JP2012230624A - ファン故障通知装置およびその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】周囲温度や機器構成が変化してもファン故障時に適切な警報を発することを可能にする技術を提供する。
【解決手段】ファン故障通知装置は、温度センサ、構成センサ、回転センサ、制御部、および警報提示部を有する。温度センサは、対象機器の周囲温度を検知する。構成センサは、対象機器の機器構成を検知する。回転センサは、対象機器に備えられた複数のファンの故障をそれぞれ検知する。制御部は、回転センサで少なくとも1個のファンの故障が検知されていれば警報を発すべきと判断し、構成センサで検知された機器構成と回転センサで故障が検知されたファンの個数とに基づいて定まる閾値と、温度センサで検知される周囲温度とを比較し、比較結果に基づいて、発すべき警報の種別を選択する。警報提示部は、制御部で警報を発すると判断されると、前記種別の警報を発する。
【選択図】図1

Description

本発明は、機器の冷却用ファンの故障を通知するファン故障通知装置に関する。
ファンによる送風で筐体内部を冷却する構成の通信装置、計算機、計測器などの各種機器が知られている。このような機器はファンにより冷却することで筐体内を適切な温度に保っている。そのため、ファンが故障してしまうと、筐体内の温度が過度に上昇し、部品が劣化したり、故障したりする恐れがある。
冷却用のファンの故障自体を完全に避けることはできないが、機器の冷却に必要最小限の数よりも多数のファンを機器に備えておき、ファンが故障したときに警報を発すれば、ファンの交換や修理によって過度な発熱を事前に防止することが可能となる(特許文献1、2参照)。
特許文献1に開示された機器は、複数のファンを備えており、ファンの故障により、正常動作しているファンの個数が機器の冷却に必要な個数未満になると、警報を発する。
特許文献2に開示された装置は、故障したファンの個数ではなくCPUの温度上昇によってファンの異常を検知する装置である。正常時のCPU温度をCPU稼働率で補正した後、実測値と比較することで、CPUの稼働率が変わっても、それによってファンの故障検知が悪影響を受けないようにしている。
特開平03‐244987号公報 特開2007−249719号公報
しかし、上述したような機器では、周囲の温度によらずに故障したファンの個数等で警報を発するので、必要ないときに警報が発せられてしまうことがあった。機器の周囲の温度が低ければ、ファンが筐体内に送る空気と筐体内の空気の温度差が大きくなることで冷却効率が良くなる。そのため、周囲温度が低いときは、周囲温度が高いときと比べて少ない数のファンが稼働していれば、筐体内を適切な温度に冷却することが可能である。しかし、周囲温度によらず所定数のファンが故障したら警報を発する構成では、十分な冷却能力が確保できるにも関わらず必要のない警報が発せられてしまう場合があった。
また、上述したような機器では、機器構成が変更可能な場合でも、それを考慮せずに故障したファンの個数等で警報を発するので、必要ないときに警報が発せられてしまうことがあった。着脱可能なユニットを必要数だけ装着して使用する構成の機器では、装着されたユニット数によって発熱量が変化する。装着されたユニット数が多ければ高い冷却能力が要求され、装着されたユニット数が少なければ冷却能力は低くてもよい。
本発明の目的は、周囲温度や機器構成が変化してもファン故障時に適切な警報を発することを可能にする技術を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明のファン故障通知装置は、
対象機器の周囲温度を検知する温度センサと、
前記対象機器の機器構成を検知する構成センサと、
前記対象機器に備えられた複数のファンの故障をそれぞれ検知する回転センサと、
前記回転センサで少なくとも1個のファンの故障が検知されていれば警報を発すべきと判断し、前記構成センサで検知された前記機器構成と前記回転センサで故障が検知されたファンの個数とに基づいて定まる閾値と、前記温度センサで検知される前記周囲温度とを比較し、比較結果に基づいて、発すべき警報の種別を選択する制御部と、
