JP2002133059A - インターネットを介する仕訳伝票書込制御システム並びにその制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

インターネットを介する仕訳伝票書込制御システム並びにその制御プログラムを記録した記録媒体

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JP2002133059A
JP2002133059A JP2000318414A JP2000318414A JP2002133059A JP 2002133059 A JP2002133059 A JP 2002133059A JP 2000318414 A JP2000318414 A JP 2000318414A JP 2000318414 A JP2000318414 A JP 2000318414A JP 2002133059 A JP2002133059 A JP 2002133059A
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Shigefumi Wada
田 成 史 和
Shigeru Nakayama
山 茂 中
Seiichi Kurozu
圖 成 一 黒
Tomohisa Takahashi
橋 知 久 高
Shinichi Iwashita
下 真 一 岩
Takeshi Arayashiki
屋 敷 健 史 荒
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Obic Business Consultants Co Ltd
Original Assignee
Obic Business Consultants Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は通信回線を介して企業の支社・事業所
の端末から本社のコンピュータ装置に対して財務会計の
仕訳伝票業務処理をする場合は、本社のコンピュータ装
置のWebサーバで一旦端末からデータを落して、次に
そのデータを企業共有のデータベースへ書込更新してい
たが、支社・事業所の端末の画面でデータを書込みイン
ターネットを介して本社のデータベースに仕訳伝票処理
データの更新ができる作業効率のよいシステムを提供す
る。 【解決手段】 本社コンピュータ装置に対して、支社・
事業所の端末から本社共有のデータベースへ直接書込む
ことができる書込用メソッド関数群と、その関数を用い
るインターネットデータ書込制御手段を本社コンピュー
タ装置のWebサーバに備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】同一企業内の支社・事業所の
業務用コンピュータクライアント端末からインターネッ
ト回線を介してその企業本社のWebサーバを備えた業
務用コンピュータ装置にアクセスし、クライアント端末
において、財務会計業務プログラムのデータ入力画面に
より仕訳伝票書込データ処理作業を行い、その入力デー
タを端末から直接企業共有の本社データベースにリアル
タイムに書込むことができるインターネットを介する仕
訳伝票書込制御システム並びにその制御プログラムを記
録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来においては、企業の支社・事業所の
各コンピュータ端末で企業の財務会計業務プログラムで
データ入力処理を行うに際して、財務会計の処理に必要
な仕訳伝票などのデータ入力作業を行う場合はまずその
コンピュータクライアント端末でデータを入力し、その
データを通信回線を介して本社のWebサーバを備えた
コンピュータ装置へ送信し、Webサーバの指定したテ
キストファイルに一時記録される。次に、その本社の業
務処理を行うアプリケーションサーバは前記Webサー
バに落したテキストファイルを受入れるプログラムによ
り、本社共有のコンピュータ装置の財務会計業務用デー
タベースに書込更新を行うのが通常であった。
【0003】或は、本社のLAN上にあり、財務会計業
務プログラムが動作する業務処理コンピュータクライア
ント端末により前記Webサーバに落した前記テキスト
ファイルを受入れるプログラムにより前記データベース
に書込更新していた。
【0004】いずれにしても、クライアント端末で入力
した処理データをインターネットを介して直接リアルタ
イムに本社共有のデータベースに書込むことは考えられ
ていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した問題
点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、インターネットを経由して、企業の支社・事業所の
端末から財務会計用処理画面で本社のコンピュータ装置
のデータベースに直接書込むことができるインターネッ
トデータ書込制御手段を含む仕訳伝票書込制御システム
並びにその制御プログラムを記録した記録媒体を提供す
るにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のインターネット
を介する仕訳伝票書込制御システムは、企業の支社・事
業所の業務処理用コンピュータ及び無線携帯電話機のク
ライアント端末と、それら端末とインターネット回線を
介して接続するその企業を統括する本社のWebサーバ
を備えたコンピュータ装置とから構成され、それらの間
で企業業務処理を行うシステムにおいて、前記支社・事
業所の前記クライアント端末からその本社のコンピュー
タ装置の企業共有のデータベースへリアルタイムに仕訳
伝票書込更新を行う制御システムであって、前記企業本
社のコンピュータ装置は、ファイアウォールを含むWe
bサーバと、前記各支社・事業所におけるその企業の財
務会計業務を少なくとも処理するアプリケーションサー
バと、その処理に必要とする少なくとも財務会計業務を
含む企業共有の業務用データベースと、その支社・事業
所毎の少なくとも財務会計業務を含む各部門担当者及び
管理責任者と、それぞれの担当者・管理責任者毎のID
コード・パスワードを予め定めて登録する認証用データ
ベースとを少なくとも備え、前記Webサーバは、前記
クライアント端末からのアクセス信号に応答して、利用
者の氏名、職名、所属、連絡先、E−mailアドレ
ス、IDコード・パスワードを入力するWeb画面をそ
のクライアント端末へ送信する認証用画面送信手段と、
前記利用者の入力した認証用画面のデータを受信し、前
記認証用データベースを検索し、パスワードが一致すれ
ばその認証用データベースにアクセス履歴を記録してそ
の利用者を企業の担当者又は管理責任者と認定する利用
者認定手段と、企業の財務会計部門の担当者又は管理責
任者として認証された利用者が財務会計業務処理データ
を当該クライアント端末へ入力し、インターネットを介
して企業内共有の業務用データベースを前記処理データ
で直接更新可能とするため、仕訳伝票書込業務処理条件
の指定項目及び伝票情報データを含む入力項目を設けた
入力画面をそのクライアント端末へ送信する業務処理条
件入力画面送信手段と、前記業務処理条件入力画面に利
用者が入力した条件データを受信し、クライアント端末
における入力データで業務用データベースを直接更新す
る書込用メソッド関数群の中の前記条件データに対応し
た一つのメソッド関数を呼出し、次にそのクライアント
端末へ前記条件データに対応する処理データ作業が行え
る作業入力画面を送信するインターネットデータ書込制
御手段と、前記インターネットデータ書込制御手段の作
業入力画面におけるデータ入力実行結果を前記Webサ
ーバ内のファイルにテキスト形式で一時記録して、その
データを利用者のクライアント端末の画面形式に合せて
HTML言語で編集して、その端末へ送信する実行結果
表示画面送信手段とを少なくとも備えることを特徴とす
る。
【0007】また、前記業務処理条件入力画面送信手段
におけるその条件入力画面は、企業の財務会計業務の中
の業務の一つを指定する業務指定項目と、接続先データ
ベース名入力項目及び選択した業務処理に必要とする伝
票情報データ入力項目群と、それらの入力項目のデータ
をプロパティ変数とする前記書込用メソッド関数を選択
する選択項目とを有することを特徴とする。
【0008】また、前記書込用メソッド関数を選択する
選択項目は、さらに伝票新規登録、伝票修正登録、
伝票削除の中のいずれか一つのメソッド関数を選択で
きることを特徴とする。
【0009】また、前記Webサーバは、クライアント
端末から処理データをアクセスして本社のデータベース
へ書込更新する前記書込用メソッド関数群からなるクラ
ス・オブジェクト・ファイルを有し、前記インターネッ
トデータ書込制御手段は、利用者が送信した条件データ
を解読し、前記クラス・オブジェクト・ファイルから前
記条件データに対応する書込用メソッド関数を呼出して
実行させるに際し、接続させるデータベース名と、デー
タ処理作業に必要とする伝票情報データとを前記条件デ
ータより読み出してそのデータを呼出したメソッド関数
