JP2002134854A - 電子回路基板、電子回路基板の製造方法およびテープカセット - Google Patents

電子回路基板、電子回路基板の製造方法およびテープカセット

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JP2002134854A JP2000325091A JP2000325091A JP2002134854A JP 2002134854 A JP2002134854 A JP 2002134854A JP 2000325091 A JP2000325091 A JP 2000325091A JP 2000325091 A JP2000325091 A JP 2000325091A JP 2002134854 A JP2002134854 A JP 2002134854A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子回路基板の異品種の発生や誤組付けの防
止を図りながら、製造コストの増大および製造工程の複
雑化を抑制することができる電子回路基板およびその製
造方法、並びに当該基板を備えたテープカセットを提供
すること。 【解決手段】 例えば80分磁気テープ用の電子回路基
板201と、クリーニングテープ用の電子回路基板20
2とが、チップ抵抗29の搭載位置によって区別される
電子回路基板の製造方法であって、基板表面にチップ抵
抗29を搭載するための半田を印刷する工程の中で、基
板の種類を表示する表示部31,32を、当該半田を用
いて印刷形成する。これにより、表示部形成工程を別途
独立して設ける必要がなくなり、電子回路基板の異品種
の発生や誤組付けを防止し、更に生産性を低下させるこ
となく低コストで、電子回路基板を製造することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板表面に形成さ
れる回路パターンと、上記基板表面に接合材を介して実
装される電子部品とを含む電子回路基板およびその製造
方法、並びに、当該電子回路基板を備えたテープカセッ
トに関する。
【0002】
【従来の技術】図9および図10は、従来より公知のデ
ジタルビデオ(DV)カセット(以下、テープカセット
という。)の構成を示している。テープカセット1は、
主として、上シェル2と下シェル3とからなるカセット
本体4と、磁気テープ又はクリーニングテープ9が巻回
される一対のリール5,5と、カセット本体4から露出
するテープ9面を覆うリッド6及び天板7と、一対のリ
ール5,5の回転を規制する一対のリールロック部材
8,8と、テープ9の種類を電気的に検出するための電
子回路基板(IDボード)10等からなる。
【0003】電子回路基板10はカセット本体4の背面
壁部内側に収容され、図11Cに示すようにその裏面1
0B(カセット本体4の背面部側)には、上記背面壁部
のラベル貼付エリア4aに隣接して形成された4つの開
口4bを介して外部へ露出する4つの端子11,12,
13,14が形成されている。また、電子回路基板10
の表面10A(カセット本体4の内方側)には、図11
Aまたは図11Bに示すように、上記4つの端子11〜
14に対応する位置に形成されるスルーホール11A,
12A,13A,14Aと、互いに対向配置される一対
のランド群15a,15b,16a,16b,17a,
17bとの間を連絡する回路パターン18が形成されて
いる。
【0004】上記構成の電子回路基板10は、図示しな
いカセットデッキ(録画/再生装置)内の測定子によっ
て、4つの端子11〜14のうち所定の2端子間の抵抗
値が測定されることにより、テープ9の厚さや用途とい
ったテープ9の種類が検出されるように構成される。例
えば、端子11と14との間の抵抗値が所定値の場合
は、80分用カセット(80分用の磁気テープ)である
と判断し、また、端子12と14との間が上記所定値の
場合は、クリーニングカセット(クリーニングテープ)
であると判断し、これに対応させて、カセットデッキ内
のセットを最適化する。
【0005】これら所定の2端子11〜14間の抵抗値
の設定は、図11Aおよび図11Bに示すようにランド
群15a,15b,16a,16b,17a,17bの
うち何れかのランド間に接合材を介して搭載されるチッ
プ抵抗19の抵抗値によって定められる。上記の例の場
合、クリーニング用カセットであれば図11Aに示すよ
うにランド17aと17bとの間にチップ抵抗19が搭
載され、また、80分用カセットであれば図11Bに示
