JP2002131359A - 基板検査装置 - Google Patents

基板検査装置

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JP2002131359A
JP2002131359A JP2000320523A JP2000320523A JP2002131359A JP 2002131359 A JP2002131359 A JP 2002131359A JP 2000320523 A JP2000320523 A JP 2000320523A JP 2000320523 A JP2000320523 A JP 2000320523A JP 2002131359 A JP2002131359 A JP 2002131359A
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substrate
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circuit pattern
jig
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JP2000320523A
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English (en)
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Hideo Nishikawa
秀雄 西川
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Nidec Read Corp
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Nidec Read Corp
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一の回路パターンが所定ピッチ単位で複数
配列された被検査基板を検査することができ、かつ、検
査治具の汎用性の向上と検査領域の拡大を図ることがで
きる簡素な構成からなる基板検査装置を提供する。 【解決手段】 被検査基板11の搬送を行なうベルト式
搬送機構5と、このベルト式搬送機構5によって搬送さ
れる被検査基板11を基準位置に停止させる基板停止機
構6と、各回路パターンが検査位置に位置決めされるよ
うに被検査基板11の上記基準位置からの移動を制御す
る移動制御手段と、検査位置に設けられ、検査位置に位
置決めされた被検査基板11の回路パターンに検査治具
41のプローブ42を当接させて回路パターンの検査を
行なう検査ユニット4U,4Dとを備えた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同一の回路パター
ンが所定ピッチで複数配列された被検査基板を検査する
のに適した基板検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、被検査基板の回路パターンに
検査治具のプローブを当接させて検査する基板検査装置
が用いられている。しかしながら、1枚のプリント基板
に同一の回路パターンが所定ピッチで複数配列されてい
る場合に、基板検査装置を用いて1枚分の検査を1度で
行うためには検査治具が大きくなって装置全体が大型化
する等の問題があった。
【0003】そこで、こうした問題を解消するための基
板検査装置が考えられた。例えば、図10に示すよう
に、この基板検査装置90は、同一の回路パターンP1
〜P4が所定ピッチLで4つ配列されている被検査基板
91を検査するためのものであって、モータ96,9
6’によってプーリを介して駆動され被検査基板91を
搬送するための一対の搬送ベルト95,95’と、これ
らの搬送ベルト95,95’によって搬送される被検査
基板91の前縁に当接して被検査基板91を停止させる
ストッパ92,92’と、これらのストッパ92,9
2’の位置を連結部材94,94’を介して所定間隔で
移動させるストッパ駆動機構93,93’とを備えてい
る。
【0004】この基板検査装置90では、図11(a)
に示すように、まず、被検査基板91の回路パターンP
1が検査位置Tに位置決めされる位置に、ストッパ9
2,92’をストッパ駆動機構93,93’によって移
動させる。次に、搬送ベルト95,95’によって被検
査基板91を搬送し、被検査基板91の前縁にストッパ
92,92’を当接させて被検査基板91を停止させ、
回路パターンP1を検査位置Tに位置決めして、回路パ
ターンP1の検査を行う。次に、図11の(b)〜
(d)に示すように、上述したと同様にして被検査基板
91の各回路パターンP2〜P4を検査位置Tに順次位
置決めして検査することで、1枚の被検査基板91にお
ける複数の回路パターンP1〜P4を小型の検査治具で
