JP2017026459A - 情報処理装置、診断方法および診断プログラム - Google Patents

情報処理装置、診断方法および診断プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】携帯型のコンピュータの故障の有無の診断をより短時間で行うことができる情報処理装置、診断方法および診断プログラムを提供すること。【解決手段】複数の装置を含み、前記複数の装置の各々に対して故障しているか否かの診断を実行する機能を備えた情報処理装置は、前記複数の装置毎に設定された、複数の落下方向と、前記複数の落下方向の各々に対応する加速度成分の閾値とを含む閾値情報を格納する記憶部と、加速度センサから加速度情報を受信する受信部と、前記加速度情報から前記情報処理装置が落下したことを検知した場合、前記加速度情報を用いて、前記複数の落下方向の各々に対応する加速度成分を算出し、前記加速度成分と前記閾値情報とを比較することによって、前記複数の装置の中から、故障している可能性のある1またはそれ以上の装置を抽出する分析部と、前記1またはそれ以上の装置に対する診断を実行する診断部と、前記診断の結果を表示する出力部と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、診断方法および診断プログラムに関する。
近年では、例えば学校における授業や、営業など会社の外で行われる企業活動において、タブレット端末やノートパソコンなどの携帯型のコンピュータが広く利用されている。これらのコンピュータは、ユーザが誤って落下させることによって故障するリスクを有している。このため、落下による衝撃、損傷を回避するための落下保護方法、または、ノートパソコンを誤って落下させたり堅いものに打ち当てた場合に、ノートパソコンにとって有害な衝撃力が加わったことをユーザに知らせ、故障の可能性を警告し、または故障を予知させたりする技術が開示されている。
特開2002−247153号公報 特開2008−250391号公報
コンピュータには多くの装置が搭載されているため、故障の有無の診断をコンピュータ内の全ての装置に対して順次行う方法を採ると、短時間で診断結果を得ることが困難となる恐れがある。ユーザにとっては、故障の有無をより短時間で診断できることが望ましい。
本発明の1つの側面では、携帯型のコンピュータの故障の有無の診断をより短時間で行うことができる情報処理装置、診断方法および診断プログラムを提供することを目的とする。
発明の一観点によれば、複数の装置を含み、前記複数の装置の各々に対して故障しているか否かの診断を実行する機能を備えた情報処理装置であって、前記複数の装置毎に設定された、複数の落下方向と、前記複数の落下方向の各々に対応する加速度成分の閾値とを含む閾値情報を格納する記憶部と、加速度センサから加速度情報を受信する受信部と、前記加速度情報から前記情報処理装置が落下したことを検知した場合、前記加速度情報を用いて、前記複数の落下方向の各々に対応する加速度成分を算出し、前記加速度成分と前記閾値情報とを比較することによって、前記複数の装置の中から、故障している可能性のある1またはそれ以上の装置を抽出する分析部と、前記1またはそれ以上の装置に対する診断を実行する診断部と、前記診断の結果を表示する出力部と、を有する情報処理装置が提供される。
一実施態様によれば、携帯型のコンピュータの故障の有無の診断をより短時間で行うことができる情報処理装置、診断方法および診断プログラムを提供することができる。
図1は、情報処理装置の機能ブロック図である。 図2は、情報処理装置のおもて面のハードウェア構成の一例を示す図である。 図3は、情報処理装置の裏面のハードウェア構成の一例を示す図である。 図4は、診断対象の絞り込みの一例を示す図である。 図5は、情報処理装置の−X方向と−Y方向とを合成した方向への落下を示す図である。 図6は、衝撃影響閾値定義ファイルの一例である。 図7は、情報処理装置による診断方法の一例を示すフローチャート(その1)である。 図8は、自由落下時の加速度情報の一例を示す図である。 図9は、情報処理装置による診断方法の一例を示すフローチャート(その2)である。 図10は、衝撃影響閾値定義ファイルの一例である。 図11は、落下方向毎に算出した衝撃値の一例を示す図である。 図12は、閾値と衝撃値との比較結果の一例を示す図である。 図13は、情報処理装置による診断方法の一例を示すフローチャート(その3)である。 図14は、診断に要する時間の比較例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図1乃至図14を参照して具体的に説明する。
