JP2002136694A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002136694A
JP2002136694A JP2000332986A JP2000332986A JP2002136694A JP 2002136694 A JP2002136694 A JP 2002136694A JP 2000332986 A JP2000332986 A JP 2000332986A JP 2000332986 A JP2000332986 A JP 2000332986A JP 2002136694 A JP2002136694 A JP 2002136694A
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game
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lottery
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JP2000332986A
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Yoshihiro Era
佳弘 江羅
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Heiwa Corp
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Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技者の遊技意欲を刺激するとともに遊技性
を向上するのに好適な遊技機を提供する。 【解決手段】 ガイドレール110の射出部に通過検出
スイッチ132を設け、通過検出スイッチ132で遊技
球の通過を検出した検出タイミングで乱数カウンタから
乱数値を入力し、遊技球の通過を検出した時点から有効
時間内に始動入賞口111に遊技球が入賞したときは、
入力した乱数値に基づいて特賞状態を生起させるための
抽選を行うようになっている。また、通過検出スイッチ
132で遊技球の通過を検出した時点から始動入賞口1
11に遊技球が入賞するまでの間に、取得した乱数値に
基づいて特賞状態が生起する旨を予告報知するようにな
っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乱数値に基づいて
遊技機の遊技状態を決定する装置に係り、特に、遊技者
の遊技意欲を刺激するとともに遊技性を向上するのに好
適な遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パチンコ機等の遊技機は、遊技盤
面の中央に設けられた図柄表示装置に抽選用図柄を変動
表示し、これにより行われる図柄変動ゲームの結果に応
じて遊技客に有利な遊技状態である特賞状態を生起させ
ることによって遊技の興趣を高めることができるように
なっている。
【0003】この種の遊技機は、例えば、図柄表示装置
の下方に設けられた始動入賞口に遊技球が入賞したこと
を契機として、図柄表示装置で抽選用図柄の変動表示を
開始するとともに特賞状態を生起させるための抽選を行
い、その抽選結果に基づいて特賞状態を生起させると判
定したときは、所定時間経過後に抽選用図柄を特定の態
様で停止させ、特賞状態を生起させるようになってい
る。そして、特賞状態を生起させたときは、大入賞口を
所定の開閉パターンで開閉制御し、大入賞口への1個当
たりの入賞につき所定数(例えば、15個)の賞球を払
い出すようになっている。
【0004】特賞状態を生起させるための抽選では、所
定の数値範囲(例えば、“0”〜“999”)で循環的
にカウントを行う乱数カウンタを設け、その所定の数値
範囲に複数の大当たり値を設定しておき、始動入賞口に
遊技球が入賞したときは、その入賞タイミングで乱数カ
ウンタから乱数値を取得し、取得した乱数値と大当たり
値とが一致しているか否かを判定する。そして、乱数値
と大当たり値とが一致していると判定したときは、大当
たりとして特賞状態を生起させるが、乱数値と大当たり
値とが一致していないと判定したときは、はずれとして
通常状態を維持する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の遊技機にあっては、始動入賞口への入賞、乱数の取
得および抽選での当選を経て特賞状態が生起するような
構成であるため、始動入賞口に遊技球が入賞しなけれ
ば、特賞状態が生起することへの期待感を得ることがで
きない。そのため、始動入賞口に遊技球が入賞しない状
態が長時間継続すると、遊技者の遊技意欲を減退させて
しまうという問題があった。
【0006】また逆に、始動入賞口に遊技球が入賞して
しまえば、特賞状態が生起することへの期待感が得られ
るものの、取得した乱数値と大当たり値とが一致したと
きは必ず特賞状態が生起することが約束されているの
で、遊技性という面に関しては今ひとつであった。すな
わち、始動入賞口に遊技球が入賞してしまえば、特賞状
態が生起するかどうかは完全に遊技機任せとなり遊技者
の技量が一切影響しないので、始動入賞口に遊技球が入
賞した後は、特賞状態が生起するかどうかについてハラ
ハラドキドキするといった遊技感覚をさほど味わうこと
ができない。
【0007】そこで、本発明は、このような従来の技術
の有する未解決の課題に着目してなされたものであっ
て、遊技者の遊技意欲を刺激するとともに遊技性を向上
