JP3490534B2 - 非円形工作物の研削加工方法及び装置 - Google Patents

非円形工作物の研削加工方法及び装置

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  • Numerical Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高精度かつ高能率な非円
形工作物の研削加工方法及びその装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】主軸の回転と、砥石車を備えた砥石台の
送り運動の同期制御で 、カム等の非円形工作物を加工
する研削盤では、主軸の回転角度と、砥石台の移動位置
の制御データが必要となる。(以下、X/C軸データと
呼ぶ。)
【0003】X/C軸データは、通常、工作物の回転中
心から外面までの距離と、その距離を表す線分の角度を
工作物一周分について求めた形状データ(リフトデー
タ)から、研削用の砥石車の直径、および工作物が1回
転に要する時間を考慮して、主軸の回転角度と砥石台の
移動位置とを表すX/C軸データが作成され、このデー
タを基に加工が行われる。一般的に、砥石台の加速度が
大きくなるところでは形状誤差が大きくなるため、砥石
台の加速度が少なくなるようにデータ作成する。また、
工作物の外周の研削速度(以下、周速度と呼ぶ。)が急
に速くなる部分では、研削抵抗が増大して工作物がたわ
み、形状誤差の原因となっている。このような場合も、
単位時間当たりの研削量を減少させるためにX/C軸が
低い速度で動くようにデータを作成するようにしてい
る。
【0004】これをカムの研削を例にとって説明する
と、カムのリフト部の研削は砥石台の加速度が大きくな
るため、砥石台系のたわみが発生したり、サーボの追従
性誤差が大きくなるなどの原因で加工誤差が大きくな
る。そのため、砥石台がゆっくり動くようにX/C軸デ
ータを作成しなければならないのである。また、リフト
部では周速度が急に速くなるため、単位時間当たりの研
削量が急増して工作物がたわみ、削り残しが発生し形状
誤差となる。この場合も砥石台の動く速度を下げ、単位
時間当たりの研削量が少なくなるようにX/C軸データ
を作成しなければならない。このように、X/C軸デー
タは2つの要因で速度を低減しなければならなかった。
【0005】この問題に対し本願出願人は先に特開平5
−301154号の技術を提案している。このものは予
めカムの外周上を、一定で、かつ、十分遅い研削速度で
研削できるようにX/C軸データをつくっておき、次
に、所定データ読み飛ばし数ごとに前記X/C軸データ
を読み飛ばして、新しいX/C軸データを作る。このと
き、速度・加速度・加速度の変化を計算して、その算出
値が制限値に納まっているかどうかを調べる。制限値に
納まっていないときには、読み飛ばすデータ読み飛ばし
数を少なくして再度修正X/C軸データを作成する。こ
のようにして、研削に使うX/C軸データが作られてい
くようにしたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに砥石台の加速度や周速度を考慮してX/C軸データ
を作成しても、研削焼け・研削割れが生じる場合があ
る。これは、研削中の接触弧を考慮していないからであ
る。接触弧とは砥石が1回転する間に1つの砥粒が、工
作物を研削する切りくず長さの事で、カムのような非円
形工作物では、たとえ周速を一定にした研削方法を用い
ても、接触弧は工作物の回転角度によって変化する。図
7に示されるように同一のカムであっても回転中心から
外面までの距離の等しい状態が連続する部分を研削する
場合(a)の接触弧Aに対し、回転中心から外面までの
距離が変化する部分を研削する場合(b)の接触弧Bで
は研削する長さは急激に長くなる。この接触弧が急激に
長くなる部分では、砥粒1個の仕事量が増えて、研削熱
