JP2002133560A - 警備端末システム - Google Patents

警備端末システム

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JP2002133560A
JP2002133560A JP2000327128A JP2000327128A JP2002133560A JP 2002133560 A JP2002133560 A JP 2002133560A JP 2000327128 A JP2000327128 A JP 2000327128A JP 2000327128 A JP2000327128 A JP 2000327128A JP 2002133560 A JP2002133560 A JP 2002133560A
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Japan
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security
abnormality
sensors
voice
terminal system
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Application number
JP2000327128A
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English (en)
Inventor
Kazuki Funabashi
一樹 船橋
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NEC Telecom System Ltd
Original Assignee
NEC Telecom System Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】センサの異常情報を音声合成で報知する。 【解決手段】この警備端末システムは、予め設定された
場所に配設された複数のセンサ1−1,1−2,1−3
〜1−nと、これらの複数のセンサをそれぞれ回線11
を介して受信端子12に接続するセンサ受信部2と、最
終退場者が警備解除,警備開始前チェック,警備開始
(退場)の切替を行う警備切替器3と、警備センタへ自
動的に警備開始を通知する発信部4と、複数のセンサは
それぞれどの階に配設され、どのような種類のセンサか
また現在異常信号を送出していないかを記憶しているメ
モリ8と、警備切替器3が警備開始前チェックに設定さ
れたときに複数のセンサの異常内容の音声合成文を予め
記憶している音声合成メモリと、音声合成文を音声合成
メモリ15から読出してスピーカ6に音声合成して送出
する音声合成部5と、システム全体を制御するCPU9
とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は警備端末システムに
関し、特に複数種類のセンサを複数個使用している警備
端末システムに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の警備端末システムについ
て図面を参照して説明する。
【0003】図6は従来の警備端末システムの一例を示
すブロック図、図7は図6に示す従来例の警備端末シス
テムにおける中央制御機の正面を示す正面図である。
【0004】図6,図7において、この従来例の警備端
末システムは、特開昭57−206996号の開示内容
を示し、家庭内の各所には火災検知器,侵入検知器,漏
ガス検知器,ガラス破壊検知器など(いずれも図示せ
ず)が配備され、有事にはそれぞれ特有の検知信号を微
弱な電波により発信するようになっている。家屋内には
1台の中央制御機が配置されている。この中央制御機
は、全体を制御するマイクロプロセッサ101、プログ
ラム、音声データ等を記憶するROM,RAMのメモリ
ー102、入出力機器用インターフェース103、異常
状態を表示するランプ104、在宅,外出,就寝等のモ
ードを設定するモードボタン105、ダイヤラー(自動
電話発信装置)106、各種検知器の検知信号の電波ア
ンテナ7で受信し、増幅、検波して入力する受信機10
8、戸外から認識できる場所に設置された異常報知器1
09に電灯線110を利用して報知信号を伝送するため
の増幅器111、音声合成回路112、スピード113
により構成されている。
【0005】また、図7においては、火災,侵入,漏ガ