検査できるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の基板検査装置90は、被検査基板91を停止させる
ストッパ92,92’をストッパ駆動機構93,93’
によって所定間隔Lで移動させて、被検査基板91の各
回路パターンP1〜P4を検査位置Tに位置決めする構
成をとっているため、図12の平面図に示すように、2
点鎖線で表す矩形の検査可能領域R1における斜線で表
す領域R3,R4がストッパ92,92’の移動範囲で
占有され、検査領域がドットパターンで表す領域R1に
制限されるという問題があった。
【0006】また、ストッパ92,92’を移動させる
ストッパ駆動機構93,93’を構成することによっ
て、基板検査装置90が複雑な構造になり組立や動作調
整を行うのに手間がかかることに加えて、装置全体が大
型化し製造原価が高くなるといった問題も生じる。
【0007】更には、図12の平面図に示すように、移
動するストッパ92,92’と検査治具97との干渉を
なくすために、ドットパターンで表す検査領域R1に合
わせて切欠を設けた特殊形状の専用検査治具97を用い
る必要があり、検査治具の汎用性の点でも問題があっ
た。
【0008】本発明は、こうした従来技術の課題を解決
するものであり、同一の回路パターンが所定ピッチ単位
で複数配列された被検査基板を検査することができ、か
つ、検査治具の汎用性の向上と検査領域の拡大を図るこ
とができる簡素な構成からなる基板検査装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、同一の回路パ
ターンが所定ピッチ単位で複数配列された被検査基板
を、一の回路パターンが検査位置に位置決めされる所定
の基準位置に搬送して検査した後、上記所定のピッチ単
位で移動させて各回路パターンを上記検査位置に順次位
置決めしつつ各回路パターンを検査する基板検査装置で
あって、上記被検査基板の搬送を行なう搬送手段と、上
記搬送手段によって搬送される上記被検査基板を上記基
準位置に停止させる基板停止手段と、各回路パターンが
上記検査位置に位置決めされるように上記被検査基板の
上記基準位置からの移動を制御する移動制御手段と、上
記検査位置に設けられ、当該検査位置に位置決めされた
上記被検査基板の回路パターンに検査治具のプローブを
当接させて回路パターンの検査を行なう検査手段とを備
える。
【0010】上記構成によれば、搬送手段によって搬送
されてくる被検査基板を、基板停止手段によって一の回
路パターンが検査位置に位置決めされる所定の基準位置
に搬送して正確に停止させ、そこで検査手段によって被
検査基板の回路パターンの1つを検査することが可能と
なる一方、移動制御手段によって基準位置を基準にして
被検査基板を移動させて検査位置に各回路パターンを位
置決めし、検査手段によって被検査基板の各回路パター
ンを検査することが可能となる。
【0011】しかも、移動制御手段によって被検査基板
を移動させて検査位置に各回路パターンを位置決めし
て、単位検査領域となる1つの回路パターンの検査を繰
り返すことによって被検査基板の全検査領域を検査する
構成であるため、検査手段を簡素で小型かつ軽量なもの
とすることが可能となる。
【0012】更には、搬送手段に移動制御手段を構成し
たため、基板停止手段を搬送方向に移動させて被検査基
板を各検査位置に位置決めするための移動機構を構成す
る必要がなくなり、その分、基板停止手段を簡素で小型
なものとすることが可能となる。しかも、移動制御手段
によって被検査基板を移動させて検査位置に各回路パタ
ーンを位置決めするため、基板停止手段を検査位置を避
けて配置することが可能となり、検査領域が基板停止手
段及びその移動機構で占有されることがなくなり、その
分、検査領域の拡大を図ることが可能となる。加えて、
検査手段を構成する検査治具として、基板停止手段及び
その移動機構との干渉をなくすための切欠を設けた専用
の検査治具を用いる必要がなくなり、検査治具の形状に
おける制限もなくなるため、検査治具の汎用性の向上を
図ることが可能となる。
【0013】また、上記した本発明の基板検査装置にお
いて、上記被検査基板の各回路パターンに対応して形成
されたガイド孔と上記検査手段の検査治具に立設された
上記ガイド孔に嵌入可能なガイドピンとを有し、上記検
査位置に各回路パターンが位置決めされると、上記被検
査基板と上記検査治具とを相対的に近接させることによ
り上記ガイドピンを上記ガイド孔に係合させて上記検査
位置に位置決めされた被検査基板の位置ずれを補正する
位置ずれ補正手段を備えた構成とする。
【0014】この構成によれば、移動制御手段で位置決
めれた被検査基板を、位置ずれ補正手段における検査治
具のガイドピンに被検査基板のガイド孔を係合させて、
検査位置に位置決めされた被検査基板の位置ずれを補正
するため、被検査基板をより一層確実かつ高精度に位置
決めを行うことが可能となる。
【0015】また、被検査基板に設けられた基準マーク
と、この基準マークを撮像する撮像手段とを有し、被検