が上昇し、研削焼けや研削割れが生じる。また、このよ
うな状態では、砥粒にかかる負荷が増えるため、砥石の
寿命が短くなる。
【0007】さらに、このようにして作られたX/C軸
データは、研削した結果から、試行錯誤によって速度の
低減率が適正か、適正でないかを判断していくしかな
い。たとえば、研削した結果、研削焼け・研削割れのあ
った場合、それらの箇所から接触弧の長さの変化を推測
し、速度の低減率が適当かを判断して、条件が悪いよう
であれば、再度、条件を変えてX/C軸データを計算
し、再加工を繰り返すといった、非常に手間のかかる作
業であった。
【0008】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたものであり、その目的は、これらの面倒な作業な
しで、速度・加速度・加速度の変化に加え、接触弧の長
さを考慮して、主軸台や砥石台を制御するX/C軸デー
タを自動作成することを可能にし、工作物を短時間で精
度良く加工し、さらに砥石のダメージを最小にすること
によって良い精度を長く維持する事を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めにこの発明の研削加工方法は、工作物の非円形形状を
表す形状データと、砥石の直径と、前記工作物一回転に
要する時間から、主軸の回転角度と砥石台移動位置のX
/C軸データを作成し主軸回転と砥石台の往復運動を制
御する非円形工作物の研削加工方法において、X/C軸
データを所定データ読み飛ばし数ずつ飛ばして読み込
X軸、C軸それぞれの速度と、加速度と、加速度の
変化のデータと、加工時の工作物と砥石との接触点から
取り代の厚さだけ離れた元の外形線と砥石との交点まで
の接触弧とを算出し、予め記憶する速度・加速度・加速
度の変化及び接触弧長さの制限値と比較していずれかの
算出値が制限値を越えたとき前記データ読み飛ばし数を
前記制限値内に入るまで減らした修正X/C軸データを
用いて主軸の回転と砥石台の往復運動とを制御すること
を特徴とする。
【0010】また、この発明の研削加工装置は非円形形
状を表す形状データと砥石車の直径と工作物が一回転す
るのに要する時間のデータとから、主軸の回転角度と砥
石台の移動位置であるX/C軸データを作成し、主軸の
回転と砥石台の往復運動を制御する非円形工作物の研削
加工装置において、工作物が一回転に要する時間を記憶
する手段と、与えられた角度とリフトの点群から機械の
追従可能な範囲で研削周速度が一定な加工データを計算
する基準X/C軸データ演算手段と、前記基準X/C軸
データを記憶し、基準X/C軸データを所定データ読み
飛ばし数ごとに飛ばして読込みX軸、C軸それぞれの
速度・加速度・加速度の変化のデータ及び、加工時の工
作物と砥石との接触点から取り代の厚さだけ離れた元の
外形線と砥石との交点までの接触弧長さを計算する手段
と、速度・加速度・加速度の変化及び接触弧長さのいず
れかの算出値が制限値を越えた場合に前記データ読み飛
ばし数を減らし制限値内に入るようにする修正手段とか
らなり、接触弧を考慮したX/C軸データによって主軸
の回転と砥石台の往復運動による加工を同期制御するよ
うに構成される。
【0011】
【作用】非円形工作物の形状を表す形状データは、通常
工作物の回転中心から外面までの距離とその距離を表す
線分の角度を工作物一周分について求めたデータで与え
られる。この形状データを滑らかにつないで得られた形
状の輪郭を微小で、かつ、等しい長さに分割する点群の
位置を求める。これらの点群に砥石が接触したときの主
軸の角度と砥石台の位置のデータを基準X/C軸データ
とする。この基準X/C軸データは、機械の追従限界よ
りも充分に低い速度・加速度・加速度変化で動作し、工
作物円周上の研削速度が一定になるように作られる。
【0012】次に、前記の基準X/C軸データを所定
ータ読み飛ばし数ごとに飛ばして、新たにX/C軸デー
タを作成していく。このときに一つ前のステップで決ま
