JP2002129164A - 炭化処理装置 - Google Patents

炭化処理装置

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JP2002129164A
JP2002129164A JP2000320587A JP2000320587A JP2002129164A JP 2002129164 A JP2002129164 A JP 2002129164A JP 2000320587 A JP2000320587 A JP 2000320587A JP 2000320587 A JP2000320587 A JP 2000320587A JP 2002129164 A JP2002129164 A JP 2002129164A
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carbonization
combustion
gas
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burner
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JP2000320587A
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Mitsuyoshi Nakamoto
充慶 中本
Katsuzo Konakawa
勝蔵 粉川
Norio Yotsuya
規夫 肆矢
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Gasification And Melting Of Waste (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低騒音で完全燃焼させ大気中汚染ガスを放出
しないこと。 【解決手段】 バーナ24と、燃焼室25とを有する燃
焼発生部22と、乾留部23とを連通路27によって接
続した構成である。この構成において、多数の予混合火
炎を形成し、その周囲に拡散火炎を形成する。予混合火
炎と拡散火炎の間の高温帯で発生ガスを十分に加熱し、
周囲に送られた空気で拡散火炎を形成し、層流火炎を形
成する。このとき拡散火炎は閉じた火炎となり、完全燃
焼する。また層流火炎であるので燃焼は静かである。こ
のような状態で可燃物を炭化処理するので大気汚染ガス
を放出しないようにすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃焼熱を利用して
可燃物を炭化処理する炭化処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、燃焼熱を利用した炭化処理装置は
特開2000−136389号公報に記載されたものが
知られている。図4は従来の燃焼熱を利用した炭化処理
装置を示す。炭化室1と炭化室1を囲むように構成する
第一加熱室2と、炭化に必要な熱を発生しさらに炭化室
1で発生したガスを燃焼するバーナ3を有する第二加熱
室4と、第一加熱室2に排気筒5設けている。第二加熱
室4ではバーナ3で高温の燃焼ガスを発生する。その燃
焼ガスは第二加熱室戻り煙道6から第一加熱室2に供給
され、炭化を促進する。炭化時に発生した可燃性ガスは
炭化室煙道7を通り、第二加熱室4のバーナ3で形成さ
れた火炎8の外側に供給され、二次空気ファン9から供
給される空気で燃焼する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のものは、火炎8の外側に可燃ガスを供給しており、発
生ガスを完全燃焼するには発生ガスと空気との混合を促
進し、さらに火炎で加熱しなければならない。よって火
炎は乱れて、騒音発生の原因となっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においては、多数
の予混合火炎を形成し、その周囲に拡散火炎を形成す
る。予混合火炎と拡散火炎の間の高温帯で発生ガスを十
分に加熱し、周囲に送られた空気で拡散火炎を形成し、
層流火炎を形成する。このとき拡散火炎は閉じた火炎と
なり、完全燃焼する。また層流火炎であるので燃焼は静
かである。
【0005】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、バーナと
燃焼室とを有する燃焼熱発生部と、この燃焼熱発生部と
連通路で連通した乾留部とを備え、前記燃焼熱発生部で
発生した高温燃焼ガスが通る高温ガス通路を前記乾留部
の周りに設け、前記乾留部で発生する乾溜ガスを燃焼室
に導く連結管を設け、前記バーナの一次火炎の下流側に
二次空気を供給して燃焼させるようにしたものである。
【0006】また請求項2記載の発明は、バーナと燃焼
室とを有する燃焼熱発生部と、この燃焼熱発生部と連通
路で連通した乾留部とを備え、前記燃焼熱発生部で発生
した高温燃焼ガスが通る高温ガス通路を前記乾留部の周
