JP2002136167A - 巻線型誘導電動機のセルビウス方式速度制御装置 - Google Patents

巻線型誘導電動機のセルビウス方式速度制御装置

Info

Publication number
JP2002136167A
JP2002136167A JP2000318355A JP2000318355A JP2002136167A JP 2002136167 A JP2002136167 A JP 2002136167A JP 2000318355 A JP2000318355 A JP 2000318355A JP 2000318355 A JP2000318355 A JP 2000318355A JP 2002136167 A JP2002136167 A JP 2002136167A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
induction motor
speed
pump
servius
type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000318355A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiomi Yazawa
敏臣 矢澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Engineering Corp filed Critical Toshiba Engineering Corp
Priority to JP2000318355A priority Critical patent/JP2002136167A/ja
Publication of JP2002136167A publication Critical patent/JP2002136167A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor And Converter Starters (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 セルビウス装置を用いた誘導電動機の速度制
御において、誘導電動機始動開始時に、速度制御の切替
の際には、セルビウス装置の立ち上がり遅れにより、誘
導電動機の回転数の低下が生じ、この誘導電動機に接続
されたポンプを正常に動作させることができない課題が
あった。 【解決手段】 セルビウス、誘導電動機13の1次電流
値を検出する電流器16手段と、ポンプ14の回転速度
と基準速度値及びポンプGD値から加速トルクを演算
する演算器25と、演算器25で演算された加速トルク
を基にセルビウス装置のインバータ制御角を制御する制
御器26をそなえ誘導電動機13の始動時にセルビウス
装置17による運転速度制御切替時の運転速度変動を生
じさせないように、演算器25で演算した加速トルクの
基で前記制御器26によりセルビウス装置の速度制御イ
ンバータ制御角を制御する巻線型誘導電動機のセルビウ
ス方式速度制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、巻線型誘導電動機
のセルビウス方式速度制御装置に関し、特に、巻線型誘
導電動機の運転開始の際に、前記誘導電動機が所定回転
速度に達した以降の前記セルビウス方式速度制御装置に
よる速度制御切替時に、速やかに速度制御の切替えを可
能とするものである。
【0002】
【従来の技術】従来、巻線型誘導電動機の速度制御に
は、各種方式があるが、数十%〜全速度に亘って制御可
能な方式として、セルビウス方式や2次抵抗制御方式が
用いられている。これら巻線型誘導電動機にポンプを接
続した際の速度制御として高効率が得られるセルビウス
方式が多く用いられている。
【0003】前記セルビウス方式による巻線型誘導電動
機の速度制御について、図3を用いて説明する。
【0004】主電源11にモータスイッチ12を介し
て、巻線型誘導電動機(以下、単に誘導電動機と称す
る)13の1次側巻線に接続されており、この誘導電動
機13の2次側巻線には、スリップリング及び水抵抗ス
イッチ51を介して水抵抗53が接続されている。前記
誘導電動機13には、ポンプ14が接続されている。さ
らに、前記誘導電動機13の2次側巻線には、セルビウ
ススイッチ52を介して、セルビウス装置17が接続さ
れて、このセルビウス装置17の出力は、インバータト
ランス18を介して、前記主電源11に接続されてい
る。
【0005】なお、前記セルビウス装置17は、整流素
子17a,17b、チョークコイル17c、及びインバ
ータ素子17d,17e等から構成されている。
【0006】このような構成のセルビウス装置17を用
いて誘導電動機13の運転動作は、モータスイッチ12
と水抵抗スイッチ51をオンして、主電源11から誘導
電動機13の1次側に駆動電源を供給する。このとき、
前記水抵抗53の抵抗値を可変させて、徐々に供給駆動