すようにランド16aと16bとの間にチップ抵抗19
が搭載される(したがって上記所定の2端子以外の端子
間は、抵抗値が無限大となる)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところがテープカセッ
ト1の組立工程においては、チップ抵抗19が何れのラ
ンド15a,15b,16a,16b,17a,17b
間に搭載されているかでその電子回路基板10の種類を
認識する必要があるが、作業者が一目で、クリーニング
テープ用または磁気テープ用の基板であるかを判断する
のは、基板そのものが小型であるといこともあって、困
難を伴う。したがって、テープカセット1の組立工程に
おいて、異品種の電子回路基板10を組付けるおそれが
あるとともに、このように組立不良に至ったテープカセ
ットを用いると、カセットデッキの損傷を招くおそれが
ある。
【0007】一方、上記問題を解決するために、電子回
路基板10上にその基板の種類をインク材で印刷した表
示部を設け、チップ抵抗19の搭載位置だけでなく、当
該表示部でもって基板の種類を認識させる方法がある。
【0008】しかしながら、上記表示部の形成は従来、
電子回路基板10上にスクリーン印刷やパッド印刷で行
っているが、印刷工程として独立した工程を必要とし、
これにより電子回路基板10の製造コスト、ひいてはテ
ープカセット1の製造コストの増大を招き、また、製造
工程が複雑化するだけでなく生産性も低下するという問
題が発生する。加えて、製造される電子回路基板と表示
部の表示内容との不一致が発生するおそれがあり、電子
回路基板の製造工程において、異品種の基板が混入する
おそれもある。
【0009】本発明は上述の問題に鑑みてなされ、電子
回路基板の異品種の混入や誤組み付けの防止を図りなが
ら、製造コストの増大および製造工程の複雑化を抑制す
ることができる電子回路基板およびその製造方法、並び
に、当該電子回路基板を備えたテープカセットを提供す
ることを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の課題は、基板表面
に形成される回路パターンと、基板表面に接合材を介し
て実装される電子部品とを含む電子回路基板の製造方法
であって、基板表面に上記接合材を印刷する工程で、基
板表面にその基板の種類を上記接合材を用いて印刷する
ことを特徴とする電子回路基板の製造方法、によって解
決される。
【0011】本発明の電子回路基板の製造方法により、
基板の種類を印刷する工程を別途独立して設けることな
く基板上に当該基板の種類を印刷することができるの
で、工程数を増大させることなく低コストで、基板の種
類が表示された電子回路基板を製造することが可能とな
る。
【0012】また、以上の課題は、3つ以上の端子部
と、これら複数の端子部のうち何れか2つの端子部の間
に接合される電子部品とを含み、電子部品の接合位置に
応じて適用対象が異なる電子回路基板であって、表面
に、上記適用対象を表示する表示部を、上記電子部品を
接合する接合材と同一の材料で形成したことを特徴とす
る電子回路基板、によって解決される。これにより、上
記表示部をシルク材等の一般的な印刷材を用いることな
く、上記接合材の印刷工程と同時又は別々に、付加的に
上記表示部を形成でき、したがって、簡単な構成で、上
記電子部品の搭載位置だけでなく適用対象あるいは当該
基板の種類を容易に認識することが可能となる。
【0013】また、以上の課題を解決するに当たり、本
発明に係るテープカセットは、カセット本体に組み付け
られる電子回路基板の一表面に、この電子回路基板上に
搭載される電子部品を実装するための接合材を用いてテ
ープの種類が表示される表示部を設けたことを特徴とし
ている。
【0014】上記構成により、テープカセットの組立工
程において、電子回路基板の異品種混入や誤組付けが防
止され、カセットデッキの損傷あるいは動作不良を防ぐ
ことが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。なお、以下の実施の形態で
説明する電子回路基板は、テープの種類を電気的に検出
するために、図9を参照して説明したテープカセット1
に備え付けられるものである。
【0016】図1及び図2は、本発明の実施の形態によ
る電子回路基板を示している。本実施の形態の電子回路
基板20は、その裏面20Bに、カセット本体の背面壁
部に形成された4つの開口に対応して、図2に示すよう
に4つの端子21,22,23,24が形成されてい