のプロパティ変数としてそのメソッド関数にセットさせ
る書込用メソッド関数セット手段を含むことを特徴とす
る。
【0010】また、前記データ処理作業に必要とする伝
票情報データは、少なくとも使用コンピュータ端末名と
利用者名、決算月かを示す処理月フラグ、伝票日付、振
替・入金・出金伝票区分、伝票番号を含み、その伝票の
明細情報データとして借方・貸方の部門コード、総勘定
科目コード、補助科目コード、金額、消費税金額、その
計算区分、税区分、事業区分を加えることを特徴とす
る。
【0011】また、前記インターネットデータ書込制御
手段は、クライアント端末における前記作業入力画面で
業務処理データを入力し、その送信データにより本社の
接続先のデータベースの指定したテーブルを直接リアル
タイムに更新書込を行うと共に、以前に記録された業務
用データベースの関連するテーブルデータを整合性を保
つように自動的に更新する整合制御更新手段を有するこ
とを特徴とする。
【0012】また、前記支社・事業所のクライアント端
末のWebブラウザによる前記本社コンピュータ装置の
Webサーバへのインターネット接続は、さらに企業内
の専用線IP接続、ダイヤルアップIP接続のイントラ
ネットを少なくとも含むことを特徴とする。
【0013】次に、本発明の制御プログラムを記録した
記録媒体は、請求項1,2,3,4,5,6又は7記載
のインターネットを介する仕訳伝票書込制御システムの
制御プログラムを読み取り可能なモジュールに記録した
ことを特徴とする。
【0014】また、前記制御プログラムは、書込用メソ
ッド関数群のクラス・オブジェクト・ファイルを有する
ことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下図に基
づいて説明する。
【0016】図1は本発明のインターネットを介する仕
訳伝票書込制御システム100の構成例を示す図であ
る。
【0017】ここで、10は企業本社のWebサーバを
備えたコンピュータ装置、20はインターネット回線、
21は無線基地局、30は企業の支社・事業所のコンピ
ュータクライアント端末、30aはそのWebブラウ
ザ、40は支社・事業所の従業員が持つ業務用無線携帯
電話機、40aとそのWebブラウザを示す。
【0018】企業本社のコンピュータ装置10はファイ
アウォールを含むWebサーバ11と、各支社・事業所
における企業の財務会計業務プログラム12a、その他
の各種業務プログラム12b(例えば、販売・仕入、給
与計算、在庫、顧客管理などの業務プログラム)を実行
するアプリケーションサーバ12、業務用データベース
13、CDディスク読取装置14を少なくとも備える。
【0019】ここで業務用データベース13は、その業
務プログラムに必要とする企業共有の財務会計業務用デ
ータベース13aと、その他の各種業務用データベース
13bと、その支社・事業所毎の少なくとも財務会計業
務を含む各部門担当者及び管理責任者と、それぞれの各
部門毎の担当者・管理責任者毎のIDコード・パスワー
ドを予め定めて登録する認証用データベース13cとか
ら少なくともなる。
【0020】また、Webサーバ11は、認証用画面送
信手段11a、利用者認証手段11b、業務処理条件入
力画面送信手段11c、インターネットデータ書込制御
手段11d、実行結果表示画面送信手段11eとを少な
くとも備える。
【0021】ここで、認証用画面送信手段11aはクラ
イアント端末30,40からのアクセス信号に応答し
て、利用者の氏名、職名、所属、連絡先、E−mail
アドレス、IDコード、パスワードを入力するWeb画
面をそのクライアント端末30,40へ送信する。
【0022】また、利用者認証手段11bは、利用者の
入力した認証画面のデータを受信し、一方前記認証用デ
ータベース13cを検索し、パスワードが一致すれば、
その認証用データベース13cにアクセス履歴を記録し
て、その利用者を企業の当該部門の担当者又は管理責任
者と認定する。
【0023】また、業務処理条件入力画面送信手段11
cは、企業の財務会計部門の担当者又は管理責任者と認
証された利用者が財務会計業務処理データを当該クライ
アント端末へ入力しインターネットを介して企業共有の
業務用データベース13を前記処理データで直接更新可
能とするため、仕訳伝票書込業務処理条件の指定項目及
び伝票情報データを含む入力項目を設けた入力画面をク
ライアント端末30,40へ送信する。
【0024】また、インターネットデータ書込制御手段
11dは、業務処理条件入力画面に利用者が入力した条