ス等の異常の種類を示す異常表示ランプ104A、玄
関,居間,寝室,台所等の異常発生場所を表示する位置
表示ランプ104B、在宅,外出,就寝,外泊等のモー
ド設定がボタン105とモード表示ランプ114がそれ
ぞれ配設されている。毎日、朝起床すると在宅モードボ
タン、夜就寝前には就寝モードボタン、外出する時には
日帰りの場合は外出モードボタン、外泊の場合はモード
ボタンをそれぞれ押してモード設定を行う。このモード
に応じて自動的にダイヤラー106を作動させて外部の
警備センターへ通報するか否か等を制御機が判断する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来例の警備端末
システムは、侵入,ガス漏れ,ガラス破壊等の異常を外
出等にチェックする場合、それぞれの異常を場所別に表
示ランプで表示する構成となっているので、センサの種
類及びその設置場所が多くなると、それらの異常表示の
ためのランプの設置に広い場所を必要とする問題点があ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の警備端末システ
ムは、複数種類の感知機能のセンサをそれぞれ複数個建
物内に配設して前記センサのそれぞれからの異常を検出
すると、その異常を警備センターへ通報する警備端末シ
ステムにおいて、前記複数個のセンサのそれぞれに対応
してその配設している場所、その感知機能に基づく警備
内容が予め登録されまた検出される異常の有無が記憶さ
れる記憶手段と、前記複数個のセンサのそれぞれからの
異常信号を受信する受信手段と、警備解除,警備開始前
チェック及び警備開始も含む警備状態を設定する設定手
段と、前記設定手段が前記警備開始前チェックに設定さ
れると、前記受信手段の異常検出の結果前記記憶手段に
異常有りが記憶されていると、その異常有りが記憶され
ているセンサの配設されている場所及びその感知機能に
基づく警備内容を基にした異常有りの通報を予め記憶さ
れているメモリからの音声合成データを読出して組合わ
せられた音声合成の音声で報知する音声合成報知手段と
を備え、前記設定手段が前記警備開始前チェックに設定
されているとき前記異常有りの通報後に前記受信手段に
よって前記複数個のセンサのそれぞれから異常の信号を
受信していないことが検出されると、前記音声合成報知
手段は「総て異常無し」の言葉に対応する音声データを
前記メモリから読出して音声合成の音声で報知し、前記
設定手段が前記警備開始に設定されると前記警備センタ
ーへ警備状態に入ったことを通報する通報手段を有し、
前記設定手段によって前記警備開始に設定された後に、
前記受信手段の異常検出の結果前記記憶手段に異常有り
が記憶されていると、その異常有りが記憶されているセ
ンサの配設されている場所及びその感知機能に基づく警
備内容を基にした異常有りの通報を予め記憶されている
メモリからの音声合成データを読出して組合わせられた
前記音声合成報知手段からの音声合成の音声で前記通報
手段によって前記警備センターへ通報し、前記通報手段
は公衆電話回線を介して前記警備センターに接続し、内
部に前記警備センターへダイヤル発信するダイヤル発信
手段を有するかまたは前記通報手段は専用回線を介して
前記警備センターへ接続し、前記複数個のセンサはそれ
ぞれ回線を介して前記受信手段内の受信端末に接続さ
れ、前記受信手段は前記受信端子から異常信号の検出に
よってその検出した前記受信端末の予め定められた番号
から前記異常信号を送出したセンサを判定するかまたは
前記複数個のセンサはそれぞれ無線回線を介して前記受
信手段に接続され、前記複数個のセンサは異常検出時に
予め定めれられた自己の機器番号を無線で発信し、前記
受信手段は受信した無線の機器番号から、異常検出のセ
ンサを判定する。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0009】図1は本発明の第1の実施の形態の警備端
末システムを示すブロック図である。
【0010】図1において、本第1の実施の形態の警備
端末システムは、8階のビルに構築された一例を示し、
1階〜8階の予め設定された場所に配設された複数のセ
ンサ1−1,1−2,1−3〜1−nと、これらの複数
のセンサ1−1,1−2,1−3〜1−nがそれぞれ回
線11を介して受信端子12に接続され受信端子12の
各端子の信号入力を監視してどのセンサからの異常信号
であるかを検出するセンサ受信部2と、ビルの最終退場
者がビルの警備を警備センター(図示省略)へ通知へ通