前記制御部で警報を発すると判断されると、前記種別の警報を発する警報提示部と、を有する。
本発明のファン故障通知方法は、対象機器の周囲温度を検知する温度センサと、前記対象機器の機器構成を検知する構成センサと、前記対象機器に備えられた複数のファンの故障をそれぞれ検知する回転センサとを有するファン故障通知装置によるファン故障通知方法であって、
前記回転センサで少なくとも1個のファンの故障が検知されていれば警報を発すべきと判断し、
前記構成センサで検知された前記機器構成と前記回転センサで故障が検知されたファンの個数とに基づいて定まる閾値と、前記温度センサで検知される前記周囲温度とを比較し、
前記比較の結果に基づいて、発すべき警報の種別を選択し、
前記種別の警報を発するというものである。
本発明によれば、周囲温度や機器構成が変化してもファン故障時に適切な警報を発することを可能にする。
本実施形態のファン故障通知装置1の構成例を示すブロック図である。 制御部7の構成例を示すブロック図である。 動作温度閾値について説明するためのグラフである。 制御部7が装置構成、ファンの故障数、周囲温度に応じて発する警報の種別を示す表である。 制御部7が装置構成、ファンの故障数、周囲温度に応じて発する警報の種別を示す表である。
本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態のファン故障通知装置1の構成例を示すブロック図である。図1に示されるように、ファン故障通知装置1は、発熱源となる複数のユニット6A、6Bが着脱可能であり、更に機器の筐体内を冷却するファン2A〜2Cを有する機器に組み込まれる。このファン故障通知装置1はファン2A〜2Cの故障を通知する装置であり、回転センサ3A〜3C、温度センサ4、構成センサ5A、5B、制御部7、および警報表示部8を有している。
ファン2A〜2Cは、ユニット6A、6Bを冷却するための送風を行う。
回転センサ3A〜3Cは、ファン2A〜2Cと1対1で対応し、ファン2A〜2Cの動作を監視する。ファン2A〜2Cが動作している間は、回転センサ3A〜3Cは、制御部7へ連続してファン回転信号9A〜9Cを出力する。ファン2A〜2Cが停止している間は、回転センサ3A〜3Cは、制御部7へのファン回転信号9A〜9Cの出力を停止する。
温度センサ4は、機器の周囲温度を監視し、周囲温度に対応した周囲温度信号10を制御部7へ出力する。
ユニット6A、6Bは機器の一部であり、発熱源となる。そのため、ユニット6A、6Bは冷却を必要とする。また、ユニット6A、6Bは着脱可能であり、どちらか1個だけを装着した状態でも2個の両方を装着した状態でも機器を使用することができる。
構成センサ5A、5Bは、ユニット6A、6Bと1対1で対応しており、ユニット6A、6Bの実装状態を監視する。ユニット6Aまたは6Bが装着されていない間は、構成センサ5A、5Bは制御部7へ連続してユニット未装着信号11A、11Bを送出する。ユニット6A、6Bが装着されている間は、構成センサ5A、5Bは、制御部7へのユニット未装着信号11A、11Bの出力を停止する。
制御部7は、ファン回転信号9A〜9C、周囲温度信号10、およびユニット未装着信号11A、11Bを入力として処理を実行し、処理結果を表す警報状態信号12を出力する。
その際、制御部7は、回転センサ3A〜3Cでいずれかのファンの故障が検知されているか否かで警報を発すべきか否かを判断する。更に、制御部7は、警報を発すべきである場合、構成センサ5A、5Bで検知された機器構成と、回転センサ3A〜3Cで故障が検知されたファンの個数とに基づいて閾値を定め、温度センサ4で検知される周囲温度を閾値と比較し、比較結果に基づいて、発すべき警報の種別を判断する。
そして、全てのファンが正常動作しているとき、制御部7は正常信号を出力する。1つ以上のファンが故障しており、周囲温度が閾値以下であれば、更にもう1つファンが故障しても十分な冷却能力が維持できると判断し、制御部7は予備警報を出力する。1つ以上のファンが故障しており、周囲温度が閾値を超えていれば、更にもう1つのファンが故障すると十分な冷却能力が維持できないと判断し、制御部7は、予備警報よりもレベルの高い主警報を出力する。