件データを受信し、クライアント端末における入力デー
タで業務用データベースを直接更新する書込用メソッド
関数群11xの中の前記条件データに対応した一つのメ
ソッド関数を呼出し、次にクライアント端末30,40
へ前記条件データに対応する処理データ作業が行える作
業入力画面を送信する。
【0025】また、実行結果表示画面送信手段11e
は、前記手段11dの実行結果をWebサーバ11内の
ファイルにテキスト形式で一時記憶してそのデータを利
用者のクライアント端末の画面形式に合せてHTML言
語で編集して、端末30へ送信する。
【0026】なお、手段11cにおける業務処理条件入
力画面は、企業の財務会計業務の中の業務の一つを指定
する業務指定項目と、接続先データベース名入力項目及
び選択した業務処理に必要とする伝票情報データ入力項
目群と、それらの入力項目のデータをプロパティ変数と
する前記書込用メソッド関数を選択する選択項目とを有
している。
【0027】さらに、その選択項目はデータベースへの
入力処理が伝票新規登録書込か、伝票修正登録書込か、
伝票削除かのいずれかの書込用メソッド関数を選択でき
る。
【0028】また、Webサーバ11は、クライアント
端末30から前記作業入力画面で処理データを入力し、
本社のコンピュータ装置10のデータベース13へ書込
更新する書込用メソッド関数群からなるクラス・オブジ
ェクト・ファイル11xを有しており、インターネット
データ書込制御手段11dは、そのクラス・オブジェク
ト・ファイル11xから前記条件データに対応する書込
メソッド関数を呼出して実行させるに際し、接続させる
データベース名と処理データ作業に必要とする伝票情報
データとを利用者のクライアント端末30,40で入力
した条件データより読み出してそのデータを呼出したメ
ソッド関数のプロパティ変数として自動的にそのメソッ
ド関数にセットさせる書込メソッド関数セット手段11
d−1を含む。
【0029】ここで、前記処理データ作業に必要とする
伝票情報データは、少なくとも使用コンピュータ端末名
と利用者名、決算月かを示す処理月フラグ、伝票日付、
振替・入金・出金伝票区分、伝票番号を含み、その伝票
の明細情報データとして、借方・貸方の部門コード、総
勘定科目コード、補助科目コード、金額、消費税金額、
その計算区分、税区分、事業区分などを加える。
【0030】Webサーバ11に設ける前記プログラム
手段11a,11b,11c,11d,11e及びクラ
ス・オブジェクト・ファイル11xを含む財務会計業務
処理プログラム12aは、企業本社のコンピュータ装置
10にそれぞれインストールされれば、「インターネッ
トを介する仕訳伝票書込制御システム100」となるよ
うに、その制御プログラムを読出し可能なモジュールに
記録し、「モジュール記録媒体50」として必要とする
企業に販売することができる。
【0031】図1の50はそのモジュール記録媒体を示
し、その記録媒体が光ディスク、CD−ROMなどの場
合はCDディスク読取装置14で読取りインストールす
る。
【0032】次に、本発明のインターネットを介する仕
訳伝票書込制御システム100の動作の流れを図2〜図
4に基づいて説明する。
【0033】企業本社のコンピュータ装置10のWeb
サーバ11は、支社・事業所のクライアント端末30,
40からの利用アクセス信号に応答し、その端末30,
40の利用者氏名、職名、所属、連絡先、IDコード、
パスワードを入力させるWeb画面を送信する(認証用
画面送信段階)(S21)。
【0034】Webサーバ11は、その利用者の認証用
画面の入力データを受信し、認証用データベース13c
を検索し、パスワードまで一致すればデータベース13
cにそのアクセス履歴を記録して、その利用者を企業の
どの部門の担当者か又は管理責任者かを確認し認定する
(利用者認証段階)(S22)。
【0035】Webサーバ11は、前記段階において、
企業の財務会計部門の担当者又はその管理者として認証
された利用者が、財務会計業務処理データを各自の端末
30,40へ入力しインターネットを介して企業内共有
の業務用データベース13を前記処理データで直接更新
可能とするため、仕訳伝票書込業務処理条件の業務指定
項目と接続先データベース名及び選択業務処理に必要と
する伝票情報入力項目群と、それら入力項目をプロパテ
ィ変数とする書込用メソッド関数選択項目を設けた入力
画面を端末30,40へ送信する(業務処理条件入力画
面送信段階)(S23)。
【0036】Webサーバ11は、前記段階において、
業務処理条件入力画面に利用者が入力した条件データを
