JP2002133872A - 半導体記憶装置およびデジタルフィル夕 - Google Patents

半導体記憶装置およびデジタルフィル夕

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アドレスを記憶する回路を用いずに、データ
X(z-k)とX(z-n+k)とが記憶されているメモリセルを特
定できる半導体記憶装置およびデジタルフィルタを提供
すること。 【解決手段】 デュアルポート型メモリ3に、行および
列の両方向にアレイ状に配置された複数のメモリセル1
0を有する複数のメモリセルアレイ11と、所定の周期
でメモリセルアレイ11の行を順次選択して巡回する第
1及び第2のシフトレジスタ12、13と、メモリセル
アレイ11の上位側の列群と下位側の列群とを交互に選
択する第1及び第2の列選択部14、15と、入力デー
タのゲート回路33、36及び出力データのセンスアン
プ32、35からなる複数の第1のインタフェース16
及び複数の第2のインタフェース17と、を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デュアルポート型
の半導体記憶装置とその半導体記憶装置を利用したデジ
タルフィルタとに係り、特に、ΔΣ型DAコンバータの
インタポレーションフィルタとして用いられるデジタル
フィルタに好適な半導体記憶装置とその半導体記憶装置
を利用したデジタルフィルタとに関する。
【0002】
【従来の技術】ΔΣ型DAコンバータのようなオーバー
サンプリング型DAコンバータのインタポレーションフ
ィルタ(Interpolation Filter)としては、下記1式に
示すような演算を行うハーフバンド(Half Band)のF
IRフィルタ(Finite ImpulseResponse Filter)が知
られている。
【0003】 Y(z)=h1*X(0)+h3*X(z-1)+・・・+h2n-1*X(z-n+1)+h2n+1*X(z-n) ...(1) ただし、hn+1=1、h(n+1)+m=h(n+1)-m 上記1式に示されるような演算は、最新の時系列データ
X(0)が入力されてから、次に最新の時系列データX(0)
が入力されるまでの1サイクルの間に、図7に示すよう
に、予めメモリ37に記憶しておいた時系列データX(z
-k)をそのメモリ37から読み出して、その読み出した
時系列データX(z-k)に所定の係数h2 k-1を乗じ、その
乗算結果を累積加算することにより行われていた。
【0004】上記1式に示されるような演算を行う場
合、データの数を示すタップ数は、FIRフィルタの特
性に大きな影響を与える。タップ数は1サイクル内で可
能な乗算回数により既定され、その特性を向上するため
には1サイクル内での乗算回数を増やせばよいが、所定
の時間が決まった1サイクル内で乗算回数を増加させる
ことは困難であった。
【0005】そのため、通常は、プレアディング(Pre
Adding)という手法を用いて、上記1式を下記2式に示
すように変形し、乗算回数を増やすことなくタップ数を
増加することができるようにしている。 Y(z)=h1*X(0)+h3*X(z-1)+・・・+h2n-1*X(z-n+1)+h2n+1*X(z-n) =Σh2k+1*{X(z-k)+X(z-n+k)} ...(2) ただし、k=0〜(n+1)/2 上記2式に示されるような演算は、図8に示すように、
予めメモリ37に記憶しておいた時系列データX(z-k)
とX(z-n+k)とを2つ同時に読み出して、その読み出し
た時系列データX(z-k)とX(z-n+k)とを加算し、その加
算結果に所定の係数h2k-1を乗じ、その乗算結果を加算
することにより行われる。
【0006】例えばメモリに記憶されている2N個の時
系列データX(j)に対して上記2式で示されるディジタ
ルインタポレーションフィルタが用いられる場合にあっ
ては、図9のタイミングチャートに示すように、クロッ
ク信号CLK1で示される1サイクル中に、周期が一定
の信号をN回繰り返すクロック信号CLK2に応じて、
メモリから時系列データを出力A及び出力Bとして2つ
同時に読み出すようになっており、X(N)とX(N+1)、X
(N-1)とX(N+2)、...、X(1)とX(2N)等を同時に読み出
すようになっている。
【0007】このように、2N個の時系列データの前半
部分と後半部分とを同時に読み出す場合にあっては、N
個の時系列データを記憶可能なシングルポート型のメモ
リを2つ用いるのでもよいが、レイアウト面積が大きく
なってしまうため、通常は、2N個の時系列データを記
憶可能なデュアルポート型のメモリを用いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、デュア
