JP2002130057A - ジェット推進型滑走艇 - Google Patents

ジェット推進型滑走艇

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JP2002130057A JP2000317559A JP2000317559A JP2002130057A JP 2002130057 A JP2002130057 A JP 2002130057A JP 2000317559 A JP2000317559 A JP 2000317559A JP 2000317559 A JP2000317559 A JP 2000317559A JP 2002130057 A JP2002130057 A JP 2002130057A
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 重量を増加させることなく、艇を操舵するこ
とが維持できるジェット推進型滑走艇において、一時的
にエンジン回転数を上昇させるために設けられた補助燃
料供給装置に関して、さらに改良されたジェット推進型
滑走艇を提供することを目的とする。 【解決手段】 ウォータージェットポンプPで加圧・加
速された水を後方の噴射口21Kから噴射しその反動に
よって推進し、燃料を一時的に増加させることによって
エンジン回転数を一時的に増加して、操舵機能を維持で
きるよう構成されたジェット推進型の滑走艇において、
燃料の一時的な増加を、主燃料供給装置Cmとは別途設
けた補助燃料供給装置Csによっておこない、この補助
燃料供給装置Csの混合気供給口Coが、接続通路70
を介して、吸気ボックスArとエンジンEの吸気ポート
Eiとを接続する吸気通路Qに接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水流を後方に噴出
してその反動で水上を航行する小型滑走艇(Personal W
atercraft (パーソナルウォータークラフト); PWC
とも呼ばれる) 等のジェット推進型の滑走艇に関し、ス
ロットルをOFF又は閉じる側に操作したときにも、ス
テアリング機能を維持できるジェット推進型滑走艇に関
する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】所謂
ジェット推進型の滑走艇は、レジャー用,スポーツ用と
してあるいはレスキュー用等として、近年多用されてい
る。このジェット推進型の滑走艇では、一般的に艇の底
面に設けられた吸水口から吸い込んだ水を、ウォーター
ジェットポンプで加圧・加速して噴射口から後方へ噴射
することによって船体を推進させる。
【0003】そして、このジェット推進型の滑走艇の場
合、上記ウォータージェットポンプの噴射口の後方に配
置したステアリングノズルを左右に揺動させることによ
って、後方への水の噴射方向を左右に変更することによ
って、艇を右側あるいは左側に操舵する。
【0004】従って、このような構成のジェット推進型
の滑走艇の場合、スロットルを全閉近くまで閉じてウォ
ータージェットポンプからの水の噴射量が減少すると、
艇を転向させるために利用できる推力(操舵のために利
用できる推力)も同時に減少し、スロットルが再び開く
までは、艇を操舵する能力が減少する。
【0005】このような現況に鑑みて、本出願人は、ス
ロットルを全閉近くまで閉じてウォータージェットポン
プからの水の噴射量が減少しても、船底の左右にそれぞ
れかかる水の抵抗のバランスを機械的に変化させる抵抗
体を配置することによって、操舵する能力を維持できる
ジェット推進型の滑走艇を提供した(特願2000−6
708号)。
【0006】また、上記ジェット推進型滑走艇の場合、
上記抵抗体およびそれを操作するための機構が必要とな
る結果、部品点数が多くなって、且つ構造が複雑とな
り、重量が増加することに鑑みて、スロットルのOFF
操作とステアリング操作手段の操舵とを検知して、一時
的にエンジン回転数を上昇させて、水の噴射量を維持し
て操舵機能を維持するよう構成したジェット推進型滑走
艇を提供した(特願2000−6708号、同1426
64号、同142639号)。
【0007】本発明は、上記ジェット推進型滑走艇にお
