JP2002135444A - 電話着信情報通知方式 - Google Patents

電話着信情報通知方式

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JP2002135444A
JP2002135444A JP2000319570A JP2000319570A JP2002135444A JP 2002135444 A JP2002135444 A JP 2002135444A JP 2000319570 A JP2000319570 A JP 2000319570A JP 2000319570 A JP2000319570 A JP 2000319570A JP 2002135444 A JP2002135444 A JP 2002135444A
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call
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Tetsuya Kato
哲也 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通話中着信時電話に対して通話終了後に着信相
手先電話番号を確認できる電話着信情報通知方式を提供
する。 【解決手段】ISDNターミナルアダプタ3はISDN
回線2を介してISDN網1と電話機16とを接続す
る。情報分離回路5はISDN回線2からの情報をDc
h情報パス6とBch情報パス9に分離する。着信メッ
セージ格納回路7はDch情報パス6を経由して受信す
る着信メッセージを格納する。制御部8はISDNター
ミナルアダプタ3の制御を行う。セレクタ17はBch
情報パス9を切換える。CODEC10はBch情報パ
ス9をセレクタ17経由で受信したPCMデータをアナ
ログ信号に変換する。音声合成回路18は発信者の電話
番号を音声データに変換して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電話着信情報通知方
式に関し、特に通話中着信時電話に対して通話終了後に
着信相手先電話番号を確認できる電話着信情報通知方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】最近ISDN(Integrated
Services DigitalNetwork:サ
ービス総合ディジタル網)網の普及に伴い、ISDN中
継線を使用して各種情報サービスを加入者に提供するこ
とが可能になっている。ISDN中継線には回線交換方
式とパケット交換方式とがあり、Dチャネル(制御チャ
ネル)と複数のBチャネル(情報チャネル)により構成
されており、Dチャネルを使用して各種制御信号を送受
信している。
【0003】さて一般に、アナログ端末インタフェース
に接続された電話機が通話中に着信があった場合、キャ
ッチホンディスプレイ機能により着信中に電話番号を表
示することができる。
【0004】しかし、キャッチホンディスプレイに対応
していない電話機を使用している場合、通話中に着信し
てきた相手の電話番号を電話機からは全く知ることがで
きない。
【0005】このような発信者番号確認技術の一例とし
て、特開平9−64983号公報記載の「ISDN中継
線による付加情報転送サービス方法」が知られている。
【0006】この公報では、ISDN中継線を利用する
交換機に付加情報を転送するサービスとして、着信者に
対する発信者番号通知サービスに発信者のネーム情報を
付与して、着信者のディスプレイに表示させる技術が記
載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電話着
信情報通知方式は、キャッチホンディスプレイに対応し
ていない電話機を使用している場合、通話中に着信をし
てきた相手の電話番号を電話機からは全く知ることがで
きないという欠点を有している。
【0008】本発明の目的は、キャッチホンディスプレ
イ対応の電話機を使用することなく、通話中着信をかけ
てきた相手の電話番号を通話終了後に電話機を介してユ
ーザーに通知することができ、さらに電話番号が電話機
に通知されている状態で簡単な操作を行うだけで通知さ
れている電話番号に対して自動的にコールバックを行う
電話着信情報通知方式を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電話着信情報通
