜面160,1
60にねじ駒120,120が支持されている。
【0004】ねじ駒120,120は、一対となって対
向しており、その対向面にはボルト140の雄ねじ部1
41に噛み込む雌ねじ部121,121が長手方向に形
成されている。また、ねじ駒120,120の下部には
上述した傾斜面160,160にスライド自在に摺動す
るテーパ面122,122が形成されている。
【0005】ばね130は、対向している一対のねじ駒
120,120を上方から押圧するようにベース110
内に挿入されている。このばね130によるねじ駒12
0,120に対する押圧を可能とするため、ベース11
0の上端部にはカバー170が圧入等により固定されて
いる。
【0006】このような構造では、ばね130をある程
度撓ませた状態でカバー170をベース110に取付け
ることにより、ねじ駒120,120がボルト挿入孔1
50の方向に移動するように付勢されている。これに対
し、図18に示すように、ボルト140をボルト挿入孔
150からベース110内に差し込むことにより、ねじ
駒120,120がばね130のばね力に抗して傾斜面
160,160上を拡径方向にスライドするため、ボル
ト140をねじ駒120,120の間に挿入することが
できる。その後、ばね130のばね力によりねじ駒12
0,120の雌ねじ部121,121がボルト140に
噛み込むため、ボルト140をワンタッチで締結するこ
とができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
簡易締結装置100では、ボルト140の挿入によって
ねじ駒120,120がベース110内で倒れる不都合
がある。図19は、このねじ駒120,120の倒れ現
象を示しており、挿入されたボルト140がねじ駒12
0,120を押し上げる際に、矢印で示すようにねじ駒
120,120の上部が相互に接近するように傾いた
り、倒れる変位作動を行い、これによりボルト140が
挿入途中でねじ駒120,120に引っかかり、この引
っかかりによりボルト140のワンタッチ締結が難しく
なっている。
【0008】本発明は、このような従来の問題点を考慮
してなされたものであり、ボルト挿入の際におけるねじ
駒の傾きや倒れを防止してボルトの円滑な挿入を可能と
し、これによりワンタッチ締結を行うことが可能な簡易
締結装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、ベースのボルト挿入孔に形成さ
れた傾斜面にねじ駒が支持されており、ねじ駒を付勢部
材によって付勢した状態でボルト挿入孔内にボルトを挿
入することによりねじ駒がボルトに噛み込む簡易締結装
置であって、前記ねじ駒にガイド手段が係合することに
よりベース内でのねじ駒の倒れが防止されていることを
特徴とする。
【0010】このような構造では、ボルト挿入孔にボル
トを挿入することにより、ねじ駒がボルトに噛み込んで
締結する。この発明では、ねじ駒にガイド手段が係合す
ることにより、ねじ駒が傾いたり倒れることがなくなる
ため、ボルトがねじ駒に引っかかることがなくなり、ボ
ルトを円滑に挿入することができる。
【0011】請求項2の発明は、一部がボルト受面とな
っているボルト挿入孔及びこのボルト挿入孔と連続した
状態でボルトの挿入側に向って径が漸減する傾斜面が形
成されたベースと、挿入されるボルトの軸方向への動き
につれて前記傾斜面に沿ってスライドしてボルトに噛み
込む1個のねじ駒と、ねじ駒を縮径方向に付勢する付勢
部材と、ねじ駒に係合してベース内でのねじ駒の倒れを
防止するガイド手段とを備えていることを特徴とする。
【0012】この構造では、ボルト挿入孔にボルトを挿
入することによって、ねじ駒が傾斜面に沿ってスライド
するため、ねじ駒とボルト受面との間にボルトが進入す
ることができる。進入したボルトに対し、ねじ駒は付勢
