JP2002138257A - 手貼り用フイルム - Google Patents

手貼り用フイルム

Info

Publication number
JP2002138257A
JP2002138257A JP2000336456A JP2000336456A JP2002138257A JP 2002138257 A JP2002138257 A JP 2002138257A JP 2000336456 A JP2000336456 A JP 2000336456A JP 2000336456 A JP2000336456 A JP 2000336456A JP 2002138257 A JP2002138257 A JP 2002138257A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
synthetic resin
hand
transparent synthetic
resin film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000336456A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Nakajima
信 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kiso Chemical Co Ltd
Original Assignee
Kiso Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kiso Chemical Co Ltd filed Critical Kiso Chemical Co Ltd
Priority to JP2000336456A priority Critical patent/JP2002138257A/ja
Publication of JP2002138257A publication Critical patent/JP2002138257A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被貼着面に手貼りする際に、空気泡の混入や
フイルムしわが発生しないようにして迅速に手貼りでき
るようにした手貼り用フイルムを提供する。 【解決手段】 裏面12の上端121、下端122及び
両側端123、124から小巾に全面塗布された透明粘
着層20を設けた無色又は有色の透明性合成樹脂フイル
ム10と、前記透明性合成樹脂フイルム10と重合する
剥離紙又は剥離用フイルム30とを備えたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真、印刷物、テ
レビ、パソコン等のデイスプレイ、家屋、車等の窓ガラ
ス等の表面を汚損、変質、紫外線防止、日照調整、目隠
し等のために使用する手貼り用フイルムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の手貼り用フイルムは、透
明性フイルムの裏面全面に透明粘着層を設けていたの
で、手貼りの際には、透明性フイルムの裏面の透明粘着
層と被貼着面の表面との間に空気泡が混入したり、透明
性フイルムにしわができる欠点があつた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、写真、印刷
物、ディスプレイ面、ガラス面等の被貼着面に各種用途
の透明性フイルムを手貼りする際に、空気泡の混入やフ
イルムしわが発生しないようにして迅速に手貼りできる
ようにした手貼り用フイルムを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の手貼り用フイル
ムは、上記課題を達成するため、図1及び図2に示すよ
うに、裏面12の上端121、下端122及び両側端1
23、124から小巾に全面塗布された透明粘着層20
を設けた無色又は有色の透明性合成樹脂フイルム10
と、前記透明性合成樹脂フイルム10と重合する剥離紙
又は剥離用フイルム30とを備えたものである。また、
本発明の手貼り用フイルムは、上記課題を達成するた
め、図3及び図4に示すように、裏面12Bの上端12
1B、下端122B及び両側端123B、124Bから
小巾に点状塗布された透明粘着層20Bを設けた無色又
は有色の透明性合成樹脂フイルム10Bと、前記透明性
合成樹脂フイルム10Bと重合する剥離紙又は剥離用フ
イルム30Bとを備えたものである。さらに、本発明の
手貼り用フイルムは、上記課題を達成するため、図5及
び図6に示すように、裏面12Cの上端121C、下端
122C及び両側端123C、124Cから小巾に線状
塗布された透明粘着層20Cを設けた無色又は有色の透
明性合成樹脂フイルム10Cと、前記透明性合成樹脂フ
イルム10Cと重合する剥離紙又は剥離用フイルム30
Cとを備えたものである。本発明において、無色又は有
色の透明性合成樹脂フイルムは、ポリエチレンテレフタ
レートフイルム(以下、PETフイルムという。)、ポ
リ塩化ビニルフイルム、ポリプロピレンフイルム等の透
明度の高い公知の透明性合成樹脂フイルムが使用され
る。また、透明性合成樹脂フイルムには、紫外線防止
用、日照調整用、目隠し用など公知の特定用途のための
無色又は有色の透明性合成樹脂フイルムはすべて含まれ
る。透明粘着剤は、透明度のよいアクリル樹脂系、その
他公知の粘着剤が使用される。剥離紙は、シリコン塗布
の公知のものが使用され、剥離用フイルムは、PETフ
イルム、ポリプロピレンフイルム等の剥離性のよい合成
樹脂フイルムが使用される。また、剥離紙又は剥離用フ
イルムは、図7又は図8に示すように、1本又は2本の
切り抜き線又は切り取り線を入れて、狭い巾の剥離紙部
分又は剥離用フイルム部分を先に剥離して位置決めして
貼着し、残りの部分を後で剥離して徐々に貼着すれば、
さらに貼着しやすくなる。
【0005】
【発明の実施の形態1】本発明の実施の形態1が図1、
図2、図7及び図8に示されている。本発明実施例の手
貼り用フイルムは、透明合成樹脂フイルム10と剥離用
フイルム30とからなる。透明性合成樹脂フイルム10
は、無色透明の厚み38ミクロンのPETフイルムで、
裏面12の上端121、下端122及び両側端123、
124から5ミリメートルの巾で、透明アクリル樹脂系
粘着層21、22、23及び24が全面塗布されてい
る。剥離用フイルム30は、厚み50ミクロンの白色の
A4サイズのポリプロピレンフイルムで、図7に示すよ
うに、上端321から5ミリメートルのところに切り抜
き線331が設けられている。従つて、今、写真表面
(図示しない)に本発明のフイルムを貼着するときは、
剥離用フイルム30は、図7に示すように、裏面32の
切り抜き線331から上端321までの巾の狭い剥離用
フイルム部分301を剥離除去して露出した粘着層21
を所定位置に手貼りしたのち、残りの剥離用フイルム部
分302を上端から徐々に剥離して手貼りしてゆけば、
しわや気泡を生ずることなく貼着できる。合成樹脂フイ
ルム30は、写真の周囲を貼着して、写真の保護フイル
ムとして美麗に仕上げることができる。また、剥離用フ
イルム30は、図8に示すように、上端321から短い
