JP2002138675A - フロア養生シート - Google Patents

フロア養生シート

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JP2002138675A
JP2002138675A JP2000335623A JP2000335623A JP2002138675A JP 2002138675 A JP2002138675 A JP 2002138675A JP 2000335623 A JP2000335623 A JP 2000335623A JP 2000335623 A JP2000335623 A JP 2000335623A JP 2002138675 A JP2002138675 A JP 2002138675A
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weight
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curing sheet
resistance
ethylene
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Yuichi Kaihara
祐一 貝原
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Hagiwara Industries Inc
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Hagiwara Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量で、成形性にすぐれ、機械的特性、耐屈
曲疲労性、耐揉み性にすぐれ、かつ難燃性を備えたフロ
ア養生シートを提供すること。 【解決手段】 ポリプロピレン延伸糸を経緯糸に用いた
織編布の両面に、(a) ポリプロピレン系樹脂、(b) 低密
度ポリエチレン系樹脂、(c) エチレン-α-オレフィン共
重合体ゴム、(d) スチレン系熱可塑性エラストマーおよ
び(e) 鉱物油系軟化剤(f)フタルイミド系難燃剤を特定
比率で配合した組成物を用いてラミネート層を設けたフ
ロア養生シートである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、学校の体育館や建
築中の住宅の床面の養生に用いられるフロア養生シート
に関する。
【0002】
【従来技術】学校の体育館などで選挙投票所が開設され
た場合に、フロア上を土足で通行可能とするためにフロ
アの汚れや損傷を防止するために養生シートを布設した
り、あるいは、家屋やマンションなどの建築工事におい
て、フローリング等の床材が施工された後に内装工事が
行われたり、さらに家具などの搬入作業等が行われるた
めに、養生シートが敷かれて床材の汚れや損傷を防止し
ている。このようなフロア養生シートとしては、通常、
プラスチックフィルムなどが使用されるが、プラスチッ
クフィルムは引裂強度など機械的強度が弱く破損し易い
うえに厚みがなく弾力性もないために角部のある建築資
材や家具などを載置したときに容易に床材に傷がつくな
どの問題があるとともに、プラスチックフィルムの表面
は、靴が滑り易く、またパイプイス、机などの衝撃によ
り損傷を受けやすいなどの問題があった。また、このよ
うな養生シートは、通常、床面に固定されていないので
使用中に移動しやすく、その上を人が歩行して踏み作用
が加わると養生シート自体が床面上を滑って動き、歩行
中の人が転倒するなどの危険性もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に着目してなされたもので、引裂強度などの機械的強
度にすぐれ、それ自体が損傷を受け難いとともに床材の
保護機能にすぐれ、かつ、表面において耐擦傷性にすぐ
れ、裏面において防滑性にすぐれたフロア養生シートを
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のフロア養生シートは、ポリプロピレン延伸