りに設け、前記乾留部で発生する乾溜ガスを前記燃焼室
に導く連結管を設け、前記乾留ガスは、前記燃焼室内に
形成される一次火炎と二次火炎の間に供給されるように
したものである。
【0007】また請求項3記載の発明は、前記バーナの
多数の炎孔を分散して配設すると共に、各炎孔の間に二
次空気供給部を配設し、炎孔の下流側に乾留ガスを流し
て、バーナで形成される二次火炎の下流で乾溜ガスを加
熱し、かつバーナの周囲を流れる空気で乾溜ガスを燃焼
させるものである。
【0008】また請求項4記載の発明は、前記バーナの
多数の炎孔を分散して配設すると共に、各炎孔の間に二
次空気供給部を配設し、一部の二次空気で二次火炎を形
成して、残りの二次空気で乾留ガスを燃焼させるように
したものである。
【0009】また請求項5記載の発明は、前記連通路を
燃焼室に突出させ、バーナの燃焼ガスで連通路を加熱す
るようにしたものである。
【0010】また請求項6記載の発明は、バーナの多数
の炎孔を分散して配設すると共に火炎の間から乾溜ガス
を供給するようにしたものである。
【0011】そしてまた請求項7記載の発明は、さらに
バーナの周囲から燃焼室の方向に燃焼用空気を供給する
ようにしたものである。
【0012】以上のような各実施の形態によれば、漏洩
ガスを完全燃焼させることができ、したがって大気中に
有害な汚染ガスを放出することがない。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を用いて
説明する。
【0014】(実施例1)図1は、本発明の実施例1の
炭化処理装置の全体構成を示す。図において21は炭化
処理装置、22は燃焼熱発生部、23は炭化処理部であ
る。24はバーナ、25は燃焼室である。炭化処理部2
3の外側は高温ガス通路26となっている。
【0015】燃焼熱発生部22と高温ガス通路26は連
通路27で連絡しており、連通路27には触媒28を配
置している。バーナ24は燃焼室25の入り口に位置し
ている。バーナ24の入り口には送風ファン29が配置
されている。高温ガス通路26には冷却送風ファン30
が配置されている。高温ガス通路26の出口には排気筒
31が設けられている。
【0016】炭化処理部27にはゴミ容器32に配置さ
れており、取り出し可能になっている。この中にゴミ3
3を入れる。ゴミ投入口34には投入ふた35を設けて
いる。この投入ふた35は乾溜ガスが炭化処理部23か
らもれないように密閉構造となっている。
【0017】また炭化処理部23には連結管36を設け
ており、燃焼室25に連結しており、その出口は燃焼室
25に突出している。
【0018】バーナ24には燃料(図示せず)と一次空
気37が供給され、予混合気となる。予混合気に点火す
ると多数の一次火炎38と二次火炎39が形成される。
このとき送風ファン29からは、二次空気40が供給さ
れ、二次火炎39を形成する。
【0019】燃焼ガス41は連通路27内の触媒28を
通過し、未燃ガスの酸化あるいはDXNなどの有害ガス
を分解する。さらに、高温ガス通路26に流入し、炭化
処理部23の壁とゴミ容器32を介してゴミ33を加熱
する。加熱後の燃焼ガス41は排気筒31から排出す
る。
【0020】高温の燃焼ガスで炭化処理部23内のゴミ
33を加熱すると、ゴミ33は温度上昇し、水分が蒸発
する。蒸気で炭化処理部23の圧力が高くなり、連結管
36から流出する。次第に炭化処理部23内の酸素は少
なくなり、ついには無酸素状態になる。それとともにゴ
ミ33に含有する水分は少なくなり、ゴミ33からは可
燃性ガス、すなわち乾溜ガス42が発生する。ここで、
ゴミ33を加熱する際に発生する水分を含めて乾溜ガス
42と云う。ゴミ33の水分がなくなると次第に黒色に
変色し始め、ついには炭となる。可燃性ガスの流出がな
くなると炭化は終了する。
【0021】また次第に酸素が少なくなり、水分が少な
くなると、可燃性のガスが発生する。ゴミ33は次第に
炭状になり黒色となる。可燃性ガスは連結管36から燃
焼室に流入する。燃焼室では一次火炎38と二次火炎3
9の間に流入する。可燃性ガスは二次火炎39で完全燃
焼する。一次火炎38は、予混合火炎であり、二次火炎
39は拡散火炎である。
【0022】乾留ガス42中の可燃分が多くなると火炎
の色は黄色となる一次火炎38は連結管36から燃焼室
25に流入する乾溜ガス42を加熱し、燃焼しやすい状
態にする。さらに、二次火炎39により、完全燃焼す
る。このとき二次空気40は火炎に平行に層流で流す。
二次火炎39は一次火炎から排出される未燃ガスと混合
して二次火炎39は層流で閉じた火炎となり、完全燃焼
する。乾溜の初期には、乾溜ガス42は多くの水分を含
む。その際に二次火炎39は不明瞭になり、また二次火
炎の先端部は開き、しばしば未燃ガスが排出するように
なる。燃焼ガス41は触媒を通り、完全燃焼する。触媒
には、金白、金、パラジウムなどが使用される。未燃ガ
スを完全燃焼するとともにダイオキシンなどの大気汚染
ガスを除去することができる。
【0023】水分が少なくなり、乾溜ガス42に可燃ガ
