JP2002130478A - ガスケットの製造装置 - Google Patents

ガスケットの製造装置

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JP2002130478A
JP2002130478A JP2000332200A JP2000332200A JP2002130478A JP 2002130478 A JP2002130478 A JP 2002130478A JP 2000332200 A JP2000332200 A JP 2000332200A JP 2000332200 A JP2000332200 A JP 2000332200A JP 2002130478 A JP2002130478 A JP 2002130478A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 押出し成形したガスケットを使用形状のガス
ケットに加工する作業効率を向上できるガスケットの製
造装置とする。 【解決手段】 ガスケットを押出し成形する押出成形機
1と、この押出し成形したガスケットを設定長さに切断
する切断装置4と、切断したガスケットを搬送する第1
ガスケット搬送装置6と、搬送されたガスケットを正確
に設定長さに切断すると共に、複数の折れ目を加工する
ガスケット加工機8と、この加工した使用形状のガスケ
ットを第2ガスケット搬送装置10に受け渡しするガス
ケット受け渡し装置9を備え、押出し成形したガスケッ
トを押出しと連続して切断し、その切断したガスケット
を連続して使用形状のガスケットに加工し、その使用形
状のガスケットを第2ガスケット搬送装置10で台車1
1等に搬送できるガスケットの製造装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として断面略U
字状の樹脂押出形材で複層ガラス等のパネルの辺部に装
着されるガスケットを製造する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複層ガラスの辺部に装着されるガスケッ
トとしては例えば、硬質材料により底部と両側立上がり
部で断面略上向きコ字状となった本体部と、この両側立
上がり部に一体的に設けた軟質材料による成る一対のシ
ール部で断面略U字状のガスケットが知られている。こ
のガスケットは複層ガラスの辺部に、底部が複層ガラス
の端面に接し、一対のシール部が複層ガラスの幅方向両
側面に接するように装着される。
【0003】前述のガスケットは樹脂材料を用いて押出
成形機で断面略U字状の長尺材に押出し成形される。押
出し成形された長尺材を運搬し易い長さに切断し、その
複数の切断材を段ボール箱などの容器に入れて製造場所
(工場)から複層ガラス組立場所(工場)まで運搬す
る。組立場所において切断材を複層ガラスの大きさに合
った長さに切断して使用形状とし、その後に複層ガラス
の縁部に装着している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のようにしてガス
ケットを押出し成形、運搬、使用形状として製造すると
使用形状とする作業効率が悪く、ガスケットの材料歩留
まりが悪い。
【0005】例えば、組立場所で容器から切断材を1本
毎に取り出し、その後に切断等の加工をして使用形状と
するので、その作業が面倒で時間がかかるので使用形状
とする作業効率が悪い。
【0006】また、運搬される切断材の長さは運搬上の
理由で制限があるので、その切断材を複層ガラスの大き
さに合った長さに切断した時に複層ガラスの大きさに合
った長さ以下の長さの切断材が残ることがある。この残
った切断材は使用できないのでガスケットの材料歩留ま
りが悪い。
【0007】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにしたガスケットの製造装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、ガスケッ
トを押出し成形する押出成形機1と、この押出成形機1
から押出し成形されたガスケットを設定長さに切断する
カッタ4dを備えた切断装置4と、この切断装置4で切