受信し、クライアント端末30,40における入力デー
タで業務用データベースを直接更新する書込用メソッド
関数群11xの中の前記条件データに対応した一つのメ
ソッド関数を呼出す(インターネットデータ書込制御段
階前半)(S31)。
【0037】Webサーバ11は、書込先の接続させる
データベース名と処理しようとするデータ処理作業に必
要とする伝票情報データとを、先に利用者から送信され
る条件データより読み出して、そのデータを呼出したメ
ソッド関数のプロパティ変数としてそのメソッド関数に
セットさせる(書込メソッド関数セット手段)(S3
2)。
【0038】Webサーバ11は、プロパティ変数をセ
ットさせ、そのメソッド関数を有効としてから、次にク
ライアント端末30,40へ前記条件データに対応する
処理作業が行える作業入力画面を送信する(インターネ
ットデータ書込制御段階後半)(S33)。
【0039】クライアント端末30,40の前記作業入
力画面で業務処理データを入力し、Webサーバ11は
その入力データにより、本社の接続先データベースの指
定したテーブルにリアルタイムに更新書込を行うと共
に、以前に記録された業務用データベースの関連するテ
ーブルデータを整合性を保つように更新する(整合制御
更新手段)(S41)。
【0040】Webサーバ11は、前記段階による作業
入力画面によるデータ入力の実行結果をWebサーバ内
のファイルにテキスト形式で一時記憶して、そのデータ
を利用者のクライアント端末30,40の画面形式に合
せてHTML言語で編集して、端末30,40へ送信す
る(実行結果表示画面送信段階)(S42)。
【0041】なお、ここでセクションS23におけるプ
ロパティ変数である接続先データベース名の入力項目に
加える選択した仕訳伝票業務処理の一つに必要とする伝
票情報データ入力項目群は、少なくとも使用コンピュー
タ端末名と利用者名、決算月かどうかを示す処理月フラ
グ、伝票日付、振替・入金・出金伝票区分、伝票番号を
含み、その伝票の明細情報データとして借方・貸方の部
門コード、総勘定科目コード、補助科目コード、金額、
消費税金額、その計算区分、税区分、事業区分を加え
る。但し、伝票削除時は明細情報データは不要とする。
【0042】選択した仕訳伝票業務処理の一つに必要と
する接続先データベース名及び伝票情報データの入力項
目群のプロパティ変数の実施例を図5、図6に示す。
【0043】図5は「データベース名」と「仕訳伝票情
報データ」のプロパティ変数を示し、図6はその伝票の
「仕訳明細情報データ」を示す。
【0044】
【発明の効果】本発明のインターネットを介する仕訳伝
票書込制御システム並びにその制御プログラムを記録し
た記録媒体は以下のような効果を奏する。
【0045】すなわち、企業内の支社・事業所のコンピ
ュータ或はその従業員の無線携帯電話のクライアント端
末から業務プログラムの処理データを入力し、そのデー
タをインターネットを経由してリアルタイムに本社のW
ebサーバを備えたコンピュータ装置の企業内共有のデ
ータベースに直接書込更新することができる効率的な作
業を行える。
【0046】また、インターネットを経由しているの
で、企業従業員のWebブラウザを備えた無線携帯電話
により企業外の任意の場所から仕訳伝票処理を行うこと
ができる。
【0047】さらに、企業共有のデータベースのテーブ
ルに直接書込更新するとき、このシステムは、そのテー
ブルに関連するデータも整合性のあるように更新する手
段を備えるので、仕訳伝票による金額移動などがあって
も、企業共有のデータベースを不整合な状態にすること
なく維持し、いつでも利用者はそのデータベースの検索
を含めて最新の状態でそのデータベースを使用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインターネットを介する仕訳伝票書込
制御システムの構成図である。
【図2】本発明のインターネットを介する仕訳伝票書込
制御システムの動作の流れ図である。
【図3】本発明のインターネットを介する仕訳伝票書込
制御システムの動作の流れ図である。
【図4】本発明のインターネットを介する仕訳伝票書込
制御システムの動作の流れ図である。
【図5】本発明の書込用メソッド関数にセットするプロ
パティ変数の実施例を示す図である。
【図6】本発明の書込用メソッド関数にセットするプロ
パティ変数の実施例を示す図である。
【符号の説明】
