JP2001340602A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001340602A
JP2001340602A JP2000161335A JP2000161335A JP2001340602A JP 2001340602 A JP2001340602 A JP 2001340602A JP 2000161335 A JP2000161335 A JP 2000161335A JP 2000161335 A JP2000161335 A JP 2000161335A JP 2001340602 A JP2001340602 A JP 2001340602A
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Japan
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JP2000161335A
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English (en)
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Yuichi Maehara
友一 前原
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Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技者に対するサービスを向上するのに好適
な遊技機を提供する。 【解決手段】 リーチ出現確率を切り換えるセレクトス
イッチ15と、現在のリーチ出現確率を遊技者に通知す
るセレクトランプ11〜14とをパチンコ機の前面に設
けた。これにより、遊技者は、セレクトスイッチ15の
切換によって遊技時間を自由に調整することができる。
例えば、長時間にわたって遊技を楽しみたいときは、リ
ーチ出現確率が高くなるようにセレクトスイッチ15を
切り換えればよく、逆に、閉店間際のように短時間のう
ちに多数の図柄変動ゲームをこなしたいときは、リーチ
の回数を少なくするためにリーチ出現確率が低くなるよ
うにセレクトスイッチ15を切り換えればよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、図柄を変動表示す
る図柄表示装置を備えた遊技機に係り、特に、特定入賞
口への入賞を契機として行われる抽選の抽選結果を図柄
表示装置でリーチ状態の表示する遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パチンコ機等の遊技機は、遊技盤
面の中央に設けられた図柄表示装置に抽選用図柄を変動
表示し、これにより行われる図柄変動ゲームの結果に応
じて遊技客に有利な遊技状態である特賞状態を生起させ
ることによって遊技の興趣を高めることができるように
なっている。
【0003】この種の遊技機としては、例えば、図柄表
示装置の下方に設けられた始動入賞口に遊技球が入賞し
たことを契機として、図柄表示装置で抽選用図柄の変動
表示を開始するとともに特賞状態を生起させるか否かの
抽選を行い、その抽選結果に基づいてその変動表示を停
止させたときに表示する停止図柄の態様を決定し、特賞
状態を生起させると判定したときは、所定時間経過後に
抽選用図柄を停止させ、特賞状態を生起させるようにな
っている。一方、始動入賞口に遊技球が入賞したことを
契機として、特賞状態の前段階であるリーチ状態を生起
させるか否かの抽選を行い、その抽選結果に基づき、特
賞状態を生起させるに先立って図柄表示装置でリーチ状
態の表示を行うようになっている。このリーチ状態の表
示は、図柄表示装置において、例えば、「リーチ」や
「スーパーリーチ」等のメッセージを表示するとともに
特殊なアニメーション表示を行うことにより行われる。
【0004】従来、こうしたリーチ機能付きの遊技機に
おいて、ホールの経営者が、遊技機の面白みを増加させ
るとともに、ホールの営業形態の自由度を高めるという
目的から、リーチの抽選においてリーチを行うと判定す
る当選確率(リーチ出現確率)を調整可能な遊技機があ
り、これには、例えば、特開平6-233861号公報に開示さ
れたものがある。
【0005】この遊技機は、リーチ機能付きの遊技機に
おいてリーチ出現確率を所定確率に設定する確率設定ス
イッチが遊技機の背面に設けられ、ホールの経営者また
は従業員が確率設定スイッチを設定することができるよ
うになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の遊技機にあっては、ホールの経営者が、遊技機の面
白みを増加させるとともに、ホールの営業形態の自由度
を高めることを目的としていることから、確率設定スイ
ッチが遊技機の背面に設けられているため、遊技者が自
由に設定することができなかった。
【0007】遊技者は、所持金はさほど多くないが長時
間にわたって遊技を楽しみたいと考えることがある。ま