図1は、情報処理装置の機能ブロック図である。図1に示すように、情報処理装置100は、加速度センサ11と、測定部12と、記憶部13と、複数の実装部品14と、分析部15と、診断部16と、出力部17とを備えている。情報処理装置100は、例えばタブレット端末、ノートPC、スマートフォン、携帯電話などのコンピュータである。
以下、情報処理装置100を構成する各部の機能について説明する。
加速度センサ11は、情報処理装置100の位置や姿勢を検出するためのセンサである。加速度センサ11は、所定のタイミング、または所定のサンプリング間隔で、情報処理装置100の位置を基準に定義されたX方向、Y方向およびZ方向の各々の加速度を測定する。加速度の測定時に用いる座標軸については後述する。
測定部12は、加速度センサ11から加速度情報を受信する。加速度情報は、前述のX方向、Y方向およびZ方向の各々の加速度のデータを含む情報である。また、測定部12は、受信した加速度情報を分析部15に転送する。
記憶部13は、情報処理装置100が実行する処理に用いられるデータおよびプログラムを格納するハードウェアである。例えば、記憶部13には、分析部15が実行する処理に用いられる、閾値情報を含む衝撃影響閾値定義ファイル13aを格納することができる。衝撃影響閾値定義ファイル13aの詳細については後述する。また、記憶部13は、診断部16が実行する診断のためのプログラムを格納することもできる。
記憶部13は、例えばHDD(Hard Disc Drive)、SSD(Solid State Drive)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、またはROM(Read Only Memory)であり、これらのいずれかの組み合わせであっても良い。例えば、HHD、SSD、RAMおよびNAND型フラッシュメモリは、データの格納用に用いることができる。一方、NOR型フラッシュメモリおよびROMは、プログラムの格納用に用いることができる。記憶部13は、用途または必要とする記憶容量などに応じて複数の記憶装置によって構成することもできる。
実装部品14は、情報処理装置100に搭載されている装置(デバイス)であり、落下または特定方向への衝撃により故障が発生し得る装置である。すなわち、実装部品14は、本実施形態における診断対象となり得る装置である。例えば、Windows(登録商標)をOS(Operating System)として用いたコンピュータでは、デバイスマネージャに表示されるデバイス群の各々を実装部品14として挙げることができる。実装部品14の具体例については後述する。なお、故障は、動作不良、破損、またはコネクタ抜けなどの不具合を含む。
分析部15は、測定部12から受信した加速度情報を用いて、実装部品14の中から、故障している可能性のある1またはそれ以上の被疑装置を抽出する。すなわち、分析部15は、加速度情報に基づいて被疑装置の絞り込みを行うことができる。
診断部16は、分析部15によって特定された1またはそれ以上の被疑装置の各々について、故障している可能性があるか否かを診断する。診断では、例えば内部回路との電気的な接続が維持されているか否かを確認するための接続確認試験が行われる。
出力部17は、診断部15による診断結果を出力することができるハードウェアである。
図2は、情報処理装置のおもて面のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示すように、情報処理装置100は、表示装置21を備えている。図2中の各矢印は、情報処理装置100の中心位置を原点として、座標軸(X軸、Y軸およびZ軸)を設定としたときの方向を示している。X軸およびY軸は、紙面に平行な座標軸であり、互いに直交する。Z軸は、紙面に垂直な座標軸であり、X軸およびY軸に直交する。
表示装置21は、例えばLCD(Liquid Cristal Display)、PDP(Plasma Display Panel)、または有機ELディスプレイ等である。表示装置21は、上述の各種ディスプレイに加えてタッチパネルを備えることもできる。表示装置21は、故障している可能性のある装置、または故障している装置についての情報を画面に表示することにより、ユーザに視覚的に当該情報を通知することができる。表示装置21は、出力部17の一例である。
