JP2002128767A - 2,4−オキサゾリジンジオン類の製造方法 - Google Patents

2,4−オキサゾリジンジオン類の製造方法

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JP2002128767A
JP2002128767A JP2000323649A JP2000323649A JP2002128767A JP 2002128767 A JP2002128767 A JP 2002128767A JP 2000323649 A JP2000323649 A JP 2000323649A JP 2000323649 A JP2000323649 A JP 2000323649A JP 2002128767 A JP2002128767 A JP 2002128767A
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English (en)
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Atsushi Higo
篤 肥後
Taku Kamikawa
卓 神川
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般式(I) で示される2,4−オキサゾリジンジオン類の塩および
アルコール類の混合物から、一般式(II) で示される2,4−オキサゾリジンジオン類を容易に収
率よく製造し得る方法を提供する。 【解決手段】 一般式(I)で示される2,4−オキサ
ゾリジンジオン類の塩およびアルコール類を含む混合物
に、2,4−オキサゾリジンジオン類の塩に対して0.
01モル倍以上0.9モル倍以下のハロゲン化水素を作
用させたのち、アルコール類を留去する。混合物は、一
般式(IV) で示されるα−ヒドロキシアミド類に一般式(V) で示されるジアルキルカーボネート類および一般式(I
I) で示される金属アルコキシド類をアルコールの存在下に
作用させて得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2,4−オキサゾ
リジンジオン類の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】2,4−オキサゾリジンジオン類は、医
薬中間体などとして有用な化合物である。従来から2,
4−オキサゾリジンジオン類の製造方法として、α−ヒ
ドロキシアミド類にジアルキルカーボネート類および金
属アルコキシド類を作用させる方法が知られている〔J.
Am.Chem.Soc.,67,522(1945)〕。かかる製造方法によれ
ば2,4−オキサゾリジンジオン類の塩を含む混合物が
得られ、該混合物に酸を作用させて2,4−オキサゾリ
ジンジオン類の塩を中和することによって、目的の2,
4−オキサゾリジンジオン類が生成する。
【0003】かかる製造方法において原料として用いる
金属アルコキシド類は通常、アルコール溶液として供給
されるため、反応により得られた混合物にはアルコール
類が含まれる。かかるアルコール類を含む混合物に2,
4−ジオキサゾリジンジオン類の塩に対して1モル倍以
上の酸を作用させると、得られる2,4−オキサゾリジ
ンジオン類の収率が必ずしも十分ではないという問題が
あった。
【0004】かかる問題を解決するには、混合物からア
ルコール類を留去したのちに酸を加える方法が考えられ
るが、混合物からアルコール類を留去しようとすると、
混合物の粘度が次第に高くなってアルコール類が十分留
去されずに残留してしまい、十分な収率で2,4−オキ
サゾリジンジオン類を得ることができなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者は、
2,4−オキサゾリジンジオン類の塩およびアルコール
