JP2002133291A - 電子カタログ作成方法、電子カタログ作成装置、ネットショッピングサービス方法、ネットショッピングサービス装置及び記録媒体 - Google Patents

電子カタログ作成方法、電子カタログ作成装置、ネットショッピングサービス方法、ネットショッピングサービス装置及び記録媒体

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JP2002133291A
JP2002133291A JP2000323056A JP2000323056A JP2002133291A JP 2002133291 A JP2002133291 A JP 2002133291A JP 2000323056 A JP2000323056 A JP 2000323056A JP 2000323056 A JP2000323056 A JP 2000323056A JP 2002133291 A JP2002133291 A JP 2002133291A
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光彦 林
Katsuya Sakamaki
勝也 坂牧
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザ個々の曖昧な商品選択行動にマッチし
た柔軟性のある電子カタログを生成できる電子カタログ
作成方法及びその装置を提供する。 【解決手段】 サービス主体2、人々にほぼ共通のイメ
ージを抱かし得るイメージ画像3aを複数個レイアウト
した主観イメージ分類画面3をユーザインターフェース
1に表示させ、ユーザによって選択されたイメージ画像
を特定し、該選択されたイメージ画像と一致しまたは類
似のイメージを持つ商品画像4aをデータベース2cか
らピックアップして電子カタログ4を生成し、該電子カ
タログ4をユーザインターフェース1に表示させる。ユ
ーザの好みに近い商品画像4aだけを含む電子カタログ
4を生成してユーザに提示でき、ユーザの購買意欲を高
めてネットショッピングの普及を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子カタログ作成
方法及びその装置に関し、特に、ネットショッピングサ
ービスに用いて好適な電子カタログ作成方法及びその装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、インターネット等の通信インフ
ラを利用し、家に居ながらにしてショッピングを楽しむ
ことができるネットショッピングサービスは、カタログ
通販のネット版とみなすこともできる。相違は、製本さ
れたカタログの代わりに電子的に構成されたカタログ
(以下「電子カタログ」という。)を用いる点、また、
商品の物色や発注をこの電子カタログを通じてオンライ
ンで完結させることができる点にあるが、特に、ユーザ
端末とネットショッピングサーバがクライアント・サー
バ型のシステムを構築することから、ユーザ入力に対応
した動的な電子カタログを作成できる点でカタログ通販
にない大きな可能性を持っている。
【0003】一方、カタログ通販を含むこのようなカタ
ログショッピングの最大の欠点は、商品の実物を目にす
ることができない(触れることができない)ことにあ
り、カタログ作成者はこの点を十分に考慮し、カタログ
に掲載する写真(画像)の視覚的効果に最大の注意を払
うが、特にネットショッピングにあっては、ネットワー
クレスポンスの低下を防ぐために、あまりに高精細な画
像の多用は慎まなければならず、画像による視覚的効果
にも自ずと限界があった。
【0004】そこで、多くのネットショッピングサービ
スにあっては、商品画像の縮小版(サムネイル画像とい
う)を並べた電子カタログを作り、それをユーザに提示
してその中から希望の商品を選択(サムネイル画像をク
リック)させ、サムネイル画像にリンクした大きな商品
画像をユーザに提示して、商品の細部を見せるようにし
ている。
【0005】上記電子カタログに並べられる商品は、フ
ァッション用品を取り扱うネットショッピングサービス
を例にすると、取扱商品の「ブランド」(商品製造者)
や「性別」(レディスやメンズ・・・・)または「商品
カテゴリ」(ブラウスやポロシャツ・・・・)などの区
分ごとであり、たとえば、ユーザから「あるブランドの
レディス用ブラウス」が要求された場合、その条件に当
てはまるすべての商品(この場合は“ブラウス”)のサ
ムネイル画像をデータベースからピックアップして電子
カタログを作成し、ユーザに提示する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のネットショッピングサービスにあっては、ユーザに
提示する電子カタログが、単に取り扱い商品の区分に基
づいてピックアップされた商品画像で構成されているに
すぎず、ユーザの主観が反映されていないために、必ず
しもユーザの要求を満たしていないという欠点があり、
ユーザの購買意欲を高めてネットショッピングの普及を
図るという点で未だ不十分であった。
【0007】すなわち、一般にファッション用品などの
趣味趣向品におけるユーザの商品選択行動は、多くの場
合、主観に基づく曖昧なものであり、たとえば、ファッ
ション用品を例にすれば、「この夏はキュートな洋服が
流行りそう・・・・」や「私にはクール系が似合う・・
・・」といった漠然としたイメージを抱きつつ、そのイ
メージに該当する商品群の中から好みに合った商品を選
び出すという行動様式をとるものの、上記例示の電子カ
タログは画一的なものであり、ユーザの行動様式にマッ
チしていないという問題点がある。
【0008】そこで、本発明は、ユーザ個々の曖昧な商
品選択行動にマッチした柔軟性のある電子カタログを生
成できる電子カタログ作成方法及びその装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、人々にほぼ共通のイメージを抱かし得る
イメージ画像を複数個レイアウトした主観イメージ分類
画面をユーザ端末に表示させ、ユーザによって選択され
たイメージ画像を特定し、該選択されたイメージ画像と
一致しまたは類似のイメージを持つ商品画像をデータベ
ースからピックアップして電子カタログを生成し、該電
子カタログをユーザ側端末に表示させることを特徴とす
る。
【0010】本発明では、ユーザによって選択されたイ
メージ画像と一致しまたは類似のイメージを持つ商品画
像がデータベースからピックアップされ、このピックア
ップ画像を用いて電子カタログが生成される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお、以下の説明における
様々な細部の特定ないし実例および数値や文字列その他
の記号の例示は、本発明の思想を明瞭にするための、あ
くまでも参考であって、それらのすべてまたは一部によ
って本発明の思想が限定されないことは明らかである。
また、周知の手法、周知の手順、周知のアーキテクチャ
および周知の回路構成等(以下「周知事項」)について
はその細部にわたる説明を避けるが、これも説明を簡潔
にするためであって、これら周知事項のすべてまたは一
部を意図的に排除するものではない。かかる周知事項は
本発明の出願時点で当業者の知り得るところであるの
で、以下の説明に当然含まれている。
【0012】まず、本実施の形態の原理を説明する。図
1は、本実施の形態の模式的なシステム構成図である。
この図において、ユーザインターフェース1はパソコン
等の情報処理機器を構成する各要素のうちの入出力要素
(具体的にはディスプレイ装置、キーボード、マウス等
のポインティングデバイスならびにそれらを使用するた
めの各種ソフトウェアリソース)によって実現され、ユ
ーザ(消費者)に対するインターフェースを提供するも
のであり、また、サービス主体2は、当該情報処理機器
のハードウェアリソースやソフトウェアリソースとの有
機的結合によって実現されるものである。サービス主体
2をプロセスと読み替えてもよい。
【0013】なお、サービス主体2を構成する各部(ま
たは各手段)は、図示の例の場合、主観イメージ分類画
面送信部2a、商品カタログ生成部2b及びデータベー
ス2cなどであるが、これら各部は共通のプラットフォ
ーム上で実現されるものであってもよいし、あるいは、
その全てまたは一部がインターネットやローカルエリア
ネットワークに接続された複数のプラットフォーム上で
分散的に実現されるものであってもよい。
【0014】ユーザインターフェース1の具備すべき機
能は、まず、サービス主体2に対して所定の要求(主観
イメージ分類画面要求)を出せること、次に、その要求
に応答してサービス主体2から返される所定の画面(主
観イメージ分類画面)3を表示できること、さらに、そ
の主観イメージ分類画面3に含まれる主観イメージ画像
3aの一つを、ポインティングデバイス等を操作して選
択(クリック)し、その選択情報(主観イメージ画像選
択情報)をサービス主体2に送信できることである。ま
た、ユーザインターフェース1の具備すべき他の機能
は、上記の選択情報に応答してサービス主体2から返さ
れる電子的な商品カタログ4を表示できることであり、
さらに、その商品カタログ4に含まれる商品画像4aの
一つを選択し、その選択情報(商品選択情報)をサービ
ス主体2に送信できることである。
【0015】一方、サービス主体2の具備すべき機能
は、ユーザインターフェース1からの主観イメージ分類
画面要求を受け取り、その要求に応答して主観イメージ
分類画面3を送信すること、また、ユーザインターフェ
ース1からの主観イメージ画像選択情報を受け取り、そ
の選択画像(主観イメージ画像)に対応した商品画像を
データベース2cからピックアップして商品カタログ4
を生成し、ユーザインターフェース1に送信すること、
及び、ユーザインターフェース1からの商品選択情報を
受け取り、たとえば、当該商品のより精細な画像をユー
ザインターフェース1に送信する等の処理を行うことで
ある。
【0016】すなわち、主観イメージ分類画面送信部2
aはユーザインターフェース1からの主観イメージ分類
画面要求を受け取ると、当該ユーザインターフェース1
に対して所定の主観イメージ画像3aを有する主観イメ
ージ分類画面を送信する機能を担当し、また、商品カタ
