JP2002135978A - Ac電源の制御装置 - Google Patents

Ac電源の制御装置

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JP2002135978A JP2000320691A JP2000320691A JP2002135978A JP 2002135978 A JP2002135978 A JP 2002135978A JP 2000320691 A JP2000320691 A JP 2000320691A JP 2000320691 A JP2000320691 A JP 2000320691A JP 2002135978 A JP2002135978 A JP 2002135978A
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Kenichi Takahashi
憲一 高橋
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Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子機器に接続される他機器のAC電源オンオ
フをを制御するに際して、マイコン等によって生成され
る特殊な制御信号を用いることなく、電子機器の側にお
けるAC電源供給の制限を受けずに他機器を確実にオン
オフ制御することができる電子機器におけるAC電源の
制御装置を提供する。 【解決手段】AV機器6.7にAC電源プラグIN・
1,2が接続され、この電源操作に連動して作動する電
源スイッチ回路9,10を有し、その出力がサービス電
源コンセントとなっている。制御スイッチ回路13,1
7は、直列接続され、一端が制御信号端子S4に接続さ
れ、他端が第1手動スイッチ15を介して制御信号端子
S4に接続される。電源スイッチ回路14,18は並列
接続され、その一端がAC電源コンセントOUT・1に
接続され、他端がAC電源プラグINに接続され、第2
手動スイッチ16が並列接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、AC電源の制御装
置に関し、特に、商用電源等のAC電源が機器本体に供
給されてオン動作された第1のAC電源によって所期の
動作をし得ると共に、該オン動作に連動して前記第1の
AC電源をサービス電源として外部に出力するためのサ
ービス電源コンセントを設けた電子機器に接続される
「AC電源の制御装置」の改良に関する 。
【0002】
【従来の技術】画像や音声を再生するAV機器等の電子
機器は、種々の外部機器を接続することによってAVシ
ステムを展開させることができ、この場合、両機器の接
続や動作を効率よく行うために、通常は、主となる電子
機器にサービス電源コンセントが設けられている。この
サービス電源コンセントは、当該電子機器の主電源スイ
ッチのオン/オフ動作に連動してオン/オフされて外部
機器に対してAC電源を供給をすることができ、また、
主となる電子機器には、サービス電源コンセントに追加
して電源制御信号の送出端子が設けられることがあり、
この送出端子の信号を外部機器で受けて外部機器の動
作、または他の機器の電源オン/オフを制御することが
ある。
【0003】そして、主となる電子機器が例えばAV機
器で、これに接続される外部機器が室内照明装置とカー
テン開閉駆動装置との2つである場合についての説明を
図3を用いて行う。AV機器2における種々の動作を制
御するために設けられたマイコン3の電源制御信号Sの
ラインが制御部1に接続されていて、この電源制御信号
Sは、電源オン時にHレベル出力とされ電源オフ時にL
レベル出力にされる信号であり、制御部1には、その電
源制御信号Sによって同時に作動する「制御スイッチ回
路4と電源スイッチ回路5」が設けられている。この制
御スイッチ回路4は、機械的手段や半導体手段を用いた
リレー回路で構成され、電源制御信号Sによって電源オ
ン時に開放され、電源オフ時に短絡されるスイッチ素子
を有し、その接点出力が制御信号端子S1と電源制御端