電源の電流を抑制及び増加させることで、前記誘導電動
機13の回転数を上昇させる。この誘導電動機13の回
転始動に伴い、同時にポンプ14も回転動作を行う。
【0007】前記誘導電動機13が所定の回転速度に達
すると、セルビウススイッチ52をオンすると共に、前
記水抵抗スイッチ51をオフさせて、前記誘導電動機1
3の2次電流をセルビウス装置17に供給する。セルビ
ウス装置17では、前記整流素子17a,17bで2次
電流を整流し、インバータ素子17d,17eで電源周
波数の交流電力に変換してインバータトランス18を介
して、主電源11に返還する。前記誘導電動機13の速
度制御は、前記インバータ素子17d,17eの制御角
を調整することで速度調整するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述の誘導電動機のセ
ルビウス方式速度制御装置は、図4(a)に示すよう
に、前記モータスイッチ12と水抵抗スイッチ51をオ
ン直後の前記水抵抗53の抵抗値は最大値で、前記誘導
電動機13に供給される電動機突入電流を低く抑えてい
るが、前記水抵抗53の抵抗値を徐々に低減されことに
より、駆動電流が増加し、それにより誘導電動機13の
回転速度が増加する。この誘導電動機13の回転速度が
所定の回転速度に到達したt1のタイミングでセルビウ
ススイッチ52をオンさせると同時に水抵抗スイッチ5
1をオフさせると、前記誘導電動機13の回転速度は、
タイミングt1〜t2の間は低下し、タイミングt2で
若干回転速度が上昇して、安定回転速度状態となる。
【0009】このタイミングt1とt2の間の回転速度
の低下現象は、図4(b)に示すように、タイミングt
1の時点で前記セルビウス装置17に前記誘導電動機1
3の2次電流が供給され前記セルビウス装置17で整流
及び交流変換されて主電源11に返還される所定のセル
ビウス電流値を生成するための時間的遅れが生じる。こ
のために、前記誘導電動機13の回転速度が低下するこ
とになる。
【0010】一方、前記誘導電動機13に接続されたポ
ンプ14は、誘導電動機13が回転始動すると同時にポ
ンプとしての機能動作を行うものでなく、前記誘導電動
機13が所定の回転速度に達し、かつ、その所定の回転
速度でポンプ14を回転駆動することにより、ポンプ動
作が開始されるものである。これは、ポンプ14により
給水する水の水圧に影響するもので、ポンプ14で給水
するために必要な給水圧が得られる回転数以上に達した
時点で給水が可能となる。
【0011】このため、前記誘導電動機13の回転始動
時の前記水抵抗53を用いて始動させた後、前記誘導電
動機13の回転がポンプ14の給水可能な回転数に達し
た時点t1で、前記セルビウススイッチ52をオンさせ
ると、前記誘導電動機13の回転数は前記セルビウス電
流の立ち上がり遅れにより低下する。このため、前記セ
ルビウス電流の低下が著しいと誘導電動機13がセルビ
ウス装置17へ速度制御を切替た以降、ポンプ14は所
定の給水動作ができない状態となる課題があった。
【0012】本発明は、誘導電動機のセルビウス方式速
度制御装置において、誘導電動機の始動開始時のセルビ
ウス方式の速度制御の切替の際には、セルビウス方式の
速度制御の立ち上がり遅れにより、前記誘導電動機の回
転数の低下が生じることなく、ポンプを正常に動作させ
ることが可能な誘導電動機のセルビウス方式速度制御装
置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の巻線型誘導電動
機のセルビウス方式速度制御装置は、巻線型誘導電動機
の2次すべり電力を整流し、サイリスタインバータによ
り電源に電力を回生して、前記巻線型誘導電動機の速度
制御を行うセルビウス方式速度制御手段と、巻線型誘導
電動機の1次電流値を検出する電流検出手段と、前記巻
線型誘導電動機で駆動されるポンプ手段と、前記巻線型
誘導電動機の1次電流値及び前記ポンプ手段の回転速度
と基準速度値ならびにポンプGD値から加速トルクを
演算する演算手段と、前記演算手段で演算された加速ト
ルクを基に前記セルビウス方式速度制御手段のインバー
タ制御角を制御する制御手段と、を具備し、前記巻線誘
導電動機を始動し、前記セルビウス式速度制御手段によ
る運転速度制御切替時の運転速度変動を生じさせないよ
うに、前記演算手段で演算した加速トルクの基で前記制
御手段により、前記セルビウス式速度制御手段の速度制
御インバータ制御角を制御することを特徴とした。
【0014】本発明の巻線型誘導電動機のセルビウス方
式速度制御装置の演算手段は、前記ポンプ手段の回転速
度と基準回転速度とを比較する加減速率演算比較手段
と、この加減速率演算比較手段で演算比較された加減速
率と、前記ポンプ手段のGD値を掛け算する掛算手段
と、この掛算手段の出力、前記ポンプ手段の回転速度、
及び前記電流検出手段で検出した1次電流値とを加算し
て前記加速トルクを生成する加算手段とからなることを
