JP2002135606A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2002135606A
JP2002135606A JP2000323168A JP2000323168A JP2002135606A JP 2002135606 A JP2002135606 A JP 2002135606A JP 2000323168 A JP2000323168 A JP 2000323168A JP 2000323168 A JP2000323168 A JP 2000323168A JP 2002135606 A JP2002135606 A JP 2002135606A
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JP
Japan
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color
data
reading
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original
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Application number
JP2000323168A
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English (en)
Inventor
Yukihiko Kato
幸彦 加藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラー原稿において文字の色に関わらず、2
値(モノクロ)画像を送信することができるファクシミ
リ装置を提供すること。 【解決手段】 原稿がセットされ、宛先入力、スタート
キーの押下がされると、原稿の読み取りが開始される
(S200〜204)。オペレーションパネルの設定で
モノクロ読み取り、かつ文字読み取りがユーザによって
設定選択されていた場合(S206;N、S210;
N)、明度成分ごとのしきい値を設定するのではなく、
図3(b)の色成分ごとの2値化に示すように、あらか
じめ設定したしきい値に従ってカラーRGB各成分の2
値化を行う(S214)。各色成分ごと2値化した画像
データを作成後、OR処理をしない場合(S216;
N)、各色成分ごとの画像データのうち黒画素が最も多
い色成分を選択し、これを2値画像として圧縮処理を行
い、宛先に送信する(S220〜224)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー原稿を読み
取ることが可能なカラースキャナを備えたファクシミリ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、PC(パーソナル・コンピュー
タ)やカラープリンタの普及により、カラー印刷された
カラー原稿が多くなってきており、必然的にカラー原稿
を送信可能なカラースキャナを備えたファクシミリ装置
も利用されるようになってきている。このようなカラー
原稿を読み取ることができるファクシミリ装置の場合、
読み取った原稿がカラー原稿であっても2値(モノク
ロ)で送信することができれば、相手先がカラーファク
シミリ装置でなくてもよい。カラー原稿を2値(モノク
ロ)で送信する場合、白黒で書かれている(印刷されて
いる)文字原稿は従来通りでよいが、それ以外の色(カ
ラー)で書かれている文字原稿を2値画像(モノクロ)
で送信したい場合、カラー原稿をRGB(レッド・グリ
ーン・ブルー)の各色成分のセンサで読み取り、これら
から明度成分を取り出すために所定のしきい値で各色成
分を2値化してモノクロ画像を作成する。従来から、こ
のような各色成分の2値化を利用したドロップアウトカ
ラーに関する技術が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カラー
原稿をカラーで読み取って送信した場合、通信時間が長
く、カラー文字原稿をカラーで送信する必要がないこと
も多くある。また、一般的にY(イエロー)G(グリー
ン)系の色は明るく(薄く)、B(ブルー)系の色は暗
く(こく)なる傾向にあり相手先では読みにくい原稿を
受信することになってしまう。カラー原稿といっても単
色の原稿であれば濃度調整で調整することが可能である
が、複数の色が混在したカラー原稿場合には、濃度調整
では調整しきれないことがある。すなわち、カラー原稿
の色のうち、濃度調整が可能な色もあるが、ある特定の
色の文字は見にくくなるということがある。
【0004】そこで、本発明の第1の目的は、文字がカ
ラー(黒以外)で書かれているされている原稿において
文字の色により薄い、濃いが低減することができ、2値
(モノクロ)画像を送信することができるファクシミリ
装置を提供することである。本発明の第2の目的は、カ
ラー文字モードによって文字がカラーで印刷されている
カラー原稿を送信時に選択することができるファクシミ
リ装置を提供することである。本発明の第3の目的は、
原稿を送信する前にコピーを取ることができ、相手先の
受信イメージをあらかじめ見ることができるファクシミ
リ装置を提供することができる。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、原稿の画像データをカラーセンサにより読み取る読
取手段と、前記カラーセンサにより読み取られた画像デ
ータのR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の