査基板の基準マークを撮像手段で撮像して位置ずれを検
出し、それに基づいて検査治具を移動させて位置合わせ
を行う位置合わせ手段を備えた構成とする。
【0016】この構成によれば、位置合わせ手段によっ
て被検査基板の基準マークを撮像手段で撮像して位置ず
れを検出し、それに基づいて検査治具を移動させて高精
度に位置合わせを行うため、被検査基板の回路パターン
に検査治具のプローブを確実に当接させて回路パターン
の検査を行なうことが可能となり、検査の信頼性の向上
を図ることが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。
【0018】図1〜図6は、本発明による基板検査装置
1の構成例を示す。
【0019】この基板検査装置1は、図1に示すよう
に、基板供給部2、プレス部3、検査部4、ベルト式搬
送機構5、制御部7、不良基板ストック部8、良品基板
ストック部9及び図2に示す基板停止機構6で主に構成
されている。
【0020】基板供給部2は、ストックされた被検査基
板11を1枚ずつベルト式搬送機構5に渡す部分であ
る。この被検査基板11には、複数の同一の回路パター
ンP1〜Pnが所定ピッチ単位で搬送方向に沿って繰り
返し形成されている。具体的には、例えば、図7に示す
被検査基板11は、同一の回路パターンP1〜P4が所
定ピッチL単位で搬送方向となる長手方向に沿って繰り
返し形成されている。
【0021】プレス部3は、図2に示すように、2つの
検査治具41,41が上下に対向配置されていて、この
間に被検査基板11をベルト式搬送機構5により搬送
し、図3に示すように、下側の検査治具41を上昇させ
て、上下の検査治具41,41の各プローブ42と被検
査基板11の回路パターンPj(j=1,2,…,n)
とを当接させて電気的に接触させる部分である。そし
て、検査部4は、上下の検査治具41,41の各プロー
ブ42を被検査基板11に当接させた状態で、被検査基
板11上の複数の同一回路パターンにおけるそれぞれの
回路における導通及び絶縁検査を行う部分であり、良品
基板から得られたデータを標準データとして、被検査基
板11の各回路パターンP1〜Pnの検査を行い、各回
路パターンP1〜Pnの良否を判定する。尚、本発明に
用いる検査治具41の場合は、1枚の被検査基板11の
全回路パターンP1〜Pnを1度に検査するのに必要な
プローブ数を備えている必要は無く、1つの回路パター
ンPjを検査するだけのプローブ数を備えていれば充分
である。
【0022】ベルト式搬送機構5は、図6に示すよう
に、被検査基板11の両端部を受ける一対の搬送ベルト
51,51’と、この搬送ベルト51,51’を駆動す
るベルト駆動機構52,52’と、搬送する被検査基板
11の幅に合わせて一対の搬送ベルト51,51’の間
隔Wを調整する間隔調整機構(図示せず)とを備える。
ベルト駆動機構52(52’)は、駆動用のモータ53
(53’)と、このモータ53(53’)の回転軸に連
結される駆動プーリ54(54’)と、駆動プーリ54
(54’)と離間して配設される従動プーリ55(5
5’)とからなり、図2に示すように、駆動プーリ54
(54’)と従動プーリ55(55’)との間に搬送ベ
ルト51(51’)を張設し、テンションプーリ56,
57(56’,57’)によって搬送ベルト51(5
1’)に所定の張力を与えてモータ53(53’)によ
って駆動するように構成されている。
【0023】制御部7は、マイクロコンピュータを内蔵
したシーケンサー等により、基板検査装置1の全体的な
動作を制御する部分である。
【0024】基板停止機構6は、被検査基板11の前縁
にストッパ61を当接させて、ベルト式搬送機構5によ
って搬送される被検査基板11を、一の回路パターンが
検査位置に位置決めされる所定の基準位置Mで停止させ
るように構成されている。具体的には、基板停止機構6
は、例えば、リニアアクチュエータ62の移動軸の先端
にストッパ61が固定され、このストッパ61の側方に
被検査基板11の前縁を検出するセンサ63が設けられ
ていて、図2に示すように、ストッパ61が搬送経路に
対し直交するS方向に出入りし、実線で示す停止位置と
2点鎖線で示す退避位置との間を移動できるようになっ
ている。このように、ストッパ61を上下動可能にして
いるのは、検査終了後の基板11を、基準位置より下流
に配置されているストック部8又は9に搬送できるよう
にするためである。
【0025】上記リニアアクチュエータ62、センサ6
3及びベルト式搬送機構5のモータ53(53’)は、
制御部7に接続されていて、センサ63からの信号に基
づいてリニアアクチュエータ62及びベルト式搬送機構
5の動作が制御され、搬送されてくる被検査基板11を
ストッパ61によって一の回路パターンPjが検査位置
に位置決めされる所定の基準位置Mで停止させるように
構成されている。また、この制御部7には、各回路パタ
ーンP1〜Pnが検査位置に位置決めされるように被検
