JP2002132470A - サーバ装置およびフォント情報管理方法および記憶媒体 - Google Patents

サーバ装置およびフォント情報管理方法および記憶媒体

Info

Publication number
JP2002132470A
JP2002132470A JP2000320174A JP2000320174A JP2002132470A JP 2002132470 A JP2002132470 A JP 2002132470A JP 2000320174 A JP2000320174 A JP 2000320174A JP 2000320174 A JP2000320174 A JP 2000320174A JP 2002132470 A JP2002132470 A JP 2002132470A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
font
information
format
file
server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000320174A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneaki Kimita
恒昭 来見田
Jun Horiyama
潤 堀山
Yoshiko Naito
佳子 内藤
Hideo Ikeno
秀夫 池野
Tetsuo Sakai
哲夫 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000320174A priority Critical patent/JP2002132470A/ja
Publication of JP2002132470A publication Critical patent/JP2002132470A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各データ処理装置で利用されるプリンタドラ
イバのフォントメトリクスの形式が異なる場合でも、各
データ処理装置に供給すべきフォントメトリクスファイ
ル管理負担を軽減することである。 【解決手段】 複数の印刷装置のいずれかにプリンタフ
ォント以外のフォントファイルをダウンロードした際
に、各データ処理装置が各印刷装置との印刷制御を行う
ためのプリンタドライバが使用するフォントメトリクス
の形式を判定し(S3602)、該判定されるフォント
メトリクスの形式に基づいて、異なるフォントメトリク
ス情報を作成する(S3610,S3606)構成を特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介して複数の印刷装置および複数のデータ処理装置と通
信可能なサーバ装置およびフォント情報管理方法および
記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷装置において、プリンタフォ
ントを用いて文字を印刷する場合、フォントメトリクス
ファイルと呼ばれる、文字のピッチやアセンダ、ディセ
ンダ情報などを記憶したファイルをプリンタドライバが
読み込み、この情報を基に印刷を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、同一プ
リンタを用いて印刷を行う場合であっても、クライアン
トである情報処理装置にインストールされているプリン
タドライバが異なると、フォントメトリクスファイルの
形式は異なるのが一般的であった。
【0004】すなわち、ネットワークに接続されたプリ
ンタを複数のクライアントから印刷する場合、クライア
ントのプリンタドライバの種類を調べ、プリンタドライ
バの種類毎にメトリクスファイルを用意する必要があっ
た。
【0005】プリンタに元々内蔵されているフォントに
ついては、ドライバが最初から情報を有することが多い
が、ソフトフォントと呼ばれる、プリンタにダウンロー
ドして使用するフォントの場合には、どれだけのプリン
タドライバが使われるか分からない為、複数形式のフォ
ントメトリクスファイルを用意する必要があり、プリン
タの管理者においては、ファイル管理の煩雑さと、ファ
イル増大によるコストアップ、またユーザにおいては自
分が使用するメトリクスファイルを間違えずにプリンタ
ドライバに登録するための情報管理の負荷増大といった
問題点が指摘されていた。
【0006】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、所定の通信媒体を介
して複数の印刷装置および複数のデータ処理装置と通信
可能なサーバ装置において、前記複数の印刷装置のいず
れかにプリンタフォント以外のフォントファイルをダウ
ンロードした際に、各データ処理装置が各印刷装置との
印刷制御を行うためのプリンタドライバが使用するフォ
ントメトリクスの形式を判定し、該判定されるフォント
メトリクスの形式に基づいて、異なるフォントメトリク
ス情報を作成することにより、各データ処理装置で利用
されるプリンタドライバのフォントメトリクスの形式が
異なる場合でも、各データ処理装置に適応する最小のフ
ォントメトリクスファイルを作成するだけで済み、各デ
ータ処理装置に供給すべきフォントメトリクスファイル
管理負担を軽減して、フォントファイル管理環境を整備
することができるサーバ装置およびフォント情報管理方
法および記憶媒体を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体を介して複数の印刷装置および複数
のデータ処理装置(図2に示すクライアントPC4,5
に相当)と通信可能なサーバ装置であって、前記複数の
印刷装置のいずれかにプリンタフォント以外のフォント
ファイルをダウンロードするダウンロード手段(図2に
示すCPUボード203内のROMに相当)と、各デー
タ処理装置が各印刷装置との印刷制御を行うためのプリ
ンタドライバが使用するフォントメトリクスの形式を判
定する判定手段(図2に示すCPUボード203内のR
OMに相当)と、前記判定手段により判定されるフォン
トメトリクスの形式に基づいて、異なるフォントメトリ
クス情報を作成する作成手段(図2に示すCPUボード
203内のROMに相当)とを有するものである。
【0008】本発明に係る第2の発明は、前記作成手段
により作成された各フォントメトリクス情報を適応する
各データ処理装置に選別送出する送出手段(図2に示す
CPUボード203内のROMに相当)を有するもので
ある。
【0009】本発明に係る第3の発明は、前記判定手段
は、フォントメトリクスの形式がテキスト形式かバイナ
リ形式かのいずれかであるかを判定するものである。
【0010】本発明に係る第4の発明は、前記作成手段
は、前記判定手段により判定されるフォントメトリクス
の形式に基づいて、前記ダウンロード手段によりダウン
ロードされたプリンタフォント以外のフォントに対して
異なるフォントメトリクス情報を作成するものである。
【0011】本発明に係る第5の発明は、所定の通信媒
体を介して複数の印刷装置および複数のデータ処理装置
(図2に示すクライアントPC4,5に相当)と通信可
能なサーバ装置におけるフォント情報管理方法であっ
て、前記複数の印刷装置のいずれかにプリンタフォント
以外のフォントファイルをダウンロードするダウンロー
ドステップと、各データ処理装置が各印刷装置との印刷
制御を行うためのプリンタドライバが使用するフォント
メトリクスの形式を判定する判定ステップ(図33に示
すステップS3602)と、前記判定ステップにより判
定されるフォントメトリクスの形式に基づいて、異なる
フォントメトリクス情報を作成する作成ステップ(図3
3に示すステップS3606,S3610)とを有する
ものである。
【0012】本発明に係る第6の発明は、前記作成ステ
ップにより作成された各フォントメトリクス情報を適応
する各データ処理装置に選別送出する送出ステップ(図
33に示すステップS3611)を有するものである。
【0013】本発明に係る第7の発明は、前記判定ステ
ップは、フォントメトリクスの形式がテキスト形式かバ
イナリ形式かのいずれかであるかを判定するものであ
る。
【0014】本発明に係る第8の発明は、前記作成ステ
ップは、前記判定ステップにより判定されるフォントメ
トリクスの形式に基づいて、前記ダウンロードステップ
によりダウンロードされたプリンタフォント以外のフォ
ントに対して異なるフォントメトリクス情報を作成する
ものである。
【0015】本発明に係る第9の発明は、所定の通信媒
体を介して複数の印刷装置および複数のデータ処理装置
と通信可能なサーバ装置に、前記複数の印刷装置のいず
れかにプリンタフォント以外のフォントファイルをダウ
ンロードするダウンロードステップ(図12に示すステ
ップS1204)と、各データ処理装置が各印刷装置と
の印刷制御を行うためのプリンタドライバが使用するフ
ォントメトリクスの形式を判定する判定ステップ(図3
3に示すステップS3602)と、前記判定ステップに
より判定されるフォントメトリクスの形式に基づいて、
異なるフォントメトリクス情報を作成する作成ステップ
(図33に示すステップS3606,S3610)とを
実行させるためのプログラムを記録媒体にコンピュータ
が読み取り可能に記録させたものである。
【0016】本発明に係る第10の発明は、前記作成ス
テップにより作成された各フォントメトリクス情報を適
応する各データ処理装置に選別送出する送出ステップ
(図33に示すステップS3611)を有するものであ
る。
【0017】本発明に係る第11の発明は、前記判定ス
テップは、フォントメトリクスの形式がテキスト形式か
バイナリ形式かのいずれかであるかを判定するものであ
る。
【0018】本発明に係る第12の発明は、前記作成ス
テップは、前記判定ステップにより判定されるフォント
メトリクスの形式に基づいて、前記ダウンロードステッ
プによりダウンロードされたプリンタフォント以外のフ
ォントに対して異なるフォントメトリクス情報を作成す
るものである。
【0019】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本発明
の第1実施形態を示すサーバ装置を適用可能な情報処理
システムの構成を説明する図である。
【0020】図において、1はネットワークであり、本
システムでは、例えばEthernetにより構成され
ているものとする。なお、ネットワークは、Ethen
et以外にも、Local Talk(商品名)などで
構成されていてもよい。また、本実施形態における「ネ
ットワーク」という言葉は、物理的なケーブルと、ケー
ブル上を通る電気的な信号と、電気的な信号の組みあわ
せで実現される情報交換を実現するもの(プロトコル)
の内の一つもしくは複数を指し、通常は、これらの総称
を指す。
【0021】2はサーバコンピュータ(サーバ)であ
り、ファイルサーバ、webサーバなどのデータ処理機
能を有し、本発明の中核を成すものである。3は管理者
用パーソナルコンピュータ(以下パーソナルコンピュー
タをPCと表記)であり、サーバに対する指示や本発明
で扱う周辺機器としての印刷装置への指示等を行う。
【0022】4,5はクライアントPCであり、ネット
ワーク1に接続された一般ユーザが使用するPCであ
る。なお、管理者用PCであっても、クライアントPC
としても使用されることもあり得る。
【0023】6,7はプリンタであり、ネットワーク1
に接続され、クライアントPC4およびクライアントP
C5からの印刷命令を受けつけ、命令に従い印刷処理を
行う。8,9は機能複合型複写機であり、画像スキャナ