するのに好適な遊技機を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る請求項1記載の遊技機は、特定入賞口
への入賞を第1条件とし、所定の遊技状態を生起させる
ための抽選で当選することを第2条件として、前記第1
条件および前記第2条件が成立したときに前記所定の遊
技状態を生起させる遊技機であって、前記第2条件の成
立を確定するための要素を、前記第1条件が成立する前
に取得するようになっている。
【0009】このような構成であれば、第2条件の成立
を確定するための要素が、第1条件が成立する前に取得
される。したがって、第1条件が成立しなくても第2条
件が成立することがあるので、特定入賞口に入賞しない
状態が長時間継続しても、遊技者の遊技意欲が減退する
のをある程度抑制することができ、また、遊技者の技量
が第1条件の成立を左右することとなるので、第2条件
の成立が約束された後は、所定の遊技状態が生起するか
どうかについてハラハラドキドキするといった遊技感覚
を味わうことができる。
【0010】ここで、第1条件の成立は、第2条件の成
立後であっても第2条件の成立前であってもよいが、後
者の場合は、第2条件の成立前であっても、第1条件が
成立する前には、第2条件の成立を確定するための要素
が取得されているので、第2条件が成立するかどうかが
第1条件が成立する前に分かる。また、所定の遊技状態
は、どのようなものであってもよいが、これには、例え
ば、遊技者に有利な遊技状態である特賞状態や、特賞状
態が生起しやすい遊技状態である確率変動状態が挙げら
れる。以下、請求項2記載の遊技機において同じであ
る。
【0011】また、特定入賞口とは、遊技球を入賞また
は通過させるために遊技盤面に設けられる孔またはゲー
トのことをいい、例えば、始動入賞口または作動ゲート
等がこれに該当する。したがって、入賞には、単に入賞
だけでなく通過も含まれる。以下、請求項2記載の遊技
機において同じである。さらに、本発明に係る請求項2
記載の遊技機は、特定入賞口への入賞を契機として所定
の遊技状態を生起させるための抽選を行い、その抽選結
果に基づいて前記所定の遊技状態を生起させるととも
に、前記抽選を、乱数発生手段から取得した乱数値に基
づいて行う遊技機であって、遊技盤面上で遊技球が通過
する通過経路のうち前記特定入賞口以外の箇所に、遊技
球が通過したことを検出する検出手段を設け、前記検出
手段の検出結果に基づいて前記乱数発生手段から乱数値
を取得するようになっている。
【0012】このような構成であれば、遊技者の操作に
起因して、通過経路のうち特定入賞口以外の箇所であっ
て検出手段が設けられている箇所を遊技球が通過する
と、検出手段により、遊技球が通過したことが検出さ
れ、検出手段の検出結果に基づいて乱数発生手段から乱
数値が取得される。そして、特定入賞口への入賞がある
と、これを契機として、取得された乱数値に基づいて抽
選が行われ、その抽選結果に基づいて所定の遊技状態が
生起する。
【0013】したがって、特定入賞口に入賞しなくても
検出手段が設けられている箇所を遊技球が通過すれば抽
選で当選する可能性があるので、特定入賞口に入賞しな
い状態が長時間継続しても、遊技者の遊技意欲が減退す
るのをある程度抑制することができ、また、遊技者の技
量が特定入賞口への入賞を左右することとなるので、検
出手段が設けられている箇所を遊技球が通過して抽選で
当選することが約束された後は、所定の遊技状態が生起
するかどうかについてハラハラドキドキするといった遊
技感覚を味わうことができる。
【0014】ここで、検出手段は、遊技盤面上で遊技球
が通過する通過経路のうち前記特定入賞口以外の箇所に
設けるのであればどこに設けてもよく、例えば、特定入
賞口よりも下流側に設けてもよいが、検出手段が設けら
れている箇所の通過と、特定入賞口への入賞とに関係が
あることが遊技者にとって認識容易となる観点からは、
特定入賞口よりも上流側に設けるのが好ましい。
【0015】さらに、本発明に係る請求項3記載の遊技
機は、請求項2記載の遊技機において、前記検出手段
は、前記通過経路のうち前記特定入賞口よりも上流側に
設けた。このような構成であれば、通過経路のうち特定
入賞口よりも上流側を遊技球が通過すると、検出手段に
より、遊技球が通過したことが検出され、検出手段の検
出結果に基づいて乱数発生手段から乱数値が取得され
る。
【0016】したがって、一つの遊技球により、検出手
段の通過、乱数の取得、特定入賞口への入賞、抽選での
当選および所定の遊技状態の生起が実現することがある
ので、遊技者にとって、検出手段が設けられている箇所
の通過と、特定入賞口への入賞とに関係があることが認
識容易となる。さらに、本発明に係る請求項4記載の遊
技機は、請求項2および3のいずれかに記載の遊技機に
おいて、前記検出手段で遊技球の通過を検出した検出タ
イミングで前記乱数発生手段から乱数値を取得し、前記
検出手段で遊技球の通過を検出した後に前記特定入賞口
に遊技球が入賞したときは、取得した乱数値に基づいて
前記抽選を行うようになっている。
【0017】このような構成であれば、検出手段で遊技
球の通過が検出された検出タイミングで乱数発生手段か
ら乱数値が取得される。そして、検出手段で遊技球の通
過が検出された後に特定入賞口に遊技球が入賞すると、
取得された乱数値に基づいて抽選が行われる。さらに、
本発明に係る請求項5記載の遊技機は、請求項4記載の
遊技機において、前記検出手段で遊技球の通過を検出し
た時点から所定時間が経過するまでの間に前記特定入賞