部材の付勢力によりボルトに噛み込む。このときの反力
はボルト受面が受けるため、ボルトを確実に締結するこ
とができる。
【0013】この発明においても、ねじ駒にガイド手段
が係合して、ねじ駒の傾きや倒れを防止するため、ボル
トがねじ駒に引っかかることがなくなり、ボルトを円滑
に挿入することができる。
【0014】請求項3の発明は、ボルト挿入孔及びこの
ボルト挿入孔と連続した状態でボルトの挿入側に向って
径が漸減する複数の傾斜面が形成されたベースと、挿入
されるボルトの軸方向への動きにつれてそれぞれの傾斜
面に沿ってスライドしてボルトに噛み込む複数のねじ駒
と、ねじ駒を縮径方向に付勢する付勢部材と、ねじ駒に
係合してベース内でのねじ駒の倒れを防止するガイド手
段とを備えていることを特徴とする。
【0015】この構造では、ボルト挿入孔にボルトを挿
入することによって、複数のねじ駒が傾斜面に沿ってス
ライドするため、ねじ駒の間にボルトが進入する。そし
て、複数のねじ駒は付勢部材の付勢力によりボルトに噛
み込むため、ボルトを確実に締結することができる。
【0016】この発明においても、ねじ駒にガイド手段
が係合して、複数のねじ駒の傾きや倒れを防止するた
め、ボルトがねじ駒に引っかかることがなくなり、ボル
トを円滑に挿入することができる。
【0017】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かに記載の発明であって、前記ガイド手段は、ボルト挿
入側に向って突出するようにベースに設けられたガイド
凸部と、このガイド凸部が係合するように前記ねじ駒に
形成されたガイド溝部とからなることを特徴とする。
【0018】この構造では、ボルトの挿入によってスラ
イドしたねじ駒のガイド溝部にガイド凸部が係合するこ
とにより、ねじ駒の傾きや倒れを防止することができ
る。この発明では、ガイド溝部及びガイド凸部からなる
簡単な構造のため、ガイド手段を簡単に形成することが
できる。
【0019】請求項5の発明は、請求項4記載の発明で
あって、前記ボルトが挿通可能なカバーがベースにおけ
るボルト挿入方向の下流側に位置するように取付けられ
ており、このカバーに前記ガイド凸部が設けられている
ことを特徴とする。
【0020】この発明では、ガイド凸部がベースと別体
となっているカバーに形成されるため、ガイド凸部を簡
単に形成することができる。
【0021】請求項6の発明は、請求項4又は5記載の
発明であって、前記ガイド凸部は、前記ねじ駒のスライ
ド方向と同じ方向に傾斜したガイド面部を有し、このガ
イド面部が前記ガイド溝部に係合することを特徴とす
る。
【0022】このように、ガイド面部がねじ駒のスライ
ド方向に沿って傾斜状に形成されることにより、ねじ駒
のスライド時における傾きや倒れを確実に防止すること
ができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する実施の形
態により具体的に説明する。なお、各実施の形態におい
て、同一の要素は同一の符号を付して対応させてある。
【0024】(実施の形態1)図1〜図9は、本発明の
実施の形態1であり、図1に示すように簡易締結装置1
は、ベース2と、ねじ駒3と、カバー4と、ばね片5と
を備えている。
【0025】ベース2は、ボルト6(図5〜図9参照)
が挿入されるものであり、図2に示すようにボルト挿入
孔7が軸方向に貫通している。図1における2aは、ボ
ルト6が挿入されるボルト挿入面である。ベース2の内
部には移動用溝部2bが形成されている。移動用溝部2
bは、後述するねじ駒3が移動するためのものであり、
ボルト挿入孔7の一部を径方向に拡大することにより形
成されている。この移動用溝部2bにおけるボルト挿入
面2a側には傾斜面8が形成されている。
【0026】傾斜面8は、ボルト挿入孔7と連続するよ
うに形成されており、ボルト挿入面2aに向って径が漸
