JP2002134581A - ナノトポグラフィ評価用基準ウェーハとその製造方法及び該ウェーハを用いたウェーハ評価方法 - Google Patents
ナノトポグラフィ評価用基準ウェーハとその製造方法及び該ウェーハを用いたウェーハ評価方法Info
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Abstract
ハ表面の微小凹凸測定装置に対し一定の規格のあるウェ
ーハを供給すること、この評価用基準ウエーハを測定器
の較正に使用することにより、どの測定器においても測
定結果の評価を等価とすることを課題とする。 【解決手段】 本発明のナノトポグラフィ評価用基準ウ
エーハは、空間波長が0.5mm以上且つ20mm以下
であり、波高が1nm以上200nm以下である微小凹
凸を備えており、シリコンウェーハWの表面をY方向に
一定速度、X方向に一定間隔Sでジグザグ状に局部エッ
チングして得られる。
Description
製造時に起こるシリコンウェーハ表面の微小凹凸(ナノ
トポグラフイ、Nanotopogrphy)を測定するための基準
とするためのウェーハであって、表面に一定の空間波長
と高さ(波高)を持つ微小凹凸を有するナノトポグラフ
ィ評価用基準ウエーハに関し、更には、その製造方法と
該基準ウェーハを用いたウェーハの評価方法に関するも
のである。
る数百nm以下の微小凹凸(ナノトポグラフイ、Nanoto
pogrphy)がデバイスプロセスのCMP工程等において
問題にされる。そのため、ウェーハ製造過程において、
シリコンウェーハ表面の微小凹凸の測定が行われてい
る。
(ナノトポグラフィ)を測定する装置として魔鏡(ハロ
ゲンランプの平行光をシリコンウェーハに照射し、その
ときの反射光の明暗を測定する測定装置)もしくは S
QM(ADE社、アルゴンイオンレーザーをワークに対
し斜入射し正反射光をディテクターにより検出する。こ
の時、正反射位置とのズレよりワーク表面の傾きを求
め、微小凹凸の高さを測定する測定装置)などが使用さ
れている。
加工が施された任意のシリコンウェーハを目標管理ウェ
ーハとして用い、日間、バッチ間、及び、特定の装置間
のバラツキが管理されているにすぎない。
選ばれた一つのシリコンウェーハを基準にして、上述の
日間、バッチ間、装置間の相対的なバラツキが管理され
るだけであるため、測定の絶対値に対して高い信頼性は
得られていない。このため、基準となる定まった微小凹
凸を有するシリコンウェーハを供給し、これにより測定
値の絶対値を較正することが必要となってきた。ある段
差を有する標準ウェーハは存在しているものの、該ウェ
ーハは表面に一定の空間波長と高さ(波高)を持たない
為、これでは周期性、傾きについての較正をすることが
できない。
いて近年では、プラズマ中に発生する活性種によってシ
リコンウェーハを局部的にエッチングする局部エッチン
グ装置が使用されるようになってきた。図1は一般的な
局部エッチング装置200を示す断面図である。
(六フッ化硫黄)ガス等をプラズマ発生器100で放電
させて、F活性種等を生成し、このF活性種ガスGをノ
ズル部101からチャック120上のシリコンウェーハ
Wの表面Waに噴射することで、表面Waの部分のうち
基準厚さ値よりも厚い部分(以下、「相対厚部」とい
う。)を局部的にエッチングするものである。
ック120を移動速度、即ちノズル部101の相対速度
を遅くして、F活性種ガスGの噴射時間を長くし、低い
相対厚部に対しては、ノズル部101の相対速度を速く
して、F活性種ガスGの噴射時間を短くすることによ
り、シリコンウェーハWの表面Wa全体を平坦化するも
のである。
に鑑み、表面の微小凹凸を測定する時の基準となるシリ
コンウェーハであって、表面に予め定められた一定の空
間波長と高さを持つ微小凹凸を有するナノトポグラフィ
評価用基準ウエーハを提供するとともに、この評価用基
準ウエーハを製造する製造方法及び該基準ウェーハを用
いたウェーハの評価方法を提供することを課題とするも
のである。また、この評価用基準ウエーハを測定器の較