口に遊技球が入賞したときは、取得した乱数値に基づい
て前記抽選を行うようになっている。
【0018】このような構成であれば、検出手段で遊技
球の通過が検出された時点から所定時間が経過するまで
の間に、特定入賞口に遊技球が入賞すると、取得された
乱数値に基づいて抽選が行われる。さらに、本発明に係
る請求項6記載の遊技機は、請求項4および5のいずれ
かに記載の遊技機において、前記検出手段で遊技球の通
過を検出した時点から前記特定入賞口に遊技球が入賞す
るまでの間に、取得した乱数値に基づいて前記所定の遊
技状態が生起する旨を予告報知するようになっている。
【0019】このような構成であれば、検出手段で遊技
球の通過が検出された時点から特定入賞口に遊技球が入
賞するまでの間に、取得された乱数値に基づいて所定の
遊技状態が生起する旨が予告報知される。以上では、上
記目的を達成するための遊技機を提案したが、これに限
らず、上記目的を達成するために、次に掲げる遊技制御
プログラムを記憶した記憶媒体を提案することができ
る。
【0020】この記憶媒体は、特定入賞口への入賞を第
1条件とし、所定の遊技状態を生起させるための抽選で
当選することを第2条件として、前記第1条件および前
記第2条件が成立したときに前記所定の遊技状態を生起
させる遊技機に適用する遊技制御プログラムを記憶した
記憶媒体であって、前記第2条件の成立を確定するため
の要素を、前記第1条件が成立する前に取得する処理を
実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読
み取り可能な記憶媒体である。
【0021】このような構成であれば、記憶媒体に記憶
されたプログラムがコンピュータによって読み取られ、
読み取られたプログラムに従ってコンピュータが実行し
たときは、請求項1記載の遊技機と同等の作用および効
果が得られる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1ないし図7は、本発明に
係る遊技制御装置の実施の形態を示す図である。本実施
の形態は、本発明に係る遊技機を、乱数値に基づいてパ
チンコ機の遊技状態を決定する場合について適用したも
のである。
【0023】まず、パチンコ機における遊技盤面の構成
を図1を参照しながら説明する。図1は、パチンコ機に
おける遊技盤面の正面部、特に説明に必要な部分を模式
的に示した図である。図1において、遊技盤面102の
ほぼ中央部には、3つの領域にそれぞれ図柄(例えば、
“1”〜“9”)を独立に変動させながら表示する特別
図柄表示装置104が設けられており、その上方と左右
両側にはそれぞれ、遊技球を常時入賞可能とする天入賞
口121と、遊技球を常時入賞可能とする左肩入賞口1
22と、遊技球を常時入賞可能とする右肩入賞口123
とが設けられている。左肩入賞口122および右肩入賞
口123の下方にはそれぞれ、遊技球を常時入賞可能と
する左袖入賞口124と、遊技球を常時入賞可能とする
右袖入賞口125とが設けられている。
【0024】また、特別図柄表示装置104の下方に
は、遊技球を常時入賞可能とする始動入賞口111が設
けられており、始動入賞口111には、遊技球が入賞し
たことを検出する始動入賞口スイッチ131が設けられ
ている。始動入賞口111の下方には、“0”から
“9”までの1桁の数字を変動させながら表示する普通
図柄表示装置106が設けられており、その左右両側に
はそれぞれ、遊技球を常時通過可能とする作動ゲート1
13,114が設けられている。
【0025】また、普通図柄表示装置106の下方に
は、通常時は閉鎖状態であるが特別図柄表示装置104
の3つの領域に表示された図柄が特定の態様(例えば、
「333」または「777」)となったときは、所定パ
ターンで開放状態となって遊技球を入賞可能とする大入
賞口115が設けられている。また、大入賞口115内
の中央部には、大入賞口115が開放状態となったとき
に遊技球を入賞可能とする特定入賞口116が設けられ
ている。
【0026】大入賞口115の左右両側にはそれぞれ、
遊技球を常時入賞可能とする左落し入賞口126と、遊
技球を常時入賞可能とする右落し入賞口127とが設け
られており、大入賞口115の下方には、通常時は閉鎖
状態であるが普通図柄表示装置106に表示された数字
が特定のもの(例えば、“3”または“7”)となった
ときは、所定のパターンで開放状態となって遊技球を入
賞可能とする普通電動役物112が設けられている。
【0027】そして、普通電動役物112の下方であっ
て遊技盤面102の最下方には、上記入賞口等のいずれ
にも入賞しなかった遊技球を回収するためのアウト口1
08が設けられている。一方、遊技盤面102の左外周
には、図示しない発射装置により発射された遊技球を遊
技盤面102の上方に案内するガイドレール110が設
けられており、ガイドレール110の射出部付近には、
遊技球が通過したことを検出する通過検出スイッチ13
2が設けられている。すべての遊技球は、発射装置によ
り発射された後はガイドレール110により案内され射
出部を経て遊技盤面102に発射されるため、通過検出
スイッチ132で必ずその通過が検出される。
【0028】なお、普通電動役物112、作動ゲート1
13,114および大入賞口115にはそれぞれ、遊技
球が入賞または通過したことを検出する各種入賞口スイ
ッチ(以下、各種入賞口スイッチの総称を示すのに符号
133を用いる。)が設けられている。また、以下、特
別図柄表示装置104の3つの領域に表示される図柄が
特定のものとなったときに生起させられる遊技状態を