ルポート型のメモリを使用する場合にあっては、単に最
上位アドレスの行アドレスの最上位の列アドレスに対応
するメモリセルから順に新しい時系列データを記憶させ
るのでは、図10(a)に示すように、出力Aとして新
しいサイクルにおいて最初に読み出される時系列データ
X(N+1)は、図10(b)に示すように、前のサイクル
で最初に読み出された時系列データX(N)が格納されて
いたメモリセルの行アドレス及び列アドレスを1つずら
したところになるため、前のサイクルで最初に読み込ま
れたメモリセルの行アドレス及び列アドレスを記憶して
おくための回路が必要となり、回路規模が大きくなると
いう問題点があった。
【0009】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであって、メモリセルのアドレスを記憶する回路を用
いずに、データX(z-k)とX(z-n+k)とが記憶されている
メモリセルを特定することができる半導体記憶装置およ
びデジタルフィルタを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明である半導体記憶装置は、行お
よび列の両方向にアレイ状に配置された複数のメモリセ
ルを有し、前記複数のメモリセルは、それぞれ第1のポ
ートと第2のポートとで独立に選択されて記憶または読
み出しがなされるようになっており、さらに前記複数の
メモリセルは行または列方向に第1のグループと第2の
グループに分割されているメモリセルアレイと、前記複
数のメモリセルの第1のポートにそれぞれ接続され、か
つ前記分割された第1のグループと第2のグループのメ
モリセルを同時に選択する第1のワード線群と、前記複
数のメモリセルの第2のポートにそれぞれ接続され、か
つ前記分割された第1のグループと第2のグループのメ
モリセルを同時に選択する第2のワード線群と、前記第
1のワード線群のワード線を順に選択するための選択信
号を循環して出力する第1のシフトレジスタと、前記第
2のワード線群のワード線を順に選択するための選択信
号を循環して出力する第2のシフトレジスタと、前記第
1のシフトレジスタで選択されたワード線に接続された
第1のグループと第2のグループのメモリセルの第1の
ポートから読み出されたデータのうち、第1のグループ
から読み出されたデータと、第2のグループから読み出
されたデータとから、所定の条件で選択して第1の出力
信号を出力する第1のデータ選択手段と、前記第2のシ
フトレジスタで選択されたワード線に接続された第1の
グループと第2のグループのメモリセルの第1のポート
から読み出されたデータのうち、第1のグループから読
み出されたデータと、第2のグループから読み出された
デー夕とから、所定の条件で選択して第2の出力信号を
出力する第2のデータ選択手段と、を具備することを特
徴とする。
【0011】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
発明である半導体記憶装置において、前記第1のシフト
レジスタと前記第2のシフトレジスタとが循環して順に
ワード線を選択する方向は、互いに逆方向であることを
特徴とする。請求項3に係る発明は、請求項1又は2に
記載の発明である半導体記憶装置において、前記第1の
データ選択手段および前記第2のデータ選択手段は、前
記第1のシフトレジスタと前記第2のシフトレジスタと
が選択するワード線が第1番目から最終番目へ移行する
際、または最終番目から第1番目へ移行する際に出力さ
れる信号と、デジタルフィル夕の演算に必要なデータを
出力するためのサイクルの切り替わりで出力される信号
とに基づいて制御されることを特徴とする。
【0012】請求項4に係る発明は、請求項3に記載の
半導体記憶装置において、前記サイクルの一番最後に選
択されたメモリセルに新たなデー夕を記憶することを特
徴とする。請求項5に係る発明は、請求項1〜4に記載
の発明である半導体記憶装置において、1つのワード線
で選択される前記第1のグループおよび第2のグループ
のメモリセルはそれぞれ処理されるチャネル数に応じた
数の複数のメモリセルからなることを特徴とする。
【0013】一方、上記課題を解決するために、請求項
6に係る発明であるデジタルフィルタは、請求頃1ない
し5のいずれかに記載の半導体記憶装置と、前記半導体
記憶装置から出力される第1の出力信号と第2の出力信
号を互いに加算する加算手段と、前記加算された出力信
号と係数を乗算する乗算手段と、前記乗算された演算結
果を累積加算する累積加算手段と、を具備する。
【0014】したがって、請求項1ないし4に係る発明
である半導体記憶装置にあっては、第1及び第2のシフ
トレジスタで第1又は第2のワード線群を順次選択する
とともに、第1及び第2のデータ選択手段で第1または
第2のグループのデータを順次選択するだけで、データ