糸を経緯糸に用いた織編布の両面に、下記(a)〜(f)成分
から構成される組成物からなるラミネート層を設け、該
ラミネート層の表面はマット仕上げとし、裏面は鏡面仕
上げとしてなる構成からなるものである。 (a) ポリプロピレン系樹脂と、(b) 低密度ポリエチレン
系樹脂と、(c) エチレン-α-オレフィン共重合体ゴム
と、(d) スチレン系熱可塑性エラストマーと、(e) 鉱物
油系軟化剤と、(f) フタルイミド系難燃剤と、から構成
され、前記(a)/(b)の重量比が90/10〜50/50
であり、前記(c)/(d)の重量比が10/90〜50/5
0であり、かつ前記(a)+(b)の合計100重量部に対す
る前記(c)+(d)の配合量が80〜140重量部で、さら
に前記(a)+(b)+(c)+(d)の合計100重量部に対する
前記(e)の配合量が5〜20重量部であり、前記(a)+
(b)+(c)+(d)+(e)の合計100重量部に対する前記
(f)の配合量が5〜15重量部である組成物。
【0005】また、上記ラミネート層の表面はマット仕
上げとし、裏面は鏡面仕上げとしてなるフロア養生シー
トが良好である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明におけるポリプロピレン延伸糸に用いるポリプロ
ピレンとしては、プロピレン単独重合体、エチレンープ
ロピレンブロック共重合体あるいはランダム共重合体な
どの公知のポリプロピレン共重合体またはそれらの混合
物を使用することができる。これらの内では、延伸効果
の得られるプロピレン単独重合体が好ましい。上記ポリ
プロピレンのメルトフローレート(以下、MFRと記
載)は0.1〜30g/10minが好ましく、1〜2
0g/10minがより好ましい。
【0007】延伸糸の形態としては、ダイスから押出し
一軸延伸を施して形成したモノフィラメント、マルチフ
ィラメント、成形したフィルムをスリット後一軸延伸を
施して得たフラットヤーン、フラットヤーンに割繊処理
を施して得たスプリットヤーンなどいずれも使用でき
る。これらのうちでは、柔軟性の点でマルチフィラメン
トあるいはスプリットヤーンが好ましい。
【0008】延伸糸の製造方法はとくに限定されるもの
ではなく、公知の製造方法により一軸延伸を施した延伸
糸を形成する。延伸倍率は4〜12倍であることが肝要
で、6〜10倍がより好ましい。延伸倍率が4倍未満で
は、引張強度が不十分となり本発明の目的を達成するの
が困難となり、12倍を超えると延伸切れなどのために
生産性が低下して好ましくない。延伸処理はポリオレフ
ィンの融点以下、軟化点以上の温度にて行われるが、加
熱方式としては、熱ロール式、熱板式、赤外線式、熱風
式等いずれの方式も採用でき、これらの内では熱ロール
式が延伸効率、高速生産性、安定性の上で好ましい。成
形された未延伸糸は加熱され、前後ロールの周速度差に
より延伸を行う。
【0009】上記延伸糸の繊度は100〜3000デシ
テクス(以下、dtと略記する)が好ましく、500〜2
000dtがより好ましい。繊度が100dt未満では強度
が不十分となり、3000dtを超えると柔軟性が劣り取
扱い性が低下するので好ましくない。
【0010】織編布の織組織としては、平織、綾織、絡
み織、模紗織など種々の組織が使用され、一方、編組織
としては、経編、緯編など適宜使用される。経糸および
緯糸の打込密度は5〜30本/2.54cmが好まし
く、10〜20本/2.54cmがより好ましい。ま
た、織編布の目付量は50〜500g/mが好まし
く、100〜250g/mがより好ましい。
【0011】本発明のフロア養生シートは、上記織編布
の両面に、下記(a)〜(f)成分から構成される組成物から
なるラミネート層を設けてなるものである。
【0012】本発明に用いられる(a)成分であるポリプ
ロピレン系樹脂は、プロピレン単独重合体、エチレンー
プロピレンブロック共重合体あるいはランダム共重合体
などの公知のポリプロピレン共重合体またはそれらの混
合物を使用することができる。上記ポリプロピレン系樹
脂のMFRは0.1〜30g/10minが好ましく、
1〜20g/10minがより好ましい。