いて、一時的にエンジン回転数を上昇させるために設け
られた補助燃料供給装置に関して、さらに改良されたジ
ェット推進型滑走艇を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本第1の発明は、上記課
題を、以下のような構成からなるジェット推進型滑走艇
によって解決することができる。即ち、本第1の発明に
かかるジェット推進型滑走艇は、ウォータージェットポ
ンプで加圧・加速された水を後方の噴射口から噴射しそ
の反動によって推進し、燃料を一時的に増加させること
によってエンジン回転数を一時的に増加して、操舵機能
を維持できるよう構成されたジェット推進型の滑走艇に
おいて、上記燃料の一時的な増加を、主燃料供給装置と
は別途設けた補助燃料供給装置によっておこなうことを
特徴とする。
【0009】しかして、このように構成されたジェット
推進型滑走艇によると、スロットルをOFF又は閉じる
側に操作した場合で、「オフ・スロットル・ステアリン
グモード制御」が必要なときには、上記補助燃料供給装
置から、エンジンの吸気ポート側に、混合気が供給され
るため、エンジン回転数を上昇させることが可能で、操
舵機能を維持することができる。そして、このような構
成の場合、ジェット推進型滑走艇のエンジンが燃料噴射
式であっても又キャブレター式であっても、適用できる
ことになる。
【0010】そして、上記ジェット推進型滑走艇におい
て、スロットルをOFF操作したときに、前記一時的に
燃料を増加させるよう構成されていると、より発明の効
果が明瞭な構成となる。
【0011】そして、上記ジェット推進型滑走艇におい
て、上記補助燃料供給装置の混合気供給口が、接続通路
を介して、吸気ボックスとエンジンの吸気ポートとを接
続する吸気通路に接続されていると、エンジンが多気筒
のものであっても、1の補助燃料供給装置によって、各
気筒に対して一時的に燃料を増加させることができるた
め、部品点数が低減できるとともに、スペースも少なく
て済み、また、各気筒に対して均等な混合気の供給がで
きる点で優れた構成となる。また、上述のように、接続
通路を介して混合気を供給するよう構成すると、補助燃
料供給装置の配置位置が制限されることがない点で優れ
た構成となる。
【0012】また、上記ジェット推進型滑走艇におい
て、補助燃料供給装置が、ジェット推進型滑走艇におい
て、エンジン本体に対して、前記吸気通路と同じ側に配
置されていると、上記接続通路の長さを短くすることが
でき、従って速やかに混合気がシリンダ内に供給される
ことから、レスポンスに優れた構成となり、「オフ・ス
ロットル・ステアリングモード制御」に適した補助燃料
供給装置となる。
【0013】また、上記ジェット推進型滑走艇におい
て、補助燃料供給装置の燃料供給通路に、チェック弁が
配置され、燃料源側から該補助燃料供給装置側にのみ燃
料が流れるよう構成されていると、エンジン等の振動源
からの振動等による燃料の逆流が防止され、補助燃料供
給装置が安定して作動する構成を実現できる。
【0014】また、上記ジェット推進型滑走艇におい
て、補助燃料供給装置は空気供給通路を有し、この空気
供給通路の供給源側に、供給する空気内へ水が混入する
のを防止する液体混入防止手段が配置されていると、水
上で使用されるジェット推進型滑走艇にとって好ましい
構成となる。
【0015】さらに、上記ジェット推進型滑走艇におい
て、液体混入防止手段が、上記吸気ボックスであると、
主燃料供給装置の吸気ボックスを補助燃料供給装置の液
体混入防止手段にも有効利用できるため、合理的な構成
となり、シンプルな構成となり且つ重量を軽減できる。
【0016】また、上記ジェット推進型滑走艇におい
て、補助燃料供給装置の燃料供給通路の基端が、主燃料
供給装置に接続されていると、別途、補助燃料供給装置
用に燃料供給源を設ける必要がないため、合理的な構成
となる。
【0017】さらに、上記ジェット推進型滑走艇におい
て、補助燃料供給装置と主燃料供給装置が、ジェット推
進型滑走艇において同一高さに配置されていると、補助
燃料供給装置に供給される燃料の供給圧に、補助燃料供
給装置と主燃料供給装置の配置高さの相違によるヘッド
圧が生じない構成となり、この結果、補助燃料供給装置
