JP2002132387A - 冷却用ファンの制御方法、情報処理装置 - Google Patents

冷却用ファンの制御方法、情報処理装置

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JP2002132387A
JP2002132387A JP2000325991A JP2000325991A JP2002132387A JP 2002132387 A JP2002132387 A JP 2002132387A JP 2000325991 A JP2000325991 A JP 2000325991A JP 2000325991 A JP2000325991 A JP 2000325991A JP 2002132387 A JP2002132387 A JP 2002132387A
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Masaru Sasaki
大 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部記憶装置等を内部に装着可能な情報処理
装置において、外部記憶装置等の着脱状態に応じた適切
な冷却用ファンの制御を行う。 【解決手段】 中央処理装置付近の測定温度に対応させ
て、冷却用ファンに供給する電圧を調整する。このと
き、外部記憶装置装着時と非装着時とで異なる温度−供
給電圧表を参照する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置の冷
却に係り、特に、外部記憶装置等が着脱可能な情報処理
装置における冷却用ファンの制御に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置が備えている中央処理装置
などのマイクロプロセサは稼動中に熱を発する。この熱
による誤動作、熱による寿命への影響等を防ぐため、情
報処理装置には、冷却用のファンが備えられている。
【0003】しかし、冷却用ファンは、回転速度に応じ
た騒音を発生させるため、冷却用ファンの回転速度は、
必要最低限であることが望ましい。このため、温度セン
サを中央処理装置付近に設置し、中央処理装置付近の温
度に応じて冷却用ファンの回転速度を調節する手法が知
られている。
【0004】ところで、近年、情報処理装置の小型化が
進んでいるが、さらに可搬性等を高めるため、あるい
は、ユーザの使用形態の多様性に対応するためなどか
ら、従来、内蔵固定式とすることが多かった外部記憶装
置、記憶媒体読み取り装置等を着脱式にすることが行な
われている。このとき、装着時の使い勝手、見栄え等の
観点からは、外部に装着するよりも内部に装着できる方
が望ましいと考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、着脱式の外部
記憶装置等を内部に装着可能とすると、装着時には外部
記憶装置等自体が、情報処理装置内の新たな熱源となる
とともに、冷却の対象となる。また、装着時と非装着時
とでは冷却風の経路が変化すると考えられ、非装着時と
同様の冷却用ファンの制御では、十分な冷却効果を得る
ことができないおそれがある。
【0006】本発明の目的は、外部記憶装置等を内部に
装着可能な情報処理装置において、外部記憶装置等の着
脱状態に応じた適切な冷却用ファンの制御を行う情報処
理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、関連装置を内部に装着可能な情報処理装
置の冷却用ファンの制御方法であって、情報処理装置の
内部の温度を取得する段階と、関連装置の着脱状態を取
得する段階と、関連装置の着脱状態対応に定められた、
冷却用ファンの回転速度に関する値と温度との関係を示
したデータを参照して、取得した温度に対応する冷却用
ファンの回転速度に関する値を取得する段階と、この冷
却用ファンの回転速度に関する値を用いて冷却用ファン
の回転速度を制御する段階とを有することを特徴とする
冷却用ファンの制御方法を提供する。
【0008】ここで、関連装置は、外部記憶装置、記憶
媒体読み取り装置等をいう。
【0009】また、本発明は、関連装置を内部に装着可
能な情報処理装置であって、回転速度可変の冷却用ファ
ンと、情報処理装置内の温度を取得する温度取得手段
と、関連装置の着脱状態を取得する着脱状態取得手段
と、冷却用ファンの回転速度を制御する制御手段と、関
連装置の着脱状態に毎に定められた、冷却用ファンの回
転速度に関する値と温度との関係を示した参照用データ
とを備え、前記制御手段は、着脱状態取得手段が取得し
た関連装置の着脱状態から、参照すべき参照用データを
定め、温度取得手段が取得した温度と前記参照用データ
とから、冷却用ファンの回転速度に関する値を求め、こ
の値に基いて冷却用ファンの回転速度を制御することを
