JP2002133624A - 回転ドラム装置及び磁気記録再生装置 - Google Patents

回転ドラム装置及び磁気記録再生装置

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JP2002133624A
JP2002133624A JP2000327955A JP2000327955A JP2002133624A JP 2002133624 A JP2002133624 A JP 2002133624A JP 2000327955 A JP2000327955 A JP 2000327955A JP 2000327955 A JP2000327955 A JP 2000327955A JP 2002133624 A JP2002133624 A JP 2002133624A
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motor stator
protruding
land
lead
motor
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Shuichi Sato
修一 佐藤
Keizo Kamikui
圭三 神喰
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータ固定子とフレキシブル配線基板とをは
んだ付けする際にはんだブリッジが発生する。 【解決手段】 表裏面にそれぞれ複数のランド部19が
形成された突出部18を一体に有するモータ固定子14
と、このモータ固定子14に複数のランド部19を用い
てはんだ付けされるモータ駆動用の配線基板とを備える
回転ドラム装置の構成として、モータ固定子14の各々
のランド部19を突出部18の突端から所定の寸法Lだ
け離して形成するとともに、そのランド部19から幅狭
のリード部23を一体に延出し、そのリード延出端を突
出部18の突端に面する状態で配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ヘッドを搭載
する回転ドラム装置とこれを用いた磁気記録再生装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】磁気テープを記録媒体として用いるビデ
オテープレコーダ、オーディオテープレコーダ及びコン
ピュータ用データストレージシステム等の磁気記録再生
装置には、ヘリカルスキャン方式に対応した回転ドラム
装置が用いられている。この回転ドラム装置には、実際
に磁気テープに信号を記録したり、磁気テープに記録さ
れた信号を再生したりするための磁気ヘッドが搭載され
ている。
【0003】また、回転ドラム装置では、磁気テープの
走行方向に対して所定の傾きをもつ回転ドラムに磁気ヘ
ッドを取り付け、この回転ドラムをモータで回転させる
ことにより、磁気テープの走行方向に対して磁気ヘッド
を斜めに摺動(トレース)させるようにしている。
【0004】ここで、上記回転ドラム駆動用のモータ
は、これにモータ駆動電力を供給するための配線基板と
ともに、回転ドラム装置の一要素を構成するものとなっ
ている。また、モータ駆動電力供給用の配線基板にはフ
レキシブル配線基板が用いられている。このフレキシブ
ル配線基板はモータ固定子(モータステータ)に電気的
に接続されるもので、両者の具体的な接続方式として
は、はんだ付けやコネクタによる接触方式が用いられて
いる。
【0005】また近年においては、回転ドラム装置やこ
れを用いた磁気記録再生装置の小型化・薄型化を実現す
るために、固定の下ドラムの内部に回転ドラム駆動用の
モータを組み込んだ構成のものが知られている。こうし
た構成において、モータ固定子とフレキシブル配線基板
との接続方式に前述の接触方式を採用すると、コネクタ
の取付スペースを確保する必要性から、小型化という本
来の目的に相反するものとなる。そのため、かかる構成
のものでは、省スペース化に有利なはんだ付けによって
モータ固定子とフレキシブル配線基板とを接続する方式
が採用されている。
【0006】図5はモータ固定子とフレキシブル配線基
板とをはんだ付けで接続する際の部品の配置状態を示す
斜視図である。図5において、下ドラム51の内部には