減する円錐形状となっている。この傾斜面8は後述する
ねじ駒3をスライドするように支持するものであり、ね
じ駒3の外形に沿う形状となっている。従って、ねじ駒
3が傾斜面8に沿って移動すると、ねじ駒3が拡縮す
る。
【0027】この実施の形態において、移動用溝部2b
(ねじ駒3)と対向するボルト挿入孔7の内面はボルト
6と略同曲率の円弧状のボルト受面9となっている。こ
のボルト受面9は、ねじ駒3がボルト6に噛み込む際の
反力を受けるものであり、これによりボルト6を確実に
締結することができる。
【0028】ボルト挿入面2aと反対側のベース2の端
面には、カバー取付凹部2cが形成されている。カバー
取付凹部2cは、非円形となるように形成されており、
この実施の形態では、円の両側を平行カットした非円形
となっている。なお、この実施の形態のベース2は、外
形が六角形のナット形状に成形されているが、これに限
らず他の形状であってもよい。
【0029】図3に示すようにねじ駒3は、円柱形状を
径方向に沿って複数に分割した分割形状となっており、
ボルト挿入孔7のボルト受面9との対向面にはボルト6
外面の雄ねじ部6aに噛み込む雌ねじ部3aが形成され
ている。また、ねじ駒3の下部には傾斜面8を摺動する
円錐状テーパとなった摺動面3bが形成されている。こ
の実施の形態において、ねじ駒3としては1個が用いら
れるものであり、ねじ駒3とボルト受面9との間でボル
ト6を締結するため、ねじ駒3における雌ねじ部3aが
ボルト受面9と対向するようにねじ駒3がベース2内に
挿入される。
【0030】カバー4は、ベース2のカバー取付凹部2
cに嵌合することにより、ベース2におけるボルト挿入
面2aとの反対面を封鎖している。カバー4は、図4に
示すようにカバー取付凹部2cと同様な非円形の外形に
形成されており、その中心部分にはボルト6が挿通する
挿通孔4aが形成されている。このカバー4はベース2
のカバー取付凹部2cに嵌合された後、ベース2の端面
を加締めることにより、ベース2に固定される。かかる
カバー4にはばね片5及びガイド手段を構成するガイド
凸部10が形成されている。
【0031】ばね片5は、カバー4の一部をベース2側
に折り曲げることにより、弾性が付与されている。この
ばね片5は、ベース2内に挿入されたねじ駒3を縮径方
向に付勢する付勢手段として機能するものである。この
ように、ばね片5をカバー4と一体的に形成することに
より、簡易締結装置を構成する部品が少なくなり、組立
てが容易となるメリットがある。
【0032】ガイド凸部10は、かかるばね片5側に位
置するようにカバー4に形成されている。この実施の形
態において、ガイド凸部10はばね片5の両側からベー
ス2方向(ボルト6の挿入側)に突出するように形成さ
れている。かかる、ガイド凸部10は側面三角形状とな
っており、上述したベース2の傾斜面8と同じ方向に傾
斜するガイド面部10aを有している。
【0033】ねじ駒3には、このガイド凸部10と共に
ガイド手段を構成するガイド溝部11が形成されてい
る。ガイド溝部11は、図3に示すようにねじ駒3の上
面両側に位置するように設けられており、ガイド凸部1
0がそれぞれ係合するようになっている。このガイド凸
部10とガイド溝部11との係合により、ねじ駒3の倒
れを防止することができる。
【0034】図5〜図9は、この実施の形態の作動を示
している。図5に示すように、ねじ駒3はその雌ねじ部
3aがボルト挿入孔7のボルト受面9と対向するよう
に、ベース2の移動用溝部2b内に挿入される。そし
て、ボルトが締結していないフリー状態では、ねじ駒3
は傾斜面8に支持されている。この支持状態では、ねじ
駒3の軸方向と直交した両端部がベース2の内面に当接
することにより係止されており、ベース2からの抜け落
ちが防止されている。また、軸方向と直交したねじ駒3
の両端部はボルト挿入孔7内に突き出ている(図1参
照)。