断されたガスケットを搬送する第1ガスケット搬送装置
6と、この第1ガスケット搬送装置6で搬送されたガス
ケットを設定長さに正確に切断すると共に、折れ目を入
れて使用形状のガスケットとするガスケット加工機8
と、このガスケット加工機8で加工された使用形状のガ
スケットを次工程に搬送する第2ガスケット搬送装置1
0で構成したことを特徴とするガスケットの製造装置で
ある。
【0009】第2の発明は、第1の発明において前記切
断装置4の下流側に切換装置5とガスケット溜部7を設
け、この切換装置5は、切断されたガスケットを第1ガ
スケット搬送装置6に搬送する第1の状態と、切断され
たガスケットを前述のガスケット溜部7に搬送する第2
の状態に切換え作動するガスケットの製造装置である。
【0010】第3の発明は、第1又は第2の発明におい
て前記ガスケット加工機8で加工した使用形状のガスケ
ットを受けて第2ガスケット搬送装置10に渡すガスケ
ット受け渡し装置9と、前記第2ガスケット搬送装置1
0で搬送される使用形状のガスケットを、ガスケット巻
付機14に向けて搬送する第3ガスケット搬送装置12
を設け、前記第3ガスケット搬送装置12は、使用形状
のガスケットを搬送する位置と搬送しない位置とに亘っ
て移動するガスケットの製造装置である。
【0011】第4の発明は、第3の発明において前記押
出成形機1と切断装置4と第1ガスケット搬送装置6と
ガスケット加工機8は略直線に連続にガスケット押出加
工ラインを形成し、前記第2ガスケット搬送装置10は
ガスケット加工機8と隣接して設けられ、かつ使用形状
のガスケットを短手方向に略平行に搬送し、前記第3ガ
スケット搬送装置12は使用形状のガスケットを長手方
向で、かつ前記押出成形機1側に向けて搬送し、前記ガ
スケット巻付機14は押出成形機1側に設けられ、前記
ガスケット押出加工ラインと、第2ガスケット搬送装置
10の搬送径路と、第3ガスケット搬送装置12からガ
スケット巻付機14までのガスケット搬送ラインが平面
略コ字形状であるガスケットの製造装置である。
【0012】
【作 用】第1の発明によれば、押出成形機1で押出
し成形したガスケットを、切断装置4により、そのガス
ケットの押出しと連続して設定長さに切断できる。この
切断したガスケットを第1ガスケット搬送装置6でガス
ケット加工機8に搬送し、そのガスケット加工機8で使
用形状のガスケットに加工できる。よって、押出成形機
1で押出し成形したガスケットを、そのガスケットの押
出しと連続して加工し、使用形状のガスケットとするこ
とができる。したがって、使用形状のガスケットとする
作業効率が向上する。
【0013】また、使用形状のガスケットを第2ガスケ
ット搬送装置10で次工程に搬送するので、その後の工
程が容易に実施できる。例えば、第2ガスケット搬送装
置10で使用形状のガスケットを台車11に搬送するこ
とで、複数の使用形状のガスケットをまとめて台車11
でガスケット巻付け場所まで搬送できる。
【0014】また、押出し成形したガスケットを切断装
置4で、面材の大きさに合った長さに切断し、その切断
したガスケットをガスケット加工機8で正確な長さに切
断して折り目を入れるので、使用できない切断材の長さ
が短く、ガスケットの材料歩留まりが向上する。
【0015】第2の発明によれば、第1ガスケット搬送
装置6以降に何らかのトラブルが発生し、第1ガスケッ
ト搬送装置6で、切断したガスケットを搬送できない場
合には、切換装置5を第2の状態とすることで、切断し
たガスケットがガスケット溜部7に搬送されて溜まる。
よって、押出成形機1を停止せずに連続して押出し成形
することができる。
【0016】第3の発明によれば、ガスケット加工機8
で加工した使用形状のガスケットを第2ガスケット搬送
装置10に受け渡しできる。第3ガスケット搬送装置1
2を搬送する位置とすれば使用形状のガスケットはガス
ケット巻付機14に搬送され、搬送しない位置とすれば
使用形状のガスケットは第2ガスケット搬送装置10で
次工程に搬送される。よって、使用形状のガスケットを
次工程に搬送したり、ガスケット巻付機14に搬送でき
る。
【0017】第4の発明によれば、全体が平面略コ字状
であるから、全体の配置がコンパクトで設置スペースが