モータ固定子52が組み込まれている。下ドラム51は
断面凹状の円筒構造をなすもので、その周壁部には円周
方向に沿う長穴53が形成されている。モータ固定子5
2は全体的に略円盤状をなすもので、その外周部には突
出部54が一体に形成されている。この突出部54は、
長穴53を通して下ドラム51の外側に突出した状態に
配置されている。また突出部54の表裏面には、それぞ
れはんだ付け用のランド部55が形成されている。
【0007】これに対して、フレキシブル配線基板56
には、下ドラム51の外周面に当接される当接部57が
一体に形成されている。この当接部57には、モータ固
定子52の突出部54を嵌合可能なスリット穴58が形
成され、さらにこのスリット穴58を跨ぐ状態ではんだ
付け用のランド部59が形成されている。このフレキシ
ブル配線基板56の当接部57において、スリット穴5
8を境界とする一方(図の上方)と他方(図の下方)の
ランド部59のうち、一方のランド部59は突出部54
の表面側のランド部55に対応し、他方のランド部59
は突出部54の裏面側のランド部(不図示)に対応して
いる。
【0008】モータ固定子52とフレキシブル配線基板
56とをはんだ付けで接続する場合は、下ドラム51の
外側に突出するモータ固定子52の突出部54にスリッ
ト穴58を嵌め込むとともに、下ドラム51の外周面に
粘着剤や粘着シート等を用いてフレキシブル配線基板5
6の当接部57を接着する。これにより、図6に示すよ
うに、モータ固定子52のランド部55とこれに対応す
るフレキシブル配線基板56のランド部59とが、互い
に直角をなすように近接した状態となる。この状態で、
両者のランド部55,59を加熱しつつ適量のはんだ6
0を供給することにより、モータ固定子52とフレキシ
ブル配線基板56とが電気的に接続される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来にお
いては、モータ固定子52の突出部54において、ラン
ド部55の形成領域を突出部54の突端まで広く確保し
ているため、モータ固定子52とフレキシブル配線基板
56とをはんだ付けするにあたって、モータ固定子52
の突出部54の表面側に供給されたはんだと同裏面側に
供給されたはんだとが、突出部54の突端を介して接続
する、所謂はんだブリッジが発生するという不具合があ
った。
【0010】特に、モータ固定子52は、モータの薄型
化及び駆動特性の向上のために極力薄くする必要があ
り、これに伴って突出部54の表裏面におけるランド部
55間の距離も小さくなっているため、前述のようなは
んだブリッジが発生しやすい状況となっていた。また、
はんだブリッジは、回転ドラム装置の回転不全の原因と
なり、その回転信頼性を低下させることから、ブリッジ
修正のための工程を別途設けて対応せざるを得なかっ
た。そのため、生産性の低下や製造コストの上昇を招い
ていた。
【0011】この対策としては、突出部54を含むモー
タ固定子52の厚みを厚くすることが考えられるが、薄
型化に相反することから採用できなかった。また、他の
対策として、モータ固定子52のランド部55を突出部
54の突端から離して形成することも考えられるが、そ
うした場合は、モータ固定子52を製造するにあたっ
て、各々のランド部55に電界メッキ法ではんだメッキ
を施すときのメッキ電極接続部を一括して確保できなく
なるという別の不具合があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る回転ドラム
装置は、表裏面にそれぞれ複数のランド部が形成された
突出部を一体に有するモータ固定子と、このモータ固定
子に前記複数のランド部を用いてはんだ付けされるモー
タ駆動用の配線基板とを備えるもので、モータ固定子の
各々のランド部を前記突出部の突端から離して形成する
とともに、当該ランド部から幅狭のリード部を一体に延
出し、そのリード延出端を前記突出部の突端に面する状
態で配置した構成となっている。また、本発明に係る磁
気記録再生装置は、上記構成の回転ドラム装置を用いた
ものとなっている。
【0013】上記構成の回転ドラム装置とこれを用いた
磁気記録再生装置においては、モータ固定子の突出部の
表裏面にそれぞれ突出部の突端から離して複数のランド