機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能を備え、一つま
たは複数の機能を組み合わせることにより、複写機、プ
リンタ、スキャナ、ファクシミリとして利用可能であ
る。
【0024】次に、本システムの動作を説明する。
【0025】サーバ2は、定期的にプリンタ6,7、機
能複合型複写機8,9と通信を行い、機器の状態やソフ
トウエアの設定をモニタする。管理者用PC3から機器
に対し設定の変更やソフトウエア、ソフトウエアで使用
するリソースの変更を行う。管理者用PC3から与えら
れた指示の結果は、サーバ2の内部に情報として集めら
れ、クライアントPC4および5は、サーバ2から情報
を受け取る。
【0026】また、サーバ2はhttpプロトコルを用
いた通信手段を備え、管理者用PC3、クライアントP
C4、およびクライアントPC5はWeb Brows
erを使用してサーバ2の情報を取得し、またサーバ2
に対して指示を与えることが可能である。
【0027】サーバ2は、管理者用PC3、クライアン
トPC4もしくはクライアントPC5から指示がある
と、サーバ2に貯えられた情報を用いて、管理者用PC
3、クライアントPC4もしくはクライアントPC5に
情報を返す。
【0028】また、情報の内容によっては、プリンタ
6,プリンタ7、機能複合型複写機8、機能複合型複写
機9から情報を取得し、管理者用PC3、クライアント
PC4もしくは5に情報を返すか、プリンタ6、プリン
タ7、機能複合型複写機8、機能複合型複写機9に対し
て設定等の処理を行う。管理者用PC3には、ダウンロ
ーダを備え、プリンタ6、プリンタ7、機能複合型複写
機8、機能複合型複写機9に対しソフトウエアもしくは
ソフトウエアが使用するリソースのダウンロードを行
う。
【0029】ソフトウエアは、機器の印刷制御ファーム
ウエア、ネットワーク制御ファームウエア、また機能複
合型複写機8、機能複合型複写機9においては、前記フ
ァームウエアに加え、スキャナ制御ファームウエア、フ
ァクシミリ制御ファームウエア、複写機ファームウエ
ア、パネル操作ファームウエア、画像管理ソフトウエ
ア、アドレス管理ソフトウエアなどがある。また、ソフ
トウエアが使用するリソースとしては、フォント、外
字、オーバレイフォーム、キャリブレーションテーブ
ル、アドレス管理ソフトウエアが使用するアドレス情
報、ファクシミリ番号などがある。クライアントPC4
および。クライアントPC5は、プリンタ6、プリンタ
7、機能複合型複写機8、機能複合型複写機9をアクセ
スして使用するためのソフトウエア(ドライバ等)およ
びソフトウエアが使用するリソース(クライアントPC
用リソース)を保持する。
【0030】ソフトウエアは、プリンタを使用するため
のプリンタドライバ、スキャナを使用するためのスキャ
ナドライバ、ファクシミリを使用するためのファクシミ
リドライバ、複写機を制御するための複写機ユーティリ
ティソフトウエア、ネットワークを利用するためのネッ
トワークドライバ、Web Browser、アプリケ
ーションソフトウエアなどがあり、ソフトウエアが使用
するリソースについては、プリンタフォントに対応した
クライアントPC用フォント、もしくはプリンタフォン
トの書体名や文字ごとのピッチなどプリンタ内のフォン
トを使用した印刷指示に必要な情報を保持したメトリク
スファイル、ファクシミリドライバが利用するアドレス
情報、カラーキャリブレーションを行う際の印刷デー
タ、プレビューで利用するオーバレイイメージ等があ
る。
【0031】上記の機能に加え、プリンタ6の設定内容
やソフトウエア、ソフトウエアが使用するリソースをプ
リンタ7、機能複合型複写機8、機能複合型複写機9に
反映させることが可能である。
【0032】また、同様に機能複合型複写機8の設定内
容やソフトウエア、ソフトウエアが使用するリソースを
機能複合型複写機9、プリンタ6、プリンタ7に反映さ
せることが可能である。さらに、機種間で機能の違いが
あるときは、両機種に共通の機能についてのみ反映され
るが、変換が可能なリソースなどの情報については変換
された後反映される。同様に、これらの機種に関するク
ライアントPC4上の情報をクライアントPC5に反映
させることも可能である。これらの処理は、サーバ2を
通して情報の交換を行うことにより実現される。
【0033】プリンタ6、プリンタ7、機能複合型複写
機8、機能複合型複写機9の設定内容は、管理者用PC
3からの指示だけでなくパネルからの設定やクライアン
トPC4,5からの設定によっても変更される場合があ
る。
【0034】この情報を正確にクライアントPC4,5
に渡す必要があるものは、クライアントPC4,5から
表示等の指示があった場合、常にプリンタ6、プリンタ
7、機能複合型複写機8、機能複合型複写機9に問い合
わせを行い、問い合わせ時点での情報をクライアントP
C4,5に返す。正確さが、さほど厳密に要求されない
ものについては、サーバ2内に保持した情報を用いるも
のとする。
【0035】図2は、図1に示した情報処理システムの
主なハードウエアモジュールを説明するブロック図であ
り、図1と同一のものには同一の符号を付してある。以
下、各機器のハードウエアモジュールの機能を説明す
る。
【0036】図において、201はネットワークライン
である。ネットワークライン201は、各機器間のネッ
トワークを構成する物理的なラインであり、通常はツイ
ストペアケープル、同軸ケーブルや光ファイバなどが使
われる。
【0037】サーバ2を構成するハードウエアモジュー
ルとしては、ネットワークボード202、CPUボード
203、Videoインタフェース204、I/Oイン
タフェース205、SCSIインタフェース206と、
それらに接続されたCRT207、キーボード208、
マウス209、ハードディスクドライブ210である。
ハードディスクドライブ210は、複数のハードディス
クユニットが並列に接続されており、データ転送の高速
化と高信頼性を確保している。管理者用PC3、クライ
アントPC4、クライアントPC5を構成するハードウ
エアモジュールとしては、ネットワークボード202、
CPUボード203、Vdeoインタフェース204、
I/Oインタフェース205、IDEインタフェース2
11と、それらに接続されたCRT207、キーボード
208、マウス209、ハードディスクドライブ210
である。サーバ2とはハードディスクの構成が異なる。
【0038】CPUボードには、ROM、RAMを備
え、CPUはROMに記憶した制御命令に従い、RAM
や他の装置の制御を行う。
【0039】プリンタ6、プリンタ7のハードウエアモ
ジュールとしては、周辺機器に対応したネットワークボ
ード212、プリンタコントローラ213、プリンタエ
ンジン(エンジン)214を備える。
【0040】機能複合型複写機8、機能複合型複写機9
のハードウエアモジュールとしては、周辺機器に対応し
たネットワークボード212、機能複合型複写機用のコ
ントローラボード215、プリンタエンジン214、操
作パネルコントローラ(パネルコントローラ)216、
操作パネル(パネル)217、スキャナコントローラ2
18、スキャナユニット219、モデム(Modem)
220、IDEコントローラ221、ハードディスク2
22を備える。
【0041】図3は、図2に示したサーバのソフトウエ
アモジュール構成を説明する図である。
【0042】図において、301はOS(オペレーティ
ングシステム)、302はライブラリ、303はWeb
サーバ、304はアプリケーションであり、アプリケー
ションの一部として周辺機器管理プログラム305を含
む。
【0043】306はハードウエア制御プログラムであ
り、ハードウエア制御プログラムの一部としてネットワ
ークボード制御プログラム307、ハードディスク制御
プログラム308を含んでいる。
【0044】図4は、図3に示した周辺機器管理プログ
ラム305の構成を説明する図であり、図3と同一のも
のには同一の符号を付してある。
【0045】図において、周辺機器管理プログラム30
5は、サーバ2上のアプリケーションの一つとして実現
され、401は管理プログラムのメイン部分であり、管
理プログラムの全体を制御する。402はGUI用CG
Iプログラムであり、Webサーバ303に対してht
ml形式で表現された画面のデータを渡す。
【0046】Webサーバ303は、GUI用CGIプ
ログラム402のデータをhttp形式で管理者用PC
3もしくはクライアントPC4、クライアントPC5に
送出し、管理者用PC3もしくはクライアントPC4、
クライアントPC5からの指示を管理プログラム401
に伝える。
【0047】デバイス通信プログラム403は、ネット
ワーク制御プログラム307を利用して周辺機器とサー
バの間での通信を行い、デバイスからの情報等の取得と
デバイスの設定、ソフトウエアやソフトウエアが利用す
るリソースのダウンロード等を行う。
【0048】IPCプログラム404は、プロセス間通
信を行うプログラムであり、ネットワーク制御プログラ
ム307を利用して他のPC、特に管理者用PC3との
間での通信を行う。ファイル管理プログラム405は、
HD制御プログラム308を利用し、ファイルサーバ機
能を実現する。
【0049】図5は、図2に示した管理者用PC3のソ
フトウエア構成を説明する図である。
【0050】図において、501はOSであり、管理者
用PCの全般的な処理を行う。502はダウンローダの
メインプログラムであり、周辺機器、例えばプリンタに
対しソフトウエアやソフトウエアが利用するリソースの
ダウンロードを行う。
【0051】503はGUIプログラムであり、表示や
ユーザからの指示のダウンローダヘの伝達などのユーザ
インタフェース機能を実現する。504はIPCプログ
ラムであり、サーバのIPCプログラム404との間で
通信を行う。
【0052】505はファイル管理プログラムであり、
通常はOS501の一部として実装され、ファイルをハ
ードディスクやCD−ROMの内容を読み込み、ダウン
ローダ502を通して周辺機器にダウンロードする際
の、ファイル管理を行う。506はネットワークプログ
ラムであり、通常はOS501の一部として実装され、
ファイルをハードディスクやCD−ROMの内容を読み
込み、ダウンローダ502を通して周辺機器にダウンロ
ードする際の、ネットワーク通信を行う。
【0053】図6は、図2に示したクライアントPC
4,5のソフトウエア構成を説明する図であり、(A)
は、図2に示したクライアントPC4のソフトウエア構
成を説明する図であり、(B)は図2に示したクライア
ントPC5のソフトウエア構成を説明する図である。
【0054】図6の(A)において、601はOSであ
り、クライアントPCの全般的な処理を行う。602は
Web Browserであり、サーバ2のWeb S
erver303からhtml形式で表現されたデータ
を受け取り、画面に表示するとともに、ユーザの指示を
httpプロトコルを通してサーバ2に伝える。
【0055】603はクライアントモジュールであり、
Web Browser602で受信したデータのう
ち、Web Browser602が処理できないデー
タの一部に関して処理を行う。ここで、Web Bro
wser602が処理出来ないデータとは、クライアン
トPC用のプリンタドライバ等のソフトウエア、クライ
アントPC用フォントなどのリソースであり、それぞれ
決められた方法でクライアントPCにインストールする
必要がある。604はネットワークプログラムであり、
通常はOS601の一部として実装され、httpプロ
トコルを利用してWebサーバ303と通信を行う。6
05は、クライアントPC4,5上で動作する各種のア
プリケーションである。アプリケーションには、たとえ