X(z-k)とX(z-n+k)とが記憶されているメモリセルを特
定することができるので、メモリセルのアドレスを記憶
しておく回路を必要とせず、回路規模を小さくすること
ができ、プレアディング手法を用いたデジタルフィルタ
に用いて好適である。
【0015】さらに、請求項5に係る発明にあっては、
前記メモリセルアレイに記憶されるメモリセルが複数で
あるため、複数チャンネルに対応でき、例えば、オーデ
ィオ装置の左側スピーカと右側スピーカとに供給される
データを1単位のデータとして記憶することにより、前
記左側スピーカと右側スピーカとに供給されるデータを
ほぼ同一時刻に読み出すことができ、データの種類が増
えてもメモリセルアレイの数を増やさなくても済み、回
路規模を大きくせずに済む。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る半導体記憶装
置を用いてプレアディング手法を用いたデジタルFIR
フィルタを構成し、ΔΣ型DAコンバータに適用した例
について図面を参照して説明する。図1は、本発明の第
1実施形態におけるΔΣ型DAコンバータの概略構成図
である。
【0017】図1に示すように、本実施形態におけるΔ
Σ型DAコンバータは、インタポレーションフィルタ
1、2及び4と、ΔΣ変調器5と、ローパスフィルタ6
a、6bとを備えている。インタポレーションフィルタ
1、2、4はそれぞれ入力されるデジタル信号を補間し
て、サンプリング周波数を高くし、所定の周波数特性を
有するフィルタである。
【0018】例えば、16bit32kHzサンプリングのP
CMデジタル信号(Lch、Rch)が入力され、それぞれ
で2倍のサンプリング周波数に変換され、最終的に8倍
サンプリング周波数とされる。ΔΣ変調器5は、ノイズ
シェーパとも呼ばれ、ノイズを高域におし上げて、1ビ
ット(多ビットでもよい)の密度変調されたPDM信号
を出力する。
【0019】この段階でLchとRchの2チャンネルに分
離され、それぞれローパスフィルタ6a、6bで高域ノ
イズを除去し、アナログ信号を出力する。インタポレー
ションフィルタ1、2、4は、前述したように、デジタ
ルフィルタで構成され、ハーフバンドFIRフィルタに
なっている。インタポレーションフィルタ1、2、4は
それぞれ入力されたデジタル信号を記憶保持するデュア
ルポート型メモリ3と、プレアディングするための加算
機7、データに乗算する係数が記憶された係数メモリ
8、加算されたデータと係数を乗算して累積加算する乗
累算器9と、を備えている。なお、インタポレーション
フィルタ2、4は、インタポレーションフィルタ1と同
様の構成であるので、簡略化して図示している。
【0020】そして、前記2式に示すように、インタポ
レーションフィルタ1のタップ数を2Nとすると、デュ
アルポート型メモリ3に記憶されているデータX(z-k)
とX(zN-k)とを2つ同時に読み出して、その読み出した
データを加算機7で加算し、その加算結果に所定の係数
2k-1を乗じ、その乗算結果を累積加算して、インタポ
レーションフィルタ1で補間されたデータY(z)を出力
するようになっている。
【0021】デュアルポート型メモリ3は、図2および
図3に示すように、行および列の両方向にアレイ状に配
置された複数のメモリセル10を有する複数のメモリセ
ルアレイ11と、所定の周期でメモリセルアレイ11の
行を順次選択して巡回する第1のシフトレジスタ12及
び第2のシフトレジスタ13と、メモリセルアレイ11
の上位側の列群であるAグループと下位側の列群である
Bグループとを交互に選択する第1の列選択部14及び
第2の列選択部15と、出力データのセンスアンプ3
2、35と入力データのゲート回路33、36とからな
りメモリセルアレイ11に対応して設けられる第1のイ
ンタフェース16及び第2のインタフェース17と、上
記各構成要素を初期状態に戻すカウンタ18と、を備え
ている。
【0022】各メモリセルアレイ11を構成するメモリ
セル10には、1ビットずつ記憶するようになってい
る。そして、データは、デジタル値としては多ビットで
表現される。そこで、その多ビットからなるデータを保
存し、処理するためにデータのビット数と同じ個数のメ
モリセルアレイ11が用意されている。それゆえ、メモ
リセルアレイ11の数はデータの分解能によって決ま
り、例えばデータが24ビットで表されるならば、24
個のメモリセルアレイ11が用いられる。
【0023】また、各メモリセルアレイ11は、インタ
ポレーションフィルタ1に順次利用されるデータ群をA
グループの1列とBグループの1列とで記憶するように
なっている。それゆえ、メモリセルアレイ11の行数は
インタポレーションフィルタ1のタップ数によって決ま
り、インタポレーションフィルタ1のタップ数が2Nで