る。なお本実施の形態では、これら端子21〜24は、
銅メッキ層の上に金メッキ層を形成してなるものである
が、この構成に限られない。
【0017】一方、電子回路基板20の表面20Aに
は、図1に示すように、上記4つの端子21〜24に対
応する位置において当該端子21〜24に導通するスル
ーホール21A,22A,23A,24Aと、互いに対
向配置される一対のランド群25a,25b,26a,
26b,27a,27bとの間を連絡する回路パターン
28が形成されている。より具体的には、回路パターン
28は、スルーホール21Aとランド26bとを連絡す
るパターンと、スルーホール22Aとランド25bとを
連絡するパターンと、スルーホール23Aとランド27
bとを連絡するパターンと、スルーホール24Aとラン
ド25a,26a,27aとを連絡するパターンとから
なる。
【0018】また、電子回路基板20の表面20Aに
は、当該電子回路基板20の種類、あるいは、これが収
容されるテープカセットのテープの種類を表示するため
の表示エリア30が設けられている。この表示エリア3
0には、例えば図3Aに示すように80分の磁気テープ
用の電子回路基板201の場合には「80」と印刷さ
れ、また、図3Bに示すようにクリーニングテープ用の
電子回路基板202の場合には「CL」と印刷され、そ
れぞれ表示部31,32を形成する。
【0019】各表示部31,32は、基板表面20Aに
搭載されるチップ抵抗29が、一対のランド群25a,
25b,26a,26b,27a,27bの何れの間に
搭載されるかによって表示内容が異なる。また、表示部
31,32を形成する印刷材には、上記チップ抵抗29
を搭載するための接合材として半田が用いられる。
【0020】すなわち本実施の形態では、図3Aに示す
80分の磁気テープ用電子回路基板201の場合は、ラ
ンド27a,27b間にチップ抵抗29が搭載され、端
子23と端子24との間の抵抗値がチップ抵抗29の抵
抗値(例えば1.8kΩ)に設定される。また、図3B
に示すクリーニングテープ用電子回路基板202の場合
は、ランド26a,26b間にチップ抵抗29が搭載さ
れ、端子21と端子24との間の抵抗値がチップ抵抗2
9の抵抗値に設定される。これによって、図示しないカ
セットデッキ側において、装入されたカセットのテープ
厚や用途といったテープの種類が判断される。
【0021】次に、以上のように構成される電子回路基
板20の製造方法について図4から図8を参照して説明
する。
【0022】図4に示すように電子回路基板20の基材
200は、本実施の形態では、セラミック等の無機材料
あるいはフェノール樹脂等の有機材料を主材料とした基
板原板35から同時に4枚形成される。
【0023】各々の基材200の表裏面は、図4に示す
形態でその表裏面に所定の回路パターンが形成される。
すなわち、基材200の表面側には上記回路パターン2
8が例えば銅メッキ層で形成され、基材200の裏面側
には上記端子21〜24が形成される。なお、このとき
スルーホール21A〜24A用の孔も同時に形成され
る。
【0024】次に、図5に示すような形態で、基材20
0の表面側にクリーム半田を印刷する。この印刷工程
は、本実施の形態ではスクリーン印刷法で行われる。ス
テンレス等の金属からなるスクリーンマスク36には、
チップ抵抗29を実装するための接合材としてクリーム
半田38を印刷するための印刷パターン36a,36b
が開口される。ここで、一方の印刷パターン36aは、
基材200の表面上に形成されたランド26aと26b
とに対応する位置に形成され、他方の印刷パターン36
bは、基材200の表面上の表示エリア30に対応して
「CL」という形状で形成されている。
【0025】すなわち図5に示す形態では、スクリーン
マスク36は、図3Bに示すクリーニングテープ用の電
子回路基板202を製造するためのスクリーンマスクを
示している。なお、図3Aに示す80分磁気テープ用の
電子回路基板201を製造するためのスクリーンマスク
としては、上記開口36aは、ランド27aと27bと
に対応する位置に形成され、上記開口36bは、「8
0」という形状で形成される。
【0026】以上のように構成されるスクリーンマスク
36を基板原板35に重ね、更にスクリーンマスク36
上にクリーム半田38を供給した状態で、スキージ37
をスクリーンマスク36の一方の縁部からこれに対向す
る縁部まで所定の印圧、速度で摺動させることにより、
基板原板35内の各基材200に対してチップ抵抗29
実装用のパターンと、基板種類表示用のパターンとが同