正に使用することにより、どの測定器においても測定結
果の評価が等価になるようにし、更にこれによる管理を
可能とすることを課題とするものである。また、更に、
現在では、較正手段を持たないシリコンウェーハ表面の
微小凹凸測定装置に対し一定の規格に基づいた評価用基
準ウェーハを提供することを課題とするものである。
ッチングを一定速度、一定幅毎に移動させることにより
エッチング形状が重ね合わされ、ウェーハ表面には微小
なエッチング痕が一定の周期と一定の高さで形成され
る。また、その際、エッチング痕はその周期が直線走査
の間隔と一致し、高さが速度に依存して形成される。な
お、この明細書では波高という用語を使用するが、これ
は周期性のある微小凹凸を水面の波にたとえ、そのよう
な波において、波の底から波の頂きまでの高さの差を意
味するものとして使用している。
段により解決される。すなわち、第1番目の発明の解決
手段は、表面に一定の空間波長と高さを持つ微小凹凸を
有することを特徴とするナノトポグラフィ評価用基準ウ
エーハである。
発明のナノトポグラフィ評価用基準ウエーハにおいて、
上記微小凹凸を、更に、上記空間波長が0.5mm以上
且つ20mm以下であり、上記波高が1nm以上200
nm以下としたものである。
は第2番目の発明のナノトポグラフィ評価用基準ウエー
ハにおいて、上記微小凹凸を、局部エッチングの相対走
査によって形成したものである。
ら第3番目までのいずれかの発明のナノトポグラフィ評
価用基準ウエーハを製造するための製造方法であって、
少なくとも両面研磨工程を経たシリコンウェーハを、X
−Yステージを用い、X、Yのいずれか一方の方向は一
定の幅のステップ移動をさせ、他方の方向は直線移動を
させることにより局部エッチングの領域を移動させると
ころのナノトポグラフィ評価用基準ウエーハの製造方法
である。
発明のナノトポグラフィ評価用基準ウエーハの製造方法
であって、上記X−Yステージのステップ幅を変化させ
ることにより上記微小凹凸の上記空間波長を依存させ、
上記直線移動の速度を変化させることにより、上記微小
凹凸の上記波高を依存させるものである。
は第5番目の発明のナノトポグラフィ評価用基準ウエー
ハの製造方法であって、上記局部エッチングでは、NF
3、CF4、又は、SF6のうちの何れかのガスが使用
されるものである。
ら第6番目までのいずれかの発明のナノトポグラフィ評
価用基準ウエーハ製造方法において、上記局部エッチン
グを、マイクロ波ダウンストリームプラズマ及びRIE
( Reactive Ion etching )によるエッチングとしたもの
である。
までのいずれかの発明のナノトポグラフィ評価用基準ウ
ェーハにより較正されたナノトポグラフィ評価装置を用
いて製品ウェーハの評価を行うものである。
いて放電管内の所定のガスがノズル部から噴射されると
ともに、放電管のノズル部がウェーハの表面に沿って一
定速度で移動させられる。これにより、シリコンウェー
ハの表面にはノズル部から噴射する活性種ガスによつて
局部的なエッチングが施されることにより、シリコンウ
ェーハに一定の周期と波高を持つ微小凹凸が加工、形成
される。
に移動させることによりウェーハ表面に微小なエッチン
グ痕、つまり、微小凹凸、が一定の周期と波高で形成さ
れる。このとき、微小凹凸の周期は直線走査の間隔と一
致し、波高は速度に依存する。微小凹凸を空間波長(周
期)が0.5mm以上且つ20mm以下であり、波高が
1nm以上200nm以下のナノトポグラフィ評価用基
準ウエーハを製造し、これをウェーハ表面測定用の光学
的測定装置にかけ、較正、及び測定値の確認を行う。
て図面を参照して説明する。
ノトポグラフィ評価用基準ウエーハを製造するための製
造装置、すなわち、局部エッチング装置を示す概略構成
図である。これによりウェーハ表面には、局部エッチン
グにより微小凹凸が形成される。
器1、ガス供給装置3、X−Y駆動機構5を具備してい
る。プラズマ発生器1はアルミナ放電管のガスをプラズ
マ放電させて中性ラジカルを含んだ活性種ガスGを生成
するための機器であり、マイクロ波発振器10と導波管
