JP2002138265A - 蛇行防止ガイド付エンドレスベルト及び粘着剤ならびにその製造方法 - Google Patents
蛇行防止ガイド付エンドレスベルト及び粘着剤ならびにその製造方法Info
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Abstract
かもエンドレスベルトの長時間駆動によっても、蛇行防
止ガイドが位置ずれしたり、剥離が生じない蛇行防止ガ
イド付きエンドレスベルトを提供する。 【解決手段】樹脂製のエンドレスベルト21に、蛇行防
止ガイド23が粘着剤層22を介して貼設されており、
粘着剤層は、アルキル基の炭素数が8〜12の(メタ)
アクリル酸アルキルエステルを必須とする主モノマー7
5〜95重量%と、カルボキシル基含有モノマー5〜2
5重量%との共重合ポリマーの架橋構造体を含み、かつ
その溶剤不溶分が80〜99重量%の重合体である蛇行
防止ガイド付きエンドレスベルトとする。
Description
きエンドレスベルト及び該エンドレスベルトに使用する
粘着剤ならびにその製造方法に関する。本発明の蛇行防
止ガイド付きエンドレスベルトは電子写真式複写機、レ
ーザープリンター、ビデオプリンター等の中間転写装
置、転写分離装置、搬送装置、帯電装置、現像装置に使
用される。
写装置、転写装置、搬送装置等には、エンドレスベルト
が使用されている。当該のエンドレスベルトは、例え
ば、図1に示すように、複写機の中間転写装置の中間転
写ベルト6として用いられ、下記のプロセスにて中間転
写が行われる。即ち、感光ドラム1はチャージャー3に
より帯電され、露光器2により露光され、現像器5によ
りトナーによるトナー像が形成される。トナー像は静電
転写機10により、中間転写ベルト6に転写され、転写
されたトナー像は1組の押圧ローラ−9、12により記
録紙11に再び転写される。中間転写ベルト6は、その
内面に接するローラー7、8、9により支持されてい
る。かかる転写装置においては、高精度にて駆動しなけ
れば、エンドレスベルトが蛇行しやすく、蛇行すると、
転写に際して露光位置や転写位置がずれるため、画像ム
ラや画像ずれが発生するという問題が生じる。
して、駆動ローラー等にフランジを設けたり、ベルトの
両端の内面側に蛇行防止ガイドを設けて、そのガイド部
分をローラーの外周に設けた溝で案内する方法が提案さ
れている。後者の技術に関しては、例えば特開平7‐1
87435号公報において、アクリル接着剤等を用いて
エンドレスベルトに蛇行防止ガイドを接着する方法が提
案されている。
記載のように接着剤を用いる技術においては、接着剤の
はみ出しが発生するという問題があり、また硬化するま
で位置ずれが起こらないようにガイドを保持する必要が
あるという問題があり、精度のよいガイドを形成するの
が困難であると共に工程を多く必要とする。なお、ホッ
トメルト接着剤を用いてガイドと樹脂製エンドレスベル
トとを接着する技術も存在するが、上記の場合と同様の
問題を有する。
度に蛇行防止ガイドが接着されており、しかもエンドレ
スベルトの長時間駆動によっても、蛇行防止ガイドが位
置ずれしたり、剥離が生じない蛇行防止ガイド付きエン
ドレスベルト及びエンドレスベルトと蛇行防止ガイドと
を貼設する粘着剤ならびにその製造方法を提供すること
を目的とする。
ドレスベルトに、蛇行防止ガイドが粘着剤層を介して貼
設されている蛇行防止ガイド付エンドレスベルトであっ
て、前記粘着剤層は、アルキル基の炭素数が8〜12の
(メタ)アクリル酸アルキルエステルを必須とする主モ
ノマー75〜95重量%と、カルボキシル基含有モノマ
ー5〜25重量%との共重合ポリマーの架橋構造体を含
み、かつその溶剤不溶分が80〜99重量%の重合体で
あることを特徴する。
有し、かつ溶剤不溶分が80〜99重量%に調整されて
いるため、蛇行防止ガイドとエンドレスベルトとが強固