知方式は、通話中に着信した相手の電話番号を、通話終
了後の時点でも電話機を介してユーザーに通知すること
を特徴としている。
【0010】また、通話中に着信した相手の電話番号が
電話機に通知されている状態で、この通知されている電
話番号に対して自動的にコールバックを行うことを特徴
としている。
【0011】各種情報サービスを加入者に提供するIS
DN網(Integrated Services D
igital Network)と、加入者端末である
電話機と、この電話機をISDN回線を介して前記IS
DN網に接続するISDNターミナルアダプタとから構
成され、前記ISDNターミナルアダプタは、前記IS
DN回線に接続するための回線インタフェース回路と、
前記ISDN回線からの情報をDch情報パスとBch
情報パスに分離するための情報分離回路と、前記Dch
情報パスを経由して受信する着信メッセージを格納する
着信メッセージ格納回路と、前記ISDNターミナルア
ダプタの制御を行う制御部と、前記Bch情報パスを切
換えるセレクタと、前記Bch情報パスを前記セレクタ
経由で受信したPCMデータをアナログ信号に変換する
CODEC(Coder−Decoder)と、前記電
話機に接続するためのアナログ端末インタフェース回路
と、発信者の電話番号を音声データに変換して出力する
音声合成回路と、ナンバーディスプレイ対応か否かを前
記制御部及び前記アナログインタフェース回路に通知す
るヒューマンインタフェースとを有していることを特徴
としている。
【0012】前記アナログ端末インタフェース回路は、
前記制御部によって制御され発信者の電話番号をモデム
信号に変換して出力するモデム信号送出回路と、前記電
話機がオンフック状態かオフフック状態かを検出し前記
制御部に通知するフック検出回路と、前記制御部によっ
て制御され前記電話機に対して呼出音のリンガー信号を
送出するリンガー送出回路と、前記ISDNターミナル
アダプタと前記電話機とのインタフェースをとる2線−
4線変換回路とを有していることを特徴としている。
【0013】ナンバーディスプレイに対応する前記電話
機の通話が終わり、前記電話機がオンフックされると前
記フック検出回路によってオンフックの状態を検出し、
前記制御部は前記リンガー送出回路を制御して一定周期
のリンガー信号を送出し、前記電話機に対して端末呼び
出しを行い、前記電話機がオフフックしたことを前記フ
ック検出回路が検出すると、前記制御部は前記モデム信
号送出回路を制御して前記電話機に対して、前記着信メ
ッセージ格納回路に保存されている通話中に着信をかけ
てきた相手の発信者番号を、モデム信号に変換して前記
電話機に対して送出し、前記電話機はこの信号を受信す
ることで前記発信者番号を表示することを特徴としてい
る。
【0014】前記電話機に前記発信者番号が表示されて
いる状態で、前記電話機がオフフックされたことを前記
フック検出回路で検出すると、前記制御部は前記回線イ
ンタフェース回路を制御して、前記着信メッセージ格納
回路に保存されている前記発信者番号に対して発信を行
うために、発信メッセージを前記ISDN回線に対して
送出することで、前記電話機に表示されている前記発信
者番号に対してコールバックを行うことを特徴としてい
る。
【0015】また、ナンバーディスプレイに対応してい
ない前記電話機が、通話を終えてオンフックしたことを
前記フック検出回路によって検出すると、前記リンガー
送出回路により前記電話機に対して通常の端末呼び出し
とは異なる周期の端末呼び出しを行い、前記電話機がオ
フフックすると、前記セレクタにより前記Bch情報パ
スを前記音声合成回路側に切り替え、前記音声合成回路
により通話中に着信があった相手の電話番号を前記CO
DEC、前記アナログインタフェース端末を介して前記
電話機に通知することを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0017】図1は本発明の電話着信情報通知方式の一
つの実施の形態を示すブロック図である。
【0018】図1に示す本実施の形態は、各種情報サー
ビスを加入者に提供するISDN網1と、加入者端末で
ある電話機16と、この電話機16をISDN回線2を
介してISDN網1に接続するISDNターミナルアダ
プタ3とから構成されている。
【0019】ISDNターミナルアダプタ3は、ISD
N回線2に接続するための回線インタフェース回路4