った位置データと今から決定しようとする位置データか
ら速度を求め、二つ前のステップで決まった位置データ
と一つ前のステップで決まった位置データと今から決定
しようとする位置データから加速度を求め、三つ前のス
テップで決まった位置データと二つ前のステップで決ま
った位置データと一つ前のステップで決まった位置デー
タと今から決定しようとする位置データから加速度の変
化を求める。
【0013】また、新たに作成したX/C軸データから
そのときの接触弧を求める。そして、速度・加速度・加
速度変化・接触弧のいずれかが限界値を越えたときに
は、今から決定しようとする位置を求めるためのデータ
読み飛ばし数を減らして再度計算を行う。この工程を繰
り返すことによって、工作物円周上の研削速度がほぼ一
定になるように、かつ、速度・加速度・加速度変化が追
従限界内におさまるように修正X/C軸データが作成さ
れる。
【0014】さらに、研削時の接触弧の長さを考慮して
いるため、研削抵抗がほぼ一定となり、研削焼けや研削
割れが無い高精度な製品が、データ作成に関する熟練知
識なしで作成できる。また、砥石にかかる力の変動も少
なくなるため、砥石寿命が延びて製品の精度維持に有効
になる。
【0015】
【実施例】 以下、本発明の一実施例について図1ない
し図7を用いて説明する。図1は本発明を適用したNC
研削盤の平面図であって、べッド1の後方には工作物に
向かって前後に運動可能に案内された砥石台2が置かれ
ており、砥石台2はべッド1に取り付けられたX軸サー
ボモータ7によりボールねじ8を介して移動位置決め可
能になっている。砥石台2には砥石車12がモータ11
によって回転駆動可能に設置される。ベッド1の前側に
はZ軸方向に設けられた摺動面上にテーブル5が移動可
能に設置され、テーブル5の上には主軸台3と心押台6
が取り付け位置移動可能に固定されている。主軸台3に
は主軸4が回転可能に支持され、主軸4は主軸台3に取
り付けられたC軸サーボモータ9により回転される。主
軸4の先端に固定されたチャック13と心押台6によっ
工作物10は支持されており、主軸4の回転が滑るこ
となく伝えられる。
【0016】図2は本発明を実施したNC研削盤の各軸
の制御を行うための数値制御装置60の非円形データ前
処理部30及びサーボシステム部70の構成を示したも
のである。サーボシステム部70内に設けられているR
AM72は加工プログラムや制御軸に関する変数を記憶
しておく部分で、ROM73は電源投入時に読み込まれ
る軸制御に関するソフトウェアを記憶する部分である。
それらのデータの処理にはメインプロセッサ71が使用
される。サーボプロセッサ74は主にメインプロセッサ
71から与えられた軸移動の指令値を受けて加減速の処
理を行いドライブユニット75に軸移動の指令を与える
部分である。ドライブユニット75は各軸のサーボモー
タを駆動するための電力を供給する部分である。
【0017】非円形データ前処理部30では与えられた
非円形の形状データから砥石径と工作物が一回転に要す
る時間を考慮してX/C軸データを計算する部分で、さ
らに主軸・砥石台のX軸、C軸それぞれの速度・加速度
・加速度変化が機械の追従限界内に納まり、工作物円周
上の研削速度が一定に近づくように、かつ、接触弧長さ
の変化が急変しないように修正したX/C軸データを作
成する機能を備えている。
【0018】形状データ記憶部31は非円形形状を表す
形状データを記憶する部分、砥石径記憶部32は砥石車
の直径を記憶する部分、主軸回転数記憶部33は加工時
に工作物が一回転に要する時間を予め作業者により記憶
させておく部分、基準X/C軸データ記憶部34は工作
物と砥石を接触させたときの砥石台の位置と主軸の角度
である基準X/C軸データを記憶しておく部分、修正X
/C軸データ記憶部35は主軸・砥石台の速度・加速度
・加速度変化・接触弧長さの算出値が、予め設定してお
いたX軸、C軸それぞれの制限値内に納まるように修正
したX/C軸データを記憶しておく部分、制限値記憶部