類を含む混合物から目的とする2,4−オキサゾリジン
ジオン類を収率よく製造し得る方法を開発するべく鋭意
検討した結果、2,4−オキサゾリジンジオン類の塩に
対して特定量のハロゲン化水素を該混合物に作用させた
のち、アルコール類を留去することにより、比較的高い
収率で目的とする2,4−オキサゾリジンジオン類を製
造し得ることを見出し、本発明に至った。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、一般
式(I) 〔式中、R1、R2はそれぞれ独立に水素原子、ニトロ
基、アルキル基、アルコキシル基、酸素原子を含むこと
のあるシクロアルキル基、またはアルキル基もしくはア
ルコキシル基で置換されていてもよいアリール基を示
す。Mはアルカリ金属原子を示す。〕で示される2,4
−オキサゾリジンジオン類の塩およびアルコール類を含
む混合物に、2,4−オキサゾリジンジオン類の塩に対
して0.01モル倍以上0.9モル倍以下のハロゲン化
水素を作用させたのち、アルコール類を留去することを
特徴とする一般式(III) 〔式中、R1、R2はそれぞれ前記と同じ意味を示す。〕
で示される2,4−オキサゾリジンジオン類の製造方法
を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の製造方法において、一般
式(I)におけるR1、R2はそれぞれ独立に水素原子、
ニトロ基、アルキル基、アルコキシル基、シクロアルキ
ル基またはアリール基を示す。ここで、アルキル基とし
ては、例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、イ
ソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、t−ブチ
ル基、n−ペンチル基、イソペンチル基、n−ヘキシル
基などの炭素数1〜6程度のアルキル基などが挙げられ
る。アルコキシル基としては、例えばメトキシ基、エト
キシ基、n−プロポキシ基、イソプロポキシ基、n−ブ
トキシ基、t−ブトキシ基、n−ペントキシ基などの炭
素数1〜6程度のアルコキシル基などが挙げられる。シ
クロアルキル基としては、例えばシクロペンチル基、シ
クロヘキシル基などが挙げられる。シクロアルキル基は
酸素原子を含んでいてもよく、かかる酸素原子を含むシ
クロアルキル基としては、例えばテトラヒドロフラン−
2−イル基、テトラヒドロピラン−4−イル基などが挙
げられる。アリール基としては、例えばフェニル基、ナ
フチル基などが挙げられる。かかるアリール基は前記し
たと同様の炭素数1〜6程度のアルキル基、炭素数1〜
6程度のアルコキシル基で置換されていてもよい。M
は、例えばリチウム原子、ナトリウム原子、カリウム原
子などのアルカリ金属原子を示す。
【0008】かかる2,4−オキサゾリジンジオン類の
塩としては、例えば2,4−オキサゾリジンジオン・ナ
トリウム塩、2,4−オキサゾリジンジオン・カリウム
塩、2,4−オキサゾリジンジオン・リチウム塩、5−
メチル−2,4−オキサゾリジンジオン・ナトリウム
塩、5−メチル−2,4−オキサゾリジンジオン・カリ
ウム塩、5−メチル−2,4−オキサゾリジンジオン・
リチウム塩、5,5−ジメチル−2,4−オキサゾリジ
ンジオン・ナトリウム塩、5,5−ジメチル−2,4−
オキサゾリジンジオン・カリウム塩、5,5−ジメチル
−2,4−オキサゾリジンジオン・リチウム塩、5−エ
チル−2,4−オキサゾリジンジオン・ナトリウム塩、
5−エチル−2,4−オキサゾリジンジオン・カリウム
塩、5−エチル−2,4−オキサゾリジンジオン・リチ
ウム塩、5,5−ジエチル−2,4−オキサゾリジンジ
オン・ナトリウム塩、5,5−ジエチル−2,4−オキ
サゾリジンジオン・カリウム塩、5,5−ジエチル−
2,4−オキサゾリジンジオン・リチウム塩、5−プロ