に貼着され、しかも粘着剤層は凝集力が強く、耐せん断
性に優れている。そのためエンドレスベルトの長時間の
駆動によっても、蛇行防止ガイドが位置ずれを起こした
り、剥離を生じたりすることがない。
防止ガイド付エンドレスベルトにおける粘着剤層の形成
に用いられるものであって、アルキル基の炭素数が8〜
12の(メタ)アクリル酸アルキルエステルを必須とす
る主モノマー75〜95重量%と、カルボキシル基含有
モノマー5〜25重量%とを共重合して得られる共重合
ポリマーの架橋構造体を含有することを特徴とする。
ベルトとガイドとを強く貼着するため、ガイドを保持す
る必要がなく、しかも架橋構造体を含有することにより
凝集力が強く、耐せん断性に優れた重合体を形成する。
成分としてさらに多官能モノマーを架橋剤として使用し
たものであることが好ましい。
度を容易に設定することができ、粘着剤の凝集力を強化
し、耐せん断性を高めることが可能となる。
ド付エンドレスベルトにおける粘着剤層に用いられる粘
着剤の製造方法であって、アルキル基の炭素数が8〜1
2の(メタ)アクリル酸アルキルエステルを必須とする
主モノマー75〜95重量%と、カルボキシル基含有モ
ノマー5〜25重量%とを共重合して共重合ポリマーと
する重合工程、及び前記共重合ポリマーに多官能モノマ
ーを架橋剤としてを添加し,得られた組成物をシート化
した後、前記組成物をさらに重合して溶剤不溶分が80
〜99重量%の架橋構造体を含む重合体とする架橋工程
とを有することを特徴とする。
に蛇行防止ガイドを貼設することが容易に行え、しかも
接着剤のはみ出しが起こらず、硬化するまで位置ずれし
ないようにガイドを保持する必要もない粘着剤を製造す
ることができる。
化などの成形が可能であるが、架橋工程終了段階では成
形が困難である。従って、上述の粘着剤は、重合工程終
了段階にてガイド、エンドレスベルトの少なくとも1方
に塗布し、次いで架橋工程を行い、架橋構造体を含む重
合体とした後に残りの部材と貼着するか、あるいは剥離
シートなどに塗工した後に架橋工程を行ってシート状、
ストリップ状に成形し、この成形された粘着剤を必要に
応じて所定寸法に裁断し、エンドレスベルトとガイドの
貼着に使用する。
レスベルトは、特に蛇行防止ガイドとエンドレスベルト
とを貼着する粘着剤に特徴を有する。
トは、前記粘着剤層を介して樹脂製のエンドレスベルト
に、蛇行防止ガイドが貼設されているものである。蛇行
防止ガイドの貼設位置は、特に限定されるものではない
が、蛇行防止効果、耐久性および補強効果等の点から、
図2に例示したようにエンドレスベルトの両端部に通常
設ける。この例では、エンドレスベルト21の内面端部
全周に亘って蛇行防止ガイド23が、粘着剤層22を介
して貼設されている。図2の例では、エンドレスベルト
の内面に蛇行防止ガイドが貼設されているが、蛇行防止
ガイドが貼設面は、エンドレスベルトの適用される用途
に応じて、エンドレスベルトの外面に貼設してもよい。
蛇行防止ガイドはエンドレスベルトの補強効果の点から
全周に設けることが好ましいが、間欠的に貼設されてい
てもよく、ストリップ状ガイドを貼設する場合には、そ
のつなぎ目が1〜10mm程度あってもよい。
のエンドレスベルトおよび蛇行防止ガイドの材質、形
状、大きさ、機能等は、特に限定されず、従来公知のも
のがいずれも使用可能である。
写機、レーザープリンター等における感光装置、中間転
写装置、転写分離装置、搬送装置、帯電装置、現像装置
等に使用される樹脂製のエンドレスベルトが限定なく使
用可能であり、用途、機能等に応じた材質、形状、大き
さ等が適宜設定される。一例を挙げると、電子写真記録
装置等における中間転写ベルト及び転写搬送ベルトの場
合、導電性フィラーを含有するポリイミド系樹脂からな
る半導電性ベルト等が使用される。エンドレスベルトの
材質としては、ポリイミド系樹脂、ポリエステル系樹
