JP2002137368A - 印刷見当マークおよび印刷見当ずれ検出装置 - Google Patents

印刷見当マークおよび印刷見当ずれ検出装置

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JP2002137368A
JP2002137368A JP2000336840A JP2000336840A JP2002137368A JP 2002137368 A JP2002137368 A JP 2002137368A JP 2000336840 A JP2000336840 A JP 2000336840A JP 2000336840 A JP2000336840 A JP 2000336840A JP 2002137368 A JP2002137368 A JP 2002137368A
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Teruaki Hatanaka
輝秋 畠中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】撮像画像において印刷見当マークの色の判別を
する必要がなく、また、オペレータが多色印刷機におい
て行なう手動での粗見当合わせに多くの調整時間やスキ
ルを必要としない見当合わせ用の印刷見当マークと、印
刷見当ずれ量検出装置を提供する。 【解決手段】nを正の整数として、n色の重ね刷り印刷
(多色印刷)における印刷見当マークであって、n色の
内の1色を基準色とし、その基準色の印刷見当マークを
印刷物における(n−1)個所の所定の位置に配置し、
他の(n−1)色の印刷見当マークのそれぞれを前記基
準色の印刷見当マークのそれぞれに対応させてその近傍
に配置するようにした印刷見当マーク。基準色と他の
(n−1)色の印刷見当マークが印刷された(n−1)
個所の所定の位置を個別に撮像して得た(n−1)個の
撮像画像に基づいて印刷見当ずれ量を検出する印刷見当
ずれ量検出装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷の技術分野に
属する。特に、多色印刷機において刷り重ねの位置合わ
せを行なうための印刷見当マークと、その印刷見当マー
クから印刷見当ずれ量を検出する装置に関する。
【0002】
【従来技術】CCDエリアセンサカメラ等の撮像装置を
用いて印刷見当マークを撮像し、その撮像画像に基づい
て多色印刷機の見当合わせを行なう方式の提案がある。
たとえば、特開平9−1785号、等に記載されてい
る。それらの撮像装置を用いる方式では、図3(A)〜
(C)に示すような印刷見当マークが用いられる。それ
らにおいては、n色の印刷見当マークを相互に所定の間
隔で配置させることにより印刷見当を合わせたり(A,
B)、n色の印刷見当マークにおけるすべての重心を重
ねるように配置することにより印刷見当を合わせる
(C)。
【0003】見当合わせ装置は、n色の印刷見当マーク
のすべてを1回の撮像により撮像画像に写し込む。その
撮像画像に基づいて各印刷見当マークの配置を計算す
る。また、印刷見当が合っているときの配置をあらかじ
め基準として記憶する。そして見当合わせ装置は、印刷
中の撮像画像から計算された配置が、基準の配置となる
ように多色印刷機の見当調整装置を操作する。これによ
り多色印刷機における見当合わせ制御が行なわれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、1回の撮像に
よりn色の印刷見当マークのすべてを撮像画像に写し込
む従来の方式では、どの印刷見当マークがどの印刷ユニ
ットのものであるかを撮像画像から判別する必要があ
る。すなわち、撮像画像に写っている印刷見当マークの
色を判別する必要がある。または、各々の印刷見当マー
クに当てがわれた撮像画像の特定の領域内に、各々の印
刷見当マークが配置するように、多色印刷機における見
当合わせの粗調整をあらかじめ済ませておく必要があ
る。
【0005】色を判別する場合には、フルカラーでの撮
像を行なう必要性がある。単色での撮像であればフィル