ばワードプロセッサプログラムや、図形描画プログラム
などがある。606はプリンタドライバであり、アプリ
ケーション605からの指示により、印刷データを、ネ
ットワークプログラム604を通してプリンタ6,7、
機能複合型複写機8、9に印刷データを送出し、印刷を
行う。607はテキスト形式のフォントメトリクスデー
タであり、プリンタ内に内蔵されたフォントやダウンロ
ードされたフォントの書体名、文字の大きさ、文字ごと
のピッチなど、フォント選択や印刷レイアウトに必要な
情報を保持したものであり、プリンタドライバにより参
照される。
【0056】図6の(B)において、601はOSであ
り、クライアントPCの全般的な処理を行う。602は
Web Browserであり、サーバ2のWeb S
erver303からhtml形式で表現されたデータ
を受け取り、画面に表示するとともに、ユーザの指示を
httpプロトコルを通してサーバ2に伝える。
【0057】603はクライアントモジュールであり、
Web Browser602で受信したデータのう
ち、Web Browser602が処理できないデー
タの一部に関して処理を行う。ここで、Web Bro
wser602が処理出来ないデータとは、クライアン
トPC用のプリンタドライバ等のソフトウエア、クライ
アントPC用フォントなどのリソースであり、それぞれ
決められた方法でクライアントPCにインストールする
必要がある。604はネットワークプログラムであり、
通常はOS601の一部として実装され、httpプロ
トコルを利用してWebサーバ303と通信を行う。6
05は、クライアントPC4,5上で動作する各種のア
プリケーションである。アプリケーションには、たとえ
ばワードプロセッサプログラムや、図形描画プログラム
などがある。608はプリンタドライバであり、アプリ
ケーション605からの指示により、印刷データを、ネ
ットワークプログラム604を通してプリンタ6,7、
機能複合型複写機8、9に印刷データを送出し、印刷を
行う。609はバイナリ形式のフォントメトリクスデー
タであり、プリンタ内に内蔵されたフォントやダウンロ
ードされたフォントの書体名、文字の大きさ、文字ごと
のピッチなど、フォント選択や印刷レイアウトに必要な
情報を保持したものであり、プリンタドライバにより参
照される。
【0058】プリンタドライバ606、プリンタドライ
バ608は、フォントメトリクスファイル以外にも、必
要な情報(図示外)を保持することがある。必要な情報
とは、キャリブレーションテーブルなど、印刷に使用す
る情報である。
【0059】図7は、図5に示したダウンローダ502
の構成を説明するブロック図である。
【0060】図において、701はメインモジュールで
あり、各モジュールの呼び出しやパラメータの処理等を
行う。702はファイル管理モジュールであり、ファイ
ル管理プログラム505を利用してダウンロードするフ
ァイルのOpenやReadを行う。
【0061】703はデバイス探索モジュールであり、
ダウンロード可能な周辺機器デバイスを探索し、通信可
能なプロトコル、デバイスのアドレス等を取得する。7
04はファイル変換モジュールであり、ソフトウエアが
用いるリソースにおいて、プリンタ用リソースとクライ
アントPC用リソースのフォーマットが異なる場合に、
変換を行う。
【0062】ファイル変換モジュール704は、内部に
プリンタ用ファイル変換モジュール705と、クライア
ントPC用ファイル変換モジュール706を含む。ここ
で、リソースのフォーマットの違いとは、例えばプリン
タが3次曲線で表現されたフォントを使い、クライアン
トPCが2次曲線で表現されたフォントを使う場合や、
プリンタとクライアントPCでオーバレイイメージの表
現形式が異なるということである。
【0063】ダウンロードモジュール707は、ネット
ワークプログラム506を利用してダウンロードを行う
モジュールである。通信モジュール708は、サーバ2
と通信を行い、クライアントPC用リソースなどをサー
バに送出するモジュールである。IPCモジュール70
9は、プロセス間通信を行うためのモジュールであり、
IPCプログラム504を用いてプロセス間通信を実現
する。
【0064】図8は、本発明に係るサーバ装置における
第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、図7に示したダウンローダの処理手順に対応する。
なお、S801〜S820は各ステップを示す。また、
本例では、フォントのダウンロードについて説明する
が、他のソフトウエアやソフトウエアが用いるリソース
についても同様である。前提として、ダウンローダ50
2とサーバ2は常時通信しており、ファイル名やデバイ
ス名などの取得は可能だが、ファイルサーバ内で管理さ
れているファイルの取得には、別途コネクションを確立
してファイルを読み出すものとする。
【0065】先ず、ステップS801では、管理者がダ
ウンローダのファイル選択画面からダウンロードするフ
ァイルの指定をする。ダウンローダのユーザ(管理者)
は、ファイル名を入力することで、ファイルの指定を行
う。次に、ステップS802では、ファイルがサーバ2
上のファイルかどうかをサーバ上のファイル管理プログ
ラム405へ問い合わせて判定し、サーバ2上のファイ
ルであると判断した場合は、ステップS803に進み、
サーバ2上のファイルでないと判断した場合は、ステッ
プS807に進む。
【0066】そして、ステップS803では、ネットワ
ークのコネクションを確立、すなわち、サーバからダウ
ンロードファイル実体を取得するため、サーバマシンと
のコネクションを確率する。ステップS804では、フ
ァイルの読み出しを行う。そして、ステップS805で
はServer FlagをONにする。次に、ステッ
プS806では、ネットワークのコネクションを切断す
る。
【0067】一方、ステップS802でNOと判定され
た場合は、ステップS807で、管理者用PC上にファ
イルが有るのでローカルディスクより当該ファイルをO
penする。そして、ステップS808では、ファイル
をReadし、ステップS809では、Server
FlagをOFFにする。
【0068】次に、ステップS810では、ファイルを
Closeする。すなわち、ステップS806もしくは
ステップS810の時点で、ダウンロードすべきファイ
ルがダウンローダに読み込まれているので、該ファイル
を閉じる。
【0069】次に、ステップS811では、管理者がネ
ットワーク上のプリンタをダウンロードプログラムより
プリンタの選択を行う。ステップS812では、ステッ
プS811で選択されたプリンタがダウンロード可能か
どうかを判定する。なお、ダウンロード可能かどうか
は、機種および装着されている記憶デバイス(RAM、
Flash Memory、Hard Disk等)に
より判定される。すなわち、ダウンロード可能な機種で
あって、ダウンロード可能な記憶デバイスがその機種内
に存在すれば、ダウンロード可能と判定される。
【0070】そこで、ステップS812でダウンロード
可能と判定された場合は、ステップS813に進み、ダ
ウンロード不可能と判定された場合はステップS820
に進む。
【0071】そして、ステップS813では、フォント
ファイル(独自フォーマット,TrueType等)
を、プリンタにダウンロード可能なNフォーマット形式
に変換する。ただし、フォントファイルが既にダウンロ
ード可能な形態であれば、何も行わない。そして、ステ
ップS814では、ダウンロード可能な形態となったフ
ォントファイルをプリンタに転送する。
【0072】次に、ステップS815はServer
FlagがONかどうかを判定し、ONであると判定し
た場合は、既にクライアント用ファイルもサーバにある
とみなして処理を終了する。
【0073】一方、ステップS815で、Server
FlagがONでないと判断した場合(すなわちOF
Fならば)、ステップS816に進み、フォントファイ
ルを、クライアントPCが使用可能な形式、例えばTr
ueType形式に変換する。
【0074】ただし、フォントファイルが既にクライア
ントPCで使用可能な形態であれば、何も行わない。そ
して、ステップS817はサーバ2とのネットワークの
コネクションを確立し、ステップS818では、クライ
アントPC用のフォントファイルをサーバ2に書き込
む。
【0075】次に、ステップS819では、コネクショ
ンを切断し、ネットワークのクローズ処理を行った後、
処理を終了する。
【0076】一方、ステップS812で、NOと判定さ
れた場合は、ステップS820では、プリンタにダウン
ロードすることが出来ない旨のメッセージを表示し、処
理を終了する。
【0077】以上述べた処理により、プリンタにダウン
ロードしたフォントファイルに対応したクライアントP
C用フォントファイルは、必ずサーバ2に存在すること
になる。
【0078】なお、フォントファイルの変換では、フォ
ントファイルフォーマットそのものの変換を行う場合
と、ヘダー情報などを付加する場合とがある。例えば、
TrueType(登録商標)形式のフォントファイル
を、TrueTypeラスタライザが搭載されたプリン
タにダウンロードするときは、プリンタのためのヘダー
情報などを付加してダウンロードする必要があるため、
ファイル変換処理では、プリンタのためのヘダー情報な
どを付加する。
【0079】また、このフォントをMacOS(商品
名)上で使用する場合は、付加情報としてFONDリソ
ースと呼ばれる情報を付加する。
【0080】同様に、オーバレイイメージの変換では、
オーバレイイメージのフォーマットそのものの変換を行
う場合と、ヘダー情報などを付加する場合とがある。
【0081】例えば、BMP形式のオーバレイイメージ
ファイルを、プリンタにダウンロードするときは、プリ
ンタのためのヘダー情報などを付加してダウンロードす
る必要があるため、ファイル変換処理では、プリンタの
ためのヘダー情報などを付加する。
【0082】また、プリンタ用のオーバレイイメージを
クライアントPC上のプレビューで使用する場合の変換
処理は、色数を減らす、画像サイズを縮小する、JPE
Gなどの圧縮フォーマットを用いる、FAXなどで使用
されているMH、MR、MMRなどの圧縮方法を用い
る、などの処理を行いデータサイズを縮小するものとす
る。
【0083】図9は、図1に示した情報処理システムに
おける周辺機器情報取得モジュールの構成を説明する図
である。
【0084】図において、90lは周辺機器用(プリン
タ用)の情報取得モジュールであり、全体の制御や通
信、管理、割り込みがかかった場合の処理、周辺機器へ
のダウンロードデータの受け渡しなどを行う。902は
IPC処理であり、他のモジュールとプロセス間通信を
行うことで、情報の交換をおこなう。903はタイマモ
ジュールであり、一定間隔で割り込みを発生させ、メイ
ン処理901は割り込みのタイミングで周辺機器の情報
を取得するよう動作する。
【0085】904はキャッシュ管理処理であり、タイ
マによる割り込みで取得した周辺機器情報を、一時的に
記憶し、IPCからデータ送出の指示があると、キャッ
シュ内の情報を、IPCを通して他のモジュールに送出
する。905は、TCP/IPのモジュールであり、T
CP/IPで情報を取得したリデータをダウンロードす
ることが出来る周辺機器とデータ交換を行う。906は
Apple Talkのモジュールであり、Apple
Talkで情報を取得したりデータをダウンロードす
ることが出来る周辺機器とデータ交換を行う。
【0086】907はIPX/SPXのモジュールであ
り、IPX/SPXで情報を取得したリデータをダウン
ロードすることが出来る周辺機器とデータ交換を行う。