「特賞状態」といい、特賞状態のうちさらに特定のもの
であって特賞状態終了後に特賞状態になる確率が通常よ
りも高くなる遊技状態を「確率変動状態」といい、特賞
状態および確率変動状態以外の遊技状態を「通常状態」
という。
【0029】次に、パチンコ機における主基板の構成を
図2を参照しながら説明する。図2は、主基板の構成を
示すブロック図である。主基板200は、図2に示すよ
うに、遊技制御プログラムに基づいてパチンコ機の遊技
状態を制御するCPU220と、所定領域にあらかじめ
CPU220の遊技制御プログラム等を格納しているR
OM230と、ROM230等から読み出したデータや
CPU220の演算過程で必要な演算結果を格納するR
AM240と、外部装置とのデータの入出力を媒介する
I/O250とで構成されており、これらは、データを
転送するための信号線であるバス260で相互にかつデ
ータ授受可能に接続されている。
【0030】I/O250には、外部装置として、始動
入賞口スイッチ131と、通過検出スイッチ132と、
各種入賞口スイッチ133と、特別図柄表示装置104
および普通図柄表示装置106に対して図柄の表示制御
を行う図柄表示制御基板150と、表示灯153に対し
て表示制御を行う表示灯制御基板152と、効果音出力
装置155に対して効果音の出力制御を行う効果音出力
制御基板154と、賞球払出装置157に対して賞球の
払出制御を行う賞球払出制御基板156と、賞球払出制
御基板156からの賞球払出情報や遊技制御に関する情
報をホールコンピュータ159に出力するための外部端
子158とが接続されている。
【0031】賞球払出制御基板156には、遊技球を遊
技盤面102に発射する発射装置161に対して遊技球
の発射制御を行う発射制御基板160が接続されてお
り、賞球払出制御基板156は、賞球払出装置157に
供給される遊技球数が不足したときは所定の賞球数を確
保するために、発射装置161を停止させるための停止
信号を発射制御基板160に出力するようになってい
る。
【0032】CPU220は、マイクロプロセッシング
ユニットMPU等からなり、図示しないリセット回路か
らのリセット信号により所定の動作クロック(例えば、
4[ms])で1サイクルを実行可能な遊技制御プログ
ラムに基づいて動作するようになっており、ROM23
0の所定領域に格納されている遊技制御プログラムを起
動させ、図3のフローチャートに示す遊技制御処理を実
行するようになっている。
【0033】初めに、遊技制御処理を図3を参照しなが
ら説明する。図3は、遊技制御処理を示すフローチャー
トである。遊技制御処理は、CPU220において実行
されると、図3に示すように、まず、ステップS100
に移行するようになっている。ステップS100では、
電源が投入されてから初めて実行する処理か否かを判定
し、初めて実行する処理であると判定したとき(Yes)
は、ステップS102に移行して、RAM240の初期
化や初期データのセット等の初期化処理を実行し、ステ
ップS104に移行する。
【0034】ステップS104では、例えば、表示灯制
御基板152、効果音出力制御基板154および賞球払
出制御基板156に遊技制御の処理結果を出力する処理
や、遊技制御に関する情報等を外部端子158を介して
ホールコンピュータ159に出力する処理を実行し、ス
テップS106に移行する。ステップS106では、特
賞状態を生起させるための抽選に用いる乱数値、表示す
る図柄の種類を決定するための乱数値や、遊技制御に必
要な乱数値を、上記動作クロックの一周期(4[m
s])が経過するまでの時間を利用して更新し、その時
間が経過するとステップS100に移行する。具体的
に、ステップS106では、特賞状態を生起させるため
の抽選に用いる乱数値を更新するために、所定の数値範
囲(例えば、「0」〜「999」)で循環的にカウント
を行う乱数カウンタを用いる。所定の数値範囲で循環的
にカウントを行うとは、例えば、「0」から順に「1」
ずつカウントアップを行っていき、カウント値が最大値
(例えば、「999」)を超えたときに「0」に戻すこ
とにより、「0」から「999」までの範囲でカウント
値を循環させることをいう。
【0035】一方、ステップS100で、電源が投入さ
れてから初めて実行する処理でないと判定したとき(N
o)は、ステップS107に移行して、通過検出スイッチ
132のチェック処理を実行し、ステップS108に移
行して、始動入賞口スイッチ131のチェック処理を実
行し、ステップS110に移行する。ステップS110
では、パチンコ機が異常状態であるか否かを判定し、異
常状態であると判定したとき(Yes)は、ステップS10
4に移行するが、そうでないと判定したとき(No)は、
ステップS111に移行して、予告制御処理を実行し、
ステップS112に移行して、図柄制御処理を実行し、
ステップS104に移行する。
【0036】次に、上記ステップS107の通過検出ス
イッチのチェック処理を図4を参照しながら詳細に説明
する。図4は、通過検出スイッチのチェック処理を示す
フローチャートである。通過検出スイッチのチェック処
理は、上記ステップS107において実行されると、図
4に示すように、まず、ステップS200に移行するよ
うになっている。
【0037】ステップS200では、通過検出スイッチ
132からの検出信号を、通過検出スイッチ132に対
応するI/O250の所定のポートから読み込む入力ポ
ート読込処理を実行し、ステップS202に移行して、
ステップS200の処理結果に基づいて、通過検出スイ