部を形成し、かつそのランド部から幅狭のリード部を一
体に延出したことにより、モータ駆動用の配線基板とは
んだ付けするにあたって、突出部の突端側へのはんだの
流れ込みが抑制される。また、各々のランド部から延出
するリード部のリード延出端を突出部の突端に面する状
態で配置したことにより、それらのリード部を、ランド
部にはんだメッキする際のメッキ用リードとして利用可
能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の実施形態に係る回転ドラム
装置の構成を示す側断面図である。図1において、回転
ドラム装置1は、それぞれアルミニウムによって形成さ
れた回転ドラム2と、この回転ドラム2を上下から挟む
ように配置された固定の上ドラム3及び下ドラム4を備
えた構成となっている。回転ドラム2には、記録再生用
の磁気ヘッド5が取り付けられている。磁気ヘッド5
は、主にヘッドベースとヘッドチップによって構成され
るもので、ネジ止めにて回転ドラム2に位置決め固定さ
れている。
【0016】上ドラム3及び下ドラム4は、それぞれ回
転支軸6の上下端に圧入されている。回転支軸6には、
上下一対のベアリング7A,7Bとテンションバネ(圧
縮コイルバネ)8が装着されている。一対のベアリング
7a,7bは、その内側の回転支軸6と一体でかつその
外側のフランジ部材9とも一体に組み付けられている。
テンションバネ8は、ベアリング7A,7Bと回転支軸
8の取付ガタによる回転ドラム2の回転ぶれ等を取り除
くために、それらのベアリング7A,7Bを互いに離間
する方向に付勢する状態で取り付けられている。
【0017】これに対して回転ドラム2は、上側のベア
リング7Aの取付位置においてフランジ部材9の外周側
に組み付けられている。回転ドラム2と上ドラム3の間
には、ロータリトランス固定子10及びロータリトラン
ス回転子11が組み込まれている。一方、下ドラム4の
内部には、モータケース12に収容されたモータ回転子
(モータロータ)13と、これに対応するモータ固定子
(モータステータ)14、さらにはバックヨーク15が
組み込まれている。モータ固定子14には、下ドラム4
の外側からフレキシブル配線基板(モータ駆動用の配線
基板)16が電気的に接続されている。
【0018】下ドラム4は断面凹状の円筒構造をなすも
ので、その周壁部には円周方向に沿う長穴17が形成さ
れている。モータ固定子14は、図2に示すように、全
体的に略円盤状をなすもので、その外周部には突出部1
8が一体に形成されている。この突出部18は、長穴1
7を通して下ドラム4の外側に突出した状態に配置され
ている。また突出部18の表裏面には、それぞれはんだ
付け用のランド部19が形成されている。
【0019】これに対して、フレキシブル配線基板16
には、下ドラム4の外周面に当接される当接部20が一
体に形成されている。この当接部20には、上記図2に
示すように、モータ固定子14の突出部18に嵌合可能
なスリット穴21が形成され、さらにこのスリット穴2
1を跨ぐ状態ではんだ付け用のランド部22が形成され
ている。このフレキシブル配線基板16の当接部20に
おいて、スリット穴21を境界とする一方(図の上方)
と他方(図の下方)のランド部22のうち、一方のラン
ド部22は突出部18の表面側のランド部19に対応
し、他方のランド部22は突出部18の裏面側のランド
部(不図示)に対応している。
【0020】上記構成の回転ドラム装置1においては、
モータ回転子13及びモータ固定子14を備える回転ド
ラム駆動用モータの駆動により、ベアリング7A,7B
に嵌合するフランジ部材9と一体になって回転ドラム
2、モータケース12、モータ回転子13、バックヨー
ク15等が回転する。これにより、磁気ヘッド5は回転
ドラム2と一緒に回転(周回移動)しながら磁気テープ
の表面を摺動することになる。
【0021】この回転ドラム装置1は、磁気テープを記
録媒体として用いる磁気記録再生装置、例えば、ビデオ
テープレコーダ、オーディオテープレコーダ及びコンピ
ュータ用データストレージシステム等の磁気記録再生装
置に用いられる。
【0022】ここで、本発明の実施形態に係る回転ドラ
ム装置1においては、モータ固定子14の突出部18に