た、リーチが行われるとその回は図柄変動ゲームに要す
る時間が長くなるため、閉店間際では、リーチを省略
し、できるだけ多くの図柄変動ゲームをこなし、いち早
く特賞状態を生起させたいと考えることもある。したが
って、このような場合に遊技者がリーチ出現の有無を調
整できないのは、遊技者にとってたいへん不便である。
【0008】そこで、本発明は、このような従来の技術
の有する未解決の課題に着目してなされたものであっ
て、遊技者に対するサービスを向上するのに好適な遊技
機を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る請求項1記載の遊技機は、特定入賞口
への入賞を契機として、図柄表示手段で図柄を変動表示
するとともに、所定の遊技状態を生起させるか否かの抽
選および前記所定の遊技状態の前段階であるリーチ状態
を生起させるか否かの抽選を行い、前記リーチ状態の抽
選結果に基づき、前記所定の遊技状態を生起させるに先
立って前記図柄表示手段でリーチ状態が生起した旨の表
示を行う遊技機において、前記リーチ状態の抽選におい
て前記リーチ状態を生起させると判定する当選確率を調
整する確率調整手段を、当該遊技機の前面に設けた。
【0010】このような構成であれば、遊技者は、遊技
機の前面に設けられた確率調整手段を操作することによ
り当選確率を調整することができる。リーチ状態が生起
した旨の表示が行われるとその回は図柄変動ゲームに要
する時間が長くなるため、遊技者は、確率調整手段の調
整によって遊技時間を自由に調整することが可能とな
る。例えば、長時間にわたって遊技を楽しみたいとき
は、当選確率が高くなるように確率調整手段を調整すれ
ばよく、逆に、閉店間際のように短時間のうちに多数の
図柄変動ゲームをこなしたいときは、リーチ状態の表示
回数を少なくするために当選確率が低くなるように確率
調整手段を調整すればよい。
【0011】ここで、所定の遊技状態は、どのようなも
のであってもよいが、これには、例えば、遊技者に有利
な遊技状態である特賞状態や、特賞状態が生起しやすい
遊技状態である確率変動状態が挙げられる。また、特定
入賞口とは、遊技球を入賞または通過させるために遊技
盤面に設けられる孔またはゲートのことをいい、例え
ば、始動入賞口または作動ゲート等がこれに該当する。
したがって、入賞には、単に入賞だけでなく通過も含ま
れる。
【0012】また、請求項1記載の発明に係る遊技機
は、特定入賞口への入賞を契機として、図柄表示手段で
図柄を変動表示するとともに所定の遊技状態を生起させ
るか否かの抽選を行うようになっていればよい。例え
ば、特定入賞口への入賞を契機として、図柄表示手段で
図柄の変動表示を開始するとともに所定の遊技状態を生
起させるか否かの抽選を行い、その抽選結果に基づいて
その変動表示を停止させたときに表示する停止図柄の態
様を決定し、所定の遊技状態を生起させると判定したた
ときは、所定時間経過後に変動表示している図柄を停止
させ、所定の遊技状態を生起させるようになっていても
よい。また、例えば、特定入賞口への入賞を契機として
図柄表示手段で図柄の変動表示を開始し、その停止図柄
の態様に応じて所定の遊技状態を生起させるようになっ
ていてもよい。
【0013】さらに、本発明に係る請求項2記載の遊技
機は、請求項1記載の遊技機において、前記確率調整手
段は、前記当選確率を複数の所定確率のうちいずれかに
切り換えるようになっている。このような構成であれ
ば、遊技者は、確率調整手段を操作することにより当選
確率を複数の所定確率のうちいずれかに調整することが
できる。
【0014】さらに、本発明に係る請求項3記載の遊技
機は、請求項1および2のいずれかに記載の遊技機にお
いて、前記確率調整手段による調整結果を通知するよう
になっている。このような構成であれば、遊技者が確率
調整手段を調整すると、確率調整手段による調整結果が
通知される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1ないし図6は、本発明に
係る遊技機の実施の形態を示す図である。本実施の形態
は、本発明に係る遊技機を、図1に示すように、始動入
賞口111への入賞を契機として、特別図柄表示装置1
04で図柄を変動表示するとともに、特賞状態を生起さ
せるか否かの抽選および特賞状態の前段階であるリーチ
状態を生起させるか否かの抽選を行い、リーチ状態の抽
選結果に基づき、特賞状態を生起させるに先立って特別
図柄表示装置104でリーチ状態の表示を行うパチンコ
機において、遊技者がリーチ出現確率を調整する場合に
適用したものである。
【0016】まず、パチンコ機における遊技盤面の構成
を図1を参照しながら説明する。図1は、パチンコ機に
おける遊技盤面の正面部、特に説明に必要な部分を模式
的に示した図である。図1において、遊技盤面102の
ほぼ中央部には、3つの領域にそれぞれ図柄(例えば、
“1”〜“9”)を独立に変動させながら表示する特別
図柄表示装置104が設けられており、その上方と左右
両側にはそれぞれ、遊技球を常時入賞可能とする天入賞