査基板11の基準位置Mからの移動を制御する移動制御
手段が構成されている。この移動制御手段としては、例
えば、ベルト式搬送機構5のモータ53(53’)を、
パルスモータとして、基準位置Mからの移動量をパルス
数で制御する構成とすることができる。また、ベルト式
搬送機構5のモータ53(53’)にロータリエンコー
ダ等の位置検出器を設けて、搬送ベルト51,51’の
位置を検出して被検査基板11の基準位置Mからの移動
を制御する構成とすることができる。更には、搬送ベル
ト51,51’の位置をリニアエンコーダ等の位置検出
器で直接検出して、上記と同様の制御をする構成として
もよい。
【0026】不良基板ストック部8は、プレス部3にて
プローブ42と接触した被検査基板11の複数の回路パ
ターンの内のいずれかが検査部4によって不良と判定さ
れた場合に、その被検査基板11が搬送ベルト51,5
1’及びその下流に配置される並行する一対の搬送ベル
ト(図示せず)によって搬送されてきた際に、ストッパ
81又はストッパ81’を繰り出して被検査基板11を
停止させると共に両搬送ベルトの間隔を拡げて落下さ
せ、非導通不良基板11Bとショート不良基板11Cと
に分類されてストックされる部分である。
【0027】良品基板ストック部9は、被検査基板11
の全ての回路パターンP1〜Pnが検査部4によって良
品と判定された場合に、その被検査基板11が搬送ベル
トによって搬送されてきて、良品基板11Aがストック
される部分である。
【0028】より詳しくは、検査部4は、図5に示すよ
うに、被検査基板11の搬送経路を挟んで上方側(+Z
側)に被検査基板11の上面側に形成された回路パター
ンP1〜Pnを検査するための上部検査ユニット4Uが
配置される一方、下方側(−Z側)に被検査基板11の
下面側に形成された回路パターンP1〜Pnを検査する
ための下部検査ユニット4Dが配置されている。これら
の検査ユニット4U,4Dは、いずれも複数のプローブ
42が装着部材41Fに装着された検査治具41が駆動
機構43で駆動されるように構成され、被検査基板11
の搬送経路を挟んで上下対称に配置されている。
【0029】これらの検査ユニット4U,4Dの各駆動
機構43は、図4に示すように、基板検査装置1におい
て、X方向に検査治具41を移動させるX方向治具駆動
部43Xと、X方向治具駆動部43Xに連結されて検査
治具41をY方向に移動させるY方向治具駆動部43Y
と、Y方向治具駆動部43Yに連結されて検査治具41
をZ軸回りに回転させるθ回転治具駆動部43θと、θ
回転治具駆動部43θに連結されて検査治具41をZ方
向に移動させるZ方向治具駆動部43Zとで構成されて
おり、制御部71により検査治具41を被検査基板11
に対して相対的に位置決めしたり、検査治具41を上下
方向(Z方向)に昇降させてプローブ42を被検査基板
11に形成された複数の回路パターンP1〜Pnに対し
て接触させたり、離間させたりすることができるように
構成されている。
【0030】また、上部検査ユニット4Uには、撮像手
段である小型CCDカメラ45が上側の検査治具41に
組み込まれ、このCCDカメラ45の下方には撮影窓4
6が対応する位置に形成されている。そして、検査位置
に被検査基板11の各回路パターンP1〜Pnが位置決
めされると、被検査基板11の位置決め用基準マーク1
3を撮影窓46からCCDカメラ45で撮像して位置ず
れを計算し、上部検査ユニット4Uに設けられたXYθ
Z駆動機構43を制御して、被検査基板11の各回路パ
ターンP1〜Pnに対し上側の検査治具41を高精度に
位置合わせを行う位置合わせ手段20が構成されてい
る。
【0031】また、下側の検査治具41には、図2及び
図3に示すように、ガイドピン44が立設されていて、
このガイドピン44は、被検査基板11の各回路パター
ンP1〜Pnが検査位置に位置決めされるときに、被検
査基板11の各回路パターンP1〜P4のピッチLに対
応して形成されたガイド孔12(図7参照)に嵌入可能
に配置されている。そして、被検査基板11の各回路パ
ターンP1〜Pnが検査位置に位置決めされたときに、
被検査基板11と検査治具41とを相対的に近接させる
ことにより、ガイドピン44の先端部44aを被検査基
板11のガイド孔12に係合させて検査位置に位置決め
された被検査基板11の位置ずれを補正する位置ずれ補
正手段10が構成されている。尚、ガイドピン44は、
軸方向に伸縮自在にばね等で弾性支持されていて、プレ
スアップ時に被検査基板11の位置ずれを補正しつつ所
定以上の加圧時には下方に引っ込むようになっている。
【0032】この基板検査装置1は、CPU,ROM,
RAM,モータドライバ等を備え、装置全体が制御部7
によってプログラム等によって制御される。この制御部
7がベルト式搬送機構5、基板停止機構6及び検査治具
41の駆動機構43を駆動制御して、被検査基板11に
形成された各回路パターンP1〜Pnに順次プローブ4
2を接触させる。また、制御部7はテスターコントロー