子S2に得られる。電源スイッチ回路5は、電源制御信
号SによってAC電源プラグINに供給されるAC電源
を直接にオン/オフするもので、AC電源コンセントO
UTに連動出力が生成される。
【0004】従って、AV機器2の電源がオンされる
と、これに連動する電源制御信号Sが制御部1の制御ス
イッチ回路4を制御し、同時に電源スイッチ回路5を制
御してAV機器2の動作に連動して制御される。このた
めに、AC電源コンセントOUTに照明機器を接続し、
制御信号端子S1,S2にカーテンの開閉駆動装置の制
御端子を接続すれば、AV機器を動作させているときに
は照明装置を消灯して暗い環境でAV視聴が行えるよう
にされ、AV機器を動作させていないときには照明装置
を点灯して通常環境になるように制御される。
【0005】これと同時にカーテンを閉駆動する動作が
自動で行われ、即ち、AV機器2を動作させているとき
には電源制御信号Sによって制御スイッチ回路4がオフ
されるので、室内カーテンを閉じて暗い環境でAV視聴
が行えるようにされ、AV機器2を動作させていないと
きには制御スイッチ回路4がオフされるので室内カーテ
ンを開いた通常環境にされる。
【0006】なお、電源スイッチ回路5は、AV機器2
の電源オン時にオフされ、電源オフ時にオンされる場合
であるが、AC電源コンセントOUTに接続される機器
の種類によっては、AV機器2の電源オフ時にオフさ
れ、電源オン時にオンされる場合があり、また、このい
ずれの場合にも適応できるように2種類の動作モードを
有して構成されることもある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子機器におけ
るAC電源の制御装置は、電子機器に接続される他機器
のAC電源のオンオフを直接に開閉する電源スイッチ回
路を設けると共に、電源を間接的に開閉するための制御
スイッチ回路を設けているために、電子機器側にマイコ
ン制御等で得られる制御信号を出力する端子が必要とさ
れ、また、他機器側にもこの端子に対応する動作制御に
適合する回路を設けなければならず構成が複雑化する。
【0008】制御信号を出力する端子に生成される信号
に適合する端子が他機器側にあったとしても、そのスイ
ッチ回路に供給できる電圧や電流には制限があり、電子
機器側においても電源供給の限度があり、電源制御信号
に適合する信号形態の制御回路が他機器側に必要とされ
るので汎用性、特に他機器側の汎用性に欠けるという難
点がある
【0009】そこで、本発明の目的は、電子機器に接続
される他機器のAC電源オンオフを制御するに際して、
マイコン等によって生成される特殊な制御信号を用いる
ことなく、電子機器の側におけるAC電源供給の制限を
受けずに他機器を確実にオンオフ制御することができる
電子機器におけるAC電源の制御装置を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明による電子機器におけるAC電源の制御装置
は、次に記載するような特徴的な構成を採用している。
【0011】(1)商用電源等のAC電源が機器本体に
供給されてオン動作された第1のAC電源によって所期
の動作をし得ると共に、該オン動作に連動して前記第1
のAC電源をサービス電源として外部に出力するための
サービス電源コンセントを設けた電子機器に接続される
AC電源の制御装置において、前記第1のAC電源とは
異なる第2のAC電源を、前記サービス電源コンセント
に接続された電源ライン出力を用いてオン/オフ制御し
てAC電源出力として外部機器に出力する電源スイッチ
回路と、前記サービス電源コンセントに接続された電源
ライン出力に基づいて接点信号を生成して外部機器に出
力する制御スイッチ回路とを具備するAC電源の制御装
置。
【0012】(2)前記(1)の電源スイッチ回路は、
前記サービス電源コンセントに電源供給されたときにオ
ン制御されるように構成するAC電源の制御装置。
【0013】(3)前記(1)の電源スイッチ回路は、
前記サービス電源コンセントに電源供給されたときにオ
フ制御されるように構成するAC電源の制御装置
【0014】(4)前記(1)の制御スイッチ回路は、