ッチ132から検出信号を入力したか否かを判定し、検
出信号を入力したと判定したとき(Yes)は、ステップS
204に移行する。
【0038】ステップS204では、通過検出スイッチ
132で遊技球を検出した時点からそれが始動入賞口1
11に入賞するまでの有効時間を測定するために、セッ
トしてから所定時間(例えば、3[s])が経過した後に
タイムアウトするようにタイマをセットし、ステップS
206に移行して、通過検出スイッチ132を通過した
遊技球数を示す通過遊技球数に「1」を加算し、ステッ
プS208に移行して、乱数カウンタから乱数値を入力
し、ステップS210に移行する。
【0039】ステップS210では、入力した乱数値
を、通過遊技球数に対応したRAM240の所定領域に
格納し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
ステップS210では、例えば、通過遊技球数が「1」
である場合は、入力した乱数値を、RAM240の所定
領域であって乱数値を格納するための領域の1番目に格
納する。同様に、通過遊技球数が「2」である場合は、
入力した乱数値を、乱数値を格納するための領域の2番
目に格納する。
【0040】一方、ステップS202で、通過検出スイ
ッチ132から検出信号を入力しないと判定したとき(N
o)は、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。次
に、上記ステップS108の始動入賞口スイッチのチェ
ック処理を図5を参照しながら詳細に説明する。図5
は、始動入賞口スイッチのチェック処理を示すフローチ
ャートである。
【0041】始動入賞口スイッチのチェック処理は、上
記ステップS108において実行されると、図5に示す
ように、まず、ステップS250に移行するようになっ
ている。ステップS250では、始動入賞口スイッチ1
31からの検出信号を、始動入賞口スイッチ131に対
応するI/O250の所定のポートから読み込む入力ポ
ート読込処理を実行し、ステップS252に移行して、
ステップS250の処理結果に基づいて、始動入賞口ス
イッチ131から検出信号を入力したか否かを判定し、
検出信号を入力したと判定したとき(Yes)は、ステップ
S254に移行する。
【0042】ステップS254では、通過遊技球数が1
以上であるか否かを判定し、通過遊技球数が「1」以上
であると判定したとき(Yes)は、ステップS256に移
行して、ステップS204でセットしたタイマがタイム
アウトしたか否かを判定することにより有効時間内であ
るか否かを判定し、有効時間内であると判定したとき(Y
es)は、ステップS258に移行する。
【0043】ステップS258では、始動入賞口111
への入賞遊技球数が「4」以上であるか否かを判定し、
入賞遊技球数が「4」未満であると判定したとき(No)
は、ステップS260に移行して、入賞遊技球数に
「1」を加算し、ステップS262に移行して、乱数カ
ウンタから乱数値を入力し、ステップS264に移行す
る。
【0044】ステップS264では、入力した乱数値
を、入賞遊技球数に対応したRAM240の所定領域に
格納する。ステップS264では、例えば、入賞遊技球
数が「1」である場合は、入力した乱数値を、RAM2
40の所定領域であって乱数値を格納するための領域の
1番目に格納する。同様に、入賞遊技球数が「2」であ
る場合は、入力した乱数値を、乱数値を格納するための
領域の2番目に格納する。
【0045】次いで、ステップS266に移行して、タ
イマをクリアし、ステップS268に移行して、通過遊
技球数から「1」を減算し、一連の処理を終了して元の
処理に復帰させる。一方、ステップS258で、入賞遊
技球数が「4」以上であると判定したとき(Yes)は、一
連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
【0046】一方、ステップS256で、有効時間内で
ないと判定したとき(No)は、ステップS268に移行す
る。一方、ステップS254で、通過遊技球数が「1」
未満であると判定したとき(No)、およびステップS25
2で、始動入賞口スイッチ131から検出信号を入力し
ないと判定したとき(No)は、いずれも一連の処理を終了
して元の処理に復帰させる。
【0047】次に、上記ステップS111の予告制御処
理を図6を参照しながら詳細に説明する。図6は、予告
制御処理を示すフローチャートである。予告制御処理
は、上記ステップS111において実行されると、図6
に示すように、まず、ステップS300に移行するよう
になっている。ステップS300では、特別図柄表示装
置104で予告を報知している最中か否かを判定し、予
告を報知していないと判定したとき(No)は、ステップS
302に移行して、通過遊技球数が「1」以上であるか
否かを判定し、通過遊技球数が「1」以上であると判定
したとき(Yes)は、ステップS304に移行する。
【0048】ステップS304では、通過遊技球数に対
応したRAM240の所定領域から乱数値を読み出し、
ステップS306に移行して、読み出した乱数値が大当
たり値と一致しているか否かを判定し、それらが一致し
ていると判定されたとき(Yes)は、ステップS308に
移行して、特別図柄表示装置104で特賞状態が生起す
る旨を予告報知する予告報知処理を実行し、一連の処理
を終了して元の処理に復帰させる。
【0049】一方、ステップS306で、読み出した乱
数値が大当たり値と一致していないと判定したとき(N
o)、ステップS302で、通過遊技球数が「1」未満で
