JP2002137163A - 非真円工作物加工データ作成装置 - Google Patents

非真円工作物加工データ作成装置

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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 加工時間の短縮と加工精度向上の両立できる
非真円工作物を加工データを作成すること 【解決手段】 粗加工ではサイクルタイム(研削時間)
を短縮するために単位時間当たりの研削量(研削除去
率)を一定する粗加工オーバライド値を求め(a)、仕
上げ加工では加工精度(特に面性状)を向上させるため
に接点速度(研削速度)を一定にする仕上加工オーバラ
イド値を求めるようにした。(b)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カム等の非真円形
工作物を加工制御するためのデータ作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、数値制御装置により主軸軸線に垂
直な方向の砥石車の送りを主軸の回転に同期して制御
し、カム等の非真円形工作物を研削加工する方法が知ら
れている。非真円形工作物の加工形状は、砥石車の送り
を主軸の回転に対して同期制御するために数値制御装置
にプロフィルデータを付与することで得られる。このプ
ロフィルデータは砥石車を工作物の仕上げ形状に沿って
往復運動させるように、主軸の単位回転角毎の砥石車の
移動量を与えるものであり、非真円形工作物のリフトデ
ータと砥石径とから求められる。主軸回転数を決定する
オーバライド値は加工結果を見ながら作業者が経験的に
修正し、さらにそのオーバライド値を使用して加工を行
ない、また、その結果を反映していくという作業を繰返
して作業が行なわれていた。
【0003】しかしながら、この技術では、主軸回転数
は、作業者の経験や勘に基づいて設定しているので、粗
加工で前記の修正を繰返していくと、サイクルタイムが
伸びてしまう問題があった。また、仕上げ加工におい
て、主軸回転数の設定値が最適値より大きい場合には砥
石台が追随できなくなって加工精度が低下するという問
題があった。
【0004】このため、砥石台の追従可能な限界送り速
度、限界加速度から主軸回転速度を決定し、加工精度を
向上させるようにした技術が開発された。(特開平10
−283012号)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
10−283012号に記載された技術では、主軸回転
速度自体は限界送り速度、限界加速度から自動決定され
るが、依然としてオーバライド値の設定は作業者が経験
や勘よって設定している。
【0006】このため、主軸回転速度は砥石台の送り速
度、加速度は限界制限値以内に抑え込んだが、オーバラ
イド値が適切でなく、サイクルタイム短縮を狙う粗加工
において、加工速度が必要以上に低下する場合があった
り、仕上げ加工で部分的に接点速度が限界値を越えて面
性状が悪くなるというようなケースが発生し所望の加工
精度が得られない場合があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、非真円工作物の形状を特定するリフト
データと砥石径に応じて、非真円工作物を保持する主軸
の回転角と砥石台の位置との関係を示すプロフィルデー
タとを作成する非真円工作物加工データ作成装置におい
て、プロフィルデータを記憶する記憶手段と、前記プロ
フィルデータ記憶手段に記憶されたプロフィルデータに
基づいて前記非真円工作物の加工形状に応じた前記主軸
の回転速度に対するオーバライド値を単位時間あたりの
研削量が一定になるよう演算する粗加工オーバライド演
算手段と、前記プロフィルデータ記憶手段に記憶された
プロフィルデータに基づいて前記オーバライド値を接点
速度が一定になるように演算する仕上加工オーバライド
演算手段とを備えたことを特徴とする
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体的な実施例に
基づいて説明する。図1は、数値制御研削盤1の構成を
示した模式図である。ベッド10上には、テーブル11
が主軸軸線に平行なZ軸方向に摺動可能に配設されてい
る。このテーブル11は、サーボモータ8と送りねじ9
とを介して駆動される。テーブル11上には主軸13を
軸架した主軸台12が配設され、その主軸13はサーボ
モータ14により回転駆動される。又、テーブル11上
の右端には心押台15が載置され、心押台15のセンタ
16と主軸13のセンタ17とによってカムシャフトか
らなる工作物Wが挟持されている。工作物Wは、主軸1
3に突設された位置決めピン18に嵌合され、工作物W
の回転位相は主軸13の回転位相に一致させている。ベ
ッド10の後方には、工作物W側に向かって進退可能な
砥石台20が案内され、砥石台20にはモータ21によ
って回転駆動される砥石車Gが支承されている。この砥
石台20は、下部に取付けられたリニヤモータ23によ
