JPH11308767A - 電力伝送方法と装置 - Google Patents

電力伝送方法と装置

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JPH11308767A
JPH11308767A JP10109091A JP10909198A JPH11308767A JP H11308767 A JPH11308767 A JP H11308767A JP 10109091 A JP10109091 A JP 10109091A JP 10909198 A JP10909198 A JP 10909198A JP H11308767 A JPH11308767 A JP H11308767A
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JP
Japan
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power supply
power
voltage
supply device
transmission line
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JP10109091A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Yasui
敏之 安井
Satoaki Wada
学明 和田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブルで接続された2つの機器間で簡単か
つ安全に電源を供給する。 【解決手段】 CCU1の電源投入直後リレー7が開いてい
るよう予めマイコン8で初期設定しておくと、トライア
ックスケーブル3を介して低電圧電源6から接点34に
低電圧が印加され、リレー10が開いて抵抗9に電流が
供給される。この「第1の状態」においてマイコン8で
接点33の電圧から供給電流量を検出し、正常範囲なら
制御信号を出力してリレー7を閉じた「第2の状態」に
移行する。「第2の状態」では、接点34に高電圧が印
加されてリレー10が閉じ、高電圧電源5から電源回路
12で必要な電力が供給される。その後常にマイコン8
で接点31の電圧から供給電流量を検出し、これが正常
範囲外になった時点で制御信号を出力してリレー7を再
び開き、「第1の状態」にもどすことにより、ケーブル
が正しい状態にある場合のみ高電圧を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つの機器間をケ
ーブル等の伝送路を用いて接続し、一方の機器から他方
の機器へ電力を供給する電力伝送方法と装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、2つの機器間をケーブル等の伝送
路で接続し、映像・音声・制御などの信号を片方向ある
いは双方向に伝送すると共に、一方の機器で必要な電力
を他方の機器から供給する電力伝送方法が監視カメラ
(CCTV)や放送用カメラに用いられている。この従
来の電力伝送方法の例として図7に示すように、トライ
アックス伝送装置を用いた放送用カメラシステムにおけ
る電力伝送方法がある。以下、図7を用いて従来の電力
伝送方法について説明する。
【0003】まず、このシステムの構成について説明す
る。1は、カメラを遠隔から操作・調整したり、カメラ
からの信号を他の機器に出力するためのカメラコントロ
ールユニット(以下CCUという)、2はカメラマンが
操作するカメラであり、3はこの両者を結ぶ3芯同軸状
のトライアックスケーブルである。トライアックスケー
ブル3は、通常、スタジオ内やスタジアムなどの放送現
場のあちこちに予め埋設されており、放送や収録時これ
を用いてCCU1とカメラ2が接続される。このシステ
ムでは、この1本のトライアックスケーブル3を介し
て、CCU1とカメラ2の間で双方向に映像・音声・制
御信号を伝送すると共に、カメラ2で必要とする電力を
CCU1から供給するものである。ここで、カメラ2か
らCCU1へは、撮像した映像信号やマイクからの音声
信号、また、レンズの絞り値などカメラの状態を知らせ
るデータが制御信号としてそれぞれ送られる。CCU1
からカメラ2へは、実際に放送されている映像信号と音
声信号、カメラ2を遠隔操作・調整するための制御信号
がそれぞれ送られる。また、カメラマンとCCU1を操
作するエンジニアが会話するためのインカム音声が双方
向に伝送される。CCU1は大きくは、4のCCU信号
処理部と、5の高電圧電源にわけられ、それぞれ18の
