JP2002133554A - ガスメータ用復帰支援装置 - Google Patents

ガスメータ用復帰支援装置

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JP2002133554A
JP2002133554A JP2000317981A JP2000317981A JP2002133554A JP 2002133554 A JP2002133554 A JP 2002133554A JP 2000317981 A JP2000317981 A JP 2000317981A JP 2000317981 A JP2000317981 A JP 2000317981A JP 2002133554 A JP2002133554 A JP 2002133554A
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Koji Gensasa
孝司 原笹
Kazuo Suzuki
和夫 鈴木
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TAKEZAWA KOSAN KK
Yazaki Corp
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TAKEZAWA KOSAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 警報器に連動して動作するガスメータの速や
かな復帰を支援することができるガスメータ用復帰支援
装置を提供する。 【解決手段】 ガス漏れ等を検知すると警報状態に変化
するとともに警報信号を出力する警報器と、ケーブルを
介して接続された警報器からの警報信号に応じてガス流
路を遮断し、該遮断の開放に警報器の警報状態から正常
状態への変化を必要とするガスメータとを有するガス供
給設備における前記ケーブルに介在し、開放を行うガス
メータの復帰を支援するガスメータ用復帰支援装置であ
って、ガスメータ側のケーブルが接続されるガスメータ
側接点と、警報器側のケーブルが接続される警報器側接
点と、警報器の正常状態を擬似的に生成する正常状態接
点と、通常時に警報器側接点に接続されているガスメー
タ側接点の接続先を正常状態接点に切り替える切替手段
と、を備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスメータ用復帰
支援装置に関し、より詳細には、ガス漏れを検知すると
警報状態に変化するとともに警報信号を出力する警報器
と、ケーブルを介して接続された前記警報器からの警報
信号に応じてガス流路を遮断し、該遮断の開放に前記警
報器の前記警報状態から正常状態への変化を必要とする
ガスメータとを有するガス供給設備における前記ケーブ
ルに介在し、前記開放を行う前記ガスメータの復帰を支
援するガスメータ用復帰支援装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的なガス供給設備の概要構成を図2
を参照して説明する。ガス供給設備10は、液化ガスを
貯留するためのガス容器1と、このガス容器1から流出
するガスの圧力を後述のガスメータ4の流出口側圧力が
基準圧力に相当するように調整(減圧)する圧力調整器
2と、圧力調整器2にガス配管3を介して接続されたガ
スを燃焼させ熱エネルギーに変換するためのガス器具5
と、ガス器具5へのガスの供給/遮断を行うためのガス
栓6とを備えて構成されている。
【0003】次に概要動作を説明する。ガス栓6を開状
態とすると、ガス容器1内の液化ガスは、圧力調整器2
により減圧され、ガス配管3を介してガスメータ4に供
給される。そして、このガスメータ4は、ガスの通過体
積を積算し、この積算結果をその表示部に表示する。こ
れと並行してガスメータ4及びガス栓6を介してガス器
具5にガスが供給されることとなる。
【0004】ガス供給設備10はさらに、宅内等に設け
られる警報器7を有して構成しており、この警報器7は
ケーブル8を介してガスメータ4に接続している。そし
て、警報器7がガス漏れの検知に応じた警報信号をガス
メータ4に出力すると、この警報信号に応じてガスメー
タ4はガス流路を遮断することとなる。
【0005】ガスメータ4が警報器7に連動して動作し
ているガス供給設備10においては、警報器7が正常状
態に戻らないとガスメータ4を復帰させることができな
い。そのため、ガスメータ4の遮断を解除するには、警
報器7が警報状態から正常状態に戻るのを待った後に、