ラ73と電気的に接続されており、各回路パターンP1
〜Pnへのプローブ42の接触が完了する毎に、制御部
7からテスターコントローラ73に検査開始指令が与え
られ、プローブ42と電気的に接続されたスキャナー7
4から検査信号が多極コネクタ41Cを経由して送られ
て検査が実行される。そして、その検査結果がテスター
コントローラ73を介して制御部7に与えられる。さら
に、制御部7には、操作パネル75が電気的に接続され
ており、オペレータからの指令やパラメータなどが制御
部7に与えられる。
【0033】次に、この基板検査装置1における検査手
順について図9に基づいて説明する。ここでは、被検査
基板11として、例えば、図7に示すように、基板の裏
表に同一の回路パターンP1〜P4が所定ピッチL単位
で搬送方向となる長手方向に繰り返し形成されているも
のを用いる。また、この被検査基板11には、ガイド孔
12が、各回路パターンP1〜P4に対応させて、長手
方向に同じピッチLで各回路パターンP1〜P4を挟ん
でその両側縁部に穿孔されている。更に、被検査基板1
1の長辺方向の片側縁部には、各回路パターンP1〜P
4に対応させて、位置合わせ用の基準マーク13が形成
されている。
【0034】まず、被検査基板11に所定ピッチL単位
で形成された同一回路パターンの数に従って、基板検査
装置1に対し1つの被検査基板11における検査回数n
の設定を行う(ステップS1)。図7に示す基板11で
は、n=4と設定する。
【0035】次に、基板検査装置1の基板供給部2に被
検査基板11を投入する(ステップS2)。
【0036】次に、図2に示すように、被検査基板11
をベルト式搬送機構5で図中のH方向に搬送すると共
に、上記基板停止機構6のストッパ61を実線で示す停
止位置に移動させ、被検査基板11をストッパ61に当
接させて基準位置Mに停止させる(ステップS3)。こ
こで、ストッパ61の位置は、同一の回路パターンP1
〜P4が所定ピッチL単位で4つ配置された図7に示す
被検査基板11における第4の回路パターンP4がプレ
ス部3の上下の検査治具41,41の間で検査位置Tに
位置決めされるように設定されている。
【0037】次に、ベルト式搬送機構5の移動制御手段
によって位置決めされた被検査基板11に対し、下側の
検査治具41を+Z方向に上昇させると、図3に示すよ
うに、上記位置ずれ補正手段10を構成するガイドピン
44の先端部44aが被検査基板11の周囲に形成され
たガイド孔12に挿入され、これによって位置ずれが補
正され、被検査基板11が検査位置に高精度で位置決め
される。そして、下側の検査治具41を+Z方向に更に
上昇させ、被検査基板11が上下の検査治具41の保護
板で挟まれて固定されるようにプレスアップを行う(ス
テップS4)。
【0038】この状態では、図8(a)に示すように、
被検査基板11の第4の回路パターンP4が斜線領域で
示す検査位置Tに位置決めされているので、第4の回路
パターンP4にプローブ42を当接させて導通絶縁検査
を行う(ステップS5)。そして、被検査基板11の第
4の回路パターンP4が検査に合格しているか否かを判
定し(ステップS6)、合格であればステップS12に
移行する。
【0039】他方、被検査基板11の第4の回路パター
ンP4が検査に不合格である場合には、再検査を行うた
め、まず、下側の検査治具42を−Z方向に降下させプ
レスダウンを行う(ステップS7)。
【0040】次に、位置合わせ手段20を構成する上側
の検査治具41に組み込まれた撮像手段である小型CC
Dカメラ45で、被検査基板11の位置合わせ用の基準
マーク13を撮影窓46から撮像して位置ずれを計算
し、上部検査ユニット4Uに設けられたXYθZ駆動機
構43を制御して、被検査基板11の第4の回路パター
ンP4に対し上側の検査治具41を高精度に位置合わせ
を行う(ステップS8)。
【0041】次に、上記と同様にしてプレスアップを行
い(ステップS9)、テスタによる再検査を行う(ステ
ップS10)。そして、その再検査の結果が出力される
(ステップS11)。
【0042】上述したように、被検査基板11における
第4の回路パターンP4の検査が終了すると、下側の検
査治具42を−Z方向に降下させプレスダウンを行い
(ステップS12)、被検査基板11を搬送ベルト5
1,51’上に載せる。ここで、設定回数nの検査を行
ったか否かの判定を行う(ステップS13)。
【0043】この例では、設定回数n=4であるのに対
し1回の検査を行っただけなので、ステップS14に移
行し、被検査基板11は、ベルト式搬送機構5の移動制
御手段によって搬送ベルト51,51’が逆方向へ駆動
されて、次の回路パターンが検査位置Tに位置決めされ
るように搬送される。すなわち、図8(b)に示すよう
に、被検査基板11の第3の回路パターンP3が上下の
検査治具41,41の間の検査位置Tに位置決めされる
ように、基準位置Mから寸法Lだけ後退した位置で被検
査基板11が停止する(ステップS14)。