これ以外のプロトコルに対応することももちろん可能で
ある。
【0087】図10は、本発明に係るサーバ装置におけ
る第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図10の(A)は割り込みによる周辺機器情報取
得の処理手順に対応し、図10の(B)は、通常処理に
おける処理手順に対応する。なお、図10の(A)にお
ける、S1011,S1012および、図10の(B)
における、S1021〜S1028は各ステップを示
す。
【0088】図10の(A)において、割り込みが発生
すると、本処理が実行され、ステップS1011では、
対象となる全部の周辺機器から情報を取得する。ここ
で、取得する情報は、ソフトウエアやソフトウエアが使
用するリソースのバージョン、ファイルサイズ、日付、
フォントであれば書体名など、ソフトウエアやソフトウ
エアが使用するリソースが変更されていないかどうか確
認するための情報である。
【0089】次に、ステップS1012では、取得した
情報をキャッシュ904に書き込み、処理を終了する。
【0090】図10の(B)において、通常処理では、
ユーザIFを持つモジュールが受け取ったユーザからの
指示に従い、情報取得やダウンロードを行うため、ステ
ップS1021では、ユーザIFモジュールの指示をI
PC(Inter Process Connecti
on)を通して受け取る。指示で受け取る内容として
は、処理内容、ダウンロードの場合のデータ、周辺機器
のアドレス等である。
【0091】次に、ステップS1022では、ダウンロ
ードであるかどうかを判定し、YESでればステップS
1023に進み、ダウンロードでなければステップS1
024に進む。
【0092】そして、ステップS1023では、送られ
たデータを指定された周辺機器にダウンロード(転送)
して、処理を終了する。
【0093】一方、ステップS1024では、必要とさ
れる情報の種類を特定する。ここで、情報の種類は、例
えば書体名やフォームのサイズ、ソフトウエアのバージ
ョンなどである。ステップS1025では、要求された
情報がキャッシュ904中に存在するかどうかを判定
し、存在すると判定した場合は、ステップS1026に
進み、存在しないと判定した場合には、ステップS10
27に進む。
【0094】そして、ステップS1026では、キャッ
シュ904からIPC902を通してデータ送出を行
う。次に、ステップS1027では、周辺機器からデー
タを取得し、ステップS1028では、取得したデータ
をIPC902を通して送出し、処理を終了する。
【0095】図11は、図2に示した管理者用PC3側
の管理プログラムのメインモジュールの構成を説明する
図である。
【0096】図において、1101はメインモジュール
で、全体の動作管理、処理の振り分けなどのメイン処理
を行う。1102はGUIとの間で表示する情報の送出
やGUIからの処理やデータの受信等の情報交換を行
う。1103はネットワーク処理で、ネットワークを通
してのファイルや情報の入出力を行う。1104はファ
イルサーバモジュールで、記憶装置1106に対してフ
ァイルの読み出し、書き込み、管理を行う。1105は
IPC処理で、プロセス間通信でIPC902との間で
データや情報の交換を行う。すなわち、本プログラム
は、周辺機器とGUI、ネットワークとファイルサーバ
のそれぞれにアクセスすることが可能な位置にあり、全
体の動作をコントロールする。
【0097】図12は、本発明に係るサーバ装置におけ
る第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図11に示した管理者用PC3側の管理プログラ
ムのメインソフトウエアの処理手順に対応する。なお、
S1201〜S1210は各ステップを示す。
【0098】先ず、ステップS1201では、指示を受
け取ると、ステップS1202で、指示がダウンロード
かどうかを判定し、ダウンロードであると判定した場合
は、ステップS1203に進み、ダウンロードでないと
判定した場合は、ステップS1205に進む。
【0099】そして、ダウンロードと判定された場合に
は、本モジュールでは、ダウンロードすべきファイルを
ファイルサーバから取り出し、ダウンローダに送出する
ため、ステップS1203では、ファイルサーバ上のフ
ァイルをオープンし、ステップS1204ではネットワ
ークモジュール1103を通してダウンローダにファイ
ル(例えばプリンタ6,7で利用可能なフォントファイ
ル(外字ファイルを含む)を含む)を送出し、次の処理
を行うためにステップS1201に戻る。
【0100】一方、ステップS1202で、NOと判定
された場合には、ステップS1205で、情報表示かど
うかを判定し、情報表示と判定された場合はステップS
1206に進み、情報表示でないと判定された場合はス
テップS1208に進む。
【0101】そして、情報表示の場合は、GUIとの通
信モジュール1102から受けた指示に従い、周辺機器
内の情報を送出するために、ステップS1206で、I
PC902とIPC1105との間で情報交換を行い、
周辺機器の情報を取得する。そして、ステップS120
7では、表示すべき情報をGUIとの通信モジュール1
102を通してGUIモジュールに出力した後、次の処
理を行うためにステップS1201に戻る。
【0102】一方、ステップS1205で、NOと判定
された場合には、ステップS1208では、サーバヘの
ファイルの保存かどうかを判定し、サーバヘのファイル
の保存と判定された場合はステップS1209へ進み、
サーバヘのファイルの保存ではないと判定された場合は
ステップS1210へ進む。
【0103】なお、サーバヘのファイルの保存の場合に
は、ダウンローダからの指示により行われ、ネットワー
クを通してファイルが送られてくる。
【0104】そして、ステップS1209では、ファイ
ルをファイルサーバヘ保存した後、次の処理を行うため
にステップS1201に戻る。
【0105】一方、ステップS1208で、NOと判定
された場合には、ステップS1210で、GUIを通し
てのファイル出力を行う。これは、クライアントPC用
リソース等の出力であり、GUIがクライアントPCと
通信を行っているプロトコルであるhttpプロトコル
を用いてファイル等をクライアントPCへ出力した後、
次の処理を行うためにステップS1201に戻る。
【0106】これら一連の処理により、本システム内の
情報およびデータ送受信が行われる。
【0107】図13は、本発明に係る情報処理システム
におけるGUIモジュールの一例を示すブロック図であ
る。
【0108】同図において、1301は管理プログラム
との通信モジュールで、管理プログラムからの指示やフ
ァイル、情報を受け取りhtml出力モジュール130
2に渡すとともに、指示入力モジュール1303から受
けた指示やファイルを管理プログラムに渡す。
【0109】1302はhtml出力モジュールであ
り、管理プログラムから受け取った情報や指示を基にh
tml規約に基づいたGUI画面ファイルを作成し、W
ebサーバとの通信手段であるWebサーバとの通信モ
ジュール1304に渡す。
【0110】1303は指示入力モジュールであり、W
ebサーバから指示を受け取り、またはアーカイブされ
たリエンコードされたファイルを受け取り、指示は管理
プログラムヘの命令として送出し、ファイルはアーカイ
ブされたファイルを分離し、エンコードされたファイル
をデコードした後に管理プログラムヘ送出する。
【0111】Webサーバとの通信モジュール1304
は、html情報をWebサーバ303に送出し、We
bサーバ303からの指示を指示入力モジュール130
3に渡す。
【0112】図14は、図2に示したクライアントPC
上にインストールされるクライアントモジュールの構成
を説明する図である。なお、本モジュールはクライアン
トPC上にインストールされ、Webブラウザで受け取
ったファイルを処理する。
【0113】図において、1401は入力手段で、We
bブラウザからデータを受け取る。受け取ったデータ
は、通常管理情報とファイル実体がアーカイブされてい
る。1402は判定手段で、受け取ったファイルの管理
情報とファイル実体を分離するとともに、管理情報を基
にファイルの種類を判定する。
【0114】ここで、管理情報とは、ファイルの種類、
ファイル名やファイルサイズ等である。ファイルの種類
がフォントであれば、フォント登録モジュール1403
を呼び出す。ファイルの種類がオーバレイフォームであ
れば、オーバレイフォーム登録モジュール1404を呼
び出す。
【0115】また、ファイルの種類がアドレス帳であれ
ば、アドレス帳モジュール1405を呼び出す。さら
に、ファイルの種類がColor Calibrati
onTableであればColor Calibrat
ion Table登録モジュール1406を呼び出
す。
【0116】なお、フォント登録モジュール1403
は、受け取ったフォント情報をフォントクライアントP
Cに登録する。オーバレイフォーム登録モジュール14
04は、受け取ったファイルをオーバレイフォーム処理
アプリケーションに登録する。オーバレイ処理アプリケ
ーションがインストールされていない場合は、処理を行
わない。
【0117】アドレス帳登録モジュール1405は、受
け取ったアドレス帳を電子メール管理ソフトやFAXド
ライバ等、登録する先のフォーマットに変換した後、登
録を行う。Color Calibration Ta
ble登録モジュール1406は、受け取ったファイル
をイメージ処理を行うプリンタドライバ606またはプ
リンタドライバ608に登録する。
【0118】図15は、本発明に係るサーバ装置を適用
する情報処理システム上でフォントをダウンロードする
際のデータの流れを説明する図であり、図1と同一のも
のには同一の符号を付してある。なお、図中の〜は
ネットワーク上のデータ転送を行うためのルート処理を
示す。
【0119】図において、管理者が、例えばコンパクト
ディスク(CD)から管理者用PC3に読み込んだフォ
ントをルート処理でプリンタ6にダウンロードする。
次に、ルート処理でフォントをサーバ2に登録する。
そして、ルート処理で、クライアントPC4とクライ
アントPC5は、Web Browser602を使用
し、サーバ2からクライアントPC用フォントファイル
を読み込み、クライアントモジュール603でシステム
に登録する。
【0120】また、別のプリンタにダウンロードを行う
場合は、ルート処理で、管理者用PC3はサーバ2に
登録されたフォントを読み込み、そのままプリンタ7に
ダウンロードする。PCからオーバレイフォームを登録
する場合も同様の動作である。
【0121】図16は、本発明に係るサーバ装置を適用
する情報処理システム上でカラーキャリブレーションテ
ーブルをクライアントPCが取得する際のデータの流れ
を説明する図である。なお、図中の〜はネットワー
ク上のデータ転送を行うためのルート処理を示す。
【0122】先ず、ルート処理で、プリンタ6内で発
生したカラーキャリブレーションテーブルをサーバ2に
送信する。クライアントPC4は、ルート処理の流れ
に従いWeb Browserを用いて、プリンタ6の
カラーキャリブレーションテーブルを受けとり、プリン
タドライバ606またはプリンタドライバ608に登録
する。プリンタ7で発生したカラーキャリブレーション
テーブルをルート処理の流れに従いサーバ2に送信す
る。
【0123】なお、クライアントPC4がプリンタ7の
カラーキャリブレーションテーブルを受信する場合は、
ルート処理と同様の処理となる。ルート処理やルー
ト処理は、割り込み処理で定期的に実施される。