ってZ軸と直交するX軸方向に前進後退される。
【0009】砥石台20の側面には砥石台20の位置を
検出するリニヤエンコーダ22が設けられている。サー
ボモータ8、14、リニヤモータ23はそれぞれサーボ
アンプ51、52、53を介して制御装置30に接続さ
れ、さらにサーボアンプ51、53にはロータリエンコ
ーダ54、55が接続され、サーボアンプ52にはリニ
ヤエンコーダ22に接続されている。
【0010】サーボアンプ51、52、53は、数値制
御装置30から位置指令信号を入力して、サーボモータ
8、14及びリニヤモータ23を駆動する回路である。
ロータリエンコーダ54及びリニヤエンコーダ22の出
力は各サーボアンプ51、52に帰還され、速度と位置
のフィードバッグ制御が行われる。
【0011】数値制御装置30は、主に数値制御装置
(CNC装置)31、プログラマブルコントローラ(P
LC)32、サーボ制御装置33及びイーサネット(登
録商標)通信インタフェース34とから構成され、それ
ぞれバスライン25、バスインタフェース26を介して
接続される。CNC装置31は後述する操作盤45から
の指令により、主として主軸13の回転及び砥石車Gの
送り制御及び工作物Wの加工に必要なプロフィルデータ
や主軸13のオーバライドの演算を行なう装置である。
【0012】図2に示すようにCNC装置31は、CP
U35と、制御プログラムを記憶したROM36と、入
力データ等を記憶するRAM37とで構成されている。
RAM37上には、図3に示すように工作物Wのリフト
データを記憶するリフトデータ領域321と、プロフィ
ルデータを生成するときの砥石車Gの直径や機械個有の
定数等を記憶する機械データ領域322と、リフトデー
タと砥石車Gの直径とから演算されるプロフィルデータ
を記憶するプロフィルデータ領域323と、主軸回転数
に対する粗加工時のオーバライド値データを記憶する粗
加工オーバライド値データ領域324と、仕上加工時の
オーバライド値データを記憶する仕上加工オーバライド
値データ領域325、及び工作物Wを加工するためのN
C及び工作物Wを加工するためのNCプログラムを記憶
するNCプログラム領域326が形成されている。
【0013】PLC32は砥石車Gを回転するモータ2
1の回転・停止や、研削液を供給するポンプの駆動・停
止などのオン・オフ制御を実行する。また、サーボ制御
装置33は、砥石車G、主軸13の位置決めデータ及び
主軸13の回転数(rpm) に対するオーバライド値をCN
C装置31から入力し、主軸13の回転角度位置、主軸
13の回転数に対するオーバライド値を考慮して、加工
に関する砥石台20の送りに関してスローアップ、スロ
ーダウン、目標点の補間等の演算を行い、補間点の位置
決めデータを一定周期でサーボアンプ51、52、53
に出力する装置である。
【0014】操作盤45は、各種データ等を表示する表
示装置46とデータ入力を行なうスイッチ群47を備え
るとともに、表示装置46がタッチパネルになってお
り、表示装置46に表示されたデータに対して作業者が
指等でタッチすることでデータ入力が可能となる。以上
のような構成で、次にオーバライド値の決定するための
CNC装置31の動作について以下に説明する。操作盤
45の操作により、データ演算モードに設定されると、
CNC装置31は、リフトデータ領域323のリフトデ
ータと機械データ領域322の現在の砥石径に基づいて
主軸13の回転角θ毎の砥石台20の位置X(θ)を演
算してプロフィルデータを作成し、プロフィルデータ領
域323に記憶する。
【0015】次に、数値制御研削盤1が粗加工に使用す
るオーバライド値データの作成について、図4のフロー
チャートを用いてCPU35の動作を以下に説明する。
まず、ステップ100にて、プロフィルデータ領域32
3よりプロフィルデータが読み込まれる。次にステップ
102にて所定時間内における研削能率を示す研削除去
率の制限値Pmaxを設定する。この研削除去率の制限値P
maxは砥石車Gの性能、工作物Wの材質等などから作業者
が任意に決定して制御盤45から入力する。
【0016】次にステップ104にてプロフィルデータ
X(θ)を用いて工作物Wにカム創成運動をさせて切り
込み量tを与えたときの所定角度毎の(実施例では0.5
度)区間iにおける研削量Qiを求める。ここで、研削
量Qiは図6に示すように、切込量tを与えたときの回
転角θ毎の工作物Wと砥石車Gの接線円弧H(θ)を区
間iについて累積(積分)することで求められる。な
お、切込量tはNCプログラム領域326に記憶された
NCプログラムより求めることができる。また、各符号
に付属する記号iは工作物1周分の区間を表わすための
変数であり、例えば所定角度が0.5度毎であれば、0から
720の間の変数となる。
【0017】次に、ステップ106にて研削除去率Pi
を求める。この研削除去率Piは、時間Ti内で研削で
きる研削量を示すもので次式で表わされる。
【数1】 Pi=Qi/Ti −(1) ここで時間Tiは初期値Tbとして工作物Wのベース円
を研削する場合とき、主軸13が回転数Nb[rpm]で回