ログ生成部2b及びデータベース2cはユーザインター
フェース1からの主観イメージ画像選択情報を受け取る
と、その主観イメージ画像に対応した商品画像4aを有
する商品カタログ4を生成して送信する機能を担当する
ものである。
【0017】ここで、主観イメージ分類画面3について
説明する。まず、“主観イメージ”とは、人々が商品等
に対して共通に抱く感覚のことをいい、この主観イメー
ジに客観性を持たせることを“主観イメージ分類”とい
うことにすると、主観イメージ分類の具体例は、たとえ
ば、文献「カラーイメージスケール」(小林重順著、株
式会社講談社発行)に記載された「イメージスケール」
で説明することができる。
【0018】図2は、イメージスケールの模式図であ
る。このイメージスケールは、「やわらかさ」や「やさ
しさ」などの強弱(ソフト←→ハード)を表す形容詞を
縦軸にとり、「暖かさ」や「活動感」などの強弱(ウォ
ーム←→クール)を表す形容詞を横軸にとった二次元平
面スケールである。スケールの上に行くほどソフト感が
増し、下に行くほどハード感が増し、また、右に行くほ
どクール感が増し、左に行くほどウォーム感が増すとい
う特性を持っている。
【0019】ソフト、ハード、ウォーム及びクールをそ
れぞれの頭文字をとって“S”、“H”、“W”及び
“C”で表すことにすると、WS平面には接触感やカジ
ュアルさを表現する様々な形容詞が含まれ、WH平面に
は力動感やダイナミックさを表現する様々な形容詞が含
まれる。また、CS平面にはセンス感やクリアさを表現
する様々な形容詞が含まれ、CH平面には信頼感やフォ
ーマルさを表現する様々な形容詞が含まれる。
【0020】図中の領域E1〜E15は、それぞれ代表
的な形容詞で“くくられた”範囲の一例を示しており、
たとえば、上記の文献によれば、領域E1は“プリテ
ィ”、領域E2は“ロマンチック”、領域E3は“クリ
ア”、領域4は“カジュアル”、領域5は“ナチュラ
ル”、領域6は“エレガント”、領域7は“クールカジ
ュアル”、領域8は“ダイナミック”、領域9は“ゴー
ジャス”、領域10は“シック”、領域11は“モダ
ン”、領域12は“エスニック”、領域13は“クラシ
ック”、領域14は“ダンディ”、領域E15は“フォ
ーマル”などの形容詞でくくることができる範囲とされ
ている。
【0021】他方、ファッション用品の分野において
も、かかる代表的形容詞に類似した、いわゆる“ファッ
ションイメージ”と称される用語(“ラブリーキュート
系”、“セクシー系”、“クール系”・・・・)が慣用
されており、この用語は、ファッション業界関係者だけ
でなく、一般の消費者であっても、たとえば、「私はク
ール系が似合う」などというように会話の中などでよく
用いられ、慣れ親しんでいる用語であるということがで
きる。
【0022】したがって、図示のイメージ分類(イメー
ジスケール)を上記の“ファッションイメージ”に従っ
て領域分けし、その領域イメージを適切に表現したデザ
イン画像や写真を張り付けた画面(主観イメージ分類画
面3)をユーザに提示すれば、ユーザにとって、“ファ
ッションイメージ”を手がかりにして違和感なくネット
ショッピングサービスを利用できる使い勝手のよいイン
ターフェースを提供することができる。
【0023】図3は、かかる考え方に従ってレイアウト
された主観イメージ分類画面3の一例を示す図である。
図では、便宜的に上述のイメージスケールの各領域(E
1、E2、E3、・・・・)のイメージを的確に表した
画像E1′、E2′、E3′・・・・を張り付けてお
り、各々の画像E1′、E2′、E3′・・・・には、
画像イメージ文字列(“・・・・系”と略記している)
も併記されている。ユーザは、各々の画像E1′、E
2′、E3′・・・・の中から、自分が探そうとする商
品のイメージにマッチした画像を選択する。サービス主
体2は、その選択情報を前述の「主観イメージ画像選択
情報」として受け取り、商品カタログを動的に生成して
ユーザに提示する。
【0024】図4は、商品カタログの生成概念図であ
る。サービス主体2の商品カタログ生成部2cは、ユー
ザから受け取った「主観イメージ画像選択情報」をフィ
ルタ部12に入力する。フィルタ部12はデータベース
2cの蓄積情報11をフィルタリングして取り出す(ピ
ックアップする)ものであるが、特に、そのフィルタリ
ングに用いられるキーワードが上述の各画像E1′、E
2′、E3′・・・・に対応して設定されたキーワード
である点に特徴がある。たとえば、“ラブリーキュート
系”というキーワードを用いた場合、データベース2c
の蓄積情報11から当該キーワード(“ラブリーキュー
ト系”)を持つすべての商品のサムネイル画像13がピ
ックアップされ、そのサムネイル画像13を張り付けた
商品カタログ14(前述の商品カタログ4に相当)が生
成され、ユーザに提示される。
【0025】したがって、上記のように生成された商品
カタログ14には、当該ユーザの選択イメージ分類に対
応した商品、言い換えればユーザの好みに近い商品のサ
ムネイル画像13しか含まれていないため、ユーザ個々
の感覚(主観に基づく曖昧な感覚)にマッチした、あた
かも各ユーザ専用と見まがう商品カタログ14を生成し
て、各ユーザに提示することができ、その結果、ユーザ
の購買意欲を高めてネットショッピングの普及を図るこ
とができるという格別なメリットが得られるのである。
【0026】ここで、上記図4の説明に関して補足す
る。先の説明は、フィルタ部12のフィルタリング動作
について、ファッションイメージの各々の用語(“ラブ
リーキュート系”など)をそのままキーワードに用い、
そのキーワードに一致するサムネイル画像13をデータ
ベース2cの蓄積画像11からピックアップして、その
ピックアップ画像で商品カタログ14を生成するという
ものであるが、この説明は「ユーザの好みに近い商品の
サムネイル画像13のみを含む商品カタログ14を生成
する」ことを理解させるために、敢えて重要なポイント
を伏せた(省略した)ものである。以下、その重要なポ
イントについて説明する。
【0027】一般にファッション用品の分野における
“ファッションイメージ”、例えば、“ラブリーキュー
ト系”や“セクシー系”または“クール系”などという
用語は恒久普遍的なものではなく、それぞれの持つイメ
ージは、短期にはシーズンの移り変わりによっても変化
し、長期には時代の移り変わりによっても変化する。さ
らに、適切なファッションイメージが存在しない場合
は、新たなファッションイメージ(及びそれを表す適当
な用語)が創出され、それが普及することもある。
【0028】このように可変的な要素を含むファッショ
ンイメージを用いて電子カタログを生成する場合、ま
ず、考えられるのは、データベースに収めた商品画像の
それぞれに、対応するファッションイメージを関連付け
するという直接的なリンク手法である(前述の説明はこ
の直接的リンク手法に相当する)が、この手法の欠点
は、ファッションイメージのもたらす意味の変化や新た
なイメージの追加などに柔軟に対応できないということ
である。
【0029】すなわち、キーワードそれ自体をファッシ
ョンイメージにリンクさせた場合、データベース2cの
蓄積情報11に関連付けられたリンク情報(キーワー
ド)をいちいち書き換えなければならず、とりわけ大量
の蓄積情報11がある場合、ネットショッピングの運営
者側に相当の手間を強いるからである。かかる不都合
は、ファッションイメージとデータベース2cの蓄積情
報11との関連付けを、次のように工夫することによ
り、解決することができる。
【0030】まず、図2のイメージスケール模式図を参
照すると、このスケールはxy座標で表された二次元的
なスケールであるので、図中の各範囲E1〜E15はそ
の範囲に含まれる座標値の集合で表すことができる。こ
こで、重要な点は、各範囲E1〜E15はファッション
イメージのそれぞれに対応するものであるから、それぞ
れの領域の位置や大きさなどは可変的要素であるが、座
標値は変化のない普遍的要素であるという点である。し
たがって、上記のキーワードを座標値とし、この座標値
を用いて各範囲E1〜E15(ファッションイメージ)
とリンクさせれば、例えば、ファッションイメージのも
たらす意味の変化や新たなイメージの追加などがあった
場合でも、各範囲E1〜E15の位置や大きさの変更あ
るいは新たな領域を追加するだけで容易に対応すること
ができ、データベース2cの蓄積情報11については一
切手を触れる必要がないから、ネットショッピングの運
営者側の管理負担を大幅に軽減できるという格別なメリ
ットを得られるのである。
【0031】次に、本実施の形態のビジネスモデル構造
を説明する。図5は、本実施の形態におけるネットショ
ッピングサービスのビジネスモデル構造を示す図であ
る。なお、ビジネスモデル構造とは、対象となるビジネ
スの事業活動または事業構想を模式化したもので、例え
ば、「戦略モデル」、「運用モデル」および「収益モデ
ル」の三つのモデルを中心に構造化されたものというこ
とができる(「ネットビジネスの経営戦略」根来龍之/
木村誠、日科技連出版社発行)が、図示のモデルは説明
の便宜上これら三つのモデルを混在して示している。
【0032】図5において、生産者群20は少なくとも
一つのメーカ(「生産者」のこと。例えば、ファッショ
ン関連商品の生産・販売を行うアパレルメーカ。)を含
む。図では便宜的に3つのメーカ20a〜20cとす
る。各メーカ20a〜20cは、例えば、服飾や装身具
ならびに個人雑貨等(以下「ファッション用品」とい
う。)を生産し、その生産物(商品)を独自のブランド
(brand:商標または銘柄のこと。)で市場に投入す
る。商品はブティック等の有店舗販売やカタログ通販等
の無店舗販売で行われるほか、さらにインターネット上
の無店舗販売、すなわちショッピングサービスも利用さ
れる。なお、商品についてはファッション用品以外の他
の商品であってもよいが、以下では説明の都合上、ファ
ッション用品に限定することとする。
【0033】ショッピングサービス事業者(または提供
者)21はコンテンツ製作部門21aとWebサービス
部門21bを含み、コンテンツ製作部門21aは各メー
カ20a〜20cの販売戦略やブランドイメージに適合
した仮想店舗等の各種コンテンツ設計を行うと共に、店
舗に陳列する商品群のデータをデータベース登録し、W