36は主軸・砥石台のX軸、C軸それぞれの速度・加速
度・加速度変化・接触弧長さのデータのそれぞれの制限
値を予め作業者により記憶させておく部分で、以上はR
AM37内に設けられている。
【0019】カムプロフィール演算部50は与えられた
角度とリフトの点群を輪郭のデータに変換する部分、カ
ム周長演算部51はその輪郭の長さを計算する部分、プ
ロフィール分割点演算部52は求めた輪郭上を微小で等
しい長さに分割する部分、基準X/C軸データ演算部5
3はその等分割された点に砥石を接触させたときの砥石
台の位置と主軸の角度を計算する部分で以上はプロセッ
サ54内に設けられている。
【0020】プロセッサ55は研削時の接触弧を計算す
る部分、プロセッサ46は基準X/C軸データを所定
ータ読み飛ばし数ごとに飛ばして読込み、X軸、C軸そ
れぞれの軸の速度・加速度・加速度の変化を計算する部
分で、X/C軸データに基づきX軸及びC軸の速度(角
速度)、加速度(角加速度)、加速度変化(角加速度変
化)を演算するX軸加速度変化演算部40、C軸角加速
度変化演算部41、X軸加速度演算部42、C軸角加速
度演算部43、X軸速度演算部44、C軸角速度演算部
45から構成される。X/C軸データ修正部57は、計
算されたX軸、C軸それぞれの速度・加速度・加速度の
変化・接触弧長さの算出値が制限値を越えた場合に前記
データ読み飛ばし数を減らし前記X軸、C軸それぞれの
制限値内に納まるように修正する部分である。尚、キー
ボード80から入力されたデータは入出力インタフェイ
ス81を介して非円形データ前処理部30や数値制御装
置70に伝えられる。
【0021】続いて本発明の一実施例の作用について図
3のフローチャートを用いて説明する。ステップ1にお
いて基準X/C軸データを読み込む。この基準X/C軸
データは次の手順により作成される。先ず入力された非
円形形状を表す形状データは形状データ記憶部31に記
憶され、与えられた角度とリフトの点群をカムプロフィ
ール演算部50で工作物の輪郭を表すデータに変換す
る。このデータから非円形工作物の周長をカム周長演算
部51で演算する。次に輪郭上を微小で等しい長さに分
割する点群をプロフィール分割点演算部52で求める。
それらの点と、砥石径記憶部32の砥石車の直径から、
工作物と砥石を接触させたときの砥石台の位置と主軸の
角度である基準X/C軸データを演算部53で計算す
る。それらのデータは基準X/C軸データ記憶部34に
記憶される。この基準X/C軸データは、機械の追従限
界よりも充分に低い速度・加速度・加速度変化で動作
し、工作物円周上の研削速度が一定になるように作られ
る。
【0022】次いでステップ2においてX/C軸データ
修正部57で主軸回転数記憶部33に記憶された加工時
の工作物一回転に要する時間と、基準X/C軸データで
加工したときに要する工作物一回転の時間から新X/C
軸データを作成するときに使用するデータ読み飛ばし数
を求め、基準X/C軸データを求めたデータ読み飛ばし
数だけ飛ばして1区間分の新X/C軸データを作成す
る。
【0023】次いでステップ3において、X軸速度演算
部44で新X/C軸データのX軸速度を、C軸角速度演
算部45で新X/C軸データのC軸の角速度を各々算出
する。ステップ4において、求めた新X/C軸データの
X軸速度、C軸角速度それぞれが速度限界を越えている
か否かを確認し、越えている場合(YES)にはステッ
プ5において速度低減処理を行い、再度ステップ3にお
いて新X/C軸データのX軸速度とC軸の角速度を各々
算出し、再度ステップ4において速度限界を越えている
か否かのチェックを行う。ステップ5における速度低減
処理はステップ2におけるデータ読み飛ばし数の飛ばす
数を減らして再度新X/C軸データを作成するものであ
る。
【0024】X軸速度、C軸角速度が速度限界を越えて
いない場合(NO)にはステップ6においてX軸加速度
演算部42で新X/C軸データのX軸加速度を、C軸角