各色成分の強度を所定のしきい値に従って黒データまた
は白データに2値化するデータ処理手段と、前記データ
処理手段によって2値化された画像データを送信する送
信手段と、を備え、前記データ処理手段が所定のしきい
値に従って画像データを2値化した際、前記送信手段
は、最も黒データが多い色成分を基準として画像データ
を送信することにより、前記第1の目的を達成する。
【0006】請求項2記載の発明では、原稿の画像デー
タをカラーセンサにより読み取る読取手段と、前記カラ
ーセンサにより読み取られた画像データのR(レッ
ド)、G(グリーン)、B(ブルー)の各色成分の強度
を所定のしきい値に従って黒データまたは白データに2
値化するデータ処理手段と、前記データ処理手段によっ
て2値化された画像データを送信する送信手段と、を備
え、前記データ処理手段が所定のしきい値に従って画像
データを2値化した際、前記送信手段は、2値化された
各色成分の各黒データの組み合わせを画像データとして
送信することにより、前記第1の目的を達成する。
【0007】請求項3記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の発明において、前記読取手段によって原
稿台上の原稿を読み取る際、カラー原稿をカラーとして
読み取るか、モノクロとして読み取るか選択することが
できる選択手段をさらに備えたことにより、前記第2の
目的を達成する。
【0008】請求項4記載の発明では、請求項1、請求
項2、請求項3のいずれか1に記載の発明において、前
記データ処理手段によって2値化された画像データを印
刷出力する印刷手段をさらに備え、前記印刷手段は、前
記データ処理手段によって2値化されたデータを前記送
信手段が送信する前に印刷出力することにより、前記第
3の目的を達成する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図1ないし図5を参照して詳細に説明する。図
1は、本実施の形態に係るファクシミリ装置の構成を示
したブロック図である。ファクシミリ装置100は、シ
ステム制御部1、システムメモリ2、画像処理部3、ス
キャナ部4、プロッタ部5、オペレーションパネル制御
部6および通信制御部7がバスライン8を介して接続さ
れている。また、ファクシミリ装置100は、PSTN
(公衆電話交換網)、ISDN(統合ディジタル通信
網)などに接続されており、ファクシミリ文書の送信や
受信を行う。システム制御部1は、ファクシミリ装置1
00の各部の制御処理、ファクシミリ伝送制御手順処
理、オペレーションパネルの制御を行う。システムメモ
リ2は、システム制御部1が実行する制御処理プログラ
ム、送受信文書などの各種データを記憶する。また、こ
のシステムメモリ2には、スキャナ部4のR(レッ
ド)、G(グリーン)、B(ブルー)の各センサごとで
の2値化に最適なしきい値が記憶されている。
【0010】画像処理部3は、スキャナ部4で読み取っ
た原稿のカラー画像データを処理、2値化(単純2値、
ディザパターン化)、画像圧縮などの画像処理を行う。
また、画像処理部3は、プロッタ部5で出力するための
画像生成データを作成する。スキャナ部4は原稿の読み
取りを行い、プロッタ部5がスキャナ部4で読み取られ
た画像を印刷したり、送受信文書、レポートなどの印刷
も行う。通信制御部7は、ネットワークで接続されてい
る他のファクシミリ装置とのデータの送受信、画情報の
制御などを行う。オペレーションパネル制御部6は、ユ
ーザによる宛先などの各種設定や指示を行うボタン、タ
ッチパネルなどの入力デバイス、この入力デバイスを制
御するタッチパネル制御部、ファクシミリ装置100の
状態表示、文書の表示などを行う表示デバイスを制御す
る表示制御部を備えている。タッチパネル、ボタンなど
には、ユーザによってコピーやファクシミリ送信を選択
することができるボタンが設定されている。ユーザが原
稿をセット後、操作パネルなどにおいてコピーキーを押
下すると、原稿のファクシミリ送信ではなく、コピーが
行われるようになっている。
【0011】図2は、第1の実施の形態のファクシミリ
装置の処理手順を示したフローチャートである。図3
は、RGB各色の色成分調整を示した図である。まず、
通常のファクシミリ原稿送信手順と同様に原稿台に原稿
がセットされ、オペレーションパネルから宛先入力、ス
タートキーの押下がされると、原稿の読み取りが開始さ
れる(ステップ200〜204)。オペレーションパネ
ルの設定でカラー読み取りとユーザによって設定選択さ
れている場合(ステップ206;Y)、通常のカラー多
値データをそのまま読み取り(ステップ208)、この
読み取られたデータの圧縮処理後、宛先へ送信される
(ステップ222〜224)。オペレーションパネルの
設定でモノクロ読み取り、かつ写真読み取りがユーザに
よって設定選択されていた場合、すなわち通常のカラー
原稿の読み取りからモノクロデータとして読み取る処理
と設定されていた場合(ステップ206;N、ステップ
210;Y)、図3(a)の通常の2値化に示すように
各色成分ごとに設定したしきい値(明度成分の重み付
け)でカラー原稿を読み取り、カラーデータから取り出
した明度成分を算出してディザパターン化する(ステッ
プ212)。このディザパターン化されたカラー原稿の
データは、圧縮処理後、宛先へ送信される(ステップ2
22〜224)。
【0012】一方、オペレーションパネルの設定でモノ
クロ読み取り、かつ文字読み取りがユーザによって設定
選択されていた場合(ステップ206;N、ステップ2
10;N)、明度成分ごとのしきい値を設定するのでは