ある場合には、メモリセルアレイ11の行数はその半分
のNになる。また、メモリセルアレイ11の列数は1つ
のメモリセルアレイ11に何種類のデータが記憶される
かによって決まり、例えば1つのメモリセルアレイ11
に左チャンネル用のデータと右チャンネル用のデータ群
との2種類のデータが記憶される場合には、列数は4に
なる。
【0024】デュアルポート型メモリ3は、各メモリセ
ルアレイ11の複数のメモリセル10をそれぞれ行ごと
に接続する複数の第1のワード線19と、第1のワード
線19とは別に、各メモリセルアレイ11の複数のメモ
リセル10をそれぞれ行ごとに接続する複数の第2のワ
ード線20と、各メモリセルアレイ11の複数のメモリ
セル10をそれぞれ列ごとに接続する複数の第1のビッ
ト線21と、第1のビット線21とは別に、各メモリセ
ルアレイ11の複数のメモリセル10をそれぞれ列ごと
に接続する複数の第2のビット線22とを有し、第1の
ワード線19と第1のビット線21とにより又は第2の
ワード線20と第2のビット線22とにより各メモリセ
ルアレイ11の任意のメモリセル10を選択できるよう
になっている。
【0025】第1のシフトレジスタ12は、図3に示す
ように、一列に連結されたN個のD−FF(Dフリップ
フロップ)回路23を備え、各D−FF回路23には、
前段のD−FF回路23の出力とCLKA信号(第1の
行方向基準クロック)とが入力され、CLKA信号に同
期してD−FF回路23の出力をシフトするとともに、
最終段のD−FF回路23が初段のD−FF回路23に
連結されていて、D−FF回路23の出力を巡回するよ
うになっている。CLKA信号は、所定周期を有する方
形波が、1サイクル中に(N−1)回だけ繰り返されて
なる信号である。
【0026】また、初段のD−FF回路23の出力は、
複数のメモリセルアレイ11の最上位のアドレス行を接
続する第1のワード線19に接続され、最終段のD−F
F回路23の出力は最下位のアドレス行を接続する第1
のワード線19に接続され、その他の各D−FF回路2
3の出力はそれぞれ対応する第1のワード線19に接続
されている。そして、初期状態において、初段のD−F
F回路23には“H”レベルが、他の全てのD−FF回
路23には“L”レベルが設定されるため、CLKA信
号に同期して“H”レベル信号がD−FF回路23を順
次シフトするから、CLKA信号に同期して現在選択さ
れている第1のワード線19よりも1つ下位の第1のワ
ード線19を順次選択するようになっている。
【0027】第2のシフトレジスタ13も、一列に連結
されたN個のD−FF回路24を備えるが、各D−FF
回路24には、前段のD−FF回路24の出力とCLK
B信号(第2の行方向基準クロック)とが入力され、C
LKB信号に同期してD−FF回路24の出力をシフト
するとともに、最終段のD−FF回路24が初段のD−
FF回路24に連結されていて、D−FF回路24の出
力を巡回するようになっている。CLKB信号は、CL
KA信号の方形波と同一の周期を有する方形波が、1サ
イクル中に(N+1)回だけ繰り返されてなる信号であ
る。
【0028】また、初段のD−FF回路24の出力は、
複数のメモリセルアレイ11の最下位のアドレス行を接
続する第2のワード線20に接続され、最終段のD−F
F回路24の出力は最上位のアドレス行を接続する第2
のワード線20に接続され、その他の各D−FF回路2
4の出力はそれぞれ対応する第2のワード線20に接続
されている。そして、初期状態において、初段のD−F
F回路23には“H”レベルが、他の全てのD−FF回
路23には“L”レベルが設定されるため、CLKB信
号に同期して“H”レベル信号がD−FF回路23を順
次シフトするから、CLKB信号に同期して現在選択さ
れている第2のワード線20よりも1つ上位の第2のワ
ード線20を順次選択するようになっている。
【0029】第1の列選択部14は、第1のシフトレジ
スタ12の最終段のD−FF回路23の出力Pulse
Aと1サイクルに1つの方形波を発生するCLK1信号
(サイクル基準クロック)とが入力されるOR回路25
と、クロック端子にOR回路25の出力が入力されると
ともにデータ端子に“H”レベル信号が入力されるT−
FF(Tフリップフロップ)回路26と、T−FF回路
26の出力QA及びCLKA信号(読み出し基準クロッ
ク)が入力されるLOGIC回路27と、を備える。
【0030】それゆえ、OR回路25の出力は、新しい
サイクルが始まるとき及び最下位のアドレス行の第1の
ワード線19が選択されたときに、“H”レベルから
“L”レベルに変化するとともに、T−FF回路26の
出力は、OR回路25の出力が“H”レベルから“L”
レベルに変化するときに“L”レベルから“H”レベル
に又は“H”レベルから“L”レベルに反転するように