【0124】ルート処理は、管理者用PC3からカラ
ーキャリブレーションテーブルをダウンロードする場合
のデータの流れを表す。
【0125】すなわち管理者用PC3で測色ソフトウエ
アなどを使いキャリブレーションテーブルを作成した場
合は、管理者用PC3からダウンロードされる。そし
て、ルート処理に従いダウンロードされたデータと同
じデータが管理者用PC3からサーバ2へ直接送られ
る。サーバ2からクライアントPC4,5へのデータの
受け渡しは、プリンタ内で発生したカラーキャリブレー
ションテーブルと同様である。スキャナで取り込んだイ
メージデータをオーバレイフォームとして利用するため
にプリンタドライバ606またはプリンタドライバ60
8に渡す場合、プリンタで発生したカラーキャリブレー
ションテーブルと同様のデータの流れになる。
【0126】図17は、図2に示したサーバ2において
管理されるオーバレイイメージ情報の第1のデータ構造
を説明する図である。
【0127】図において、サーバ2において管理される
オーバレイイメージ情報としては、オーバレイイメージ
の総数、番号、ファイル名、フォーマット、およびイメ
ージのサイズ、イメージの実体が管理され、クライアン
トPCからサーバ上の管理プログラムに対して、オーバ
レイイメージに関する取得要求が発生した場合に備え
て、サーバ2上に保持される。
【0128】図18は、本発明に係るサーバ装置を適用
する情報処理システム上でアドレス帳のデータを機能複
合型複写機から取得する際のデータの流れを説明する図
である。なお、図中の,はネットワーク上のデータ
転送を行うためのルート処理を示す。
【0129】先ず、ルート処理では、機能複合型複写
機8内のアドレス帳データがサーバに送出される。ルー
ト処理では、クライアントPCはサーバ2のデータを
受信し、クライアントモジュール603は、クライアン
トPC内のアドレス帳データに追加もしくは上書きす
る。
【0130】図19は、本発明に係るサーバ装置を適用
する情報処理システム上でクライアントPC上のアドレ
ス帳データを機能複合型複写機にダウンロードする際の
データの流れを説明する図である。なお、図中の,
はネットワーク上のデータ転送を行うためのルート処理
を示す。
【0131】先ず、ルート処理で、Web Brow
serを用いてサーバ2に送られたアドレス帳データ
は、そのまま機能複合型複写機8に書き込まれる。ルー
ト処理は、機能複合型複写機のアドレス帳を複写する
際のデータの流れを表す。機能複合型複写機8のデータ
は、一旦サーバ2に送られ、そのまま機能複合型複写機
9に書き込まれる。
【0132】図20は、本発明に係るサーバ装置を適用
する情報処理システム上でプリンタもしくは機能複合型
複写機の記憶装置の内容をバックアップするときのデー
タの流れを説明する図である。なお、図中のはネット
ワーク上のデータ転送を行うためのルート処理を示す。
【0133】この処理は、通常Web Browser
で指示され起動されるが、機能複合型複写機の操作パネ
ルから指示され起動されても良い。ルート処理はプリ
ンタもしくは機能複合型複写機の記憶装置の内容がサー
バ2に送出され、サーバ内のファイルサーバに記憶され
る。
【0134】図21は、本発明に係るサーバ装置を適用
する情報処理システム上でバックアップされたプリンタ
もしくは機能複合型複写機の記憶装置の内容をリストア
するときのデータの流れを説明する図である。なお、図
中のはネットワーク上のデータ転送を行うためのルー
ト処理を示す。
【0135】なお、この処理は、通常Web Brow
serで指示され起動されるが、機能複合型複写機の操
作パネルから指示され起動されても良い。
【0136】ルート処理はサーバ2のファイルサーバ
内にバックアップされたデータが、バックアップ元のプ
リンタもしくは機能複合型複写機の記憶装置に送出され
る。
【0137】図22は、本発明に係るサーバ装置を適用
する情報処理システム上でクライアントPC4もしくは
5がサーバ2からソフトウエアの取得をする際のデータ
の流れを説明する図である。なお、図中のはネットワ
ーク上のデータ転送を行うためのルート処理を示す。
【0138】先ず、ルート処理のように、サーバから
データを取得し、クライアントモジュール603はデー
タをデコードしインストールする。
【0139】図23は、本発明に係るサーバ装置を適用
する情報処理システム上でクライアントPC4もしくは
クライアントPC5がサーバ2からプリンタドライバ、
ファクシミリドライバ、スキャナドライバなど周辺機器
のドライバを取得するときのデータの流れを説明する図
である。なお、図中のはネットワーク上のデータ転送
を行うためのルート処理を示す。なお、ルート処理の
ようにサーバ2からデータを取得するが、サーバ2はデ
ータを送出する際、周辺機器との対応づけを行うため
に、対象となる周辺機器を参照する。すなわち、ネット
ワークアドレス、機種名、機能等を一緒にクライアント
PC4もしくはクライアントPC5に送出し、クライア
ントモジュール603は、サーバ2から送出された情報
を基にドライバをインストールする。
【0140】図24は、図2に示したサーバ2からクラ
イアントPC4もしくはクライアントPC5にデータを
送出する際のデータ構造を説明する図である。
【0141】図24からわかるように、先頭に、内部に
アーカイブされて保持されているファイル数Nが入る。
次に、N個分のアドレスの配列、さらに各アドレスで示
された位置にヘッダーとともに保持されたファィルの実
体が存在する。ヘッダーには、ヘッダー長、ファイルの
種類、実体のサイズが含まれ、付加情報がある場合は、
ヘッダーの後部に付加される。すなわち、ヘッダーの先
頭からヘッダー長分後ろにはファイルの実体が存在す
る。
【0142】図25は、図24に示したヘッダー情報の
一例を示す図であり、例えばフォントファイルをクライ
アントPCに送出する際の、図24に示したヘッダー情
報を表したものである。
【0143】図25から分かる通り、フォントファイル
をクライアントPCに送出する際には、ヘッダー情報に
対して、バージョン、ファイル名、フォントの形式が付
加情報として付加される。
【0144】図26は、図24に示したヘッダー情報の
一例を示す図であり、例えばオーバレイフォームをクラ
イアントPCに送出する際のヘッダー情報を表したもの
である。
【0145】図26から分かる通り、オーバレイフォー
ムをクライアントPCに送出する際には、ヘッダー情報
に対して、PDLの種類、用紙サイズ、解像度、フォー
ム番号が付加情報として付加される。
【0146】図27は、図24に示したヘッダー情報の
一例を示す図であり、例えばカラーキャリブレーション
テーブルをクライアントPCに送出する際のヘッダー情
報を表したものである。
【0147】図27から分かる通り、カラーキャリブレ
ーションテーブルをクライアントPCに送出する際に
は、ヘッダー情報に対して、キャリブレーション情報を
測定した日時が付加情報として付加される。
【0148】図28は、図24に示したヘッダー情報の
一例を示す図であり、例えばスキャナでスキャンしたイ
メージをオーバレイする際にプリンタドライバ606ま
たはプリンタドライバ608で使われる情報をクライア
ントPCに送出する際のヘッダー情報を表したものであ
る。
【0149】図28から分かる通り、スキャナでスキャ
ンしたイメージをオーバレイする際には、プリンタドラ
イバ606またはプリンタドライバ608で使われる情
報をクライアントPCに送出する際には、ヘッダー情報
に対して、用紙サイズ、解像度、オーバレイ番号が付加
情報として付加される。
【0150】図29は、図24に示したヘッダー情報の
一例を示す図であり、例えばソフトウエアをクライアン
トPCに送出する際のヘッダー情報を表したものであ
る。
【0151】図29から分かる通り、ソフトウエアをク
ライアントPCに送出する際には、ヘッダー情報に対し
て、ソフトウエアのバージョンとファイルのチェックサ
ムが付加情報として付加される。
【0152】また、ファイル実体は自己解凍形式のイン
ストーラとなっており、クライアントモジュール603
は、ダウンロードされた自己解凍形式のインストーラを
起動する。
【0153】図30は、図24に示したヘッダー情報の
一例を示す図であり、例えばドライバをクライアントP
Cに送出する際のヘッダー情報を表したものである。
【0154】図30から分かる通り、ドライバをクライ
アントPCに送出する際には、ヘッダー情報に対して、
周辺機器の機種名、周辺機器にアクセスするためのアド
レス(例えば、TCP/IP接続であればIPアドレ
ス)、ドライバのバージョンとファイルのチェックサム
が付加情報として付加される。
【0155】また、ファイル実体は自己解凍形式のイン
ストーラとなっており、クライアントモジュール603
は、機種名とアドレスを引数としてダウンロードされた
自己解凍形式のインストーラを起動する。
【0156】図31は、本発明に係る印刷装置における
フォントメトリクスファイルの一例を示す図であり、ク
ライアントPC4上のプリンタドライバ606およびク
ライアントPC5上のプリンタドライバ608で使用さ
れるフォントメトリクスファイルの例に対応する。
【0157】図において、(A)はクライアントPC4
のプリンタドライバ606で使用されるフォントメトリ
クスファイル607で、全情報がテキスト形式で表記さ
れている。メトリクス情報には、基準となるEMサイズ
(通常、デザインしたメッシュサイズにおける全角の高
さを表す)、EMサイズに対するアセンダ、ディセン
ダ、固定ピッチかプロポーショナルピッチかの区別、最
も番号の小さな文字コード、最も番号の大きな文字コー
ドと、各文字のLSB(レフトサイドベアリング:文字
左側の空白)、ピッチを有し、他にもアンダーライン位
置と太さ、x高さ(小文字xの高さ)、Capital
高さ(大文字Hの高さ)、平均文字幅(A−Zとa−z
の文字ピッチの平均であり、文字毎に重み付けを変える
場合もある)などが入る。また、書体名称、ウェイト
(レギュラー、ボールド、ライト等)やコードの並びの
属性(ASCIIかJISかUnicodeか等)など
のフォント選択の為の属性を持つ場合もある。
【0158】図31において、(B)はクライアントP
C5のプリンタドライバ608で使用されるフォントメ
トリクスファイル609の構造を例示しており、全情報
がバイナリ形式で表記されている。
【0159】(B)において、枠内の横一列は4バイト
を表し、各情報は4バイトもしくは2バイトからなる。
枠外には、説明の為、情報の内容が記してある。本図か
ら分かる通り、メトリクス情報に書かれる内容は図31
に示した(A)と同じであるが、表現形式が異なってい
る。すなわち、最初の4バイトには基準となるEMサイ
ズ、それに続き、EMサイズに対するアセンダ、ディセ
ンダ、固定ピッチかプロポーショナルピッチかの区別が
4バイトで表され、ここから各々2バイトで最も番号の
小さな文字コード、最も番号の大きな文字コードと、各
文字のLSB、ピッチを有する。
【0160】他にもアンダーライン位置と太さ、x高
さ、capital高さ、平均文字幅、書体名称、ウェ
イト、コードの並びの属性などの情報を持つ場合がある
ことは(A)と同じである。
【0161】図32は、本発明に係るサーバ装置を適用
可能な印刷システムの一例を示す図であり、以下、サー
バ装置からフォントメトリクスファイルをネットワーク
上のクライアントPCに自動インストールする処理例を
説明する。なお、図中の〜はネットワーク上のデー
タ転送を行うためのルート処理を示す。また、図1と同
一のものには同一の符号を付してある。
【0162】図32において、すなわち、管理者がルー
ト処理でフォントをプリンタ6にダウンロードした