から、安定した混合気が供給可能な構成となる。
【0018】また、上記ジェット推進型滑走艇におい
て、補助燃料供給装置が、エンジンとは別の振動系に属
するジェット推進型滑走艇の部位に取り付けられている
と、エンジンの振動等を直接受けないことから、補助燃
料供給装置から、安定した混合気が供給可能な構成とな
る。
【0019】また、上記ジェット推進型滑走艇におい
て、エンジンが多気筒のエンジンであり、前記補助燃料
供給装置から、混合気供給用の分岐された接続通路を介
して、上記エンジンの各気筒の吸気通路に直接混合気が
供給されるよう構成されていると、各気筒に所望の混合
気を直接供給できる点で、また同じ内容の混合気が供給
される点で、且つレスポンスに優れた、好ましい実施形
態となる。また、1の補助燃料供給装置で全ての気筒に
混合気が供給できる点で、好ましい実施形態となる。
【0020】さらに、上記ジェット推進型滑走艇におい
て、分岐された接続通路の長さが実質上等しく構成され
ていると、「オフ・スロットル・ステアリングモード制
御」時に、各気筒に速やかに均等の状態で混合気を供給
でき、レスポンスに優れた且つ運転状態が安定する構成
となる。
【0021】なお、本明細書において、スロットルがO
FF操作された状態で、ステアリング位置検知センサー
からステアリング操作手段が操作されている信号が得ら
れたときに、一時的にエンジンの回転数を上昇させて、
操舵機能を維持するような制御を、「オフ・スロットル
・ステアリングモード制御」という。また、本明細書に
おいて、スロットルの「OFF操作」とは、スロットル
が「閉」側に所定量以上操作される動作をいう。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態にかかる
ジェット推進型滑走艇について、小型滑走艇を例に挙げ
て、図面を参照しながら、具体的に説明する。
【0023】図1は本発明の実施形態にかかる主燃料供
給装置および補助燃料供給装置の概略の構成を示す模式
図、図2は図1に示す主燃料供給装置および補助燃料供
給装置がエンジン本体に取着された状態を示す断面図、
図3は小型滑走艇に搭載された状態でのエンジン本体と
主燃料供給装置および補助燃料供給装置の配置状態を示
す小型滑走艇の長手方向に直交する方向での断面図、図
7は図3に示される小型滑走艇の全体側面図、図8は図
7に示す小型滑走艇の全体平面図である。
【0024】図7あるいは図8において、Aは船体で、
この船体Aは、ハルHとその上方を覆うデッキDから構
成され、これらハルHとデッキDを全周で接続する接続
ラインはガンネルラインGと呼ばれ、この実施形態で
は、当該ガンネルラインGは、本小型滑走艇の喫水線L
より上方に位置している。
【0025】そして、上記デッキDの中央よりやや後部
には、図8に図示するように、船体Aの上面に長手方向
に延びる平面視において略長方形の開口部16が形成さ
れ、図7,図8に図示するように、この開口部16上方
に騎乗用のシートSが配置されている。
【0026】また、エンジンEは、上記シートS下方の
ハルHとデッキDに囲まれた横断面形状が「凸」状の空
間20内に配置される。このエンジンEは、多気筒(こ
の実施形態では3気筒)の2サイクル型のエンジンE
で、図7に図示するように、クランクシャフト10bが
船体Aの長手方向に沿うような向きで搭載されており、
このクランクシャフト10bの出力端は、プロペラ軸1
5を介して、インペラ21が取着されているウォーター
ジェットポンプPのポンプ軸側に、一体的に回転可能に
連結されている。そして、このインペラ21は、その外
周方が、ポンプケーシング21Cで覆われ、小型滑走艇
の底面に設けられた給水口17から取り入れた水を吸水
経路を介して取り込んで、ウォータージェットポンプP
で加圧・加速して、通水断面積が後方にゆくに従って小
さくなったポンプノズル(噴出部)21Rを通って、後
端の噴射口21Kから吐出して、推進力を得るよう構成
されている。
【0027】また、図7において、21Vは整流するた
めの静翼である。また、図7,図8おいて、10はステ
アリング手段である操舵用のバー型のハンドルで、この
ハンドル10を左右に操作することによって、上記ポン