コンデンサ、19のチョークコイルを介してトライアッ
クスケーブル3に接続される。CCU信号処理部4は、
カメラ2や他の機器との間で信号を伝送するために必要
な処理を行うものであり、高電圧電源5は、カメラ2で
必要とする電力を生成するものである。26は、入出力
部であり、VTRやスイッチャなどカメラ以外の放送機
器との間で、映像・音声の各信号を入出力するための回
路である。27は、伝送部であり、カメラ2との間で、
映像・音声・制御の各信号を双方向に伝送するための回
路である。トライアックスシステムでは、トライアック
スケーブル3は、長い場合には3kmのものが用いら
れ、ケーブルでの電圧降下が無視できなくなるため、通
常、高電圧電源5の出力電圧はDC100V以上に設定
される。一方、カメラ2は、主として11のカメラ信号
処理部と、12の電源回路に分けられ、それぞれ20の
コンデンサ、21のチョークコイルを介してトライアッ
クスケーブル3に接続される。28は、伝送部であり、
CCU1との間で、映像・音声・制御の各信号を双方向
に伝送するための回路である。29は、ヘッド部であ
り、図示していないが、撮像素子、ビューファインダ、
マイク、インカム、カメラ2を遠隔操作するためのコン
トロールパネルなどと、これらで扱う映像・音声・制御
信号を処理するための回路で構成される。ビューファイ
ンダは、撮像した映像あるいはCCU1から送られてき
た映像をカメラマンが確認するために用いる。電源回路
12は、入力された定電圧を降圧してカメラ信号処理で
必要な電源を生成、供給する。ここでは、カメラ信号処
理部11と電源回路12が、高電圧電源5から見た負荷
に相当する。22は映像入力端子、23は音声入力端
子、24は映像出力端子、25は音声出力端子であり、
他の機器との接続である。
【0004】次に、以上のように構成されたシステムに
おける双方向の信号伝送及び電力伝送の方法について、
図7及び図8を用いて説明する。まず、カメラ2からC
CU1への信号伝送について説明する。カメラ2のヘッ
ド部29からは、映像・音声・制御の各信号が伝送部2
8に入力され、ここで図8に示すように、それぞれ異な
った周波数にFM変調された後、コンデンサ20で交流
的に結合されたトライアックスケーブル3に出力され
る。トライアックスケーブル3を介してCCU1へ伝送
されたこれらの信号はコンデンサ18を介して交流的に
結合された伝送部27に入力される。ここでは、カメラ
側とは逆にそれぞれFM復調された後、入出力部26で
それぞれに必要な処理をされ、映像・音声信号はそれぞ
れ24、25の出力端子から他の放送機器へ出力され、
制御信号はカメラ2の状態を知らせるデータとして利用
される。CCU1からカメラ2への信号伝送も上記と全
く同様に逆方向の流れで行われる。
【0005】一方、CCU1からカメラ2への電力伝送
は、図7に示すように、CCU1の高電圧電源5とカメ
ラ2の電源回路12がチョークコイル19、トライアッ
クスケーブル3、チョークコイル21を介して直流的に
結合されているため、図8に示すように双方向に伝送さ
れる上記信号とは周波数的に完全に分離されたまま伝送
される。
【0006】以上のようにして、信号と電源を1本のケ
ーブルで伝送しているので、カメラ側に電力供給回路を
装備したり、新たな専用の電源ケーブルを用意する必要
がなく、運用面で高い機動性が得られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の方法では、カメラ側のケーブル端が接続される前
にCCUからの送電が開始されたり、CCUからカメラ
へ送電中に何らかの理由で急にカメラ側のケーブルがは
ずれた場合は、カメラ側のケーブル端にDC100V以
上の高電圧が発生したままとなる。この場合、このケー
ブル端に物体が触れるとこれを絶縁破壊したり、短絡あ
るいはこれに近い状態となって大電流が流れ電源或いは
CCUをも破損する可能性がある。また、送電中にケー
ブルの切断などの異常が発生し、結果的にケーブルが途
中でショートされた場合や、送電中に何らかの原因でシ
ョートした場合にも、大電流によりCCUを破損すると
いう問題を有していた。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、簡単な回路構成で安全に電源を供給する電力伝送方
法と装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電力伝送方法は、電力供給装置から伝送路
を介して電力消費装置へ電力を供給する方法において、
電力供給装置から電力消費装置に低電圧が印可される第