ピル−2,4−オキサゾリジンジオン・ナトリウム塩、
5−プロピル−2,4−オキサゾリジンジオン・カリウ
ム塩、5−プロピル−2,4−オキサゾリジンジオン・
リチウム塩、5,5−ジプロピル−2,4−オキサゾリ
ジンジオン・ナトリウム塩、5,5−ジプロピル−2,
4−オキサゾリジンジオン・カリウム塩、5,5−ジプ
ロピル−2,4−オキサゾリジンジオン・リチウム塩、
【0009】5−ニトロ−2,4−オキサゾリジンジオ
ン・ナトリウム塩、5−ニトロ−2,4−オキサゾリジ
ンジオン・カリウム塩、5−ニトロ−2,4−オキサゾ
リジンジオン・リチウム塩、5−メチル−5−ニトロ−
2,4−オキサゾリジンジオン・ナトリウム塩、5−メ
チル−5−ニトロ−2,4−オキサゾリジンジオン・カ
リウム塩、5−メチル−5−ニトロ−2,4−オキサゾ
リジンジオン・リチウム塩、
【0010】5−メトキシ−2,4−オキサゾリジンジ
オン・ナトリウム塩、5−メトキシ−2,4−オキサゾ
リジンジオン・カリウム塩、5−メトキシ−2,4−オ
キサゾリジンジオン・リチウム塩、5−メトキシ−5−
メチル−2,4−オキサゾリジンジオン・ナトリウム
塩、5−メトキシ−5−メチル−2,4−オキサゾリジ
ンジオン・カリウム塩、5−メトキシ−5−メチル−
2,4−オキサゾリジンジオン・リチウム塩、
【0011】5−シクロペンチル−2,4−オキサゾリ
ジンジオン・ナトリウム塩、5−シクロペンチル−2,
4−オキサゾリジンジオン・カリウム塩、5−シクロペ
ンチル−2,4−オキサゾリジンジオン・リチウム塩、
5−シクロペンチル−5−メチル−2,4−オキサゾリ
ジンジオン・ナトリウム塩、5−シクロペンチル−5−
メチル−2,4−オキサゾリジンジオン・カリウム塩、
5−シクロペンチル−5−メチル−2,4−オキサゾリ
ジンジオン・リチウム塩、5−シクロヘキシル−2,4
−オキサゾリジンジオン・ナトリウム塩、5−シクロヘ
キシル−2,4−オキサゾリジンジオン・カリウム塩、
5−シクロヘキシル−2,4−オキサゾリジンジオン・
リチウム塩、5−シクロヘキシル−5−メチル−2,4
−オキサゾリジンジオン・ナトリウム塩、5−シクロヘ
キシル−5−メチル−2,4−オキサゾリジンジオン・
カリウム塩、5−シクロヘキシル−5−メチル−2,4
−オキサゾリジンジオン・リチウム塩、
【0012】5−フェニル−2,4−オキサゾリジンジ
オン・ナトリウム塩、5−フェニル−2,4−オキサゾ
リジンジオン・カリウム塩、5−フェニル−2,4−オ
キサゾリジンジオン・リチウム塩、5−メチル−5−フ
ェニル−2,4−オキサゾリジンジオン・ナトリウム
塩、5−メチル−5−フェニル−2,4−オキサゾリジ
ンジオン・カリウム塩、5−メチル−5−フェニル−
2,4−オキサゾリジンジオン・リチウム塩、5−p−
トリル−2,4−オキサゾリジンジオン・ナトリウム
塩、5−p−トリル−2,4−オキサゾリジンジオン・
カリウム塩、5−p−トリル−2,4−オキサゾリジン
ジオン・リチウム塩、5−メチル−5−p−トリル−
2,4−オキサゾリジンジオン・ナトリウム塩、5−メ
チル−5−p−トリル−2,4−オキサゾリジンジオン
・カリウム塩、5−メチル−5−p−トリル−2,4−
オキサゾリジンジオン・リチウム塩、5−(4−エチル
フェニル)−2,4−オキサゾリジンジオン・ナトリウ
ム塩、5−(4−エチルフェニル)−2,4−オキサゾ
リジンジオン・カリウム塩、5−(4−エチルフェニ
ル)−2,4−オキサゾリジンジオン・リチウム塩、5
−(4−エチルフェニル)−5−メチル−2,4−オキ
サゾリジンジオン・ナトリウム塩、5−(4−エチルフ
ェニル)−5−メチル−2,4−オキサゾリジンジオン
・カリウム塩、5−(4−エチルフェニル)−5−メチ
ル−2,4−オキサゾリジンジオン・リチウム塩、5,
5−ジフェニル−2,4−オキサゾリジンジオン・ナト
リウム塩、5,5−ジフェニル−2,4−オキサゾリジ