ebサービス部門21bはコンテンツ製作部門21aで
設計された各種コンテンツのインターネット上への配信
サービスを行い、不特定多数のエンドユーザ(「消費
者」ともいう。)群22に対して所要のショッピングサ
ービスを提供する。
【0034】エンドユーザ群22を構成する各エンドユ
ーザ22a〜22cは、それぞれブラウザソフトを用い
て仮想店舗に陳列された商品のカタログを閲覧し、気に
入った商品があれば、ブラウザソフトから所定の発注手
続きを行う。ショッピングサービス事業者21は、エン
ドユーザ22a〜22cからの発注情報を当該発注商品
のメーカ(例えば、メーカ20a)に伝達し、メーカ2
0aは発注元のエンドユーザ(例えば、エンドユーザ2
2a)に対して商品の配送手続きを行う。なお、ショッ
ピングサービス事業者21が当該発注商品の在庫(例え
ば、買取在庫や販売依頼在庫)を抱える場合、発注者宛
てにその在庫商品を発送してもよい。
【0035】メーカ20aとエンドユーザ22aの間の
決済方法としては、例えば、銀行振込、カード決済ある
いは現金書留郵送若しくは代引き決済など様々あるが、
ここでは、最も簡単な代引き決済を想定することにす
る。すなわち、メーカ20aは宅配業者に商品の代引き
配送を依頼し、宅配業者はエンドユーザ22aに対して
商品代金と引き換えに配送物を手渡すと共に、エンドユ
ーザ22aから預かった商品代金をメーカ20aの口座
に入金するという流れで決済を行うものとする。この決
済方法は、ショッピングサービス事業者21自らが発注
者宛てに商品を配送する場合にも適用される。但し、本
発明の意図する範囲は、この例示(代引き決済)に限定
されない。銀行振込、カード決済あるいは現金書留郵送
など公知の決済方法のいずれを用いても構わない。
【0036】ショッピングサービスをビジネスとして行
う場合、当然ながら収益モデルの確立が必須であり、シ
ョッピングサービス事業者21は各メーカ20からの出
店料(または加盟料等)、コンテンツ製作料および販売
代行手数料などの収入を収益基盤としてビジネス活動を
行う。なお、収入には他の業界(例えば、ファッション
雑誌業界等)23の広告主23a〜23cからのバナー
広告(広告主の会社名や商品ロゴなどをデザイン化した
画像オブジェクトのこと。一般に当該広告主のホームペ
ージ等へのリンクが張られる。)、又は、その他の広告
(例えば、取材広告やタイアップ広告)などの収入も加
えることができる。
【0037】ショッピングサービスの収益モデルを確立
するためには、これら収入の安定化ならびに増収が不可
欠である。すなわち、ショッピングサービス事業者21
は多くの加盟店(すなわちメーカ20a〜20c)や広
告主23a〜23cを獲得しなければならず、それに
は、他の類似サービスにない魅力的な戦略モデルを打ち
出すと共に、その戦略モデルを安定して運営するための
堅牢な運用モデルを構築しなければならない。
【0038】戦略モデルの詳細は後述するが、例えば、
エンドユーザ22a〜22c個々の主観の違いを考慮し
た適切な商品陳列や商品選択のアドバイスあるいは好み
の商品をすばやく見つけ出せるようにするための工夫な
ど、ファッション用品に適合した最適なルールを設定
し、そのルールに基づいてデザインされた静的ドキュメ
ントないしは動的ドキュメントをインターネット上に公
開して、各エンドユーザ22a〜22cのブラウザソフ
トに表示させるようにするというものであるが、本実施
の形態において重要な点は、このルールに、「ユーザ個
々の曖昧な商品選択行動にマッチした柔軟性のある電子
カタログを生成できる」工夫が加えられていることにあ
る。
【0039】なお、上記ルールに、各エンドユーザ22
a〜22cの商品選択行動を分析して、それぞれのエン
ドユーザ22a〜22cに適したダイレクトメール(D
M)情報を電子メールなどで配信し、一度訪れたエンド
ユーザ22a〜22cをつなぎとめる工夫を加えたり、
さらに、各メーカ20a〜20cに対しても、メーカブ
ランドのイメージ作りに貢献する効果的な店舗デザイン
のサポートを行ったり、エンドユーザ22a〜22cの
商品選択行動から分析した売れ筋商品や今後の動向予測
情報などの有益情報の提供サービスを行ったりする工夫
が加えられていてもよい。
【0040】このような工夫を凝らした戦略モデルは、
エンドユーザ22a〜22cに提供するショッピングサ
ービスの質を高めて他の類似サービスとの差別化を図る
ことができる。したがって、ネットショッピングサービ
スの普及を促進し、ネットショッピングサービスのビジ
ネスモデルの実現に大きく貢献することができる。
【0041】ショッピングサービス事業者21のビジネ
スモデル構造は、上記のとおり、戦略モデル、運用モデ
ルおよび収益モデルの三つの要素に分けることができ
る。このうち収益モデルは先に説明したとおりである。
すなわち、魅力のあるショッピングサービスを提供して
多くのメーカ20a〜20c、エンドユーザ22a〜2
2cならびに広告主23a〜23cを募り、各メーカ2
0からの出店料やコンテンツ製作料および販売手数料な
らびに各広告主23a〜23cからのバナー広告料など
を収益基盤とするものである。これに対して、戦略モデ
ルは上記ショッピングサービスの“魅力”を直接左右す
る重要な要素であり、また、運用モデルは、戦略モデル
の継続性や安定性および信頼性ならびにパフォーマンス
などをバックグランドで支える重要な要素である。
【0042】本実施の形態におけるショッピングサービ
スのポイントは、前記のとおり、「ユーザ個々の曖昧な
商品選択行動にマッチした柔軟性のある電子カタログを
生成できる」ことにあり、かかるビジネスルールは、上
記三要素のうちの戦略モデルに組み込まれるものである
から、以下の説明においては、この戦略モデルについ
て、詳細に述べることとする。
【0043】まず、ショッピングサービスの全体概念を
説明する。図6は、ショッピングサービスの概念構成図
である。便宜的に示す3台のクライアントマシン24a
〜24cは、いずれもブラウザソフトの実行環境とイン
ターネット25への接続環境を備えている。ここに、そ
れぞれの操作者を便宜的に「ユーザA」、「ユーザB」
および「ユーザC」ということにすると、これらのユー
ザA〜Cはショッピングサービスの利用者(すなわちエ
ンドユーザ22a〜22c)である。インターネット2
5は、各ユーザA〜C(正確にはクライアントマシン2
4a〜24c)からインターネットサービスプロバイダ
までの公衆電話回線網(ユーザ宅に設置されたモデムや
ターミナルアダプタを含む)およびインターネットサー
ビスプロバイダ内のDNS(Domain Name System)サー
バやネットワークなどを包括的に模式化して示してお
り、このインターネット25には、ショッピングサービ
スを提供するためのサーバマシン26が接続されてい
る。
【0044】なお、サーバマシン26は、インターネッ
トプロバイダが用意したレンタルサーバまたはショッピ
ングサービスの提供者(事業者)が自前で用意した専用
サーバのいずれであってもよい。専用サーバの場合、イ
ンターネットプロバイダ内に設置されることもあるし、
ショッピングサービス事業者の事務所内に設置されるこ
ともある。
【0045】図7(a)は、クライアントマシン30
(図6の各クライアントマシン24a〜24cに相当)
のシステム構成図であり、図7(b)は、サーバマシン
40(図6のサーバマシン26に相当)のシステム構成
図である。これらは、いずれもOSI(Open System In
terconnection:開放型システム間相互接続)参照モデ
ルを模した階層構造で示されている。図において、クラ
イアントマシン30およびサーバマシン40は、いずれ
も最下位層を物理層31、41とし、その上にオペレー
ティングシステム32、42や所要のアプリケーション
プログラム33、43〜45を階層的に実装した多層構
造を有している。
【0046】ここに、物理層31、41はイーサネット
(登録商標)カードや通信ポート等の物理的リソースで
ある。アプリケーションプログラム33、43〜45
は、オペレーティングシステム32、42のAPI(Ap
plication Programmable Interface)を介してこれらの
リソースを間接的に利用する。オペレーティングシステ
ム32、42は、インターネットプロトコル(TCP/
IP)を標準でサポートするか、または、実装可能なも
のであり、望ましくは、ネットワークOSを標準実装し
た、例えば、Microsoft Windows CE/95/98/NT/2000
(マイクロソフト社の登録商標)やLinuxなどの汎
用オペレーティングシステムである。但し、サーバマシ
ン40のオペレーティングシステム42については、運
用モデルの堅牢さを確保するために、安定性や信頼性に
優れたサーバ専用のもの(例えば、Microsoft Windows
NT Server/2000 Server)を使用すべきである。
【0047】クライアントマシン30に実装されたアプ
リケーションプログラム33はブラウザソフトである。
以下、アプリケーションプログラム33のことをブラウ
ザソフト33ということにする。ブラウザソフト33
は、ショッピングサービスで提供されるWebコンテン
ツ(HTML文法で記述されたショッピングサービス画
面等)を閲覧するのために欠くことのできないものであ
る。
【0048】一方、サーバマシン40に実装されたアプ
リケーションプログラム43〜45は、それぞれWWW
(Wold Wide Web)サーバサービスプログラム、CGI
(Common Gateway Interface)処理プログラム、データ
ベースサービスプログラムである。以下、アプリケーシ
ョンプログラム43〜45のことを、それぞれ、WWW
サーバサービスプログラム43、CGI処理プログラム
44及びデータベースサービスプログラム45というこ
とにする。
【0049】WWWサーバサービスプログラム43は、
Webコンテンツの公開サービスを実行して、いわゆる
「ウェブサイト」(または、単に「サイト」ともい
う。)の立ち上げに必要な諸機能を提供するもので、例
えば、マイクロソフト社のIISなどを使用することが
できる。また、CGI処理プログラム44は、サーバサ
イドスクリプト言語を用いて設計された、本実施の形態