1の状態の場合には電力消費装置中の電気負荷に電流が
流れ、電力供給装置から電力消費装置に高電圧が印可さ
れる第2の状態の場合には電力消費装置中の主回路に電
流が流れ、第1の状態の場合の伝送路を流れる電流値が
第1の範囲にあるときには、電力供給装置から電力消費
装置へ印可される電圧が高電圧に切り替り、第2の状態
の場合の伝送路を流れる電流値が第2の範囲にないとき
には、電力供給装置から電力消費装置へ印可される電圧
が低電圧に切り替ることを特徴とするものである。
【0010】また、本発明による電力伝送装置は、電力
供給装置から電力消費装置へ伝送路を介して電力を供給
する電力供給装置において、電力供給装置は、低電圧電
源と、高電圧電源と、低電圧電源または高電圧電源のい
ずれか一方を電力消費装置へ電力を供給する電源として
選択する第1の選択手段とを有し、電力消費装置は、主
回路と、主回路と並列に接続される電気負荷と、主回路
または電気負荷の一方を電力供給装置からの電力の供給
先として選択する第2の選択手段とを有し、伝送路が電
力供給装置および電力消費装置と正常に接続されている
ときは、第1の選択手段が高電圧電源を選択しかつ第2
の選択手段が電気負荷を選択し、伝送路が電力供給装置
および電力消費装置と正常に接続されていないときは、
第1の選択手段が低電圧電源を選択しかつ前記第2の選
択手段が前記電気負荷を選択することを特徴とするもの
である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図6を参照しながら説明する。
【0012】(実施の形態1)図1は実施の形態1に係
る電力伝送装置の構成を示す図であり、図7の従来例と
同じ構成要素には同じ符号を与えており、その詳細な説
明は省略する。
【0013】まず、電力供給装置について説明する。電
力供給装置は、伝送経路を介し電力消費装置へ電力を供
給する機器である。本実施の形態に於いて電力供給装置
は、CCUとし、図中の番号1で表す。
【0014】CCU1の構成について以下説明する。5
は高電圧電源、6は低電圧電源である。高電圧電源5
は、電力消費装置に本来の動作をさせる為に必要な電源
である。高電圧電源5の出力電圧は、電力消費装置の消
費電力や伝送路の電流容量によっても異なるが、本実施
の形態では、DC100Vの電源とする。一方、低電圧
電源6は、電力消費装置が本来の動作をしていないとき
に、伝送路が正常に接続されているか否かを検知する為
の電源である。従って電力消費装置の消費電力を考慮す
る必要はない。低電圧電源6の電圧は、伝送路の端が物
体と接触し短絡しても機器が破損しないことと、またそ
の物体の絶縁破壊の可能性が十分低くなること等を考慮
して設定される。ここでは、DC5Vの電源とする。3
0、32はそれぞれ高電圧電源5、低電圧電源6の出力
端子である。
【0015】高電圧電源5と低電圧電源6のいずれか一
方を伝送路へ電流を流す電源として選択するのが、第1
の選択手段である。第1の選択手段は下記の構成からな
っている。抵抗値がRH、RLの抵抗13及び14、逆
流防止手段としてのダイオード15、第1の開閉手段と
してのリレー7、入力端子35、36に印可された電圧
の大きさに応じて出力端子37にロー(L)若しくはハ
イ(H)の電圧を出力する第1の検知手段としてのマイ
コン8、抵抗値がR1、R2の抵抗16、17、及び接
点31及び33及び接点39、マイコン8の入力端子3
5及び36からなる。
【0016】ここで、抵抗13は伝送路を流れる電流を
測定するために用いる抵抗であり、電力消費装置へ電力
を供給する際に損失となるので、抵抗値RHは低い方が
望ましい。本実施の形態ではRH=2オームとする。ま
た、抵抗14も伝送路を流れる電流を測定するための抵
抗であり、低電圧電源6から伝送路3へ流れる電流はあ
る程度小さくなければならないので、抵抗値RLは大き
い方が望ましい。本実施の形態では、RL=2kオーム
とする。
【0017】ダイオード15は逆流防止手段の一例であ
るが、逆流防止手段としては図1の接点39から接点3
3の方向にのみ電流を通し、これと逆方向に電流を通さ
ないものであればよい。高電圧電源5から低電圧電源6
へ電流が流れ込むことを防ぐ為である。また、後述する
マイコン8の最大入力許容電圧は5Vであるので、高電
圧電源5の電圧100Vが、マイコン8へ印加すること
を防ぐ役割も有している。従って、ダイオード15の代
わりにリレーを用い、高電圧電源5から電流が流れると
きは当該リレーを開き、高電圧電源5から電流が流れて
来ないときはリレーを閉じる構成であってもよい。本実
施の形態では回路構成が簡単なことを考えダイオードを