脂、ポリウレタン系樹脂、ポリアミド系樹脂、フッ素系
樹脂等が挙げられる。なお、エンドレスベルトはつなぎ
目があってもよく、なくてもよい。エンドレスベルトの
厚さは、通常、20〜100μm程度であることが好ま
しい。
当な硬度を有する弾性体等が使用でき、具体的には、熱
硬化性ポリウレタン、ウレタンゴム、クロロプレンゴ
ム、ニトリルゴム、ブチルゴム、シリコンゴムなどの熱
硬化性弾性体、ポリエステルエラストマー、熱可塑性ポ
リウレタン、スチレン・ブタジエン・スチレントリブロ
ック共重合体などの熱可塑性エラストマーを挙げること
ができる。これらの中でも粘着剤層への接着性、電気絶
縁性、耐湿、耐溶剤、耐オゾンおよび耐熱性、耐磨耗性
を考慮すると、特にポリウレタンゴムやシリコーンゴム
が好ましい。蛇行防止ガイド材料の厚みは、特に制限さ
れないが、蛇行防止効果や耐久性等の観点から、通常1
〜5mm程度が好ましい。
使用条件等により定めればよく、限定されないが、蛇行
防止効果を十分に得る為にはその断面を略矩形とするこ
とが好ましい。蛇行防止ガイドの幅は蛇行防止効果、耐
久性等の点から、通常1〜10mm程度が好ましい。
防止ガイドを貼設するために使用する粘着剤について説
明する。粘着剤を構成する(メタ)アクリル酸アルキル
エステルは、アルキル基の炭素数が8〜12の単量体で
あり、具体的には(メタ)アクリル酸イソオクチル、
(メタ)アクリル酸イソノニルなどが例示され、単独、
又は2種以上が用いられる。(メタ)アクリル酸とは、
アクリル酸又はメタクリル酸を表す。
モノマ−は、具体的には(メタ)アクリル酸、(無水)
マレイン酸などが例示され、単独、又は2種以上が用い
られる。
酸アルキルエステルを必須とする主モノマーとカルボキ
シル基合有モノマーの使用割合は前者の主モノマ−が7
5〜95重量%に対し、後者のカルボキシル基含有モノ
マー5〜25重量%とする必要がある。より好ましく
は、主モノマーが80〜90重量%、カルボキシル基含
有モノマーが10〜20重量%である。
ある多官能モノマーとしては、例えば、エチレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールト
リ(メタ)アクリレート、テトラメチロールメタンテト
ラ(メタ)アクリレート、トリメチロ−ルプロパントリ
(メタ)アクリレートなどが挙げられる。これらの多官
能モノマーは、単独で使用してもよく2種以上を併用し
てもよい。架橋剤の使用量は、前記の粘着剤を構成する
混合モノマー100重量部に対して通常0.2部〜2重
量部である。
は特に限定されず、バルク重合法、溶液重合法、(乳化
重合法および懸濁重合法)のいずれかの方法を採用する
ことが可能である。溶剤の乾燥工程が不要であることか
ら、バルク重合法が特に好ましい。
構造体を得る重合方法としては、公知の重合方法は限定
なく使用可能であるが、紫外線、電子線、放射線等のエ
ネルギー線によりバルク重合させる方法が、活性エネル
ギー線の照射と停止により重合度や架橋の程度を容易に
調節できるため、特に好ましい。紫外線照射による場
合、モノマー混合中に予め1−ヒドロキシシクロヘキシ
ルフェニルケトン、ベンジルジメチルケタール、ベンゾ
フェノンなどの光重合開始剤を添加しておくことが好ま
しい。光重合開始剤添加量は、前記の混合モノマー10
0重量部に対して、通常0.1〜10重量部程度であ
る。
粘着付与剤、添加剤、酸化防止剤等を適宜に配合するこ
とも好適な態様である。
トは、蛇行防止ガイドとエンドレスベルトが粘着剤層を
介して貼設されていればよく、粘着剤層により蛇行防止
ガイドとエンドレスベルトが直接接着されていてもよ
く、また補強シートの両面に形成した粘着剤層を介して
貼設されていてもよい。
する粘着剤層の形成方法は、特に制限されないが、好適
な方法としては、例えば以下の工程が例示される。 1)ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム等