スが多く含まれるようになると、乾溜ガス42は燃焼す
るようになる。燃焼ガス41の熱は、燃料の熱とゴミ3
3の熱の合計したものになり、高温ガス通路26に供給
されることになる。ゴミ33はさらに加熱され、乾溜ガ
ス42の流量が増加することになる。このことを繰り返
すと、炭化処理部23が次第に温度が上昇し、炭化処理
装置21の耐熱温度を超えてしまうことになる。このた
め、炭化処理部23での乾溜ガス42の発生を押さえる
こと、また、発生した乾溜ガス42に適切な空気を供給
する必要がある。高温ガス通路26に冷却送風ファン3
0を設置している。炭化処理部23の温度が上昇する
と、炭化処理部23を冷却し、炭化処理部23での乾溜
ガス42の発生を抑制する。乾溜ガス量が増加すると、
乾溜ガス42を完全燃焼させるには空気を増加させなけ
ればならない。
【0024】(実施例2)図2は本発明の実施例2を示
す。51は炭化処理装置、52は燃焼熱発生部、53は
炭化処理部である。54はバーナ、55は燃焼室であ
る。炭化処理部53の外側は高温ガス通路56となって
いる。
【0025】燃焼熱発生部53と高温ガス通路56は連
通路57で連絡しており、連通路57には触媒58を配
置している。バーナ54は燃焼室55の入り口に位置し
ている。バーナ54の入り口には送風ファン59が配置
されている。高温ガス通路56には冷却送風ファン60
が配置されている。高温ガス通路56の出口には排気筒
61が設けられている。炭化処理部57にはゴミ容器6
2に配置されており、取り出し可能になっている。この
中にゴミ63を入れる。ゴミ投入口64には投入ふた6
5を設けている。この投入ふた65は乾溜ガスが炭化処
理部63からもれないように密閉構造となっている。ま
た炭化処理部53には連結管66を設けている。バーナ
67には多数の炎孔68と炎孔の周囲に乾溜ガス流出部
69を配置している。炎孔68上には一次火炎70が形
成され、その周囲を乾溜ガス71が流れる。一次火炎7
0の未燃分と乾溜ガス71は二次空気72で二次火炎7
3を形成する。乾溜ガスは、一次火炎70とその燃焼ガ
スとほぼ平行に流れる。一次火炎54の燃焼熱で乾溜ガ
スは加熱される。
【0026】このとき、多数の火炎により、乾溜ガスが
加熱されるため、乾溜ガス72を容易に加熱し、温度を
上げることができる。また、乾溜ガス72は二次火炎で
完全燃焼するため、燃焼排ガスがクリーンである。さら
に、二次火炎の完全燃焼を促進している。ここで燃料ガ
スは送風ファン74から供給される燃焼用一次空気空気
75と混合し、バーナ67に供給されている。
【0027】(実施例3)図3は本発明の実施例3の炭
化処理装置の全体構成を示す。81は炭化処理装置、8
2は燃焼熱発生部、83は炭化処理部である。84はバ
ーナ、85は燃焼室である。炭化処理部83の外側は高
温ガス通路86となっている。
【0028】燃焼熱発生部83と高温ガス通路86は連
通路87で連絡しており、連通路87には触媒88を配
置している。バーナ84は燃焼室85の入り口に位置し
ている。バーナ84の入り口には送風ファン89が配置
されている。
【0029】高温ガス通路86には冷却送風ファン90
が配置されている。高温ガス通路86の出口には排気筒
91が設けられている。
【0030】炭化処理部87にはゴミ容器92に配置さ
れており、取り出し可能になっている。この中にゴミ9
3を入れる。ゴミ投入口94には投入ふた95を設けて
いる。この投入ふた95は乾溜ガスが炭化処理部83か
らもれないように密閉構造となっている。
【0031】また炭化処理部87には連結管96を設け
ており、燃焼室85に連結しており、その出口は燃焼室
85に突出している。
【0032】バーナ84には多数の炎孔97とその周囲
に二次空気供給部98を配置している。それぞれの炎孔
97の出口には内炎と外炎からなるブンゼン火炎99が
形成される。内炎は炎孔97から供給される予混合気1
00が燃焼し、外炎は二次空気供給部98から供給され
る二次空気101で燃焼する。
【0033】送風ファン89から送られた燃焼用空気1
02は一部は予混合気用空気103となり、燃料ガス1
04と混合し、予混合気100となる。また一部は二次
空気101となり、またその他の一部は三次空気105
となる。
【0034】燃焼室85に連結された連結管106から
は乾溜ガス107が、燃焼室85に供給されるとブンゼ
ン火炎99の熱と三次空気105で燃焼する。燃焼ガス
108で完全燃焼する。しばしば、三次火炎109を形
成する。
【0035】このとき、ブンゼン火炎は燃焼は安定して
おり、火炎が短く。高温が発生する。そのため、乾溜ガ
スを完全燃焼させやすく、しかも、燃焼室を小型にする
ことができるという長所を有する。
【0036】
【発明の効果】燃焼ガスの熱で可燃物を炭化処理する本
発明の炭化処理装置によれば、燃焼状態を静粛にして乾
溜ガスを完全燃焼させることができると共に、大気汚染
ガスを放出しないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における炭化処理装置の全体