用いている。ダイオード15は、逆バイアス時100V
以上の耐圧をもち、かつ逆バイアス電流も十分小さいも
のを用いる。
【0018】リレー7は第1の開閉手段の一例であり、
第1の開閉手段としては高電圧電源5とは直列にかつ低
電圧電源6とは並列に接続され、回路の開閉を行うこと
で高電圧電源5を伝送路に接続、非接続させるものであ
ればよい。リレー7はマイコン8から出力される制御信
号がハイ(H)の場合には接点を閉じ、ロー(L)の場合に
は接点を開くよう制御される。
【0019】マイコン8は第1の検知手段であり、伝送
路が正常に接続されているか或いは異常があるかを検知
するものである。また、マイコン8には、伝送路が正常
に接続されている場合は電源として高電圧電源5を選択
するよう周りのデバイスを制御し、伝送路が正常に接続
されていない場合は低電圧電源6を選択するよう周りの
デバイスを制御する機能を持つ。本実施の形態では、伝
送路の接続状態を、伝送路を流れる電流値によって判断
する方法を採っており、マイコン8は、抵抗に電流が流
れることによる電圧降下を測定することで、伝送路が正
常か異常かの検知を行う。尚、マイコン8には、安価で
ある点から最大入力許容電圧5Vのものを用いている。
【0020】抵抗16、17は、マイコン8の最大入力
許容電圧の5Vを超えないように、接点31の電圧をR
2/(R1+R2)に分圧してマイコン8に印加するもの
であり、ここではR1=19kオーム、R2=1kオー
ムとする。
【0021】ここで、リレー7が開いている場合は、高
電圧電源5は伝送路に接続されないので、伝送路へは低
電圧電源6からの電流が流れる。また、リレー7が閉じ
ている場合は、高電圧電源5から伝送路へ電流が流れ、
接点33の電位の方が出力端子32より高くなるので、
低電圧電源6からは伝送路へ電流が流れない。即ち、以
上の構成により、高電圧電源5または低電圧電源6のい
ずれか一方を選択する第1の選択手段の機能を果たす。
【0022】接点31は抵抗13とリレー7と抵抗16
とを接続させる接点であり、接点33はリレー7とダイ
オード15とチョークコイル19とを接続させる点であ
りチョークコイル19を介して伝送路に接続され、接点
39は抵抗14とダイオード15と入力端子36を介し
てマイコン8とを接続させる接点である。
【0023】CCU信号処理部4、チョークコイル1
9、映像入力端子22、音声入力端子23、映像出力端
子24、音声出力端子25は従来例と同じである。
【0024】3は、伝送路としてのトライアックスケー
ブルであり、伝送路は電力供給装置と電力消費装置と電
気的に接続され、電力供給装置からの電力を電力消費装
置へ送るための経路であるが、電力以外に情報を伝達す
るための信号や制御信号、映像音声信号等を伝達するた
めの経路の役割も有す。
【0025】次に、電力消費装置について説明をする。
電力消費装置は、電力供給装置からの電力を消費し何等
かの動作を行うものである。本実施の形態では、電力消
費装置をカメラとし、番号2で表わす。
【0026】以下、電力消費装置であるカメラ2の構成
について説明する。9は抵抗値RDをもつ電気負荷であ
り、39は主回路である。主回路39は、電力消費装置
にあって、電力消費装置が動作をする際に必要となる電
気回路である。本実施の形態では、カメラの映像音声信
号を処理するカメラ信号処理部11と、カメラ信号処理
部11へ適切な電力を供給する電源回路12と、コンデ
ンサ20とを有す。
【0027】カメラ2には、主回路39と並列に接続さ
れる電気負荷9を設けている。ここでは、抵抗値がRD
=22kオームの抵抗を用いる。10は第2の選択手段で
あり、かつ第2の検知手段であり、かつ第2の開閉手段
であるリレーである。ここで、第2の選択手段とは、電
力供給装置からの電力の供給先を選択する役割ものであ
り、第2の検知手段は、伝送路の接続が正常か異常かを
検知するものであり、また第2の開閉手段とは、電気的
接続を開閉するものである。リレー10は、ある閾値V
T以上の電圧が接点34に印加された場合のみ、接点を
閉じるものであり、これにより、第2の検知手段と第2の
開閉手段の役割を果たす。尚、ここでは閾値VTが50
Vのものを用いることにする。リレー10で直接的に検
知するのは接点34での電圧であるが、抵抗を流れる電
圧降下の測定を行うことになり、結局、伝送路を流れる
電流値の測定を行っていることになる。尚、リレー10
が第2の選択手段としての機能をどのように果たすかに
ついては、動作の説明の中でする。
【0028】以上のように構成された本発明の動作につ
いて図1から図4を用いて説明する。図2は、マイコン