ターを使用する等により高いコントラストで撮像が可能
な、たとえば黄色(イエロー)の印刷見当マークであっ
ても、フルカラーで撮像した場合には低いコントラスト
となる。そのため境界が不明瞭となる等により位置の計
算精度に悪影響する。また粗調整をあらかじめ済ませて
おく場合には、縦、横見当とも±2〜3mm程度の高い
精度が要求されるため、時間とスキル(技能)が必要と
される。
【0006】本発明はこのような課題を解決するために
なされたものであり、その目的は、撮像画像において印
刷見当マークの色の判別をする必要がなく、また、オペ
レータが多色印刷機において行なう手動での粗見当合わ
せの精度が、縦、横見当とも±10mm程度と低い精度
で済ませることができ、調整時間やスキルを必要としな
い見当合わせ用の印刷見当マークと、見当ずれ量検出装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は下記の本発明
によって解決される。すなわち、本発明の請求項1に係
る印刷見当マークは、nを正の整数として、n色の重ね
刷り印刷(多色印刷)における印刷見当マークであっ
て、n色の内の1色を基準色とし、その基準色の印刷見
当マークを印刷物における(n−1)個所の所定の位置
に配置し、他の(n−1)色の印刷見当マークのそれぞ
れを前記基準色の印刷見当マークのそれぞれに対応させ
てその近傍に配置するようにしたものである。
【0008】本発明によれば、印刷物における(n−
1)個所の所定の位置に配置された基準色とその近傍に
配置された他の(n−1)色の内の1色の印刷見当マー
クとの相対的な位置により印刷見当ずれ量を検出するこ
とができる。すなわち、(n−1)個所の所定の位置を
個別に撮像して得た(n−1)個の撮像画像に基づいて
印刷見当ずれ量を検出することができる。したがって、
撮像画像において印刷見当マークの色の判別をする必要
がなく、また、オペレータが多色印刷機において行なう
手動での粗見当合わせは低い精度で済ませることがで
き、調整時間やスキルを必要としない見当合わせ用の印
刷見当マークが提供される。
【0009】また本発明の請求項2に係る印刷見当マー
クは、請求項1に係る印刷見当マークにおいて、前記基
準色以外の(n−1)色の印刷見当マークの形状はすべ
て同一形状であり、前記基準色の印刷見当マークとは異
なった形状であるようにしたものである。本発明によれ
ば、基準色および他の色の印刷見当マークを撮像画像か
ら抽出する処理(アルゴリズム)を共通化することがで
きる。
【0010】本発明の請求項3に係る印刷見当ずれ量検
出装置は、nを正の整数として、n色の重ね刷り印刷
(多色印刷)における印刷見当ずれ量を検出する装置で
あって、n色の内の1色を基準色とし、その基準色の印
刷見当マークとその近傍に配置されている他の(n−
1)色の印刷見当マークの1つとからなる(n−1)組
の印刷見当マークをそれぞれ撮像し、(n−1)個の撮
像画像を得る撮像手段と、前記(n−1)個の撮像画像
のそれぞれについて前記基準色の印刷見当マークと他の
色の印刷見当マークとの相対的な位置を計算する位置計
算手段と、前記(n−1)個の撮像画像のそれぞれにつ
いて計算された位置において基準として指定された位置
を記憶する基準位置記憶手段と、前記(n−1)個の撮
像画像のそれぞれについて計算された位置と前記基準と
なる位置との差によって印刷見当ずれ量を計算する印刷
見当ずれ量計算手段とを有するようにしたものである。
【0011】本発明によれば、撮像手段によりn色の内
の1色を基準色とし、その基準色の印刷見当マークとそ
の近傍に配置されている他の(n−1)色の印刷見当マ
ークの1つとからなる(n−1)組の印刷見当マークが
それぞれ撮像され(n−1)個の撮像画像が得られ、位
置計算手段によりその(n−1)個の撮像画像のそれぞ
れについて基準色の印刷見当マークと他の色の印刷見当
マークとの相対的な位置が計算され、基準位置記憶手段
によりその(n−1)個の撮像画像のそれぞれについて
計算された位置において基準として指定された位置が記
憶され、印刷見当ずれ量計算手段によりその(n−1)
個の撮像画像のそれぞれについて計算された位置と前記