11とよりなる。マイクロ波発振器10は、マグネトロ
ンであり、所定周波数のマイクロ波Mを発振することが
できる。
発振されたマイクロ波Mを伝搬するためのもので、アル
ミナ放電管2に外挿されている。
マイクロ波Mを反射して定在波を形成する反射板(ショ
ートプランジャー)12が取り付けられている。また、
導波管11の中途には、マイクロ波Mの位相合わせを行
うスタブチューナ13と、マイクロ波発振器10に向か
う反射マイクロ波Mを90°方向に(図2の表面方向)
に曲げるアイソレータ14とが取り付けられている。
0を有した円筒体であり、上端部には、ガス供給装置3
の供給パイプ30が連結されている。
ガスを供給するための装置であり、SF6(六フッ化硫
黄)ガスのボンベ31を有し、ボンベ31がバルブ32
と流量制御器33を介して供給パイプ30に連結されて
いる。
により、ガス供給装置3からアルミナ放電管2にガスを
供給すると共に、マイクロ波発振器10からマイクロ波
Mを発振すると、アルミナ放電管2内においてプラズマ
放電が行われ、プラズマ放電で生成された活性種ガスG
がノズル部20から噴射される。
チャック40上に配置されると、チャック40の静電気
力で吸着されるようになっている。チャンバー4には、
真空ポンプ41がとりつけられており、この真空ポンプ
41によってチャンバー4内を真空にすることができ
る。また、チャンバー4の上面中央部には、孔42が穿
設され、この孔42を介してアルミナ放電管2のノズル
部20がチャンバー4内に外挿されている。また、孔4
2とアルミナ放電管2との間にはO−リング43が装着
され、孔42とアルミナ放電管2との間が気密に保持さ
れている。そして、このような孔42に挿入されたノズ
ル部20の周囲にはダクト44が設けられ真空ポンプ4
5の駆動によって、エッチング時の反応生成ガスをチャ
ンバー4の外部に排出することができる。
ー4内に配されており、チャック40の下方から支持し
ている。
タ50によってチャック40を図2の左右方向に移動さ
せ、そのY駆動モータ51によってチャック40とX駆
動モータ50とを一体に図2の紙面表裏方向に移動させ
る。すなわち、このX−Y駆動機構5によってノズル部
20をシリコンウェーハWに対して相対的にX−Y方向
に移動させることができる。
の実施形態のウェーハ表面微小凹凸を形成する方法につ
いて説明する。ガス供給装置3のバルブ32を開き、ボ
ンベ31内のSF6ガスを供給パイプ30に流出して、
アルミナ放電管2に供給する。この時、バルブ32の開
度を調整して、SF6ガスの流量を300SCCM(St
andard Cubic CentiMeter )に調整する。
イクロ波発振器10を駆動する。すると、SF6ガスが
マイクロ波Mによってプラズマ放電されて、中性ラジカ
ルであるF(フッ素)ラジカル(中性活性種)を含んだ
活性種ガスGが生成される。これにより活性種ガスGが
アルミナ放電管2のノズル部20に案内されて、ノズル
部20の開口20aからシリコンウェーハW側に向けて
噴射される。
る。制御コンピュータ49によりX−Y駆動機構5を駆
動し、シリコンウェーハWを吸着したチャック40をX
−Y方向にジグザグ状に移動する。図3は、ノズル部2
0の走査の様子をシリコンウェーハWの上面から見た軌
跡によって説明するための説明図である。この図3に示
すように、ノズル部20はシリコンウェーハWに対して
相対的にジグザク状(矩形波状)に移動させられる。
に一定速度の移動を反対方向に繰り返し、この繰り返し
の逆転時に合わせてX方向には一定間隔Sでステップ移
動させられる。これによりシリコンウェーハWの表面で
はX方向の間隔S毎にY方向の一定走査速度に応じたエ
ッチングが行われる。なお、上記局部エッチングでは、
SF6ガスが使用される例を示ししているが、NF3、
又は、CF4ガスを使用することができる。
を示す図である。この図において、左右方向はX軸方
向、上下はZ方向を示しており、(a)はY方向のエッ
チングによって形成される形状がX方向に等間隔で重ね