8の動作を説明するフロチャート、図3、図4はそれぞ
れトライアックスケーブル3の接続状態と低電圧電源
6、高電圧電源5から出力される各電流量との関係を表
す図である。以下、このマイコン8の動作を中心に本発
明の動作を説明する。
【0029】まず、図2のステップ1に示すように、C
CU1の電源投入直後、ローレベルの制御信号を出力
し、リレー7が開いているようマイコンの初期設定を予
め行っておく。以下、このリレー7が開いている状態を
「第1の状態」とよぶことにする。この「第1の状態」で
は、低電圧電源6が電力供給源となる。抵抗14の抵抗
値RL、抵抗9の抵抗値RDに比べ、トライアックスケー
ブル3での直流抵抗値は十分小さく、無視できるので、
接点33の電圧をVAとすると、接点34の電圧もVAに
一致する。従って、VA<VT=50Vとなり、カメラ側
のリレー10もまた開いたままとなる。よって、このと
き抵抗14や抵抗9に流れる電流ILは、ダイオード1
5での電圧降下をVDとすると以下の式で表される。
【0030】
【数1】
【0031】従って、図2に示すように、ステップ2で
は、接点33の電圧VAから(数1)に従って、マイコ
ン8で電流ILを検出する。(数1)より、VD=0.6
VとしてILを算出すると、IL=0.1mAとなる。一方、
カメラ2側のケーブル端が何らかの原因で未接続あるい
は短絡された場合の電流量は、(数1)でそれぞれRD
=∞、0として、図3のようになる。ここでは、RLや
RDの抵抗値のばらつきなどを考慮して、正常にケーブ
ルが接続されたと判断する時の電流値に幅をもたせ、例
えば図3の斜線で示す電流範囲、すなわち、IL1<IL
<IL2を正常、これ以外を異常とする。この範囲を第1
の範囲とする。図2のステップ3では、この判定基準に
基づきマイコン8で判定を行い、正常時にはステップ4
に移ってハイレベルの制御信号を、異常時にはステップ
1にもどってローレベルの制御信号を出力し続ける。こ
の結果、ケーブルの状態が異常な(ケーブル未接続ある
いは短絡されている)場合は、リレー7は開いたままと
なり、正常な場合のみ、リレー7が閉じてケーブルに高
電圧が印加されることになるので、トライアックスケー
ブル3のカメラ側のケーブル端が接続される前にCCU
1からDC100Vの高電圧が供給されることはなく、
前述した問題を回避することができる。
【0032】次に、リレー7が閉じられた「第2の状
態」の動作について説明する。リレー7が閉じた場合の
接点31の電圧をVA'とすると、VA'は100V近い電
圧になる。接点34の電圧もまたVA'とほぼ同程度とな
るため、VA'>VT=50Vとなり、リレー10が閉じ
る。この結果、カメラ2で必要な電力がCCU1の高電
圧電源5から電源回路12に供給されることになる。こ
こで、抵抗9は、主回路39にくらべインピーダンスが
十分大きいので、抵抗9を流れる電流は実用上無視でき
る。即ち、電力供給先として主回路39が選択されたこ
とになる。従って、リレー10の開閉により、第2の選
択手段の役割を果たしていると言える。また、抵抗1
6、17も、そのインピーダンスが十分大きいため、抵
抗13を流れる電流IHに比べ無視できる程度の電流し
か流れず、また、ダイオード15は逆バイアスされて電
流が流れないので、電流IHがほぼカメラに供給される
全電流であると考えることができる。従って、カメラ2
で必要とする電力を例えば40Wとすると、電流IHは
0.4Aとなる。一方、電流IHは入力端子35の電圧をV
Mとしたとき以下の式で表される。
【0033】
【数2】
【0034】そこで、図2のステップ5では、マイコン
8で、入力端子35の電圧VMの値から(数2)に従っ
て電流IHを検出する。「第1の状態」と同様、「第2の
状態」において、何らかの原因で急にトライアックスケ
ーブル3が外れる(オープン)か、短絡(ショート)さ
れたときの電流IHは図4のように算出することができ
る。そこで、「第1の状態」の場合と同様、カメラ側の
負荷変動を考慮して正常状態時の電流値に幅をもたせ、
例えば図4の斜線で示す範囲、すなわち、IH1<IH<
IH2にあるときをトライアックスケーブル3の状態が正
常であると判断することにする。この範囲が第2の範囲
である。図2のステップ6では、マイコン8でこの判断
基準に基づきトライアックスケーブル3の状態が正常で
あるかどうかの判定を行い、正常である場合は、ハイレ
ベルの制御信号を出力したまま、ステップ5にもどり、
異常である場合は、ローレベルの制御信号を出力してス
テップ1、すなわち、「第1の状態」にもどる。この結
果、電流IHが正常範囲にある間は、リレー7は閉じた
ままとなり、CCU1からカメラ2に電源が供給され続