と、ISDN回線2からの情報をDch情報パス6とB
ch情報パス9に分離するための情報分離回路5と、D
ch情報パス6を経由して受信する着信メッセージを格
納する着信メッセージ格納回路7と、ISDNターミナ
ルアダプタ3の制御をおこなう制御部8と、Bch情報
パス9を切換えるセレクタ17と、Bch情報パス9を
セレクタ17経由で受信したPCMデータをアナログ信
号に変換するCODEC(Coder−Decode
r)10と、電話機16のアナログ端末を接続するため
のアナログ端末インタフェース回路11と、発信者の電
話番号を音声データに変換して出力する音声合成回路1
8と、ナンバーディスプレイ対応か否かを制御部8およ
びアナログインタフェース回路11にボタンスイッチ等
(図示せず)の押下により通知するヒューマンインタフ
ェース19とを有している。ここでDch情報パス6は
呼制御を行う制御に使用され、Bch情報パス9はデー
タ伝送用に使用される。
【0020】なお、電話機16が接続されているアナロ
グ端末インタフェース回路11は、制御部8によって制
御され発信者の電話番号をモデム信号に変換して出力す
るモデム信号送出回路12と、電話機16がオンフック
状態かオフフック状態かを検出し制御部8に通知するフ
ック検出回路13と、制御部8によって制御され電話機
16に対して呼出音のリンガー信号を送出するリンガー
送出回路14と、ISDNターミナルアダプタ3と電話
機16とのインタフェースをとる2線−4線変換回路1
5とを有している。
【0021】次に、図1を参照して本実施の形態の動作
をより詳細に説明する。
【0022】図1を参照すると、アナログ端末インタフ
ェース回路11に接続されたナンバーディスプレイに対
応した電話機16がフック状態であるかどうかを、アナ
ログインタフェース回路11内のフック検出回路13で
検出する。電話機16が通話中にISDN網1から着信
があったとき、ISDN網1からの着信メッセージを着
信メッセージ格納回路7に格納しておく。
【0023】なお、ISDNターミナルアダプタ3は信
号ラインとして送信ライン2本(ホットライン+リター
ンライン)、受信ライン2本(ホットライン+リターン
ライン)として4線であるが、電話機16は通常2線
(送信ホットライン+受信ホットライン)なので、2線
−4線変換回路15によりインタフェースを取ってい
る。
【0024】電話機16がナンバーディスプレイ対応の
電話機の場合、通話終了後に制御部8が着信メッセージ
格納回路7に格納された情報をもとに、モデム信号送出
回路12およびリンガー送出回路14を制御して、電話
機16に対して通話中に着信をかけてきた相手の発信者
番号情報を2線−4線変換回路15を介して電話機16
に送出する。
【0025】このことにより、通話中に電話をしてきた
相手の電話番号(発信者番号)を電話機16の表示器に
表示することで、ユーザーに発信者番号を通知できる。
【0026】また電話機16の表示器に発信者番号が表
示されているときに、予め決められた手順で操作を行う
ことでその発信者番号に対してコールバックを行うこと
ができる。
【0027】電話機16がナンバーディスプレイ対応で
はない電話機の場合、通話を終了したらリンガー送出回
路4によって電話機16を呼び出し、電話機をオフフッ
クして応答したことをフック検出回路13が検出する
と、音声合成回路18から着信メッセージ格納回路7に
格納されている発信者番号を音声データに変換し、セレ
クタ17、CODEC10、アナログ端末インタフェー
ス回路15を介して電話機16に送出することで、ユー
ザーに通信中に着信をかけてきた相手の電話番号を通知
する。
【0028】また電話番号を通知されている状態で、予
め決められた手順で操作を行うことにより、その発信者
番号に対してコールバックすることができる。
【0029】次に、各動作の詳細を動作モード別に説明
する。 (1)通常着信時のナンバーディスプレイの動作:IS
DNターミナルアダプタ3に対して着信があったとき、
ISDN回線2から回線インタフェース回路4を経由し
てISDN回線2からの着信メッセージを受信する。着
信メッセージは情報分離回路5でその信号を分離して、
Dch情報パス6を通して着信メッセージ格納回路7に
格納される。
【0030】制御部8は、まずリンガー送出回路14を
制御して0.5秒周期のリンガー信号を電話機16に対
して送出し、端末呼び出しを行う。電話機16がオフフ
ックしたことをフック検出回路13によって検出する