小さい。
【0018】
【発明の実施の形態】図1に示すように、押出成形機1
は硬質樹脂材と軟質樹脂材から硬質部と軟質部を有する
ガスケットを並列して2本同時に押出し成形する。押出
し成形されたガスケットは冷却槽2で冷却される。冷却
されたガスケットは引取り機3で引っ張りされて略直線
状に搬送される。搬送されたガスケットは切断装置4で
面材に大きさに合った設定長さに切断される。切断され
たガスケットは切換装置5で第1ガスケット搬送装置6
とガスケット溜部7の一方に選択的に送られる。前記第
1ガスケット搬送装置6は切断されたガスケットを、引
取り機3の引っ張り速度、つまりガスケットの押出速度
よりも速い速度でガスケット加工機8に向けて長手方向
に搬送する。ガスケット加工機8は搬送されたガスケッ
トを設定長さに精度良く切断すると共に、折れ目を入
れ、使用形状のガスケットとする。前記押出成形機1か
らガスケット加工機8まで、つまりガスケット押出し加
工ラインは直線状である。
【0019】前記加工された使用形状のガスケットはガ
スケット受け渡し装置9で第2ガスケット搬送装置10
に渡す。この第2ガスケット搬送装置10は使用形状の
ガスケットを台車11まで短手方向に搬送する。つま
り、平行移動する。前記第2ガスケット搬送装置10の
途中に第3ガスケット搬送装置12が設けてある。この
第3ガスケット搬送装置12は使用形状のガスケットを
ガスケット分離搬送装置13に搬送する位置と搬送しな
い位置とに亘って移動する。前記ガスケット分離搬送装
置13は搬送された2本の使用形状のガスケットを第1
搬送部13aと第2搬送部13bに分離し、その第1・
第2搬送部13a,13bで一対のガスケット巻付機1
4に使用形状のガスケットをそれぞれ搬送する。
【0020】前記一方のガスケット巻付機14と隣接し
て面材搬送装置15が設置され、樹脂パネル、複層ガラ
ス等の面材を搬送する。この面材搬送装置15で搬送さ
れた面材は面材運搬装置16で一対のガスケット巻付機
14にそれぞれ運搬される。ガスケット巻付機14で面
材の周囲に使用形状のガスケットが装着される。ガスケ
ットが装着された面材はロボット17で運搬用容器18
まで搬送される。前記第1・第2搬送部13a,13b
の搬出側にガスケット反転装置19がそれぞれ設けてあ
る。このガスケット反転装置19でガスケットを上下反
転してガスケット巻付機14に搬送する。
【0021】前述のようであるから、押出成形機1で押
出し成形したガスケットを、そのガスケットの押出しと
連続して加工し、使用形状のガスケットとすることがで
きる。よって、使用形状のガスケットに加工する作業効
率が向上する。使用形状のガスケットを台車11まで搬
送し、その台車11でガスケット巻付機まで運搬するこ
とができる。また、使用形状のガスケットをガスケット
巻付機14まで搬送することもできる。
【0022】また、押出成形機1で押出し成形された2
本のガスケットを同時に加工して2本の使用形状のガス
ケットとし、その2本の使用形状のガスケットを分離し
て一対のガスケット巻付機14にそれぞれ搬送でき、ガ
スケット巻付機14へ使用形状のガスケットを効率良く
搬送できる。
【0023】また、使用形状のガスケットはガスケット
反転装置19で上下反転して後にガスケット巻付機14
に搬送されるので、略断面U字状のガスケットを、開口
部が下向きの安定した姿勢で搬送し、上下反転して開口
部が上向きの姿勢としてガスケット巻付機14に搬送
し、面材に装着することができる。
【0024】また、押出成形機1からガスケット加工機
8までの押出し加工ラインは直線状で、ガスケット加工
機8と隣接した第2ガスケット搬送装置10は加工した
使用形状のガスケットを押出し加工ラインと直角方向に
平行移動し、第3ガスケット搬送装置12は使用形状の
ガスケットを押出し加工ラインと平行に長手方向に搬送
し、ガスケット巻付機14は押出成形機1寄りに設置し
てある。これによって、押出成形機1からガスケット加
工機8までと、第2ガスケット搬送装置10と、第3ガ
スケット搬送装置12、ガスケット巻付機14は平面略
コ字状に配置され、全体の配置がコンパクトで設置スペ
ースが小さい。
【0025】前記押出成形機1は図2に示すように、押