なっていて、新しいサイクルが始まるとき及び最下位の
アドレス行の第1のワード線19が選択されたときに出
力QAが反転するようになっている。
【0031】また、LOGIC回路27は、T−FF回
路26の出力QAが“H”レベルであるときは複数のメ
モリセルアレイ11のBグループを選択し、T−FF回
路26の出力QAが“L”レベルであるときはAグルー
プを選択するようになっており、新しいサイクルが始ま
るとき及び最下位のアドレス行の第1のワード線19が
選択されたときにAグループとBグループとを交互に選
択するとともに、CLKA信号が“L”レベルの場合に
は各グループのうちの下位のアドレス列を選択し、CL
KA信号が“H”レベルの場合には各グループのうちの
上位のアドレス列を選択する信号を複数の第1のインタ
フェース16に出力するようになっている。
【0032】第2の列選択部15も、第2のシフトレジ
スタ13の最終段のD−FF回路24の出力Pulse
BとCLK1信号とが入力されるOR回路28と、クロ
ック端子にOR回路25の出力が入力されるとともにデ
ータ端子に“H”レベル信号が入力されるT−FF(T
フリップフロップ)回路29と、T−FF回路29の出
力QB及びCLKB信号(読み出し基準クロック)が入
力されるLOGIC回路30と、を備える。
【0033】それゆえ、OR回路28の出力は、新しい
サイクルが始まるとき及び最上位のアドレス行の第2の
ワード線20が選択されたときに、出力が“H”レベル
から“L”レベルに変化するとともに、T−FF回路2
9の出力は、OR回路28の出力が“H”レベルから
“L”レベルに変化すると出力QBが反転するようにな
っていて、新しいサイクルが始まるとき及び最上位のア
ドレス行の第2のワード線20が選択されたときに出力
QBが反転するようになっている。
【0034】また、LOGIC回路30は、T−FF回
路29の出力QBが“H”レベルであるときは複数のメ
モリセルアレイ11のAグループを選択し、T−FF回
路29の出力QBが“L”レベルであるときはBグルー
プを選択するようになっており、新しいサイクルが始ま
るとき及び最上位のアドレス行の第2のワード線20が
選択されたときに、AグループとBグループとを交互に
選択するとともに、CLKB信号が“L”レベルの場合
には各グループのうちの下位のアドレス列を選択し、C
LKB信号が“H”レベルの場合には各グループのうち
の上位のアドレス列を選択する信号を複数の第2のイン
タフェース17に出力するようになっている。
【0035】第1のインタフェース16は、第1の列選
択部14のLOGIC回路27の出力に基づいて4本の
第1のビット線21のうちのいずれか1つを選択するセ
レクタ31と、セレクタ31に選択された第1のビット
線21上のデータを増幅するセンスアンプ32と、セレ
クタ31に選択された第1のビット線21に入力するデ
ータのゲート回路33と、を備え、データ入力時には、
データを1ビットづつ各第1のインタフェース16のゲ
ート回路33を開いて、1ビットのデータを第1のビッ
ト線21を経由してメモリセル10に記憶するようにな
っており、データ出力時には、第1のシフトレジスタ1
2及び第1の列選択部14で選択されたメモリセル10
に記憶されていた1ビットのデータを第1のビット線2
1を経由してセンスアンプ32に入力して増幅し、各セ
ンスアンプ32から出力される1ビットのデータを出力
するようになっている。
【0036】第2のインタフェース17も、第2の列選
択部15のLOGIC回路30の出力に基づいて第2の
ビット線22を選択するセレクタ33と、セレクタ33
に選択された第2のビット線22上のデータを増幅する
センスアンプ35と、セレクタ33に選択された第2の
ビット線22を介してメモリセル10に入力するデータ
のラッチ回路36と、を備え、データ入力時には、デー
タを1ビットずつ各第2のインタフェース17のラッチ
回路36を開いて、1ビットのデータを第2のビット線
22を経由してメモリセル10に記憶するようになって
おり、データ出力時には、第2のシフトレジスタ13及
び第2の列選択部15で選択されたメモリセル10に記
憶されていた1ビットのデータを第2のビット線22を
経由してセンスアンプ35に出力して増幅し、各センス
アンプ35から出力される1ビットのデータを出力する
ようになっている。
【0037】なお、メモリセルアレイ11には、左チャ
ンネルと右チャンネルとで同じタイミングに発せられる
データxj(L)、xj(R)が、同じグループの同じアドレス
行内において下位側のアドレス列に対応するメモリセル
10と上位側のアドレス列に対応するメモリセル10と
に個別に記憶されるようになっており、マルチチャンネ
ルであっても制御はほとんど増えない。