特徴とする。
【0015】本発明により、誘導電動機を始動動作時の
セルビウス方式速度制御装置による速度制御に切り換え
た際に、誘導電動機に対して加速トルクが得られるよう
に前記セルビウス速度制御装置を制御することにより、
セルビウス速度制御装置の立ち上がり遅れによる誘導電
動機の回転数低下が回避可能となり、誘導電動機に接続
されたポンプの正常動作が可能となった。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。図1は本発明に係る
巻線型誘導電動機のセルビウス方式速度制御装置の一実
施形態を示すブロック図で、図2は本発明に係る巻線型
誘導電動機のセルビウス方式速度制御装置に用いる演算
器の構成を示すブロック図である。
【0017】本発明は、前述した誘導電動機13の始動
時に、前記セルビウス装置17による速度制御は、前記
セルビウス装置17の立ち上がり遅れにより、誘導電動
機13の回転速度が低下するが、このセルビウス装置1
7による速度制御の移行時に、前記セルビウス装置17
の立ち上がり遅れをカバーする加速トルクを図4(c)
に示すように強制的に前記セルビウス装置17に供給制
御することで、前記誘導電動機13の回転速度低下が解
消できる点に着目したものである。
【0018】本発明に係る巻線型誘導電動機のセルビウ
ス方式速度制御装置は、図1に示すように、主電源11
にモータスイッチ12を介して、誘導電動機13の1次
側が接続されており、この誘導電動機13の回転と共に
駆動するポンプ14が接続されている。前記誘導電動機
13の2次側には、セルビウス装置17が接続され、こ
のセルビウス装置17の出力は、インバータトランス1
8とインバータトランスイッチ19を介して、前記主電
源11に接続されている。なお、前記セルビウス装置1
7は、整流素子17a,17b、チョークコイル17
c、及びインバータ素子17d,17e等から構成され
ている。
【0019】前記主電源11から前記誘導電動機13の
1次側への駆動電源供給線路には、誘導電動機13に供
給される1次電流を検出する電流器16が配置され、こ
の電流器16で検出された1次電流値21は、後述する
演算器25に供給される。
【0020】前記誘導電動機13には、ポンプ駆動速度
を検出する速度検出器15が配置され、この速度検出器
15で検出したポンプ速度値23は、後述する演算器2
5に供給される。
【0021】前記演算器25には、前記誘導電動機13
及びポンプ14の慣性モーメントを求めるためのGD
値22と速度基準値24が供給されている。
【0022】前記演算器25の出力は、インバータ制御
角制御器26を介して、前記セルビウス装置17に接続
されている。
【0023】前記演算器25は、図2に示すように、前
記誘導電動機13の1次電流を検出する電流器16で検
出した1次電流値21を基に負荷トルクを算出する負荷
トルク検出器31と、前記速度検出器15で検出したポ
ンプ15の速度値23を基にメカロスを算出するメカロ
ス測定器32と、前記速度検出器15で検出した速度値
23と前記速度基準値24とを基に加減速率を演算比較
する加減速率演算比較器33と、前記誘導電動機13及
びポンプ14のGD値22を基に加速トルクを算出す
る加速トルク器34と、前記加減速率演算比較器33と
前記加速トルク器34の出力を掛け算する掛算器35
と、及び前記負荷トルク検出器31、前記メカロス測定
器32、ならびに前記掛算器35の出力を加算する加算
器36から構成されている。
【0024】前記負荷トルク検出器31は、前記誘導電
動機13に供給される電流値によって、誘導電動機13
の回転トルクが変化する。つまり、誘導電動機13によ
ってポンプ14に与えられる駆動トルクも変化する。こ
れにより、前記誘導電動機13の1次電流値21から負
荷であるポンプ14に与えられるトルクを算出するもの
である。
【0025】前記メカロス測定器32は、ポンプ14を
駆動させる際には、機械的損失が生じる。このため、前
記ポンプ14を所定の回転駆動を維持するためには、前
記機械的損失を見込んだ駆動トルクを与える必要があ
り、このメカロス測定器32は、ポンプ14の回転速度
における機械的損失を考慮した駆動トルクを算出するも
のである。
【0026】前記加減速率演算比較器33は、速度基準
値24と前記ポンプ14の速度値23を比較し、前記ポ
ンプ14の駆動時の回転速度は、前記速度基準値24に
比して加速されているのか、又は減速されているのか、
その加速又は減速の比率を演算するものである。
【0027】前記加速トルク器34は、前記ポンプ14
の慣性モーメントを求めるGD値を基に、ポンプ14
の加速トルクを算出するものである。
【0028】このような構成のセルビウス速度制御装置
を用いて誘導電動機13の運転動作は、モータスイッチ
12をオンして、主電源11から駆動電源を誘導電動機
13に供給する。このとき、誘導電動機13には、駆動
電源の電流を徐々に上昇させて、所定の回転速度へと初