の主要なポイントを実現するためのプログラムの集まり
であり、サーバサイドスクリプト言語としては、Per
l(Practical extension reporting Language)やAS
P(Active ServerPages)などを使用することができ
る。
【0050】なお、サーバマシン40のオペレーティン
グシステム42に、例えば、Microsoft Windows NT/20
00を使用した場合は、上記のPerlやASPの実行環
境が標準実装されているため問題ないが、もし、非実装
のオペレーティングシステムを使用する場合は、上記の
サーバサイドスクリプト言語に対応したPerlやAS
Pなどの実行環境を別途にインストールする必要がある
ことはいうまでもない。
【0051】データベースサービスプログラム45は、
上記のCGI処理プログラム44に対してデータベース
サービスを提供するもので、例えば、SQL Serverなどの
SQL(Structured Query Language)対応リレーショ
ナルデータベースシステムを使用することが望ましい。
【0052】これらのプログラム43〜45は、クライ
アントマシン30のブラウザソフト33と共に、冒頭で
説明した“三階層クライアント/サーバモデル(3CS
モデル)”を構築する。すなわち、ブラウザソフト33
をユーザインターフェース層、WWWサーバサービスプ
ログラム43とCGI処理プログラム44を処理層およ
びデータベースサービスプログラム45をデータベース
層とする3CSモデルを構築する。これら三つの層のう
ち前記「戦略モデル」と密接な関係にあるものはCGI
処理プログラム44である。適切なビジネスルールを設
定し、そのルールをサーバサイドスプリクト言語を用い
てプログラミングしているからである。
【0053】なお、以上の説明では、クライアントマシ
ン30とサーバマシン40について、敢えて一般的な呼
び方(例えば、パーソナルコンピュータ)をしていない
が、これは、呼び方から推測される固定的な解釈を避け
るためである。例えば、サーバマシン40にあっては、
ショッピングサービスの規模に応じて大は並列処理型の
高性能サーバコンピュータから、小はパーソナルコンピ
ュータ等の比較的低性能なコンピュータまで幅広く、ま
た、クライアントマシン30にあっては、パーソナルコ
ンピュータのみならず、携帯情報端末やインターネット
対応の携帯電話(またはPHS:Personal Handy Phone
System)まで多種多様な形態をとり得るからである。
【0054】次に、本実施の形態における“3CSモデ
ル”について、説明する。図8は、その概略的なモデル
構造図である。前述のとおり、クライアントマシン30
のブラウザソフト33はユーザインターフェース層F1
を構成し、サーバマシン40のWWWサーバサービスプ
ログラム43とCGI処理プログラム44は処理層F2
を構成する。また、データベースサービスプログラム4
5はデータベース層F3を構成し、これらの三つの層
(F1〜F3)によって、3CSモデルが構築される。
【0055】なお、COM/DCOM(Component Obje
ct Model/Distributed ComponentObject Model)など
の分散化テクノロジーを活用する場合、処理層F2とデ
ータベース層F3とを異なるプラットページ上で動作さ
せることも可能であり、または、処理層F2やデータベ
ース層F3の一部若しくはそのすべてを同様に分散化す
ることも可能であるが、ここでは、説明の簡単化のため
に、同一のプラットページ(すなわち、サーバマシン4
0)上で動作させるものとする。
【0056】図8において、WWWサーバサービスプロ
グラム43はブラウザソフト33からの要求に応じて、
公開フォルダ43aにあらかじめ格納されている静的ド
キュメントを要求元ブラウザソフト宛てに送信すると共
に、所要の動的ドキュメントの要求が行われた場合に
は、CGI処理プログラム44にその要求を伝え、CG
I処理プログラム44で生成された動的ドキュメントを
受け取って要求元ブラウザソフト宛てに送信する。
【0057】CGI処理プログラム44は、概念的に、
コマンドインターフェース44a、カテゴリーページ生
成部44b、主観イメージ分類ページ生成部44c、商
品カタログページ生成部44d、アイテムページ生成部
44e、注文処理部44f、ショッピングカート処理部
44gおよびデータベースコネクション44hなどに分
割することができる。カテゴリーページ生成部44b、
主観イメージ分類ページ生成部44c、商品カタログペ
ージ生成部44d、アイテムページ生成部44e、注文
処理部44f及びショッピングカート処理部44gは、
ショッピングサービス特有の処理機能を実現するための
ビジネスルールを実装したプロセス部分である。
【0058】なお、コマンドインターフェース44a
は、WWWサーバサービスプログラム43と上記特有の
処理機能部分(カテゴリーページ生成部44b、主観イ
メージ分類ページ生成部44c、商品カタログページ生
成部44d、アイテムページ生成部44e、注文処理部
44f及びショッピングカート処理部44g)との間の
コマンド中継やデータ中継を行ったりする部分であり、
PerlやASPなどのサーバサイドスクリプト実行環
境によって提供される部分である。さらに、データベー
スコネクション44hもPerlやASPなどのサーバ
サイドスクリプト実行環境によって提供される機能部分
であり、データベースサービスプログラム45と上記特
有の処理機能部分との間のコマンド中継やデータ中継を
行う部分であるが、このデータベースコネクション44
hについては、例えば、データベースサービスプログラ
ム45に対応したODBC(Open Data-Base Connectiv
ity)を使用することができる。
【0059】データベースサービスプログラム45は、
ブランドデータベーステーブル(図では“データベース
テーブル”を「DB」と省略している。)45a、商品
データベーステーブル45bおよび発注データベーステ
ーブル45cなどを含む。ブランドデータベーステーブ
ル45aには、メーカ20a〜20cの情報(メーカ名
や所在地情報なと)が格納されており、商品データベー
ステーブル45bには、各メーカ20a〜20cの商品
情報が格納されている。さらに、発注データベーステー
ブル45cには、エンドユーザ22a〜22cからの発
注情報が格納されている。
【0060】図9は、ブランドデータベーステーブル4
5a、商品データベーステーブル45bおよび発注デー
タベーステーブル45cのテーブル構造概念図である。
図において、ブランドデータベーステーブル45aは、
レコード識別のためのユニーク値を格納するレコードI
Dフィールド45a_1と、メーカ名を格納するブラン
ド名フィールド45a_2と、ブランドイメージデータ
を格納する商標データフィールド45a_3と、メーカ
代表者名を格納する代表者名フィールド45a_4と、
メーカ所在地を格納する住所フィールド45a_5と、
連絡先電話番号を格納する電話番号フィールド45a_
6と、メーカの担当者名を格納する担当者名フィーール
ド45a_7と、担当者の電子メールアドレスを格納す
るE−mailフィールド45a_8と、メーカのホー
ムページアドレスを格納するURLフィールド45a_
9とを有している。
【0061】商品データベーステーブル45bは、レコ
ード識別のためのユニーク値を格納するレコードIDフ
ィールド45b_1と、ブランドデータベーステーブル
45aのレコードIDフィールド45a_1へのリレー
ションIDを格納するリレーションIDフィールド45
b_2と、商品分類用のカテゴリー情報を格納する商品
カテゴリーフィールド45b_3と、商品名を格納する
商品名フィールド45b_4と、商品のイメージデータ
を格納する画像データフィールド45b_5と、商品の
サイズ情報を格納するサイズフィールド45b_6と、
商品の色合いや柄などの情報を格納する色/柄フィール
ド45b_7と、商品の素材情報を格納する素材フィー
ルド45b_8と、商品の販売価格を格納する価格フィ
ールド45b_9と、商品のアピール情報や取り扱い注
意等の情報を格納する備考フィールド45b_10と、
商品のイメージ分類コードを格納するイメージ分類コー
ドフィールド45b_11と、商品のイメージ座標値を
格納するイメージ座標値フィールド45b_12とを有
している。「イメージ分類コード」及び「イメージ座標
値」については、後で説明する。
【0062】発注データベーステーブル45cは、レコ
ード識別のためのユニーク値を格納するレコードIDフ
ィールド45c_1と、商品データベーステーブル45
bのレコードIDフィールド45b_1へのリレーショ
ンIDを格納するリレーションIDフィールド45c_
2と、エンドユーザからの発注日時情報を格納する発注
日時フィールド45c_3と、エンドユーザによって指
定された配送方法の情報を格納する配送方法フィールド
45c_4と、エンドユーザによって指定された支払方
法の情報を格納する支払方法フィールド45c_5と、
請求相手の氏名を格納する氏名_請求先フィールド45
c_6と、請求相手のフリガナを格納するフリガナ_請
求先フィールド45c_7と、請求相手の郵便番号を格
納する郵便番号_請求先フィールド45c_8と、請求
相手の都道府県名を格納する住所1_請求先フィールド
45c_9と、請求相手の市区町村名を格納する住所2
_請求先フィールド45c_10と、請求相手の番地等
を格納する住所3_請求先フィールド45c_11と、
請求相手の電話番号を格納する電話番号_請求先フィー
ルド45c_12と、請求相手の電子メールアドレスを
格納するE−mail_請求先フィールド45c_13
と、配送先の氏名を格納する氏名_配送先フィールド4
5c_14と、配送先のフリガナを格納するフリガナ_
配送先フィールド45c_15と、配送先の郵便番号を
格納する郵便番号_配送先フィールド45c_16と、
配送先の都道府県名を格納する住所1_配送先フィール
ド45c_17と、配送先の市区町村名を格納する住所
2_配送先フィールド45c_18と、配送先の番地等
を格納する住所3_配送先フィールド45c_19と、
配送先の電話番号を格納する電話番号_配送先フィール
ド45c_20と、配送先の電子メールアドレスを格納