【0038】以上のように構成された本実施の形態の半
導体記憶装置の動作を図面に基づいて説明する。図4
(a)及び図5(a)に示すように、第1のシフトレジ
スタ12の出力により、複数のメモリセルアレイ11の
最上位の行アドレスに対応する第1のワード線19が選
択されて、その行のメモリセル10が選択されるととも
に、第1の列選択部14の出力に基づいて第1のインタ
フェース16のセレクタ31により下位のアドレス列か
ら上位のアドレス列に向けて第1のビット線21が順番
に選択されて、Aグループのメモリセル10に記憶され
ている1ビットのデータxN(L)、xN(R)が第1のビット
線21を通じて読み出され、第1のインタフェース16
を介して出力される。
【0039】次いで、CLKA信号の1クロックが経過
したとする。すると、第1のシフトレジスタ12によ
り、CLKA信号に同期してD−FF回路23の出力で
ある“H”レベル信号がシフトされて1つ下位のアドレ
ス行(N−1)行が選択され、上記と同様の手順でデー
タxN-1(L)、xN-1(R)が読み出される。そして、CLK
A信号のクロックがなくなるまで上記手順が繰り返さ
れ、最下位のアドレス行に対応するメモリセル10に記
憶されているデータx1(L)、x1(R)が読み出されたとこ
ろでアドレス行の選択及びデータの読み出しが終了す
る。
【0040】同時に、第2のシフトレジスタ13の出力
により、図5(a)及び図6(a)に示すように、複数
のメモリセルアレイ11の最上位の行アドレスに対応す
る第2のワード線20が選択されて、その行のメモリセ
ル10が選択されるとともに、第2の列選択部15の出
力に基づいて第2のインタフェース17のセレクタ34
により上位のアドレス列から下位のアドレス列に向けて
第2のビット線22が順番に選択されて、メモリセル1
0に記憶されている1ビットのデータxN+1(L)、x
N+1(R)が第2のビット線22を通じて読み出され、第2
のインタフェース17を介して出力される。
【0041】次に、CLKB信号の1クロックが経過し
たとする。すると、第2のシフトレジスタ13により、
CLKB信号に同期してD−FF回路24の出力である
“H”レベル信号がシフトされて1つ上位のアドレス行
(2)行が選択され、上記と同様の手順でデータx
N+2(L)、xN+2(R)が読み出される。そして、CLKB信
号がNクロック目まで上記手順が繰り返され、Nクロッ
ク目になったとき(1行からスタートしたときにはN行
目に)x2N(L)、x2N(R)が書き込まれ、同時に読み出さ
れる。ここで、最上位のアドレス行が選択されたときに
PulseB信号が発生され、第2の列選択部15のT
−FF回路29の出力QBが“L”レベルであったのが
反転して“H”レベルとなり、第2の列選択部15のL
OGIC回路30によりAグループが選択される。CL
KB信号は1クロック多いので、次の行すなわち、1行
目に移動して、次のサイクルを待つ。
【0042】このようにして、メモリセル10のアドレ
スを記憶しておく回路を用いずに、データX(z-k)とX
(z-N+k)とが記憶されているメモリセル10を特定して
同時に読み出すことができるので、プレアディング手法
を用いたインタポレーションフィルタを小さな回路規模
で構成することができる。また、新しいサイクルが始ま
ったとする。すると、図4(b)及び図5(b)に示す
ように、CLK1信号のエッジにより第1のシフトレジ
スタ12のT−FF回路23の出力QAが“L”レベル
であったのが反転して“H”レベルになり、第1の列選
択部14によりBグループが選択されるとともに、第1
のシフトレジスタ12により最下位の行アドレスに対応
する第1のワード線19が選択され、第1の列選択部1
4の出力に基づいて第1のインタフェース16のセレク
タ31により下位のアドレス列から上位のアドレス列に
向けて第1のビット線21が順番に選択されて、メモリ
セル10に記憶されている1ビットのデータxN+1(L)、
N+1(R)が第1のビット線21を通じて読み出される。
【0043】次いで、CLKA信号の1クロックが経過
したとする。すると、第1のシフトレジスタ12のD−
FF回路23の出力である“H”レベル信号がが最終段
から初段にシフトされ、T−FF回路23の出力QAが
再び反転して“L”レベルになり、第1の列選択部14
のLOGIC回路27によりAグループが選択されると
ともに、第1の列選択部14の出力に基づいて第1のイ
ンタフェース16のセレクタ31により下位のアドレス
列から上位のアドレス列に向けて第1のビット線21が
順番に選択されて、メモリセル10に記憶されているデ
ータxN(L)、x N(R)が第1のビット線21を通じて読み
出される。
【0044】そして、1サイクルが終了するまで上記手
順が繰り返され、最下位のアドレス行から2番目のアド