【0013】本発明に用いられる(b)成分である低密度
ポリエチレン系樹脂は、密度が0.905〜0.930g
/cmのポリエチレンで、高圧法により製造された低
密度ポリエチレン、中、低圧法で製造されたエチレンと
炭素数4以上のαーオレフィンとの共重合体で、沸騰n
−ヘキサン抽出分が20重量%以下の直鎖状低密度ポリ
エチレン、およびメタロセン触媒により製造されたエチ
レンと炭素数4以上のαーオレフィンとの共重合体で、
分子量分布(Mw/Mn)が1.8〜3.5のエチレン・
αーオレフィン共重合体から選択される少なくとも1種
である。上記低密度ポリエチレン系樹脂のMFRは1〜
50g/10minが好ましく、10〜30g/10m
inがより好ましい。これらのうちではメタロセン触媒
により製造されたエチレン・αーオレフィン共重合体が
好ましい。
【0014】上記(a)成分/(b)成分の重量比は90/1
0〜50/50であり、好ましくは80/20〜60/
40である。(b)成分の重量比が10重量%未満ではラ
ミネート層成形時の加工性が低下して好ましくなく、5
0重量%を超えると機械的強度、剥離強度が低下して好
ましくない。
【0015】本発明に用いられる(c)成分であるエチレ
ン-α-オレフィン共重合体ゴムは、エチレンとプロピレ
ン、ブテンー1、ヘキセンー1、4−メチルペンテンー
1、オクテンー1等のα-オレフィンとの共重合体で、
α-オレフィンの共重合割合は5〜60モル%である。
またα-オレフィンに加え、ブタジエン、1、4−ペン
タジエン等のジエンモノマーを共重合させることも可能
である。該エチレン-α-オレフィン共重合体ゴムのMF
Rは1g/10min以下が好ましい。また、エチレン
-α-オレフィン共重合体ゴムの135℃における極限粘
度[η]は2〜10dl/gが好ましい。さらに、エチ
レン-α-オレフィン共重合体ゴムのショアA硬度は90
以下が好ましい。上記エチレン-α-オレフィン共重合体
ゴムの好適な製造方法としては、特開昭57−1792
07号公報に示された例を挙げることができる。
【0016】本発明に用いられる(d)成分であるスチレ
ン系熱可塑性エラストマーは、モノビニル置換芳香族炭
化水素の重合体ブロックと共役ジエンのエラストマー性
重合体ブロックとのブロック共重合体を水素添加処理し
て得られる水素添加誘導体であり、モノビニル置換芳香
族炭化水素としては、スチレン、α-メチルスチレン等
が好ましい。また、共役ジエン単量体はブタジエンもし
くはイソプレンが好ましく、両者の混合物でもよい。ブ
ロック共重合体のJISK−7210に準拠し温度20
0℃、荷重10kgfの条件で測定したMFRは0.1
g/10min以下が好ましい。また、ブロック共重合
体中に占めるモノビニル置換芳香族炭化水素のブロック
共重合体の割合は10〜60重量%であるのが好まし
い。このようなスチレン系熱可塑性エラストマーとして
は、「ハイブラー」、「セプトン」(商品名:株式会社
クラレ製)などが挙げられる。
【0017】上記(c)成分/(d)成分の重量比が10/9
0〜50/50であり、好ましくは15/85〜30/
70である。(d)成分の重量比が50重量%未満では、
柔軟性、耐揉み性などの改良効果が少ないので好ましく
なく、90重量%を超えると、機械的強度、耐熱性、ヒ
ートシール性などの改良効果が少ないので好ましくな
い。また前記(a)+(b)の合計100重量部に対する上記
(c)+(d)の配合量が80〜140重量部で、100〜1
20重量部が好ましい。(c)+(d)の配合量が80重量部
未満では柔軟性、耐揉み性などの改良効果が少なく、1
40重量部を超えると機械的強度、剥離強度、ヒートシ
ール性などが低下し好ましくない。
【0018】本発明に用いられる(e)成分である鉱油系
軟化剤は、ゴムに一般的に配合される高沸点の石油系軟
化剤で、パラフィン系軟化剤、ナフテン系軟化剤、アロ
マ系軟化剤等が挙げられる。これらのうちではパラフィ
ン系軟化剤が好ましい。
【0019】上記(e)成分の前記(a)+(b)+(c)+(d)の
合計100重量部に対する配合量が5〜20重量部であ
り、好ましくは8〜15重量部である。(e)成分の配合
量が5重量部未満では柔軟性、耐揉み性に劣り、20重