けられ、トライアックスケーブル3が何らかの理由で外
れるか、短絡され、電流IHが上記正常範囲から出る
と、リレー7は開かれ、前述の「第1の状態」にもど
る。「第1の状態」にもどった場合、前述した流れによ
り、トライアックスケーブル3の接続状態が正常にもど
り次第、再び、「第2の状態」に入り、CCU1からカ
メラ2へ電源が供給される。
【0035】以上のように、抵抗での電圧降下から常に
トライアックスケーブル3に流れる電流値を検出し、こ
の値からトライアックスケーブル3の状態を判断し、そ
の接続状態が正常時のみ高電圧電源から電力を供給する
よう制御するので、トライアックスケーブル3が未接続
時あるいは短絡時においても前述の絶縁破壊や電源の破
損を回避することができ、かつ簡単な回路構成でこれが
実現できる。
【0036】(実施の形態2)図5は、実施の形態2に
係る電力伝送装置のカメラ側の構成図である。本実施例
ではその他の構成は実施の形態1と全く同じである。図
5で38は、DC/DCコンバーターであり、CCU1
から送られてきたDC100Vをカメラ信号処理部11
で使用する低電圧、例えばDC16Vに変換するための
ものである。DC/DCコンバーターは、通常図6に示
す入力特性をもっており、ある閾値VTDC以下の入力電
圧に対しては、入力インピーダンスがハイインピーダン
スになって電流が流れない。実際には、図6に示すよう
に閾値VTDC未満の入力電圧に対し、わずかな電流が流
れるが、抵抗9の抵抗値RDに比べ、DC/DCコンバ
ーターの入力インピーダンスは十分高いため、この電流
値は十分無視できる。また、ここでは、閾値VTDCが例
えば50VのDC/DCコンバーターを用いることとす
る。そうすれば、実施の形態1で述べた「第1の状態」
では、接点34の電圧、すなわちDC/DCコンバータ
ー38の入力電圧は5Vであり閾値以下であるからDC
/DCコンバーター38の前後の回路が電気的に切断さ
れ、抵抗9にのみ電流が供給される。一方、前述の「第
2の状態」では、接点34の電圧、すなわちDC/DC
コンバーター38の入力電圧は100Vであり閾値以上
であるから、必要な電流量がDC/DCコンバーターに
供給され、カメラ信号処理部11が駆動される。従っ
て、本実施の形態においても前述の実施の形態1と同様
の動作をし、トライアックスケーブル3が正常な接続状
態にある場合のみ、高電圧電源5から電力が供給される
ので、実施の形態1と同様、絶縁破壊や電源回路破損を
回避することができる。また、本実施の形態では,DC
/DCコンバーター38が実施の形態1における電源回
路12とリレー10の役割を兼ねるので、より回路構成
が簡単になる。
【0037】なお、上記の実施の形態は、放送用カメラ
のトライアックス伝送装置の例であったが、本発明はこ
れに限定されるものではない。また、上記の実施の形態
では、伝送路の接続状態を伝送路を流れる電流値で判断
したが、センサーを用いる方法でもよい。また、上記の
実施の形態では、供給する電源は直流であったが、交流
であってもよい。また、CCU1からカメラ2へ伝送し
ている制御信号の一部にマイコン8から出力されるリレ
ー開閉の制御信号を含ませておき、図示していないが、
カメラ信号処理部11に含まれるマイコンで、リレー1
0の開閉を制御してもよい。また、上記の実施の形態で
は、1本のケーブルで2つの機器を接続したが、信号線
以外に専用の電源線を用いて電源を供給してもよい。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1は、送電
側の低電圧電源から受電側の主回路の代わりに電気負荷
に電流を供給する「第1の状態」と、送電側の高電圧電
源から受電側の主回路に電流を供給する「第2の状態」
の間の切り替えを、ケーブルに供給される電流量からケ
ーブルの接続状態を判断して行うので、簡単な回路構成
で常に安全な電力の伝送が行える。
【0039】また、本発明の請求項2は、伝送路が正常
に接続されている場合には高電圧電源から電力が供給さ
れ、伝送路が正常に接続されていない場合には低電圧電
源より電力が供給されるので、簡単な回路構成で安全な
電力伝送が行える。また、本発明は、常時、伝送路が正
常に接続されているか否かを監視しているので、正常な
状態で使用中に伝送路が遮断した場合や短絡した場合に
も、その異常を検知し高電圧電源による電力供給をスト
ップでき、より安全な電力伝送装置を得ることが出来
る。
【0040】また、電力消費装置に主回路と並列に電気
負荷を設けたことにより、以下の効果を奏する。
【0041】もし、低電圧電源から主回路へ電力を供給