図3は、情報処理装置の裏面のハードウェア構成の一例を示す図である。図3に示すように、情報処理装置100は、加速度センサ11と、CPU(Central Processing Unit)31と、メモリ32と、HDD33と、ファン34と、バッテリ35と、スピーカ36と、スピーカ37と、USB(Universal Serial Bus)コントローラ38と、SD(Secure Digital)カード39と、SIM(Subscriber Identity Module)カード40とを備えている。図3中の各矢印も、情報処理装置100の中心位置を基準に、座標軸(X軸、Y軸およびZ軸)を設定としたときの方向を示している。但し、図3は、情報処理装置100の裏面を示すため、座標の方向の正負は、図2とは逆となる。加速度センサ11、CPU31、メモリ32、HDD33、ファン34、バッテリ35、スピーカ36、スピーカ37、USBコントローラ38、SDカード39およびSIMカード40は、いずれも実装部品14の一例である。
図3に示す加速度センサ11は、図1に示す加速度センサ11に対応するため、同一の符号が付されている。
CPU31は、情報処理装置100の処理を管理または実行するハードウェアである。MPU(Micro Processing Unit)もCPU31の一例である。CPU31は、測定部12、分析部15および診断部16の一例である。
メモリ32およびHDD33は、CPU31が実行する処理に用いられるデータおよびプログラムを格納するハードウェアである。メモリ32およびHDD33は、記憶部13の一例である。
ファン34は、処理動作によって高温になるCPU31またはHDD33などの複数の実装部品14を冷却するための冷却装置である。ファン34は羽根を備え、羽根の回転により発生する風によって実装部品14を冷却することができる。
バッテリ35は、情報処理装置100を駆動させるための用いられる電源装置である。例えば、リチウムイオン電池がバッテリ35として利用される。
スピーカ36およびスピーカ37は、音声情報を出力するための装置である。スピーカ36およびスピーカ37は、故障している可能性のある装置、または故障している装置についての情報を音声で出力することにより、ユーザに聴覚的に当該情報を通知することができる。スピーカ36およびスピーカ37は、出力部17の一例である。
USB(Universal Serial Bus)コントローラ38は、USBの制御を行うための装置である。
SD(Secure Digital)カード39は、情報処理装置100に挿入される、静止画像や動画像などの情報を格納するための記憶媒体である。なお、SDカード39に格納されている情報の読み出し、またはSDカード39への情報の書き込みを行うためのハードウェアであるSDカード読み取り装置も、実装部品14の一例である。
SIM(Subscriber Identity Module)カード40は、情報処理装置100に挿入される、登録者を特定する情報などを格納するための記憶媒体である。なお、SIMカード40に格納されている情報を読み出すためのハードウェアであるSIMカード読み取り装置も、実装部品14の一例である。
次に、本発明の実施形態における、情報処理装置100によって実行される診断方法について説明する。
本実施形態では、情報処理装置100の加速度情報と、衝撃影響閾値定義ファイル13aとを用いることによって、情報処理装置100を構成する複数の装置から、故障している可能性が高い被疑装置、すなわち診断対象の絞り込みを行う。
図4は、診断対象の絞り込みの一例を示す図である。図4では、図3で示した情報処理装置100を構成する複数の装置、すなわち各実装部品14の参照符号を省略している。また、複数の実装部品14のうち、被疑装置を太枠で示している。図4に示すように、絞り込みの処理を実行することによって、被疑装置がHDDおよび2台のスピーカのみに減少している。
次に、診断対象を絞り込む方法について説明する。ます始めに、衝撃影響閾値定義ファイル13aを用いる背景について説明する。
発明者は、情報処理装置100の耐久性を評価するために行う落下試験を通じて、情報処理装置100に搭載されている各実装部品14が、情報処理装置100の落下方向毎に故障する確率が異なることを見出した。さらに発明者は、各実装部品14の落下方向毎の故障確率は、情報処理装置100の種類によって異なり、例えば、実装部品14の搭載位置、実装部品14に接続されるコネクタの接続方向、または実装部品14のマザーボード若しくは筐体への搭載方法など、情報処理装置100内の搭載環境に依存することを見出した。本実施形態は、情報処理装置100の落下方向、すなわち落下による衝撃を受ける方向によって故障する可能性のある装置が異なる点を利用して、コンピュータの故障の有無の診断を行うものである。