おけるランド部19の形状と配置状態に特徴がある。図
3は本発明の実施形態におけるモータ固定子14の構造
を説明するもので、図中(A)はその要部平面図、
(B)はその要部側面図である。図示のようにモータ固
定子14の突出部18においては、下ドラム4の円周方
向に沿って複数(図例では4つ)のランド部19が並ん
で形成されている。突出部18の突端は、下ドラム4の
外周面と同心円をなすかたちで円弧状に形成されてい
る。
【0023】これに対して、各々のランド部19は、突
出部18の突端からそれぞれ所定の寸法Lだけ離れた位
置に形成されている。所定の寸法Lは、ランド部19に
対するはんだ付けの作業性等を考慮して適宜設定される
ものである。また、各々のランド部19からは、それぞ
れ突出部18の突端に向けて幅狭のリード部23が一体
に延出している。各々のリード部23は、これに対応す
るランド部19の幅W2よりも狭い幅W3をもって形成
されている。また、各々のリード部23の延出端は、突
出部18の突端に面する状態で配置されている。リード
部23の幅W3としては、ランド部19の幅W2の1/
3以下とするのが好ましく、より好ましくは1/5以
下、さらに好ましくは1/10程度とするのがよい。
【0024】また、突出部18の表面側に形成されたラ
ンド部19のリード部23と、同裏面側に形成されたラ
ンド部(不図示)のリード部23とは、下ドラム4の円
周方向で互いに異なるランド端位置から延出している。
つまり、突出部18の表面側のリード部23と裏面側の
リード部23とは平面的に見て互い違いの状態で配置さ
れ、これによって表面側のリード部23と裏面側のリー
ド部23とが突出部18の突端で千鳥状に配置されてい
る。
【0025】このような構成において、モータ固定子1
4とフレキシブル配線基板16とをはんだ付けで接続す
る場合は、下ドラム4の外側に突出するモータ固定子1
4の突出部18にスリット穴21を嵌め込むとともに、
下ドラム4の外周面に粘着剤や粘着シート等を用いてフ
レキシブル配線基板16の当接部17を接着する。これ
により、図4に示すように、モータ固定子14のランド
部19とこれに対応するフレキシブル配線基板16のラ
ンド部22とが、互いに直角をなすように近接した状態
となり、この状態で両者のランド部19,22を加熱し
つつ適量のはんだ24を供給する。
【0026】このとき、モータ固定子14側のランド部
19が突出部14の突端から離れた位置に形成され、か
つそのランド部19から延出するリード部23が幅狭に
形成されているため、上記突端側へのはんだの流れ込み
を有効に抑制することができる。その結果、突出部14
の突端におけるはんだブリッジの発生を防止することが
可能となる。
【0027】また、ランド部19から一体に延出するリ
ード部23の延出端が突出部14の突端に面する状態で
配置されているため、モータ固定子14を製造するにあ
たって、上記リード部23をはんだメッキのためのメッ
キ用リードとして利用することができる。これにより、
各々のランド部19にはんだメッキを施すにあたって、
メッキ電極接続部を一括して確保することが可能とな
る。
【0028】さらに、突出部14の突端で表面側のリー
ド部23と裏面側のリード部23を千鳥状に配置したこ
とにより、それらのリード部23間に十分な距離K(図
3参照)を確保することができる。そのため、はんだ付
けに際して、各々のリード部23に若干量のはんだが流
れ込んだとしても、突出部14の突端におけるはんだブ
リッジの発生を確実に防止することが可能となる。
【0029】
【実施例】以下に、本発明の具体的な実施例について説
明する。先ず、上記図3において、モータ固定子14
(突出部18を含む)の厚み寸法をT=0.5mmと
し、下ドラム4の外周面からの突出部18の突出寸法を
D=1.5mmとした。また、突出部18の幅をW1=
7.2mmとした。
【0030】これに対して、各々のランド部19の形成
ピッチをP=1.8mmとした。また、ランド部19の
幅をW2=1.0mmとし、このランド部19を突出部
18の突端から寸法L=0.3mmだけ離して形成し
た。さらに、ランド部19から延出するリード部23の
幅をW3=0.1mmとし、そのリード端を突出部18
の突端まで延ばした状態で形成した。これにより、突出