した場合、主回路には正規でない電圧が印加されること
になる。これにより、主回路が誤動作を起こす恐れが有
る。また、主回路が例えばデジタル回路である場合、正
規でない電圧を印加すると回路が開かず遮断した状態、
即ち電気抵抗が無限大になる場合もある。このとき、伝
送路が正常に接続されていても、伝送路を流れる電流値
は0Aとなるので、伝送路が正常に接続されているの
か、それとも未接続かの判別が不可能となる。
【0042】本発明は電力消費装置に主回路と並列に電
気負荷を設け、低電圧電源から主回路に電流を流さず
に、電気負荷に電流を流す構成としているので、このよ
うな欠点がない。
【0043】また、本発明の請求項4または請求項9
は、伝送路が正常に接続されているか否かの判別を、伝
送路を流れる電流値の所定範囲に第1の範囲と第2の範
囲の2つを設け、第1の範囲は低電圧電源または電気負
荷を選択した状態で正常な接続がなされた時の電流値の
範囲とし、第2の範囲は高電圧電源または主回路を選択
した状態で正常な接続がなされた時の電流値の範囲とし
ている。
【0044】もし、所定範囲を1つの範囲しか設けてい
なければ、第1の範囲と第2の範囲とこの両者の間の電流
値の範囲も所定の範囲に含めた、幅の広い範囲となり、
以下のような不都合が生じる。低電圧電源により伝送路
を流れる電流は、伝送路の一端が物体と接触して短絡状
態にあっても、装置の破損や物体の破壊を防ぐ為に、高
電圧電源から伝送路を流れる電流よりも少ない。従っ
て、伝送路の一端が物体と接触した場合に、低電圧電源
から伝送路を流れる電流は第1の範囲に相当する電流値
より大きくなるが、第2の範囲に相当する値以下である
こともある得る。このような場合に所定範囲が1つの場
合、正常に接続されたと判断し、伝送路へは高電圧電源
より電流が流れ、機器の破損や、異物の破壊等の恐れが
生じる。本発明は、所定範囲に第1の範囲と第2の範囲を
設け、このような事態を未然に防止する効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係わる電力伝送装置の
構成図
【図2】本発明の実施の形態1に係わるマイコンの動作
を表すフロチャート
【図3】本発明の実施の形態1に係わる「第1の状態」
における電流ILとケーブル状態の関係の説明図
【図4】本発明の実施の形態1に係わる「第2の状態」
における電流IHとケーブル状態の関係の説明図
【図5】本発明の実施の形態2に係わる電力供給装置の
カメラ側の構成図
【図6】本発明の実施の形態2に係わるDC/DCコンハ゛ーターの
入力特性を表す図
【図7】従来例に係わる電力伝送装置の構成図
【図8】従来例に係わる双方向伝送における周波数の利
用状態の説明図
【符号の説明】
1 CCU 2 カメラ 3 トライアックスケーブル 5 高電圧電源 6 低電圧電源 7 リレー 8 マイコン 9 抵抗 10 リレー

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電力供給装置から伝送路を介して電力消費
    装置へ電力を供給する方法において、 前記電力供給装置から前記電力消費装置に低電圧が印可
    される第1の状態の場合には前記電力消費装置中の電気
    負荷に電流が流れ、 前記電力供給装置から前記電力消費装置に高電圧が印可
    される第2の状態の場合には前記電力消費装置中の主回
    路に電流が流れ、 前記第1の状態の場合の伝送路を流れる電流値が第1の範
    囲にあるときには、前記電力供給装置から前記電力消費
    装置へ印可される電圧が高電圧に切り替り、 前記第2の状態の場合の伝送路を流れる電流値が第2の
    範囲にないときには、前記電力供給装置から前記電力消
    費装置へ印可される電圧が低電圧に切り替ることを特徴
    とする電力伝送方法。
  2. 【請求項2】伝送路を介して電力消費装置へ電力を供給
    する電力供給装置であって、 低電圧電源と、高電圧電源と、前記低電圧電源または前
    記高電圧電源のいずれか一方を前記電力消費装置へ電力
    を供給する電源として選択する第1の選択手段とを有
    し、 前記伝送路が前記電力供給装置および前記電力消費装置
    と正常に接続されているときは、前記第1の選択手段が
    前記高電圧電源を選択し、 前記伝送路が前記電力供給装置および前記電力消費装置
    と正常に接続されていないときは、前記第1の選択手段
    が前記低電圧電源を選択することを特徴とする電源供給
    装置。
  3. 【請求項3】前記第1の選択手段は前記伝送路の電流値
    を検知する第1の検知手段を有し、前記電流値が所定範