なく、図3(b)の色成分ごとの2値化に示すように、
各色成分ごと2値化した際に文字が明確に読めるところ
にあらかじめ設定したしきい値に従って、カラーRGB
各成分の2値化を行う(ステップ214)。各色成分ご
と2値化した画像データを作成後、OR処理をしない場
合(ステップ216;N)、各色成分ごとの画像データ
のうち黒画素が最も多い色成分を選択し、これを2値画
像とする(ステップ220)。そして、通常のファクシ
ミリ送信と同様に画像が圧縮処理され、宛先に送信され
る(ステップ222〜224)。
【0013】なお、各色成分ごとの画像データのうち黒
画素数が全く同一であった場合、G→R→Bの順もしく
はG→B→Rの順で色成分を選択し、2値画像とする。
ここで、G成分を優先するのは、明度成分に最も多くの
比重を占めるのがG成分であるからである。各色成分ご
と2値化した画像データを作成後、図4に示すように各
色成分の画素位置に対応するビットごとにOR処理を施
し(ステップ216;Y)、OR処理後のRGBの各画
像を1つに合成してこれを2値画像とする(ステップ2
18)。そして、通常のファクシミリ送信と同様に画像
が圧縮処理され、宛先に送信される(ステップ222〜
224)。OR処理とは、各色成分について所定のしき
い値で2値化を行った後、各色成分のドットとして判定
された全ての部分を1つの画像として合成する処理のこ
とをいう。
【0014】なお、本実施の形態において、写真原稿を
この図3(b)のような設定モードで読み取るとカラー
バランスが崩れた不自然な2値(モノクロ)画像になっ
てしまうので、写真原稿の場合には、図3(a)のよう
な従来の設定モードで原稿を読み取るようにしたほうが
よい。カラー文字原稿の場合には、図3(b)のような
設定モードで読み取ることができ、文字の色に関わらず
鮮明な2値画像を得ることができる。以上のように、本
実施の形態では、文字がカラーで印刷されている原稿の
文字色の薄い、濃いの濃度を調整することができ、相手
先(宛先)に見やすい2値(モノクロ)画像を送信する
ことができる。また、所定のしきい値に従って各色成分
ごとに2値化処理を行うので、画像処理時間が短くな
り、画像を読み込んでから送信までの時間を早くするこ
とができる。
【0015】次に、ファクシミリ装置100のオペレー
ションパネルにカラー読み取りを選択設定することがで
きるキーが備えられた場合の第2の実施の形態について
説明する。通常、ファクシミリ装置100のオペレーシ
ョンパネルには、スキャナの読み取り時に使用するキー
として、「解像度:ふつう字、小さな字、細かい字」、
「濃度:こく、ふつう、うすく」、「読み取りモード:
写真、文字」の選択設定できるキーが備えられている。
本実施の形態のファクシミリ装置100には、「カラー
読み取り:カラー、モノクロ」を選択設定できるカラー
読み取りキーを新たに設ける。例えば、カラー読み取り
キーの横にLED(発光ダイオード)を設け、このLE
Dが点灯していた場合にはカラー読み取りを実行するよ
うに設定され、LEDが消灯していた場合にはモノクロ
読み取りを実行するように設定されているとユーザが判
断することができる。
【0016】また、読み取りモードキーの横にもLED
を設け、このLEDが点灯していた場合には写真読み取
りであり、LEDが消灯していた場合には文字読み取り
であるとユーザが判断することができるようにしてもよ
い。ユーザは、これらのLEDまたは各キーを押下する
ことにより、LEDを点灯から消灯、消灯から点灯とい
うように各設定の変更をすることができる。これらの設
定状態は、図2や図5の処理手順のフローチャートにお
ける読み取り開始時に読み取りモードを決定する際、参
照されるようになっている。以上のように、本実施の形
態では、カラー文字モード選択設定によって文字がカラ
ーで印刷されている原稿(カラー原稿)の読み取りと送
信のモードを送信時に選択することができる。
【0017】次に、第3の実施の形態について説明す
る。図5は、第3の実施の形態のファクシミリ装置の処
理手順を示したフローチャートである。本実施の形態で
は、オペレーションパネルにおいてユーザが原稿をファ
クシミリ送信する前にコピー印刷すると設定した場合の
処理手順について説明する。まず、通常のコピー手順に
より原稿台に原稿をセットし、オペレーションパネルで
スタートキーを押下されることにより、原稿の読み取り
が開始される(ステップ500)。オペレーションパネ
ルの設定でカラー読み取りとユーザによって設定選択さ
れている場合(ステップ502;Y)、通常のカラー多
値データをそのまま読み取り(ステップ504)、この
読み取られたデータをプロッタ部5によりカラー出力す
る(ステップ514)。
【0018】オペレーションパネルの設定でモノクロ読
み取り、かつ写真読み取りがユーザによって設定選択さ
れていた場合、すなわち通常のカラー原稿の読み取りか
らモノクロデータとして読み取る処理と設定されていた
場合(ステップ502;N、ステップ506;Y)、図
3(a)の通常の2値化に示すように各色成分ごとに設
定したしきい値(明度成分の重み付け)でカラー原稿を
読み取り、カラーデータから取り出した明度成分を算出
してディザパターン化する(ステップ508)。このデ
ィザパターン化されたカラー原稿のデータは、プロッタ
部5によってカラー出力される(ステップ514)。
【0019】オペレーションパネルのカラー読み取りキ
ーの選択設定がモノクロ読み取りであり、かつ読み取り
モードキーが文字読み取りに選択されていた場合(ステ
ップ502;N、ステップ506;N)、スキャナ部4
によって原稿をカラーで読み取り、各色成分であるR、