出部1aと硬質樹脂供給部1bと軟質樹脂供給部1cを
備え、硬質部と軟質部を有するガスケット20を2本同
時に並列して押出し成形する。
【0026】前記ガスケット20は図3に示すように、
底部21と両側立上がり部22で断面コ字状の本体部2
3と、この両側立上がり部22に一体的に設けた一対の
シール部24で断面略U字状である。前記本体部23が
硬質樹脂の硬質部で、一対のシール部24が軟質樹脂の
軟質部である。ガスケット20は前述の断面形状である
ので、開口部が上向きの姿勢であると不安定で倒れ易
く、開口部が下向きの姿勢であると安定で倒れることが
ない。
【0027】前記引取り機3は図4と図5に示すよう
に、基台3aの左右両側(搬送方向と直行する方向の両
側)に左右一対の下搬送ベルト3bと左右一対の上搬送
ベルト3cを上下に相対向して取付けてある。この下搬
送ベルト3bと上搬送ベルト3cでガスケット20を挟
持してガスケット20を引っ張る。
【0028】前記各搬送ベルト3b,3cはフレーム3
0に駆動プーリ31と従動プーリ32を設け、その駆動
プーリ31と従動プーリ32に無端状ベルト33を巻掛
け、駆動プーリ31をモータ34で駆動するものであ
る。前記各フレーム30に取付けた前後(搬送方向両
側)一対の摺動体35が、基台3aの左右両側に立設し
た前後の縦ガイド36に沿って上下動自在で、下搬送ベ
ルト3bのフレーム30はハンドル37の回転によって
上下する昇降体38に連結してある。前記上搬送ベルト
3cのフレーム30はシリンダ39で上下動される。
【0029】このようであるから、ハンドル37を回転
することで下搬送ベルト3bが上下動するので、その下
搬送ベルト3bの上面(搬送面)をガスケット20の搬
送高さ20aに合わせることができる。また、シリンダ
39で上搬送ベルト3cを上下動して上下搬送ベルト3
c,3b間の間隔を調整できるので、高さの異なるガス
ケットを搬送することができる。
【0030】前記切断装置4は図6、図7、図8に示す
ように、基台4aと、この基台4aに高さ調整自在に取
付けたガスケット押出し方向に向うガイド部材4bと、
このガイド部材4bに沿ってガスケット押出速度と同一
速度で移動する移動体4cと、この移動体4cに上下動
自在に設けたカッタ4dを備えている。
【0031】ガスケット20は移動体4cの上面に沿っ
て押出し(搬送)され、設定距離押出しされたら移動体
4cをガスケット20と同期して移動し、カッタ4dを
下降して切断する。このようであるから、ガスケット2
0を連続して押出しながら設定長さに切断することがで
きる。なお、移動体4cを移動させずにカッタ4dを迅
速に下降、上昇することでガスケット20を切断するこ
とも可能である。
【0032】前記基台4aは固定基台40と可動基台4
1を備え、固定基台40に設けたハンドル42でねじ杆
43を回転すると、ナット部材44を介して可動基台4
1が上下動し、レバー45で回転されるロックねじ46
でロックされる。このようであるから、移動体4cの高
さをガスケット20の高さに合わせて調整できる。
【0033】前記ガイド部材4bの上面にガイドレール
47とラック48が固着してある。このガイドレール4
7に沿って摺動する摺動子49が移動体4cに固着され
る。前記移動体4cに取付けたモータ50で回転される
ピニオン51がラック48に噛合してあり、モータ50
でピニオン51を回転すると移動体4cがガイド部材4
bに沿ってガスケット押し方向に沿って往復移動する。
前記カッタ4dは、移動体4cに固着した門型フレーム
52に取付けたシリンダ53で上下動する。
【0034】前記移動体4cには一対のガスケットガイ
ド54が並列に取付けてある。このガスケットガイド5
4は略下向コ字状で、その内部にガスケット20が挿通
する。前記ガスケットガイド54の長手方向端部近くに
カッタ4dが位置し、ガスケット20のガスケットガイ
ド54より突出した部分をカッタ4dで切断する。これ
によって、カッタ4dによる切断時のガスケット20の
変形をガスケットガイド54で防止できる。
【0035】前記ガイド部材4bには第1リミットスイ
ッチ55と第2リミットスイッチ56が取付けてある。
移動体4cが往動ストロークエンド近くなると第1リミ