図5は、情報処理装置の−X方向と−Y方向とを合成した方向への落下を示す図である。以降の説明では、−X方向と−Y方向とを合成した方向を「−X−Y方向」と表記する。
本実施形態では、情報処理装置100の加速度の大きさを、情報処理装置100が受ける衝撃の大きさ、すなわち衝撃値と見做すこととした。そして、診断が必要であると判定するための目安となる加速度成分の閾値(衝撃影響閾値)を実装部品14毎に設定するとともに、当該閾値を様々な落下方向毎に個別に設定することとした。
衝撃影響閾値定義ファイル13aは、情報処理装置100に搭載されている実装部品14の各々について、落下方向毎に設定された閾値をテーブルで示したものである。
図6は、衝撃影響閾値定義ファイルの一例である。衝撃影響閾値定義ファイル13aには、落下方向と、実装部品14の種別と、閾値とが対応付けられて登録されている。前述のように、衝撃を受ける方向によって、故障する可能性のある装置が異なる。このため、閾値の欄において、衝撃による影響を受けやすい落下方向については、他の方向よりも小さい閾値が設定されている。このように、落下の衝撃による影響の有無または程度に基づいて、方向毎に異なる閾値を設定することによって、故障している可能性のある装置を容易に特定することができる。
情報処理装置100は、落下時に受ける衝撃値が閾値以下の場合、当該閾値に対応する装置が正常に動作する可能性が高いと判断し、診断対象から除外する。一方、情報処理装置100は、落下時に受ける衝撃値が閾値よりも大きい場合、当該閾値に対応する装置が故障する可能性が高いと判断し、診断対象として決定する。
各方向の衝撃値は、加速度センサ11によって測定された加速度情報と、選択された方向の単位ベクトルとの内積を求めることによって算出することができる。以下、衝撃値の算出例、および図6を参照しながら診断対象を決定する例について説明する。
例えば、X方向に−3.00G、Y方向に0、Z方向に0の加速度が加速度センサ11によって測定された場合、加速度情報は、A=(−3.00,0,0)と表される。この場合、−X方向の衝撃値は、X方向の単位ベクトルe−X=(−1,0,0)を用いて、
・e−X=−3.00×(−1)+0×0+0×0=3.00[G]
と算出することができる。
また、−Y方向の衝撃値は、−Y方向の単位ベクトルe−Y=(0,−1,0)を用いて、
・e−Y=−3.00×0+0×(−1)+0×0=0[G]
と算出することができる。
また、−X−Y方向の衝撃値は、−X−Y方向の単位ベクトルe=(−0.707,−0.707,0)を用いて、
・e−X−Y=−3.00×(−0.707)+0×(−0.707)+0×0≒2.12[G]
と算出することができる。なお、上述の−X−Y方向の単位ベクトルの要素の値「−0.707」、「0.707」および−X−Y方向の衝撃値「2.12」は、説明のしやすさを考慮して有効数字3桁で表記している。
ここで、図6を参照すると、算出された−X方向の衝撃値3.00Gは、バッテリの−X方向における閾値5.00G、およびスピーカの−X方向における閾値3.11Gよりも小さく、HDDの−X方向における閾値2.50Gよりも大きいことがわかる。よって、バッテリ、HDDおよびスピーカのうち、衝撃値が閾値を超えたHDDのみが診断対象となる。
一方、例えば、X方向に−1.71G、Y方向に−1.41、Z方向に0の加速度が加速度センサ11によって測定された場合、加速度情報は、A=(−1.71,−1.41,0)と表される。この場合、同様にベクトルAと各方向の単位ベクトルとの内積をそれぞれ求めることによって、−X方向の衝撃値は、1.71Gと算出され、−Y方向の衝撃値は、1.14Gと算出され、−X−Y方向の衝撃値は、2.21Gと算出される。
ここで、図6を参照すると、算出された−X−Y方向の衝撃値2.21Gは、バッテリの−X−Y方向における閾値2.82G、およびHDDの−X−Y方向における閾値3.54Gよりも小さく、スピーカの−X−Y方向における閾値2.20Gよりも大きいことがわかる。よって、バッテリ、HDDおよびスピーカのうち、衝撃値が閾値を超えたスピーカのみが診断対象となる。
以下、衝撃影響閾値定義ファイル13aに登録される閾値の設定方法について説明する。例えば、情報処理装置100の供給元は、情報処理装置100の開発時に耐久性を評価するために行われる落下試験の中で、情報処理装置100を様々な角度で複数回数落下させ、その都度加速度センサ11により加速度を測定する。続いて供給元は、加速度の情報を用いて、内積計算により落下方向毎の加速度成分を衝撃値として算出する。そして、供給元は、複数の実装部品14の各々について、故障しなかったときの衝撃値の中で最大の値を閾値として設定する。上述の方法によれば、情報処理装置100の落下方向と、当該落下方向に落下したときに故障する可能性のある装置との関係を予め把握することができ、その関係に応じた閾値を落下方向ごとに設定することができる。