あると判定したとき(No)、およびステップS300で、
特別図柄表示装置104で予告を報知している最中であ
ると判定したとき(Yes)は、いずれも一連の処理を終了
して元の処理に復帰させる。
【0050】次に、上記ステップS112の図柄制御処
理を図7を参照しながら詳細に説明する。図7は、図柄
制御処理を示すフローチャートである。なお、以下、特
別図柄表示装置104の図柄制御処理についてのみ説明
し、普通図柄表示装置106の図柄制御処理については
説明を省略する。図柄制御処理は、所定確率(例えば、
1/83)で特賞状態を生起させるために、上記所定の
数値範囲に12個の大当たり値を設定し、始動入賞口1
11に遊技球が入賞した入賞タイミングで乱数カウンタ
から乱数値を入力し、入力した乱数値と大当たり値とが
一致しているときに特賞状態を生起させる処理であっ
て、上記ステップS112において実行されると、図7
に示すように、まず、ステップS400に移行するよう
になっている。
【0051】ステップS400では、特別図柄表示装置
104に表示されている図柄が変動中か否かを判定し、
図柄が変動中でないと判定されたとき(No)は、ステッ
プS402に移行して、入賞遊技球数が「1」以上であ
るか否かを判定し、入賞遊技球数が「1」以上であると
判定されたとき(Yes)は、ステップS404に移行す
る。
【0052】ステップS404では、特別図柄表示装置
104に表示されている図柄の変動を開始する図柄変動
開始処理を実行し、ステップS406に移行して、入賞
遊技球数に対応したRAM240の所定領域から乱数値
を読み出し、ステップS408に移行して、読み出した
乱数値が大当たり値と一致しているか否かを判定し、そ
れらが一致していると判定されたとき(Yes)は、ステッ
プS412に移行する。
【0053】ステップS412では、乱数カウンタから
乱数値を入力し、ステップS414に移行して、入力し
た乱数値が奇数であるか否かを判定し、奇数であると判
定されたとき(Yes)は、ステップS416に移行して、
特賞状態を生起させるとともに特賞状態の終了に続けて
確率変動状態を生起させるための高確率移行図柄を決定
し、ステップS418に移行する。なお、ステップS4
16では、図柄の決定を行うとともに、特賞状態が生起
したことを示す大当たりフラグをセットする。以下、ス
テップS426において同じである。
【0054】ステップS418では、決定した図柄とな
るように、特別図柄表示装置104に変動表示されてい
る図柄を停止させる図柄変動停止処理を実行し、ステッ
プS420に移行して、入賞遊技球数から「1」を減算
し、ステップS422に移行して、大当たりフラグに基
づいて大当たりか否かを判定し、大当たりであると判定
されたとき(Yes)は、ステップS424に移行して、大
入賞口115を所定パターンで開放させる電動役物作動
処理を実行し、一連の処理を終了して元の処理に復帰さ
せる。
【0055】一方、ステップS422で、大当たりでな
いと判定されたとき(No)は、一連の処理を終了して元
の処理に復帰させる。一方、ステップS414で、入力
した乱数値が偶数であると判定されたとき(No)は、ス
テップS426に移行して、特賞状態のみを生起させて
特賞状態の終了後は通常状態とするための低確率移行図
柄を決定し、ステップS418に移行する。
【0056】一方、ステップS408で、読み出した乱
数値が大当たり値と一致しないと判定されたとき(No)
は、ステップS428に移行して、特賞状態を生起させ
ずなお通常状態とするためのはずれ図柄を決定し、ステ
ップS418に移行する。一方、ステップS402で、
入賞遊技球数が「0」であると判定されたとき(No)、
およびステップS400で、図柄が変動中であると判定
されたとき(Yes)は、いずれもステップS422に移行
する。
【0057】次に、上記実施の形態の動作を説明する。
まず、パチンコ機に電源が投入され、パチンコ機におい
て遊技が開始されると、CPU210により、ステップ
S106を経て、乱数カウンタのカウント値が“0”か
ら順にカウントアップされていく。これにより、図柄制
御処理では、“0”から“999”までの範囲で循環的
にカウントアップされていく乱数値を入力することがで
きる。
【0058】一方、遊技球が発射されガイドレール11
0の射出部を通過すると、通過検出スイッチ132によ
り検出信号が出力される。主基板200では、通過検出
スイッチ132からの検出信号が入力されると、CPU
220により、ステップS200〜S210を経て、ほ
ぼその検出タイミングで乱数カウンタから乱数値が入力
される。
【0059】このとき、入力された乱数値が大当たり値
と一致していると、ステップS306,S308を経
て、特別図柄表示装置104で特賞状態が生起する旨が
予告報知される。そして、遊技球の通過が検出された時
点から有効時間(例えば、3[s])内に始動入賞口11
1に遊技球が入賞すると、特賞状態を生起させるための
図柄が特別図柄表示装置104に表示され、特賞状態が
生起させられる。この場合、乱数カウンタから新たな乱
数値が入力され、入力された新たな乱数値が奇数である
ときは、高確率移行図柄が特別図柄表示装置104に表
示され、特賞状態が終了したのちはこれに続けて確率変
動状態が生起させられる。なお、入力された新たな乱数
値が偶数であるときは、低確率移行図柄が特別図柄表示
装置104に表示され、特賞状態が終了したのちは通常
状態とされる。
【0060】また、入力された乱数値が大当たり値と一