プノズル21R(噴射口21K)後方のステアリングノ
ズル18を左右に揺動させて、ウォータージェットポン
プPの稼働時に、艇を所望の方向に操舵できるよう構成
されている。
【0028】なお、図7,図8において、12は後部デ
ッキで、この後部デッキ12には、開閉式のハッチカバ
ー29が設けられ、ハッチカバー29の下方に小容量の
収納ボックスが形成されている。また、図7あるいは図
8において、23は前部ハッチカバーで、このハッチカ
バー23の下方には備品等を収納するボックス(図示せ
ず)が設けられている。また、この前部ハッチカバー2
3の上方には、別のハッチカバー25が配置されて、二
層式のハッチカバーが形成され、上記ハッチカバー25
には、後端面に設けられた開口(図示せず)からその内
部にライフジャケット等を収納することができるように
なっている。
【0029】ところで、本発明の実施形態にかかる小型
滑走艇では、図9,図10に図示するように、ハンドル
10のステアリングコラム10A部分には、回転側と固
定側に、近接スイッチで構成されるステアリング位置検
知センサーSpが配置されている。この実施形態では、
ステアリング位置検知センサーSpは、回転側に円板状
の部材の一部に永久磁石40を配設するとともに、固定
側に二箇所、上記永久磁石40が近接するとONになる
センサー41を、配置した構成のものによって形成され
ている。なお、本発明においては、ステアリング位置検
知センサーSpを、必ずしもここに例示したような近接
スイッチで構成する必要はなく、他のもの、例えば、ポ
テンショメーター等の他の非接触式センサー、あるいは
接触式センサーから構成することも可能である。
【0030】ところで、本発明の実施例にかかる小型滑
走艇では、図2に図示するように、上記エンジンEに
は、該エンジンEに混合気を供給する主燃料供給装置C
mが一側方(右舷方)に付設されている。また、主燃料
供給装置Cmの上方には、該主燃料供給装置Cmに清浄
な空気を供給し、外部からの水の侵入を防止する迷路状
の吸気構造(あるいは逆U字状の吸気構造)を備えた吸
気ボックス(エアクリーナボックス)Arが配置されて
いる。そして、上記主燃料供給装置Cmは、吸気通路Q
を介して、エンジンEの吸気ポートEiに接続されてい
る。また、上記エンジンEの吸気ポートEiには、上記
主燃料供給装置CmからエンジンE側への燃料の流れを
許容し且つ逆流を防止するリードバルブVL が設けられ
ている。このため、該主燃料供給装置Cmで霧化された
燃料(混合気)は、その流量を制御するバタフライバル
ブ51を介して、クランクケースCc内へ流入するよう
になっている。そして、主燃料供給装置Cmには、図2
に図示するように、前記燃料供給通路に配置されている
バタフライバルブ51に近接して、スロットルのOFF
操作を検出するための、スロットル開度検知センサーS
bが配置されている。なお、この実施形態においては、
主燃料供給装置Cmのスロットルバルブとしてバタフラ
イバルブ51を用いているが、このような構成に限定さ
れるものではなく、例えばスライド式のスロットルバル
ブを用いてもよい。さらに、図2に図示するように、ク
ランク軸Crの近傍には、エンジン回転数検知センサー
Seが配置されている。
【0031】また、本発明の実施形態では、図2に図示
するように、通常運転時にエンジンEへの燃料供給を担
う上記主燃料供給装置Cmの主スロットルバルブ(バタ
フライバルブ)51と上記吸気ポートEiのリードバル
ブVL 間の吸気通路Qには、上記主燃料供給装置Cmよ
りも燃料供給容量の小さい補助燃料供給装置Csの混合
気供給口Coが、接続通路70を介して、接続されてい
る。この補助燃料供給装置Cs自体は、図3に図示する
ように、エンジンEとは、振動系的に別の箇所、具体的
には、この実施形態では、デッキDの内壁に、図示しな
い防振ゴムを介して取着されている。上記エンジンE自
体は、ハルHの床面上に、マウント金具と防振ゴムを介
して、取着されている。図1に拡大して図示されるよう
に、上記補助燃料供給装置Csは、この実施形態では、
所謂ベンチュリー式の燃料気化構造を備えており、上記
吸気ボックスArから通気路Apを介して供給される空
気によって、該補助燃料供給装置Csの通気経路の中途