一方、情報処理装置100がバージョンアップされたエンハンス装置である場合は、旧バージョンの情報処理装置に格納されている衝撃影響閾値定義ファイルを、情報処理装置100の衝撃影響閾値定義ファイル13aとして流用することもできる。また、上述の処理をコンピュータによる制御に従って実行することもできる。以上のようにして、衝撃影響閾値定義ファイル13aに登録される閾値が設定される。
次に、情報処理装置100によって実行される診断処理のフローについて説明する
図7は、情報処理装置による診断方法の一例を示すフローチャート(その1)である。
まず、加速度センサ11は、情報処理装置100の加速度を測定する。図8は、自由落下時の加速度の時間変化の一例を示す図である。横軸は時間(単位:秒)、縦軸は加速度(単位:G)を示している。図8(a)はX軸方向、図8(b)はY軸方向、図8(c)はZ軸方向の加速度の時間変化を示している。図8に示すように、加速度センサ11は、X軸方向、Y軸方向およびZ軸方向のそれぞれについて、加速度を測定する。加速度センサ11は、例えば加速度の変化が予め設定した変化量を超えた場合など、加速度の変化を検知したタイミングを契機として加速度を測定する。または、加速度センサ11は、上述のような不定期のタイミングでなく、所定のサンプリング間隔で定期的に加速度を測定することもできる。このときのサンプリング間隔は、例えば0.02〜0.10秒程度である。
続いて、情報処理装置100の測定部12は、ポーリングにより、加速度センサ11から加速度情報を所定の間隔で受信する(S101)。そして、測定部12は、受信した加速度情報を記憶部13に格納する(S102)。加速度情報は、X軸、Y軸およびZ軸の各ベクトルを要素とした方向ベクトルA(x,y,z)で表される。
続いて、測定部12は、落下による衝撃を検知したか否かを判定する(S103)。具体的には、測定部12は、受信した加速度情報を参照し、方向ベクトルの各要素の中から所定の閾値Tまたは−Tを超える値が検出された場合に、衝突を検知したと判定する。図8の例では、閾値をT=1.75Gとし、Tおよび−Tのレベルを破線で示している。
落下による衝撃を検知したと判定されなかった場合(S103否定)、S101に移り、S101以降の処理を再び実行する。一方、落下による衝撃を検知したと判定された場合(S103肯定)、図9のS201に移る。
図9は、情報処理装置による診断方法の一例を示すフローチャート(その2)である。
測定部12が衝突を検知し、S103肯定と判定された場合、分析部15は、記憶部13から衝撃影響閾値定義ファイル13aを読み出す(S201)。
図10は、衝撃影響閾値定義ファイルの一例である。図10の例では、落下方向の欄に、各々の方向の単位ベクトルe(x,y,z)が格納されている。図10に表示されている単位ベクトルの要素のうち、「0.71」、「−0.71」、「0.58」および「―0.58」の値は、表の読みやすさを考慮して有効数字2桁で表記している。落下方向としては、26方向を対象としている。すなわち、X軸、Y軸およびZ軸に平行な方向だけでなく、複数の座標軸を組み合わせた方向についても閾値が設定されている。これにより、複数の座標軸を組み合わせた方向への衝撃に弱い装置についても、診断を行うか否かの判定をより正確に行うことができる。なお、以降の説明では、落下方向を、単位ベクトルを用いて「(x,y,z)方向」と呼称することがある。なお、図1の例では、衝撃影響閾値定義ファイル13aは記憶部13に格納されているが、情報処理装置100とネットワークで接続され、無線通信が可能な、他の情報処理装置または記憶装置に格納することもできる。
図9に戻り、S201の処理の後、分析部15は、情報処理装置100に搭載されている複数の実装部品14の中から、未選択の装置を選択する(S202)。選択された装置は、分析部15による分析の対象となる。
続いて、分析部15は、衝撃影響閾値定義ファイル13aで設定されている複数の落下方向のうち、未選択の方向を選択する(S203)。