部18の突端においては表面側のリード部23と裏面側
のリード部23との間に、突出部18の幅方向でK=
0.8mmの距離を確保した。
【0031】このように各部の寸法を設定したモータ固
定子14を1000個用意して、実際にフレキシブル配
線基板16とはんだ付けしてみたところ、突出部18の
突端でははんだブリッジが1個も発生せず、非常に良好
な結果が得られた。
【0032】なお、前述の実施形態においては、回転ド
ラム2、上ドラム3及び下ドラム4からなる3層ドラム
構造の回転ドラム装置を例示したが、本発明はこれに限
らず、回転ドラムと固定ドラム(下ドラム)からなる2
層ドラム構造のものにも適用可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、モ
ータ固定子の延出部においてランド部を突出部の突端か
ら離して形成するとともに、そのランド部から一体に幅
狭のリード部を延出し、かつそのリード延出端を突出部
の突端に面する状態で配置したことにより、モータ駆動
用の配線基板とのハンダ付けに際して、突出部の突端側
へのはんだの流れ込みを有効に抑制することができる。
これにより、突出部の突端におけるはんだブリッジの発
生を防止することが可能となる。その結果、はんだブリ
ッジを修正するための工程並びに工数を削減することが
可能となり、これによって生産性の向上と製造コストの
低減が同時に実現される。また、モータ固定子を製造す
るにあたっては、ランド部から延出するリード部を、ラ
ンド部にはんだメッキを施す際のメッキ用リードとして
利用できるため、メッキ電極接続部を一括して確保する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る回転ドラム装置の構成
を示す側断面図である。
【図2】本発明の実施形態における部品の配置状態を示
す斜視図である。
【図3】本発明の実施形態におけるモータ固定子の構造
を説明する図である。
【図4】本発明の実施形態におけるモータ固定子とフレ
キシブル配線基板の接続状態を示す斜視図である。
【図5】従来における部品の配置状態を示す斜視図であ
る。
【図6】従来におけるモータ固定子とフレキシブル配線
基板の接続状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…回転ドラム装置、2…回転ドラム、3…上ドラム、
4…下ドラム、14…モータ固定子、16…フレキシブ
ル配線基板、17…長穴、18…突出部、19,22…
ランド部、21…スリット穴、23…リード部、24…
はんだ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表裏面にそれぞれ複数のランド部が形成
    された突出部を一体に有するモータ固定子と、このモー
    タ固定子に前記複数のランド部を用いてはんだ付けされ
    るモータ駆動用の配線基板とを備える回転ドラム装置で
    あって、 前記モータ固定子の各々のランド部を前記突出部の突端
    から離して形成するとともに、当該ランド部から幅狭の
    リード部を一体に延出し、そのリード延出端を前記突出
    部の突端に面する状態で配置してなることを特徴とする
    回転ドラム装置。
  2. 【請求項2】 前記突出部の突端においてその表面側の
    ランド部に対応するリード部とその裏面側のランド部に
    対応するリード部とを千鳥状に配置してなることを特徴
    とする請求項1記載の回転ドラム装置。
  3. 【請求項3】 表裏面にそれぞれ複数のランド部が形成
    された突出部を一体に有するモータ固定子と、このモー
    タ固定子に前記複数のランド部を用いてはんだ付けされ
    るモータ駆動用の配線基板とを備える回転ドラム装置を
    用いた磁気記録再生装置であって、 前記モータ固定子の各々のランド部を前記突出部の突端
    から離して形成するとともに、当該ランド部から幅狭の
    リード部を一体に延出し、そのリード延出端を前記突出
    部の突端に面する状態で配置してなることを特徴とする
    磁気記録再生装置。
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