ガスメータ4の復帰スイッチの操作をガス管理事業者等
が行う必要があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た警報器7が業務用厨房等に用いられた場合、警報部7
の検知部に水が掛かったとき、検知部付近で液化プロパ
ンガスを含むスプレーが使用されたとき等に、警報器7
がガス漏れが生じていると誤認識して警報信号をガスメ
ータ4に出力してしまい、ガスメータ4のガス流路が遮
断されるということがあった。
【0007】このような誤った遮断が生じたガスメータ
4を復帰させるには、まず、警報器7を正常状態に戻す
ために厨房内を換気したり、部品を交換したり、濡れた
検知部をドライヤー等で乾燥させる等の対応をしなけれ
ばならなかったため、警報器7を正常状態に戻してガス
メータ4を復帰させるにはかなりの時間を要していた。
そのため、飲食店等の営業中に誤ったガスメータ4の遮
断が原因でガスの供給が停止してガスの供給再開に時間
を要してしまったときに、飲食店等の営業に支障が生じ
てしまい、ガス管理事業者が飲食店等から営業損失の補
填を要求されるという問題が生じていた。
【0008】よって本発明は、上述した問題点に鑑み、
警報器に連動して動作するガスメータの速やかな復帰を
支援することができるガスメータ用復帰支援装置を提供
することを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明によりなされた請求項1記載のガスメータ用復帰
支援装置は、ガス漏れ等を検知すると警報状態に変化す
るとともに警報信号を出力する警報器と、ケーブルを介
して接続された前記警報器からの警報信号に応じてガス
流路を遮断し、該遮断の開放に前記警報器の前記警報状
態から正常状態への変化を必要とするガスメータとを有
するガス供給設備における前記ケーブルに介在し、前記
開放を行う前記ガスメータの復帰を支援するガスメータ
用復帰支援装置であって、前記ガスメータ側の前記ケー
ブルが接続されるガスメータ側接点と、前記警報器側の
前記ケーブルが接続される警報器側接点と、前記警報器
の前記正常状態を擬似的に生成する正常状態接点と、通
常時に前記警報器側接点に接続されている前記ガスメー
タ側接点の接続先を前記正常状態接点に切り替える切替
手段と、を備えることを特徴とする。
【0010】上記請求項1に記載した本発明のガスメー
タ用復帰支援装置によれば、通常時はガスメータ側接点
は警報器側接点に接続されている。そして、警報器側接
点に接続されたガスメータ側接点の接続先は、切替手段
によって正常状態接点に切り替えられる。よって、切替
手段によってガスメータ側接点の接続先を、警報器の正
常状態を擬似的に生成する正常接点に切り替えること
で、ガスメータに正常状態の警報器が接続されていると
認識させることができるため、遮断の開放を行うガスメ
ータの復帰を警報器が警報状態のときであっても行うこ
とができる。従って、ガスメータと警報器を接続するケ
ーブルにガスメータ用復帰支援装置を介在させること
で、ガスメータを復帰させる際に警報器が警報状態から
正常状態に変化するのを待つ必要がなくなるため、警報
器に連動して動作するガスメータの速やかな復帰を支援
することができる。
【0011】上記課題を解決するためになされた請求項
2記載の発明は、請求項1に記載のガスメータ用復帰支
援装置において、前記切替手段は、前記ガスメータの復
帰に応じた切替要求に応じて、前記ガスメータ側接点の
接続先を前記正常状態接点に切り替えることを特徴とす
る。
【0012】上記請求項2に記載した本発明のガスメー
タ用復帰支援装置によれば、例えば警報器が出力した警
報信号が誤検知によるものであったことが確認されてガ
スメータを復帰させる際に切替要求を発生させること
で、この切替要求に応じてガスメータ側接点の接続先が
正常状態接点に切替手段によって切り替えられる。よっ
て、切替手段はガスメータの復帰に伴う切替要求を受け
るまでは、ガスメータ側接点の接続先を正常状態接点に
切り替えないため、誤った操作などに応じて切替手段が
ガスメータ側接点を切り替えてしまうことを防止するこ
とができる。従って、ガスメータを復帰させる際に確実
に擬似的な警報器の正常状態を生成することができるの
で、ガスメータを確実に復帰させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るガスメータ用
復帰支援装置の一実施の形態を、図1の本発明のガスメ
ータ用復帰支援装置の概略構成を示す図と、従来例の説