警報表示部8は、制御部7からの警報状態信号12に応じて、正常または予備警報または主警報のいずれかの状態を表示する。
図2は、制御部7の構成例を示すブロック図である。図2において、制御部7は計算部13および記憶部14を有している。
記憶部14は、周囲温度と比較するための動作温度閾値を保持する。図3は、動作温度閾値について説明するためのグラフである。図3には、故障したファンの個数に対して、どの周囲温度まで機器を使用できるかを規定した動作温度閾値のグラフである。機器を使用できるかどうかは、更に1個のファンが故障したときに十分な冷却能力を維持できるかどうかによって規定している。周囲温度が動作温度閾値を超えていれば、更に1個のファンが故障したときに十分な冷却能力を維持でき、周囲温度が動作温度閾値以下であれば、更に1個のファンが故障したときに十分な冷却能力を維持できないと判断される。
本実施形態では、ファンが故障した際に機器の使用が可能な周囲温度は、故障したファンの個数と装着したユニットの個数によって異なる。
横軸に示された、故障したファンの個数に着目すると、ファンがすべて正常な状態ではすべての温度範囲で機器の使用が可能である。故障したファンの数が増えると共に、機器の使用が可能な温度の閾値が下がる。
機器構成に着目すると、装着したユニットが1個の場合の動作温度閾値がTh1で示され、装着したユニットが2個の場合の動作温度閾値がTh2で示されている。ユニットの装着数が違えば、必要とする冷却能力に差があるため、故障したファンの数が同じでも機器構成によって機器が使用可能な温度は異なる。よって、機器の使用が可能な状態と不可能な状態を分ける閾値は、ファンの装着数とユニットの装着数とに応じて定められる。
記憶部14はそれらの値(P11、P12、P13、P21、P22、P23)を動作温度閾値として保持する。
記憶部14は、計算部13からの、故障したファンの個数と、装着されたユニットの個数に基づく閾値要求信号15に応じて、保持していた中から適切な動作温度閾値を選択し、その動作温度閾値を示す閾値信号16を出力する。
計算部13は、ファン回転信号9A〜9C、ユニット未装着信号11A、11Bに応じて閾値要求信号15を作成し、記憶部14へ出力する。また、計算部13は、記憶部14より閾値信号16を受信すると、周囲温度信号10が示す周囲温度と閾値信号16が示す動作温度閾値を比較し、比較結果に基づいて警報状態を決定し、その警報状態を示す警報状態信号12を警報表示部8へ出力する。警報状態は、全てのファンが回転しているとき正常な状態となり、いずれかのファンが故障しているとき、周囲温度が動作温度閾値を超えていれば主警報の状態となり、周囲温度が動作温度閾値以下であれば予備警報の状態となる。
以下、本実施形態のファン故障通知装置1の動作について更に説明する。
図4A、4Bは、制御部7が装置構成、ファンの故障数、周囲温度に応じて発する警報の種別を示す表である。図4Aはユニット6Aとユニット6Bのいずれか一方だけが装着されている場合に用いる表であり、図4Bはユニット6Aとユニット6Bの両方が装着されている場合に用いる表である。
計算部13は、回転センサ3A〜3Cからのファン回転信号9A〜9Cを常に監視する。全てのファン2A〜2Cが正常動作している間は、回転センサ3A〜3Cはファン回転信号9A〜9Cを計算部13へ出力する。全てのファン回転信号9A〜9Cが入力されている計算部13は警報表示部8へ冷却機能が正常であることを示す警報状態信号12を送る。警報表示部8は正常を表示する。
ここでは一例として、ユニット6A、6Bが両方とも装着された状態において、ファン2Aが故障した場合を想定する。
その場合、回転センサ3Aはファン回転信号9Aの出力を停止する。計算部13はファン回転信号9Aの入力が途絶えたことを検出すると、構成センサ5A、5Bからのユニット未装着信号の数を検出する。