後、ルート処理でサーバ2にフォントを転送する。ク
ライアントPC4は、ルート処理でサーバ2からメト
リクス情報をクライアントPC4上のプリンタドライバ
606で使用可能なテキスト形式で取得する。同様に、
クライアントPC5は、ルート処理でサーバ2からメ
トリクス情報をクライアントPC5上のプリンタドライ
バ608で使用可能なバイナリ形式で取得する。
【0163】図33は、本発明に係るサーバ装置におけ
るデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、
図32に示した管理者用のPC3によるフォントメトリ
クス情報の生成およびフォントメトリクス情報の送出処
理手順に対応する。なお、S3601〜S3611は各
ステップを示す。
【0164】本プログラムはサーバ2内で実行され、ク
ライアントPC4あるいはクライアントPC5からフォ
ントメトリクス情報のメトリクスの送出要求があると、
ステップS3601において、その形式(種類)を取得
し、ステップS3602では、メトリクスの形式を判定
し、バイナリであると判定された場合は、ステップS3
603からステップS3606を実行する。バイナリで
はないと判定された場合はテキスト形式とみなし、ステ
ップS3607からステップS3610を実行する。
【0165】ステップS3603で、フォントファイル
から情報を読み出し、ステップS3604で、フォント
全般に関わる情報ならびに各文字に関する情報をバイナ
リ形式でメトリクスファィルに書き出す。そして、ステ
ップS3605で、フォントファイルから各文字のLS
Bとピッチを読み出す。そして、ステップS3606
で、各文字のLSBとピッチをバイナリ形式でメトリク
スファィルに書き出して、ステップS3611へ進む。
【0166】一方、ステップS3602で、バイナリ形
式でないと判定された場合は、ステップS3607で、
フォントファイルから情報を読み出し、ステップS36
08で、フォント全般に関わる情報ならびに各文字に関
する情報をテキスト形式でメトリクスファィルに書き出
す。そして、ステップS3609で、フォントファイル
から各文字のLSBとピッチを読み出す。そして、ステ
ップS3610で、各文字のLSBとピッチをテキスト
形式でメトリクスファィルに書き出して、ステップS3
611へ進み、メトリクスファイルをクライアントPC
4またはクライアントPC5に送出する。
【0167】以上述べたように、ネットワーク上にサー
バ2とクライアントPC4,5ならびに周辺機器が接続
された状況において、同一プリンタに対する複数のプリ
ンタドライバが扱う形式のフォントメトリクスファィル
をフォントデータから生成する手段をサーバ上に設ける
ことにより、各クライアントは、必要な情報をサーバ2
から容易にダウンロードすることが可能となった。
【0168】〔第2実施形態〕図34は、本発明の第2
実施形態を示すプリントフォント管理装置を適用可能な
ネットワーク印刷システムの一例を示す図であり、図1
と同一のものには同一の符号を付してある。なお、各機
器の動作やファイル構造等については、第1実施形態と
同様の動作もしくは構造を備えているものとする。
【0169】図において、1はネットワークであり、通
常はEthernetを使用する。Ethernet以
外にも、LocalTalkなどがある。なお、本実施
形態における「ネットワーク」という言葉は、物理的な
ケーブルと、ケーブル上を通る電気的な信号と、電気的
な信号の組みあわせで実現される情報交換を実現するも
の(プロトコル)の内の一つもしくは複数を指し、通常
は、これらの総称を指す。2はサーバコンピュータ(サ
ーバ)であり、Webサーバなどの機能を有し、本発明
の中核を成すものである。
【0170】3は管理者用パーソナルコンピュータ(以
下パーソナルコンピュータをPCと表記)であり、サー
バに対する指示や本発明で扱う周辺機器への指示等を行
う。4および5はクライアントPCであり、ネットワー
クに接続された一般ユーザが使用するPCである。な
お、管理者用PCであっても、クライアントPCとして
も使用されることもありうる。
【0171】6,7はプリンタであり、ネットワーク1
に接続され、クライアントPC4および5からの印刷命
令を受けつけ、命令に従い印刷処理を行う。8,9は機
能複合型複写機であり、画像スキャナ機能、プリンタ機
能、ファクシミリ機能を備え、一つまたは複数の機能を
組み合わせることにより、複写機、プリンタ、スキャ
ナ、ファクシミリとして利用可能である。10はファイ
ルサーバであり、通常はサーバ2、管理者用PC3など
が共有するファイルを保持する。
【0172】上記のように構成されたネットワーク印刷
システムにおいて、サーバ2は、定期的にプリンタ6,
7、機能複合型複写機8,9と通信を行い、機器の状態
やソフトウエアの設定をモニタする。管理者用PC3か
ら機器に対し設定の変更やソフトウエア、ソフトウエア
で使用するリソースの変更を行う。
【0173】管理者用PC3から与えられた指示の結果
は、サーバ2の内部に情報として集められ、もしくはフ
ァイルサーバ10にファイルとして保持され、クライア
ントPC4および5は、サーバ2から情報を受け取り、
またはファイルサーバ10からファイルを受け取る。
【0174】また、サーバ2はhttpプロトコルを用
いた通信手段を備え、管理者用PC3、クライアントP
C4、および5はWeb Browserを使用してサ
ーバ2の情報を取得し、またサーバ2に対して指示を与
えることが可能である。
【0175】サーバ2は、管理者用PC3、クライアン
トPC4もしくは5から指示があると、サーバ2に貯え
られた情報もしくはファイルサーバ10に保持したファ
イルを用いて、管理者用PC3、クライアントPC4も
しくは5に情報もしくはファイルを返す。
【0176】また、情報の内容によっては、プリンタ
6,7、機能複合型複写機8,9から情報を取得し、管
理者用PC3、クライアントPC4もしくは5に情報を
返すか、プリンタ6,7、機能複合型複写機8,9に対
して設定等の処理を行う。
【0177】管理者用PC3には、ダウンローダを備
え、プリンタ6,7、機能複合型複写機8,9に対しソ
フトウエアもしくはソフトウエアが使用するリツースの
ダウンロードを行う。
【0178】ソフトウエアは、機器の印刷制御ファーム
ウエア、ネットワーク制御ファームウエア、また機能複
合型複写機8,9においては、前記ファームウエアに加
え、スキャナ制御ファームウエア、ファクシミリ制御フ
ァームウエア、複写機ファームウエア、パネル操作ファ
ームウエア、画像管理ソフトウエア、アドレス管理ソフ
トウエアなどがある。
【0179】また、ソフトウエアが使用するリソースと
しては、フォント、外字、オーバレイフォーム、キャリ
ブレーションテーブル、アドレス管理ソフトウエアが使
用するアドレス情報、ファクシミリ番号などがある。こ
れらのソフトウエアやリツースのファイルは、ファイル
サーバl0に保持される。
【0180】クライアントPC4,5は、プリンタ6,
7、機能複合型複写機8,9をアクセスして使用するた
めのソフトウエア(ドライバ等)およびソフトウエアが
使用するリソース(クライアントPC用リソース)を保
持する。
【0181】ソフトウエアは、プリンタを使用するため
のプリンタドライバ、スキャナを使用するためのスキャ
ナドライバ、ファクシミリを使用するためのファクシミ
リドライバ、複写機を制御するための複写機ユーティリ
ティソフトウエア、ネットワークを利用するためのネッ
トワークドライバ、Web Browser、アプリケ
ーションソフトウエアなどがあり、ソフトウエアが使用
するリソースについては、プリンタフォントに対応した
クライアントPC用フォント、ファクシミリドライバが
利用するアドレス情報、カラーキャリブレーションを行
う際の印刷データ、プレビューで利用するオーバレイイ
メージ等がある。
【0182】上記の機能に加え、プリンタ6の設定内容
やソフトウエア、ソフトウエアが使用するリソースをプ
リンタ7、機能複合型複写機8,9に反映させることが
可能である。
【0183】また、同様に機能複合型複写機8の設定内
容やソフトウエア、ソフトウエアが使用するリツースを
機能複合型複写機9、プリンタ6,7に反映させること
が可能である。機種間で機能の違いがあるときは、両機
種に共通の機能についてのみ反映されるが、変換が可能
なリソースなどの情報については変換された後反映され
る。
【0184】同様に、これらの機種に関するクライアン
トPC4上の情報をクライアントPC5に反映させるこ
とも可能である。これらの処理は、サーバ2およびファ
イルサーバ10を通して情報の交換を行うことにより実
現される。プリンタ6,7、機能複合型複写機8,9の
設定内容は、管理者用PC3からの指示だけでなくバネ
ルからの設定やクライアントPCからの設定によっても
変更される場合がある。
【0185】この情報を正確にクライアントPCに渡す
必要があるものは、クライアントPCから表示等の指示
があった場合、常にプリンタ6,7、機能複合型複写機
8,9に問い合わせを行い、問い合わせ時点での情報を
クライアントPCに返す。正確さが、さほど厳密に要求
されないものについては、サーバ2もしくはファイルサ
ーバ10内に保持した情報もしくはファイルを用いる。
【0186】ファイルサーバ10は、サーバ2や管理者
用PC3、クライアントPC4,5とネットワークを介
して通信を行うことにより、ファイルを受け取り、送出
し、また必要に応じて管理する。
【0187】ここでは、サーバや管理者用PCがそれぞ
れ一つずつの例を書いたが、ファイルサーバが分離する
ことでサーバ、管理者用PCは複数あっても、容易にフ
ァイルや情報管理が行える。
【0188】すなわち、ファイルサーバ10には、シス
テム内で共有される情報が保持され、必要に応じて各サ
ーバや各管理者用PCに情報やファイルを送出し、また
それらからの情報やファイルを受け取り管理する。
【0189】なお、本実施形態におけるフォントメトリ
クスファイルは第1実施形態において示した図31と同
様であるものとする。
【0190】本実施形態における、フォントメトリクス
情報のクライアントPC4および5へのインストール
は、次のように行われる。
【0191】すなわち、図34にいて、管理者がフォン
トをプリンタ6にダウンロードした後、ファイルサーバ
10にフォントを転送する。サーバ2は、クライアント
PC4からメトリクス取得要求があった場合は、ファイ
ルサーバ10からフォント情報を取得し、メトリクス情
報をクライアントPC4上のプリンタドライバ606で
使用可能なテキスト形式で取得する。
【0192】同様にクライアントPC5からメトリクス
取得要求があった場合は、サーバ2はファイルサーバ1
0からフォント情報を取得し、メトリクス情報をクライ
アントPC5上のプリンタドライバ608で使用可能な
バイナリ形式で取得する。
【0193】なお、本実施形態におけるフォントメトリ
クス情報の生成処理等は、図33に示した手順に従うも
のとする。
【0194】以上述べたように、サーバとPCならびに
周辺機器が接続された状況において、ファイルサーバ1
0を分離することにより、複数のサーバ2から設定さ
れ、もしくはダウンロードされた、機器情報やファィル
の一元管理が可能となり、ファィルをファイルサーバ1
0で管理し、同一プリンタに対する複数のプリンタドラ
イバが扱う形式のフォントメトリクスファィルをフォン
トデータから生成する手段をサーバ2上に設けることに
より、各クライアントは、必要な情報をサーバ2から容
易にダウンロードすることが可能となった。
【0195】〔第3実施形態〕図35は、本発明の第4
実施形態を示すサーバ装置で読み取り可能な各種のプロ