量部を超えるとべたつきが生じるので好ましくない。
【0020】本発明に用いられる(f)成分であるフタル
イミド系難燃剤は、下記式(1)で示される化合物であ
る。
【0021】
【化1】 (式中、Xはハロゲン原子を示す。またRは炭素数1〜
6のアルキレン基であり、aは0または1を表し、mお
よびnは1〜4の整数を表す。) 上記式(1)のXが臭素原子で、Rがエチレン基で、m
およびnが4であるエチレンビス(テトラブロムフタル
イミド)が好ましい。フタルイミド系難燃剤は耐熱性に
すぐれているので、押出ラミネートの溶融温度を高くす
ることが可能であるため、織布とラミネート層との剥離
強力を向上させることができる。さらに、フタルイミド
系難燃剤はブリードを起こし難いので、縁加工や熱溶着
加工時にブリードした難燃剤により熱溶着が不十分とな
るという問題を生じることは少ない上に、ブリードした
難燃剤が身体に付着して汚れや毒性の原因となるなどの
不都合を生じることも少ないという実用的効果を奏す
る。
【0022】上記フタルイミド系難燃剤にたいして、難
燃助剤を併用するのが難燃化効果を向上させる点で好ま
しい。難燃助剤の具体例としては、三酸化アンチモン、
三塩化アンチモン、酸化亜鉛等を挙げることができる。
フタルイミド系難燃剤/アンチモン系難燃助剤の配合比
率は2/1〜3/1が好ましい。
【0023】上記(f)成分の前記(a)+(b)+(c)+(d)+
(e)の合計100重量部に対する配合量が5〜15重量
部であり、好ましくは6〜10重量部である。(f)成分
の配合量が5重量部未満では難燃性付与効果が十分でな
く、15重量部を超えても難燃性効果はそれほど向上せ
ず経済的ではない。
【0024】本発明で用いられる上記組成物に対して
は、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、無機充填
材、滑剤、帯電防止剤、顔料、架橋剤、発泡剤、核剤等
の添加剤を本発明の特性を本質的に阻害しない範囲で添
加することができる。
【0025】上記組成物を製造する方法は特に限定され
るものではなく、公知の方法で製造することができる。
例えば、上記(a)〜(f)成分および所望により他の添加剤
等を配合し、これらを通常のタンブラーやヘンシェル型
ミキサー等でドライブレンドしたり、あるいはバンバリ
ーミキサー、加圧ニーダー、混練押出機、二軸押出機、
ロール等の通常の混練機で溶融混練して均一に分散して
組成物を製造することができる。混練機は非開放型装置
が好ましく、窒素等の不活性ガス雰囲気下で混練するの
が好ましい。
【0026】上記組成物を用いて、前記織編布の両面に
ラミネート層を設けてフロア養生シートを形成する。ラ
ミネート層を設ける方法としては、押出ラミネート法が
好ましく、このとき表面側にはマット仕上げの冷却ロー
ルを使用し、裏面側には鏡面仕上げの冷却ロールを使用
することが重要である。表面をマット仕上げとすること
により、パイプイス、机、靴等による衝撃に対する耐擦
傷性を向上させることができ、裏面を鏡面仕上げとする
ことにより、床面の平滑なフローリング等に対して防滑
性を向上させることができる。
【0027】ラミネート層の厚みは、30〜300μm
が好ましく、50〜250μmがより好ましい。30μ
m未満では剥離強度が不十分となる上に、耐擦傷性が低
下し、300μmを超えると柔軟性が失われる上に、重
量が増加し取扱い性が悪くなるので好ましくない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のフロア養
生シートは、ポリプロピレン延伸糸を経緯糸に用いた織
編布の両面に、特定成分から構成される組成物からなる
ラミネート層を設けてなるシートで、軽量で成形性にす
ぐれる上に、引張強度、引裂強度などの機械的性質、耐
屈曲疲労性、耐揉み性、耐水圧性、耐熱性、耐寒性、難
燃性、耐候性等にすぐれ、かつ、焼却時に有毒ガスを発
生しないという実用的効果を奏するものである。上記フ
ロア養生シートは防炎協会の工事用シートの認定規格に
合格したものであるのが好ましい。
【0029】
【実施例】実施例1:ポリプロピレン(MFR=20g