時に印刷される。
【0027】続いて、図6に示すように、チップ抵抗2
9を上記印刷したチップ抵抗実装用のクリーム半田38
を介してランド26aと26bとの間に搭載する。チッ
プ抵抗29の実装は、従来より公知の種々の実装装置
(マウンタ)を使用でき、例えばXYZおよびθ方向に
駆動される真空吸着式のコレットでチップ抵抗29を一
個ずつ保持し、実装位置へ搬送、供給する装置が用いら
れる。
【0028】次に、図7に示すように、チップ抵抗29
を実装した基板原板35をリフロー槽39内へ装填し、
ここで所定温度に基板原板35を加熱してクリーム半田
38を溶融し、半田付けする。なお、リフロー槽39内
における半田付け法としては、赤外線加熱法、熱風法、
気相半田付け法などの公知の方法が採用可能である。
【0029】そして最後に、図8に示すように、基板原
板35から各基材200を抜き型40を用いて所定形状
に型抜きする。これにより、電子回路基板20、更に詳
しくはクリーニングテープ用の電子回路基板202の製
造が完了する。
【0030】本実施の形態によれば、電子回路基板20
上に当該基板20の種類、あるいはこれが収容されるテ
ープカセットの種類を表示する表示部31,32を設け
たので、テープカセットの組立工程において電子回路基
板20の種類を一目で認識することができ、電子回路基
板20の誤組付けを防止することができる。
【0031】特に、表示部31,32が、チップ抵抗2
9用のクリーム半田印刷工程で形成されるので、表示部
印刷用の工程を別途必要としていた従来の製法に比較し
て、製造工程を簡素化でき、また低コストで、しかも生
産性を低下させることなく、電子回路基板20を製造す
ることが可能となる。更に、一枚のスクリーンマスク3
6を用いてチップ抵抗実装用の半田パターンと表示部用
の半田パターンとが同時に印刷されるため、電子回路基
板の製造工程において異品種の基板が発生するおそれが
皆無となる。
【0032】一方、以上のように製造される電子回路基
板20が組み付けられるテープカセットに関しては、電
子回路基板20の誤組付けによるカセットデッキの損
傷、動作不良を回避することが可能となる。
【0033】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発
明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0034】例えば以上の実施の形態では、チップ抵抗
実装用の半田パターンと表示部形成用の半田パターンと
を印刷する工程を、スクリーン印刷法を採用して行った
が、これに限られず、パッド印刷によっても実施可能で
ある。この場合、一つのパッドで上記2種の半田パター
ンを同時印刷することも可能であるが、互いに同期して
駆動される複数のパッドで上記2種の半田パターンを同
時印刷することも可能である。
【0035】また、以上の実施の形態では、テープカセ
ットの種類検出用の電子回路基板20の製造方法を例に
挙げて説明したが、これに限らず、装置制御用あるいは
信号処理系の各種電子回路基板にも、本発明は適用可能
である。したがって、搭載される電子部品は上記チップ
抵抗に限らず、コンデンサや半導体パッケージ部品等が
含まれる。
【0036】さらに、以上の実施の形態では、80分用
磁気テープ用の電子回路基板201の表示部31として
「80」、また、クリーニングテープ用の電気回路基板
202の表示部32として「CL」といった表示形態で
印刷するようにしたが、これに限らず、より簡素な表示
を施しても良い。例えば、丸や三角等の記号、同一記号
の数など、作業者にとって容易に判断できる表示であれ
ばよい。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の電子回路基
板によれば、電子部品の接合位置によって適用対象ある
いは当該基板の種類を特定するだけでなく、表示部の内
容によってより一層、基板種の特定を容易に行うことが
可能となる。また、シルク材等の一般的な印刷材を用い
ることなく実施できるので、製造コストの低減、製品管
理負担の低減をも図ることができる。
【0038】また、本発明の電子回路基板の製造方法に
よれば、基板の種類を表示する表示部の形成が、電子部
品実装用の接合材印刷工程で行われるので、表示部印刷
用の工程を別途必要としていた従来の製法に比較して、
製造工程を簡素化でき、また低コストで、しかも生産性
を低下させることなく、電子回路基板を製造することが
できる。また、電子回路基板の製造工程において異品種