前記サービス電源コンセントに電源供給されたときにオ
ン接点信号を生成するように構成するAC電源の制御装
置。
【0015】(5)前記(1)の制御スイッチ回路は、
前記サービス電源コンセントに電源供給されたときにオ
フ接点信号を生成するように構成するAC電源の制御装
置。
【0016】(6)前記(2)または(3)の電源スイ
ッチ回路は、該電源スイッチ回路のオンまたはオフ状態
を変更する電源モード変更スイッチを付加して構成する
AC電源の制御装置。
【0017】(7)前記(4)または(5)の制御スイ
ッチ回路は、該制御スイッチ回路のオンまたはオフ状態
を変更する制御モード変更スイッチを付加して構成する
AC電源の制御装置。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図1を用いて詳細に説明する。なお、この形態は主
となる電子機器がTVモニタとレシーバとの2つのAV
機器で、これに接続される外部機器が室内照明装置とカ
ーテン開閉駆動装置との2つである場合に本発明を適用
した例である。
【0019】第1AV機器6はTVモニタであり、第1
AC電源プラグIN・1が接続され、これが商用電源等
のAC電源に接続され、この電源でもって所期の動作を
行わせることができ、また、第1AV機器6の電源スイ
ッチ(図示せず)に連動して作動する電源スイッチ回路
9を有しその出力がサービス電源コンセントとして設け
られていて、これにAC電源プラグ11を挿入し得るよ
うに構成される。
【0020】第2AV機器7はレシーバであって、第1
AV機器6と同様に構成され、第2AC電源プラグIN
・2が接続され、これが商用電源等のAC電源に接続さ
れ、この電源でもって所期の動作を行わせることがで
き、また、第2AV機器7の電源スイッチ(図示せず)
に連動して作動する電源スイッチ回路10を有しその出
力がサービス電源コンセントとして設けられていて、こ
れにAC電源プラグ12を挿入し得るように構成され
る。
【0021】制御部8に設けられた制御スイッチ回路1
3と電源スイッチ回路14のそれぞれは、機械的手段や
半導体手段を用いたリレー素子で構成され、AC電源プ
ラグ11に生じるAC電源の有無に応じてオンまたはオ
フされるもので、また、制御部8に設けられた制御スイ
ッチ回路17と電源スイッチ回路18のそれぞれは、機
械的手段や半導体手段を用いたリレー素子で構成され、
AC電源プラグ12に生じるAC電源の有無に応じてオ
ンまたはオフされるものでである。
【0022】制御スイッチ回路13のスイッチ部と制御
スイッチ回路17のスイッチ部は、直列接続され、その
一端が制御信号端子S4に接続され、他端が第1手動ス
イッチ15を介して制御信号端子S4に接続され、ま
た、電源スイッチ回路18のスイッチ部と電源スイッチ
回路18のスイッチ部のそれぞれは並列接続され、その
一端がAC電源コンセントOUT・1に接続され、他端
がAC電源プラグINに接続され、前記一端と他端に第
2手動スイッチ16が並列接続されている。
【0023】従って、第1のAC電源(AC電源プラグ
IN)とは異なる第2のAC電源(第1AC電源プラグ
IN・1、第2AC電源プラグIN・2)を、第1AV
機器6と第2AV機器7のサービス電源コンセントに接
続された電源ライン出力を用いてオン/オフ制御してA
C電源出力として外部機器に出力する電源スイッチ回路
(電源スイッチ回路14、電源スイッチ回路18)が構
成され、サービス電源コンセント(第1AV機器6、第
2AV機器7)に接続された電源ライン出力(AC電源
プラグ11、AC電源プラグ12)に基づいて接点信号
を生成して外部機器に出力する制御スイッチ回路(制御
スイッチ回路13、制御スイッチ回路17)とを具備し
て「AC電源の制御装置」が構成される。
【0024】このような構成に付加されて、第1手動ス
イッチ15と第2手動スイッチ16が設けられ、第1手
動スイッチ15が、制御スイッチ回路(13,17)の
オンまたはオフ状態を変更する制御モード変更スイッチ
として構成され、第2手動スイッチ16が、電源スイッ
チ回路(16,18)のオンまたはオフ状態を変更する
電源モード変更スイッチとして構成される。