知するために備蓄解除,警備開始前チェック,警備開始
(退場)の切替を行う警備切替器3と、警備切替器3が
警備開始(退場)に切替えられたときに電話回線21を
介して警備センタへ自動的にダイヤルして警備開始を通
知すると発信部4と、センサ1−1,1−2,1−3〜
1−nはそれぞれどの階に配設されてどのような種類の
センサかまた現在異常信号を送出していないかを記憶し
ているメモリ8と、このメモリ8へセンサ1−1,1−
2,1−3〜1−nのそれぞれがどの階に配設、どのよ
うな種類のセンサが等を入力する入力部10と、警備切
替器3が警備開始前チェックに設定されたときにセンサ
1−1,1−2,1−3〜1−nの中の異常信号を送出
しているセンサの異常内容の音声合成文を予め記憶して
いる音声合成メモリ15と、センサ1−1,1−2,1
−3〜1−nの中に異常信号が送出されている場合にそ
れに対する音声合成文を音声合成メモリ15から読出し
てスピーカ6に音声合成して送出する音声合成部5と、
警備切替器3及び各部からのI/O7を介しての入力信
号の基にメモリ8,発信部4及び音声合成部5を制御す
るCPU9とを有して構成している。
【0011】尚、センサ1−1,1−2,1−3〜1−
nには、火災、侵入、ガス漏れに対するセンサ及び戸、
窓の施錠、電源のスイッチ、ガス栓の開閉器に対するセ
ンサ等を含んでいる。
【0012】図2は本第1の実施の形態におけるメモリ
の記憶構成の一例を示す図、図3は本第1の実施の形態
における音声合成メモリの記憶構成を示し、(a)は異
常場所の音声合成の例を示す図、(b)はセンサ異常の
音声合成の例文を示す図である。
【0013】図2において、本第1の実施の形態におけ
るメモリ8の記憶構成は、センサ1−1,1−2,1−
3〜1−nのそれぞれがどの階に配設され、どのような
種類のセンサか、また、現在異常信号送出の有無を記憶
している。例えば、図2において、センサ1−1はセン
サ受信部2の受信端子12に回線11を介して接続され
いて、1階(コード:000)に配設されてあり、1階
の戸,窓の施錠の開閉を感知するセンサであり、現在異
常信号を送出中であることを示している。
【0014】尚、メモリ8のセンサ1−1,1−2,1
−3〜1−nのそれぞれに対する受信端子番号,場所コ
ード,警備内容のコードは、それぞれ入力部10によっ
て予め登録されている。
【0015】図3において、本第1の実施の形態の実施
における音声合成メモリ15には、警備開始チェックが
警備切替器3で設定された場合に、異常のなる場所
(a)及びその異常がどのセンサによるものであるか
(b)を、ビルの最終退場者へ音声で報知するためのデ
ータが記憶され、(a)の内容と(b)の内容との組合
せの音声合成が報知できるようになっている。
【0016】次に、本第1の実施の形態の警備端末シス
テムにおける最終退場者がビルから退場する場合の動作
について図1〜図3を参照して説明する。
【0017】ビルの最終退場者は警備切替器3を「警備
解除」から「警備開始前チェック」に切替える。
【0018】CPU9はI/O7を介して警備切替器3
が「警備開始前チェック」に切替えたことを検出する
と、センサ受信部2から受信端子12のどうの端子に異
常信号が入力しているかを検出して、その結果をメモリ
8に記憶する。その結果、例えば、図2に示すように、
受信端子番号1に異常有りの“1”が記憶される。
【0019】次にCPU9はメモリ8の記憶の基に、I
/O7を介して音声合成部5に異常の発生している場所
のコード“000”と、異常が発生しているセンサの警
備内容のコード“0000”を繰り返し送出し続ける。
【0020】音声合成部5はCPU9から受信した二つ
のコード情報を基にして音声合成メモリ15から音声合
成のデータを読出し、音声合成し、スピーカ6から、こ
の例の場合では「1階の部屋の戸、窓の施錠(カギ)が
開いています」を繰り返し報知する。
【0021】次に、この異常の報知を開いた最終退場者
は、異常場所(1階)へ行って戸、窓が開いていない
か、施錠が正しくセットされている等をチェックして正
常にセットする。
【0022】この結果、センサ受信部2は受信端子12
の全てから異常信号を検出しなくなると、CPU9はセ
ンサ受信部2からの異常信号の受信を検出しなくなる
と、メモリ8のセンサ1−1に対する異常有り“1”を
“0”にセットし、音声合成部5への異常を示した二つ
のコード信号の送出を停止し、全階の場所コード“10
00”の異常無しのコード“0”とを送出する。
【0023】音声合成部5は異常を示した二つのコード