転させ、区間iを研削するのに要する時間を任意に設定
するものとし、機械性能や砥石の材質等から作業者が経
験的に決定しても、また、数値制御研削盤1の砥石台2
0の性能などから特開平10−283012号に記載さ
れた技術のように、砥石台の追従可能な限界送り速度、
限界加速度から回転数Nbを決定してもよい。
【0018】なお、初期値Tbは、主軸回転数Nbより
次式より求められる。
【数2】 Tb=所定角度i/角速度 =i/((2π/60)Nb) −(2) 但し、i[度]×π/180[rad]とする。 次にステップ108にて研削除去率Piがステップ10
2において入力した制限値Pmaxと等しいか否かが判
断され、制限値Pmaxと等しくない場合はステップ1
10に進み、制限値Pmaxと等しいときはステップ1
18に進む。
【0019】ステップ110に進むと研削除去率Piが
制限値Pmaxより大きいか否かが判定され、制限値P
maxより大きい場合はステップ114に進み、制限値
Pmaxより小さいときはステップ116に進む。ステ
ップ114に進むと、時間Tiに所定の微小時間αを加
算し、ステップ106に戻って再び研削除去率Piを演
算する。また、ステップ116に進むと時間Tiから微
小時間αを減算し、ステップ106に戻って再び研削除
去率Piを演算する。
【0020】以後、研削除去率Piが制限値Pmaxと
等しくなるまでステップ106からステップ116を繰
り返し、時間Tiを伸縮する。一方、ステップ118に
進むと、区間iのオーバライド値OVi[%]を次式に
よって求める。
【数3】 OVi=100×Tb/Ti −(3) ここで、Tbは時間Tiの初期値である。
【0021】この後、区間iのオーバライド値OViを
粗加工オーバライド値データ領域324に記憶し、ステ
ップ120において工作物Wの1周分にあたる全区間の
オーバライド値OViが求められたか否かを判定する。
全区間のオーバライド値OViが求められていなければ
次の区間i+1に移行し、ステップ104からステップ1
18を繰り返して全区間(工作物1回転分)についてオ
ーバライド値OViが求められる。
【0022】これによって図5(a)に示されるような
研削除去率Piを一定にしたオーバライド値が求められ
る。なお、この図5(a)において0度〜90度付近、
270度から360度付近が工作物Wのベース円部分に
相当し、180度付近が工作物Wのカムトップ部分に相
当する。次に数値制御研削盤10が仕上加工に使用する
オーバライド値データの作成について、図7のフローチ
ャートを用いてCPUの動作を以下に説明する。まず、
ステップ250にて、プロフィルデータ領域724より
プロフィルデータX(θ) が読み込まれる。
【0023】次にステップ252にて研削速度の制限値
Kmaxを設定する。この研削速度の制限値Kmaxは工作物
Wのベース円部分が所望の仕上げ精度研削可能な速度を
作業者の経験もしくは過去の実験データに基づいて任意
に決定して制御盤45から入力するかもしくは予めRA
Mに入力しておく。次にステップ254にて所定角度
(実施例では0.5度)区間i分の工作物W表面上の接点
移動距離Li、即ち、図8に示すように、工作物Wの所
定角度分の円周長さに相当するが、区間iを微小角度
(0.5度程度)とすれば区間iと区間i-1の直線距離に
置き換えることができる。
【0024】次に、ステップ256にて接点移動速度K
iを求める。この接点移動速度Kiは、時間Ti内で研
削できる研削速度を示すもので次式で表わされる。
【数4】 Ki=Li/Ti −(4) ここで時間Tiは初期値Tbとして工作物Wのベース円
を研削する場合とき、主軸13が回転数Nb[rpm]で回
転させ、区間iを研削するのに要する時間を任意に設定
するものとし、機械性能や砥石の材質等から作業者が経
験的に決定される。なお、初期値Tbは、主軸回転数N
bより(2)式より求められる。
【0025】次にステップ258にて接点移動速度Ki
がステップ252において入力した制限値Kmaxと等
しいか否かが判断され、制限値Kmaxと等しくない場
合はステップ260に進み、制限値Kmaxと等しいと
きはステップ268に進む。ステップ260に進むと接
点移動速度Kiが制限値Kmaxより大きいか否かが判
定され、制限値Kmaxより大きい場合はステップ26
4に進み、制限値Kmaxより小さいときはステップ2
66に進む。
【0026】ステップ264に進むと、時間Tiに所定
の微小時間αを加算し、ステップ256に戻って再び接
点移動速度Kiを演算する。また、ステップ266に進
むと時間Tiから微小時間αを減算し、ステップ256
に戻って再び接点移動速度Kiを演算する。以後、接点
移動速度Kiが制限値Pmaxと等しくなるまでステッ
プ256からステップ266を繰り返し、時間Tiを伸
縮する。
【0027】一方、ステップ268に進むと、区間iの
オーバライド値OVi[%]を(3)式によって求め、
仕上加工オーバライド値データ領域325に記憶し、ス
テップ270において工作物wの1周分にあたる全区間