加速度演算部43でC軸の角加速度を各々算出する。ス
テップ7において、求めた新X/C軸データのX軸加速
度、C軸角加速度それぞれが加速度限界を越えているか
否かを確認し、越えている場合(YES)にはステップ
8において加速度低減処理を行い、再度ステップ6にお
いて新X/C軸データのX軸加速度とC軸の角加速度を
各々算出し、再度ステップ7において加速度限界を越え
ているか否かのチェックを行う。ステップ8における加
速度低減処理はステップ5における速度低減処理と同様
の方法で行われる。
【0025】X軸加速度、C軸角加速度が加速度限界を
越えていない場合(NO)にはステップ9においてX軸
加速度変化演算部40で新X/C軸データのX軸加速度
変化を、C軸角加速度変化演算部41でC軸の角加速度
変化を各々算出する。ステップ10において、求めた新
X/C軸データのX軸加速度変化、C軸角加速度変化そ
れぞれが加速度変化の限界を越えているか否かを確認
し、越えている場合(YES)にはステップ11におい
加速度変化低減処理を行い、再度ステップ9において
新X/C軸データのX軸加速度変化とC軸の角加速度変
化を各々算出し、再度ステップ10において加速度限界
を越えているか否かのチェックを行う。ステップ11に
おける加速度変化低減処理もステップ5、ステップ8に
おける速度低減処理、加速度低減処理と同様の方法で行
われる。
【0026】X軸加速度変化、C軸角加速度変化が加速
度変化の限界を越えていない場合(NO)にはステップ
12において、新X/C軸データと、砥石径記憶部32
に記憶されている砥石径から接触弧長さを接触弧演算部
56で計算する(接触弧の計算方法については後述す
る)。ステップ13において、求めた接触弧長さが接触
弧の限界を越えている場合(YES)にはステップ14
において接触弧低減処理を行い、再度ステップ12にお
いて新X/C軸データの接触弧長さを算出し、再度ステ
ップ13で接触弧長さが限界を越えているか否かのチェ
ックを行う。接触弧長さ低減処理もステップ5、ステッ
プ8及びステップ11における速度低減処理、加速度低
減処理、加速度変化低減処理と同様の方法で行われる。
【0027】接触弧長さが限界を越えていない場合(N
O)にはステップ15においてこの状態での新X/C軸
データを修正X/C軸データとして修正X/C軸データ
記憶部35に記憶する。ステップ16において、修正X
/C軸データが工作物一周分について作成されたかが確
認され、全区間の作成を完了していない場合(NO)に
はステップ17においてn=n+1としてステップ2に
戻り、次の1区間分の修正X/C軸データ作成動作を繰
り返し、完了した場合(YES)には一周分の修正X/
C軸データの作成終了となる。
【0028】次に接触弧の計算の方法を図4に基づいて
説明する。ステップS2で求められた新X/C軸データ
によって、砥石車12工作物10が接触する点P1
求めることができる。この点P1 から、工作物10が一
回転されて除去された取り代の厚さだけ離れた元の外形
線Fを求める。次に、点線で示す外形線Fと、砥石の半
径を表す円Rwとの交点P2 を求める。この交点P2
と、砥石車12工作物10が接触する点P1 とを結
んで円弧Rgが得られる。円弧Rgを、座標XとC軸デ
ータの移動角度dθを乗じて接触弧長さとして近似して
求めることができる。
【0029】次にどのように速度・加速度・加速度変化
・接触弧長さの算出値を制限値内に低減させているか
を、接触弧長さを低減させる処理を例に図5及び図6に
基づいて具体的に説明する。図5は基準X/C軸データ
を表す曲線の例である。L1 ,L2 ,L3 ,L4 ・・・
7 は基準X/C軸データを示す。Dn-2 ,Dn-1 ,D
n は修正X/C軸データである。この例は基準X/C軸
データをデータ読み飛ばし数3の間隔で飛ばした新X/
C軸データからDn-1 までの修正X/C軸データを記憶
し、次の1区間分の修正X/C軸データDn を作成しよ