信号の代りに“1000”と“0”とを受信すると、音
声合成メモリ15の場所コード“1000”及び警備内
容コード“1111”から音声合成のデータと読出し、
音声合成し、スピーカ6から、「総ての階の部屋の異常
がありません」を予め定められ回数、報知する。
【0024】この異常のないことを開いた最終退場者
は、警備切替器3を「警備開始退場」に切替える。
【0025】CPU9はI/O7を介して警備切替器3
が「警備開始(退場)」に切替えられたことを検出する
と、I/O7を介して発信部4へ警備センターの予め定
められた電話番号を送出し、発信部4は受信した電話番
号で電話回線21を介して警備センターへ自動発信し、
応答を検出するとそれをCPU9へ送出する。又、警備
センターは警備に入ったことを知る。
【0026】この結果、CPU9は警備状態に入り、常
にセンタ受信部2からの入力を監視し、異常信号を検出
すると、「警備開始前チェック」の場合と同様に受信し
た異常センサの場所、警備内容のコード情報をメモリ8
から読出して、音声合成部5に送り、また、発信部4は
ダイヤルして警備センターを呼出し、警備センターが応
答すると音声合成部5からの音声合成を警備センターへ
予め定められた期間送出する。
【0027】図4は本発明の第2の実施の形態の警備端
末システムを示すブロック図、図5は本第2の実施の形
態におけるメモリの記憶構成の一例を示す図である。
【0028】図4において、本第2の実施の形態の警備
端末システムは、図1に示す第1の実施の形態と次の点
において相違している。
【0029】即ち、センサ1−1,1−2,1−3〜1
−nに対してセンサ1a−1,1a−3〜1a−nを有
し、このセンサ1a−1,1a−2,1a−3〜1a−
nはそれぞれが異常検知したときにそれぞれの機器番号
を予め定められた周波数によって無線で発信し、センサ
無線受信部2aはこれらの無線の機器番号を異常信号と
して受信する。
【0030】CPU9aはメモリ8aを参照して、セン
サ無線受信部2aからの機器番号から、どの場所のどの
ような警備内容のセンサであるかを知ることができる。
また、発信部4aは常に警備センター(図示省略)と接
続された専用線22が接続されている。
【0031】図5において、メモリ8aはメモリ8と異
なり、センサ1a−1,1a−2,1a−3〜1a−n
のそれぞれの機器番号によって、それぞれの配設場所、
警備内容が記憶されている。その他はメモリ8と同じに
記憶している。
【0032】次に、第2の実施の形態における最終退場
者がビルから退場する場合の動作について図4,図5を
参照して説明する。
【0033】この第2の実施の形態においては、各セン
サ1a−1,1a−2,1a−3〜1a−nは異常を検
出すると、自己の機器番号を無線で送出し続け、センサ
無線受信機2aは受信した無線の機器番号を復調しI/
O9aへ送出し、CPU9aは受信した機器番号を基に
して、メモリ8aの異常の有(I)/無(O)のエリア
に“1”を記憶する。
【0034】尚、メモリ8aのセンサ1a−1,1a−
2,1a−3〜1a−nのそれぞれに対するセンサの機
器番号,場所コード,警備内容のコードは、それぞれ入
力部10によって予め登録されている。
【0035】次に、ビルの最終退場者が警備切替器3を
「警備解除」から「警備開始前チェック」に切替えてか
ら、スピーカ6から、音声合成の「総ての階の部屋の異
常がありません」を予め定められた回数、報知されるの
を聞いて、警備切替器3を「警備開始退場7」に切替え
るまでの動作は、第1の実施の形態の場合とほとんど同
じなので説明を省略する。
【0036】次に、CPU9aはI/O7を介して警備
切替器3が「警備開始退場」に切替えられたことを検出
するとI/O7を介して発信部7aを起動させて専用線
22を介して警備センターに対して警備状態に入ったこ
とを通知する。
【0037】この結果、CPU9aは警備状態に入り、
常に、センサ無線受信部2aからの入力を監視し、異常
信号を検出すると、「警備開始前チェック」の場合と同
様に受信した異常センサの場所、警備内容のコード情報
をメモリ8aから読出して、音声合成部5に送り、ま
た、発信部4aは警備センターを呼出し、警備センター
が応答すると、音声合成部5からの音声合成を警備セン
ターへ予め定められた期間送出する。
【0038】以上に示したようにこの第1,第2の実施
の形態においては、最終退場者はビル内のセンサの異常
状態を音声合成を聞いて、異常がないことを聞いたら退
場することができるので、安心して退場することができ