間隔で切り抜き線332及び333を設け、切り抜き線
332と333との間の剥離用フイルム部分304を剥
離し、両側に僅かに露出した粘着層23及び24により
合成樹脂フイルム30を所定位置に手貼りしたのち、剥
離用フイルム部分303を剥離し、次いで、残りの剥離
用フイルム部分305を徐々に剥離して合成樹脂フイル
ム30を手貼りして行つてもよい。
【0006】
【発明の実施の形態2】本発明の実施の形態2が図3、
図4、図7及び図8に示されている。本発明実施例の手
貼り用フイルムは、透明性合成樹脂フイルム10Bと剥
離用フイルム30Bとからなる。透明性合成樹脂フイル
ム10Bは、赤褐色透明の厚み50ミクロンの目隠し用
のPETフイルムで、裏面12Bの上端121B、下端
122B及び両側端123B、124Bから5ミリメー
トルの巾で、透明アクリル樹脂系粘着層21B、22
B、23B及び24Bが点状塗布されている。剥離用フ
イルム30Bは、厚み38ミクロンの無色のA4サイズ
のポリプロピレンフイルムで、図7に示すように、上端
321Bから5ミリメートルのところに切り抜き線33
1Bが設けられている。従つて、今、窓ガラス表面(図
示しない)に本発明フイルムを貼着するときは、剥離用
フイルム30Bは、裏面32Bの切り抜き線331Bか
ら上端321Bまでの巾の狭い剥離用フイルム部分30
1Bを剥離除去して露出した粘着層21Bを所定位置に
手貼りしたのち、残りの剥離用フイルム部分302Bを
上端から徐々に剥離して手貼りしてゆけば、しわや気泡
を生ずることなく貼着できる。合成樹脂フイルム30B
は、写真の周囲を貼着して、印刷物の保護フイルムとし
て美麗に仕上げることができる。また、剥離用フイルム
30Bは、図8に示すように、上端321Bから短い間
隔で切り抜き線332B及び333Bを設け、切り抜き
線332Bと333Bとの間の剥離用フイルム部分30
4Bを剥離し、両側に僅かに露出した粘着層23B及び
24Bにより合成樹脂フイルム30Bを所定位置に手貼
りしたのち、剥離用フイルム部分303Bを剥離し、次
いで、残りの剥離用フイルム部分305Bを徐々に剥離
して手貼りして行つてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態3】本発明の実施の形態3が図5、
図6、図7及び図8に示されている。本発明実施例の手
貼り用フイルムは、透明性合成樹脂フイルム10Cと剥
離用フイルム30Cとからなる。透明性合成樹脂フイル
ム10Cは、淡緑色透明の厚み50ミクロンの日照調整
用のPETフイルムで、裏面12Cの上端121C、下
端122C及び両側端123C、124Cから5ミリメ
ートルの巾で透明アクリル樹脂系粘着層21C、22
C、23C及び24Cが線状塗布されている。剥離用フ
イルム30Cは、厚み38ミクロンの無色のA4サイズ
のポリエチレンフイルムで、上端321Cから5ミリメ
ートルのところに切り抜き線331Cが設けられてい
る。従つて、今、窓ガラス表面(図示しない)に本発明
フイルムを貼着するときは、剥離用フイルム30Cは、
先ず、裏面32Cの切り抜き線331Cから上端321
Cまでの巾の狭い剥離用フイルム部分301Cを剥離除
去して露出した粘着層21Cを所定位置に手貼りしたの
ち、残りの剥離用フイルム部分302Cを上端から徐々
に剥離して手貼りしてゆけば、しわや気泡を生ずること
なく貼着できる。合成樹脂フイルム30Cは、写真の周
囲を貼着して、印刷物の保護フイルムとして美麗に仕上
げることができる。また、剥離用フイルム30Cは、図
8に示すように、上端321Cから短い間隔で切り抜き
線332C及び333Cを設け、切り抜き線332Cと
333Cとの間の剥離用フイルム部分304Cを剥離
し、両側に僅かに露出した粘着層23C及び24Cによ
り合成樹脂フイルム30Cを所定位置に手貼りしたの
ち、剥離用フイルム部分303Cを剥離し、次いで、残
りの剥離用フイルム部分305Cを徐々に剥離して手貼
りして行つてもよい。
【0008】
【発明の効果】本発明の手貼り用フイルムは、被貼着面
の周囲だけを貼着すればよいので、空気泡の混入やフイ
ルムしわの発生の恐れなく、すばやく手貼りすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す透明性合成樹脂フイ
ルムの裏面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す一部を切り欠いた拡
大断面図である。
【図3】本発明の実施の形態を示す別の透明性合成樹脂
フイルムの裏面図である。
【図4】別の本発明の別の実施の形態を示す一部を切り
欠いた拡大断面図である。
【図5】本発明の実施の形態を示す別の透明性合成樹脂
フイルムの裏面図である。
【図6】本発明の別の実施の形態を示す一部を切り欠い
た拡大断面図である。
【図7】本発明の実施の形態を示す剥離用フイルムの裏
面図である。
【図8】本発明の実施の形態を示す剥離用フイルムの裏
面図である。
【符号の説明】
10、10B、10C 透明性合成樹脂フイルム 12、12B、12C フイルム裏面 121、121B、121C 上端 122、122B、122C 下端 123、123B、123C 側端 124、124B、124C 側端 20、20B、20C 粘着層 30、30B、30C 剥離紙又は剥離用フイルム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏面の上端、下端及び両側端から小巾に
    全面塗布された透明粘着層を設けた無色又は有色の透明
    性合成樹脂フイルムと、前記透明性合成樹脂フイルムと
    重合する剥離紙又は剥離用フイルムとを備えた手貼り用
    フイルム。
  2. 【請求項2】 裏面の上端、下端及び両側端から小巾に
    点状塗布された透明粘着層を設けた無色又は有色の透明
    性合成樹脂フイルムと、前記透明性合成樹脂フイルムと
    重合する剥離紙又は剥離用フイルムとを備えた手貼り用
    フイルム。
  3. 【請求項3】 裏面の上端、下端及び両側端から小巾に
    線状塗布された透明粘着層を設けた無色又は有色の透明
    性合成樹脂フイルムと、前記透明性合成樹脂フイルムと
    重合する剥離紙又は剥離用フイルムとを備えた手貼り用
    フイルム。
JP2000336456A 2000-11-02 2000-11-02 手貼り用フイルム Pending JP2002138257A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000336456A JP2002138257A (ja) 2000-11-02 2000-11-02 手貼り用フイルム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000336456A JP2002138257A (ja) 2000-11-02 2000-11-02 手貼り用フイルム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002138257A true JP2002138257A (ja) 2002-05-14