のオーバライド値OViが求められたか否かを判定す
る。全区間のオーバライド値OViが求められていなけ
れば次の区間i+1に移行し、ステップ254からステッ
プ270を繰り返して全区間(工作物1回転分)につい
てオーバライド値OViが求められる。
【0028】これによって図5(b)に示されるような
接点速度Kiを一定にしたオーバライド値が求められ
る。
【0029】この後、加工指令信号が操作盤45から付
与されると、CPU35はプロフィルデータ領域321
に記憶されているプロフィルデータと、粗加工オーバラ
イド値データ領域322及び仕上加工オーバライド値デ
ータ領域323に記憶されている粗加工オーバライド値
と仕上加工オーバライド値に従って加工指令を出力する
ことによりカムの研削が実行される。
【0030】以上のように、主軸13のオーバライド値
OViを粗加工ではサイクルタイム(研削時間)を短縮
するために研削除去率を一定するオーバライド値を求
め、仕上げ加工では加工精度(特に面性状)を向上させ
るために接点速度(研削速度)を一定にするオーバライ
ド値を求めるようにしたので、加工時間の短縮と加工精
度向上の両立が可能となった。
【0031】なお、上記実施例ではCNC装置31を非真
円工作物加工データ作成装置として用いたが、これに限
られるものでなく、CNC装置31の代わりに汎用コン
ピュータを持ちいて粗加工及び仕上加工のオーバライド
値を求めるようにしてもよい。
【0032】なお、本発明の粗加工オーバライド演算手
段は上記実施例の図4に示すフローチャートと、この図
4のフローチャートを実行するCNC装置31に相当す
る。また、仕上加工オーバライド演算手段は図7のフロ
ーチャートとこれを実行するCNC装置31に相当す
る。さらに、プロフィルデータ記憶手段はRAM37に
相当する。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明は主軸のオーバラ
イド値を粗加工ではサイクルタイム(研削時間)を短縮
するために単位時間当たりの研削量(研削除去率)を一
定するオーバライド値を求め、仕上げ加工では加工精度
(特に面性状)を向上させるために接点速度(研削速
度)を一定にするオーバライド値を求めるようにしたの
で、加工時間の短縮と加工精度向上の両立できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体的実施例に関わる数値制御研削盤
の概観図を示した図である。
【図2】本発明の具体的実施例に関わる制御装置の電気
的構成を示した図である。
【図3】本発明の具体的実施例に関わる数値制御装置の
RAMのデータ構成を示す模式図である。
【図4】本発明の具体的実施例に関わる数値制御装置に
よる粗加工オーバライドの演算手順を示したフローチャ
ートである。
【図5】本発明の具体的実施例に関わる粗加工オーバラ
イド値と仕上げ加工オーバライド値を示すグラフ図であ
る。
【図6】単位時間当たりの工作物Wの砥石による研削量
を説明する図である。
【図7】本発明の具体的実施例に関わる数値制御装置に
よる仕上げ加工オーバライドの演算手順を示したフロー
チャートである。
【図8】工作物と砥石の加工時おける接点移動量を説明
するための図である。
【符号の説明】
1 数値制御研削盤 11 テーブル 13 主軸 20 砥石台 30 制御装置 31 数値制御装置(CNC装置) 37 RAM G 砥石 W 工作物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G05B 19/416 G05B 19/416 E Fターム(参考) 3C034 AA13 CB07 DD07 3C049 AA03 AB08 BA02 BA04 BB06 BB09 CA01 CB01 CB03 5H269 AB07 BB03 BB05 CC01 CC18 DD01 EE01 EE11 GG01 JJ02 KK03 QB06 QB15 QC01

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非真円工作物の形状を特定するリフトデー
    タと砥石径に応じて、非真円工作物を保持する主軸の回
    転角と砥石台の位置との関係を示すプロフィルデータと
    を作成する非真円工作物加工データ作成装置において、
    プロフィルデータを記憶する記憶手段と、前記プロフィ
    ルデータ記憶手段に記憶されたプロフィルデータに基づ
    いて前記非真円工作物の加工形状に応じた前記主軸の回
    転速度に対するオーバライド値を単位時間あたりの研削
    量が一定になるよう演算する粗加工オーバライド演算手
    段と、前記プロフィルデータ記憶手段に記憶されたプロ
    フィルデータに基づいて前記オーバライド値を接点速度
    が一定になるように演算する仕上加工オーバライド演算
    手段とを備えたことを特徴とする非真円工作物加工デー
    タ作成装置。
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