この状態ではユニット6A、ユニット6Bが装着されているので、ユニット未装着信号11A、11Bは共に出力を停止している。よって計算部13は未装着のユニット数が0であることを検出する。
続いて、計算部13は、故障したファンの数とユニットの装着数に応じた動作温度閾値を、閾値要求信号15を用いて記憶部14に要求する。ここでは、ユニットの装着数が2個で、故障したファンの個数が1個なので、記憶部14は、閾値要求信号15に応じて、動作温度閾値P21を示す閾値信号16を出力する。
計算部13は閾値信号16を受けると、周囲温度信号10が示す機器の周囲温度Tと、閾値信号16が示す動作温度閾値P21との比較を行う。
周囲温度Tが動作温度閾値P21を上回っていれば、図4Bに示すように、計算部13は警報状態として主警報を選択し、主警報を示す警報状態信号12を警報表示部8へ送る。
また、周囲温度Tが動作温度閾値P21を下回っていれば、図4Bに示すように、計算部13は予備警報を選択し、予備警報を示す警報状態信号12を警報表示部8へ送る。
警報表示部8は、受信した警報状態信号12に応じた表示を行う。
次の例として、ユニット6Bだけが装着された状態でファン2Aが故障した場合を想定する。
ファン2Aが故障すると、構成センサ5Aは計算部13へユニット未装着信号11Aを出力する。計算部13はユニット未装着信号の数が1個になったことから、ユニットの装着数が1個であることを検出する。
続いて、計算部13は、故障したファンの数が1個で、ユニットの装着数が1個であるという機器状態に基づいた閾値要求信号15を用いて、動作温度閾値を記憶部14に要求する。記憶部14は、その閾値要求信号15に応じて、動作温度閾値P11を示す閾値信号16を出力する。
計算部13は閾値信号16を受けると、周囲温度信号10が示す機器の周囲温度Tと、閾値信号16が示す動作温度閾値P11とを比較する。
周囲温度Tが動作温度閾値P11を上回っていれば、計算部13は、図4Aに示すように主警報を選択し、主警報を示す警報状態信号12を警報表示部8へ送る。
また、周囲温度Tが動作温度閾値P11を下回っていれば、計算部13は、図4Aに示すように予備警報を選択し、予備警報を示す警報状態信号12を警報表示部8へ送る。
警報表示部8は、受信した警報状態信号12に応じた表示を行う。
本実施形態によれば、機器構成と故障が検知されたファンの個数とに基づいて定まる閾値と周囲温度とを比較し、比較結果に基づいて選択した種別の警報を発するので、周囲温度や機器構成が変化してもファン故障時に適切な警報を発することができる。
ファン故障通知装置1が、装着ユニット数で示される機器構成に応じて閾値を選択し、その閾値を用いて警報を発するので、機器の設置環境と機器の運用構成を考慮する警報処理について使用者の労力が削減される。
例えば、冬季には到達が困難な局舎に設置された通信機器を想定すると、通信機器に故障が発生した場合に保守作業の必要性を遠隔地から正しく判別できるようになる。その結果、多くの労力を要する期間に保守作業を行う必要があるかどうかを正しく判断し、保守作業の延期を検討することが可能となる。
また、ファンが故障したとき、周囲温度から判断される冷却能力に応じてレベルの異なる種別の警報を発するので、1つでもファンが故障したときに使用者に警報を発すると共に、ファンの故障による機器への影響の程度も使用者に知らせることができる。
なお、本実施形態においては、ファンが3個の場合を例示したが、本発明がこれに限定されるものではない。ファンの数は2個以上の任意の数であればよい。
また、本実施形態では、ユニットが2個の場合を例示したが、本発明がこれに限定されるものではない。ユニットの数は1個以上の任意の数であればよい。
また、本実施形態では、記憶部14が保持する機器構成毎の動作温度閾値として、ファンが故障した際に、さらに1つのファンが故障した場合に冷却能力が十分となるか不十分となるかを分ける周囲温度の閾値を例示したが、本発明がこれに限定されるものではない。他の例として、ファンが故障した際に、更にN個(Nは整数)のファンが故障した場合に冷却能力が十分となるか不十分となるかを分ける周囲温度の閾値であってもよい。