【0035】ボルト6は、図示を省略した非締結部材か
ら立設しており、簡易締結装置1をボルト6に接近させ
ることにより、ボルト6がボルト挿入面2a側からベー
ス2のボルト挿入孔7に挿入される。この挿入により、
図6に示すように、ボルト6がねじ駒3を押し上げる。
この押し上げにより、図7に示すように、ねじ駒3が傾
斜面8に沿って上方に摺動し、ねじ駒3は拡径方向に移
動する。
【0036】この拡径方向への移動により、カバー4の
ガイド凸部10がねじ駒3のガイド溝部11にそれぞれ
係合する。この係合は、ガイド凸部10のガイド面部1
0aがガイド溝部11を摺動することにより行われるも
のであり、ガイド面部10aがベース2の傾斜面8と同
じ方向に傾斜していることにより、ガイド凸部10はね
じ駒3がボルト挿入孔7の方向に倒れたり、傾斜する変
位作動を阻止する。これによりボルト6はねじ駒3に引
っかかることなく、ベース2内に円滑に挿入される。こ
の実施の形態では、ガイド溝部11がねじ駒3の両側に
形成されており、それぞれがガイド凸部10に係合する
ため、ねじ駒3の倒れや傾斜を確実に防止することがで
きる。
【0037】図8は、ボルト6がベース2内に挿入され
た状態を示し、カバー4のばね片5がねじ駒3の上端面
に弾性的に押圧してねじ駒3を縮径方向に付勢する。こ
の付勢により、ねじ駒3は傾斜面8に沿って縮径方向に
移動し、その雌ねじ部3aがボルト6の雄ねじ部6aに
噛み込む。この噛み込みによって、ボルト6はボルト挿
入孔7のボルト受面9に当接して、噛み込みの反力をボ
ルト受面9が受けるため、ねじ駒3は緩むことなくボル
ト6を確実に締結することができる。図9は挿入された
ボルト6が少し下方向に戻り、ねじ駒3の雌ねじ部3a
が、ボルト6の雄ねじ部6aに噛み込んだ状態を示して
いる。
【0038】このような実施の形態では、ガイド手段を
構成するガイド凸部10及びガイド溝部11が相互に係
合してねじ駒3の倒れや傾きを防止するため、ボルト6
がねじ駒3に引っかかることがなく、ボルト6を円滑に
挿入することができる。これにより、ワンタッチ挿入に
よる締結を確実に行うことができる。またこの実施の形
態では、ばね片5がカバー4に一体的に形成されている
ため、部品点数が少なくなると共に装置全体の軸方向の
長さを短くすることができる。
【0039】(実施の形態2)図10及び図11は、本
発明の実施の形態2を示す。この実施の形態では図10
に示すように、傾斜面8を備えた移動用溝部2bがボル
ト挿入孔7の両側に対向するように形成されている。ま
た、一対のねじ駒3が対向するように傾斜面8に支持さ
れている。一対のねじ駒3は、その雌ねじ部3aが対向
するようにベース2内に挿入されるものである。
【0040】それぞれのねじ駒3の上面にはガイド溝部
11が形成されており、図11に示すように、このガイ
ド溝部11に係合するガイド凸部10がねじ駒3の数と
対応するようにカバー4に形成されている。さらに、そ
れぞれのねじ駒3を縮径方向に付勢するばね片5がカバ
ー4のねじ駒対応部位に形成されている。
【0041】この実施の形態では、ボルト6をボルト挿
入面2a側からボルト挿入孔7に挿入すると、一対のね
じ駒3が傾斜面8に沿って拡径方向に移動する。この移
動によりガイド凸部10がねじ駒3のそれぞれのガイド
溝部11に係合するため、ねじ駒3の倒れや傾きが防止
され、ボルト6を円滑に挿入することができる。ボルト
6の挿入後においては、一対のねじ駒3のそれぞれがば
ね片5によって付勢されるため、ボルト6を挟むように
ボルト6の両側から噛み込む。このため、ボルト6への
締結力が大きくなり、ボルト6を安定して締結すること
ができる。
【0042】(実施の形態3)図12〜図16は、本発
明の実施の形態3を示す。この実施の形態では、ベース
2におけるボルト挿入面2aの反対側の端部にばね収容
溝12が形成されている。ばね収容溝12は、所定の長
