JP2002137345A - 加工シート - Google Patents

加工シート

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JP2002137345A
JP2002137345A JP2000335372A JP2000335372A JP2002137345A JP 2002137345 A JP2002137345 A JP 2002137345A JP 2000335372 A JP2000335372 A JP 2000335372A JP 2000335372 A JP2000335372 A JP 2000335372A JP 2002137345 A JP2002137345 A JP 2002137345A
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JP
Japan
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weight
parts
polypropylene
processed sheet
strength
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JP2000335372A
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English (en)
Inventor
Yuichi Kaihara
祐一 貝原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hagiwara Industries Inc
Original Assignee
Hagiwara Industries Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量で成形性にすぐれ、シート類を使用中に
はためきなどによる騒音やクラックが発生し難く、カバ
ー類として取扱い性がよく対象物にフィットする柔軟性
にすぐれ、機械的強度、耐揉み性、剥離強度にすぐれる
とともに、シート同士の接合などの熱溶着による良好な
接着性、接合個所の機械的強度、剥離強度および耐クリ
ープ性などにすぐれ、かつ耐寒性にすぐれた加工シート
を提供すること。 【解決手段】 ポリプロピレン延伸糸を経緯糸に用いた
織編布の少なくとも片面に、(a) ポリプロピレン系樹
脂、(b) 低密度ポリエチレン系樹脂、(c) エチレン-α-
オレフィン共重合体ゴム、(d) スチレン系熱可塑性エラ
ストマーおよび(e)鉱物油系軟化剤を特定比率で配合し
た組成物を用いてラミネート層を設けた加工シートであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防水シート、工事
用シートなどのシート類、建築資材カバーなどのカバー
類に好適に用いられる加工シートに関する。
【0002】
【従来技術】従来、防水シート、工事用シートなどのシ
ート類、建築資材カバーなどのカバー類等に用いられる
シートとしてポリエステルやナイロンなどのマルチフィ
ラメント糸を用いた織編成した基布にポリ塩化ビニル層
を積層したターポリンが一般的に用いられている。その
利点は、マルチフィラメント糸が用いられているために
高強力でかつ柔軟性を有するとともに、積層するポリ塩
化ビニルが柔軟性を有しているので、ターポリンは高強
力でかつ柔軟性に富んでいるが、欠点として、積層され
るポリ塩化ビニルは、可塑剤がブリードすることによる
汚れや臭い等の問題があるとともに、比重が大きいため
に重量が嵩み取扱い性が悪く、また、低温時には硬化し
取扱いが困難であるとともに脆くなり強力が低下すると
いう耐寒性が悪いという問題もあった。
【0003】このような問題を解決するために、近年、
軽量で成形性にすぐれたポリプロピレンマルチフィラメ
ントからなる織編成した基布にポリプロピレン系樹脂層
を積層した加工シートが試みられている。しかしなが
ら、上記ポリプロピレン系樹脂として曲げ弾性率が高い
樹脂が積層されるとシートとして柔軟性に劣り取扱い性
が悪く、風によるはためきで騒音が発生するとともにク
ラックが生じやすく、さらに基布とポリプロピレン系樹
脂層との間の剥離強度が低いという問題があり、曲げ弾
性率の低いポリプロピレン系樹脂を用いると耐揉み性
(耐傷つき性)が不十分となり、ヒートシール後の引張
強度、剥離強度、耐クリープ性が低下するなどの問題が
あり、未だ満足できる加工シートは得られていなかっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な問題点に着目してなされたもので、軽量で成形性にす
ぐれ、シート類を使用中にはためきなどによる騒音やク
ラックが発生し難く、カバー類として取扱い性がよく対
象物にフィットする柔軟性にすぐれ、機械的強度、耐揉