ットスイッチ55の接触子55aを作動してONする。
移動体4cが復動ストロークエンド近くなると第2リミ
ットスイッチ56の接触子56aを作動してONする。
前記モータ50は第1・第2リミットスイッチ55,5
6のON信号で停止される。
【0036】前記第1ガスケット搬送装置6は図9、図
10、図11に示すように、枠体6aの上部にガスケッ
ト搬送方向に向けて横材6bを取付け、この横材6bに
搬送用ローラ6cを長手方向に間隔を置いて複数取付け
てある。この搬送用ローラ6cは上下揺動自在で、ガス
ケットの搬送高さを調整できるようにしてある。
【0037】前記切換装置5は図9、図10、図11に
示すように、前記横材6bの長手方向端部寄りに上下揺
動自在に取付けた搬送用ローラ5aと、この搬送用ロー
ラ5aの上方位置に上下動自在に設けた上ローラ5b
と、搬送用ローラ5aとともに上下に揺動する下ガイド
5cと、前記上ローラ5bとともに上下動する上ガイド
5dを備えている。前記搬送用ローラ5aの搬送方向両
側にガスケットガイド装置5eがそれぞれ取付けてあ
る。
【0038】前記ガスケット溜部7は図9と図10と図
11に示すように、切換装置5の搬送用ローラ5aの排
出側と連続したシュート7aと、このシュート7aと連
続した受け容器7bより成る。
【0039】前記各搬送用ローラ5a,6cは図12〜
図15に示すように、外周面に一対の環状凹部60を有
し、この環状凹部60に切断したガスケット20が嵌ま
り合うようにして搬送される。よって、切断したガスケ
ット20は左右に動くことなしに略直線状に搬送され
る。
【0040】前記各搬送用ローラ5a,6cの駆動軸6
1は横材6bに回転自在に支承され、その駆動軸61に
レバー62が揺動自在に取付けてある。このレバー62
に設けた軸63に各搬送用ローラ5a,6cが設けら
れ、各搬送用ローラ5a,6cは横材6bの幅方向一側
よりも突出している。レバー62をシリンダ64で上下
に揺動すると各搬送用ローラ5a,6cが上下に揺動す
る。前記駆動軸61の回転は2つのギヤ65で軸63に
伝動され、その駆動軸61は横材6bの幅方向他側より
も突出し、かつスプロケット66が取付けてあり、その
各スプロケット66に図示しないチェーンを巻掛け、そ
のチェーンを図示しないモータで駆動される駆動スプロ
ケットに巻掛けてある。
【0041】前記横材6bの上面にブラケット67を介
してシリンダ68が縦向きに取付けてあり、このシリン
ダ68で上下動されるプレート69に上ローラ5bと上
ガイド5dが取付けてある。この上ガイド5dは水平に
対して傾斜したガイド板70を有する。前記下ガイド5
cはレバー62に取付けられ、上ガイド板71と下ガイ
ド72を有し、レバー62(搬送用ローラ5a)が図1
2に実線で示す通常搬送位置の時には上ガイド板71と
下ガイド板72が相互に平行で、かつ水平となってガス
ケットを第1ガスケット搬送装置6に向けて搬送ガイド
する。レバー62(搬送用ローラ5a)が下方に揺動し
た異常時搬送位置の時には上ガイド71と下ガイド板7
2が図12に仮想線で示すように相互に平行でかつ斜め
の下向きの姿勢となる。前述の状態でシリンダ68でプ
レート69を下方に移動して上ローラ5b、上ガイド5
dを図12に仮想線で示す下方位置に移動すると、上ロ
ーラ5bと搬送用ローラ5aの間隔が通常搬送時と同一
となる。
【0042】よって、切断されたガスケットは上ガイド
5d(ガイド板70)で斜め下向きに搬送されて搬送用
ローラ5aと上ローラ5bとの間に入り込み、それらの
ローラで上ガイド板71と下ガイド板72との間に向け
て搬送されてシュート7aから受け容器7bに落下搬出
される。
【0043】前記ガスケットガイド5eは一対のローラ
73と一対のガイド部74を有し、切断した一対のガス
ケットを搬送用ローラ5a,6cの一対の凹部60に向
けて正しく搬送ガイドする。
【0044】前記切換装置5の搬出側にはガスケットを
検出する手段75が取付けてある。このガスケット検出
手段75は横材6bに取付けた略門型のブラケット75
aと、このブラケット75aに取付けた発光器75bと
受光器75cを備え、ガスケットが第1ガスケット搬送
装置6に向けて搬送されると発光器75bの光を遮光す