と、制御部8はモデム信号送出回路12を制御すること
で、着信メッセージ格納回路7に格納されている発信者
番号情報をモデム信号に変換して電話機16に対して送
信する。これによって電話機16は発信者番号を表示す
ることができる。
【0031】この後電話機16がオンフックしたことを
確認したら、制御部8がリンガー送出回路14を制御し
て<1秒鳴動・2秒休止>という通常周期のリンガー信
号を送出し、着信をユーザーに通知する。
【0032】これら一連の動作は一般的なナンバーディ
スプレイの動作である。 (2)通話中に着信があった場合の動作:着信があった
ときに電話機16が通話中の場合には、コールウェイテ
ィング機能を使用して、通話中の電話器6に呼出音(イ
ンカミングトーン)を鳴らし着信があったことを通知す
ることはできるが、それに対してユーザーが応答する場
合には通話を切り替えるが、ユーザーが応答しない場合
には誰から着信があったかを電話機16によっては知る
ことはできない。
【0033】上述した(1),(2)は通常の動作の場
合であるが、次に(3)本発明における通話中に着信が
あった場合の動作について説明する。
【0034】ISDN回線2から最初の着信(着信1)
を受け、電話機16が通話中になっているとする。
【0035】その状態で次の着信(着信2)があった場
合、ISDN回線2から受信した着信メッセージは情報
分離回路5、Dch情報パス6を介して着信メッセージ
格納回路7に格納される。
【0036】一方、制御部8は電話機16が通話中であ
ることを認識しているので、上記(1)のような動作を
させないで、上記(2)のようにISDN回線2に対し
て切断メッセージを送出する。ただし、この時点で受信
メッセージ格納回路7に格納した受信メッセージは保持
したままにする。これ以後の動作は、ターミナルアダプ
タ3に接続された電話機16がナンバーディスプレイ対
応電話機の場合とナンバーディスプレイ未対応の電話機
かによって異なるので、それぞれ個別に説明する。
【0037】ここでは接続されている電話機16がナン
バーディスプレイ機能を搭載しているか否かは、ヒュー
マンインタフェース19により予め制御部8に通知され
ているものとする。まず、電話機16がナンバーディス
プレイ対応の場合について説明する。
【0038】電話機16の通話が終わり、電話機16が
オンフックされるとフック検出回路13によってオンフ
ックの状態を検出する。この時点で制御部8は動作モー
ド(1)に記載の動作を行う。
【0039】すなわち、制御部8はリンガー送出回路1
4を制御して0.5秒周期のリンガー信号を送出し、電
話機16に対して端末呼び出しを行う。電話機16がオ
フフックしたことをフック検出回路13が検出したら、
制御部8はモデム信号送出回路12を制御して電話機1
6に対して、着信メッセージ格納回路7に保存されてい
る通話中に着信をかけてきた相手の番号(発信者番号)
を、モデム信号に変換して電話機16に対して送出す
る。電話機16はこの信号を受信することで発信者番号
を知ることができ、電話機16の表示器等に発信者番号
を表示させることができる。
【0040】またモデム信号送出後に電話機16がオン
フックしたことをフック検出回路13で検出したら、制
御部8はリンガー送出回路14を制御して通常着信時の
リンガー信号の周期である<1秒鳴動・2秒休止>とは
異なる周期、たとえば<0.5秒鳴動・1秒休止>とい
うような周期のリンガー信号を送出する。
【0041】これによって通常の着信ではなく通話中に
着信があったことをユーザーに伝えるための呼び出しで
あることをユーザーが判別できる。
【0042】さらに電話機16の表示器(図示せず)に
発信者番号が表示されている状態で、電話機16がオフ
フックされたことをフック検出回路13で検出すると、
制御部8は回線インタフェース回路4を制御して、着信
メッセージ格納回路7中に保存されている発信者番号に
対して発信を行うために、発信メッセージをISDN回
線2に対して送出する。このようにして電話機16に表
示されている発信者番号に対してコールバックを行う。
【0043】一方、電話機16がナンバーディスプレイ
に対応していない場合は次のような動作を行う。
【0044】電話機16が通話を終えてオンフックした
ことをフック検出回路13によって検出すると、リンガ
ー送出回路14により電話機16に対して端末呼び出し
を行う。電話機16がオフフックしたら、セレクタ17