み性、剥離強度にすぐれるとともに、シート同士の接合
などの熱溶着による良好な接着性、接合個所の機械的強
度、剥離強度および耐クリープ性などにすぐれ、かつ耐
寒性にすぐれた加工シートを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の加工シートは、ポリプロピレン延伸糸を経
緯糸に用いた織編布の少なくとも片面に、下記(a)〜(e)
成分から構成される組成物からなるラミネート層を設け
てなる構成からなるものである。 (a) ポリプロピレン系樹脂と、(b) 低密度ポリエチレン
系樹脂と、(c) エチレン-α-オレフィン共重合体ゴム
と、(d) スチレン系熱可塑性エラストマーと、(e) 鉱物
油系軟化剤と、から構成され、前記(a)/(b)の重量比が
90/10〜50/50であり、前記(c)/(d)の重量比
が10/90〜50/50であり、かつ前記(a)+(b)の
合計100重量部に対する前記(c)+(d)の配合量が80
〜140重量部で、さらに前記(a)+(b)+(c)+(d)の合
計100重量部に対する前記(e)の配合量が5〜20重
量部である組成物。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明におけるポリプロピレン延伸糸に用いるポリプロ
ピレンとしては、プロピレン単独重合体、エチレンープ
ロピレンブロック共重合体あるいはランダム共重合体な
どの公知のポリプロピレン共重合体またはそれらの混合
物を使用することができる。これらの内では、延伸効果
の得られるプロピレン単独重合体が好ましい。上記ポリ
プロピレンのメルトフローレート(以下、MFRと記
載)は0.1〜30g/10minが好ましく、1〜2
0g/10minがより好ましい。
【0007】上記延伸糸の形態としては、ダイスから押
出し一軸延伸を施して形成したモノフィラメント、マル
チフィラメント、成形したフィルムをスリット後一軸延
伸を施して得たフラットヤーン、フラットヤーンに割繊
処理を施して得たスプリットヤーンなどいずれも使用で
きる。これらのうちでは、柔軟性の点でマルチフィラメ
ントあるいはスプリットヤーンが好ましい。
【0008】上記延伸糸の製造方法はとくに限定される
ものではなく、公知の製造方法により一軸延伸を施した
延伸糸を形成する。延伸倍率は4〜12倍であることが
肝要で、6〜10倍がより好ましい。延伸倍率が4倍未
満では、引張強度が不十分となり本発明の目的を達成す
るのが困難となり、12倍を超えると延伸切れなどのた
めに生産性が低下して好ましくない。延伸処理はポリオ
レフィンの融点以下、軟化点以上の温度にて行われる
が、加熱方式としては、熱ロール式、熱板式、赤外線
式、熱風式等いずれの方式も採用でき、これらの内では
熱ロール式が延伸効率、高速生産性、安定性の上で好ま
しい。成形された未延伸糸は加熱され、前後ロールの周
速度差により延伸を行う。
【0009】上記延伸糸の繊度は100〜3000デシ
テクス(以下、dtと略記する)が好ましく、500〜2
000dtがより好ましい。繊度が100dt未満では強度
が不十分となり、3000dtを超えると柔軟性が劣り取
扱い性が低下するので好ましくない。
【0010】上記織編布の織組織としては、平織、綾
織、絡み織、模紗織など種々の組織が使用され、一方、
編組織としては、経編、緯編など適宜使用される。経糸
および緯糸の打込密度は5〜30本/2.54cmが好
ましく、10〜20本/2.54cmがより好ましい。
また、織編布の目付量は50〜500g/m が好まし
く、100〜250g/mがより好ましい。
【0011】本発明の加工シートは、上記織編布の少な
くとも片面に、下記(a)〜(e)成分から構成される組成物
からなるラミネート層を設けてなるものである。
【0012】本発明に用いられる(a)成分であるポリプ
ロピレン系樹脂は、プロピレン単独重合体、エチレンー
プロピレンブロック共重合体あるいはランダム共重合体
などの公知のポリプロピレン共重合体またはそれらの混
合物を使用することができる。上記ポリプロピレン系樹
脂のMFRは0.1〜30g/10minが好ましく、
1〜20g/10minがより好ましい。
【0013】本発明に用いられる(b)成分である低密度
ポリエチレン系樹脂は、密度が0.905〜0.930g
/cmのポリエチレンで、高圧法により製造された低
密度ポリエチレン、中、低圧法で製造されたエチレンと
炭素数4以上のαーオレフィンとの共重合体で、沸騰n
−ヘキサン抽出分が20重量%以下の直鎖状低密度ポリ
エチレン、およびメタロセン触媒により製造されたエチ
レンと炭素数4以上のαーオレフィンとの共重合体で、
分子量分布(Mw/Mn)が1.8〜3.5のエチレン・
αーオレフィン共重合体から選択される少なくとも1種
である。上記低密度ポリエチレン系樹脂のMFRは1〜
50g/10minが好ましく、10〜30g/10m
inがより好ましい。これらのうちではメタロセン触媒