に穿設された小径の開口部分(ニードルジェット)に負
圧を発生させ、該開口部分に接続された燃料管62に供
給されている燃料を吸引し霧化するものである。そし
て、この燃料管62は、この実施形態では、上記主燃料
供給装置Cmのレギュレータ室Creに、チェック弁Cv
を途中に具備する給油路Cpを介して接続され、図1,
図2では模式的に表しているが、実際には、高さ的に、
上記補助燃料供給装置Csと主燃料供給装置Cmとがジ
ェット推進型滑走艇において同一高さに、より正確に
は、上記主燃料供給装置Cmのレギュレータ室Creとこ
の補助燃料供給装置Csの燃料管62の上端とが、実質
上高さ的に等しくなるよう設定されている。上記チェッ
ク弁Cvは、上記主燃料供給装置Cmのレギュレータ室
Creから上記補助燃料供給装置Cs方向への燃料の通過
のみを許容する。また、この補助燃料供給装置Csは、
主にライダーによるスロットルレバーLt(図8参照)
の操作によって制御される主燃料供給装置Cmとは独立
した制御系(操作系)となっている。即ち、図1に図示
するように、当該補助燃料供給装置Csは、その通気経
路中に、スライド式のバルブ(ニードルバルブ)61を
備え、該バルブ61をソレノイド60の昇降動作によ
り、上記通気経路の中途にある開口部分(ニードルジェ
ット)を開閉させる構成となっている。なお、上記バル
ブ61のようなニードルバルブ等のスライド式に限ら
ず、図示しないバタフライ式あるいは図4に図示するよ
うなロータリ式のバルブであってもよく、または他の形
態のバルブを用いても構わない。なお、図4において、
図2に示されている構成に対応する構成には、同じ参照
番号を付している。また、この補助燃料供給装置Cs
は、図1あるいは図2に図示するように、混合気供給口
Coを3方に有する分岐管Cbと長さが各等しい接続管
70を介して、上記各気筒の吸気通路Qにそれぞれ接続
されている。この実施形態の場合、各気筒について等し
いレスポンスが得られるように、上記接続通路70の、
各長さが等しくなっている。
【0032】そして、このように各気筒の吸気通路Qと
接続された補助燃料供給装置Csは、後で詳述するよう
に、スロットルOFF操作時に、エンジンコントロール
ユニットEcからの指示信号によって上記ソレノイド6
0を操作することによってバルブ61が開放され、これ
によって、主燃料供給装置Cmによる少量の燃料供給時
(アイドリング時の燃料供給時)であっても、一時的に
該補助燃料供給装置Csから燃料が供給され、この補助
燃料供給装置Csからの燃料によってエンジン回転数を
上昇させることができるように構成されている。
【0033】また、図2,図5に図示するように、上記
ステアリング位置検知センサーSp(図5参照),スロ
ットル開度検知センサーSb,およびエンジン回転数検
知センサーSeは、それぞれ、通信線(電線)によっ
て、エンジンコントロールユニットEcに接続されてお
り、これら各センサーで検知した信号を、このエンジン
コントロールユニットEcに伝達するよう構成されてい
る。そして、このエンジンコントロールユニットEc
は、図2,図5に図示されるように、信号線(電線)に
よって、補助燃料供給装置Csのソレノイド60に接続
されている。
【0034】しかして、このように構成された本発明の
実施形態にかかるジェット推進型滑走艇としての小型滑
走艇は、以下のように、スロットルをOFF操作したと
きに、後述するオフ・スロットル・ステアリングモード
制御をおこなって、操舵機能を維持することができ、し
かも、上記補助燃料供給装置Csへの空気と燃料の供給
が円滑におこなわれ、またこの制御に基づくエンジン回
転数の上昇がレスポンスよく且つ安定しておこなうこと
ができる。以下、その作用とともに、上記エンジンコン
トロールユニットEcに内蔵されているコンピュータの
メモリに記録されている制御プログラムの制御内容につ
いて図6のフローチャートを参照しながら説明する。つ
まり、小型滑走艇が滑走している通常運転状態(ステッ
プ6(S6))において、ライダーが小型滑走艇のスロ
ットルをOFF操作すると、上記スロットル開度検知セ
ンサーSbが、そのOFF操作(OFF操作の結果生じ
るエンジン回転数とPS(馬力)の変化状態を表す図1