る。よって、受光器75cの受光、遮光によってガスケ
ットが第1ガスケット搬送装置6に向けて搬送されてい
るのか、ガスケット溜部7に排出されているのかを判断
できる。
【0045】前記ガスケット加工機8は図16、図17
に示すように、枠体8aに横材8bをガスケット搬送方
向に向けて取付け、この横材8bに複数の搬送用ローラ
8cを長手方向に間隔を置いて取付けると共に、切断機
8dと3つの折れ目入れ機8eを長手方向に移動自在に
設けてある。前記横材8bの長手方向端部(搬送エン
ド)近くにガスケットストッパ8fが搬送用ローラ8c
と対抗して取付けてある。
【0046】前記搬送用ローラ8cは図18に示すよう
に、前述の第1ガスケット搬送装置6の搬送用ローラ6
cと同一形状で、かつ同様に駆動されるので、各部材に
同じ符号をつけて説明を省略する。前記横材8bの上面
にガイドレール80とラック81が長手方向に亘って固
着してある。前記切断機8d、各折れ目入れ機8eは図
19と図20に示すように、ガイドレール80に摺動自
在に嵌合する摺動子82を有する移動体83を備え、こ
の移動体83に設けたモータ84で駆動されるピニオン
85を前記ラック81に噛合し、モータ84でピニオン
85を駆動することで移動体83が横材8bの長手方向
に移動する。
【0047】前記各移動体83にはカッタ86とガスケ
ット受け87が設けてある。切断機8dのカッタ86は
シリンダ88で図19に仮想線で示すようにガスケット
受け87に接するまで下方に移動する。よって、ガスケ
ット受け87上のガスケット20を切断する。折れ目入
れ機8eのカッタ86は図20に示すように、ガスケッ
ト20の本体部23と略同一形状の凹んだ刃部86aを
有し、シリンダ88で仮想線で示すようにガスケット受
け87よりも若干上方位置で下方に移動する。よって、
ガスケット受け87上のガスケットに折れ目を入れる。
例えば、図3に点線で示すように、底部21から両側立
上がり部22の中間部までに折れ目25を入れる。
【0048】次にガスケットの加工動作を説明する。切
断したガスケットを搬送用ローラ8cで搬送してガスケ
ットストッパ8fに当接して長手方向に位置決めして停
止する。切断機8dを長手方向に移動してガスケットス
トッパ8fから所定距離だけ離れた位置に正確に停止
し、ガスケットストッパ8fからカッタ86までの距離
を図21に示す面材26の4つの辺26a,26b,2
6c,26dの長さl,l,l,lの合計(つ
まり、面材26の大きさと略等しい)とし、面材26の
大きさに対応した長さとする。カッタ86を下方に移動
してガスケットを切断する。
【0049】各折れ目入れ機8eを長手方向に移動して
各カッタ86のガスケットストッパ8fからの距離を図
21に示すように面材26の第1・第2・第3辺26
a,26b,26cの長さl,l+l,l+l
+lに相当するようにそれぞれ位置決めする。各カ
ッタ86を下方に移動して折れ目25を加工し、使用形
状のガスケットとする。
【0050】前記第2ガスケット搬送装置10は、図2
2に示すように幅狭で長尺なベルト式搬送具などの複数
の搬送具10aをガスケット加工機8の長手方向に間隔
を置いて有し、この各搬送具10aの上面はガスケット
加工機8の搬送用ローラ8cと略同一高さである。
【0051】前記ガスケット受け渡し装置9は図22に
示すように複数のガスケット支持部9aを有する。この
ガスケット支持部9aは図22に実線で示すガスケット
加工機8の隣接した搬送用ローラ8c間のガスケット受
け位置と、図22に仮想線で示す隣接した搬送具10a
間のガスケット渡し位置とに亘って水平方向に移動する
と共に、上下動する。
【0052】このようであるから、ガスケット支持部9
aをガス受け位置として上方に移動することで図22に
実線で示す各搬送用ローラ8c上の使用形状のガスケッ
ト20を持ち上げ、その状態でガスケット支持部9aを
ガスケット渡し位置まで移動し、下方に移動することで
使用形状のガスケット20を各搬送具10a上に渡すこ
とができる。各搬送具10を駆動することで使用形状の
ガスケット20を台車11まで搬送する。
【0053】前記第3ガスケット搬送装置12は図22
に示すように、前記隣接した搬送具10a間にそれぞれ