合わされたときにシリコンウェーハ上に形成される形
状、(b)はこの形状の一部拡大図である。
Wの表面を一定速度で走査すると、一度の走査により、
(a)の太い曲線eで示される形状が形成される。この
形状がX方向に一定間隔Sで繰り返されるので、最終的
にこれが重ね合わされた形状がシリコンウェーハW上に
形成される。拡大図(b)に示されるように、重ね合わ
された形状は微小な波を打っており、そのピッチはX方
向の送り間隔Sと等しい。つまり、エッチングの重なる
領域が連続してエッチング後のシリコンウェーハWの表
面において微小の凹凸が発生する。
波高(波頂から波底までの高さの差)が1nm以上20
0nm以下の範囲とする場合、単一エッチング走査のエ
ッチング最大除量から計算してY方向の速度を決定す
る。
るものでなく、発明の要旨の範囲内において種々の変形
や変更が可能である。例えば上記実施形態ではダウンス
トリームプラズマを使用したが、RIEを用いることも
できる。この場合もプラズマの生成法に違いはあるがX
−Y駆動を利用し、エッチング形状を計算された間隔毎
に加工を行うことにより一定の波高、周期をもつシリコ
ンウェーハの製造が可能となる。
設定値波高を有するシリコンウェーハを、測定器の測定
値を確認するため、あるいは測定器を較正するためのウ
ェーハとして使用するとき、その測定器は安定した信頼
のできるデータを得ることが可能となる。以下に実施例
を示す。
置においてSF6ガス、ガス流量300SCCM、マイ
クロ波進行波、出力300Wによりピッチ幅を2mm、
4mm、5mmに設定し、Y方向の速度を一定(80m
m/sec、40mm/sec、80mm/sec)に
して、シリコンウェーハのエッチング加工を行った。加
工前後にシリコンウェーハ平坦度測定装置により加工量
を測定した。また加工後、触針式段差測定装置により加
工後のシリコンウェーハ上の凹凸の高さ(波高)につい
て評価した。図5は、これにより得られた加工結果を示
す表である。
ノトポグラフィ評価装置と本発明により得られた基準ウ
ェーハにより較正されたナノトポグラフィ評価装置によ
りそれぞれ製品ウェーハの微小凹凸を評価した。その結
果を図6に示す。本発明による基準ウェーハにより較正
されたナノトポグラフィ評価装置の凹凸aの高さ(波
高)haは、触針式段差測定装置による基準値(絶対
値)bとほぼ同じ波高hbであるのに対し、一方、従来
の方法で得られている凹凸cの高さ(波高)hcでは凹
凸の高さ(波高)に誤差が生じていることがわかる。
小凹凸ナノトポロジー、を制御することは不可能であっ
た。しかし、局部エッチング法を用いた本発明の方法で
は、X−Yステージのピッチ幅と走査速度により加工後
のシリコンウェーハ上に残る微小凹凸を制御することが
可能となるという効果を奏する。また、このため、現在
のところ較正手段を持たないシリコンウェーハ表面の微
小凹凸測定装置に対し標準サンプルとして一定の規格の
あるウェーハを供給することが可能となり、絶対値の信
頼性が向上するという効果を奏する。
る時の基準となるシリコンウェーハであって、表面に予
め定められた一定の空間波長と波高を持つ微小凹凸を有
するナノトポグラフィ評価用基準ウエーハを提供するこ
とができるという効果を奏する。また、この評価用基準
ウエーハを測定器の較正に使用することにより、どの測
定器においても測定結果の評価を等価とすることを可能
にし、更にこれによる管理を可能とする効果を奏する。
また、更に、現状では較正手段を持たないシリコンウェ
ーハ表面の微小凹凸測定装置に対し一定の規格のあるウ
ェーハを供給することができるという効果を奏する。
ある。
評価用基準ウエーハを製造するための製造装置、すなわ
ち、局部エッチング装置を示す概略構成図である。
Wの上面から見た軌跡によって説明するための説明図で
ある。
る。
を評価した結果を示す図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 表面に一定の空間波長と波高を持つ微小
凹凸を有することを特徴とするナノトポグラフィ評価用