するE−mail_配送先フィールド45c_21と、
発注者(エンドユーザ)に対して今後電子メールによる
DM配信を行うか否かを示すメール配信フラグフィール
ド45c_22と、メーカに対して発注情報の伝達を完
了したか否かを示す完了フラグ45c_23とを有して
いる。
【0063】ここに、データベースサービスプログラム
45は、リレーショナル構造のデータベースプログラム
であり、上記三つのデータベース(ブランドデータベー
ステーブル45a、商品データベーステーブル45bお
よび発注データベーステーブル45c)の間には、以下
のリレーションシッププロパティが設定されている。す
なわち、ブランドデータベーステーブル45aのレコー
ドIDフィールド45a_1を“1”側とし、且つ、商
品データベーステーブル45bのリレーションIDフィ
ールド45b_2を“多”側とする1対多の第1リレー
ションシップと、商品データベーステーブル45bのレ
コードIDフィールド45b_1を“1”側とし、且
つ、発注データベーステーブル45cのリレーションI
Dフィールド45c_2を“多”側とする1対多の第2
リレーションシップが設定されている。
【0064】これら第1および第2リレーションシップ
により、上記三つのデータベーステーブル(ブランドデ
ータベーステーブル45a、商品データベーステーブル
45bおよび発注データベーステーブル45c)の正規
化を行い、重複した値の保持を回避すると共に、さら
に、一般にリレーションシップが設定されたデータベー
ステーブルでは、SQLコマンドなどデータベースアク
セス言語を用いて任意のフィールドデータを抽出し、そ
の抽出データで一つの論理レコードセットを生成するこ
とができるので、例えば、商品データベーステーブル4
5bの各フィールド45b_1〜10とブランドデータ
ベーステーブル45aのブランド名フィールド45a_
2とを結合した論理レコードを生成したり、あるいは、
発注データベーステーブル45cの各フィールド45c
_1〜23と商品データベーステーブル45bの各フィ
ールド45b_1〜12およびブランドデータベーステ
ーブル45aのブランド名フィールド45a_2とを結
合した論理レコードを生成したり自由に行うことができ
るようになっている。
【0065】次に、「イメージ分類コード」及び「イメ
ージ座標値」について説明する。図10は、商品データ
ベーステーブル45bのイメージ分類コードフィールド
45b_11とイメージ座標値フィールド45b_12
に格納された「イメージ分類コード」及び「イメージ座
標値」の説明図である。この図において、縦軸をS−
H、横軸をW−Cとする二次元平面46は、図2のイメ
ージスケールを簡略化したものであり、図2と同様に、
Sはソフトの略、Hはハードの略、Wはウォームの略、
Cはクールの略である。図中の升目の一つ一つがイメー
ジ単位を表しており、いくつかのイメージ単位をまとめ
てイメージ分類(たとえば、“ラブリーキュート系”や
“セクシー系”、“クール系”など)で“くくって”い
る。
【0066】各々の商品には、あらかじめネットショッ
ピングへの登録時に適切なイメージ単位が与えられてお
り、そのイメージ単位の座標値を「イメージ座標値」と
して、商品データベーステーブル45bのイメージ座標
値フィールド45b_12に格納している。今、座標値
を(S−H,W−C)の形式で表記することにすると、
ハッチングを施したイメージ単位47の座標は(5,−
3)となり、ある商品に与えられたイメージ単位がこの
座標値(5,−3)に該当するものとすれば、その商品
レコードのイメージ座標値フィールド45b_12に
“(5,3)”という情報が格納されている。同時に、
この座標値(5,3)を包含するイメージ分類48の識
別コード(たとえば、“ラブリーキュート系”を表すイ
メージ分類コード)がその商品レコードのイメージ分類
コードフィールド45b_11に格納されている。
【0067】なお、前述の説明(ネットショッピングの
運営者側の管理負担を大幅に軽減するための工夫の説
明)に従えば、商品データベーステーブル45bからイ
メージ分類コードフィールド45b_11を抜き出し、
このフィールドデータを用いて新たなデータベーステー
ブル(便宜的に「イメージ分類データベーステーブル」
ということにする。)を作成し、このイメージデータベ
ーステーブル(発明の要旨に記載の第1のデータベース
テーブルに相当)と商品データベーステーブル45b
(発明の要旨に記載の第2のデータベーステーブルに相
当)のイメージ座標値フィールド45b_12とをリン
クさせることが望ましい。
【0068】これら二つのデータベーステーブルの関係
を説明すると、図10において、イメージ分類48は、
イメージ分類データベーステーブルの登録データであ
り、イメージ単位47は商品データベーステーブル45
bの登録データである。図示するように、イメージ分類
48は、六つの升目に対応する各座標値を持ち、一方、
イメージ単位47は、当該升目のうちの一つの升目に対
応する座標値を持つ。そして、イメージ分類48は、フ
ァッションイメージのもたらす意味の変化や新たなイメ
ージの追加などがあった場合に、その升目の数や二次元
座標内での位置などが変化し得るが、一方のイメージ単
位47は(その座標値が)変化しないという特徴を持
つ。
【0069】したがって、上記のように、イメージデー
タベーステーブルと商品データベーステーブル45bと
をリンクさせるようにしておけば、ファッションイメー
ジのもたらす意味の変化や新たなイメージの追加などが
あった場合でも、イメージ分類48の位置や大きさの変
更などを行うだけで(すなわち、イメージデータベース
テーブルを更新するだけで)容易に対応することがで
き、一方のイメージ単位47については一切変更する必
要がない(すなわち、商品データベーステーブル45b
を更新する必要がない)ので、特に登録商品数が多い場
合に、ネットショッピングの運営者側の管理負担を大幅
に軽減できるという格別なメリットを得られるからであ
る。
【0070】次に、以上のシステム構成を用いた、本実
施の形態におけるショッピングサービスの処理フローを
説明する。図11〜図14は、サーバマシン40で実行
されるショッピングサービスプログラムの概略的なフロ
ーチャートである。今、サーバマシン40の公開URL
(Uniform Resource Locator)を便宜的に“www.s
tyleclick.co.jp”とすると、インター
ネットに接続されたクライアントマシン30のブラウザ
ソフト33のアドレスボックスに、使用プロトコル(一
般にHTTP)を明示してこのURLを入力(“htt
p://www.styleclick.co.jp
/”)することにより、サーバマシン40の公開フォル
ダ43aに格納されたディフォルトHTMLドキュメン
ト(ホームページ)をクライアントマシン30に送信
(図11(a)のステップS11)して、ブラウザソフ
ト33に表示させることができる。
【0071】図15は、ホームページ50のレイアウト
例である。このホームページ50は、サービス選択部5
0aと登録ブランド表示部50bに分けることができ、
サービス選択部50aには、当該ショッピングサービス
の商標イメージ51や各種各種サービスメニューイメー
ジ52a、53a、54a、55aならびに文字メニュ
ー52b、53b、54b、55bが配置されており、
登録ブランド表示部50bには、出店メーカのブランド
イメージ56が一覧で表示され、エンドユーザは、任意
のブランドを選択して直接、そのブランドのホームペー
ジに入ることもできるようになっている。
【0072】各種サービスメニューイメージ52a、5
3a、54a、55aまたは文字メニュー52b、53
b、54b、55bを選択してクリックすることによ
り、例えば、エンドユーザに対してプレゼントを提供す
る「Presentコーナ」、ショッピングを楽しむ
「Shoppingコーナ」、動画像による仮想ファッ
ションショーなどを行う「Futureコーナ」、もし
くは、ショッピングサービスの利用方法や決済方法等を
説明するための「ShopGuideコーナ」などに移
動することができる。
【0073】例えば、エンドユーザが「Shoppin
gコーナ」を選択したとすると、サーバマシン40は、
ファッション用品の大まかなカテゴリー分類(例えば、
レディース用やメンズ用など)をリストアップした所定
のカテゴリーページをクライアントマシン30に送信
(図11(b)のステップS21)する。エンドユーザ
は、そのカテゴリーページから希望のカテゴリーを選択
して、所定の主観イメージ分類ページ(前述の主観イメ
ージ分類画面3に相当)に移動できるようになってい
る。
【0074】図16は、カテゴリーページ60のレイア
ウト例であり、このカテゴリーページ60は、例えば、
右側にファッション用品の大まかなカテゴリー分類を表
示するためのカテゴリーリストエリア60aを配置し、
その左側に当該ショッピングサービスの商標イメージ6
1を配置すると共に、主観イメージ分類ページを表示す
るための主観イメージ分類ページ表示エリア62を配置
して構成されている。なお、カテゴリーページ60の表
示直後は、主観イメージ分類ページ表示エリア62にダ
ミーの画像イメージ63が表示されている。
【0075】カテゴリーリストエリア60aには、取り
扱いファッション用品の大まかなカテゴリーリスト(例
えば、レディースやメンズ等の大分類と各大分類ごとに
さらに細かく分類された階層状のカテゴリーリスト)が
表示されており、アンダーライン付のカテゴリー文字列
(例えば、レディースの“ジャケット”)をクリックす
ることにより、サーバマシン40で主観イメージ分類ペ
ージが生成され(図12(a)のステップS31)、そ
の主観イメージ分類ページがクライアントマシン30に
送信されて(図12(a)のステップS32)、主観イ
メージ分類ページ表示エリア62に表示されるようにな
っている。
【0076】図17は、主観イメージ分類ページ70の
レイアウト例である。この主観イメージ分類ページ70
は、イメージ分類ごとの適切なイメージ画像を張り付け
て構成されており、例えば、ラブリーキュート系には
“かわいらしさ”などを表現したイメージ画像70aが
張り付けられ、また、セクシー系には“大人っぽさ”な
どを表現したイメージ画像70bが張り付けられてい