明で用いた図2の図面を参照して説明する。なお、従来
例と共通する部分には同一の符号を付し、重複する説明
は省略する。
【0014】図1において、ガスメータ4にはケーブル
8a,8bを介して宅内に設けられるガス漏れ、一酸化
炭素(CO)等を検知するとガスメータ4に警報信号を
出力する警報器7を接続している。そして、ケーブル8
a,8bには、本発明に係るガスメータ用復帰支援装置
(以下、復帰支援装置という)20が介在している。こ
の復帰支援装置20は防水性の部材で略直方体の箱状に
形成されており、建物の壁面等に取り付けることが可能
な構造となっている。
【0015】復帰支援装置20は、切替手段であるリレ
ースイッチSWを有して構成している。リレースイッチ
SWは、ガスメータ4側のケーブル8aのラインL1、
L2がそれぞれ接続される固定接点(ガスメータ側接点
に相当)S11、S12と、警報器7側のケーブル8bのラ
インL1、L2がそれぞれ接続される常閉接点(警報器
側接点に相当)S21、S22と、ダイオードDのアノード
とカソードがそれぞれ接続される常開接点(正常状態接
点に相当)S31、S32と、を有して構成している。この
リレースイッチSWの操作部は復帰支援装置20の表面
から突出しており、この操作部をガス管理事業者等が操
作することでリレースイッチSWの固定接点S11、S12
の接続先を切り替えることができる構造となっている。
【0016】警報器7側のケーブル8bのラインL1、
L2は、警報器7内の警報スイッチ7aに接続してい
る。この警報スイッチ7aは警報器7が正常状態のとき
は閉状態となっており、警報状態のときは開状態に変化
する。つまり、警報器7の検知部(不図示)にてガス漏
れが検知されると、警報器7が警報状態であることを示
すために警報スイッチ7aを閉状態から開状態に切り替
えている。そして、警報状態が解除されると、警報スイ
ッチ7aを開状態から閉状態に再度切り替えている。
【0017】なお、本実施の形態では、擬似的に警報器
7の正常状態を生成するためにダイオードDを用いてい
るが、これはケーブル8a、8bのラインL1とライン
L2が極性を持っているために、電流の流れを一方向に
定めるためであり、常開接点(正常状態接点に相当)S
31、S32の構成は、ケーブル8a、8bの極性を意識す
る必要がない場合は抵抗素子などガス供給設備10の構
成に応じて種々異なる構成で実現することができる。
【0018】次に、上述した構成による復帰支援装置2
0の本実施の形態の動作(作用)の一例を以下に説明す
る。
【0019】復帰支援装置7では、常時、リレースイッ
チSWの固定接点S11、S12の接続先を常閉接点S21
22にしているため、ケーブル8aとケーブル8bのそ
れぞれのラインL1、L2が接続された状態になってい
る。この状態では、ケーブル8a、8bのラインL1、
L2は警報器7内の警報スイッチ7aによって接続状態
となるため、ガスメータ4はラインL1から流した電流
をラインL2から受けることで、警報器7が正常状態で
あることを認識することができる。
【0020】警報器7にてガス漏洩が検知されて警報ス
イッチ7aが開状態に変化すると、ガスメータ4はライ
ンL1から流した電流をラインL2で受けることができ
ないため、警報器7が正常状態から警報状態に変化した
とガスメータ4は認識することとなる。つまり、警報器
7から警報信号を受けたと見なして、警報状態への変化
に応じたガス流路の遮断が行われる。
【0021】その後、警報器7が検知したガス漏れが誤
りだったことが確認された場合、復帰支援装置20にて
リレースイッチSWの固定接点S11、S12の接続先が常
閉接点S21、S22から常開接点S31、S32に切り替える
切替操作がガス管理事業者等によって行われると、ケー
ブル8aのラインL1はダイオードDのアノード、ライ
ンL2はそのカソードに接続されることとなる。
【0022】リレースイッチSWが切り替えられた状態
では、ケーブル8aのラインL1、L2はダイオードD
によって閉状態となるため、ガスメータ4はラインL1
から流した電流をラインL2から受けることができるよ
うになり、警報器7が警報状態から正常状態に変化した
ことを認識することができる。このように警報器7の正
常状態をダイオードDによって擬似的に生成すること
で、ガスメータ4は遮断したガス流路の解除が可能とな
る解除待ち状態となり、復帰スイッチ(不図示)による
復帰操作が待たれ、この復帰操作が行われると、遮断し
ていたガス流路が開放されることとなる。