基準となる位置との差によって印刷見当ずれ量が計算さ
れる。すなわち、(n−1)個所の所定の位置を個別に
撮像して得た(n−1)個の撮像画像に基づいて印刷見
当ずれ量が検出される。したがって、撮像画像において
印刷見当マークの色の判別をする必要がなく、また、オ
ペレータが多色印刷機において行なう手動での粗見当合
わせは低い精度で済ませることができ、調整時間やスキ
ルを必要としない見当合わせ用の印刷見当ずれ量検出装
置が提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明について実施の形態
を説明する。本発明の印刷見当マークの一例を図1に示
す。図1は印刷物に印刷された状態の印刷見当マークを
示している。図1に示すように、基準色とその他の1色
の印刷見当マークで1組となる組の印刷見当マークは、
(A)〜(D)それぞれにおいて7組みづつ存在する。
したがって、図1に一例を示す印刷見当マークは、8色
刷りの印刷物に印刷されている印刷見当マークであるこ
とが判る。一般的には、nを正の整数としてn色刷りの
印刷物に本発明の印刷見当マークを適用することができ
る。
【0013】この8(=n)色の内の1色を基準色とす
る。その基準色の印刷見当マークが印刷物における7
(=n−1)個所の所定の位置に配置され、他の7(=
n−1)色の印刷見当マークのそれぞれがその基準色の
印刷見当マークのそれぞれに対応させてその近傍に配置
されている。たとえば、図1(A)においては、形状も
ハッチングも同一である大きい円形状の印刷見当マーク
が基準色の印刷見当マークであり、印刷物における7個
所の所定の位置に配置されている。これに対して、形状
は同一であるがハッチングが異なっている小さい円形状
の印刷見当マークが、基準色の印刷見当マークのそれぞ
れに対応させてその近傍に配置されている。
【0014】図1において、ハッチング(白、黒を含
む)の相違は印刷色の相違を示している。図1(B)に
示す一例では、図1(A)とは異なったハッチングの印
刷見当マークが基準色として選択されている。すなわ
ち、図1(B)に示す印刷見当マークの基準色と、図1
(A)に示す印刷見当マークの基準色とは異なってい
る。基準色は8(=n)
【0015】図1(C)に示す一例では、図1(A)と
は異なった形状の正方形の印刷見当マークが配置されて
いる。また、図1(D)に示す一例では、図1(A)と
は異なった形状の正三角形の印刷見当マークが配置され
ている。このように、本発明における印刷見当マークの
形状は限定されない。
【0016】ただし、本発明における印刷見当マークの
より好適な実施形態においては、基準色以外の(n−
1)色の印刷見当マークの形状をすべて同一形状とし、
かつ基準色の印刷見当マークとは異なった形状とする。
図1に示す一例においても、基準色以外の7(=n−
1)色の印刷見当マークはすべて同一形状であり、基準
色の印刷見当マークとは寸法の大小において異なった形
状である。このようにすることにより、撮像画像におけ
る基準色の印刷見当マークと基準色以外の7(=n−
1)色の印刷見当マークとを背景から分離抽出する画像
処理を効率的かつ正確に行なうことができる。
【0017】次に、本発明の印刷見当ずれ量検出装置お
よび印刷見当合わせ機構について、図2を参照して説明
する。図2において、1は給紙部、2はインフィードロ
ーラ、3a〜3hは印刷ユニット、4はアウトフィード
ローラ、5は排紙部(デリバリ)、6は印刷機を駆動す
る原動モータ、10はCCDエリアセンサ、20は画像
処理装置、30は印刷見当コントローラ、100はウェ
ブである。
【0018】給紙部1において巻取体(ロール)から巻
解かれたウェブ100は、ウェブ100を挟持し駆動さ
れているインフィードローラ2によって移送され、印刷
ユニット3aへと供給される。8つの印刷ユニット3a
〜3hにおいてウェブ100には8色までの刷り重ねを
行なうことができる。印刷ユニット3a〜3hで多色印
刷が行なわれたウェブ100は、アウトフィードローラ
4を経て排紙部5に排出される。排紙部5においては印
刷物の巻取体を形成するか、または折り加工、断裁加
工、等が行なわれて折丁、シート、等の印刷物が得られ