により製造されたエチレン・αーオレフィン共重合体が
好ましい。
【0014】上記(a)成分/(b)成分の重量比は90/1
0〜50/50であり、好ましくは80/20〜60/
40である。(b)成分の重量比が10重量%未満ではラ
ミネート層成形時の加工性が低下して好ましくなく、5
0重量%を超えると機械的強度、剥離強度が低下して好
ましくない。
【0015】本発明に用いられる(c)成分であるエチレ
ン-α-オレフィン共重合体ゴムは、エチレンとプロピレ
ン、ブテンー1、ヘキセンー1、4−メチルペンテンー
1、オクテンー1等のα-オレフィンとの共重合体で、
α-オレフィンの共重合割合は5〜60モル%である。
またα-オレフィンに加え、ブタジエン、1、4−ペン
タジエン等のジエンモノマーを共重合させることも可能
である。該エチレン-α-オレフィン共重合体ゴムのMF
Rは1g/10min以下が好ましい。また、エチレン
-α-オレフィン共重合体ゴムの135℃における極限粘
度[η]は2〜10dl/gが好ましい。さらに、エチ
レン-α-オレフィン共重合体ゴムのショアA硬度は90
以下が好ましい。上記エチレン-α-オレフィン共重合体
ゴムの好適な製造方法としては、特開昭57−1792
07号公報に示された例を挙げることができる。
【0016】本発明に用いられる(d)成分であるスチレ
ン系熱可塑性エラストマーは、モノビニル置換芳香族炭
化水素の重合体ブロックと共役ジエンのエラストマー性
重合体ブロックとのブロック共重合体を水素添加処理し
て得られる水素添加誘導体であり、モノビニル置換芳香
族炭化水素としては、スチレン、α-メチルスチレン等
が好ましい。また、共役ジエン単量体はブタジエンもし
くはイソプレンが好ましく、両者の混合物でもよい。ブ
ロック共重合体のJISK−7210に準拠し温度20
0℃、荷重10kgfの条件で測定したMFRは0.1
g/10min以下が好ましい。また、ブロック共重合
体中に占めるモノビニル置換芳香族炭化水素のブロック
共重合体の割合は10〜60重量%であるのが好まし
い。このようなスチレン系熱可塑性エラストマーとして
は、「ハイブラー」、「セプトン」(商品名:株式会社
クラレ製)などが挙げられる。
【0017】上記(c)成分/(d)成分の重量比が10/9
0〜50/50であり、好ましくは15/85〜30/
70である。(d)成分の重量比が50重量%未満では、
柔軟性、耐揉み性などの改良効果が少ないので好ましく
なく、90重量%を超えると、機械的強度、耐熱性、ヒ
ートシール性などの改良効果が少ないので好ましくな
い。また前記(a)+(b)の合計100重量部に対する上記
(c)+(d)の配合量が80〜140重量部で、100〜1
20重量部が好ましい。(c)+(d)の配合量が80重量部
未満では柔軟性、耐揉み性などの改良効果が少なく、1
40重量部を超えると機械的強度、剥離強度、ヒートシ
ール性などが低下し好ましくない。
【0018】本発明に用いられる(e)成分である鉱油系
軟化剤は、ゴムに一般的に配合される高沸点の石油系軟
化剤で、パラフィン系軟化剤、ナフテン系軟化剤、アロ
マ系軟化剤等が挙げられる。これらのうちではパラフィ
ン系軟化剤が好ましい。
【0019】上記(e)成分の前記(a)+(b)+(c)+(d)の
合計100重量部に対する配合量が5〜20重量部であ
り、好ましくは8〜15重量部である。(e)成分の配合
量が5重量部未満では柔軟性、耐揉み性に劣り、20重
量部を超えるとべたつきが生じるので好ましくない。
【0020】本発明で用いられる上記組成物に対して
は、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、滑剤、帯電
防止剤、顔料、難燃剤、架橋剤、発泡剤、核剤等の添加
剤を本発明の特性を本質的に阻害しない範囲で添加する
ことができる。
【0021】上記組成物を製造する方法は特に限定され
るものではなく、公知の方法で製造することができる。
例えば、上記(a)〜(e)成分および所望により他の添加剤
等を配合し、これらを通常のタンブラーやヘンシェル型
ミキサー等でドライブレンドしたり、あるいはバンバリ
ーミキサー、加圧ニーダー、混練押出機、二軸押出機、
ロール等の通常の混練機で溶融混練して均一に分散して
組成物を製造することができる。混練機は非開放型装置
が好ましく、窒素等の不活性ガス雰囲気下で混練するの
が好ましい。
【0022】上記組成物を用いて、前記織編布の少なく
とも片面にラミネート層を設けて加工シートを形成す
る。ラミネート層を設ける方法としては、押出ラミネー
ト法、ドライラミネート法、カレンダー加工法などもあ
るが、押出ラミネート法が好ましい。ラミネート層の厚
みは、30〜500μmが好ましく、50〜300μm
がより好ましい。30μm未満では剥離強度が不十分と
なり、500μmを超えると柔軟性が失われるとともに
加工性が低下するので好ましくない。
【0023】このようにして得られた加工シートは、ト