る。同様に、クール系、オリジナルベーシック系、フレ
ンチベーシック系、アメリカンベーシック系、トラッド
系、ニューロマンチック系、アバンギャルド系、オリエ
ンタル系及びストリート系などの各々についても、それ
ぞれを適切に表現したイメージ画像70c〜70kが張
り付けられている。
【0077】さらに、すべてのイメージ画像70a〜7
0k(及び“・・・・系”の文字列)にはリンクが張ら
れており、そのリンクを介して、サーバマシン40のC
GI処理プログラム44にユーザの選択イメージ分類の
情報(図1の主観イメージ画像選択情報に相当)が伝え
られるようになっている。サーバマシン40のCGI処
理プログラム44は、ユーザの選択イメージ分類の情報
に基づいて、ブランドリストページを動的に生成し、そ
のブランドリストページをクライアントマシン30に送
信する。
【0078】図18は、ブランドリストページ80のレ
イアウト例である。このブランドリストページ80は、
ユーザの選択イメージ分類を表す文字列(図では“ラブ
リーキュート系”)80aと、イメージ画像80bと、
ブランドリスト表示部80cとを有し、ブランドリスト
表示部80cには、便宜的に伏せ字で示すいくつかのブ
ランド名(“××××××”、“△△△△△
△”、“”、“△△△”、“×××”及び“△△△××
×”)が並んでいる。これらのブランド名は、カテゴリ
ーページ60で選択されたカテゴリ商品のブランド名で
あって、かつ、その商品のイメージ分類が主観イメージ
分類ページ70で選択された、たとえば、“ラブリーキ
ュート系”にマッチする商品のブランド名である。今、
ユーザが所定のブランド名、たとえば、“×××××
×”をクリックしたとすると、サーバマシン40のCG
I処理プログラム44は、そのブランド名に限定した商
品カタログページを動的に生成し(図12(b)のステ
ップS41)、その商品カタログページをクライアント
マシン30に送信する(図12(b)のステップS4
2)。
【0079】図19は、商品カタログページ90のレイ
アウト例である。この商品カタログページ90は、ブラ
ンド名を表す文字列(図では“××××××”)91の
下に、商品Aのサムネイル画像90a、商品Bのサムネ
イル画像90b、商品Cのサムネイル画像90c、商品
Dのサムネイル画像90d、商品Eのサムネイル画像9
0e及び商品Fのサムネイル画像90f・・・・を配列
して構成されている。
【0080】これらのサムネイル画像90a〜90f・
・・・は、ブランド名(“××××××”)の商品画像
であって、かつ、主観イメージ分類ページ70で選択さ
れた、たとえば、“ラブリーキュート系”にマッチする
商品画像である。すべてのサムネイル画像90a〜90
f・・・・にはリンクが張られており、そのリンクを介
して、サーバマシン40のCGI処理プログラム44に
ユーザのサムネイル画像選択情報(図1の商品選択情報
に相当)が伝えられるようになっている。サーバマシン
40のCGI処理プログラム44は、ユーザのサムネイ
ル画像選択情報に基づいて、当該商品の詳細情報を網羅
したアイテムページを動的に生成し(図13(a)のス
テップS51)、そのアイテムページをクライアントマ
シン30に送信する(図13(a)のステップS5
2)。
【0081】図20は、アイテムページ100のレイア
ウト例である。このアイテムページ100は、商品の拡
大画像表示エリア100aや商品の詳細情報表示エリア
100bおよび商品の備考表示エリア100cを備え
る。拡大画像表示エリア100aには、商品の画像イメ
ージ101(上述のサムネイル画像に対応する拡大画
像)や商品カタログページ90への復帰文字列102が
表示されており、詳細情報表示エリア100bには、当
該商品に関する様々な詳細情報(ブランドイメージ10
3、ブランド名104、商品名105、STYLE N
O106、色/柄選択用リストボックスコントロール1
07、サイズ108、素材109、価格110)やショ
ッピングカートボタン111などが表示されている。ま
た、備考表示エリア100cには当該商品のアピール情
報や取り扱い注意等の情報112が表示されている。上
記詳細情報は、ブランドデータベーステーブル45aや
商品データベーステーブル45bの各フィールドからル
ックアップしたデータであり、また、画像イメージ10
1は商品データベーステーブル45bの画像データフィ
ールド45b_5の格納データ、備考表示エリア100
cの表示情報は商品データベーステーブル45bの備考
フィールド45b_10の格納データである。
【0082】エンドユーザは、他の商品を引き続いて見
たい場合、商品カタログページ90への復帰文字列10
2をクリックし、あるいは、当該商品の仮置きを希望す
る場合、ショッピングカートボタン111をクリックす
る。今、ショッピングカートボタン111をクリックし
たとすると、サーバマシン40はショッピングカートペ
ージ生成処理を実行し(図13(b)のステップS6
1)、生成されたショッピングカートページをクライア
ントマシン30に送信する(図13(b)のステップS
62)。
【0083】図21は、ショッピングカートページ12
0のレイアウト例である。このショッピングカートペー
ジ120は、当該ショッピングサービスの商標イメージ
121を配置すると共に、現在の発注ステップ表示部1
22、次の発注ステップ表示部123および次次の発注
ステップ表示部124を配置し、且つ、その下に現在シ
ョッピングカートに入れられている商品情報のリスト表
示部125を配置して構成する。
【0084】リスト表示部125は、ショッピングカー
トに入れられている(仮置きされている)商品ごとに、
その画像イメージ126、色/柄127、サイズ12
8、数量129、価格130などを表示するとともに、
ショッピングカートから取り出して陳列棚に戻す(仮置
きをやめる)ための削除チェックボックスコントロール
131を有し、さらに、ショッピングカート内の現在の
仮置き合計金額を示す小計132を有する。また、ショ
ッピングを続けるための「ショッピングを続ける」ボタ
ンコントロール133や、ショッピングカートの情報を
更新するための「ショッピングカートを更新」ボタンコ
ントロール134および注文書に記入するための「注文
書に記入する」ボタンコントロール135を有する。
【0085】エンドユーザは、ショッピングを継続する
場合は「ショッピングを続ける」ボタンコントロール1
33をクリックし、または、仮置き商品の購入を決断し
て注文書に記入する場合は「注文書に記入する」ボタン
コントロール135をクリックする。あるいは、ショッ
ピングカートの商品を陳列棚に戻す(仮置きをやめる)
場合は削除チェックボックス131にチェックを入れた
後、「ショッピングカートを更新」ボタンコントロール
134をクリックし、若しくは、商品の発注数量(仮置
き数量)を変更する場合は数量129の値を変更した
後、同様に「ショッピングカートを更新」ボタンコント
ロール134をクリックする。
【0086】ここで、エンドユーザによって「注文書に
記入する」ボタンコントロール135がクリックされた
場合、サーバマシン40は、所定の注文書ページをクラ
イアントマシン30に送信する(図14(a)のステッ
プS71)。
【0087】図22は、注文書ページ140のレイアウ
ト例である。この注文書ページ140は、当該ショッピ
ングサービスの商標イメージ141を配置すると共に、
直前の発注ステップ表示部142、現在の発注ステップ
表示部143および次の発注ステップ表示部144を配
置して構成し、さらに、その下に注文書ページの記載方
法等の注意書き表示部145を配置すると共に、以下の
コントロールボタンを配置して構成する。
【0088】<配送方法>配送方法コントロール146
は、宅配業者による標準配送やその他の配送方法を指定
する(但し、図では標準配送のみ)。 <支払方法>支払方法コントロール147は、銀行振込
やカード決済、代引き決済等の支払い方法を指定する。 <連絡先(請求先)>連絡先は、請求先の氏名コントロ
ール148、請求先のフリガナコントロール149、請
求先の郵便番号コントロール150、請求先の都道府県
コントロール151、請求先の市区町村コントロール1
52、請求先の住所(番地等)コントロール153、請
求先の電話番号コントロール154、請求先のE−ma
ilコントロール155を含む。
【0089】<配送先>配送先は、配送先の氏名コント
ロール157、配送先のフリガナコントロール158、
配送先の郵便番号コントロール159、配送先の都道府
県コントロール160、配送先の市区町村コントロール
161、配送先の住所(番地等)コントロール162、
配送先の電話番号コントロール163、配送先のE−m
ailコントロール164を含む。 <その他>メール配送チェックボックスコントロール1
56は、DM情報を電子メールで受け取ることを希望す
る場合にチェックする。送信ボタンコントロール165
は、以上の配送方法、支払方法、連絡先および配送先の
情報をサーバマシン40に送信する。リセットボタンコ
ントロール166は、以上の配送方法、支払方法、連絡
先および配送先の情報をリセット(規定値が設定されて
いる場合はその規定値に置き換えられ、設定されていな
い場合は空白、長さゼロの文字列またはNull値に置
き換えられる。)する。「ショッピングに戻る」コマン
ドボタンコントロール167は発注処理から抜け出し、
図19の商品カタログページ90に戻ってショッピング
を継続する。
【0090】なお、配送先と連絡先(請求先)が同一の
場合、配送先の各項目(氏名、フリガナ、都道府県、市
区町村、住所、電話番号、E−mail)の入力は不要
である。もし、配送先の各項目が未入力の場合、サーバ
マシン40は、配送先と連絡先(請求先)が同一とみな
し、発送DB35cの配送先フィールド(45c_14
〜45c_21)に請求先フィールド(45c_6〜4
5c_13)の該当情報を転記する。これにより、同一
情報を2度にわたって入力する手間をなくし、操作性の
改善を図っている。
【0091】エンドユーザは、注文書ページ140に必
要事項を記入すると、送信ボタンコントロール165を
クリックし、GETまたはPOSTコマンドにより、配
送方法、支払方法、連絡先および配送先等の入力情報を
サーバマシン40に送信する。