設けた複数のローラ式の搬送具12aを有する。この搬
送具12aは使用形状のガスケットを長手方向に搬送す
るもので、その上面が前記搬送具10aの上面よりも上
方に突出した上方位置と下方となった下方位置とに亘っ
て上下動する。このようであるから、第2ガスケット搬
送装置10で使用形状のガスケットを搬送する時には前
記搬送具12aを下方位置とする。使用形状のガスケッ
トが前記搬送具12aの真上の時に各搬送具12aを停
止し、第3ガスケット搬送装置12の各搬送具12aを
上方位置として使用形状のガスケットを支持し、使用形
状のガスケットを矢印方向に長手方向に搬送する。
【0054】前記第2ガスケット搬送装置10の搬送具
10aは図23に示すように、架台90の上向コ字状の
ブラケット91に固定した横材92の長手方向両端部に
プーリ93を設け、前記ブラケット91に駆動プーリ9
4を取付け、この駆動プーリ94とプーリ93に亘って
ベルト95を巻掛け、この駆動プーリ94をモータで駆
動することでベルト95が回動する。ベルトの代りにチ
ェーンとしても良い。
【0055】前記ガスケット受け渡し装置9は図23に
示すように、基台96に可動体97を図示しないシリン
ダ等の昇降機構で上下動自在に設け、この可動体97に
ガスケット支持部9aが図示しないラック・ピニオン等
の移動機構で移動自在に設けてある。前記ガスケット支
持部9aはガスケットが嵌まり込む2つの凹部98を有
する。
【0056】前記第3ガスケット搬送装置12の搬送具
12aは、上向コ字形状のブラケット100にローラ1
01を回転自在に設けた形状で、そのブラケット100
が前記架台90に取付けたシリンダ102で上下動され
る。前記ローラ101を図示しないモータ等で回転駆動
しても良い。
【0057】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、押出成形
機1で押出し成形したガスケットを、切断装置4によ
り、そのガスケットの押出しと連続して設定長さに切断
できる。この切断したガスケットを第1ガスケット搬送
装置6でガスケット加工機8に搬送し、そのガスケット
加工機8で使用形状のガスケットに加工できる。よっ
て、押出成形機1で押出し成形したガスケットを、その
ガスケットの押出しと連続して加工し、使用形状のガス
ケットとすることができる。したがって、使用形状のガ
スケットとする作業効率が向上する。
【0058】また、使用形状のガスケットを第2ガスケ
ット搬送装置10で次工程に搬送するので、その後の工
程が容易に実施できる。例えば、第2ガスケット搬送装
置10で使用形状のガスケットを台車11に搬送するこ
とで、複数の使用形状のガスケットをまとめて台車11
でガスケット巻付け場所まで搬送できる。
【0059】また、押出し成形したガスケットを切断装
置4で、面材の大きさに合った長さに切断し、その切断
したガスケットをガスケット加工機8で正確な長さに切
断して折り目を入れるので、使用できない切断材の長さ
が短く、ガスケットの材料歩留まりが向上する。
【0060】請求項2に係る発明によれば、第1ガスケ
ット搬送装置6以降に何らかのトラブルが発生し、第1
ガスケット搬送装置6で、切断したガスケットを搬送で
きない場合には、切換装置5を第2の状態とすること
で、切断したガスケットがガスケット溜部7に搬送され
て溜まる。よって、押出成形機1を停止せずに連続して
押出し成形することができる。
【0061】請求項3に係る発明によれば、ガスケット
加工機8で加工した使用形状のガスケットを第2ガスケ
ット搬送装置10に受け渡しできる。第3ガスケット搬
送装置12を搬送する位置とすれば使用形状のガスケッ
トはガスケット巻付機14に搬送され、搬送しない位置
とすれば使用形状のガスケットは第2ガスケット搬送装
置10で次工程に搬送される。よって、使用形状のガス
ケットを次工程に搬送したり、ガスケット巻付機14に
搬送できる。
【0062】請求項4に係る発明によれば、全体が平面
略コ字状であるから、全体の配置がコンパクトで設置ス
ペースが小さい。
【図面の簡単な説明】
【図1】押出成形機からガスケット巻付機までの全体概
略平面図である。
【図2】押出成形機の平面図である。
【図3】ガスケットの断面図である。