る。
【0039】また、センサの種類及び配備場所が多くな
ると、従来のように表示で、それらの状態を知らせるに
は、表示に広い場所を必要とし、その表示を見るのが困
難であったが、音声合成で報知することにより、その表
示場所が不必要となり、異常報知をどこでも聞くことが
できるので、異常処置を従来より速くして、その結果を
速く知ることができる。
【0040】更に、警備センターへ音声合成で異常を通
報することができるので、警備センサーにおいても異常
処置の対応を速くすることができる。
【0041】以上の第1及び第2の実施の形態において
は8階のビルを一つの警備端末システムによって警備す
ることについて示したが、8階のそれぞれが独立のテナ
ントで使用している場合には、各階に上記に示した第1
又は第2の実施の形態の警備端末システムを個別に構築
して警備することもできることはいうまでもない。そし
て、その場合には、各階でこのセンサの配設先を細かく
設定して、メモリ8又は8aに配設場所を登録し、細か
く警備することができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数種類
の感知機能のセンサをそれぞれ複数個建物内に配設して
センサのそれぞれからの異常を検出すると、その異常を
警備センターへ通報する警備端末システムにおいて、複
数個のセンサのそれぞれに対応してその配設している場
所,その感知機能に基づく警備内容が予め登録されまた
検出される異常の有無が記憶される記憶手段と、複数個
のセンサのそれぞれからの異常信号を受信する受信手段
と、警備解除,警備開始前チェック及び警備開始を含む
警備状態を設定する設定手段と、設定手段が警備開始前
チェックに設定されると、受信手段の異常検出の結果記
憶手段に異常有りが記憶されていると、その異常有りが
記憶されているセンサの配設されている場所及びその感
知機能を基づく警備内容を基にした異常の通報を予め記
憶されている音声合成データを読出して組合せられた音
声合成の音声で報知する音声合成報知手段とを備えるこ
とにより、建物の最終退場者は建物内のセンサの異常状
態を音声合成を開いて異常がないことを確認してから退
場することができるので、安心して退場することができ
る効果がある。
【0043】また、センサの種類及び配備場所が多くな
ると、従来のように表示でそれらの状態を知らせるにし
て、表示に広い場所を必要とし、その表示を見るのが困
難であったが、音声合成で報知することにより、その表
示場所が不必要となり、異常報知を建物内のどこででも
聞くことができるので、異常処置を従来よりも速くする
ことができ、またその結果を速く知ることができる効果
がある。
【0044】更に、警備センターへ音声合成で異常を通
報することができるので、警備センターにおいても異常
処置の対応を速くすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の警備端末システム
を示すブロック図である。
【図2】本第1の実施の形態におけるメモリの記憶構成
の一例を示す図である。
【図3】本第1の実施の形態における音声合成メモリの
記憶構成を示し、(a)は異常場所の音声合成の例文を
示す図、(b)はセンサ異常の音声合成の例文を示す図
である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の警備端末システム
を示すブロック図である。
【図5】本第2の実施の形態におけるメモリの記憶構成
の一例を示す図である。
【図6】従来の警備端末システムの一例を示すブロック
図である。
【図7】図6に示す従来例の警備端末システムにおける
中央制御機の正面を示す正面図である。
【符号の説明】
1−1,1−2,1−3〜1−n センサ 1a−1,1a−2,1a−3〜1a−n センサ 2 センサ受信部 2a センサ無線受信部 3 警備切替器 4,4a 発信部 5 音声合成部 6 スピーカ 7 I/O 8,8a メモリ 9,9a CPU 10 入力部 11 回線 12 受信端子 15 音声合成メモリ 21 電話回線 22 専用線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA40 AA44 BB12 BB18 BB39 BB74 DD04 DD05 DD07 DD23 EE14 FF04 FF10 FF16 FF23 GG11 GG23 GG29 GG46 GG57 GG66 GG70 5K101 KK14 LL01 LL11 MM07 NN13 RR12