10 企業本社のコンピュータ装置 11 ファイアウォールを含むWebサーバ 11a 認証用画面送信手段 11b 利用者認証手段 11c 業務処理条件入力画面送信手段 11d インターネットデータ書込制御手段 11d−1 書込用メソッド関数セット手段 11d−2 整合制御更新手段 11e 実行結果表示画面送信手段 11x クラス・オブジェクト・ファイル(書込用
メソッド関数群) 12 アプリケーションサーバ 12a 財務会計業務処理プログラム 12b その他各種業務処理プログラム 13 業務用データベース 13a 財務会計業務用データベース 13b その他各種業務用データベース 13c 認証用データベース 14 CDディスク読取装置 20 インターネット回線 21 無線基地局 30 企業の支社・事業所のクライアント端末 30a Webブラウザ 40 企業の支社・事業所の担当者等の無線携帯電話
機のクライアント端末 40a Webブラウザ 50 制御プログラムを記録したモジュール記録媒体 100 インターネットを介する仕訳伝票書込制御方
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒 圖 成 一 東京都新宿区西新宿2丁目1番1号 株式 会社オービックビジネスコンサルタント内 (72)発明者 高 橋 知 久 東京都新宿区西新宿2丁目1番1号 株式 会社オービックビジネスコンサルタント内 (72)発明者 岩 下 真 一 東京都新宿区西新宿2丁目1番1号 株式 会社オービックビジネスコンサルタント内 (72)発明者 荒 屋 敷 健 史 東京都新宿区西新宿2丁目1番1号 株式 会社オービックビジネスコンサルタント内 Fターム(参考) 5B017 AA01 BA05 BB09 CA16 5B049 BB00 DD01 EE05 FF03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 企業の支社・事業所の業務処理用コンピ
    ュータ及び無線携帯電話機のクライアント端末と、それ
    ら端末とインターネット回線を介して接続するその企業
    を統括する本社のWebサーバを備えたコンピュータ装
    置とから構成され、それらの間で企業業務処理を行うシ
    ステムにおいて、前記支社・事業所の前記クライアント
    端末からその本社のコンピュータ装置の企業共有のデー
    タベースへリアルタイムに仕訳伝票書込更新を行う制御
    システムであって、 前記企業本社のコンピュータ装置は、ファイアウォール
    を含むWebサーバと、前記各支社・事業所におけるそ
    の企業の財務会計業務を少なくとも処理するアプリケー
    ションサーバと、その処理に必要とする少なくとも財務
    会計業務を含む企業共有の業務用データベースと、その
    支社・事業所毎の少なくとも財務会計業務を含む各部門
    担当者及び管理責任者と、それぞれの担当者・管理責任
    者毎のIDコード・パスワードを予め定めて登録する認
    証用データベースとを少なくとも備え、 前記Webサーバは、前記クライアント端末からのアク
    セス信号に応答して、利用者の氏名、職名、所属、連絡
    先、E−mailアドレス、IDコード・パスワードを
    入力するWeb画面をそのクライアント端末へ送信する
    認証用画面送信手段と、 前記利用者の入力した認証用画面のデータを受信し、前
    記認証用データベースを検索し、パスワードが一致すれ
    ばその認証用データベースにアクセス履歴を記録してそ
    の利用者を企業の担当者又は管理責任者と認定する利用
    者認定手段と、 企業の財務会計部門の担当者又は管理責任者として認証
    された利用者が財務会計業務処理データを当該クライア
    ント端末へ入力し、インターネットを介して企業内共有
    の業務用データベースを前記処理データで直接更新可能
    とするため、仕訳伝票書込業務処理条件の指定項目及び
    伝票情報データを含む入力項目を設けた入力画面をその
    クライアント端末へ送信する業務処理条件入力画面送信
    手段と、 前記業務処理条件入力画面に利用者が入力した条件デー
    タを受信し、クライアント端末における入力データで業
    務用データベースを直接更新する書込用メソッド関数群
    の中の前記条件データに対応した一つのメソッド関数を
    呼出し、次にそのクライアント端末へ前記条件データに
    対応する処理データ作業が行える作業入力画面を送信す
    るインターネットデータ書込制御手段と、 前記インターネットデータ書込制御手段の作業入力画面