1の降下線Zbを参照)を検知し(ステップ1(S
1))、その信号を、上記エンジンコントロールユニッ
トEcに伝達する。なお、このようなスロットルのOF
F操作の検知は、エンジンコントロールユニットEcに
よって、所定時間周期でおこなわれ、検知が無い場合に
は、通常運転状態を維持すべくステップ6の処理へ戻さ
れる。そして、このような状態において、ライダーが、
上記ハンドル10を右あるいは左に所定角度(この実施
形態では、回転角度にして、左右にそれぞれ略20度程
度)操作すると、上記ステアリング位置検知センサーS
pが、その操舵動作を検知して(ステップ2(S
2))、その信号を、上記エンジンコントロールユニッ
トEcに伝達する。なお、このような検知もエンジンコ
ントロールユニットEcによって所定時間周期でおこな
われ、検知が無い場合には、通常運転状態を維持すべく
ステップ6の処理へ戻される。上述のように、信号が上
記エンジンコントロールユニットEcに伝達されると、
エンジン回転数検知センサーSeが、そのときのエンジ
ン回転数を検知する(ステップ3(S3))。次に、エ
ンジンコントロールユニットEcは、エンジン回転数検
知センサーSeからの信号によって、そのときのエンジ
ン回転数が予め定めた第1回転数(例えば、5000r
pm)以下か否か、チェックする(ステップ4(S
4))。そして、エンジン回転数が第1回転数以下であ
る場合には、オフ・スロットル・ステアリングモード制
御を開始して、補助燃料供給装置Csのバルブ61を所
定時間開放して、そのままでは、極く短い時間でアイド
リング状態まで降下しようとするエンジン回転数を、一
時的に図11の増加線Zaにおける第2回転数(例え
ば、3000rpm)に上昇させる(ステップ5(S
5))。この実施形態では、このオフ・スロットル・ス
テアリングモード制御において、上記補助燃料供給装置
Csからの燃料の供給とともに、燃料噴射タイミングお
よび点火タイミングを早めるような制御をおこなう。な
お、図11において、破線Uは、そのときのウォーター
ジェットポンプPの推力を表し、この破線Uと、上記増
加線Zaあるいは降下線Zbとの、縦軸方向の差hが、
加速あるいは減速を生じさせるPS(負荷あるいは馬
力)の大きさを表す。従って、降下線Zbの5500r
pmに示す状態でオフ・スロットル・ステアリングモー
ド制御を開始して、増加線Zaの3000rpmに示す
状態にするには、実質上、エンジンEへの燃料供給量を
増大する等して、エンジン回転数を上昇させるような動
作が必要となる。また、図11において、増加線Zaお
よび降下線Zbの矢印は、エンジン回転数の増減の変化
の方向を示す。ところで、ステップ4において、エンジ
ン回転数が第1回転数以下でない場合には、通常運転状
態を維持すべくステップ6の処理へ戻される。次に、燃
料噴射タイミングと点火タイミングを元の状態(通常運
転の状態)に戻し(ステップ6(S6))、オフ・スロ
ットル・ステアリングモード制御を終了する。この際、
例えば、上記元の状態に戻す条件として、例えば、所定
時間(例えば5〜15秒)経過するか、若しくはライダ
ーが、上記ハンドル10の操作を戻したことを上記ステ
アリング位置検知センサーSpが検知すると、戻すよう
にしてもよい。
【0035】そして、上記「オフ・スロットル・ステア
リングモード制御」において、補助燃料供給装置Csが
等しい長さの接続通路70によって、各気筒の吸気ポー
トEiの吸気通路Qに接続されていると、各気筒への燃
料の供給によるレスポンスが等しくなるため、このオフ
・スロットル・ステアリングモード制御中においても、
エンジンが安定する。また、上述のように補助燃料供給
装置CsをエンジンEの吸気ポートのEiと同じ側に配
設すると、上記接続通路70を短くでき、この結果、高
いレスポンスが得られることになる。さらに、上述のよ
うに、上記主燃料供給装置Cmのレギュレータ室Creと
補助燃料供給装置Csの燃料管62の上端の位置を高さ
的に等しく構成すると、燃料管62には、高さの違いに
よるヘッド圧が作用しないため、安定して燃料が供給さ
れ、この結果、エンジンが安定する。また、この補助燃
料供給装置Csは、エンジンEとは、振動系的に別の部
材となるハルHの内壁に取着されているため、エンジン