る。
【0019】なお、インフィードローラ2とアウトフィ
ードローラ4の間における駆動は、原動モータ6の回転
を主軸(ラインシャフト)を介して分配する方式で行な
われる。したがって、その間における機械の動作はすべ
て同期がとられている。
【0020】図2に示す多色印刷機おいて、印刷見当合
わせ機構は、最終印刷ユニット3hの後方、アウトフィ
ードローラ4の前方においてウェブ100を撮像するC
CDエリアセンサカメラ10と、そのCCDエリアセン
サカメラ10による撮像画像に対してデータ処理を行な
って見当ずれ量を演算する画像処理装置20と、その見
当ずれ量を入力して各印刷ユニット3a〜3hにおける
見当修正モータ等の修正駆動部を操作する印刷見当コン
トローラ30とから構成される。
【0021】CCDエリアセンサカメラ10は、1回の
撮像において、たとえば、図1(A)に破線で示す矩形
の領域を撮像する。すなわち、1つの基準色とその近傍
に配置されている1つの他の色の印刷見当マークから成
る1組の印刷見当マークだけを含む領域を撮像する。こ
のような撮像は1台のCCDエリアセンサカメラにより
複数回行なわれ、他のすべての組の印刷見当マークにつ
いて撮像が順次行なわれるようにする。あるいは、複数
台のCCDエリアセンサカメラで、適合するフィルター
を使用する等撮像系を最適化し、すべての組の印刷見当
マークを撮像する構成としてもよい。
【0022】そのCCDエリアセンサカメラ10による
撮像は、多色印刷機における印刷動作に同期して行なわ
れる。たとえば、原動モータ6の回転軸またはそれに同
期して回転する版胴の回転軸、等に取付けられたロータ
リーエンコーダ、等の回転検出器が出力する信号に基づ
いて同期が行なわれる。したがって、CCDエリアセン
サカメラ10が出力する撮像画像の1つ1つが撮像した
印刷見当マークの組みにおいて、他の色の見当マークが
何色であるかは撮像画像において特定されている。
【0023】画像処理装置20は、CCDエリアセンサ
カメラ10の撮像画像から規準色と他の色の印刷見当マ
ークをそれぞれ抽出する処理を行なう。背景と規準色の
印刷見当マークと他の色の印刷見当マークとでは光の反
射特性が異なり、撮像画像において異なる(範囲の)画
素値を有している。したがって、画素値の頻度分布等に
基づいて、適正な閾値を設定し、その閾値で2値化する
ことにより抽出することができる。また、規準色の印刷
見当マークと他の色の印刷見当マークとの区別におい
て、印刷見当マークの形状が相違していることを併せて
利用することもできる。
【0024】画像処理装置20は、抽出した印刷見当マ
ークの画像に基づいて、その座標(x,y)を演算す
る。たとえば、抽出した印刷見当マークの画像における
重心を計算し、その重心の位置を印刷見当マークの座標
(x,y)とする。またたとえば、抽出した印刷見当マ
ークの画像に印刷見当マークのテンプレートを適用して
撮像画像上を移動しながら抽出した印刷見当マークとテ
ンプレートとの相関係数を演算し、一致度が最大のテン
プレートの位置を印刷見当マークの座標(x,y)とす
る。
【0025】画像処理装置20は、規準色の印刷見当マ
ークと他の色の印刷見当マークとのそれぞれの座標(x
0,y0)、(x1,y1)に基づいて、印刷見当マー
クの相対的な位置(x0−x1,y0−y1)=(X、
Y)を演算する。この相対的な位置(X、Y)は印刷に
同期して次々に演算される。
【0026】オペレータは、印刷見当が合っているとき
に画像処理装置20に指示入力を行う。画像処理装置2
0は、そのときの印刷見当マークの相対的な位置(X、
Y)を規準の位置(XS,YS)として記憶装置に記憶
しておく。画像処理装置20は、次々に演算される位置
(X、Y)と記憶されている規準の位置(XS,YS)
との差(X−XS,Y−YS)=(ΔX,ΔY)を演算
する。この(ΔX,ΔY)が印刷見当ずれ量である。こ
の印刷見当ずれ量(ΔX,ΔY)を、規準色の印刷見当
マークと他の色の印刷見当マークのすべての組に対して
演算する。
【0027】印刷見当コントローラ30は、すべての組
の印刷見当ずれ量(ΔX,ΔY)を入力する。そして、