続いて、分析部15は、選択された装置における、選択された方向の衝撃値を算出する(S204)。選択された方向の衝撃値は、加速度センサ11によって測定された加速度情報と、選択された方向の単位ベクトルとの内積を求めることによって算出することができる。まず、図8を参照し、一点鎖線と各グラフとの交点から加速度の方向ベクトルAを取得する。例えば、t=1.66秒における加速度情報は、一点鎖線とグラフとの交点から、A=(−2.00,−1.78,0.92)と読み取ることができる。そして、S203で選択された方向が(0,−1,0)方向である場合、t=1.66秒における衝撃値は、単位ベクトルe=(0,−1,0)を用いて、
A・e=−2.00×0−1.78×(−1)+0.92×0=1.78[G]
と算出することができる。
S204の処理の後、分析部15は、S204で算出された衝撃値が、選択された方向に対応する閾値を超えたか否かを判定する(S205)。例えば、S202で分析対象としてバッテリを選択した場合、図10の衝撃影響閾値定義ファイル13aを参照すると、(0,−1,0)方向に対応する閾値は1.67Gである。S204で算出した衝撃値が1,78Gであるとすると、この値は1.67Gよりも大きい。よって、この場合、S204で算出した衝撃値が、選択された方向に対応する閾値を超えたと判定される。
S204で算出した衝撃値が、選択された方向に対応する閾値を超えたと判定された場合(S205肯定)、分析部15は、選択された装置を、故障している可能性のある被疑装置として抽出する(S206)。そして、S207に移る。一方、S204で算出した衝撃値が、選択された方向に対応する閾値を超えていないと判定された場合(S205否定)、S207に移る。なお、図9の例では、S201で衝撃影響閾値定義ファイル13aの読み出しを実行しているが、分析部15は、S201の読み出しの処理を実行せずに、記憶部13に格納されている衝撃影響閾値定義ファイル13aを参照しながらS204の判定処理を実行するようにしても良い。この方法によれば、S201の処理を省略することができる。
続いて、S207において、分析部15は、全ての方向を選択済みであるか否か判定する。全ての方向を選択済みでないと判定された場合(S207否定)、S203に移り、S203以降の処理を再び実行する。一方、全ての方向を選択済みであると判定された場合(S207肯定)、分析部15は、実装部品14の全ての装置を選択済みであるか否かを判定する(S208)。実装部品14の全ての装置を選択済みでないと判定された場合(S208否定)、S202に移り、S202以降の処理を再び実行する。一方、実装部品14の全ての装置を選択済みであると判定された場合(S208肯定)、図13のS301へ移る。
図11は、落下方向毎に算出した衝撃値の一例を示す図である。図11は、情報処理装置100の加速度情報A=(−2.00,−1.78,0.92)に基づいて算出した、26種類の落下方向の各々に及ぼす衝撃値を示している。情報処理装置100は、図9に示す一連の処理が完了した段階で、26方向に関する全ての衝撃値のデータを得ることができる。
図12は、閾値と衝撃値との比較結果の一例を示す図である。図12中の太枠に示すように、算出された(0,−1,0)方向の衝撃値は、バッテリの(0,−1,0)方向に対応する閾値を超えており、(−0.71,−0.71,0)方向の衝撃値は、バッテリの(−0.71,−0.71,0)方向に対応する閾値を超えており、(−0.58,−0.58,−0.58)方向の衝撃値は、バッテリの(−0.58,−0.58,−0.58)方向に対応する閾値を超えている。一方、算出された各方向の衝撃値は、いずれも、それぞれに対応する表示装置およびSIMカ−ドの閾値を超えていない。このことから、図9の例では、表示装置およびSIMカ−ドは被疑装置として抽出されず、バッテリのみが被疑装置として抽出されることとなる。
以上のようにして、情報処理装置100は、複数の実装部品14の中から被疑装置を抽出することができる。
図13は、情報処理装置による診断方法の一例を示すフローチャート(その3)である。
図9に示す一連の処理を経て被疑装置を抽出した後、診断部16は、抽出された1またはそれ以上の被疑装置の中から、一つの被疑装置を選択する(S301)。
続いて、診断部16は、選択された被疑装置に対し、故障している可能性があるか否かを診断する(S302)。診断は、被疑部品の種類に応じて予め決められた試験項目について行う。なお、試験項目は1種類に限定されるものではない。また、診断は、情報処理装置100が静止している状態のときに実施し、落下中には実施しない。