の基板の発生、混入が確実に防止される。
【0039】請求項3の発明によれば、スクリーン印刷
法を用いて、電子部品実装用の接合材の印刷パターン
と、表示部形成用の接合材の印刷パターンとを同時に基
板表面に印刷することができる。
【0040】また、本発明のテープカセットによれば、
テープカセットの組立工程において、電子回路基板の異
品種混入や誤組付けが防止され、カセットデッキの損
傷、動作不良を回避することが可能となる。
【0041】請求項5の発明によれば、電子部品の接合
位置によって適用対象あるいは当該基板の種類を特定す
るだけでなく、表示部の内容によってより一層、基板種
の特定を容易に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による電子回路基板表面の
印刷工程前の状態を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態による電子回路基板の裏面
を示す図である。
【図3】本発明により製造された電子回路基板の表面を
示す図であり、Aは一の種類の基板を、Bは他の種類の
基板をそれぞれ示している。
【図4】本発明の実施の形態による電子回路基板の製造
工程における、回路パターン印刷工程を説明する斜視図
である。
【図5】本発明の実施の形態による電子回路基板の製造
工程における、クリーム半田印刷工程を説明する斜視図
である。
【図6】本発明の実施の形態による電子回路基板の製造
工程における、電子部品搭載工程を説明する斜視図であ
る。
【図7】本発明の実施の形態による電子回路基板の製造
工程における、半田リフロー工程を説明する斜視図であ
る。
【図8】本発明の実施の形態による電子回路基板の製造
工程における、型抜き工程を説明する斜視図である。
【図9】従来のテープカセットの構成を示す分解斜視図
である。
【図10】従来のテープカセットの背面図である。
【図11】従来のテープカセットに収容される電子回路
基板を示す図であり、Aは一の種類の基板表面を、Bは
他の種類の基板表面を、Cは基板裏面をそれぞれ示して
いる。
【符号の説明】
20,201,202…電子回路基板、21,22,2
3,24…端子、28…回路パターン、29…チップ抵
抗、31,32…表示部、36…スクリーンマスク、3
8…クリーム半田。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3つ以上の端子部と、これら複数の端子
    部のうち何れか2つの端子部の間に接合される電子部品
    とを含み、前記電子部品の接合位置に応じて適用対象が
    異なる電子回路基板であって、 表面に、前記適用対象を表示する表示部を、前記電子部
    品を接合する接合材と同一の材料で形成したことを特徴
    とする電子回路基板。
  2. 【請求項2】 基板表面に形成される回路パターンと、
    前記基板表面に接合材を介して実装される電子部品とを
    含む電子回路基板の製造方法であって、 前記基板表面に前記接合材を印刷する工程で、前記基板
    表面に前記基板の種類を、前記接合材を用いて印刷する
    ことを特徴とする電子回路基板の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記電子部品実装用の前記接合材のパタ
    ーンと、前記基板の種類表示用の前記接合材のパターン
    とを、一枚のスクリーンマスクで同時に印刷することを
    特徴とする請求項2に記載の電子回路基板の製造方法。
  4. 【請求項4】 カセット本体と、テープが巻回される一
    対のリールとを少なくとも有するテープカセットであっ
    て、前記カセット本体の背面壁内側に、前記テープの種
    類を電気的に検出するための電子回路基板が収容される
    テープカセットにおいて、 前記電子回路基板の一表面に、前記電子回路基板上に搭
    載される電子部品を実装するための接合材を用いて前記
    テープの種類が表示される表示部を設けたことを特徴と
    するテープカセット。
  5. 【請求項5】 前記電子回路基板が、3つ以上の端子部
    と、これら複数の端子部のうち何れか2つの端子部の間
    に接合される電子部品とからなり、前記電子部品の接合
    位置に応じて、前記表示部の表示内容が異なることを特
    徴とする請求項4に記載のテープカセット。
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