さとなるようにベース2の軸方向に形成されており、コ
イルばね13が部分的に挿入される。
【0043】コイルばね13は、ばね収容溝12に挿入
されることにより、その一部がベース2の移動用溝部2
b内に位置しており、同溝部2b内に挿入されたねじ駒
3を縮径方向に移動するように付勢する。従って、この
実施の形態では、カバー4にばね片5が形成されること
なく、カバー4の形状が簡単となっている。
【0044】カバー4には、ねじ駒3のガイド溝部11
に係合するガイド凸部10が形成されている。ガイド凸
部10は、ねじ駒3のガイド溝部11に係合するガイド
面部10aを有した状態でカバー4からベース2のボル
ト挿入面2aに直立状に突出している。
【0045】図12及び図13はこの実施の形態におけ
るベース2へのボルト挿入前の状態を、図14はボルト
挿入途中の状態を、図15はボルト挿入後の状態を、図
16はボルト6が少し下方向に戻り、ねじ駒3の雌ねじ
部3aが、ボルト6の雄ねじ部6aに噛み込んだ状態を
示している。ベース2にボルト6を挿入することによ
り、ねじ駒3が傾斜面8に沿って拡径方向に移動する
が、カバー4のガイド凸部10がねじ駒3のガイド溝部
11に係合するため、ねじ駒3の傾きや倒れを防止する
ことができる。また、コイルばね13がねじ駒3を縮径
方向に押圧するため、ねじ駒3の雌ねじ部3aがボルト
6に噛み込むことができる。しかも、この噛み込みの反
力をボルト挿入孔7のボルト受面9が受けるため、ボル
ト6を確実に締結することができる。
【0046】本発明は、以上の実施の形態に限定される
ことなく、種々変形が可能である。例えば、ベース2か
らカバー4を省略することが可能である。この場合に
は、ガイド凸部10をベース2におけるねじ駒3の対応
部位に形成することにより、ねじ駒3の傾きや倒れを防
止することができる。また、ねじ駒3を複数設ける場合
には、一対以外の数とすることができる。
【0047】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ねじ駒にガイ
ド手段が係合して、ねじ駒の倒れを防止するため、ボル
トがねじ駒に引っかかることがなくなり、ボルトを円滑
に挿入することができる。
【0048】請求項2の発明によれば、ねじ駒とボルト
挿入孔のボルト受面とによってボルトを確実に締結する
ことができると共に、ねじ駒の倒れを防止するため、ボ
ルトがねじ駒に引っかかることがなくなり、ボルトを円
滑に挿入することができる。
【0049】請求項3の発明によれば、複数のねじ駒が
ボルトに噛み込むため、ボルトを確実に締結することが
できると共に、ねじ駒の倒れを防止するため、ボルトが
ねじ駒に引っかかることがなくなり、ボルトを円滑に挿
入することができる。
【0050】請求項4の発明によれば、請求項1〜3の
いずれかの発明と同様な効果を有するのに加えて、ガイ
ド手段を簡単に形成することができる。
【0051】請求項5の発明によれば、請求項4の発明
と同様な効果を有するのに加えて、ガイド凸部がベース
と別体となっているカバーに形成されるため、ガイド凸
部を簡単に形成することができる。
【0052】請求項6の発明によれば、請求項4又は5
の発明と同様な効果を有するのに加えて、ねじ駒のスラ
イド時における倒れを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を示し、(a)は平面
図、(b)は縦断面図、(c)は底面図である。
【図2】(a)はベースの平面図、(b)は縦断面図で
ある。
【図3】(a)はねじ駒の正面図、(b)は平面図、
(c)は縦断面図、(d)は底面図である。
【図4】(a)はカバーの縦断面図、(b)は平面図で
ある。
【図5】実施の形態1におけるボルト挿入前の状態を示
す断面図である。
【図6】実施の形態1におけるボルト挿入時の状態を示
す断面図である。