【0023】その後、警報器7が警報状態から正常状態
に復帰したことが確認されると、復帰支援装置20のリ
レースイッチSWが元に戻されることで、ケーブル8
a、8bのそれぞれのラインL1、ラインL2が接続さ
れることとなる。
【0024】以上説明したように、切替スイッチ(切替
手段)によってガスメータ側接点S 11、S12の接続先
を、警報器7の正常状態を擬似的に生成する正常接点S
31、S 32に切り替えることで、ガスメータ4に正常状態
の警報器7が接続されていると認識させることができる
ため、遮断の開放を行うガスメータ4の復帰を警報器7
が警報状態のときであっても行うことができる。
【0025】従って、ガスメータ4と警報器7を接続す
るケーブル8a、8bにガスメータ用復帰支援装置20
を介在させることで、ガスメータ4を復帰させる際に警
報器7が警報状態から正常状態に変化するのを待つ必要
がなくなるため、警報器7に連動して動作するガスメー
タ4の速やかな復帰を支援することができる。
【0026】その結果、飲食店等で料理中にガスの供給
が停止されてもガスの供給再開に要する時間を従来より
も短縮することができるので、ガス管理事業者が飲食店
等から営業損失の補填を要求されるというような事態を
回避することができる。また、ガスメータ4と警報器7
とを接続するケーブル8a、8bに介在させるだけで済
むため、既存のガス供給設備10に容易に適用すること
ができる。
【0027】また、上述した本実施の形態では、切替手
段をリレースイッチSWで実現する場合について説明し
たが、本発明はこれに限定するものではなく、復帰支援
装置20の仕様等に応じて種々異なる実施の形態とする
ことができる。
【0028】例えば、復帰支援装置20に他の操作スイ
ッチなどを設け、この操作スイッチの所定操作(所定時
間の押下、複数キーの組み合わせなど)に応じて切替要
求を発生させ、この切替要求に応じてスイッチングトラ
ンジスタをオンしてリレーコイルを付勢させてガスメー
タ側接点を切り替えるような構成とすることもできる。
このように構成とすることで、誤った操作などに応じて
切替手段がガスメータ側接点を切り替えてしまうことを
防止することができる。従って、ガスメータを復帰させ
る際に確実に擬似的な警報器の正常状態を生成すること
ができるので、ガスメータを確実に復帰させることがで
きる。
【0029】また、上述した本実施の形態では、固定接
点(ガスメータ側接点)S11、S12と、常閉接点(警報
器側接点)S21、S22と、常開接点(正常状態接点)S
31、S32と、を有するリレースイッチSWを切替手段と
して説明したが、本発明はこれに限定するものではな
く、論理回路など種々異なる実施の形態とすることがで
きる。
【0030】さらに、上述した本実施の形態では、ガス
メータ4と警報器7が一対一の関係の場合について説明
したため、本発明に係る復帰支援装置20が1つのリレ
ースイッチSWを有する構成として説明したが、例え
ば、1箇所にガスメータ4や警報器7が複数台並設され
る大規模なガス供給設備10等に復帰支援装置20を用
いる場合は、復帰支援装置20に複数のリレースイッチ
(切替手段及び接点)SWを設けることで容易に対応す
ることが可能であり、そのような構成としても上述した
本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0031】また、上述した本実施の形態では、切り替
えられた切替手段であるリレースイッチSWの復帰は、
ガス管理事業者等によるリレースイッチSWの復帰操作
によって復帰することを前提としているが、上述した本
発明に係るガスメータ用復帰支援装置において、切替手
段は、前記ガスメータ側接点の接続先を前記正常状態接
点に切り替えて所定時間が経過すると、前記ガスメータ
側接点の接続先を前記警報器側接点に戻すという機能を
追加することで、切替手段がガスメータ側接点の接続先
を切り替えて、例えば、ガスメータ4の復帰に要する時
間などの所定時間が経過すると、切替手段によってガス
メータ側接点を通常時の接続先に切り替えられる。
【0032】このような機能を追加することで、ガスメ
ータが復帰した後に、ガスメータ側接点の接続先が正常
状態接点に切り替えられたままで、つまり、警報器とガ
スメータが連動しない状態でガスメータが動作してしま
うことを防止することができる。
【0033】具体的な実施の形態としては、タイマー回
路やマイクロコンピュータなどを新たに設けたり、リレ
ースイッチSWをゼンマイ式スイッチに変更すること