基準ウエーハ。 - 【請求項2】 請求項1に記載されたナノトポグラフィ
評価用基準ウエーハにおいて、 上記微小凹凸は、更に、上記空間波長が0.5mm以上
且つ20mm以下であり、上記波高が1nm以上200
nm以下であることを特徴とするナノトポグラフィ評価
用基準ウエーハ。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載されたナノ
トポグラフィ評価用基準ウエーハにおいて、 上記微小凹凸は、局部エッチングの相対走査によって形
成されたものであることを特徴とするナノトポグラフィ
評価用基準ウエーハ。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれかに
記載されたナノトポグラフィ評価用基準ウエーハを製造
するための製造方法であって、 少なくとも両面研磨工程を経たシリコンウェーハを、X
−Yステージを用い、X、Yのいずれか一方の方向は一
定の幅のステップ移動をさせ、他方の方向は直線移動を
させることにより局部エッチングの領域を移動させるこ
とを特徴とするナノトポグラフィ評価用基準ウエーハの
製造方法。 - 【請求項5】 請求項4に記載されたナノトポグラフィ
評価用基準ウエーハの製造方法であって、 上記X−Yステージのステップ幅を変化させることによ
り上記微小凹凸の上記空間波長を依存させ、 上記直線移動の速度を変化させることにより、上記微小
凹凸の上記波高を依存させることを特徴とするナノトポ
グラフィ評価用基準ウエーハの製造方法。 - 【請求項6】 請求項4又は請求項5に記載されたナノ
トポグラフィ評価用基準ウエーハの製造方法であって、 上記局部エッチングでは、NF3、CF4、又は、SF
6のうちの何れかのガスを使用することを特徴とするナ
ノトポグラフィ評価用基準ウエーハの製造方法。 - 【請求項7】 請求項4から請求項6までのいずれかに
記載されたナノトポグラフィ評価用基準ウエーハ製造方
法において、 上記局部エッチングは、マイクロ波ダウンストリームプ
ラズマ又はRIEによるエッチングであることを特徴と
するナノトポグラフィ評価用基準ウエーハ製造方法。 - 【請求項8】 請求項1から請求項3までのいずれかに
記載されたナノトポグラフィ評価用基準ウェーハにより
較正されたナノトポグラフィ評価装置を用いて製品ウェ
ーハの評価を行うことを特徴とするウェーハ評価方法。
Priority Applications (1)
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JP2000325925A JP3950622B2 (ja) | 2000-10-25 | 2000-10-25 | ナノトポグラフィ評価用基準ウェーハとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
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JP2002134581A true JP2002134581A (ja) | 2002-05-10 |
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Family
ID=18803211
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JP2000325925A Expired - Lifetime JP3950622B2 (ja) | 2000-10-25 | 2000-10-25 | ナノトポグラフィ評価用基準ウェーハとその製造方法 |
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-
2000
- 2000-10-25 JP JP2000325925A patent/JP3950622B2/ja not_active Expired - Lifetime
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