特徴とする情報処理装置を提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態として、本発
明を情報処理装置であるエンタテインメント装置に適用
した場合について、図面を参照して説明する。本発明
は、エンタテインメント装置に限定されるものではな
い。ただし、エンタテインメント装置のような、大衆に
広く普及させる目的から、外観、大きさ、使用部品等に
ある程度制約が課せられる装置に適用すると、本発明
は、より効果的である。
【0011】本実施の形態におけるエンタテインメント
装置の筐体100は、図1に示すように、3つの部分か
らなる。すなわち、筐体100は、上部筐体110、中
央シャーシ140および下部筐体170により構成され
る。上部筐体110と下部筐体170とは、ともに、概
略、扁平な直方体形状を呈している。上部筐体110、
中央シャーシ140および下部筐体170は、図示しな
いボルトにより固定され、一体化されている。
【0012】中央シャーシ140は、背面部141およ
び中間プレート142とを備えている。この中間プレー
ト142は、筐体100内の空間を、上部筐体110側
の収容空間と、下部筐体170側の収容空間とに区画し
ている。この中間プレート142は、上部筐体110内
に収容される各種機器を搭載している。中間プレート1
42に搭載される機器は、例えば、図2に示すようにデ
ィスクユニット310と、スロットユニット301と、
電源ユニット302と、スイッチ・インレットユニット
304である。また、中間プレート142には、貫通孔
142bと貫通孔142cとが設けられている(図1参
照)。そして、中間プレート142には、貫通孔142
bを覆うかたちで、フード142dが設けられている。
貫通孔142bからは、下部筐体170に設置される放
熱フィン306(図2参照)が貫通して、フード142
d内に納まっている。また、中間プレート142には、
切欠部142aが設けられ、冷却用ファン305が配置
されている。スロットユニット301は、中間プレート
142の上面に設けられた突起とねじ止めされることに
より中間プレート142に固定されている。
【0013】ディスクユニット310は、CD、DVD
等のディスク型記録媒体の再生を行う記録媒体駆動装置
であり、出没可能なトレイ(図示せず)を有する。トレ
イには、ディスク型記録媒体が搭載される。ディスクユ
ニット310は、トレイを収容して、トレイに搭載され
ているCD、DVD等のディスクの再生を行う再生部を
内蔵している。
【0014】また、中央シャーシ140の背面部141
には、図3に示すように切欠部143aが設けられてい
る。この切欠部143aからスイッチ・インレットユニ
ット304が外部に露出される。また、背面部141が
冷却用ファン305と対向する位置には、排気口143
bが設けられている。この他、下部背面部材144に
は、図3に示すように、各種通信端子521、522が
配置される。また、背面部141には、着脱式外部記憶
装置の挿入口となる開口部523が設けられている。開
口部523は、通常の使用状態においては、図示しない
蓋によって覆われる。
【0015】下部筐体170には、図4のように中央処
理装置401を搭載したメインボード381が配置され
ている。また、下部筐体170には、メインボード38
1とともに、図5に示すように、着脱式外部記憶装置の
格納ケース391と通気口190とが設けられている。
【0016】メインボード381は、図6に示すように
メイン基板381aと電源用基板381bの2層構造を
なしている。そして、2つの基板の間に放熱フィン30
6一体型のヒートシンク307と金属板製のシールド3
08とが配置されている。このように、基板をヒートシ
ンクとシールドとをはさんだ2層構造とすることによ
り、限られたスペース内に効率的に必要な回路を収める
ことが可能となっている。
【0017】図7に示すように、メイン基板381aに
は、主要な部品として、中央処理装置401と、主記憶
装置402と、描画処理装置403とが配置されてい
る。また、中央処理装置401の近傍には、温度センサ
404が設けられている。さらに、電源基板381bと
の電気的な接続に用いられるコネクタ部405と、外部
記憶装置を装着したときに、データの信号路となる信号
線ケーブル406とがメイン基板381a上に設けられ
ている。
【0018】メイン基板381a上に設けられた中央処
理装置401等の動作により、熱が発生するが、この熱
は、ヒートシンク307に伝導し、さらに放熱フィン3
06に伝導する。通気口190から取り込まれた空気
は、冷却用ファン305に向かって流れる際に、放熱フ
ィン306の各フィンの間を通過することにより、放熱
フィン306の熱を奪う。この空気は、冷却用ファン3
05から外部に排気される。
【0019】図8に示すように、電源基板381bに
は、エンタテインメント装置内の各装置に供給する電圧