Eの振動によって、補助燃料供給装置Csへの燃料の供
給量に影響を受けず、安定して且つ制御に正確に基づい
た混合気を供給できることになる。さらに、この補助燃
料供給装置Csへの空気は、外部からの水の侵入が防止
される吸気ボックスArから供給されるため、該空気に
水が混入することがない。
【0036】ところで、上記実施形態では、主燃料供給
装置Cmがキャブレター式のものについて説明したが、
燃料噴射式であっても、上記実施形態と同様に実施する
ことができる。
【0037】また、上記実施形態では、液体混入防止手
段として、吸気ボックスを利用しているが、これに代え
て、別途設けた迷路構造体で構成してもよく、あるいは
別途設けた逆U字状のもので構成してもよい。
【0038】さらに、上記実施形態では、補助燃料供給
装置CsをデッキDの内壁に取着しているが、ハルHの
床面上に搭載されているエンジンEと振動系として別の
振動系であればよく、例えば、エンジンE自体に防振装
置を介して取着されてもよく、あるいは上記デッキD以
外にも、ハルHの内壁に取着されるような構成であって
もよい。
【0039】また、上記実施形態では、特に、前進又は
後進を限定して述べていないが、いずれの場合にも、本
発明は適用できることは言うまでもない。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、キャブレター式あるい
は燃料噴射式の主燃料供給装置付きのエンジンを搭載し
たジェット推進型滑走艇において、スロットルの開度が
アイドリング領域の状態になってウォータージェットポ
ンプからの水の噴射量が減少した場合でも、補助燃料供
給装置によって混合気が一時的に供給されることによっ
て、エンジン回転数が一時的に上昇し、艇を操舵するこ
とが維持できることは勿論のこと、さらに上記補助燃料
供給装置の配置位置の自由度が増し、また多気筒のエン
ジンであっても1の補助燃料供給装置で対応することが
でき、しかも補助燃料供給装置へ供給される空気に水が
混入することが防止でき、また、「オフ・スロットル・
ステアリングモード制御」時にも高いレスポンスを得る
ことができ、且つ制御時にも安定したエンジンの状態を
維持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態にかかるジェット推進型滑
走艇の主燃料供給装置および補助燃料供給装置とその近
傍部分の概略の構成を示す模式図である。
【図2】 図1に示す主燃料供給装置および補助燃料供
給装置がエンジン本体に取着された状態を示す断面図で
ある。
【図3】 図2に示すエンジン本体部分と補助燃料供給
装置とが小型滑走艇に搭載された状態でのエンジン本体
と主燃料供給装置および補助燃料供給装置の配置状態を
示す図8のIII-III 矢視断面図である。
【図4】 図2とは補助燃料供給装置が異なる形態にか
かるジェット推進型滑走艇の主燃料供給装置および補助
燃料供給装置を備えたエンジン部分の概略の構成を模式
的に表した図である。
【図5】 本発明の実施形態にかかるジェット推進型滑
走艇の制御関係の構成を示すブロック図である。
【図6】 図5のブロック図に示す構成要素の制御内容
を示すフローチャートである。
【図7】 本発明の実施形態にかかる小型滑走艇の全体
側面図である。
【図8】 図7に示す小型滑走艇の全体平面図である。
【図9】 図7に示す実施形態にかかる小型滑走艇のス
テアリング手段近傍の一部断面した部分拡大図である。
【図10】 図7,図9に示すステアリング手段部分の
要部の分解斜視図である。
【図11】 縦軸にPS(馬力)あるいは負荷、横軸に
エンジンの回転数(kは「1000」を表す)をとっ
て、エンジンの回転数の増加と降下の状態および馬力と
の関係と、ウォータージェットポンプの推力の状態を表
した図である。
【符号の説明】
Ar……吸気ボックス Cm……主燃料供給装置 Cs……補助燃料供給装置 Co……混合気供給口 E………エンジン Ei……吸気ポート P……ウォータージェットポンプ Q………吸気通路 21K……噴射口 70……接続通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 41/02 330 F02D 41/02 330B 41/04 325 41/04 325E 45/00 305 45/00 305A F02M 35/104 F02M 35/10 102K 35/10 301V Fターム(参考) 3G084 AA08 BA13 CA03 DA15 FA10 FA11 3G301 HA03 JA03 KA07 KA18 LC01 MA13 NE01 PA07Z PA11Z