によりBch情報パス9を音声合成回路18側に切り替
え、音声合成回路18により通話中に着信があった相手
の電話番号をCODEC10、アナログインタフェース
端末11を介して電話機16に通知する。
【0045】音声によって通知する場合、呼び出しは前
述したナンバーディスプレイ対応電話機の場合と同じよ
うに、通常のリンガー信号の周期である<1秒鳴動・2
秒休止>とは異なる周期のリンガー信号を送出すること
で、通常の着信ではなく通話中に着信があったことをユ
ーザーに伝えるための呼び出しであることをユーザーに
判別させることができる。
【0046】音声により電話機16に電話番号の通知を
した状態で、予め決められた手順(例えば電話機の*ボ
タンを3回押下するなど)によって電話機16が操作さ
れたことを制御部8が検出したら、回線インタフェース
回路4を制御して着信メッセージ格納回路7に格納した
電話番号に対してコールバックをするために発信メッセ
ージを送出する。
【0047】上述の動作例では、コールバックする場合
の操作は一例を記載しているだけである。ここでは電話
機の受話器やボタンを複合的に使用する任意の操作こと
を示している。
【0048】なお、ISDNターミナルアダプタ3に関
して動作を示したが、ISDNターミナルアダプタ3に
限らず、ISDNを収容できるボタン電話装置などでも
実現が可能である。また通話中に着信が1件あった場合
について示したが、複数の着信があった場合には上述に
示した例のように表示を行い、2件目以降の着信者の電
話番号は一定の手順の操作によって、たとえば電話機1
6でフッキング(一旦オフフックした後オンフック)を
したら別の発信者番号を表示することができるものであ
る。
【0049】またここでは、電話機16がナンバーディ
スプレイに対応しているものか否かはヒューマンインタ
フェースによって制御部8に通知される旨の記載をした
が、本発明を利用した装置にパソコンなどを接続するた
めのデータ端末を備えている場合には、パソコンなどか
ら通知することも可能である。また、電話機のボタンを
一定の手順にしたがって押下して通知することも可能で
ある。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電話着信
情報通知方式は、キャッチホンディスプレイに対応して
いない電話機を使用している状態で通話中着信をかけて
きた相手の電話番号を通話終了後に電話機を介してユー
ザーに通知することができ、さらに電話番号が電話機に
通知されている状態で簡単な操作を行うだけで通知され
ている電話番号に対して自動的にコールバックを行うこ
とができるので、ユーザーの利便性が向上するという効
果を有している。
【0051】また、キャッチホンディスプレイに対応し
てない電話機を使用しているユーザーに対し、新たな電
話機を購入することなく通話中着信をかけてきた相手の
電話番号を電話機に通知することができ、着信メッセー
ジだけを解析すれば良いので、無駄な出費を抑え、かつ
特別な費用が不要であるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電話着信情報通知方式の一つの実施の
形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ISDN網 2 ISDN回線 3 ISDNターミナルアダプタ 4 回線インタフェース回路 5 情報分離回路 6 Dch情報パス 7 着信メッセージ格納回路 8 制御部 9 Bch情報パス 10 CODEC 11 アナログ端末インタフェース回路 12 モデム信号送出回路 13 フック検出回路 14 リンガー送出回路 15 2線−4線変換回路 16 電話機 17 セレクタ 18 音声合成回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話中に着信した相手の電話番号を、通
    話終了後の時点でも電話機を介してユーザーに通知する
    ことを特徴とする電話着信情報通知方式。
  2. 【請求項2】 通話中に着信した相手の電話番号が電話
    機に通知されている状態で、この通知されている電話番
    号に対して自動的にコールバックを行うことを特徴とす
    る電話着信情報通知方式。
  3. 【請求項3】 各種情報サービスを加入者に提供するI
    SDN網(Integrated Services
    Digital Network)と、加入者端末であ