を制御するマイクロコントローラ411と、メイン基板
381aとの電気的な接続に用いられるコネクタ部41
2と、外部記憶装置を装着したときに電圧を供給するた
めの外部記憶装置電力線413と、冷却用ファン305
に電圧を供給するための冷却用ファン電力線414とが
設けられている。マイクロコントローラ411は、外部
記憶装置電力線413の状態を監視することによって、
外部記憶装置が装着されているか、装着されていないか
を判断することができる。また、メイン基板381aの
コネクタ部405と電源基板381bのコネクタ部41
2とを介して、マイクロコントローラ411は、温度セ
ンサ404が計測した温度を取得することができるよう
になっている。
【0020】本エンタテインメント装置に装着する外部
記憶装置は、汎用的なハードディスクドライブユニット
を用いることができる。ハードディスクドライブユニッ
トは、電力コネクタ部とデータ線コネクタ部とを備えて
いる。電力コネクタ部にエンタテインメント装置からの
外部記憶装置電力線413を接続し、データ線コネクタ
部に信号線ケーブル406を接続することにより、外部
記憶装置は稼動可能状態となる。そして、エンタテイン
メント装置からの指示にしたがって、データのやり取り
ができるようになる。
【0021】このとき、外部記憶装置は、格納ケース3
91に収納することができ、蓋を閉じることにより、固
定状態となって、エンタテインメント装置に内蔵され
る。
【0022】次に、上記構成のエンタテインメント装置
の冷却用ファン制御について説明する。
【0023】本実施例において、マイクロコントローラ
411は、冷却用ファン制御に用いるデータとして、図
9に一例を模式的に示すような、ファン制御用対応表を
備えている。なお、ファン制御に用いるデータは、マイ
クロコントローラ411の外部に記憶させ、マイクロコ
ントローラ411が参照するようにしてもよい。また、
ファン制御に用いるデータの形式および値は、本図の例
に限られない。例えば、テーブル形式等にすることがで
きる。
【0024】本図において、ファン制御用対応表は、縦
軸に冷却用ファン305に供給する電圧値、横軸に中央
処理装置401近傍付近に設けられた温度センサ404
が計測した温度を表している。そして、外部記憶装置装
着時(破線グラフ)と、外部記憶装置非装着時(実線グ
ラフ)それぞれについて温度範囲と、供給電圧との関係
を示している。ここで、ある供給電圧について適用され
る上限と下限とを原則的に有する温度範囲を温度ゾーン
と称する。そして、この温度ゾーンが、外部記憶装置装
着時、非装着時において、それぞれ複数設定されてい
る。
【0025】すなわち、測定温度に対応した、ある温度
ゾーンが適用されている場合において、温度が高くなっ
て、現在の温度ゾーン上限を超えたときは、より冷却用
ファン305への供給電圧が高くなる温度ゾーンに変更
して、冷却用ファン305の回転数を大きくするように
する。逆に、温度が低くなって、現在の温度ゾーン下限
を下回ったときは、より冷却用ファン305への供給電
圧が低くなる温度ゾーンに変更して、冷却用ファン30
5の回転数を小さくするようにする。このようにするこ
とによって、測定温度に対応した電圧を冷却用ファン3
05に供給することができるようになる。
【0026】本図から明らかなように、マイクロコント
ローラ411は、同一温度の場合、外部記憶装置非装着
時よりも、外部記憶装置装着時に、より高い電圧を冷却
用ファン305に供給する(ただし、最高電圧供給時は
除く)。これは、外部記憶装置装着により、熱源および
冷却対象が増えるのと、冷却風の通りが悪くなると考え
られるからである。さらには、外部記憶装置は騒音を発
生させるため、冷却用ファンが発生させる騒音の影響は
相対的に低くなるためである。
【0027】そして、隣り合う温度ゾーンは、それぞ
れ、0.5℃ずつ適用する温度が重なるようになってお
り、いわゆるヒステリシス特性を有している。こうする
ことにより、測定温度が、温度ゾーンの境目付近のと
き、温度ゾーンが頻繁に変化することを防いでいる。
【0028】また、温度の限界値が設けられており(本
図の例では74℃)、測定された温度が限界温度に達し
ていたら、マイクロコントローラ411は、中央処理装
置401と描画用処理装置403への電圧供給を停止す
る。
【0029】上記のような構成における、冷却用ファン
305の制御について説明する。図10は、このときの
マイクロコントローラ411の処理を説明するためのフ
ロー図である。
【0030】エンタテインメント装置が起動されると、
マイクロコントローラ411は、外部記憶装置電力線4
13の状態から外部記憶装置が装着されているか、装着
されていないかを判断する。そして、装着されていると
判断したときは、外部記憶装置装着時のグラフを参照
し、装着されていないと判断したときは、外部記憶装置
非装着時のグラフを参照する(S101)。