【図7】実施の形態1におけるボルト挿入途中の状態を
示す断面図である。
【図8】実施の形態1におけるボルト挿入後の状態を示
す断面図である。
【図9】実施の形態1におけるボルト引き抜き状態を示
す断面図である。
【図10】本発明の実施の形態2を示し、(a)は平面
図、(b)は縦断面図、(c)は底面図である。
【図11】(a)は実施の形態2におけるカバーの縦断
面図、(b)は平面図である。
【図12】実施の形態3におけるボルト挿入前の状態を
示す断面図である。
【図13】実施の形態3におけるボルト挿入時の状態を
示す断面図である。
【図14】実施の形態3におけるボルト挿入途中の状態
を示す断面図である。
【図15】実施の形態3におけるボルト挿入後の状態を
示す断面図である。
【図16】実施の形態3におけるボルト引き抜き状態を
示す断面図である。
【図17】従来の簡易締結装置を示す断面図である。
【図18】従来の簡易締結装置へのボルト挿入時の断面
図である。
【図19】ねじ駒の倒れを示す断面図である。
【符号の説明】
1 簡易締結装置 2 ベース 2a ボルト挿入面 3 ねじ駒 4 カバー 5 ばね片 6 ボルト 7 ボルト挿入孔 8 傾斜面 9 ボルト受面 10 ガイド凸部 10a ガイド面部 11 ガイド溝部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースのボルト挿入孔に形成された傾斜
    面にねじ駒が支持されており、ねじ駒を付勢部材によっ
    て付勢した状態でボルト挿入孔内にボルトを挿入するこ
    とによりねじ駒がボルトに噛み込む簡易締結装置であっ
    て、前記ねじ駒にガイド手段が係合することによりベー
    ス内でのねじ駒の倒れが防止されていることを特徴とす
    る簡易締結装置。
  2. 【請求項2】 一部がボルト受面となっているボルト挿
    入孔及びこのボルト挿入孔と連続した状態でボルトの挿
    入側に向って径が漸減する傾斜面が形成されたベース
    と、挿入されるボルトの軸方向への動きにつれて前記傾
    斜面に沿ってスライドしてボルトに噛み込む1個のねじ
    駒と、ねじ駒を縮径方向に付勢する付勢部材と、ねじ駒
    に係合してベース内でのねじ駒の倒れを防止するガイド
    手段とを備えていることを特徴とする簡易締結装置。
  3. 【請求項3】 ボルト挿入孔及びこのボルト挿入孔と連
    続した状態でボルトの挿入側に向って径が漸減する複数
    の傾斜面が形成されたベースと、挿入されるボルトの軸
    方向への動きにつれてそれぞれの傾斜面に沿ってスライ
    ドしてボルトに噛み込む複数のねじ駒と、ねじ駒を縮径
    方向に付勢する付勢部材と、ねじ駒に係合してベース内
    でのねじ駒の倒れを防止するガイド手段とを備えている
    ことを特徴とする簡易締結装置。
  4. 【請求項4】 前記ガイド手段は、ボルト挿入側に向っ
    て突出するようにベースに設けられたガイド凸部と、こ
    のガイド凸部が係合するように前記ねじ駒に形成された
    ガイド溝部とからなることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載の簡易締結装置。
  5. 【請求項5】 前記ボルトが挿通可能なカバーがベース
    におけるボルト挿入方向の下流側に位置するように取付
    けられており、このカバーに前記ガイド凸部が設けられ
    ていることを特徴とする請求項4記載の簡易締結装置。
  6. 【請求項6】 前記ガイド凸部は、前記ねじ駒のスライ
    ド方向と同じ方向に傾斜したガイド面部を有し、このガ
    イド面部が前記ガイド溝部に係合することを特徴とする
    請求項4又は5記載の簡易締結装置。
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