【0092】サーバマシン40は、注文書ページの入力
情報をCGI処理プログラム44の注文処理部44fで
検査(図14(b)のステップS81)して未入力項目
があるか否かを判定(図14(b)のステップS82)
し、未入力項目がある場合はエラーメッセージをクライ
アントマシン30に送信(図14(b)のステップS8
3)する一方、未入力項目がなければ注文処理を実行
(図14(b)のステップS84)して、発注データベ
ーステーブル45cの新規レコードに上記入力情報を登
録した後、注文内容確認ページをクライアントマシン3
0に送信する(図14(b)のステップS85)。
【0093】図23は、注文内容確認ページ170のレ
イアウト例である。この注文内有確認ページ130は、
当該ショッピングサービスの商標イメージ171を配置
すると共に、前前の発注ステップ表示部172、直前の
発注ステップ表示部173および現在の発注ステップ表
示部174を配置して構成し、さらに、その下に、発注
データベーステーブル45cの新規レコードに登録した
情報(配送方法、支払方法、連絡先・配送先等)を表示
する表示部175および商品情報や請求金額等を表示す
る表示部176を配置して構成する。
【0094】次に、本実施の形態のポイントであるイメ
ージ選択について、その詳細を説明する。図24は、ク
ライアントマシン30とサーバマシン40の間で行われ
るイメージ選択に関するタイムランである。この図にお
いて、(1)クライアントマシン30から、カテゴリ選
択の通知(カテゴリーページ60のカテゴリーリストエ
リア60aの選択情報;たとえば、レディース用のジャ
ケット)を受け取ると、(2)サーバマシン40は主観
イメージ分類ページ70を生成して、(3)クライアン
トマシン30に送信する。
【0095】この主観イメージ分類ページ70は、イメ
ージ分類ごとに適切な画像、例えば、ラブリーキュート
系には“かわいらしさ”などを表現した画像70aが張
り付けられており、(4)ユーザは、ラブリーキュート
系のジャケットを見たい場合、当該画像70aをクリッ
クして、(5)サーバマシン40に主観イメージ画像選
択情報(この場合は“ラブリーキュート系”)を伝え
る。
【0096】(5)サーバマシン40はこの選択情報を
キーワードにして、商品データベーステーブル45bを
検索し、同一のイメージ分類コード(“ラブリーキュー
ト系”のコード)を持つレコードをピックアップする。
そして、そのピックアップレコードの画像データフィー
ルド45b_5から取り出した画像のサムネイル画像を
生成すると共に、そのサムネイル画像を張り付けた商品
カタログページ90を生成し、(7)クライアントマシ
ン30に送信して、(8)ユーザの閲覧に供する。
【0097】以上のとおり、本実施の形態によれば、ユ
ーザ要求に応答して当該ユーザのクライアントマシン3
0に「主観イメージ分類ページ70」を送信し、そのペ
ージに張り付けられた画像をユーザに選択させることに
より、当該ユーザの好みのファッションイメージをサー
バマシン40で把握することができる。したがって、当
該ユーザの好みに近い商品のサムネイル画像だけで構成
した商品カタログページ90を動的に生成して、当該ユ
ーザに提示することができる。その結果、ユーザ個々の
曖昧な商品選択行動にマッチした柔軟性のある電子カタ
ログを生成することができ、ユーザの購買意欲を高めて
ネットショッピングの普及を図ることができるという格
別なメリットが得られる。
【0098】また、商品データベーステーブル45bか
らイメージ分類コードフィールド45b_11を抜き出
し、このフィールドデータを用いて新たなデータベース
テーブル(イメージ分類データベーステーブル)を作成
し、このイメージデータベーステーブルと商品データベ
ーステーブル45bのイメージ座標値フィールド45b
_12とをリンクさせておけば、ファッションイメージ
のもたらす意味の変化や新たなイメージの追加などがあ
った場合でも、イメージ分類48(図10参照)の位置
や大きさの変更などを行うだけで、すなわち、イメージ
データベーステーブルを更新するだけで容易に対応する
ことができ、一方のイメージ単位47(図10参照)に
ついては一切変更する必要がない、すなわち、商品デー
タベーステーブル45bを更新する必要がないから、特
に登録商品数が多い場合に、ネットショッピングの運営
者側の管理負担を大幅に軽減できるという格別なメリッ
トも得られる。
【0099】なお、以上の実施の形態は発明の意図する
範囲で様々な変形が可能であることはもちろんである。
例えば、本発明に係るビジネスモデルの戦略モデルを実
現するためのCGI処理プログラム44については、P
erlやASPなどのサーバサイドスクリプト言語によ
るほか、スクリプトブロックの全部または一部をDLL
(Dynamic Link Library)やOCX(OLE Control)ま
たはActiveXなどのコンポーネント部品にして実
装してもよいし、XML(eXtensible MarkupLanguag
e)技術を活用してもよい。
【0100】また、処理ルールについても、上記実施の
形態では、「ホームページ50」→「カテゴリーページ
60」→「主観イメージ分類ページ70」→「ブランド
リストページ80」→「商品カタログページ90」の順
に呼び出すようにしているが、これに限定されない。要
は、ユーザに主観イメージ分類ページ70を提示し、そ
のページに張り付けられている画像のどれがユーザによ
って選択されたかをサーバマシン40で把握し、その把
握結果に基づいて、商品カタログページ90に張り付け
るサムネイル画像を商品データベーステーブル45bか
らピックアップするような仕組みになっていればよい。
【0101】また、本実施の形態の主要な機能は、マイ
クロコンピュータを含むハードウェア資産と、オペーレ
ーティングシステムや各種プログラムなどのソフトウェ
ア資産との有機的結合によって機能的に実現されるもの
であるが、ハードウェア資産およびオペーレーティング
システムは汎用のものを使用できるから、本発明にとっ
て欠くことのできない必須の事項は、実質的に、3C/
Sモデルの処理層F2(図8参照)に実装されたCGI
処理プログラム44に集約されているということがいえ
る。したがって、本発明は、CGI処理プログラム44
のすべてまたはその要部を格納した、フロッピィディス
ク、光ディスク、コンパクトディスク、磁気テープ、ハ
ードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体若しく
はこれらの記録媒体を含む構成品(ユニット品や完成品
または半完成品)を包含する。なお、上記記録媒体また
は構成品は、それ自体が流通経路にのるものはもちろん
のこと、ネットワーク上にあって記録内容だけを提供す
るものも含まれる。
【0102】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザによって選択さ
れたイメージ画像と一致しまたは類似のイメージを持つ
商品画像がデータベースからピックアップされ、このピ
ックアップ画像を用いて電子カタログが生成される。し
たがって、ユーザの好みに近い商品画像しか含まれてい
な電子カタログを生成することができる。その結果、あ
たかも各ユーザ専用と見まがう電子カタログを生成し
て、ユーザに提示することができ、ユーザの購買意欲を
高めてネットショッピングの普及を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の模式的なシステム構成図であ
る。
【図2】イメージスケールの模式図である。
【図3】主観イメージ分類画面3の一例を示す図であ
る。
【図4】商品カタログの生成概念図である。
【図5】本実施の形態におけるショッピングサービスの
ビジネスモデル構造を示す図である。
【図6】ショッピングサービスの概念構成図である。
【図7】クライアントマシン30とサーバマシン40の
システム構成図である。
【図8】本実施の形態における3CSモデルの概略的な
モデル構造図である。
【図9】ブランドデータベーステーブル45a、商品デ
ータベーステーブル45bおよび発注データベーステー
ブル45cのテーブル構造概念図である。
【図10】商品データベーステーブル45bのイメージ
分類コードフィールド45b_11とイメージ座標値フ
ィールド45b_12に格納された「イメージ分類コー
ド」及び「イメージ座標値」の説明図である。
【図11】サーバマシン40で実行されるショッピング
サービスプログラムの概略的なフローチャート(その
1)である。
【図12】サーバマシン40で実行されるショッピング
サービスプログラムの概略的なフローチャート(その
2)である。
【図13】サーバマシン40で実行されるショッピング
サービスプログラムの概略的なフローチャート(その
3)である。
【図14】サーバマシン40で実行されるショッピング
サービスプログラムの概略的なフローチャート(その
4)である。
【図15】ショッピングサービス用のホームページ50
のレイアウト図である。
【図16】カテゴリーページ60のレイアウト図であ
る。
【図17】主観イメージ分類ページ70のレイアウト図
である。
【図18】ブランドリストページ80のレイアウト図で
ある。
【図19】商品カタログページ90のレイアウト図であ
る。
【図20】アイテムページ100のレイアウト図であ
る。
【図21】ショッピングカートページ120のレイアウ
ト図である。
【図22】注文書ページ140のレイアウト図である。
【図23】注文内容確認ページ170のレイアウト図で
ある。
【図24】クライアントマシン30とサーバマシン40
の間で行われるイメージ選択に関するタイムランであ
る。
【符号の説明】
E1′、E2′、E3′ 画像(イメージ画像) 1 ユーザインターフェース(ユーザ端末) 2a 主観イメージ分類画面送信部(第1表示制御手
段) 2b 商品カタログ生成部(特定手段、生成手段、第2
表示制御手段) 2c データベース 3 主観イメージ分類画面 3a 主観イメージ画像(イメージ画像) 4 商品カタログ(電子カタログ) 13 サムネイル画像(商品画像) 14 商品カタログ(電子カタログ) 24a〜24c クライアントマシン 26 サーバマシン(ネットショッピングサービス装
置) 30 クライアントマシン 40 サーバマシン(ネットショッピングサービス装