口121と、遊技球を常時入賞可能とする左肩入賞口1
22と、遊技球を常時入賞可能とする右肩入賞口123
とが設けられている。左肩入賞口122および右肩入賞
口123の下方にはそれぞれ、遊技球を常時入賞可能と
する左袖入賞口124と、遊技球を常時入賞可能とする
右袖入賞口125とが設けられている。
【0017】また、特別図柄表示装置104の下方に
は、遊技球を常時入賞可能とする始動入賞口111が設
けられており、始動入賞口111には、遊技球が入賞し
たことを検出する始動入賞口スイッチ131が設けられ
ている。始動入賞口111の下方には、“0”から
“9”までの1桁の数字を変動させながら表示する普通
図柄表示装置106が設けられており、その左右両側に
はそれぞれ、遊技球を常時通過可能とする作動ゲート1
13,114が設けられている。
【0018】また、普通図柄表示装置106の下方に
は、通常時は閉鎖状態であるが特別図柄表示装置104
の3つの領域に表示された図柄が特定のもの(例えば、
“333”または“777”)となったときは、所定パ
ターンで開放状態となって遊技球を入賞可能とする大入
賞口115が設けられており、大入賞口115には、遊
技球が入賞したことを検出する大入賞口スイッチ132
が設けられている。
【0019】大入賞口115の左右両側にはそれぞれ、
遊技球を常時入賞可能とする左落し入賞口126と、遊
技球を常時入賞可能とする右落し入賞口127とが設け
られており、大入賞口115の下方には、通常時は閉鎖
状態であるが普通図柄表示装置106に表示された数字
が特定のもの(例えば、“3”または“7”)となった
ときは、所定パターンで開放状態となって遊技球を入賞
可能とする普通電動役物112が設けられている。
【0020】そして、普通電動役物112の下方であっ
て遊技盤面102の最下方には、上記入賞口等のいずれ
にも入賞しなかった遊技球を回収するためのアウト口1
08が設けられている。なお、普通電動役物112およ
び作動ゲート113,114にはそれぞれ、遊技球が入
賞または通過したことを検出する各種入賞口スイッチ
(以下、各種入賞口スイッチの総称を示すのに符号13
3を用いる。)が設けられている。
【0021】また、以下、特別図柄表示装置104の3
つの領域に表示される図柄が特定のものとなったときに
生起する遊技状態を「特賞状態」といい、特賞状態のう
ちさらに特定のものであって特賞状態終了後に特賞状態
になる確率が通常よりも高くなる遊技状態を「確率変動
状態」といい、特賞状態および確率変動状態以外の遊技
状態を「通常状態」という。
【0022】一方、パチンコ機の前面であって遊技盤1
02の下方には、図1に示すように、リーチ出現確率を
切り換えるセレクトスイッチ15と、現在のリーチ出現
確率を遊技者に通知するセレクトランプ11〜14とが
設けられている。例えば、図1に示すように上皿の上部
に設けてもよいし、上皿に設けてもよい。セレクトスイ
ッチ15は、押下されるごとに、第1の所定確率(例え
ば、1/10)、第2の所定確率(例えば、1/5)、
第3の所定確率(例えば、1/20)および第4の所定
確率(例えば、0)の順で、リーチ出現確率を順次切り
換えるようになっている。そして、リーチ出現確率が第
4の所定確率であるときに押下されたときは、リーチ出
現確率を第1の所定確率に切り換えるようになってい
る。
【0023】セレクトランプ11は、リーチ出現確率が
第1の所定確率であるときに点灯するものであって、点
灯により現在のリーチ出現確率が通常であることを遊技
者に通知するようになっている。セレクトランプ12
は、リーチ出現確率が第2の所定確率であるときに点灯
するものであって、点灯により現在のリーチ出現確率が
最も高いことを遊技者に通知するようになっている。
【0024】セレクトランプ13は、リーチ出現確率が
第3の所定確率であるときに点灯するものであって、点
灯により現在のリーチ出現確率が2番目に低いことを遊
技者に通知するようになっている。セレクトランプ14
は、リーチ出現確率が第4の所定確率であるときに点灯
するものであって、点灯により特賞状態が生起する場合
を除いてリーチが出現しないことを遊技者に通知するよ
うになっている。
【0025】次に、パチンコ機における主基板の構成を
図2を参照しながら説明する。図2は、主基板の構成を
示すブロック図である。主基板200は、図2に示すよ
うに、遊技制御プログラムに基づいてパチンコ機の遊技
状態を制御するCPU220と、所定領域にあらかじめ
CPU220の遊技制御プログラム等を格納しているR
OM230と、ROM230等から読み出したデータや
CPU220の演算過程で必要な演算結果を格納するR
AM240と、外部装置とのデータの入出力を媒介する
I/O250とで構成されており、これらは、データを
転送するための信号線であるバス260で相互にかつデ
ータ授受可能に接続されている。
【0026】I/O250には、外部装置として、始動
入賞口スイッチ131と、大入賞口スイッチ132と、
各種入賞口スイッチ133と、セレクトスイッチ15