    る電話機と、この電話機をISDN回線を介して前記I
    SDN網に接続するISDNターミナルアダプタとから
    構成され、 前記ISDNターミナルアダプタは、 前記ISDN回線に接続するための回線インタフェース
    回路と、前記ISDN回線からの情報をDch情報パス
    とBch情報パスに分離するための情報分離回路と、前
    記Dch情報パスを経由して受信する着信メッセージを
    格納する着信メッセージ格納回路と、前記ISDNター
    ミナルアダプタの制御を行う制御部と、前記Bch情報
    パスを切換えるセレクタと、前記Bch情報パスを前記
    セレクタ経由で受信したPCMデータをアナログ信号に
    変換するCODEC(Coder−Decoder)
    と、前記電話機に接続するためのアナログ端末インタフ
    ェース回路と、発信者の電話番号を音声データに変換し
    て出力する音声合成回路と、ナンバーディスプレイ対応
    か否かを前記制御部及び前記アナログインタフェース回
    路に通知するヒューマンインタフェースとを有している
    ことを特徴とする電話着信情報通知方式。
  4. 【請求項4】 前記アナログ端末インタフェース回路
    は、 前記制御部によって制御され発信者の電話番号をモデム
    信号に変換して出力するモデム信号送出回路と、前記電
    話機がオンフック状態かオフフック状態かを検出し前記
    制御部に通知するフック検出回路と、前記制御部によっ
    て制御され前記電話機に対して呼出音のリンガー信号を
    送出するリンガー送出回路と、前記ISDNターミナル
    アダプタと前記電話機とのインタフェースをとる2線−
    4線変換回路とを有していることを特徴とする請求項3
    記載の電話着信情報通知方式。
  5. 【請求項5】 前記電話機の通話が終わり、前記電話機
    がオンフックされると前記フック検出回路によってオン
    フックの状態を検出し、前記制御部は前記リンガー送出
    回路を制御して一定周期のリンガー信号を送出し、前記
    電話機に対して端末呼び出しを行い、前記電話機がオフ
    フックしたことを前記フック検出回路が検出すると、前
    記制御部は前記モデム信号送出回路を制御して前記電話
    機に対して、前記着信メッセージ格納回路に保存されて
    いる通話中に着信をかけてきた相手の発信者番号を、モ
    デム信号に変換して前記電話機に対して送出し、前記電
    話機はこの信号を受信することで前記発信者番号を表示
    することを特徴とする請求項4記載の電話着信情報通知
    方式。
  6. 【請求項6】 前記電話機に前記発信者番号が表示され
    ている状態で、前記電話機がオフフックされたことを前
    記フック検出回路で検出すると、前記制御部は前記回線
    インタフェース回路を制御して、前記着信メッセージ格
    納回路に保存されている前記発信者番号に対して発信を
    行うために、発信メッセージを前記ISDN回線に対し
    て送出することで、前記電話機に表示されている前記発
    信者番号に対してコールバックを行うことを特徴とする
    請求項4記載の電話着信情報通知方式。
  7. 【請求項7】 ナンバーディスプレイに対応していない
    前記電話機が、通話を終えてオンフックしたことを前記
    フック検出回路によって検出すると、前記リンガー送出
    回路により前記電話機に対して通常の端末呼び出しとは
    異なる周期の端末呼び出しを行い、前記電話機がオフフ
    ックすると、前記セレクタにより前記Bch情報パスを
    前記音声合成回路側に切り替え、前記音声合成回路によ
    り通話中に着信があった相手の電話番号を前記CODE
    C、前記アナログインタフェース端末を介して前記電話
    機に通知することを特徴とする請求項4記載の電話着信
    情報通知方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007036892A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Kyocera Corp 電話システム、電話機、及び通話終了通知方法

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