また、本実施形態では、警報表示部8が警報を表示する例を示したが、本発明がこれに限定されるものではない。他の例として、音、光、振動など何らかの態様で警報を使用者に提示するものであればよい。
1 ファン故障通知装置
2A〜2C ファン
3A〜3C 回転センサ
4 温度センサ
5A、5B 構成センサ
6A、6B ユニット
7 制御部
8 警報表示部
13 計算部
14 記憶部

Claims (8)

  1. 対象機器の周囲温度を検知する温度センサと、
    前記対象機器の機器構成を検知する構成センサと、
    前記対象機器に備えられた複数のファンの故障をそれぞれ検知する回転センサと、
    前記回転センサで少なくとも1個のファンの故障が検知されていれば警報を発すべきと判断し、前記構成センサで検知された前記機器構成と前記回転センサで故障が検知されたファンの個数とに基づいて定まる閾値と、前記温度センサで検知される前記周囲温度とを比較し、比較結果に基づいて、発すべき警報の種別を選択する制御部と、
    前記制御部で警報を発すると判断されると、前記種別の警報を発する警報提示部と、を有するファン故障通知装置。
  2. 前記制御部は、前記回転センサで少なくとも1つのファンの故障が検知されると、前記周囲温度が前記閾値を超えていたら第1の警報を発すると判断し、前記周囲温度が前記閾値以下であれば、前記第1の警報よりもレベルの低い第2の警報を発すると判断する、
    請求項1に記載のファン故障通知装置。
  3. 前記閾値は、更に所定個のファンが故障したときに十分な冷却能力が保たれるか否かを判断するための閾値である、請求項2に記載のファン故障通知装置。
  4. 前記対象装置は着脱可能なユニットを所望数だけ装着して使用する構成であり、
    前記構成センサは前記ユニットが装着されているか否かを検知し、
    前記制御部は、装着されるユニットの個数と故障したファンの個数とに応じた複数の閾値を予め保持しており、前記構成センサで装着が検知されたユニットの個数と、前記回転センサで故障が検知されたファンの個数とに基づいて、前記周囲温度との比較に用いる前記閾値を選択する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載のファン故障通知装置。
  5. 対象機器の周囲温度を検知する温度センサと、前記対象機器の機器構成を検知する構成センサと、前記対象機器に備えられた複数のファンの故障をそれぞれ検知する回転センサとを有するファン故障通知装置によるファン故障通知方法であって、
    前記回転センサで少なくとも1個のファンの故障が検知されていれば警報を発すべきと判断し、
    前記構成センサで検知された前記機器構成と前記回転センサで故障が検知されたファンの個数とに基づいて定まる閾値と、前記温度センサで検知される前記周囲温度とを比較し、
    前記比較の結果に基づいて、発すべき警報の種別を選択し、
    前記種別の警報を発する、ファン故障通知方法。
  6. 前記回転センサで少なくとも1つのファンの故障が検知されると、前記周囲温度が前記閾値を超えていたら第1の警報を発すると判断し、前記周囲温度が前記閾値以下であれば、前記第1の警報よりもレベルの低い第2の警報を発すると判断する、
    請求項5に記載のファン故障通知方法。
  7. 前記閾値は、更に所定個のファンが故障したときに十分な冷却能力が保たれるか否かを判断するための閾値である、請求項6に記載のファン故障通知方法。
  8. 前記対象装置は着脱可能なユニットを所望数だけ装着して使用する構成であり、前記構成センサは前記ユニットが装着されているか否かを検知し、
    装着されるユニットの個数と故障したファンの個数とに応じた複数の閾値を予め保持しており、前記構成センサで装着が検知されたユニットの個数と、前記回転センサで故障が検知されたファンの個数とに基づいて、前記周囲温度との比較に用いる前記閾値を選択する、
    請求項5から7のいずれか一項に記載のファン故障通知方法。
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