【0025】従って、第1手動スイッチ15がオンして
いると、制御スイッチ回路13と電源スイッチ回路14
が同時にオンしたときに短絡するというスイッチ動作を
行うので外部機器の電源制御として使用でき、第1手動
スイッチ15がオフならば制御信号端子S3,S4の出
力はオープンになるというスイッチ動作をするので制御
スイッチ回路13と制御スイッチ回路17の状態には拘
わりないことになる。
【0026】第2手動スイッチ16がオフのときには電
源スイッチ回路14と電源スイッチ回路18が同時にオ
フならばAC電源コンセントOUT・1にAC電源出力
がなくなり、第2手動スイッチ16がオンならばAC電
源コンセントOUT・1にAC電源出力が生じ、よっ
て、第2手動スイッチ16がオンしていると常にAC電
源コンセントOUT・1にAC電源出力か生じるので、
電源スイッチ回路14と電源スイッチ回路18の動作に
は拘わりないことになる。
【0027】先ず、第1手動スイッチ15がオンで第2
手動スイッチ16がオフのときには、第1AV機器6
(TVモニタ)と第2AV機器7(レシーバ)は電源断
の状態であるので、電源スイッチ回路9と電源スイッチ
回路10は、共にオフになっている。このとき、制御ス
イッチ回路13と制御スイッチ回路17は共にオフで、
電源スイッチ回路14と電源スイッチ回路18は共にオ
ンになっている。よって、このときには照明が点灯して
いる状態で、かつカーテンが開いている状態である。
【0028】そして、第1AV機器6(TVモニタ)の
電源がリモコン等を用いてオンされると、電源スイッチ
回路9がオンし、これに連動して制御スイッチ回路13
がオンし、電源スイッチ回路14がオフなるが、制御ス
イッチ回路17がオフで電源スイッチ回路18がオンし
ているのでAC電源コンセントOUT・1の出力と制御
信号端子S3,S4の出力は前述時点と変化せず、同様
に第2AV機器7(レシーバ)だけが電源オンの場合も
同じ状態となる。
【0029】さらに、第1AV機器6と第2AV機器7
の両方が電源オンである場合には、制御スイッチ回路1
3と制御スイッチ回路17が共にオンし電源スイッチ回
路14と電源スイッチ回路18が共にオフされるのでA
C電源コンセントOUT・1の出力はオフされるので照
明装置は消灯される。これと同時に制御信号端子S3,
S4の出力はオープン状態から短絡状態に変化するので
カーテンが閉動作される。
【0030】こうして、第1AV機器6(TVモニタ)
または第2AV機器7(レシーバ)のいずれか一方、ま
たは両方を電源オフにすると照明が点灯し、これと同時
にカーテンを開く動作をすることになる。
【0031】今まで説明した「AC電源の制御装置」
は、TVモニタとレシーバに連動して照明機器とカーテ
ン開閉駆動装置を動作させるシステム例であるが、これ
を展開したシステムとしてリレースイッチ機能を付加し
て組み合わせた例について図2を用いて説明する
【0032】図2に示すAC電源の制御装置は、図1に
示す構成に第3AV機器19と制御部20を付加したも
ので、第1AV機器6がプロジェクタTVモニタで、第
2AV機器7がレシーバで、第3AV機器19が電動式
のスクリーン昇降駆動装置である。
【0033】第1AV機器6と第2AV機器7と制御部
8の構成は図1に示した例と同様であるので説明を略
し、異なる部分について説明すると、第3AV機器19
には、第3AC電源プラグIN・3が接続され、これが
商用電源等のAC電源に接続され、この電源でもって所
期の動作(電動式のスクリーン昇降駆動)を行わせるこ
とができ、また、第3AV機器19の電源スイッチ(図
示せず)に連動して作動する電源スイッチ回路23を有
しその出力がサービス電源コンセントとして設けられて
いて、これにAC電源プラグ24を挿入し得るように構
成される。
【0034】制御部20に設けられた制御スイッチ回路
21と電源スイッチ回路22のそれぞれは、機械的手段
や半導体手段を用いたリレー素子で構成され、AC電源
プラグ24に生じるAC電源の有無に応じてオンまたは
オフされるもので、制御スイッチ回路21のスイッチ部
とは、制御スイッチ回路17のスイッチ部に直列接続さ