致しても、遊技球の通過が検出された時点から有効時間
内に始動入賞口111に遊技球が入賞しないと、入力さ
れた乱数値が無効となる。一方、通過検出スイッチ13
2での検出タイミングで入力された乱数値が大当たり値
と一致していないと、予告報知が行われないばかりか、
遊技球の通過が検出された時点から有効時間内に始動入
賞口111に遊技球が入賞しても、特賞状態は生起せ
ず、はずれ図柄が特別図柄表示装置104に表示され、
通常状態が継続される。
【0061】このようにして、本実施の形態では、ガイ
ドレール110の射出部に通過検出スイッチ132を設
け、通過検出スイッチ132で遊技球の通過を検出した
検出タイミングで乱数カウンタから乱数値を入力し、そ
の後始動入賞口111に遊技球が入賞したときは、入力
した乱数値に基づいて特賞状態を生起させるための抽選
を行うようになっている。
【0062】これにより、始動入賞口111に入賞しな
くても通過検出スイッチ132が設けられている箇所を
遊技球が通過すれば特賞状態を生起させるための抽選で
当選する可能性があるので、始動入賞口111に入賞し
ない状態が長時間継続しても、遊技者の遊技意欲が減退
するのをある程度抑制することができる。また、遊技者
の技量が始動入賞口111への入賞を左右することとな
るので、通過検出スイッチ132が設けられている箇所
を遊技球が通過して特賞状態を生起させるための抽選で
当選することが約束された後は、特賞状態が生起するか
どうかについてハラハラドキドキするといった遊技感覚
を味わうことができる。したがって、従来に比して、遊
技者の遊技意欲を刺激することができるとともに遊技性
を向上することができる。
【0063】さらに、本実施の形態では、遊技盤面10
2上で遊技球が通過する通過経路のうち始動入賞口11
1よりも上流側に、通過検出スイッチ132を設けた。
これにより、一つの遊技球により、通過検出スイッチ1
32の通過、乱数の取得、始動入賞口111への入賞、
抽選での当選および特賞状態の生起が実現することがあ
るので、遊技者にとって、通過検出スイッチ132が設
けられている箇所の通過と、始動入賞口111への入賞
とに関係があることが認識容易となる。したがって、遊
技ルールが理解しやすいものとなる。
【0064】さらに、本実施の形態では、遊技球の通過
を検出した時点から有効時間内に始動入賞口111に遊
技球が入賞したときは、検出タイミングで取得した乱数
値に基づいて特賞状態を生起させるための抽選を行うよ
うになっている。これにより、遊技球の通過を検出した
時点から有効時間内に始動入賞口111に遊技球が入賞
しないと、検出タイミングで取得した乱数値が無効とな
るので、例えば、大当たり値と一致した乱数値を取得し
たが、受け皿に遊技球がなくなった等の理由でその直後
に遊技を終了した場合に、次の遊技者が遊技を開始する
なりいきなり大当たりしてしまうという事態を、すなわ
ち、権利を有しない遊技者に不当な利益を誤って与えて
しまうという事態をある程度防止することができる。
【0065】さらに、本実施の形態では、通過検出スイ
ッチ132で遊技球の通過を検出した時点から始動入賞
口111に遊技球が入賞するまでの間に、取得した乱数
値に基づいて特賞状態が生起する旨を予告報知するよう
になっている。これにより、始動入賞口111に遊技球
が入賞する前に遊技者が特賞状態を生起させるための抽
選で当選したことを認識できるので、通過検出スイッチ
132で遊技球の通過を検出した時点から始動入賞口1
11に遊技球が入賞するまでの間は、特賞状態が生起す
るかどうかについてハラハラドキドキするといった遊技
感覚をさらに味わうことができる。したがって、遊技性
をさらに向上することができる。
【0066】上記実施の形態において、始動入賞口11
1は、請求項1ないし6記載の特定入賞口に対応し、特
賞状態は、請求項1、2または6記載の所定の遊技状態
に対応し、乱数カウンタから取得した乱数値は、請求項
1記載の第2条件の成立を確定するための要素に対応
し、乱数カウンタは、請求項2または4記載の乱数発生
手段に対応し、通過検出スイッチ132は、請求項2な
いし6記載の検出手段に対応している。
【0067】なお、上記実施の形態においては、ガイド
レール110の射出部に通過検出スイッチ132を設け
たが、これに限らず、例えば、図8に示すように、特別
図柄表示装置104の左側に設けてもよいし、特別図柄
表示装置104の液晶パネル底辺の左右両角にそれぞれ
設けてもよい。もちろん、これらは、単なる例示であ
り、通過検出スイッチ132は、遊技盤面102上で遊
技球が通過する通過経路のうち始動入賞口111以外の
箇所であればどこに設けても構わない。図8は、本発明
の他の実施の形態を示す図である。
【0068】また、上記実施の形態では、通過検出スイ
ッチ132を一つだけ設けたが、これに限らず、通過検
出スイッチ132を複数設けてもよい。また、上記実施
の形態においては、遊技球の通過を検出した時点から有
効時間内に始動入賞口111に遊技球が入賞したとき
は、検出タイミングで取得した乱数値に基づいて特賞状
態を生起させるための抽選を行うように構成したが、こ
れに限らず、単に、遊技球の通過を検出した後に始動入
賞口111に遊技球が入賞したときは、検出タイミング
で取得した乱数値に基づいて特賞状態を生起させるため
の抽選を行うように構成してもよい。
【0069】また、上記実施の形態において、図3ない
し図7のフローチャートに示す処理を実行するにあたっ
てはいずれも、ROM230にあらかじめ格納されてい
る遊技制御プログラムを実行する場合について説明した