レス行に対応するメモリセル10に記憶されているデー
タx 2(L)、x2(R)が読み出されたところでアドレス行の
選択及びデータの読み出しが終了される。同時に、図5
(b)及び図6(b)に示すように、CLK1信号のエ
ッジにより第2のシフトレジスタ13のT−FF回路2
4の出力QBが“H”レベルであったのが反転して
“L”レベルになり、第2の列選択部15のLOGIC
回路30によりBグループが選択されるとともに、第1
のシフトレジスタ12により最下位のアドレス行から2
番目のアドレス行の第2のワード線20が選択され、第
2の列選択部15の出力に基づいて第2のインタフェー
ス17のセレクタ34により下位のアドレス列から上位
のアドレス列に向けて第2のビット線22が順番に選択
され、メモリセル10に記憶されているデータx
N+2(L)、xN+2(R)が第2のビット線22を通じて読み出
される。
【0045】次いで、上記手順が繰り返されて第2のシ
フトレジスタ13のD−FF回路23の出力の“H”レ
ベル信号が最終段から初段に移されると、T−FF回路
24の出力QBが再び反転して“H”レベルになり、第
2の列選択部15によりAグループが選択されるととも
に、第1の列選択部14の出力に基づいて第2のインタ
フェース17のセレクタ34により下位のアドレス列か
ら上位のアドレス列に向けて第2のビット線22が順番
に選択され、最終的に、1行目のメモリセル10にデー
タx2N+1(L)、x2N+1(R)が第2のビット線22を通じて
記憶され、同時に読み出される。
【0046】3回目のサイクルにおいても、図4
(c)、図5(c)、及び図6(c)に示すように、4
回目のサイクルにおいても、図4(d)、図5(d)、
及び図6(d)に示すように、上記手順が繰り返され
る。なお、上記の動作は、第1のインタフェース16の
出力のアドレスがAグループのNのとき、第2のインタ
フェース17の出力のアドレスがBグループの1になっ
ているという相関関係があるとき実行される。しかし、
ノイズ等によって相関関係がずれると正しい演算を行え
なくなる。そこで、所定の感覚でリセットして相関関係
を保つようにしている。つまり、カウンタ18は、CL
K1信号のクロック数をカウントして、最初のサイクル
開始時と2Nサイクル毎とにリセット信号RSTを第1
のシフトレジスタ12、第2のシフトレジスタ13、第
1の列選択部14、第2の列選択部15に出力するよう
になっている。
【0047】そして、2N回目のサイクル毎に、カウン
タ18によりリセット信号RSTが出力され最初のサイ
クル開始時と同様の初期状態に設定される。このよう
に、カウンタ18が2Nサイクル毎にリセット信号RS
Tを出力することにより、例えば、ノイズの影響などに
より、第1のシフトレジスタ12のD−FF回路23の
出力が正しい位置からずれたところで“H”レベル信号
を出力し、第1のシフトレジスタ12が正しい位置から
ずれたところを選択していたとしても正しい位置に戻す
ことができる。
【0048】また、左チャンネル用のデータと右チャン
ネル用のデータとを供給する例を示したが、2種類のデ
ータを供給する場合に限ったものではなく、1種類のデ
ータを供給する場合に用いてもよく、また、2種類以上
のデータを供給する場合に用いてもよい。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る半導
体記憶装置にあっては、メモリセルのアドレスを記憶し
ておく回路を用いずに、データX(z-k)とX(z-n+k)とが
記憶されているメモリセルを特定することができるの
で、回路規模を小さくすることができ、プレアディング
手法を用いたデジタルFIRフィルタに用いて好適であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態におけるデジタルFIR
フィルタを用いたDAコンバータの概略構成図である。
【図2】図1のデジタルフィルタに用いられるデュアル
ポート型メモリの概略構成図である。
【図3】図1のデジタルフィルタに用いられるデュアル
ポート型メモリの要部拡大図である。
【図4】図3のデュアルポート型メモリの動作を説明す
るためのタイミングチャートである。
【図5】図3のデュアルポート型メモリの動作を説明す
るためのタイミングチャートである。
【図6】図3のデュアルポート型メモリの動作を説明す
るための説明図である。
【図7】従来のデジタルフィルタの概略構成図である。
【図8】図7のデジタルフィルタにプレアディング手法
を用いた概略構成図である。
【図9】図8のデジタルフィルタに用いられるデュアル
ポート型メモリの動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。
【図10】図8のデジタルフィルタに用いられるデュア