れ、その一端が制御信号端子S5に接続され、他端が制
御スイッチ回路17と制御スイッチ回路13のそれぞれ
のスイッチ部を介し、さらに第1手動スイッチ15を介
して制御信号端子S5に接続され、また、電源スイッチ
回路22のスイッチ部は電源スイッチ回路18のスイッ
チ部に並列接続されている。
【0035】従って、第1手動スイッチ15がオンして
いると、制御スイッチ回路13と電源スイッチ回路14
が同時にオンしたときに短絡するというスイッチ動作を
行うので外部機器の電源制御として使用でき、第1手動
スイッチ15がオフならば制御信号端子S5,S6の出
力はオープンになるというスイッチ動作をするので制御
スイッチ回路13と制御スイッチ回路17と制御スイッ
チ回路21の状態には拘わりないことになる。
【0036】第2手動スイッチ16がオフのときには電
源スイッチ回路14と電源スイッチ回路18と電源スイ
ッチ回路22が同時にオフならばAC電源コンセントO
UT・3にAC電源出力がなくなり、第2手動スイッチ
16がオンならばAC電源コンセントOUT・3にAC
電源出力が生じ、よって、第2手動スイッチ16がオン
していると常にAC電源コンセントOUT・3にAC電
源出力か生じるので、電源スイッチ回路14と電源スイ
ッチ回路18と電源スイッチ回路22の動作には拘わり
ないことになる。
【0037】先ず、第1手動スイッチ15がオンで第2
手動スイッチ16がオフのときには、第1AV機器6
(TVモニタ)と第2AV機器7(レシーバ)は電源断
の状態であるので、電源スイッチ回路9と電源スイッチ
回路10と電源スイッチ回路23は、共にオフになって
いる。このとき、制御スイッチ回路13と制御スイッチ
回路17は共にオフで、電源スイッチ回路14と電源ス
イッチ回路18は共にオンになっている。よって、この
ときには照明が点灯している状態で、かつカーテンが開
いている状態である。
【0038】そして、第1AV機器6(TVモニタ)の
電源がリモコン等を用いてオンされると、電源スイッチ
回路9がオンし、これに連動して制御スイッチ回路13
がオンし、電源スイッチ回路14がオフなるが、制御ス
イッチ回路17がオフで電源スイッチ回路18がオンし
ているのでAC電源コンセントOUT・3の出力と制御
信号端子S5,S6の出力は前述時点と変化せず、同様
に第2AV機器7(レシーバ)または第3AV機器19
(スクリーン昇降駆動装置)だけが電源オンの場合も同
じ状態となる。
【0039】さらに、第1AV機器6と第2AV機器7
の両方が電源オンである場合には、制御スイッチ回路1
3と制御スイッチ回路17が共にオンし電源スイッチ回
路14と電源スイッチ回路18が共にオフされるのでA
C電源コンセントOUT・1の出力はオフされるので照
明装置は消灯される。これと同時に制御信号端子S3,
S4の出力はオープン状態から短絡状態に変化するので
カーテンが閉動作される。
【0040】したがって、第1AV機器6(TVモニ
タ)または第2AV機器7(レシーバ)のいずれか一
方、または両方を電源オフにすると照明が点灯し、これ
と同時にカーテンを開く動作をすると共に、スクリーン
が降下駆動されることになる。
【0041】なお、前述の形態においては複数の電子機
器がAV機器であり、しかも「TVモニタ、プロジェク
タモニタ、レシーバ、スクリーン昇降装置」のいずれか
であったが、複数の電子機器の態様は、プリメインアン
プ、CDプレーヤ、MDプレーヤ等々のいずれであって
本発明を適用できることは勿論である。
【0042】また、電子機器の電源オン/オフに連動し
て作動する制御スイッチ回路と電源スイッチ回路のそれ
ぞれにおけるオン/オフの設定は全くの任意であって電
子機器の種別や外部機器の種別に応じて全くの任意に設
定することができることは勿論である。
【0043】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よるAC電源の制御装置は、特徴的な構成である「電源
スイッチ回路」と「制御スイッチ回路」とを具備してい
るので、外部機器におけるAC電源の供給を制御するた
めの特殊な信号、例えばCPUから出力される制御信号