ラックシート、車両連結部用幌地、テント地、フロア養
生シート、防水シート、建築工事用養生シート、防音シ
ート、遮水シート、野積シート、農水産業用シート、土
木シート、レジャーシートなどに広く用いられる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の加工シー
トは、ポリプロピレン延伸糸を経緯糸に用いた織編布の
少なくとも片面に、特定成分からなる組成物からなるラ
ミネート層を設けてなる加工シートで、軽量で加工性に
すぐれる上に、引張強度、引裂強度などの機械的性質、
高剥離強度、耐揉み性、耐寒性、柔軟性、ヒートシール
性、ヒートシール後の引張強度、剥離強度、耐クリープ
性等にすぐれ、かつ、焼却時に有毒ガスを発生しないと
いう実用的効果を奏するものである。
【0025】
【実施例】実施例1:ポリプロピレン(MFR=20g
/10min)からなる、繊度760dt/120fのマ
ルチフィラメントを経緯糸に用いて、打込密度20×2
0本/2.54cmで平織で目付重量122g/m
織布を形成した。一方、(a)ポリプロピレン(MFR=
30)100重量部、(b)メタロセン触媒によるエチレ
ン・αーオレフィン共重合体(MFR=25、密度=
0.925g/cm)40重量部、(c)エチレン-α-オ
レフィン共重合体ゴム(MFR=0.4g/10mi
n、η=4.0dl/g、ショアA=65)30重量
部、(d)スチレン系熱可塑性エラストマー(商品名:セ
プトン4005、株式会社クラレ製)130重量部、
(e)パラフィン系オイル(98℃における動粘度38c
st)30重量部をヘンシェル型ミキサーで混合後押出
機で溶融混練し前記(a)〜(e)成分からなるペレットを得
た。ついで、上記ペレットを用いて前記織布の両面に樹
脂温度230℃で押出ラミネート法により表裏面各20
0μmの厚みでラミネート層を設けた目付重量が465
g/mの加工シートを製造した。得られた加工シート
の評価結果を表1に示す。
【0026】比較例1:ラミネート層に用いる組成物と
して、(a)ポリプロピレン(MFR=30)100重量
部、(b)メタロセン触媒によるエチレン・αーオレフィ
ン共重合体(MFR=25、密度=0.925g/cm
)40重量部、(c)エチレン-α-オレフィン共重合体
ゴム(MFR=0.4g/10min、η=4.0dl/
g、ショアA=65)20重量部、(d)スチレン系熱可
塑性エラストマー(商品名:セプトン4005、株式会
社クラレ製)50重量部、(e)パラフィン系オイル(9
8℃における動粘度38cst)30重量部からなる組
成物を用いた他は実施例1と同様に行った。
得られた加工シートの評価結
果を表1に示すが、柔軟性が劣るとともに、剥離強度お
よびヒートシール後の剥離強度が低下し、耐揉み試験で
はしわが発生して加工シートとして不十分であった。
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 91/00 C08L 91/00 E04G 21/24 E04G 21/24 A Fターム(参考) 4F100 AJ20B AK06B AK07A AK07B AK12B AK62B AL05B AL09B AN02B BA02 CA30B DG11A EH232 EJ37A GB07 JB16B JK02 JK03 4J002 AE05U BB03X BB05X BB05Y BB13W BB15W BB15Y BC05Z BP01Z BP02W FD02U GF00 GJ01

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリプロピレン延伸糸を経緯糸に用いた
    織編布の少なくとも片面に、下記(a)〜(e)成分から構成
    される組成物からなるラミネート層を設けてなる加工シ
    ート。 (a) ポリプロピレン系樹脂と、 (b) 低密度ポリエチレン系樹脂と、 (c) エチレン-α-オレフィン共重合体ゴムと、 (d) スチレン系熱可塑性エラストマーと、 (e) 鉱物油系軟化剤と、 から構成され、前記(a)/(b)の重量比が90/10〜5
    0/50であり、前記(c)/(d)の重量比が10/90〜
    50/50であり、かつ前記(a)+(b)の合計100重量
    部に対する前記(c)+(d)の配合量が80〜140重量部
    で、さらに前記(a)+(b)+(c)+(d)の合計100重量部
    に対する前記(e)の配合量が5〜20重量部である組成
    物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007031544A (ja) * 2005-07-26 2007-02-08 Asahi Kasei Chemicals Corp 架橋熱可塑性重合体組成物

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