グラムを記憶した記憶媒体の一例を示す図であり、例え
ば図36の(A)に示すように、サーバ2に対応するプ
ログラムをロードするための記憶媒体と、例えば図36
の(B)に示すように、管理者用PC3に対応するプロ
グラムをロードするための記憶媒体と、例えば図36の
(C)に示すように、ユーザ用のクライアントPC4,
5に対応するプログラムをロードするための記憶媒体と
に個別に用意される場合を示す。
【0196】図37は、図2に示したサーバ2,管理者
用PC3,クライアントPC4,5に対してプログラム
が記憶された記憶媒体を読み取らせるシステム例を示す
図であり、例えば記録媒体として、フロッピー(登録商
標)ディスクを例として、上記サーバ2に対応するプロ
グラムをロードするための記憶媒体FDと、管理者用P
C3に対応するプログラムをロードするための記憶媒体
FDと、ユーザ用のクライアントPC4,5に対応する
プログラムをロードするための記憶媒体FDを対応する
サーバ装置のフロッピーディスクドライブに挿入して、
OSの管理下で、記憶されたプログラムをインストール
するものとする。
【0197】なお、記憶媒体としては、後述するような
各種の記憶媒体があり、フロッピーディスクに限られる
ものではない。
【0198】これらからわかるとおり、本発明は、可搬
性のある記憶媒体を用いて、ワークステーションやパー
ソナルコンピュータ等のコンピュータで実行することが
可能である。
【0199】上記実施形態によれば、サーバと1つまた
は複数のPCならびに1つまたは複数の周辺機器が接続
された状況において、ファームウエアをダウンロードす
る手段と、サーバにファームウエアに対応したプリンタ
ドライバ等のドライバを保持する手段と、クライアント
PCにおいてドライバの比較手段を有することにより、
ファームウエアの更新時に、ファームウエアに対応した
プリンタドライバ等のドライバをインストールすること
が可能になる。
【0200】さらに、ファィルサーバを分離することに
より、多くの機器が接続された状況においても、GUI
処理の負荷を集中させることなく、ファィルの一元管理
を保ったまま上記処理が可能となる。
【0201】また、各実施形態を有用に組み合せること
も本発明の適用範囲である。
【0202】以下、図38に示すメモリマップを参照し
て本発明に係るサーバ装置を適用可能な情報処理システ
ムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成につい
て説明する。
【0203】図38は、本発明に係るサーバ装置を適用
可能な情報処理システムで読み出し可能な各種データ処
理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明
する図である。
【0204】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0205】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0206】本実施形態における図8,図10,図1
2,図33に示す機能が外部からインストールされるプ
ログラムによって、ホストコンピュータにより遂行され
ていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラ
ッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネッ
トワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含
む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用
されるものである。
【0207】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0208】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0209】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0210】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0211】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0212】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第12の発明によれば、所定の通信媒体を介して複数
の周辺装置および複数のデータ処理装置と通信可能なサ
ーバ装置において、前記複数の印刷装置のいずれかにプ
リンタフォント以外のフォントファイルをダウンロード
した際に、各データ処理装置が各印刷装置との印刷制御
を行うためのプリンタドライバが使用するフォントメト
リクスの形式を判定し、該判定されるフォントメトリク
スの形式に基づいて、異なるフォントメトリクス情報を
作成するので、各データ処理装置で利用されるプリンタ
ドライバのフォントメトリクスの形式が異なる場合で
も、各データ処理装置に適応する最小のフォントメトリ
クスファイルを作成するだけで済み、各データ処理装置
に供給すべきフォントメトリクスファイル管理負担を軽
減して、フォントファイル管理環境を整備することがで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すサーバ装置を適用
可能な情報処理システムの構成を説明する図である。
【図2】図1に示した情報処理システムの主なハードウ
エアモジュールを説明するブロック図である。
【図3】図2に示したサーバのソフトウエアモジュール
構成を説明する図である。
【図4】図3に示した周辺機器管理プログラムの構成を
説明する図である。
【図5】図2に示した管理者用PCのソフトウエア構成
を説明する図である。
【図6】図2に示したクライアントPCのソフトウエア
構成を説明する図である。
【図7】図5に示したダウンローダの構成を説明するブ
ロック図である。
【図8】本発明に係るサーバ装置における第1のデータ
処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】図1に示した情報処理システムにおける周辺機
器情報取得モジュールの構成を説明する図である。
【図10】本発明に係るサーバ装置における第2のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図11】図2に示した管理者用PC側の管理プログラ
ムのメインモジュールの構成を説明する図である。
【図12】本発明に係るサーバ装置における第3のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図13】本発明に係る情報処理システムにおけるGU
Iモジュールの一例を示すブロック図である。
【図14】図2に示したクライアントPC上にインスト
ールされるクライアントモジュールの構成を説明する図
である。
【図15】本発明に係るサーバ装置を適用する情報処理
システム上でフォントをダウンロードする際のデータの
流れを説明する図である。
【図16】本発明に係るサーバ装置を適用する情報処理
システム上でカラーキャリブレーションテーブルをクラ
イアントPCが取得する際のデータの流れを説明する図
である。
【図17】図2に示したサーバにおいて管理されるオー
バレイイメージ情報の第1のデータ構造を説明する図で
ある。
【図18】本発明に係るサーバ装置を適用する情報処理
システム上でアドレス帳のデータを機能複合型複写機か
ら取得する際のデータの流れを説明する図である。
【図19】本発明に係るサーバ装置を適用する情報処理
システム上でクライアントPC上のアドレス帳データを
機能複合型複写機にダウンロードする際のデータの流れ
を説明する図である。
【図20】本発明に係るサーバ装置を適用する情報処理
システム上でプリンタもしくは機能複合型複写機の記憶
装置の内容をバックアップするときのデータの流れを説
明する図である。
【図21】本発明に係るサーバ装置を適用する情報処理
システム上でバックアップされたプリンタもしくは機能
複合型複写機の記憶装置の内容をリストアするときのデ
ータの流れを説明する図である。
【図22】本発明に係るサーバ装置を適用する情報処理
システム上でクライアントPCがサーバからソフトウエ
アの取得をする際のデータの流れを説明する図である。
【図23】本発明に係るサーバ装置を適用する情報処理
システム上でクライアントPCがサーバからプリンタド
ライバ、ファクシミリドライバ、スキャナドライバなど
周辺機器のドライバを取得するときのデータの流れを説
明する図である。
【図24】図2に示したサーバからクライアントにデー
タを送出する際のデータ構造を説明する図である。
【図25】図24に示したヘッダー情報の一例を示す図
である。
【図26】図24に示したヘッダー情報の一例を示す図
である。
【図27】図24に示したヘッダー情報の一例を示す図
である。
【図28】図24に示したヘッダー情報の一例を示す図
である。
【図29】図24に示したヘッダー情報の一例を示す図
である。
【図30】図24に示したヘッダー情報の一例を示す図
である。
【図31】本発明に係る印刷装置におけるフォントメト
リクスファイルの一例を示す図である。
【図32】本発明に係るサーバ装置を適用可能な印刷シ
ステムの一例を示す図である。
【図33】本発明に係るサーバ装置におけるデータ処理
手順の一例を示すフローチャートである。
【図34】本発明の第2実施形態を示すプリントフォン
ト管理装置を適用可能なネットワーク印刷システムの一
例を示す図である。
【図35】本発明の第3実施形態を示すサーバ装置で読
み取り可能な各種のプログラムを記憶した記憶媒体の一
例を示す図である。
【図36】図35に示した記憶媒体に格納される各種の
モジュールの一例を示す図である。
【図37】図2に示したサーバ,管理者用PC,クライ
アントPCに対してプログラムが記憶された記憶媒体を
読み取らせるシステム例を示す図である。
【図38】本発明に係るサーバ装置を適用可能な情報処
理システムで読み出し可能な各種データ処理プログラム
を格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図であ
る。
【符号の説明】
1 ネットワーク 2 サーバ 3 管理者用PC 4 クライアントPC 5 クライアントPC 6 プリンタ 7 プリンタ 8 機能複合型複写機 9 機能複合型複写機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内藤 佳子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 池野 秀夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 酒井 哲夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C087 AA03 AA09 AB06 AB08 BA05 BA06 BA09 BA14 BD06 BD43 EA24 EA25 2C187 AD03 AE06 AE11 5B021 AA01 BB01 CC05 EE04 JJ05

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介して複数の印刷装置
    および複数のデータ処理装置と通信可能なサーバ装置で
    あって、 前記複数の印刷装置のいずれかにプリンタフォント以外