の剥離ライナー上に、共重合ポリマーを塗布した後、架
橋して、共重合ポリマーの架橋構造体を含む粘着剤層が
剥離ライナー上に形成された粘着シートを作製する。 2)次いで、一般的には、当該粘着シートを蛇行防止ガ
イドに貼り付けたのち、剥離ライナーを剥離してから、
エンドレスベルトに貼り付ける。 3)エンドレスベルトと蛇行防止ガイドを粘着剤層によ
り貼り付けた後、相互に圧接して接着することにより一
体化して蛇行防止ガイド付エンドレスベルトを作製す
る。
ることが重要であり、通常ハンドローラ、ゴムローラ、
プレス等での貼り合わせ、減圧下での貼り合わせ、加圧
下での貼り合わせ等の方法を用いることができる。補強
シートを用いる場合には、剥離ライナー上に両面に粘着
剤層を形成した補強シートを粘着シートとして使用す
る。
程終了後の粘着剤を蛇行防止ガイドに直接塗布して架橋
させる方法、補強シートであるフィルム基材、繊維シー
ト基材等の両面に塗布又は含浸後に架橋工程を行ったも
のを用いて粘着させるなど、いずれの方法でもよい。貼
着に先立って、蛇行防止ガイド、エンドレスベルトには
コロナ処理、プライマー処理やエージング等の接着力を
向上させる予備処理を施してもよい。
する粘着剤層の厚みは通常50〜200μm程度であ
る。
味する。) (実施例1)アクリル酸イソノニル85部とアクリル酸
15部とからなるモノマー混合物100部に対して、光
重合開始剤としてイルガキュアー184(チバガイギー
社製)を0.2部配合し、十分に窒素置換して、高圧水
銀ランプで約100mj/cm2 の紫外線照射を行っ
た。
リメチロールプロパントリアクリレ−ト0.2部と、酸
化防止剤としての2,4−ビス−(n‐オクチルチオ)
−6−(4−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ブチルアニ
リノ)−1,3,5−トリアジン2部とを添加し、これ
をPET剥離ライナー上に厚さ130μmで塗工した。
さらにPET剥離ライナーでカバーした後、高圧水銀ラ
ンプで約1400mj/cm2 の紫外線照射を行い、粘
着シートを得た。
プロパントリアクリレートを1部使用した以外は実施例
1と同様にして粘着シートを作製した。
とアクリル酸5部とからなるモノマー混合物100部を
使用し、架橋剤としてトリメチロールプロパントリアク
リレートを0.05部使用した以外は実施例1と同様に
して粘着シートを作製した。
系粘着シート(日東電工製No.500、厚さ170μ
m)をそのまま使用した。
得られた粘着シートを用いて下記の方法で評価した。 (溶剤不溶分)上記接着剤シートからサンプル(架橋構
造体)を約0.1g切り出し、トルエン中に室温で5日
間浸漬した。次にサンプルをピンセットで引き上げアル
ミカップに移し、130℃で2時間乾燥した後、サンプ
ル重量を秤量した。溶剤不溶分は、以下の式 溶剤不溶分(wt%)=[浸漬・乾燥後の重量(g)/
サンプルの重量(g)]×100 により求めた。
の剥離ライナ−を剥離し、その粘着面に厚さが20μm
のアルミシートを貼り合わせて積層シートとし、該積層
シートのアルミシート表面側にアルミシート補強のため
の粘着テープ(日東電工製No.360)を貼り合わ
せ、得られたシートを幅10mm×50mmに切断し
た。280番ぺ−パーにて研磨したSUS板に、接着面
積が幅10mm×長さ20mmとなるように2kgゴム
ローラーで1往復して圧着した。30分放置した後、長
さ方向への荷重500gで温度80℃、湿度80%の環
境へ1時間静置し、そのずれを評価した。評価結果を表
1に示した。
イドとなる厚さ1.5mmのウレタンゴム(タイガース
ポリマー製タイプレンTR100−50)の片面にプラ
イマ−処理(コニシボンド製ボンドシールプライマー#
9)を塗布した。粘着シートの剥離ライナーを剥離し、