で、切替手段がガスメータ側接点の接続先を切り替え
て、上述した所定時間が経過すると切替手段によってガ
スメータ側接点を通常時の接続先に切り替えさせるとい
う構成等が考えられる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
本発明のガスメータ用復帰支援装置によれば、切替手段
によってガスメータ側接点の接続先を、警報器の正常状
態を擬似的に生成する正常接点に切り替えることで、ガ
スメータに正常状態の警報器が接続されていると認識さ
せることができるため、遮断の開放を行うガスメータの
復帰を警報器が警報状態のときであっても行うことがで
きる。従って、ガスメータと警報器を接続するケーブル
にガスメータ用復帰支援装置を介在させることで、ガス
メータを復帰させる際に警報器が警報状態から正常状態
に変化するのを待つ必要がなくなるため、警報器に連動
して動作するガスメータの速やかな復帰を支援すること
ができるという効果を奏する。
【0035】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、切替手段はガスメータの復
帰に伴う切替要求を受けるまでは、ガスメータ側接点の
接続先を正常状態接点に切り替えないため、誤った操作
などに応じて切替手段がガスメータ側接点を切り替えて
しまうことを防止することができる。従って、ガスメー
タを復帰させる際に確実に擬似的な警報器の正常状態を
生成することができるので、ガスメータを確実に復帰さ
せることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガスメータ用復帰支援装置の概略構成
を示す図である。
【図2】ガス供給設備の構成を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
4 ガスメータ 7 警報器 8 ケーブル 20 ガスメータ用復帰支援装置(復帰支援装
置) S11、S12 ガスメータ側接点(固定接点) S21、S22 警報器側接点(常閉接点) S31、S32 正常状態接点(常開接点) SW 切替手段(リレースイッチ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 和夫 埼玉県上尾市大字原市1335 矢崎総業株式 会社内 Fターム(参考) 2F030 CB02 CC13 CF11 5C086 AA02 BA11 CB11 DA01 DA40 EA43 FA02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス漏れ等を検知すると警報状態に変化
    するとともに警報信号を出力する警報器と、ケーブルを
    介して接続された前記警報器からの警報信号に応じてガ
    ス流路を遮断し、該遮断の開放に前記警報器の前記警報
    状態から正常状態への変化を必要とするガスメータとを
    有するガス供給設備における前記ケーブルに介在し、前
    記開放を行う前記ガスメータの復帰を支援するガスメー
    タ用復帰支援装置であって、 前記ガスメータ側の前記ケーブルが接続されるガスメー
    タ側接点と、 前記警報器側の前記ケーブルが接続される警報器側接点
    と、 前記警報器の前記正常状態を擬似的に生成する正常状態
    接点と、 通常時に前記警報器側接点に接続されている前記ガスメ
    ータ側接点の接続先を前記正常状態接点に切り替える切
    替手段と、 を備えることを特徴とするガスメータ用復帰支援装置。
  2. 【請求項2】 前記切替手段は、前記ガスメータの復帰
    に応じた切替要求に応じて、前記ガスメータ側接点の接
    続先を前記正常状態接点に切り替えることを特徴とする
    請求項1に記載のガスメータ用復帰支援装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007225422A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 警報器対応システムメータ
JP2008275644A (ja) * 2008-07-25 2008-11-13 Panasonic Corp 警報器対応システムメータ
JP2010243053A (ja) * 2009-04-06 2010-10-28 Panasonic Corp 警報器連動式ガス遮断装置

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