続いて、診断部16は、全ての被疑装置を選択済みか否かについて判定する(S303)。全ての被疑装置を選択済みでないと判定された場合(S303否定)、S301に戻り、S301以降の処理を再び実行する。一方、全ての被疑装置を選択済みであると判定された場合(S303肯定)、診断部16は、診断の結果、故障している可能性のある装置が検出されたか否かを判定する(S304)。
S304では、S302で実行される各被疑装置に対する診断の結果に基づいて判定が行われる。故障している可能性のある装置が検出されていないと判定された場合(S304否定)、情報処理装置100による処理を終了する。一方、故障している可能性のある装置が検出されたと判定された場合(S304肯定)、出力部17は、診断部16による指示に基づいて、故障している可能性のある装置に関する診断結果を出力する(S305)。
S305における診断結果の出力は、例えば表示装置21、スピーカ36,37、または表示装置21およびスピーカ36,37を併用することにより行うことができる。診断結果を出力する際は、例えば、異常を検出した装置だけでなく、影響範囲や対処法などを示すことも可能である。また、異常を検出した装置に関する警告表示を行うこともできる。例えば、ACアダプタに接続しているときに情報処理装置100を落下させてしまい、診断によりバッテリの接続不良が検出された場合には、利用を継続するとバッテリの発熱または焼損が予想されることを示すとともに、直ちに電源を落とすように警告することができる。
以上のようにして、情報処理装置100による診断処理が実行される。
図14は、診断に要する時間の比較例を示す図である。図14は、実装部品14に対する診断として接続確認試験のみを実施した場合の診断時間を示している。図14に示されている装置群が、全ての実装部品14を示している。図14に示すように、情報処理装置100が実装部品14の絞り込みを行わなかった場合、すなわち、全ての実装部品14に対して診断を行った場合、診断時間として22秒を要している。一方、情報処理装置100が実装部品14の絞り込みを行った場合、すなわち、被疑装置としてバッテリのみを特定し、バッテリのみに対して診断を行った場合、診断時間は2秒に短縮される。
このように、本実施形態によれば、情報処理装置100の加速度情報と、衝撃影響閾値定義ファイル13aとを用いることによって被疑装置の絞り込みを行うことができるため、全ての実装部品14を診断する方法に比べて、携帯型コンピュータの故障の有無の診断をより短時間で行うことができる。また、短時間で被疑装置を抽出できるため、情報処理装置100を落としてから拾い上げるまでに、修理が必要か否か、または継続して利用可能か否かを迅速にユーザに通知することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は特定の実施例に限定されるものではなく、種々の変形や変更が可能である。例えば、本実施形態では情報処理装置100を落下させた場合を想定し、「落下方向」のパラメータを用いて説明したが、情報処理装置100を落下させた場合だけでなく、例えば情報処理装置100を堅いものに打ち当てた場合においても適用することができる。
また、例えば、衝撃影響閾値ファイル13aに含まれる加速度成分の各閾値は、更新することができる。例えば、蓄積された診断結果をもとに、現状の閾値の値が相応しくないと判定された場合は、閾値を上げるなどの更新を行うことが可能である。あるいは、一般的に、衝突回数が増加していくにつれて、故障する確率は、装置の種類に関わらず上昇する。そのため、衝突回数に応じて閾値を下げるなどの更新を行うことも可能である。
衝撃影響閾値ファイル13aの更新は、パッチなどの更新プログラムを用いて実施することも可能である。例えば、学校などで複数の携帯型のコンピュータが集中管理されている場合には、これらに対して更新プログラムを自動配信することによって、コンピュータ内の衝撃影響閾値ファイル13aを必要に応じて更新することが可能である。あるいは、コンピュータが修理のため製造元の修理センターなどに届いた際に、修理センター側で、コンピュータ内の衝撃影響閾値ファイル13aを最新のファイルに更新する運用を行うこともできる。
なお、前述した携帯端末装置および制御方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム、およびそのプログラムを記録した、非一時的なコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、本発明の範囲に含まれる。ここで、非一時的なコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、例えばSDメモリカードなどのメモリカードである。なお、前記コンピュータプログラムは、前記記録媒体に記録されたものに限られず、電気通信回線、無線又は有線通信回線、インターネットを代表とするネットワーク等を経由して伝送されるものであってもよい。