【0044】次に、上記プレスアップ工程S4、テスタ
による検査工程S5、検査判定工程S6で不合格と判定
された場合には、ステップS7〜S11からなる再検査
工程S20を行った後に、プレスダウン工程S12を順
次行い、被検査基板11における第3の回路パターンP
3の検査が終了する。
【0045】次に、設定回数nの検査を行ったか否かの
判定を行い(ステップS13)、この例では設定回数n
=4であるのに対し2回の検査を行っただけなので、ス
テップS14に移行し、検査工程であるステップS4〜
ステップS12を4回の検査が終了するまで繰り返す。
すなわち、図8(c)に示す基準位置Mから寸法2Lだ
け被検査基板11を後退させた状態で行う被検査基板1
1における第2の回路パターンP2の検査、図8(d)
に示す基準位置Mから寸法3Lだけ被検査基板11を後
退させた状態で行う被検査基板11における第1の回路
パターンP1の検査を順次行って、全ての検査工程を終
了する。
【0046】次に、ストッパ61を搬送経路から退避さ
せると共に、検査が終了した被検査基板11の全ての回
路パターンP1〜P4が検査に合格しているか否かを判
定し(ステップS15)、被検査基板11の全ての回路
パターンP1〜P4が検査に合格であれば被検査基板1
1を良品基板ストック部9へ搬送して排出する一方(ス
テップS16)、不合格であれば被検査基板11を不良
基板ストック部8へ搬送して排出する(ステップS1
7)。以上で、1枚の被検査基板11の検査が終了す
る。
【0047】このように、上記基板検査装置1では、同
一の回路パターンP1〜P4が所定ピッチL単位で複数
配列された被検査基板11を検査するのに、ベルト式搬
送機構5によって搬送されてくる被検査基板11を、基
板停止機構6によって被検査基板11における最後の回
路パターンP4が検査位置Tにくるように被検査基板1
1を位置決めして検査し、その後この被検査基板11を
ベルト式搬送機構5の移動制御手段によって順次所定ピ
ッチL単位で後退させて各回路パターンP1〜P3を検
査位置に位置決めして検査する構成からなるので、被検
査基板11の検査位置Tに対し基板停止機構6を検査領
域を避けて搬送経路の下流側に配置することができるた
め、検査領域の拡大を図る上で有効である。
【0048】また、被検査基板11と検査治具41とを
相対的に近接させることにより、位置ずれ補正手段10
を構成する検査治具41のガイドピン44の先端部44
aに被検査基板11のガイド孔12を係合させて被検査
基板11の位置ずれを補正するため、被検査基板11を
より一層確実かつ高精度に位置決めを行うことができ
る。
【0049】しかも、上記基板検査装置1によれば、単
位検査領域となる1つの回路パターン分の検査治具41
を用いて回路パターンP1〜P4の全てを検査すること
ができるので、高密度の回路パターンが繰り返し配列さ
れた基板を、小型かつ軽量な低コストの検査治具41で
検査することができる。
【0050】更には、ベルト式搬送機構5に移動制御手
段を構成したため、従来のようにストッパを搬送方向に
移動させて被検査基板11を各検査位置に位置決めする
ためのストッパ駆動機構を構成する必要がなくなり、そ
の分、基板停止機構6を簡素で小型なものとすることが
できる。しかも、ベルト式搬送機構5の移動制御手段に
よって被検査基板11を移動させて検査位置Tに各回路
パターンP1〜P4を位置決めするため、基板停止機構
6を検査位置Tを避けて配置することが可能となり、従
来構成においてストッパの移動範囲及びストッパ駆動機
構で占有されていた領域(図12における領域R3,R
4に相当)をも検査領域として検査領域の拡大を図るこ
とができる。
【0051】加えて、検査ユニット4U,4Dを構成す
る検査治具41として、従来構成のように移動するスト
ッパ及びストッパ駆動機構との干渉をなくすための切欠
を設けた専用の検査治具(図12における検査治具9
7)を用いる必要がなくなり、図5に示すように、形状
上の制限がない検査治具41を用いることができるた
め、検査治具の汎用性の向上を図ることができる。
【0052】以上、本発明の基板検査装置は、上記した
実施形態の具体的構成に限定されるものではなく、必要
に応じ適宜構成を変形、追加又は削除した構成としても
よいことは言うまでもない。
【0053】例えば、上記では、被検査基板の搬送を行
う搬送手段としてベルト式搬送機構による構成例を示し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、搬送手
段としてボールネジ等の送りねじやチェーン等の他の駆
動部材を用いて被検査基板を搬送する構成としてもよ
い。
【0054】また、上記では、被検査基板を停止させる
基板停止機構として、リニアアクチュエータの移動軸の
先端にストッパを固定する構成例を示したが、本発明は
これに限定されるものではなく、停止位置と退避位置と
に回動するロータリ式のストッパを用いて基板停止機構
を構成してもよい。また、これらの各基板停止機構にお