ンジオン・カリウム塩、5,5−ジフェニル−2,4−
オキサゾリジンジオン・リチウム塩、
【0013】5−(テトラヒドロフラン−2−イル)−
2,4−オキサゾリジンジオン・ナトリウム塩、5−
(テトラヒドロフラン−2−イル)−2,4−オキサゾ
リジンジオン・カリウム塩、5−(テトラヒドロフラン
−2−イル)−2,4−オキサゾリジンジオン・リチウ
ム塩、5−メチル−5−(テトラヒドロフラン−2−イ
ル)−2,4−オキサゾリジンジオン・ナトリウム塩、
5−メチル−5−(テトラヒドロフラン−2−イル)−
2,4−オキサゾリジンジオン・カリウム塩、5−メチ
ル−5−(テトラヒドロフラン−2−イル)−2,4−
オキサゾリジンジオン・リチウム塩、5−(テトラヒド
ロピラン−4−イル)−2,4−オキサゾリジンジオン
・ナトリウム塩、5−(テトラヒドロピラン−4−イ
ル)−2,4−オキサゾリジンジオン・カリウム塩、5
−(テトラヒドロピラン−4−イル)−2,4−オキサ
ゾリジンジオン・リチウム塩、5−メチル−5−(テト
ラヒドロピラン−4−イル)−2,4−オキサゾリジン
ジオン・ナトリウム塩、5−メチル−5−(テトラヒド
ロピラン−4−イル)−2,4−オキサゾリジンジオン
・カリウム塩、5−メチル−5−(テトラヒドロピラン
−4−イル)−2,4−オキサゾリジンジオン・リチウ
ム塩などが挙げられる。
【0014】アルコール類としては、例えばメタノー
ル、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール
などの炭素数1〜3程度のアルコールが挙げられる。
【0015】かかる2,4−オキサゾリジンジオン類の
塩およびアルコール類を含む混合物は、一般式(II) (式中、R3はアルキル基を示し、Mは前記と同じ意味
を示す。)で示される金属アルコキシド類を含んでいて
もよい。一般式(II)で示される金属アルコキシド類に
おいてR3としては、例えばメチル基、エチル基、n−
プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、t−ブチ
ル基などの炭素数1〜4程度のアルキル基などが挙げら
れる。かかる金属アルコキシド類としては、例えばリチ
ウムメトキサイド、ナトリウムメトキサイド、カリウム
メトキサイド、リチウムエトキサイド、ナトリウムエト
キサイド、カリウムエトキサイド、リチウムイソプロポ
キサイド、ナトリウムイソプロポキサイド、カリウムイ
ソプロポキサイドなどが挙げられる。
【0016】かかる混合物は、例えば一般式(IV) 〔式中、R1、R2はそれぞれ前記と同じ意味を示す。〕
で示されるα−ヒドロキシアミド類に一般式(V) 〔式中、R4はアルキル基を示す。〕で示されるジアル
キルカーボネート類および一般式(II)で示される金属
アルコキシド類をアルコール類の存在下に作用させて得
た反応混合物であってもよい。
【0017】一般式(IV)で示されるα−ヒドロキシア
ミド類としては、例えば2−ヒドロキシアセトアミド、
2−ヒドロキシプロピオンアミド、2−ヒドロキシブチ
ラミド、2−ヒドロキシイソ酪酸アミド、2−ヒドロキ
シ−2−ニトロアセトアミド、2−ヒドロキシ−2−メ
トキシアセトアミド、2−エトキシ−2−ヒドロキシア
セトアミド、2−ヒドロキシ−2−メトキシプロピオン
アミド、2−エトキシ−2−ヒドロキシプロピオンアミ
ド、2−ヒドロキシ−2−ニトロアセトアミド、2−ヒ
ドロキシ−2−ニトロプロピオンアミド、2−ヒドロキ
シ−2−フェニルアセトアミド、2−ヒドロキシ−2−
フェニルプロピオンアミド、2−ヒドロキシ−2−p−
トリルアセトアミド、2−ヒドロキシ−2−p−トリル
プロピオンアミド、2−(4−エチルフェニル)−2−
ヒドロキシアセトアミド、2−ヒドロキシ−2−(4−
エチルフェニル)プロピオンアミド、2−シクロペンチ
ル−2−ヒドロキシアセトアミド、2−シクロペンチル