置) 44c 主観イメージ分類ページ生成部(第1表示制御
手段) 44d 商品カタログページ生成部(特定手段、生成手
段、第2表示制御手段) 45 データベースサービスプログラム(データベー
ス) 45b 商品データベーステーブル(第2のデータベー
ステーブル) 70 主観イメージ分類ページ(主観イメージ分類画
面) 70a〜70k イメージ画像 90 商品カタログページ(電子カタログ) 90a〜90f サムネイル画像(商品画像)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/00 651 G06F 3/00 651A 17/30 110 17/30 110F 170 170Z 340 340A G06T 1/00 200 G06T 1/00 200E Fターム(参考) 5B049 AA02 BB11 CC05 CC10 DD01 EE05 FF01 GG02 5B050 BA06 CA07 CA08 FA02 FA19 GA08 5B075 KK07 ND06 ND20 PQ02 PQ46 PR08 UU38 5E501 AA13 AC15 BA14 EB05 FA14 FA46

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人々にほぼ共通のイメージを抱かし得る
    イメージ画像を複数個レイアウトした主観イメージ分類
    画面をユーザ端末に表示させ、 ユーザによって選択されたイメージ画像を特定し、 該選択されたイメージ画像と一致しまたは類似のイメー
    ジを持つ商品画像をデータベースからピックアップして
    電子カタログを生成し、 該電子カタログをユーザ側端末に表示させることを特徴
    とする電子カタログ作成方法。
  2. 【請求項2】 人々にほぼ共通のイメージを抱かし得る
    イメージ画像を複数個レイアウトした主観イメージ分類
    画面をユーザ端末に表示させる第1表示制御手段と、 ユーザによって選択されたイメージ画像を特定する特定
    手段と、 該選択されたイメージ画像と一致しまたは類似のイメー
    ジを持つ商品画像をデータベースからピックアップして
    電子カタログを生成する生成手段と、 該電子カタログをユーザ側端末に表示させる第2表示制
    御手段と、 を備えたことを特徴とする電子カタログ作成装置。
  3. 【請求項3】 クライアントマシンへ電子カタログを送
    信する前に、 人々にほぼ共通のイメージを抱かし得るイメージ画像を
    複数個レイアウトした主観イメージ分類画面をクライア
    ントマシンへ送信し、 前記クライアントマシンで選択されたイメージ画像を特
    定し、 該選択されたイメージ画像と一致しまたは類似のイメー
    ジを持つ商品画像をデータベースからピックアップして
    前記電子カタログを生成し、 該電子カタログを前記クライアントマシンへ送信するこ
    とを特徴とするネットショッピングサービス方法。
  4. 【請求項4】 クライアントマシンへ電子カタログを送
    信する第1送信手段を有するネットショッピングサービ
    ス装置において、 人々にほぼ共通のイメージを抱かし得るイメージ画像を
    複数個レイアウトした主観イメージ分類画面をクライア
    ントマシンへ送信する第2送信手段と、 前記クライアントマシンで選択されたイメージ画像を特
    定する特定手段と、 該選択されたイメージ画像と一致しまたは類似のイメー
    ジを持つ商品画像をデータベースからピックアップして
    前記電子カタログを生成する生成手段とを備え、 前記第1送信手段は、該生成手段によって生成された電
    子カタログを前記クライアントマシンへ送信することを
    特徴とするネットショッピングサービス装置。
  5. 【請求項5】 人々にほぼ共通のイメージを抱かし得る
    イメージ画像を複数個レイアウトした主観イメージ分類
    画面をユーザ端末に表示させる第1表示制御手段、ユー
    ザによって選択されたイメージ画像を特定する特定手
    段、該選択されたイメージ画像と一致しまたは類似のイ
    メージを持つ商品画像をデータベースからピックアップ
    して電子カタログを生成する生成手段、及び、該電子カ
    タログをユーザ側端末に表示させる第2表示制御手段を
    実現するための電子カタログ生成プログラムを格納した
    記録媒体。
  6. 【請求項6】 人々にほぼ共通のイメージを抱かし得る
    イメージ画像を複数個レイアウトした主観イメージ分類
    画面をクライアントマシンへ送信する第2送信手段、前
    記クライアントマシンで選択されたイメージ画像を特定
    する特定手段、該選択されたイメージ画像と一致しまた
    は類似のイメージを持つ商品画像をデータベースからピ
    ックアップして前記電子カタログを生成する生成手段、
    及び、該生成手段によって生成された電子カタログを前
    記クライアントマシンへ送信する第1送信手段を実現す
    るためのネットショッピングサービスプログラムを格納
    した記録媒体。
  7. 【請求項7】 前記データベースは、 人々に共通のイメージを抱かし得る形容詞をx軸とy軸
    の交点座標に位置させて形成したイメージスケールの、
    任意の座標領域を表す情報を保持する第1のデータベー
    ステーブルと、 商品のもたらすイメージを前記イメージスケールの座標
    値で表したときのその座標情報を保持する第2のデータ
    ベーステーブルとを含み、 前記第1のデータベーステーブルに保持された座標領域
    を表す情報を前記主観イメージ画像に対応させ、且つ、
    前記第2のデータベースに保持された座標情報を前記商
    品画像に対応させると共に、 前記第1のデータベーステーブルに保持された座標領域
    を表す情報と前記第2のデータベースに保持された座標
    情報とをリンクさせたことを特徴とする請求項1記載の
    電子カタログ作成方法。
  8. 【請求項8】 前記データベースは、 人々に共通のイメージを抱かし得る形容詞をx軸とy軸
    の交点座標に位置させて形成したイメージスケールの、
    任意の座標領域を表す情報を保持する第1のデータベー
    ステーブルと、 商品のもたらすイメージを前記イメージスケールの座標
    値で表したときのその座標情報を保持する第2のデータ
    ベーステーブルとを含み、 前記第1のデータベーステーブルに保持された座標領域
    を表す情報を前記主観イメージ画像に対応させ、且つ、
    前記第2のデータベースに保持された座標情報を前記商
    品画像に対応させると共に、 前記第1のデータベーステーブルに保持された座標領域
    を表す情報と前記第2のデータベースに保持された座標
    情報とをリンクさせたことを特徴とする請求項2記載の
    電子カタログ作成装置。
  9. 【請求項9】 前記データベースは、 人々に共通のイメージを抱かし得る形容詞をx軸とy軸
    の交点座標に位置させて形成したイメージスケールの、
    任意の座標領域を表す情報を保持する第1のデータベー
    ステーブルと、 商品のもたらすイメージを前記イメージスケールの座標
    値で表したときのその座標情報を保持する第2のデータ
    ベーステーブルとを含み、 前記第1のデータベーステーブルに保持された座標領域
    を表す情報を前記主観イメージ画像に対応させ、且つ、
    前記第2のデータベースに保持された座標情報を前記商
    品画像に対応させると共に、 前記第1のデータベーステーブルに保持された座標領域
    を表す情報と前記第2のデータベースに保持された座標
    情報とをリンクさせたことを特徴とする請求項3記載の
    ネットワークショッピングサービス方法。
  10. 【請求項10】 前記データベースは、 人々に共通のイメージを抱かし得る形容詞をx軸とy軸
    の交点座標に位置させて形成したイメージスケールの、
    任意の座標領域を表す情報を保持する第1のデータベー
    ステーブルと、 商品のもたらすイメージを前記イメージスケールの座標
    値で表したときのその座標情報を保持する第2のデータ
    ベーステーブルとを含み、 前記第1のデータベーステーブルに保持された座標領域
    を表す情報を前記主観イメージ画像に対応させ、且つ、
    前記第2のデータベースに保持された座標情報を前記商
    品画像に対応させると共に、 前記第1のデータベーステーブルに保持された座標領域
    を表す情報と前記第2のデータベースに保持された座標
    情報とをリンクさせたことを特徴とする請求項4記載の
    ネットワークショッピングサービス装置。
  11. 【請求項11】 前記データベースは、 人々に共通のイメージを抱かし得る形容詞をx軸とy軸
    の交点座標に位置させて形成したイメージスケールの、
    任意の座標領域を表す情報を保持する第1のデータベー
    ステーブルと、 商品のもたらすイメージを前記イメージスケールの座標
    値で表したときのその座標情報を保持する第2のデータ
    ベーステーブルとを含み、 前記第1のデータベーステーブルに保持された座標領域
    を表す情報を前記主観イメージ画像に対応させ、且つ、
    前記第2のデータベースに保持された座標情報を前記商
    品画像に対応させると共に、 前記第1のデータベーステーブルに保持された座標領域
    を表す情報と前記第2のデータベースに保持された座標
    情報とをリンクさせたことを特徴とする請求項5または
    請求項6いずれかに記載の記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7849417B2 (en) 2004-09-30 2010-12-07 Kamatsu Ltd. Image display system, image display method and image display program
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