と、セレクトランプ11〜14と、特別図柄表示装置1
04および普通図柄表示装置106に対して図柄の表示
制御を行う図柄表示制御部150と、表示灯153に対
して表示制御を行う表示灯制御部152と、効果音出力
装置155に対して効果音の出力制御を行う効果音制御
部154と、賞球払出装置157に対して賞球の払出制
御を行う賞球払出制御部156と、賞球払出制御部15
6からの賞球払出情報や遊技制御に関する情報をホール
コンピュータ159に出力するための外部端子158と
が接続されている。
【0027】賞球払出制御部156には、遊技球を遊技
盤面102に発射する発射装置161に対して遊技球の
発射制御を行う発射制御部160が接続されており、賞
球払出制御部156は、賞球払出装置157に供給され
る遊技球数が不足したときは所定の賞球数を確保するた
めに、発射装置161を停止させるための停止信号を発
射制御部160に出力するようになっている。
【0028】CPU220は、マイクロプロセッシング
ユニットMPU等からなり、図示しないリセット回路か
らのリセット信号により所定の動作クロック(例えば、
4[ms])で1サイクルを実行可能な遊技制御プログ
ラムに基づいて動作するようになっており、ROM23
0の所定領域に格納されている遊技制御プログラムを起
動させ、図3のフローチャートに示す遊技制御処理を実
行するようになっている。
【0029】初めに、遊技制御処理を図3を参照しなが
ら説明する。図3は、遊技制御処理を示すフローチャー
トである。遊技制御処理は、CPU220において実行
されると、図3に示すように、まず、ステップS100
に移行するようになっている。ステップS100では、
電源が投入されてから初めて実行する処理か否かを判定
し、初めて実行する処理であると判定されたとき(Yes)
は、ステップS102に移行して、RAM240の初期
化や初期データのセット等の初期化処理を実行し、ステ
ップS104に移行する。
【0030】ステップS104では、例えば、表示灯制
御部152、効果音制御部154および賞球払出制御部
156に遊技制御の処理結果を出力する処理や、遊技制
御に関する情報等を外部端子158を介してホールコン
ピュータ159に出力する処理を実行し、ステップS1
06に移行する。ステップS106では、特賞状態を生
起させるか否かの抽選に用いる乱数値、表示する図柄の
種類を決定するための乱数値や、遊技制御に必要な乱数
値を、上記動作クロックの一周期(4[ms])が経過
するまでの時間を利用して更新し、その時間が経過する
とステップS100に移行する。具体的に、ステップS
106では、特賞状態を生起させるか否かの抽選に用い
る乱数値を更新するために、所定の数値範囲(例えば、
“0”〜“999”)で循環的にカウントを行う乱数カ
ウンタを用いる。所定の数値範囲で循環的にカウントを
行うとは、例えば、“0”から順に“1”ずつカウント
アップを行っていき、カウント値が最大値(例えば、
“999”)を超えたときに“0”に戻すことにより、
“0”から“999”までの範囲でカウント値を循環さ
せることをいう。
【0031】一方、ステップS100で、電源が投入さ
れてから初めて実行する処理でないと判定されたとき
(No)は、ステップS108に移行して、始動入賞口ス
イッチ131のチェック処理を実行し、ステップS10
9に移行して、セレクトスイッチ15のチェック処理を
実行し、ステップS110に移行する。ステップS11
0では、パチンコ機が異常状態であるか否かを判定し、
異常状態であると判定されたとき(Yes)は、ステップS
104に移行するが、そうでないと判定されたとき(N
o)は、ステップS112に移行して、図柄制御処理を実
行し、ステップS104に移行する。
【0032】次に、上記ステップS108の始動入賞口
スイッチのチェック処理を図4を参照しながら詳細に説
明する。図4は、始動入賞口スイッチのチェック処理を
示すフローチャートである。始動入賞口スイッチのチェ
ック処理は、上記ステップS108において実行される
と、図4に示すように、まず、ステップS200に移行
するようになっている。
【0033】ステップS200では、始動入賞口スイッ
チ131からの検出信号を、始動入賞口スイッチ131
に対応するI/O250の所定のポートから読み込む入
力ポート読込処理を実行し、ステップS202に移行し
て、ステップS200の処理結果に基づいて、始動入賞
口スイッチ131から検出信号を入力したか否かを判定
し、検出信号を入力したと判定されたとき(Yes)は、ス
テップS204に移行する。
【0034】ステップS204では、始動入賞口スイッ
チ131からの検出信号を元にカウントした始動入賞口
111への入賞遊技球数が“4”以上であるか否かを判
定し、入賞遊技球数が“4”未満であると判定されたと
き(No)は、ステップS206に移行して、入賞遊技球
数に“1”を加算し、ステップS208に移行して、乱
数カウンタから乱数値を入力し、ステップS210に移
行する。
【0035】ステップS210では、入力した乱数値