ける駆動源として、ロータリアクチュエータ、モータ、
油圧シリンダ、エアシリンダ等を用いて、ストッパを直
接駆動したり、ギア、ベルト、リンク等を使用した駆動
機構を介してストッパを駆動することもできる。更に
は、基板停止手段として、被検査基板に設けた基準マー
クをCCDカメラ等で検出し、それに基づいて搬送手段
を制御して被検査基板を所定の基準位置に停止させる構
成としてもよい。
【0055】また、上記では、同一の回路パターンが所
定ピッチ単位で複数配列された被検査基板を検査するの
に、ベルト式搬送機構によって搬送されてくる被検査基
板を、基板停止機構によって被検査基板における最後の
回路パターンが検査位置にくるように被検査基板を位置
決めして検査し、その後この被検査基板を順次所定ピッ
チ単位で後退させて各回路パターンを検査位置に位置決
めして検査する例を示したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、基板停止機構によって被検査基板を、
一の回路パターンが検査位置に位置決めされる所定の基
準位置に搬送して検査した後、移動制御手段によって基
準位置を基準にして被検査基板を移動させて検査位置に
各回路パターンを位置決めし、検査手段によって被検査
基板の各回路パターンを検査する構成が、本発明に含ま
れることは言うまでもない。
【0056】具体的には、例えば、ベルト式搬送機構に
よって搬送されてくる被検査基板を、基板停止機構によ
って被検査基板における最初の回路パターンが検査位置
にくるように被検査基板を位置決めして検査し、その後
この被検査基板を順次所定ピッチ単位で前進させて各回
路パターンを検査位置に位置決めして検査する構成とし
てもよい。
【0057】また、上記では、検査治具のガイドピンに
被検査基板のガイド孔を係合させて被検査基板の位置ず
れを補正する位置ずれ補正手段と、被検査基板の基準マ
ークを撮像手段で撮像して位置ずれを検出し、それに基
づいて検査治具を移動させて位置合わせを行う位置合わ
せ手段の両方を備えた構成とする例を示したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、位置ずれ補正手段又
は位置合わせ手段のいずれか一方を備える構成としても
よい。
【0058】また、上記では、位置合わせ手段におい
て、被検査基板の基準マークを撮像手段であるCCDカ
メラで撮像して位置ずれを検出するタイミングを、プレ
スダウンした後に行う例を示したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、プレスダウンする前に位置ずれ
を検出するようにしてもよい。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の基板検査
装置によれば、簡素な構成にして、同一の回路パターン
が所定ピッチ単位で複数配列された被検査基板を検査す
ることができることに加えて、検査治具の汎用性の向上
と検査領域の拡大を図ることができる。
【0060】より詳しくは、本発明の基板検査装置は、
搬送手段によって搬送されてくる被検査基板を、基板停
止手段によって一の回路パターンが検査位置に位置決め
される所定の基準位置に搬送して正確に停止させ、そこ
で検査手段によって被検査基板の回路パターンの1つを
検査することが可能となる一方、移動制御手段によって
基準位置を基準にして被検査基板を移動させて検査位置
に各回路パターンを位置決めし、検査手段によって被検
査基板の各回路パターンを検査することができる。
【0061】しかも、移動制御手段によって被検査基板
を移動させて検査位置に各回路パターンを位置決めし
て、単位検査領域となる1つの回路パターンの検査を繰
り返すことによって被検査基板の全検査領域を検査する
構成であるため、検査手段を簡素で小型かつ軽量なもの
とすることができる。
【0062】更には、搬送手段に移動制御手段を構成し
たため、基板停止手段を搬送方向に移動させて被検査基
板を各検査位置に位置決めするための移動機構を構成す
る必要がなくなり、その分、基板停止手段を簡素で小型
なものとすることができる。しかも、移動制御手段によ
って被検査基板を移動させて検査位置に各回路パターン
を位置決めするため、基板停止手段を検査位置を避けて
配置することが可能となり、検査領域が基板停止手段及
びその移動機構で占有されることがなくなり、その分、
検査領域の拡大を図ることができる。加えて、検査手段
を構成する検査治具として、基板停止手段及びその移動
機構との干渉をなくすための切欠を設けた専用の検査治
具を用いる必要がなくなり、検査治具の形状における制
限もなくなるため、検査治具の汎用性の向上を図ること
ができる。
【0063】また、上記位置ずれ補正手段を備えた構成
とすれば、移動制御手段で位置決めれた被検査基板を、
位置ずれ補正手段における検査治具のガイドピンに被検
査基板のガイド孔を係合させて、検査位置に位置決めさ