期駆動制御する。この誘導電動機13の初期駆動制御
は、図示していないが、例えば図3を用いて前述した水
抵抗53の抵抗値を変化させて駆動制御する。これによ
り、前記誘導電動機13は回転動作を開始すると共に、
主電源11からの駆動電源電流の上昇により回転速度が
上昇する。この誘導電動機13の回転始動に伴い、同時
にポンプ14も回転動作を行う。
【0029】前記誘導電動機13の回転始動により、前
記ポンプ14も同時に回転駆動するが、前記ポンプ14
は、所定の回転速度に達した際に、給水動作を開始す
る。このため、前記誘導電動機13でポンプ14が給水
駆動できる回転速度に達した時点で、インバータトラン
ススイッチ19をオンさせる。
【0030】この誘導電動機13の回転速度が前記ポン
プ14の給水速度に達し、前記インバータトランススイ
ッチ19がオンされた時点で、前記電流器16で検出し
た1次電流値21を基に前記負荷トルク検出器31で負
荷トルクを算出し、前記速度検出器15で検出したポン
プ速度値23を基に前記メカロス測定器32でメカロス
を算出し、前記ポンプ速度値23と速度基準値24を基
に前記加減速率演算比較器3で加減率を算出し、及び前
記誘導電動機13及びポンプ14のGD値22を基に
前記加速トルク器34で加速トルクを算出する。
【0031】さらに、前記加減速率演算比較器33で算
出されたポンプ14の回転速度の加減速率と前記加速ト
ルク器34で算出された加速トルクとを前記掛算器35
で、前記ポンプ14のGD値22を考慮した加速トル
クを算出し、この掛算器35で算出された加速トルク
と、前記負荷トルク器31の負荷トルクと、前記メカロ
ス測定器32のトルクとを前記加算器6で換算したトル
ク基準値を前記インバター制御角制御器26を介して、
前記セルビウス装置17に供給する。
【0032】つまり、前記演算器25から前記インバー
タ制御角制御器26に出力されるトルク基準値は、図4
(c)に示すように、前記セルビウス17による誘導電
動機13の速度制御に切り換えられた時点で、前記演算
器25で求めたトルク基準値を基に、前記インバータ制
御角制御器26から前記セルビウス装置17のインバー
タ制御角を(前記誘導電動機13の回転速度が変動しな
いように)強制的に制御する。
【0033】これにより、前記誘導電動機13の始動時
の所定回転駆動値に達した際のセルビウス装置17によ
る速度制御以降が速やかに、かつ回転速度低下が生じる
こと無く実行できる。
【0034】
【発明の効果】本発明の巻線型誘導電動機のセルビウス
方式速度制御装置は、誘導電動機始動時のセルビウス方
式速度制御移行の際に、セルビウス方式速度制御を強制
的に、所定の回転速度を維持させることにより、特に、
前記誘導電動機によって駆動するポンプの給水動作開始
時点の回転速度の低下が解消でき、ポンプの給水駆動が
速やかに駆動制御できる効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る巻線型誘導電動機のセルビウス方
式速度制御装置の一実施形態を示すブロック図。
【図2】本発明に係る巻線型誘導電動機のセルビウス方
式速度制御装置に用いる演算器の構成を示すブロック
図。
【図3】従来の巻線型誘導電動機のセルビウス速度制御
装置の構成を示すブロック図。
【図4】従来の巻線型誘導電動機のセルビウス速度制御
装置の動作を説明する説明図。
【符号の説明】
11…主電源 12…モータスイッチ 13…巻線型誘導電動機 14…ポンプ 15…速度検出器 16…電流器 17…セルビウス装置 18…インバータトランス 19…インバータトランススイッチ 21…1次電流値 22…GD値 23…速度値 24…速度基準値 25…演算器 26…インバータ制御角制御器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻線型誘導電動機の2次すべり電力を整
    流し、サイリスタインバータにより電源に電力を回生し
    て、前記巻線型誘導電動機の速度制御を行うセルビウス
    方式速度制御手段と、 巻線型誘導電動機の1次電流値を検出する電流検出手段
    と、 前記巻線型誘導電動機で駆動されるポンプ手段と、 前記巻線型誘導電動機の1次電流値及び前記ポンプ手段
    の回転速度と基準速度値ならびにポンプGD値から加
    速トルクを演算する演算手段と、 前記演算手段で演算された加速トルクを基に前記セルビ
    ウス方式速度制御手段のインバータ制御角を制御する制
    御手段と、 を具備し、前記巻線誘導電動機を始動し、前記セルビウ
    ス式速度制御手段による運転速度制御切替時の運転速度
    変動を生じさせないように、前記演算手段で演算した加
    速トルクの基で前記制御手段により、前記セルビウス式
    速度制御手段の速度制御インバータ制御角を制御するこ
    とを特徴とした巻線型誘導電動機のセルビウス方式速度
    制御装置。
  2. 【請求項2】 前記演算手段は、前記ポンプ手段の回転