そのすべての印刷見当ずれ量(ΔX,ΔY)に基づいて
印刷見当調節機構に対する操作量を演算する。印刷見当
調節機構は、版胴の位置を印刷物における天地方向と左
右方向に調節する機構である。印刷見当調節機構は、た
とえば、版胴の回転位相の変更および回転軸方向の移動
により調節を行なう。印刷見当コントローラ30は、す
べての組の印刷見当ずれ量(ΔX,ΔY)がゼロ(0,
0)となるように、それぞれに対応する印刷ユニットの
印刷見当調節機構に対して、その操作量を出力する。
【0028】
【発明の効果】以上のとおりであるから、本発明の請求
項1に係る印刷見当マークによれば、撮像画像において
印刷見当マークの色の判別をする必要がなく、また、オ
ペレータが多色印刷機において行なう手動での粗見当合
わせは低い精度で済ませることができ、調整時間やスキ
ルを必要としない見当合わせ用の印刷見当マークが提供
される。また本発明の請求項2に係る印刷見当マークに
よれば、基準色および他の色の印刷見当マークを撮像画
像から抽出する処理(アルゴリズム)を共通化すること
ができる。本発明の請求項3に係る印刷見当ずれ量検出
装置によれば、撮像画像において印刷見当マークの色の
判別をする必要がなく、また、オペレータが多色印刷機
において行なう手動での粗見当合わせは低い精度で済ま
せることができ、調整時間やスキルを必要としない見当
合わせ用の印刷見当ずれ量検出装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷見当マークの一例を示す図であ
る。
【図2】本発明の印刷見当ずれ量検出装置および印刷見
当合わせ機構の説明図である。
【図3】従来の印刷見当マークの一例を示す図である。 1 給紙部 2 インフィードローラ 3a〜3h 印刷ユニット 4 アウトフィードローラ 5 排紙部(デリバリ) 6 印刷機を駆動する原動モータ 10 CCDエリアセンサ 20 画像処理装置 30 印刷見当コントローラ 100 ウェブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】nを正の整数として、n色の重ね刷り印刷
    (多色印刷)における印刷見当マークであって、 n色の内の1色を基準色とし、その基準色の印刷見当マ
    ークを印刷物における(n−1)個所の所定の位置に配
    置し、 他の(n−1)色の印刷見当マークのそれぞれを前記基
    準色の印刷見当マークのそれぞれに対応させてその近傍
    に配置する、 ことを特徴とする印刷見当マーク。
  2. 【請求項2】請求項1記載の印刷見当マークにおいて、
    前記基準色以外の(n−1)色の印刷見当マークの形状
    はすべて同一形状であり、前記基準色の印刷見当マーク
    とは異なった形状であることを特徴とする印刷見当マー
    ク。
  3. 【請求項3】nを正の整数として、n色の重ね刷り印刷
    (多色印刷)における印刷見当ずれ量を検出する装置で
    あって、 n色の内の1色を基準色とし、その基準色の印刷見当マ
    ークとその近傍に配置されている他の(n−1)色の印
    刷見当マークの1つとからなる(n−1)組の印刷見当
    マークをそれぞれ撮像し、(n−1)個の撮像画像を得
    る撮像手段と、 前記(n−1)個の撮像画像のそれぞれについて前記基
    準色の印刷見当マークと他の色の印刷見当マークとの相
    対的な位置を計算する位置計算手段と、 前記(n−1)個の撮像画像のそれぞれについて計算さ
    れた位置において基準として指定された位置を記憶する
    基準位置記憶手段と、 前記(n−1)個の撮像画像のそれぞれについて計算さ
    れた位置と前記基準となる位置との差によって印刷見当
    ずれ量を計算する印刷見当ずれ量計算手段と、 を有することを特徴とする印刷見当ずれ量検出装置。
JP2000336840A 2000-11-06 2000-11-06 印刷見当マークおよび印刷見当ずれ検出装置 Withdrawn JP2002137368A (ja)

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