を、入賞遊技球数に対応したRAM240の所定領域に
格納し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
ステップS210では、例えば、入賞遊技球数が“1”
である場合は、入力した乱数値を、RAM240の所定
領域であって乱数値を格納するための領域の1番目に格
納する。同様に、入賞遊技球数が“2”である場合は、
入力した乱数値を、乱数値を格納するための領域の2番
目に格納する。
【0036】一方、ステップS204で、入賞遊技球数
が“4”以上であると判定されたとき(Yes)は、一連の
処理を終了して元の処理に復帰させる。次に、上記ステ
ップS109のセレクトスイッチのチェック処理を図5
を参照しながら詳細に説明する。図5は、セレクトスイ
ッチのチェック処理を示すフローチャートである。
【0037】セレクトスイッチのチェック処理は、上記
ステップS109において実行されると、図5に示すよ
うに、まず、ステップS300に移行するようになって
いる。ステップS300では、入賞遊技球数が“0”で
あるか否かを判定し、入賞遊技球数が“0”であると判
定されたとき(Yes)は、ステップS302に移行して、
セレクトスイッチ15が押下されたか否かを判定し、セ
レクトスイッチが押下されたと判定されたとき(Yes)
は、ステップS304に移行する。
【0038】ステップS304では、現在のセレクトス
イッチ15の切換状態を格納するための変数Iの値に
“1”を加算したものを変数Iの新たな値として設定
し、ステップS306に移行して、変数Iの値が“4”
以上であるか否かを判定し、変数Iの値が“4”未満で
あると判定されたとき(No)は、ステップS308に移行
する。
【0039】ステップS308では、変数Iの値が
“0”であるか否かを判定し、変数Iの値が“0”であ
ると判定されたとき(Yes)は、ステップS310に移行
して、セレクトランプ11を点灯し、ステップS312
に移行して、リーチ出現確率を格納するための変数nに
第1の所定確率(例えば、“1/10”)を設定し、一
連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
【0040】一方、ステップS308で、変数Iの値が
“0”でないと判定されたとき(No)は、ステップS31
4に移行して、変数Iの値が“1”であるか否かを判定
し、変数Iの値が“1”であると判定されたとき(Yes)
は、ステップS316に移行して、セレクトランプ12
を点灯し、ステップS318に移行して、変数nに第2
の所定確率(例えば、“1/5”)を設定し、一連の処
理を終了して元の処理に復帰させる。
【0041】一方、ステップS314で、変数Iの値が
“1”でないと判定されたとき(No)は、ステップS32
0に移行して、変数Iの値が“2”であるか否かを判定
し、変数Iの値が“2”であると判定されたとき(Yes)
は、ステップS322に移行して、セレクトランプ13
を点灯し、ステップS324に移行して、変数nに第3
の所定確率(例えば、“1/20”)を設定し、一連の
処理を終了して元の処理に復帰させる。
【0042】一方、ステップS320で、変数Iの値が
“2”でないと判定されたとき(No)は、ステップS32
6に移行して、セレクトランプ14を点灯し、ステップ
S328に移行して、変数nに第4の所定確率(例え
ば、“0”)を設定し、一連の処理を終了して元の処理
に復帰させる。一方、ステップS306で、変数Iの値
が“4”以上であると判定されたとき(Yes)は、ステッ
プS330に移行して、変数Iに“0”を設定し、ステ
ップS308に移行する。
【0043】一方、ステップS300で、入賞遊技球数
が“0”でないと判定されたとき(No)、およびステップ
S302で、セレクトスイッチ15が押下されていない
と判定されたとき(No)はいずれも、一連の処理を終了し
て元の処理に復帰させる。次に、上記ステップS112
の図柄制御処理を図6を参照しながら詳細に説明する。
図6は、図柄制御処理を示すフローチャートである。な
お、以下、特別図柄表示装置104の図柄制御処理につ
いてのみ説明し、普通図柄表示装置106の図柄制御処
理については説明を省略する。
【0044】図柄制御処理は、所定確率(例えば、1/
300)で特賞状態を生起させるために、上記所定の数
値範囲に12個の大当たり値を設定し、始動入賞口11
1に遊技球が入賞したタイミングで乱数カウンタから乱
数値を入力し、入力した乱数値と大当たり値とが一致し
ているときに特賞状態を生起させる処理であって、上記
ステップS112において実行されると、図6に示すよ
うに、まず、ステップS400に移行するようになって
いる。
【0045】ステップS400では、特別図柄表示装置
104に表示されている図柄が変動中か否かを判定し、
図柄が変動中でないと判定されたとき(No)は、ステッ
プS402に移行して、入賞遊技球数が“1”以上であ
るか否かを判定し、入賞遊技球数が“1”以上であると
判定されたとき(Yes)は、ステップS404に移行す