うとしている。
【0030】図6は図3のステップ14を詳述するもの
であって、たとえばステップ2においてL7 をDn の新
X/C軸データにする。ステップ12においてこの場合
のDn-1 −Dn 間の接触孤長さを求め、ステップ13に
おいて接触孤長さがその接触孤長さ限界を越えているか
否かを確認し、制限値を越えている場合(YES)には
ステップ14の接触弧低減処理として、ステップ141
においてデータ読み飛ばし数を所定数3から減らして2
として、新たにL6 をDn の新X/C軸データとする。
S142においてその新X/C軸データによるDn がD
n-1 と同一であるかが確認され、この場合はL4 ≠L6
で同一ではない(NO)のでステップ12に戻り接触弧
低減処理が終わる。ステップ12で再度接触孤長さを求
め、ステップ13で接触孤長さの算出値が限界内である
かが確認される。こうして接触孤長さが限界内に収まる
までデータ読み飛ばし数を減らす接触弧低減処理が繰り
返される。
【0031】ステップ13で接触孤長さが所定限界を越
え、繰り返しデータ読み飛ばし数を減らす接触弧低減処
理がされた結果、Dn の新X/C軸データが直前の修正
X/C軸データDn-1 と同一になる場合、この例ではD
n-1 =Dn =L4 となる場合には、その直前の修正X/
C軸データDn-1 を作成し直す。ステップ142におい
てDn及びDn-1 が同一である(YES)ことを確認し
て、ステップ143においてn=n−1として1つ戻り
記憶した直前の修正X/C軸データDn-1 を削除し、そ
れを決めたデータ読み飛ばし数を1つ減らし、Dn-1
新X/C軸データを新たにL3 として作成し、ステップ
12に戻りDn-2 −Dn-1 間の接触孤長さを求め、ステ
ップ13において求めた接触孤長さが限界内であるかを
確認する。これによりDn-1 の新X/C軸データの接触
孤長さが限界内に収まった場合(YES)には、図3の
ステップ15以降の動作を続け、戻した新X/C軸デー
タのL3 を直前の修正X/C軸データDn-1 と記憶した
後、この例では次の修正X/C軸データDnを、新X/
C軸データであるL6 と所定データ読み飛ばし数3とか
ら作成する。また、ステップ13においてDn-1 の新X
/C軸データの接触孤長さがまだ限界を越えている場合
(NO)には再度ステップ141においてデータ読み飛
ばし数を減らす。この例ではDn-1 の新X/C軸データ
をL2 とし、以降、先と同様の接触弧低減処理を繰り返
す。
【0032】以上のようにして修正X/C軸データを順
に作成して工作物一周分の修正X/C軸データを求め、
修正X/C軸データ記憶部35に記憶される。このデー
タによって主軸の回転運動と砥石台の往復運動を制御し
非円形工作物の加工が行われる。
【0033】なお、これらの機能は別の計算装置で行っ
ても同様の効果があるため、必ずしも数値制御装置の中
に組み込む必要はない。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1の発明によ
れば、非円形工作物の円周上の研削速度一定のデータに
基づき、研削中の接触弧の変化を考慮し、研削中の主軸
と砥石台の速度・加速度・加速度変化の制限値を越えな
いように制御するようになしたので、非円形工作物の加
工時に研削抵抗がほぼ一定になり削り残しが少なく、研
削焼けや、研削割れのない高精度な製品が加工できると
いう優れた効果を奏する。また、研削時に砥石にかかる
力が大きく変動しないため砥石の寿命が延び、精度が維
持されるという優れた効果を奏する。
【0035】また、請求項2の発明によれば、研削中の
接触弧の変化を考慮し、研削中の主軸と砥石台の速度・
加速度・加速度変化の制限値を越えないX/C軸データ
が作成されるので削り残しが少なく、研削焼けや、研削
割れのない高精度な加工を容易かつ正確にNC制御でき
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】数値制御研削盤の構成を示す図である。