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の感知機能のセンサをそれぞれ
    複数個建物内に配設して前記センサのそれぞれからの異
    常を検出すると、その異常を警備センターへ通報する警
    備端末システムにおいて、 前記複数個のセンサのそれぞれに対応してその配設して
    いる場所、その感知機能に基づく警備内容が予め登録さ
    れまた検出される異常の有無が記憶される記憶手段と、
    前記複数個のセンサのそれぞれからの異常信号を受信す
    る受信手段と、警備解除,警備開始前チェック及び警備
    開始も含む警備状態を設定する設定手段と、前記設定手
    段が前記警備開始前チェックに設定されると、前記受信
    手段の異常検出の結果前記記憶手段に異常有りが記憶さ
    れていると、その異常有りが記憶されているセンサの配
    設されている場所及びその感知機能に基づく警備内容を
    基にした異常有りの通報を予め記憶されているメモリか
    らの音声合成データを読出して組合わせられた音声合成
    の音声で報知する音声合成報知手段とを備えることを特
    徴とする警備端末システム。
  2. 【請求項2】 前記設定手段が前記警備開始前チェック
    に設定されているとき前記異常有りの通報後に前記受信
    手段によって前記複数個のセンサのそれぞれから異常の
    信号を受信していないことが検出されると、前記音声合
    成報知手段は「総て異常無し」の言葉に対応する音声デ
    ータを前記メモリから読出して音声合成の音声で報知す
    ることを特徴とする請求項1記載の警備端末システム。
  3. 【請求項3】 前記設定手段が前記警備開始に設定され
    ると前記警備センターへ警備状態に入ったことを通報す
    る通報手段を有することを特徴とする請求項1記載の警
    備端末システム。
  4. 【請求項4】 前記設定手段によって前記警備開始に設
    定された後に、前記受信手段の異常検出の結果前記記憶
    手段に異常有りが記憶されていると、その異常有りが記
    憶されているセンサの配設されている場所及びその感知
    機能に基づく警備内容を基にした異常有りの通報を予め
    記憶されているメモリからの音声合成データを読出して
    組合わせられた前記音声合成報知手段からの音声合成の
    音声で前記通報手段によって前記警備センターへ通報す
    ることを特徴とする請求項1及び3記載の警備端末シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記通報手段は公衆電話回線を介して前
    記警備センターに接続し、内部に前記警備センターへダ
    イヤル発信するダイヤル発信手段を有することを特徴と
    する請求項3記載の警備端末システム。
  6. 【請求項6】 前記通報手段は専用回線を介して前記警
    備センターへ接続していることを特徴とする請求項3記
    載の警備端末システム。
  7. 【請求項7】 前記複数個のセンサはそれぞれ回線を介
    して前記受信手段内の受信端末に接続され、前記受信手
    段は前記受信端子から異常信号の検出によってその検出
    した前記受信端末の予め定められた番号から前記異常信
    号を送出したセンサを判定することを特徴とする請求項
    1記載の警備端末システム。
  8. 【請求項8】 前記複数個のセンサはそれぞれ無線回線
    を介して前記受信手段に接続され、前記複数個のセンサ
    は異常検出時に予め定めれられた自己の機器番号を無線
    で発信し、前記受信手段は受信した無線の機器番号か
    ら、異常検出のセンサを判定することを特徴とする請求
    項1記載の警備端末システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004029996A (ja) * 2002-06-24 2004-01-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 監視システム
JP2006135373A (ja) * 2004-11-02 2006-05-25 Nec Infrontia Corp 通信システムおよびその異常情報通知方法

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