る。
【0046】ステップS404では、入賞遊技球数に対
応したRAM240の所定領域から乱数値を読み出し、
ステップS406に移行して、読み出した乱数値が大当
たり値と一致しているか否かを判定し、それらが一致し
ていると判定されたとき(Yes)は、ステップS408に
移行する。ステップS408では、乱数カウンタから乱
数値を入力し、ステップS410に移行して、入力した
乱数値が奇数であるか否かを判定し、奇数であると判定
されたとき(Yes)は、ステップS412に移行して、特
賞状態を生起させるとともに特賞状態の終了に続けて確
率変動状態を生起させるための高確率移行図柄を決定
し、ステップS414に移行する。なお、ステップS4
12では、図柄の決定を行うとともに、特賞状態が生起
したことを示す大当たりフラグをセットする。以下、ス
テップS438において同じである。
【0047】ステップS414では、変数nの確率でリ
ーチが出現するようにリーチ出現抽選を行う。このよう
にリーチ出現抽選を行うには、例えば、大当たり抽選と
同様の要領で、所定の数値範囲に変数nの値に応じた個
数の当たり値を設定し、始動入賞口111に遊技球が入
賞したタイミングで、所定の数値範囲で循環的にカウン
トを行う乱数カウンタから乱数値を入力し、入力した乱
数値と当たり値とが一致しているときにリーチを出現さ
せる。また例えば、所定数の当たり値を設定した所定の
数値範囲を変数nの値に応じて決定し、始動入賞口11
1に遊技球が入賞したタイミングで、所定の数値範囲で
循環的にカウントを行う乱数カウンタから乱数値を入力
し、入力した乱数値と当たり値とが一致しているときに
リーチを出現させてもよい。
【0048】次いで、ステップS416に移行して、ス
テップS414の抽選の結果に基づいてリーチであるか
否かを判定し、リーチであると判定されたとき(Yes)
は、ステップS418に移行して、リーチフラグをセッ
トし、ステップS420に移行して、特別図柄表示装置
104に表示されている図柄の変動を開始する図柄変動
開始処理を実行し、ステップS424に移行する。
【0049】ステップS424では、リーチフラグがセ
ットされているか否かを判定し、リーチフラグがセット
されていると判定されたとき(Yes)は、ステップS42
6に移行して、図柄を停止させるに先立ってリーチを出
現させ、その後決定した図柄となるように、特別図柄表
示装置104に変動表示されている図柄を停止させるリ
ーチ時の図柄変動停止処理を実行し、ステップS427
に移行して、リーチフラグをリセットし、ステップS4
28に移行する。
【0050】ステップS428では、入賞遊技球数から
“1”を減算し、ステップS430に移行して、大当た
りフラグに基づいて大当たりか否かを判定し、大当たり
であると判定されたとき(Yes)は、ステップS432に
移行して、大入賞口115を所定パターンで開放させる
電動役物作動処理を実行し、一連の処理を終了して元の
処理に復帰させる。
【0051】一方、ステップS430で、大当たりでな
いと判定されたとき(No)は、一連の処理を終了して元
の処理に復帰させる。一方、ステップS424で、リー
チフラグがリセットされていると判定されたとき(No)
は、ステップS434に移行して、決定した図柄となる
ように、特別図柄表示装置104に変動表示されている
図柄を停止させる通常時の図柄変動停止処理を実行し、
ステップS428に移行する。
【0052】一方、ステップS416で、リーチでない
と判定されたとき(No)は、ステップS436に移行し
て、リーチフラグをリセットし、ステップS420に移
行する。一方、ステップS410で、入力した乱数値が
偶数であると判定されたとき(No)は、ステップS43
8に移行して、特賞状態のみを生起させて特賞状態の終
了後は通常状態とするための低確率移行図柄を決定し、
ステップS424に移行する。
【0053】一方、ステップS406で、読み出した乱
数値が大当たり値と一致しないと判定されたとき(No)
は、ステップS440に移行して、特賞状態を生起させ
ずなお通常状態とするためのはずれ図柄を決定し、ステ
ップS424に移行する。一方、ステップS402で、
入賞遊技球数が“0”であると判定されたとき(No)、
およびステップS400で、図柄が変動中であると判定
されたとき(Yes)はいずれも、ステップS430に移行
する。
【0054】次に、上記実施の形態の動作を説明する。
まず、パチンコ機に電源が投入され、パチンコ機におい
て遊技が開始されると、CPU210により、ステップ
S106を繰り返し経て、乱数カウンタのカウント値が
“0”から順にカウントアップされていく。これによ
り、図柄制御処理では、“0”から“999”までの範
囲で循環的にカウントアップされていく乱数値を入力す
ることができる。
【0055】この状態において、始動入賞口111に遊
技球が入賞すると、始動入賞口スイッチ131により検
出信号が出力される。主基板200では、始動入賞口ス
イッチ131から検出信号が入力されると、ほぼそのタ