/10min)からなる、繊度760dt/120fのマ
ルチフィラメントを経緯糸に用いて、打込密度20×2
0本/2.54cmで平織で目付重量122g/m
織布を形成した。一方、(a)ポリプロピレン(MFR=
30)100重量部、(b)メタロセン触媒によるエチレ
ン・αーオレフィン共重合体(MFR=25、密度=
0.925g/cm)40重量部、(c)エチレン-α-オ
レフィン共重合体ゴム(MFR=0.4g/10mi
n、η=4.0dl/g、ショアA=65)30重量
部、(d)スチレン系熱可塑性エラストマー(商品名:セ
プトン4005、株式会社クラレ製)130重量部、
(e)パラフィン系オイル(98℃における動粘度38c
st)30重量部、(f)難燃剤マスターバッチ40重量
部及び耐候剤としてKOKANOX XJ100H(商
品名:三菱化学株式会社製)10重量部をヘンシェル型
ミキサーで混合後押出機で溶融混練し上記成分からなる
ペレットを得た。難燃剤マスターバッチは、プロピレン
ーエチレンランダム共重合体60重量%に対して、エチ
レンビス(テトラブロモフタルイミド)45重量%、三
酸化アンチモン10重量%を配合したものである。つい
で、上記ペレットを用いて前記織布の両面に樹脂温度2
30℃で押出ラミネート法により表裏面各200μmの
厚みでラミネート層を設けたフロア養生シートを製造し
た。得られたフロア養生シートの評価結果を表1に示
す。
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AA29 AH01 AH07B AH07C AK03B AK03C AK03J AK04B AK04C AK04J AK06B AK06C AK07A AK07B AK07C AK12B AK12C AL01B AL01C AL05B AL05C AL09B AL09C BA03 BA06 BA10B BA10C CA04B CA04C CA08B CA08C DG01A DG11A EH23 EJ37A GB08 JK01 JK11 JK15C JK16 JK16B YY00B YY00C 4J002 AE05U BB05X BB05Y BB12W BB15W BB15Y BB17Y BP02W BP02Z EU026 FD136 GF00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリプロピレン延伸糸を経緯糸に用いた
    織編布の両面に、下記(a)〜(f)成分から構成される組成
    物からなるラミネート層を設けてなるフロア養生シー
    ト。 (a) ポリプロピレン系樹脂と、 (b) 低密度ポリエチレン系樹脂と、 (c) エチレン-α-オレフィン共重合体ゴムと、 (d) スチレン系熱可塑性エラストマーと、 (e) 鉱物油系軟化剤と、 (f) フタルイミド系難燃剤と、 から構成され、前記(a)/(b)の重量比が90/10〜5
    0/50であり、前記(c)/(d)の重量比が10/90〜
    50/50であり、かつ前記(a)+(b)の合計100重量
    部に対する前記(c)+(d)の配合量が80〜140重量部
    で、さらに前記(a)+(b)+(c)+(d)の合計100重量部
    に対する前記(e)の配合量が5〜20重量部であり、前
    記(a)+(b)+(c)+(d)+(e)の合計100重量部に対す
    る前記(f)の配合量が5〜15重量部である組成物。
  2. 【請求項2】 上記ラミネート層の表面はマット仕上げ
    とし、裏面は鏡面仕上げとしてなる請求項1に記載のフ
    ロア養生シート。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012122214A (ja) * 2010-12-07 2012-06-28 Konishi Co Ltd 床養生材
JP2016141766A (ja) * 2015-02-04 2016-08-08 三井化学株式会社 ゴム組成物および架橋体

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