を用いていないので、いかなる電子機器ならびに外部機
器に対しての汎用性が広くしかも構成も簡略化される。
【0044】従って、電子機器に接続される他機器のA
C電源オンオフをを制御するに際して、マイコン等によ
って生成される特殊な制御信号を用いることなく、電子
機器の側におけるAC電源供給の制限を受けずに他機器
を確実にオンオフ制御することができる電子機器におけ
るAC電源の制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態によるAC電源の制
御装置の概略回路構成を示すブロック回路図である。
【図2】図1に回路構成を示すAC電源の制御装置の構
成に追加構成した例を示すブロック回路図である。
【図3】従来のAC電源の制御装置の一例の回路構成を
示すブロック回路図である。
【符号の説明】
1、8、20 制御部 2 AV機器 3 マイコン 4、9、10、13、17、21 制御スイッチ回路 5、14 電源スイッチ回路 6 第1A
V機器 7 第2AV機器 11、12 AC電源プラグ 15 第1手動スイッチ 16 第2手動スイッチ 18、22〜24 電源スイッチ回路 19 第3AV機器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商用電源等のAC電源が機器本体に供給さ
    れてオン動作された第1のAC電源によって所期の動作
    をし得ると共に、該オン動作に連動して前記第1のAC
    電源をサービス電源として外部に出力するためのサービ
    ス電源コンセントを設けた電子機器に接続されるAC電
    源の制御装置において、 前記第1のAC電源とは異なる第2のAC電源を、前記
    サービス電源コンセントに接続された電源ライン出力を
    用いてオン/オフ制御してAC電源出力として外部機器
    に出力する電源スイッチ回路と、 前記サービス電源コンセントに接続された電源ライン出
    力に基づいて接点信号を生成して外部機器に出力する制
    御スイッチ回路とを具備することを特徴とするAC電源
    の制御装置。
  2. 【請求項2】前記電源スイッチ回路は、前記サービス電
    源コンセントに電源供給されたときにオン制御されるよ
    うに構成することを特徴とする請求項1に記載のAC電
    源の制御装置。
  3. 【請求項3】前記電源スイッチ回路は、前記サービス電
    源コンセントに電源供給されたときにオフ制御されるよ
    うに構成することを特徴とする請求項1に記載のAC電
    源の制御装置
  4. 【請求項4】前記制御スイッチ回路は、前記サービス電
    源コンセントに電源供給されたときにオン接点信号を生
    成するように構成することを特徴とする請求項1に記載
    のAC電源の制御装置。
  5. 【請求項5】前記制御スイッチ回路は、前記サービス電
    源コンセントに電源供給されたときにオフ接点信号を生
    成するように構成することを特徴とする請求項1に記載
    のAC電源の制御装置。
  6. 【請求項6】前記電源スイッチ回路は、該電源スイッチ
    回路のオンまたはオフ状態を変更する電源モード変更ス
    イッチを付加して構成することを特徴とする請求項2ま
    たは請求項3に記載のAC電源の制御装置。
  7. 【請求項7】前記制御スイッチ回路は、該制御スイッチ
    回路のオンまたはオフ状態を変更する制御モード変更ス
    イッチを付加して構成することを特徴とする請求項4ま
    たは請求項5に記載のAC電源の制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007110430A (ja) * 2005-10-13 2007-04-26 Sharp Corp 音声処理装置およびそれを備えた表示装置
CN104253431A (zh) * 2013-06-27 2014-12-31 国家电网公司 分线装置

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