が、これに限らず、これらの手順を示したプログラムが
記憶された記憶媒体から、そのプログラムをRAM24
0に読み込んで実行するようにしてもよい。
【0070】ここで、記憶媒体とは、RAM、ROM等
の半導体記憶媒体、FD、HD等の磁気記憶型記憶媒
体、CD、CDV、LD、DVD等の光学的読取方式記
憶媒体、MO等の磁気記憶型/光学的読取方式記憶媒体
であって、電子的、磁気的、光学的等の読み取り方法の
いかんにかかわらず、コンピュータで読み取り可能な記
憶媒体であれば、あらゆる記憶媒体を含むものである。
【0071】また、上記実施の形態においては、パチン
コ機に本発明を適用した場合について説明したが、これ
に限らず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で他のアミュ
ーズメントゲーム機にも適用可能である。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る請求
項1ないし6記載の遊技機によれば、従来に比して、遊
技者の遊技意欲を刺激することができるとともに遊技性
を向上することができるという効果が得られる。さら
に、本発明に係る請求項3記載の遊技機によれば、遊技
者にとって、検出手段が設けられている箇所の通過と、
特定入賞口への入賞とに関係があることが認識容易とな
るので、遊技ルールが理解しやすいものとなるという効
果も得られる。
【0073】さらに、本発明に係る請求項5記載の遊技
機によれば、権利を有しない遊技者に不当な利益を誤っ
て与えてしまうという事態をある程度防止することがで
きるという効果も得られる。さらに、本発明に係る請求
項6記載の遊技機によれば、遊技性をさらに向上するこ
とができるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機における遊技盤面の正面部、特に説
明に必要な部分を模式的に示した図である。
【図2】主基板の構成を示すブロック図である。
【図3】遊技制御処理を示すフローチャートである。
【図4】通過検出スイッチのチェック処理を示すフロー
チャートである。
【図5】始動入賞口スイッチのチェック処理を示すフロ
ーチャートである。
【図6】予告制御処理を示すフローチャートである。
【図7】図柄制御処理を示すフローチャートである。
【図8】本発明の他の実施の形態を示す図である。
【符号の説明】
104 特別図柄表示装置 106 普通図柄表示装置 112 普通電動役物 113,114 作動ゲート 115 大入賞口 121 天入賞口 122 左肩入賞口 123 右肩入賞口 124 左袖入賞口 125 右袖入賞口 126 左落し入賞口 127 右落し入賞口 111 始動入賞口 131 始動入賞口スイッチ 132 通過検出スイッチ 200 主基板 220 CPU 230 ROM 240 RAM 250 I/O

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定入賞口への入賞を第1条件とし、所
    定の遊技状態を生起させるための抽選で当選することを
    第2条件として、前記第1条件及び前記第2条件が成立
    したときに前記所定の遊技状態を生起させる遊技機であ
    って、 前記第2条件の成立を確定するための要素を、前記第1
    条件が成立する前に取得するようになっていることを特
    徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 特定入賞口への入賞を契機として所定の
    遊技状態を生起させるための抽選を行い、その抽選結果
    に基づいて前記所定の遊技状態を生起させるとともに、
    前記抽選を、乱数発生手段から取得した乱数値に基づい
    て行う遊技機であって、 遊技盤面上で遊技球が通過する通過経路のうち前記特定
    入賞口以外の箇所に、遊技球が通過したことを検出する
    検出手段を設け、 前記検出手段の検出結果に基づいて前記乱数発生手段か
    ら乱数値を取得するようになっていることを特徴とする
    遊技機。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記検出手段は、前記通過経路のうち前記特定入賞口よ
    りも上流側に設けたことを特徴とする遊技機。
  4. 【請求項4】 請求項2及び3のいずれかにおいて、 前記検出手段で遊技球の通過を検出した検出タイミング
    で前記乱数発生手段から乱数値を取得し、前記検出手段
    で遊技球の通過を検出した後に前記特定入賞口に遊技球
    が入賞したときは、取得した乱数値に基づいて前記抽選
    を行うようになっていることを特徴とする遊技機。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記検出手段で遊技球の通過を検出した時点から所定時
    間が経過するまでの間に前記特定入賞口に遊技球が入賞
    したときは、取得した乱数値に基づいて前記抽選を行う
    ようになっていることを特徴とする遊技機。
  6. 【請求項6】 請求項4及び5のいずれかにおいて、 前記検出手段で遊技球の通過を検出した時点から前記特
    定入賞口に遊技球が入賞するまでの間に、取得した乱数
    値に基づいて前記所定の遊技状態が生起する旨を予告報
    知するようになっていることを特徴とする遊技機。
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