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウォータージェットポンプで加圧・加速
    された水を後方の噴射口から噴射しその反動によって推
    進し、一時的に燃料を増加させることによってエンジン
    回転数を増加して、操舵機能を維持できるよう構成され
    たジェット推進型の滑走艇において、 上記燃料の一時的な増加を、主燃料供給装置とは別途設
    けた補助燃料供給装置によっておこなうことを特徴とす
    るジェット推進型滑走艇。
  2. 【請求項2】 スロットルをOFF操作したときに、前
    記一時的に燃料を増加させるよう構成されていることを
    特徴とする請求項1記載のジェット推進型滑走艇。
  3. 【請求項3】 前記補助燃料供給装置の混合気供給口
    が、接続通路を介して、吸気ボックスとエンジンの吸気
    ポートとを接続する吸気通路に接続されていることを特
    徴とする請求項1又は2記載のジェット推進型滑走艇。
  4. 【請求項4】 前記補助燃料供給装置が、ジェット推進
    型滑走艇において、エンジン本体に対して、前記吸気通
    路と同じ側に配置されていることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれか1の項に記載のジェット推進型滑走艇。
  5. 【請求項5】 前記補助燃料供給装置の燃料供給通路
    に、燃料源側から該補助燃料供給装置側にのみ燃料が流
    れるよう構成されているチェック弁が配置されているこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれか1の項に記載の
    ジェット推進型滑走艇。
  6. 【請求項6】 前記補助燃料供給装置は空気供給通路を
    有し、この空気供給通路の供給源側に、供給する空気内
    へ水が混入するのを防止する液体混入防止手段が配置さ
    れていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1の
    項に記載のジェット推進型滑走艇。
  7. 【請求項7】 前記液体混入防止手段が、前記吸気ボッ
    クスであることを特徴とする請求項6記載のジェット推
    進型の滑走艇。
  8. 【請求項8】 前記燃料供給通路の基端が、主燃料供給
    装置に接続されていることを特徴とする請求項1〜7の
    いずれか1の項に記載のジェット推進型滑走艇。
  9. 【請求項9】 前記補助燃料供給装置と主燃料供給装置
    が、ジェット推進型滑走艇において同一高さに配置され
    ていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1の項
    に記載のジェット推進型滑走艇。
  10. 【請求項10】 前記補助燃料供給装置が、エンジンと
    は別の振動系に属するジェット推進型滑走艇の部位に取
    り付けられていることを特徴とする請求項1〜9のいず
    れか1の項に記載のジェット推進型の滑走艇。
  11. 【請求項11】 前記エンジンが多気筒のエンジンであ
    り、前記補助燃料供給装置から、分岐された接続通路を
    介して、上記エンジンの各気筒の吸気通路に直接混合気
    が供給されるよう構成されていることを特徴とする請求
    項1〜10のいずれか1の項に記載のジェット推進型の
    滑走艇。
  12. 【請求項12】 前記分岐された各接続通路の長さが実
    質上等しく構成されていることを特徴とする請求項11
    記載のジェット推進型の滑走艇。
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