G、Bの各多値データを各センサごと所定のしきい値で
2値化する(ステップ510)。そして、各センサ成分
を対応するビットにOR処理し、RGBの各画像を1つ
に合成する(ステップ512)。これにより2値化した
データのモノクロ原稿を得ることができ、プロッタ部5
によってモノクロ出力される(ステップ514)。以上
のように、本実施の形態では原稿を送信する前にコピー
を取ることができるので、相手先での受信イメージをあ
らかじめ見ることができる。また、ユーザはファクシミ
リ送信前の原稿のモノクロ出力を参考にすることで、最
適なモードで原稿の送信を設定することができる。
【0020】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、データ処理手
段が所定のしきい値に従って画像データを2値化した
際、送信手段は、最も黒データが多い色成分を基準とし
て画像データを送信するので、文字がカラーで印刷され
ている原稿において文字色によって薄い、濃いの濃度を
調整でき、相手先に見やすい2値(モノクロ)画像を送
信することができる。請求項2記載の発明では、データ
処理手段が所定のしきい値に従って画像データを2値化
した際、送信手段は、2値化された各色成分の各黒デー
タの組み合わせを画像データとして送信するので、相手
先に見やすい2値(モノクロ)画像を送信することがで
きる。
【0021】請求項3記載の発明では、読取手段によっ
て原稿台上の原稿を読み取る際、カラー原稿をカラーと
して読み取るか、モノクロとして読み取るか選択するこ
とができる選択手段をさらに備えたので、カラー文字モ
ードにより文字がカラーで印刷されている原稿を送信時
に選択可能になる。請求項4記載の発明では、データ処
理手段によって2値化された画像データを印刷出力する
印刷手段をさらに備え、印刷手段は、データ処理手段に
よって2値化されたデータを送信手段が送信する前に印
刷出力するので、原稿を送信する前にコピーを取ること
により相手先への受信イメージがわかるため最適なモー
ドで送信することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るファクシミリ装置の構成を
示したブロック図である。
【図2】第1の実施の形態のファクシミリ装置の処理手
順を示したフローチャートである。
【図3】RGB各色の色成分調整を示した図である。
【図4】RGB各色の色成分の画素位置に対応するビッ
トごとのOR処理を示した図である。
【図5】第3の実施の形態のファクシミリ装置の処理手
順を示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 システム制御部 2 システムメモリ 3 画像処理部 4 スキャナ部 5 プロッタ部 6 オペレーションパネル制御部 7 通信制御部 8 バスライン 100 ファクシミリ装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像データをカラーセンサにより
    読み取る読取手段と、 前記カラーセンサにより読み取られた画像データのR
    (レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の各色成分
    の強度を所定のしきい値に従って黒データまたは白デー
    タに2値化するデータ処理手段と、 前記データ処理手段によって2値化された画像データを
    送信する送信手段と、を備え、 前記データ処理手段が所定のしきい値に従って画像デー
    タを2値化した際、前記送信手段は、最も黒データが多
    い色成分を基準として画像データを送信することを特徴
    とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 原稿の画像データをカラーセンサにより
    読み取る読取手段と、 前記カラーセンサにより読み取られた画像データのR
    (レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の各色成分
    の強度を所定のしきい値に従って黒データまたは白デー
    タに2値化するデータ処理手段と、 前記データ処理手段によって2値化された画像データを
    送信する送信手段と、を備え、 前記データ処理手段が所定のしきい値に従って画像デー
    タを2値化した際、前記送信手段は、2値化された各色
    成分の各黒データの組み合わせを画像データとして送信
    することを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記読取手段によって原稿台上の原稿を
    読み取る際、カラー原稿をカラーとして読み取るか、モ
    ノクロとして読み取るか選択することができる選択手段
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1または請求項
    2記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記データ処理手段によって2値化され
    た画像データを印刷出力する印刷手段をさらに備え、 前記印刷手段は、前記データ処理手段によって2値化さ
    れたデータを前記送信手段が送信する前に印刷出力する
    ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3のいず
    れか1に記載のファクシミリ装置。
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