イミングで大当たり用乱数カウンタから乱数値が入力さ
れる。このとき、入力された乱数値が大当たり値と一致
していると判定されたときは、特賞状態が生起する。次
いで、乱数カウンタから新たな乱数値が入力され、入力
された新たな乱数値が奇数であるときは、高確率移行図
柄が特別図柄表示装置104に表示され、特賞状態が終
了したのちはこれに続けて確率変動状態が生起する。な
お、入力された新たな乱数値が偶数であるときは、低確
率移行図柄が特別図柄表示装置104に表示され、特賞
状態が終了したのちは通常状態とされる。
【0056】一方、始動入賞口スイッチ131から検出
信号が入力されると、ほぼそのタイミングでリーチ用乱
数カウンタから乱数値が入力される。このとき、入力さ
れた乱数値が当たり値と一致していると判定されたとき
は、特賞状態が生起するのに先立ってリーチが出現す
る。このリーチは、例えば、「リーチ」や「スーパーリ
ーチ」等のメッセージを表示するとともに特殊なアニメ
ーション表示を行うことにより行われる。
【0057】さて、こうした遊技状態において、遊技者
がセレクトスイッチ15を押下すると、リーチ出現確率
が第1の所定確率“1/10”に切り換えられるととも
に、セレクトランプ11が点灯し、現在のリーチ出現確
率が通常であることが通知される。これにより、リーチ
が“1/10”の確率で出現することとなる。また、リ
ーチ出現確率が第1の所定確率であるときに遊技者がさ
らにセレクトスイッチ15を押下すると、リーチ出現確
率が第2の所定確率“1/5”に切り換えられるととも
に、セレクトランプ12が点灯し、現在のリーチ出現確
率が最も高いことが通知される。これにより、リーチが
“1/5”の確率で出現することとなる。
【0058】また、リーチ出現確率が第2の所定確率で
あるときに遊技者がさらにセレクトスイッチ15を押下
すると、リーチ出現確率が第3の所定確率“1/20”
に切り換えられるとともに、セレクトランプ13が点灯
し、現在のリーチ出現確率が2番目に低いことが通知さ
れる。これにより、リーチが“1/20”の確率で出現
することとなる。
【0059】また、リーチ出現確率が第3の所定確率で
あるときに遊技者がさらにセレクトスイッチ15を押下
すると、リーチ出現確率が第4の所定確率“0”に切り
換えられるとともに、セレクトランプ14が点灯し、特
賞状態が生起する場合を除いてリーチが出現しないこと
が通知される。これにより、特賞状態が生起する場合を
除いてリーチは出現しない。
【0060】なお、図柄変動ゲーム中に始動入賞口11
1に遊技球が入賞することにより入賞遊技球数が“1”
以上になっているときにセレクトスイッチ15を押下し
ても、リーチ出現確率は切り換わらない。また、リーチ
出現確率が第4の所定確率であるときに遊技者がさらに
セレクトスイッチ15を押下すると、リーチ出現確率が
第1の所定確率“1/10”に切り換えられる。
【0061】このようにして、本実施の形態では、リー
チ出現確率を切り換えるセレクトスイッチ15をパチン
コ機の前面に設けた。これにより、遊技者は、セレクト
スイッチ15の切換によって遊技時間を自由に調整する
ことができる。例えば、長時間にわたって遊技を楽しみ
たいときは、リーチ出現確率が高くなるようにセレクト
スイッチ15を切り換えればよく、逆に、閉店間際のよ
うに短時間のうちに多数の図柄変動ゲームをこなしたい
ときは、リーチの回数を少なくするためにリーチ出現確
率が低くなるようにセレクトスイッチ15を切り換えれ
ばよい。したがって、遊技者がリーチ出現の有無を調整
できるようにすることは、従来に比して、遊技者の利便
性を向上することができ、遊技店にとっては、遊技者に
対するサービスを向上することができる。
【0062】さらに、本実施の形態では、現在のリーチ
出現確率を遊技者に通知するセレクトランプ11〜14
をパチンコ機の前面に設けた。これにより、遊技者は、
現在のリーチ出現確率を把握することができるので、遊
技者の利便性をさらに向上することができ、遊技店にと
っては、遊技者に対するサービスをさらに向上すること
ができる。
【0063】上記実施の形態において、始動入賞口11
1は、請求項1記載の特定入賞口に対応し、特別図柄表
示装置104は、請求項1記載の図柄表示手段に対応
し、特賞状態は、請求項1記載の所定の遊技状態に対応
し、セレクトスイッチ15は、請求項1ないし3記載の
確率調整手段に対応し、リーチ出現確率は、請求項1ま
たは2記載の当選確率に対応している。
【0064】なお、上記実施の形態においては、セレク
トスイッチ15と、セレクトランプ11〜14とを別々
に設けて構成したが、これに限らず、セレクトスイッチ
15と、セレクトランプ11〜14とを一体として構成
してもよい。すなわち、セレクトランプ11〜14に対
応するランプ付きセレクトスイッチ16〜19を設けれ
ばよい。セレクトスイッチ16を押下すると、リーチ出
現確率が第1の所定確率に切り換わるとともにセレクト
スイッチ16の内蔵ランプが点灯する。セレクトスイッ
チ17を押下すると、リーチ出現確率が第2の所定確率