    囲内のときは前記伝送路が前記電力供給装置および前記
    電力消費装置と正常に接続されいると判断し、また前記
    電流値が前記所定範囲外のときは前記伝送路が前記電力
    供給装置および前記電力消費装置と正常に接続されてい
    ないと判断することを特徴とする請求項2記載の電力供
    給装置。
  4. 【請求項4】前記所定範囲は第1の範囲と第2の範囲とか
    らなり、前記第1の選択手段が前記低電圧電源を選択し
    ているときは、前記所定範囲に前記第1の範囲を用い、
    前記第1の選択手段が前記高電圧手段を選択していると
    きは、前記所定範囲に前記第2の範囲を用いることを特
    徴とする請求項3記載の電力供給装置。
  5. 【請求項5】前記第1の選択手段には、前記高電圧電源
    とは直列にかつ前記低電圧電源とは並列に接続され電気
    的な接続を開閉する第1の開閉手段と、前記低電圧電源
    と直列にかつ前記高電圧電源とは並列に接続され前記低
    電圧電源へ電流が逆に流れるのを防止する逆流防止手段
    とを有すことを特徴とする請求項4記載の電力供給装
    置。
  6. 【請求項6】前記電力供給装置の電源投入時には、前記
    第1の選択手段は前記低電圧電源を選択することを特徴
    とする請求項2記載の電力供給装置。
  7. 【請求項7】伝送路を介して電力供給装置から供給され
    た電力を消費する電力消費装置において、 前記電力消費装置は、主回路と、前記主回路と並列に接
    続される電気負荷と、前記主回路または前記電気負荷の
    一方を前記電力供給装置からの電力の供給先として選択
    する第2の選択手段とを有し、 前記伝送路が前記電力供給装置および前記電力消費装置
    と正常に接続されているときは、前記第2の選択手段が
    前記電気負荷を選択し、 前記伝送路が前記電力供給装置および前記電力消費装置
    と正常に接続されていないときは、前記第2の選択手段
    が前記電気負荷を選択することを特徴とする電力消費装
    置。
  8. 【請求項8】前記第2の選択手段は前記伝送路の電流値
    を検知する第2の検知手段を有し、前記電流値が所定範
    囲内のときは前記伝送路が前記電力供給装置および前記
    電力消費装置と正常に接続されいると判断し、また前記
    電流値が前記所定範囲外のときは前記伝送路が前記電力
    供給装置および前記電力消費装置と正常に接続されてい
    ないと判断することを特徴とする請求項7記載の電力消
    費装置。
  9. 【請求項9】前記所定範囲は第1の範囲と第2の範囲とか
    らなり、前記第2の選択手段が前記電気負荷を選択して
    いるときは、前記所定範囲に前記第1の範囲を用い、前
    記第2の選択手段が前記主回路を選択しているときは、
    前記所定範囲に前記第2の範囲を用いることを特徴とす
    る請求項8記載の電力供給装置。
  10. 【請求項10】前記第2の選択手段は前記主回路と直列
    にかつ前記電気負荷と並列に接続され電気的な接続の開
    閉を行う第2の開閉手段を有すことを特徴とする請求項
    9記載の電力供給装置。
  11. 【請求項11】前記第2の検知手段と前記第2の開閉手
    段には、所定の閾値未満の入力電圧が印加された場合は
    出力せず、所定の閾値以上の入力電圧が印加された場合
    には、当該入力電圧と異なる所定の電圧を出力するDC
    /DCコンバーターを用いたことを特徴とする請求項1
    0記載の電力供給装置。
  12. 【請求項12】請求項2から請求項6記載の内の一つの
    電力供給装置と、請求項7から請求項11記載の内の一
    つの電力消費装置と、前記電力供給装置と前記電力消費
    装置とを接続する伝送路からなることを特徴とする電力
    伝送装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006033848A (ja) * 2004-07-14 2006-02-02 Thomson Licensing ビデオ信号送受信器
JP2009010568A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Hitachi Kokusai Electric Inc 映像信号多重伝送装置及び映像信号多重伝送装置を用いた撮像装置

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