プライマー処理面に貼りあわせ、4mm幅に切断した。
この蛇行防止ガイドを厚さ75μmのポリイミドフィル
ムの端部に沿わせて貼り付けた。この蛇行防止ガイド付
フィルムを図3に示した短冊状に切断し、ガイド部に負
荷がかかるように20mm/minでせん断方向(図3
中の矢印方向)に引張り、蛇行防止ガイドがポリイミド
フィルムから剥がれる力を測定した。測定結果を蛇行防
止ガイドのせん断力として表1に示した。
範囲である本発明の粘着剤を使用した場合には、せん断
によるずれや落下が起こらず、せん断力も大きいことが
明らかである。
ドレスベルトの使用状態を示した概略構成図
た概略図
Claims (4)
- 【請求項1】 樹脂製のエンドレスベルトに、蛇行防止
ガイドが粘着剤層を介して貼設されている蛇行防止ガイ
ド付エンドレスベルトであって、 前記粘着剤層は、アルキル基の炭素数が8〜12の(メ
タ)アクリル酸アルキルエステルを必須とする主モノマ
ー75〜95重量%と、カルボキシル基含有モノマー5
〜25重量%との共重合ポリマーの架橋構造体を含み、
かつその溶剤不溶分が80〜99重量%の重合体である
ことを特徴する蛇行防止ガイド付エンドレスベルト。 - 【請求項2】 請求項1に記載の蛇行防止ガイド付エン
ドレスベルトにおける粘着剤層に用いられる粘着剤であ
って、 アルキル基の炭素数が8〜12の(メタ)アクリル酸ア
ルキルエステルを必須とする主モノマー75〜95重量
%と、カルボキシル基含有モノマー5〜25重量%とを
共重合して得られる共重合ポリマーの架橋構造体を含有
する粘着剤。 - 【請求項3】 さらに多官能モノマーを架橋剤として使
用した請求項2に記載の粘着剤。 - 【請求項4】 請求項1に記載の蛇行防止ガイド付エン
ドレスベルトにおける粘着剤層に用いられる粘着剤の製
造方法であって、 アルキル基の炭素数が8〜12の(メタ)アクリル酸ア
ルキルエステルを必須とする主モノマー75〜95重量
%と、カルボキシル基含有モノマー5〜25重量%とを
共重合して共重合ポリマーとする重合工程、及び前記共
重合ポリマーに架橋剤として多官能モノマーを添加して
組成物とし、前記組成物をさらに重合して溶剤不溶分が
80〜99重量%の重合体とする架橋工程とを有する粘
着剤の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000334105A JP2002138265A (ja) | 2000-11-01 | 2000-11-01 | 蛇行防止ガイド付エンドレスベルト及び粘着剤ならびにその製造方法 |
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---|---|
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ID=18810085
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2002138265A (ja) |
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US7286779B2 (en) * | 2002-09-18 | 2007-10-23 | Ricoh Company, Ltd. | Apparatus for suppressing deformations in a belt of an image forming device |
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-
2000
- 2000-11-01 JP JP2000334105A patent/JP2002138265A/ja active Pending
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