【0031】次に、マイクロコントローラ411は、温
度ゾーンの初期設定を行なう(S102)。本例におい
て、初期設定は、温度ゾーンを最も適用温度の低い範囲
に設定するものとする。マイクロコントローラ411
は、その温度ゾーンに対応する電圧を冷却用ファン30
5に供給するようにする。
【0032】そして、カウンタとして変数Nの値を0と
する(S103)。ここで、カウンタは、測定温度が、
現在の温度ゾーン範囲を連続して超えた回数を計測する
ために用いられる。これは、ノイズ等により測定温度に
大きな誤差が生じた場合を考慮して、連続3回の温度計
測で、現在の温度ゾーンを超えた場合に温度ゾーンを変
更させるようにするためである。なお、カウンタの変数
は、温度ゾーンの上限側と、下限側とで2個用いるよう
にしてもよい。
【0033】次に、マイクロコントローラ411は、温
度センサ404が測定した中央処理装置401付近の温
度を取得する(S104)。そして、ファン制御用対応
表を参照して、その温度が、限界値に達しているかどう
かを判断する(S105)。限界値に達している場合に
は、中央処理装置401および描画処理装置403への
電圧供給を停止する(S106)。限界値に達していな
い場合には、ファン制御用対応表を参照して、取得した
温度が、現在の温度ゾーンの範囲外になっているかどう
かを判断する(S107)。
【0034】取得した温度が、現在の温度ゾーンの範囲
外になっていない、すなわち、現在の温度ゾーンの範囲
内に納まっているときは、変数Nの値をリセットして、
0とする(S108)。そして、外部記憶装置電力線4
13の状態から、外部記憶装置の着脱があったかどうか
を判断する(S113)。
【0035】取得した温度が、現在の温度ゾーンの範囲
外になっているときは、Nの値を1増やす(S10
9)。そして、Nの値が3になったかどうかを判断する
(S110)。Nの値が3でなければ、温度ゾーンの変
化が3回連続ではないものとして、温度ゾーンを変更せ
ず、外部記憶装置の着脱判断を行なう(S113)。N
の値が3であれば、連続して3回、現在の温度ゾーンの
範囲外になったとして、温度ゾーンを変更する(S11
1)。このとき、ファン制御用対応表を参照して、取得
した温度が、現在の温度ゾーンの下限より低い場合は、
より冷却用ファン305へ供給する電圧が大きくがなる
温度ゾーンに変更する。一方、取得した温度が、現在の
温度ゾーンの上限より高い場合は、より冷却用ファン3
05へ供給する電圧が小さくなる温度ゾーンに変更す
る。そして、変数Nの値をリセットして0とする(S1
12)。
【0036】外部記憶装置の着脱判断(S113)は、
前述のように、外部記憶装置電力線413の状態を調
べ、外部記憶装置の着脱の変化があったかどうかを判断
する。この結果、着脱の変化があったときは、S102
の処理に戻り、参照するグラフを変更し、現在の温度ゾ
ーンを、装着時、あるいは、非装着時の初期状態に設定
する。一方、着脱の変化がなかったときは、S104の
処理に戻り、温度を取得する。なお、外部記憶装置の着
脱判断は、本フロー図に示す処理とは別に行ない、着脱
の変化があった場合は、割り込みをかけて、温度ゾーン
の初期設定処理(S102)を行なうようにしてもよ
い。
【0037】ところで、温度を取得して、温度ゾーンの
変化を判断する上記一連の処理のサイクル時間は任意で
あるが、例えば、所定周期毎(250m秒、1秒等)と
することができる。
【0038】上述の例では、温度ゾーンに供給電圧を対
応させた例について説明したが、例えば、温度と供給電
圧とを対応させるようにしてもよい。この場合、カウン
タ計測、温度ゾーンの変化判断等を行なう必要がないの
で、マイクロコントローラ411の処理は簡略すること
ができる。
【0039】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、外部記
憶装置等を内部に装着可能な情報処理装置において、外
部記憶装置等の着脱状態に応じた適切な冷却用ファンの
制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の一実施形態のエンタテインメント
装置の筐体100の3つの構成部材の形状を示す説明
図。
【図2】は、本発明の一実施形態のエンタテイメント装
置の筐体100の上部筐体を取り外した状態を示す斜視
図。
【図3】は、本発明の一実施形態のエンタテイメント装
置の筐体100の背面を示す斜視図。
【図4】は、本発明の一実施形態のエンタテインメント
装置の全体構成を示す断面図。
【図5】は、本発明の一実施形態のエンタテイメント装
置の筐体100の中間プレートを取り外した状態を示す
斜視図。
【図6】は、メインボード381の側面図。
【図7】は、メイン基板381aの主要な部品の概略配
置図。
【図8】は、電源基板381bの主要な部品の概略配置
図。