−2−ヒドロキシプロピオンアミド、2−シクロヘキシ
ル−2−ヒドロキシアセトアミド、2−シクロヘキシル
−2−ヒドロキシプロピオンアミド、2,2−ジエチル
−2−ヒドロキシアセトアミド、2,2−ジエチル−2
−ヒドロキシプロピオンアミド、2,2−ジフェニル−
2−ヒドロキシアセトアミド、2,2−ジフェニル−2
−ヒドロキシプロピオンアミド、2−ヒドロキシ−(テ
トラヒドロフラン−2−イル)アセトアミド、2−ヒド
ロキシ−(テトラヒドロフラン−2−イル)プロピオン
アミド、2−ヒドロキシ−(テトラヒドロピラン−4−
イル)アセトアミド、2−ヒドロキシ−(テトラヒドロ
ピラン−4−イル)プロピオンアミドなどが挙げられ
る。
【0018】かかるα−ヒドロキシアミド類は、例えば
一般式(VI) (式中、R1、R2はそれぞれ前記と同じ意味を示す。)
で示されるシアンヒドリン類、一般式(VII) 〔式中、R5はアルキル基を示す。〕で示されるアルコ
ール化合物およびハロゲン化水素を反応させて得ること
ができる。
【0019】一般式(VI)で示されるシアンヒドリン類
としては、例えばヒドロキシアセトニトリル、2−ヒド
ロキシプロピオニトリル、アセトンシアンヒドリン、2
−ヒドロキシ−2−メチルブチロニトリル、ヒドロキシ
メトキシアセトニトリル、エトキシヒドロキシアセトニ
トリル、2−ヒドロキシ−2−メトキシプロピオニトリ
ル、2−エトキシ−2−ヒドロキシプロピオニトリル、
ヒドロキシニトロアセトニトリル、2−ヒドロキシ−2
−ニトロプロピオニトリル、シクロペンチルヒドロキシ
アセトニトリル、シクロヘキシルヒドロキシアセトニト
リル、2−シクロペンチル−2−ヒドロキシプロピオニ
トリル、2−シクロヘキシル−2−ヒドロキシプロピオ
ニトリル、ヒドロキシフェニルアセトニトリル、ヒドロ
キシ−p−トリルアセトニトリル、2−ヒドロキシ−2
−フェニルプロピオニトリル、2−ヒドロキシ−2−p
−トリルプロピオニトリル、(4−エチルフェニル)−
ヒドロキシアセトニトリル、2−(4−エチルフェニ
ル)−2−ヒドロキシプロピオニトリル、ヒドロキシ
(4−メトキシフェニル)アセトニトリル、(4−エト
キシフェニル)ヒドロキシアセトニトリル、2−ヒドロ
キシ−2−(4−メトキシフェニル)プロピオニトリ
ル、2−(4−エトキシフェニル)−2−ヒドロキシプ
ロピオニトリル、2,2−ジエチル−2−ヒドロキシア
セトニトリル、2,2−ジフェニル−2−ヒドロキシア
セトニトリル、2−ヒドロキシ−(テトラヒドロフラン
−2−イル)アセトニトリル、2−ヒドロキシ−(テト
ラヒドロフラン−2−イル)プロピオニトリル、2−ヒ
ドロキシ−(テトラヒドロピラン−4−イル)アセトニ
トリル、2−ヒドロキシ−(テトラヒドロピラン−4−
イル)プロピオニトリルなどが挙げられる。
【0020】一般式(VII)で示されるアルコール化合
物におけるR5はアルキル基であるが、かかるアルキル
基としては、例えばメチル基、エチル基、n−プロピル
基、イソプロピル基、n−ブチル基、t−ブチル基など
の炭素数1〜4程度のアルキル基などが挙げられる。か
かるアルコール化合物としては、例えばメタノール、エ
タノール、n−プロパノール、イソプロパノール、n−
ブタノール、t−ブタノールなどが挙げられ、その使用
量はシアンヒドリン類に対して通常0.9〜10モル倍
程度である。
【0021】ハロゲン化水素としては、例えば塩化水
素、臭化水素などが挙げられ、その使用量は通常0.9
〜10モル倍、好ましくは1〜2モル倍程度である。
【0022】シアンヒドリン類、アルコール化合物およ
びハロゲン化水素を反応させるには、例えばシアンヒド
リン類およびアルコール化合物の混合物にハロゲン化水
素ガスを吹き込めばよい。反応は無溶媒で行われてもよ
いが、トルエン、キシレン、モノクロロベンゼン、o−
ジクロロベンゼンなどの芳香族溶媒中で行われてもよ
い。反応温度は、通常0℃以上溶媒の沸点以下程度であ