Family

ID=18812021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000336456A Pending JP2002138257A (ja) 2000-11-02 2000-11-02 手貼り用フイルム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002138257A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021088629A (ja) * 2019-12-02 2021-06-10 リンテック株式会社 ホイールプロテクトフィルム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021088629A (ja) * 2019-12-02 2021-06-10 リンテック株式会社 ホイールプロテクトフィルム
JP7384651B2 (ja) 2019-12-02 2023-11-21 リンテック株式会社 ホイールプロテクトフィルム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2761545B2 (ja) ラミネートされたフレームアッセンブリーと使用方法
KR20100063570A (ko) 다면 스티커 및 다면 스티커 제조방법
JP2000298434A (ja) 指定位置接着用粘着シールおよびその貼り付け方法
JP2002138257A (ja) 手貼り用フイルム
JP2002175014A (ja) 剥離票付き配送伝票とその製造方法、使用方法
JP4580523B2 (ja) 透視可能な化粧スクリーンによる化粧方法、並びに基材シート、化粧スクリーン及び接着シート
JP2000160111A (ja) タトゥーシール
JP2003066850A (ja) ステッカー用粘着シート及びこれを用いたステッカー
JPH091719A (ja) 目隠し転写用品
JP3203467B2 (ja) 展示パネル用台板
KR200321870Y1 (ko) 양면 점착 시트
JPH06346028A (ja) 装飾用粘着シート
JPH0820752A (ja) アプリケーションシート付き粘着シート
KR200219989Y1 (ko) 전사용 재박리 점착제 시트
JPH071896A (ja) マーキングフィルムの施工方法
JP2005106943A (ja) ステッカー
JP2004184553A (ja) 印刷ラベル
JP3838917B2 (ja) 看板シート材料及びその製造方法
JPH0719816Y2 (ja) オーバヘッドプロジェクター用フィルム
JPH07140900A (ja) 自着性多色ステッカー
JPH06222718A (ja) 装飾用粘着シートの貼り付け方法
JP2003238913A (ja) 粘着ラベル原反及び粘着ラベルの製造方法
JPH07281602A (ja) 多層粘着シート
JP2005319749A (ja) ラミネートシール貼着体
JP3034036U (ja) 簡易ラミネートフィルム