【図9】は、冷却用ファン制御に用いるデータの一例で
あるファン制御用対応表の模式図。
【図10】は、マイクロコントローラ411の処理の流
れを説明するフロー図。
【符号の説明】
100…筐体、110…上部筐体 140…中央シャーシ、141…背面部、142…中間
プレート 170…下部筐体、190…通気口 301…スロットユニット、302…電源ユニット 304…スイッチ・インレットユニット、305…冷却
用ファン 306…放熱フィン、307…ヒートシンク、308…
シールド 310…ディスクユニット 381…メインボード 401…中央処理装置、402…主記憶装置、403…
描画処理装置 404…温度センサ、405…コネクタ部、406…信
号線ケーブル 411…マイクロコントローラ、412…コネクタ部 413…外部記憶装置電力線、414…冷却用ファン電
力線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】関連装置を内部に装着可能な情報処理装置
    の冷却用ファンの制御方法であって、 情報処理装置の内部の温度を取得する段階と、 関連装置の着脱状態を取得する段階と、 関連装置の着脱状態対応に定められた、冷却用ファンの
    回転速度に関する値と温度との関係を示したデータを参
    照して、取得した温度に対応する冷却用ファンの回転速
    度に関する値を取得する段階と、 この冷却用ファンの回転速度に関する値を用いて冷却用
    ファンの回転速度を制御する段階とを有することを特徴
    とする冷却用ファンの制御方法。
  2. 【請求項2】関連装置を内部に装着可能な情報処理装置
    であって、 回転速度可変の冷却用ファンと、情報処理装置内の温度
    を取得する温度取得手段と、関連装置の着脱状態を取得
    する着脱状態取得手段と、冷却用ファンの回転速度を制
    御する制御手段と、関連装置の着脱状態対応に定められ
    た、冷却用ファンの回転速度に関する値と温度との関係
    を示した参照用データを記憶する参照用データ記憶手段
    とを備え、 前記制御手段は、着脱状態取得手段が取得した関連装置
    の着脱状態から、参照すべき参照用データを定め、温度
    取得手段が取得した温度と前記参照用データとから、冷
    却用ファンの回転速度に関する値を求め、この値に基い
    て冷却用ファンの回転速度を制御することを特徴とする
    情報処理装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の情報処理装置であって、 前記冷却用ファンの回転速度に関する値は、冷却用ファ
    ンに供給する電圧であることを特徴とする情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】請求項2記載の情報処理装置であって、 前記関連装置の着脱状態に毎に定められた、冷却用ファ
    ンの回転速度に関する値と温度との関係を示した参照用
    データは、同一温度においては、関連装置装着時におけ
    る冷却用ファンの回転速度が、関連装置非装着時におけ
    る冷却用ファンの回転速度よりも小さくならないように
    定められていることを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】請求項2記載の情報処理装置であって、 前記制御手段は、温度取得手段が取得した温度が所定の
    値以上の場合には、情報処理装置の演算処理を停止させ
    ることを特徴とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】回転速度可変の冷却用ファンと、情報処理
    装置内の温度を取得する温度取得手段と、関連装置の着
    脱状態を取得する着脱状態取得手段と、冷却用ファンの
    回転速度を制御する制御手段とを備え、関連装置を内部
    に装着可能な情報処理装置で実行可能なプログラムを記
    録した記録媒体であって、 前記プログラムは、 関連装置の着脱状態対応に定められた、冷却用ファンの
    回転速度に関する値と温度との関係を示した参照用デー
    タを参照する処理と、 前記着脱状態取得手段が取得した関連装置の着脱状態か
    ら、参照すべき参照用データを定め、温度取得手段が取
    得した温度と前記参照用データとから、冷却用ファンの
    回転速度に関する値を求め、この値に基いて冷却用ファ
    ンの回転速度を制御する処理とを前記制御手段に実行さ
    せることを特徴とする記録媒体。
JP2000325991A 2000-10-25 2000-10-25 冷却用ファンの制御方法、情報処理装置 Pending JP2002132387A (ja)

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