ルポート型メモリの動作を説明するための説明図であ
る。
【符号の説明】
1、2、4 インタポレーションフィルタ 3 デュアルポート型メモリ 5 ΔΣ変調器 6a、6b ローパスフィルタ 7 加算機 8 係数メモリ 9 乗累加算器 10 メモリセル 11 メモリセルアレイ 12 第1のシフトレジスタ 13 第2のシフトレジスタ 14 第1の列選択部 15 第2の列選択部 16 第1のインタフェース 17 第2のインタフェース 18 カウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11C 11/34 301E

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行および列の両方向にアレイ状に配置さ
    れた複数のメモリセルを有し、前記複数のメモリセル
    は、それぞれ第1のポートと第2のポートとで独立に選
    択されて記憶または読み出しがなされるようになってお
    り、さらに前記複数のメモリセルは行または列方向に第
    1のグループと第2のグループに分割されているメモリ
    セルアレイと、 前記複数のメモリセルの第1のポートにそれぞれ接続さ
    れ、かつ前記分割された第1のグループと第2のグルー
    プのメモリセルを同時に選択する第1のワード線群と、 前記複数のメモリセルの第2のポートにそれぞれ接続さ
    れ、かつ前記分割された第1のグループと第2のグルー
    プのメモリセルを同時に選択する第2のワード線群と、 前記第1のワード線群のワード線を順に選択するための
    選択信号を循環して出力する第1のシフトレジスタと、 前記第2のワード線群のワード線を順に選択するための
    選択信号を循環して出力する第2のシフトレジスタと、 前記第1のシフトレジスタで選択されたワード線に接続
    された第1のグループと第2のグループのメモリセルの
    第1のポートから読み出されたデータのうち、第1のグ
    ループから読み出されたデータと、第2のグループから
    読み出されたデータとから、所定の条件で選択して第1
    の出力信号を出力する第1のデータ選択手段と、 前記第2のシフトレジスタで選択されたワード線に接続
    された第1のグループと第2のグループのメモリセルの
    第1のポートから読み出されたデータのうち、第1のグ
    ループから読み出されたデータと、第2のグループから
    読み出されたデー夕とから、所定の条件で選択して第2
    の出力信号を出力する第2のデータ選択手段と、 を具備することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のシフトレジスタと前記第2の
    シフトレジスタとが循環して順にワード線を選択する方
    向は、互いに逆方向であることを特徴とする請求項1に
    記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のデータ選択手段および前記第
    2のデータ選択手段は、前記第1のシフトレジスタと前
    記第2のシフトレジスタとが選択するワード線が第1番
    目から最終番目へ移行する際、または最終番目から第1
    番目へ移行する際に出力される信号と、デジタルフィル
    夕の演算に必要なデータを出力するためのサイクルの切
    り替わりで出力される信号とに基づいて制御されること
    を特徴とする請求項1または2に記載の半導体記憶装
    置。
  4. 【請求項4】 前記サイクルの一番最後に選択されたメ
    モリセルに新たなデー夕を記憶することを特徴とする請
    求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 1つのワード線で選択される前記第1の
    グループおよび第2のグループのメモリセルはそれぞれ
    処理されるチャネル数に応じた数の複数のメモリセルか
    らなることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに
    記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 請求頃1ないし5のいずれかに記載の半
    導体記憶装置と、前記半導体記憶装置から出力される第
    1の出力信号と第2の出力信号を互いに加算する加算手
    段と、前記加算された出力信号と係数を乗算する乗算手
    段と、前記乗算された演算結果を累積加算する累積加算
    手段と、を具備するデジタルフィル夕。
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