    速度と基準回転速度とを比較する加減速率演算比較手段
    と、この加減速率演算比較手段で演算比較された加減速
    率と、前記ポンプ手段のGD値を掛け算する掛算手段
    と、この掛算手段の出力、前記ポンプ手段の回転速度、
    及び前記電流検出手段で検出した1次電流値とを加算し
    て前記加速トルクを生成する加算手段とからなることを
    特徴とする請求項1記載の巻線型誘導電動機のセルビウ
    ス方式速度制御装置。
JP2000318355A 2000-10-18 2000-10-18 巻線型誘導電動機のセルビウス方式速度制御装置 Pending JP2002136167A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000318355A JP2002136167A (ja) 2000-10-18 2000-10-18 巻線型誘導電動機のセルビウス方式速度制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000318355A JP2002136167A (ja) 2000-10-18 2000-10-18 巻線型誘導電動機のセルビウス方式速度制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002136167A true JP2002136167A (ja) 2002-05-10

Family

ID=18796996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000318355A Pending JP2002136167A (ja) 2000-10-18 2000-10-18 巻線型誘導電動機のセルビウス方式速度制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002136167A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013106412A (ja) * 2011-11-11 2013-05-30 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 液体抵抗器の劣化診断装置
CN103684110A (zh) * 2012-09-18 2014-03-26 陈建峰 一种智能绕线式液态软启动装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013106412A (ja) * 2011-11-11 2013-05-30 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 液体抵抗器の劣化診断装置
CN103684110A (zh) * 2012-09-18 2014-03-26 陈建峰 一种智能绕线式液态软启动装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5920275B2 (ja) 電動機制御装置
JP2003134898A (ja) 同期発電機のセンサレス制御装置と制御方法
JP2007195315A (ja) 風力発電システムの運転制御方法及びその装置
JPH08322298A (ja) 風力発電装置
JPS61128788A (ja) 同期電動機の制御方法
JP4065375B2 (ja) モータ駆動装置及びモータ駆動方法
JP2005027410A (ja) 誘導電動機の駆動方法および駆動装置
JP4380089B2 (ja) 自由回転中の誘導電動機の回転速度検出方法と再起動方法
JP2520718B2 (ja) タ―ボ分子ポンプ駆動電源装置
JP2002136167A (ja) 巻線型誘導電動機のセルビウス方式速度制御装置
JP4144446B2 (ja) 電力変換装置
WO2018235187A1 (ja) サイリスタ起動装置
JP2000312497A (ja) 交流電動機の制御方法
KR102445020B1 (ko) 사이리스터 기동 장치
JP3158155B2 (ja) 誘導電動機制御装置
JP4488409B2 (ja) 電力変換装置
JP2889254B2 (ja) 可変速揚水発電制御装置
JP3741384B2 (ja) 同期機のサイリスタ始動制御装置
JPH07250496A (ja) 誘導電動機の制御装置
JP2003306273A (ja) エレベータの制御装置
JP2512414Y2 (ja) 主機軸駆動発電装置の制御装置
JP3044894B2 (ja) 風車発電機
JPH09285185A (ja) インバータ装置
JP2835822B2 (ja) 可変速発電システム
JPH1042590A (ja) 電圧形インバータ

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20040319