    におけるデータ入力実行結果を前記Webサーバ内のフ
    ァイルにテキスト形式で一時記録して、そのデータを利
    用者のクライアント端末の画面形式に合せてHTML言
    語で編集して、その端末へ送信する実行結果表示画面送
    信手段とを少なくとも備えることを特徴とするインター
    ネットを介する仕訳伝票書込制御システム。
  2. 【請求項2】 前記業務処理条件入力画面送信手段にお
    けるその条件入力画面は、企業の財務会計業務の中の業
    務の一つを指定する業務指定項目と、接続先データベー
    ス名入力項目及び選択した業務処理に必要とする伝票情
    報データ入力項目群と、それらの入力項目のデータをプ
    ロパティ変数とする前記書込用メソッド関数を選択する
    選択項目とを有することを特徴とする請求項1記載のイ
    ンターネットを介する仕訳伝票書込制御システム。
  3. 【請求項3】 前記書込用メソッド関数を選択する選択
    項目は、さらに伝票新規登録、伝票修正登録、伝
    票削除の中のいずれか一つのメソッド関数を選択できる
    ことを特徴とする請求項2記載のインターネットを介す
    る仕訳伝票書込制御システム。
  4. 【請求項4】 前記Webサーバは、クライアント端末
    から処理データをアクセスして本社のデータベースへ書
    込更新する前記書込用メソッド関数群からなるクラス・
    オブジェクト・ファイルを有し、 前記インターネットデータ書込制御手段は、利用者が送
    信した条件データを解読し、前記クラス・オブジェクト
    ・ファイルから前記条件データに対応する書込用メソッ
    ド関数を呼出して実行させるに際し、接続させるデータ
    ベース名と、データ処理作業に必要とする伝票情報デー
    タとを前記条件データより読み出してそのデータを呼出
    したメソッド関数のプロパティ変数としてそのメソッド
    関数にセットさせる書込用メソッド関数セット手段を含
    むことを特徴とする請求項1,2又は3記載のインター
    ネットを介する仕訳伝票書込制御システム。
  5. 【請求項5】 前記データ処理作業に必要とする伝票情
    報データは、少なくとも使用コンピュータ端末名と利用
    者名、決算月かを示す処理月フラグ、伝票日付、振替・
    入金・出金伝票区分、伝票番号を含み、その伝票の明細
    情報データとして借方・貸方の部門コード、総勘定科目
    コード、補助科目コード、金額、消費税金額、その計算
    区分、税区分、事業区分を加えることを特徴とする請求
    項4記載のインターネットを介する仕訳伝票書込制御シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記インターネットデータ書込制御手段
    は、クライアント端末における前記作業入力画面で業務
    処理データを入力し、その送信データにより本社の接続
    先のデータベースの指定したテーブルを直接リアルタイ
    ムに更新書込を行うと共に、以前に記録された業務用デ
    ータベースの関連するテーブルデータを整合性を保つよ
    うに自動的に更新する整合制御更新手段を有することを
    特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載のインター
    ネットを介する仕訳伝票書込制御システム。
  7. 【請求項7】 前記支社・事業所のクライアント端末の
    Webブラウザによる前記本社コンピュータ装置のWe
    bサーバへのインターネット接続は、さらに企業内の専
    用線IP接続、ダイヤルアップIP接続のイントラネッ
    トを少なくとも含むことを特徴とする請求項1,2,
    3,4,5又は6記載のインターネットを介する仕訳伝
    票書込制御システム。
  8. 【請求項8】 請求項1,2,3,4,5,6又は7記
    載のインターネットを介する仕訳伝票書込制御システム
    の制御プログラムを読み取り可能なモジュールに記録し
    たことを特徴とする制御プログラムを記録した記録媒
    体。
  9. 【請求項9】 前記制御プログラムは、書込用メソッド
    関数群のクラス・オブジェクト・ファイルを有すること
    を特徴とする請求項8記載の制御プログラムを記録した
    記録媒体。
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