を示す構成図
【図2】(a)本発明の実施例2における炭化処理装置
の全体を示す構成図 (b)同装置のバーナを上方から見た上面図
【図3】(a)本発明の実施例3における炭化処理装置
の全体を示す構成図 (b)同装置のバーナAの拡大側面図
【図4】従来の炭化処理装置を示す構成図
【符号の説明】
22 燃焼熱発生部 23 乾留部 24、67 バーナ 25 燃焼室 26 高温ガス通路 27 連通路 36、96 連結管 68、97 炎孔 70 一次火炎 71 乾留ガス 72 二次空気 73 二次火炎 98 二次空気供給部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 肆矢 規夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3K061 AA23 AB02 AC01 CA01 FA21 3K065 AA24 AB02 AC01 JA05 JA20 3K078 BA02 BA21 BA26 CA02 CA08 4H012 HA02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナと燃焼室とを有する燃焼熱発生部
    と、この燃焼熱発生部と連通路で連通した乾留部とを備
    え、前記燃焼熱発生部で発生した高温燃焼ガスが通る高
    温ガス通路を前記乾留部の周りに設け、前記乾留部で発
    生する乾溜ガスを前記燃焼室に導く連結管を設け、前記
    バーナの一次火炎の下流側に二次空気を供給して燃焼さ
    せる炭化処理装置。
  2. 【請求項2】 バーナと燃焼室とを有する燃焼熱発生部
    と、この燃焼熱発生部と連通路で連通した乾留部とを備
    え、前記燃焼熱発生部で発生した高温燃焼ガスが通る高
    温ガス通路を前記乾留部の周りに設け、前記乾留部で発
    生する乾溜ガスを前記燃焼室に導く連結管を設け、前記
    乾留ガスは、前記燃焼室内に形成される一次火炎と二次
    火炎の間に供給される炭化処理装置。
  3. 【請求項3】 多数の炎孔から成るバーナと燃焼室とを
    有する燃焼熱発生部と、この燃焼熱発生部と連通路で連
    通した乾留部とを備え、前記燃焼熱発生部で発生した高
    温燃焼ガスが通る高温ガス通路を前記乾留部の周りに設
    け、前記乾留部で発生する乾溜ガスを前記燃焼室に導く
    連結管を設け、前記バーナの多数の炎孔を分散して配設
    すると共に、各炎孔の間に二次空気供給部を配設し、前
    記炎孔の下流側に乾留ガスを流して、前記バーナで形成
    される二次火炎の下流で乾溜ガスを加熱し、かつ前記バ
    ーナの周囲を流れる空気で乾溜ガスを燃焼させる炭化処
    理装置。
  4. 【請求項4】 多数の炎孔から成るバーナと燃焼室とを
    有する燃焼熱発生部と、この燃焼熱発生部と連通路で連
    通した乾留部とを備え、前記燃焼熱発生部で発生した高
    温燃焼ガスが通る高温ガス通路を前記乾留部の周りに設
    け、前記乾留部で発生する乾溜ガスを前記燃焼室に導く
    連結管を設け、前記バーナの多数の炎孔を分散して配設
    すると共に、各炎孔の間に二次空気供給部を配設し、一
    部の二次空気で二次火炎を形成して、残りの二次空気で
    乾留ガスを燃焼させる炭化処理装置。
  5. 【請求項5】 多数の炎孔から成るバーナと燃焼室とを
    有する燃焼熱発生部と、この燃焼熱発生部と連通路で連
    通した乾留部とを備え、前記燃焼熱発生部で発生した高
    温燃焼ガスが通る高温ガス通路を前記乾留部の周りに設
    け、前記乾留部で発生する乾溜ガスを前記燃焼室に導く
    連結管を設け、前記連通路を前記燃焼室に突出させ、前
    記バーナの燃焼ガスで前記連通路を加熱する炭化処理装
    置。
  6. 【請求項6】 多数の炎孔から成るバーナと燃焼室とを
    有する燃焼熱発生部と、この燃焼熱発生部と連通路で連
    通した乾留部とを備え、前記燃焼熱発生部で発生した高
    温燃焼ガスが通る高温ガス通路を前記乾留部の周りに設
    け、前記乾留部で発生する乾溜ガスを前記燃焼室に導く
    連結管を設け、前記バーナの多数の炎孔を分散して配設
    すると共に火炎の間から乾溜ガスを供給する炭化処理装
    置。
  7. 【請求項7】 バーナの周囲から燃焼室の方向に燃焼用
    空気を供給する請求項6記載の炭化処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010043784A (ja) * 2008-08-12 2010-02-25 Aono Shokai:Kk 燃焼装置及び廃棄物燃焼利用の炭化物製造方法
JP2022069148A (ja) * 2020-10-23 2022-05-11 株式会社前川製作所 バッチ式炭化処理装置

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