11:加速度センサ
12:測定部
13:記憶部
13a:衝撃影響閾値定義ファイル
14:実装部品
15:分析部
16:診断部
17:出力部
21:表示装置
31:CPU
32:メモリ
33:HDD
34:ファン
35:バッテリ
36、37:スピーカ
38:USBコントローラ
39:SDカード
40:SIMカード
100:情報処理装置

Claims (7)

  1. 複数の装置を含み、前記複数の装置の各々に対して故障しているか否かの診断を実行する機能を備えた情報処理装置であって、
    前記複数の装置毎に設定された、複数の方向と、前記複数の方向の各々に対応する加速度成分の閾値とを含む閾値情報を格納する記憶部と、
    加速度センサから加速度情報を受信する受信部と、
    前記加速度情報から衝撃を検知した場合、前記加速度情報を用いて、前記複数の方向の各々に対応する加速度成分を算出し、前記加速度成分と前記閾値情報とを比較することによって、前記複数の装置の中から、故障している可能性のある1またはそれ以上の装置を抽出する分析部と、
    前記1またはそれ以上の装置に対する診断を実行する診断部と、
    前記診断の結果を出力する出力部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記分析部は、前記加速度成分が前記加速度成分に対応する閾値を超えると判定された場合に、当該閾値に対応する装置を、故障している可能性のある前記1またはそれ以上の装置として抽出することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記加速度情報は、所定の座標系に基づく方向ベクトルであり、
    前記分析部は、前記方向ベクトルと、前記複数の方向の各々の単位ベクトルとの内積をそれぞれ算出することによって、前記複数の方向の各々に対応する前記加速度成分を算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記複数の方向は、前記所定の座標系の中の複数の座標軸の各々に沿った複数の第1の方向と、前記複数の第1の方向のいずれかを組み合わせることよって示される複数の第2の方向とを含むことを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記閾値は、複数回数の前記情報処理装置を複数回数落下させ、前記複数の装置の故障が発生しなかった場合において取得された複数の前記加速度成分の中で、最大の加速度成分であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 複数の装置を含み、前記複数の装置の各々に対して故障しているか否かの診断を実行する機能を備えた情報処理装置によって実行される診断方法であって、
    前記複数の装置毎に設定された、複数の方向と、前記複数の方向の各々に対応する加速度成分の閾値とを含む閾値情報を格納し、
    加速度センサから加速度情報を受信し、
    前記加速度情報から衝撃を検知した場合、前記加速度情報を用いて、前記複数の方向の各々に対応する加速度成分を算出し、前記加速度成分と前記閾値情報とを比較することによって、前記複数の装置の中から、故障している可能性のある1またはそれ以上の装置を抽出し、
    前記1またはそれ以上の装置に対する診断を実行し、
    前記診断の結果を表示する、
    ことを特徴とする診断方法。
  7. 複数の装置を含み、前記複数の装置の各々に対して故障しているか否かの診断を実行する機能を備えた情報処理装置に、
    加速度センサから加速度情報を受信する処理と、
    前記加速度情報から衝撃を検知した場合、前記加速度情報を用いて、前記複数の方向の各々に対応する加速度成分を算出する処理と、
    前記加速度成分を、前記複数の装置毎に設定された、複数の方向と、前記複数の方向の各々に対応する加速度成分の閾値とを含む閾値情報と比較することによって、前記複数の装置の中から、故障している可能性のある1またはそれ以上の装置を抽出する処理と、
    前記1またはそれ以上の装置に対する診断を実行する処理と、
    前記診断の結果を出力する処理と、
    を実行させるための診断プログラム。
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