【図2】本発明を適用した数値制御研削盤の一実施例の
電気的構成を示す図である。
【図3】本発明の一実施例における修正X/C軸データ
の算出動作を示すフローチャートである。
【図4】接触弧の求め方を示す図である。
【図5】主軸の回転角度と砥石台の往復運動を表した曲
線を示す図である。
【図6】本発明の一実施例における加速度低減処理の具
体的動作を示すフローチャートである。
【図7】非円形工作物における接触弧の変化を表す図で
ある。
【符号の説明】
1・・ベッド、2・・砥石台、3・・主軸台、4・・主
軸、6・・心押台、7X軸サーボモータ、9・・C軸サ
ーボモータ、10・・工作物、12・・砥石車、34・
・基準X/C軸データ記憶部、35・・修正X/C軸デ
ータ記憶部、36・・制限値記憶部、40・・X軸加速
度変化演算部、41・・C軸角加速度変化演算部、42
・・X軸加速度演算部、43・・C軸角加速度演算部、
44・・X軸速度演算部、45・・C軸角速度演算部、
53・・基準X/C軸データ演算部、56・・接触弧演
算部、57・・X/C軸データ修正部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−301154(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24B 19/08 B24B 19/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作物の非円形形状を表す形状データ
    と、砥石の直径と、前記工作物一回転に要する時間か
    ら、主軸の回転角度と砥石台移動位置のX/C軸データ
    を作成し主軸回転と砥石台の往復運動を制御する非円形
    工作物の研削加工方法において、 X/C軸データを所定データ読み飛ばし数ずつ飛ばして
    読み込みX軸、C軸それぞれの速度と、加速度と、加
    速度の変化のデータと、加工時の工作物と砥石との接触
    点から取り代の厚さだけ離れた元の外形線と砥石との交
    点までの接触弧とを算出し、予め記憶する速度・加速度
    ・加速度の変化及び接触弧長さの制限値と比較していず
    れかの算出値が制限値を越えたとき前記データ読み飛ば
    し数を前記制限値内に入るまで減らした修正X/C軸デ
    ータを用いて主軸の回転と砥石台の往復運動とを制御す
    ることを特徴とする非円形工作物の研削方法。
  2. 【請求項2】 非円形形状を表す形状データと砥石車の
    直径と工作物が一回転するのに要する時間のデータとか
    ら、主軸の回転角度と砥石台の移動位置であるX/C軸
    データを作成し、主軸の回転と砥石台の往復運動を制御
    する非円形工作物の研削加工装置において、 工作物が一回転に要する時間を記憶する手段と、与えら
    れた角度とリフトの点群から機械の追従可能な範囲で研
    削周速度が一定な加工データを計算する基準X/C軸デ
    ータ演算手段と、前記基準X/C軸データを記憶し、基
    準X/C軸データを所定データ読み飛ばし数ごとに飛ば
    して読込みX軸、C軸それぞれの速度・加速度・加速
    度の変化のデータ及び、加工時の工作物と砥石との接触
    点から取り代の厚さだけ離れた元の外形線と砥石との交
    点までの接触弧長さを計算する手段と、速度・加速度・
    加速度の変化及び接触弧長さのいずれかの算出値が制限
    値を越えた場合に前記データ読み飛ばし数を減らし制限
    値内に入るようにする修正手段とからなり、接触弧を考
    慮したX/C軸データによって主軸の回転と砥石台の往
    復運動による加工を同期制御することを特徴とした非円
    形工作物の研削加工装置。
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