る。
【0023】得られたα−ヒドロキシアミド類は反応後
の反応混合物から単離して用いられてもよいし、反応後
の反応混合物のまま用いられてもよい。
【0024】次いで、α−ヒドロキシアミド類に、上記
一般式(V)で示されるジアルキルカーボネート類およ
び一般式(II)で示される金属アルコキシド類をアルコ
ール類の存在下に作用させる。
【0025】一般式(V)で示されるジアルキルカーボ
ネート類において、R4は、例えばメチル基、エチル
基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、
t−ブチル基などの炭素数1〜4程度のアルキル基を示
す。かかるジアルキルカーボネート類としては、例えば
ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネートなどが挙
げられる。ジアルキルカーボネート類の使用量はα−ヒ
ドロキシアミド類に対して通常1〜5モル倍程度、好ま
しくは1〜2モル倍程度である。
【0026】一般式(II)で示される金属アルコキシド
類の使用量はα−ヒドロキシアミド類に対して通常1〜
5モル倍程度、好ましくは1〜2モル倍程度である。か
かる金属アルコキシド類は通常、アルコール類に溶解さ
れたアルコール溶液として供給されるので、ジアルキル
カーボネート類および金属アルコキシド類は、アルコー
ル類の存在下でα−ヒドロキシアミド類に作用すること
になる。
【0027】作用させる際には、無溶媒であってもよい
が、通常は溶媒が使用される。溶媒としては、例えばメ
タノール、エタノール、プロパノールなどのアルコール
溶媒、エーテル、イソプロピルエーテルなどのエーテル
溶媒、トルエン、キシレン、モノクロロベンゼン、o−
ジクロロベンゼンなどの芳香族溶媒などが用いられる。
かかる溶媒はそれぞれ単独または2種以上を混合して用
いられ、その使用量はα-ヒドロキシアミド類に対して
通常1〜10重量倍程度である。
【0028】α−ヒドロキシアミド類にジアルキルカー
ボネート類および金属アルコキシド類を作用させるに
は、例えばα−ヒドロキシアミド類にジアルキルカーボ
ネート類および金属アルコキシド類を加えればよい。金
属アルコキシド類は、通常、アルコールに溶解されたア
ルコール溶液として加えられる。作用させる際の温度
は、通常0℃以上溶媒の沸点以下であり、作用させる時
間は通常1〜30時間程度である。
【0029】かくして得られる混合物には、2,4−オ
キサゾリジンジオン類の塩およびアルコール類が含有さ
れているが、α−ヒドロキシアミド類よりも過剰の金属
アルコキシド類を用いた場合、該混合物には、未反応の
金属アルコキシド類が含まれることもある。
【0030】本発明の製造方法では、かかる混合物にハ
ロゲン化水素を作用させたのちにアルコール類を留去す
る。ハロゲン化水素としては、例えば塩化水素、臭化水
素などが挙げられる。作用させるハロゲン化水素は、混
合物に含まれる2,4−オキサゾリジンジオン類の塩に
対して0.01モル倍以上0.9モル倍以下である。
0.01モル倍未満であるとアルコール類を十分に留去
することが困難となる傾向にある。また、0.9モル倍
を超えると2,4−オキサゾリジンジオン類の収率が低
下する傾向にある。ハロゲン化水素は通常、ガスとして
供給され、例えば混合物にハロゲン化水素ガスを吹き込
む方法により、混合物に作用させることができる。
【0031】次いで、アルコール類を留去する。アルコ
ール類を留去するには、例えばハロゲン化水素を作用さ
せた後の混合物を加熱すればよく、減圧下に加熱しても
よい。
【0032】かくして、アルコール類を留去した後の混
合物には、一般式(II)で示される2,4−オキサゾリ
ジンジオン類が含まれるが、かかる2,4−オキサゾリ
ジンジオン類を取出すには、例えば混合物に疎水性有機
溶媒、水および酸を加えたのち、分液すればよい。