    のフォントファイルをダウンロードするダウンロード手
    段と、 前記各データ処理装置が各印刷装置との印刷制御を行う
    ためのプリンタドライバが使用するフォントメトリクス
    の形式を判定する判定手段と、 前記判定手段により判定されるフォントメトリクスの形
    式に基づいて、異なるフォントメトリクス情報を作成す
    る作成手段と、を有することを特徴とするサーバ装置。
  2. 【請求項2】 前記作成手段により作成された各フォン
    トメトリクス情報を適応する各データ処理装置に選別送
    出する送出手段を有することを特徴とする請求項1記載
    のサーバ装置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段は、フォントメトリクスの
    形式がテキスト形式かバイナリ形式かのいずれであるか
    を判定することを特徴とする請求項1記載のサーバ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記作成手段は、前記判定手段により判
    定されるフォントメトリクスの形式に基づいて、前記ダ
    ウンロード手段によりダウンロードされたプリンタフォ
    ント以外のフォントに対して異なるフォントメトリクス
    情報を作成することを特徴とする請求項1記載のサーバ
    装置。
  5. 【請求項5】 所定の通信媒体を介して複数の印刷装置
    および複数のデータ処理装置と通信可能なサーバ装置に
    おけるフォント情報管理方法であって、 前記複数の印刷装置のいずれかにプリンタフォント以外
    のフォントファイルをダウンロードするダウンロードス
    テップと、 前記各データ処理装置が各印刷装置との印刷制御を行う
    ためのプリンタドライバが使用するフォントメトリクス
    の形式を判定する判定ステップと、 前記判定ステップにより判定されるフォントメトリクス
    の形式に基づいて、異なるフォントメトリクス情報を作
    成する作成ステップと、を有することを特徴とするフォ
    ント情報管理方法。
  6. 【請求項6】 前記作成ステップにより作成された各フ
    ォントメトリクス情報を適応する各データ処理装置に選
    別送出する送出ステップを有することを特徴とする請求
    項5記載のフォント情報管理方法。
  7. 【請求項7】 前記判定ステップは、フォントメトリク
    スの形式がテキスト形式かバイナリ形式かのいずれかで
    あるかを判定することを特徴とする請求項5記載のフォ
    ント情報管理方法。
  8. 【請求項8】 前記作成ステップは、前記判定ステップ
    により判定されるフォントメトリクスの形式に基づい
    て、前記ダウンロードステップによりダウンロードされ
    たプリンタフォント以外のフォントに対して異なるフォ
    ントメトリクス情報を作成することを特徴とする請求項
    5記載のフォント情報管理方法。
  9. 【請求項9】 所定の通信媒体を介して複数の印刷装置
    および複数のデータ処理装置と通信可能なサーバ装置
    に、 前記複数の印刷装置のいずれかにプリンタフォント以外
    のフォントファイルをダウンロードするダウンロードス
    テップと、 前記各データ処理装置が各印刷装置との印刷制御を行う
    ためのプリンタドライバが使用するフォントメトリクス
    の形式を判定する判定ステップと、 前記判定ステップにより判定されるフォントメトリクス
    の形式に基づいて、異なるフォントメトリクス情報を作
    成する作成ステップとを実行させるためのプログラムを
    記録したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  10. 【請求項10】 前記作成ステップにより作成された各
    フォントメトリクス情報を適応する各データ処理装置に
    選別送出する送出ステップを有することを特徴とする請
    求項9記載の記憶媒体。
  11. 【請求項11】 前記判定ステップは、フォントメトリ
    クスの形式がテキスト形式かバイナリ形式かのいずれか
    であるかを判定することを特徴とする請求項9記載の記
    憶媒体。
  12. 【請求項12】 前記作成ステップは、前記判定ステッ
    プにより判定されるフォントメトリクスの形式に基づい
    て、前記ダウンロードステップによりダウンロードされ
    たプリンタフォント以外のフォントに対して異なるフォ
    ントメトリクス情報を作成することを特徴とする請求項
    9記載の記憶媒体。
JP2000320174A 2000-10-20 2000-10-20 サーバ装置およびフォント情報管理方法および記憶媒体 Pending JP2002132470A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000320174A JP2002132470A (ja) 2000-10-20 2000-10-20 サーバ装置およびフォント情報管理方法および記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000320174A JP2002132470A (ja) 2000-10-20 2000-10-20 サーバ装置およびフォント情報管理方法および記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002132470A true JP2002132470A (ja) 2002-05-10

Family

ID=18798496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000320174A Pending JP2002132470A (ja) 2000-10-20 2000-10-20 サーバ装置およびフォント情報管理方法および記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002132470A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006110998A (ja) * 2004-09-16 2006-04-27 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラム
CN111094004A (zh) * 2017-09-25 2020-05-01 京瓷办公信息系统株式会社 电子设备

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006110998A (ja) * 2004-09-16 2006-04-27 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラム
JP4619899B2 (ja) * 2004-09-16 2011-01-26 株式会社リコー 画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラム
CN111094004A (zh) * 2017-09-25 2020-05-01 京瓷办公信息系统株式会社 电子设备
CN111094004B (zh) * 2017-09-25 2021-10-26 京瓷办公信息系统株式会社 电子设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4240690B2 (ja) 情報処理装置と情報処理方法、及び情報処理システム、並びに記録媒体
US7688461B2 (en) Distributed peripheral device control system and method
EP1278153B1 (en) Printing apparatus and its resource data update procedure
US20030090694A1 (en) Just-in-time printer discovery and driver installation system and method
US20010029530A1 (en) System and method of managing resource in network system
US20090027725A1 (en) Network apparatus and control method therefor
US6407823B1 (en) Network system, information processing device and information memory medium
US7389329B2 (en) Method of managing download in network system
US20020060802A1 (en) Image forming apparatus and image forming method for processing data described with structured description language
JP2001249882A (ja) ネットワークシステム及びその制御方法、及び周辺機器管理装置及び記録媒体
JP2001243138A (ja) 情報処理システムおよび情報処理装置とそれらの制御方法
JP2002132470A (ja) サーバ装置およびフォント情報管理方法および記憶媒体
JP2001236189A (ja) サーバ装置およびサーバ装置のデータ管理方法および記憶媒体
JP2001249881A (ja) 周辺機器管理システム、周辺機器管理装置及びそれらの制御方法、コンピュータ可読メモリ
JP3595709B2 (ja) 周辺制御装置および管理装置および周辺制御装置の環境設定方法および管理装置の環境設定方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP2001306424A (ja) 情報処理システム及び情報処理システムの制御方法並びに記録媒体
JP2001249880A (ja) 周辺機器管理システム、周辺機器管理装置及びそれらの制御方法、コンピュータ可読メモリ
JP2003108332A (ja) 周辺機器管理装置及び周辺機器管理方法
JP2000330734A (ja) ネットワークプリント方法および該方法を用いたネットワークプリントシステム
JP2002120417A (ja) 周辺機器管理装置、印刷装置、周辺機器管理システム、印刷システム、周辺機器管理方法、リソース更新方法及び記憶媒体
JP2004021462A (ja) サーバ装置およびクライアント装置およびオーバレイフォーム管理方法および記憶媒体
JP4095291B2 (ja) 情報処理装置、ダウンロード方法、記憶媒体、プログラム
JP2003030069A (ja) 周辺機器管理装置及び方法
JP2001249777A (ja) 情報処理システム及び周辺機器管理方法
JP2003030070A (ja) 周辺機器管理装置及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060526

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060606

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060807

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060829