れた被検査基板の位置ずれを補正するため、被検査基板
をより一層確実かつ高精度に位置決めを行うことができ
る。
【0064】また、上記位置合わせ手段を備えた構成と
すれば、被検査基板の基準マークを撮像手段で撮像して
位置ずれを検出し、それに基づいて検査治具を移動させ
て高精度に位置合わせを行うことができるため、被検査
基板の回路パターンに検査治具のプローブを確実に当接
させて回路パターンの検査を行なうことができ、検査の
信頼性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基板検査装置の全体の構成例を示す正
面図である。
【図2】本発明の基板検査装置における検査部のプレス
ダウン状態を示す正面図である。
【図3】本発明の基板検査装置における検査部のプレス
アップ過程の状態を示す正面図である。
【図4】本発明の基板検査装置の構成例を示すブロック
図である。
【図5】本発明の基板検査装置における検査部の構成例
を示す斜視図である。
【図6】本発明の基板検査装置におけるベルト式搬送機
構の構成例の概略を示す上視図である。
【図7】本発明の基板検査装置で検査する同一の回路パ
ターンが所定ピッチ単位で複数配列された被検査基板の
一例を示す上視図である。
【図8】本発明の基板検査装置における被検査基板の搬
送手段による位置決め機能を説明するための説明図であ
る。
【図9】本発明の基板検査装置における検査手順の一例
を示すフローチャートである。
【図10】従来の基板検査装置における被検査基板の搬
送手段並びにストッパ及びその駆動機構の概略を示す平
面図である。
【図11】従来の基板検査装置における被検査基板の位
置決め方法を説明するための説明図である。
【図12】従来の基板検査装置における検査治具の形状
及び検査領域を説明するための平面図である。
【符号の説明】
1 基板検査装置 4U,4D 検査ユニット(検査手段) 5 ベルト式搬送機構(搬送手段) 6 基板停止機構(基板停止手段) 7 制御部(移動制御手段) 10 位置ずれ補正手段 11 被検査基板 12 ガイド孔 13 基準マーク 20 位置合わせ手段 41 検査治具 42 プローブ 44 ガイドピン 45 CCDカメラ(撮像手段) P1〜P4 回路パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA02 BB02 BB15 BB27 CC01 FF04 JJ03 JJ05 JJ09 JJ26 PP12 QQ31 2G011 AA02 AA16 AB01 AB05 AB07 AC06 AC09 AE01 AF06 2G014 AA13 AA15 AB59 AC09 AC10 2G032 AC03 AD08 AE01 AE04 AE10 AE12 AF01 AK04 AL04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一の回路パターンが所定ピッチ単位で
    複数配列された被検査基板を、一の回路パターンが検査
    位置に位置決めされる所定の基準位置に搬送して検査し
    た後、上記所定のピッチ単位で移動させて各回路パター
    ンを上記検査位置に順次位置決めしつつ各回路パターン
    を検査する基板検査装置であって、 上記被検査基板の搬送を行なう搬送手段と、 上記搬送手段によって搬送される上記被検査基板を上記
    基準位置に停止させる基板停止手段と、 各回路パターンが上記検査位置に位置決めされるように
    上記被検査基板の上記基準位置からの移動を制御する移
    動制御手段と、 上記検査位置に設けられ、当該検査位置に位置決めされ
    た上記被検査基板の回路パターンに検査治具のプローブ
    を当接させて回路パターンの検査を行なう検査手段とを
    備えたことを特徴とする基板検査装置。
  2. 【請求項2】 上記被検査基板の各回路パターンに対応
    して形成されたガイド孔と上記検査手段の検査治具に立
    設された上記ガイド孔に嵌入可能なガイドピンとを有
    し、上記検査位置に各回路パターンが位置決めされる
    と、上記被検査基板と上記検査治具とを相対的に近接さ
    せることにより上記ガイドピンを上記ガイド孔に係合さ
    せて上記検査位置に位置決めされた被検査基板の位置ず
    れを補正する位置ずれ補正手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1記載の基板検査装置。
  3. 【請求項3】 被検査基板に設けられた基準マークと、
    この基準マークを撮像する撮像手段とを有し、被検査基
    板の基準マークを撮像手段で撮像して位置ずれを検出
    し、それに基づいて検査治具を移動させて位置合わせを
    行う位置合わせ手段を備えたことを特徴とする請求項1
    又は請求項2記載の基板検査装置。
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