に切り換わるとともにセレクトスイッチ17の内蔵ラン
プが点灯する。セレクトスイッチ18を押下すると、リ
ーチ出現確率が第3の所定確率に切り換わるとともにセ
レクトスイッチ18の内蔵ランプが点灯する。セレクト
スイッチ19を押下すると、リーチ出現確率が第4の所
定確率に切り換わるとともにセレクトスイッチ19の内
蔵ランプが点灯する。
【0065】また、上記実施の形態においては、セレク
トスイッチ15と、セレクトランプ11〜14とをパチ
ンコ機の前面に設けたが、これに限らず、それらセレク
トスイッチ15およびセレクトランプ11〜14を遊技
者の利用可能な位置に設けてもよい。例えば、パチンコ
機の上方に配置された呼出ランプに設けてもよいし、パ
チンコ機に隣接して配置された玉貸出機に設けてもよ
い。
【0066】また、上記実施の形態においては、入賞遊
技球数の上限を4個として構成したが、これに限らず、
入賞遊技球数の上限を4個未満あるいは4個以上として
構成してもよい。また、上記実施の形態において、図3
ないし図6のフローチャートに示す遊技制御処理を実行
するにあたってはいずれも、ROM230にあらかじめ
格納されている遊技制御プログラムを実行する場合につ
いて説明したが、これに限らず、これらの手順を示した
プログラムが記憶された記憶媒体から、そのプログラム
をRAM240に読み込んで実行するようにしてもよ
い。
【0067】ここで、記憶媒体とは、RAM、ROM等
の半導体記憶媒体、FD、HD等の磁気記憶型記憶媒
体、CD、CDV、LD、DVD等の光学的読取方式記
憶媒体、MO等の磁気記憶型/光学的読取方式記憶媒体
であって、電子的、磁気的、光学的等の読み取り方法の
いかんにかかわらず、コンピュータで読み取り可能な記
憶媒体であれば、あらゆる記憶媒体を含むものである。
【0068】また、上記実施の形態においては、パチン
コ機である遊技機に本発明を適用した場合について説明
したが、これに限らず、本発明の主旨を逸脱しない範囲
で他のアミューズメントゲーム機等の遊技機にも適用可
能である。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る請求
項1ないし3記載の遊技機によれば、従来に比して、遊
技者の利便性を向上することができ、遊技店にとって
は、遊技者に対するサービスを向上することができると
いう効果が得られる。さらに、本発明に係る請求項3記
載の遊技機によれば、遊技者は、現在のリーチ出現確率
を把握することができるので、遊技者の利便性をさらに
向上することができ、遊技店にとっては、遊技者に対す
るサービスをさらに向上することができるという効果も
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機における遊技盤面102の正面部、
特に説明に必要な部分を模式的に示した図である。
【図2】主基板200の構成を示すブロック図である。
【図3】遊技制御処理を示すフローチャートである。
【図4】始動入賞口スイッチのチェック処理を示すフロ
ーチャートである。
【図5】セレクトスイッチのチェック処理を示すフロー
チャートである。
【図6】図柄制御処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
104 特別図柄表示装置 106 普通図柄表示装置 111 始動入賞口 112 普通電動役物 113,114 作動ゲート 115 大入賞口 121 天入賞口 122 左肩入賞口 123 右肩入賞口 124 左袖入賞口 125 右袖入賞口 126 左落し入賞口 127 右落し入賞口 131 始動入賞口スイッチ 132 大入賞口スイッチ 200 主基板 220 CPU 230 ROM 240 RAM 250 I/O

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定入賞口への入賞を契機として、図柄
    表示手段で図柄を変動表示するとともに、所定の遊技状
    態を生起させるか否かの抽選及び前記所定の遊技状態の
    前段階であるリーチ状態を生起させるか否かの抽選を行
    い、前記リーチ状態の抽選結果に基づき、前記所定の遊
    技状態を生起させるに先立って前記図柄表示手段でリー
    チ状態が生起した旨の表示を行う遊技機において、 前記リーチ状態の抽選において前記リーチ状態を生起さ
    せると判定する当選確率を調整する確率調整手段を、当
    該遊技機の前面に設けたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記確率調整手段は、前記当選確率を複数の所定確率の
    うちいずれかに切り換えるようになっていることを特徴
    とする遊技機。
  3. 【請求項3】 請求項1及び2のいずれかにおいて、 前記確率調整手段による調整結果を通知するようになっ
    ていることを特徴とする遊技機。
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