【図4】引取り機の正面図である。
【図5】引取り機の側面図である。
【図6】切断装置の正面図である。
【図7】切断装置の側面図である。
【図8】切断装置の平面図である。
【図9】切換装置、第1ガスケット搬送装置、ガスケッ
ト溜部の正面図である。
【図10】切換装置、第1ガスケット搬送装置、ガスケ
ット溜部の側面図である。
【図11】切換装置、第1ガスケット搬送装置、ガスケ
ット溜部の平面図である。
【図12】切換装置の拡大正面図である。
【図13】切換装置の拡大側面図である。
【図14】切換装置の拡大平面図である。
【図15】ガスケット検出手段部分の拡大断面図であ
る。
【図16】ガスケット加工機の正面図である。
【図17】ガスケット加工機の平面図である。
【図18】図17のA−A拡大断面図である。
【図19】図17のB−B拡大断面図である。
【図20】図17のC−C拡大断面図である。
【図21】面材と使用形状のガスケットの正面図であ
る。
【図22】ガスケット受け渡し装置、第2・第3ガスケ
ット搬送装置の平面図である。
【図23】ガスケット受け渡し装置、第2・第3ガスケ
ット搬送装置の拡大側面図である。
【符号の説明】
1…押出成形機、4…切断装置、5…切換装置、6…第
1ガスケット搬送装置、7…ガスケット溜部、8…ガス
ケット加工機、9…ガスケット受け渡し装置、10…第
2ガスケット搬送装置、12…第3ガスケット搬送装
置、14…ガスケット巻付機、20…ガスケット。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスケットを押出し成形する押出成形機
    1と、 この押出成形機1から押出し成形されたガスケットを設
    定長さに切断するカッタ4dを備えた切断装置4と、 この切断装置4で切断されたガスケットを搬送する第1
    ガスケット搬送装置6と、 この第1ガスケット搬送装置6で搬送されたガスケット
    を設定長さに正確に切断すると共に、折れ目を入れて使
    用形状のガスケットとするガスケット加工機8と、 このガスケット加工機8で加工された使用形状のガスケ
    ットを次工程に搬送する第2ガスケット搬送装置10で
    構成したことを特徴とするガスケットの製造装置。
  2. 【請求項2】 前記切断装置4の下流側に切換装置5と
    ガスケット溜部7を設け、 この切換装置5は、切断されたガスケットを第1ガスケ
    ット搬送装置6に搬送する第1の状態と、切断されたガ
    スケットを前述のガスケット溜部7に搬送する第2の状
    態に切換え作動する請求項1記載のガスケットの製造装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ガスケット加工機8で加工した使用
    形状のガスケットを受けて第2ガスケット搬送装置10
    に渡すガスケット受け渡し装置9と、 前記第2ガスケット搬送装置10で搬送される使用形状
    のガスケットを、ガスケット巻付機14に向けて搬送す
    る第3ガスケット搬送装置12を設け、 前記第3ガスケット搬送装置12は、使用形状のガスケ
    ットを搬送する位置と搬送しない位置とに亘って移動す
    る請求項1又は2記載のガスケットの製造装置。
  4. 【請求項4】 前記押出成形機1と切断装置4と第1ガ
    スケット搬送装置6とガスケット加工機8は略直線に連
    続してガスケット押出加工ラインを形成し、 前記第2ガスケット搬送装置10はガスケット加工機8
    と隣接して設けられ、かつ使用形状のガスケットを短手
    方向に略平行に搬送し、 前記第3ガスケット搬送装置12は使用形状のガスケッ
    トを長手方向で、かつ前記押出成形機1側に向けて搬送
    し、 前記ガスケット巻付機14は押出成形機1側に設けら
    れ、前記ガスケット押出加工ラインと、第2ガスケット
    搬送装置10の搬送径路と、第3ガスケット搬送装置1
    2からガスケット巻付機14までのガスケット搬送ライ
    ンが平面略コ字形状である請求項3記載のガスケットの
    製造装置。
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