【0033】疎水性有機溶媒としては、水と相溶せず、
2,4−オキサゾリジンジオン類を溶解し得る有機溶媒
であれば特に限定されないが、例えばエーテル、イソプ
ロピルエーテルなどのエーテル溶媒、メチルイソブチル
ケトンなどのケトン溶媒、トルエン、キシレン、モノク
ロロベンゼン、o−ジクロロベンゼンなどの芳香族溶媒
などが挙げられる。かかる溶媒は、それぞれ単独または
2種以上を混合して用いられ、その使用量は2,4−オ
キサゾリジンジオン類の塩に対して通常0.1〜10重
量倍程度である。水の使用量は、2,4−オキサゾリジ
ンジオン類の塩に対して通常0.1〜10重量倍程度で
ある。
【0034】酸としては、例えば塩化水素、臭化水素な
どのハロゲン化水素、硫酸などの鉱酸が挙げられる。か
かる酸の使用量は、2,4−オキサゾリジンジオン類の
塩に対して0.01〜0.9モル倍程度である。酸はガ
スを用いてもよいが、通常は水と共に水溶液として供給
される。
【0035】アルコール類を留去した後の混合物に疎水
性有機溶媒、水および酸を加えると、疎水性有機溶媒層
と水層とに層分離し、疎水性有機溶媒層には目的とする
2,4−オキサゾリジンジオン類が含有されている。
【0036】次いで、分液し、得られた疎水性有機溶媒
層を溶媒留去して、目的の2,4−オキサゾリジンジオ
ン類を取り出すことができる。かくして得られる2,4
−オキサゾリジンジオン類としては、例えば2,4−オ
キサゾリジンジオン、5−メチル−2,4−オキサゾリ
ジンジオン、5,5−ジメチル−2,4−オキサゾリジ
ンジオン、5−エチル−2,4−オキサゾリジンジオ
ン、5,5−ジエチル−2,4−オキサゾリジンジオ
ン、5−プロピル−2,4−オキサゾリジンジオン、
5,5−ジプロピル−2,4−オキサゾリジンジオン、
5−ニトロ−2,4−オキサゾリジンジオン、5−メチ
ル−5−ニトロ−2,4−オキサゾリジンジオン、5−
メトキシ−2,4−オキサゾリジンジオン、5−メトキ
シ−5−メチル−2,4−オキサゾリジンジオン、5−
シクロペンチル−2,4−オキサゾリジンジオン、5−
シクロペンチル−5−メチル−2,4−オキサゾリジン
ジオン、5−シクロヘキシル−2,4−オキサゾリジン
ジオン、5−シクロヘキシル−5−メチル−2,4−オ
キサゾリジンジオン、5−フェニル−2,4−オキサゾ
リジンジオン、5−メチル−5−フェニル−2,4−オ
キサゾリジンジオン、5−p−トリル−2,4−オキサ
ゾリジンジオン、5−メチル−5−p−トリル−2,4
−オキサゾリジンジオン、5−(4−エチルフェニル)
−2,4−オキサゾリジンジオン、5−(4−エチルフ
ェニル)−5−メチル−2,4−オキサゾリジンジオ
ン、5,5−ジフェニル−2,4−オキサゾリジンジオ
ン、5−(テトラヒドロフラン−2−イル)−2,4−
オキサゾリジンジオン、5−メチル−5−(テトラヒド
ロフラン−2−イル)−2,4−オキサゾリジンジオ
ン、5−(テトラヒドロピラン−4−イル)−2,4−
オキサゾリジンジオン、5−メチル−5−(テトラヒド
ロピラン−4−イル)−2,4−オキサゾリジンジオン
などが挙げられる。
【0037】
【発明の効果】本発明の製造方法によれば、2,4−オ
キサゾリジンジオン類の塩およびアルコール類を含む混
合物から、2,4−オキサゾリジンジオン類を比較的高
い収率で得ることができる。
【0038】
【実施例】以下、実施例により本発明をより詳細に説明
するが、本発明はかかる実施例により限定されるもので
はない。
【0039】実施例1 (2−ヒドロキシイソ酪酸アミドの製造)アセトンシア
ンヒドリン60g(0.70mol)、メタノール2
2.6g(0.70mol)およびトルエン300gの
混合物を15℃以下に保持しながら該混合物に塩化水素
ガス28.3g(0.78mol)を吹込み、30℃で
2時間攪拌した。その後攪拌しながら80℃に加熱する
とともに0.077MPaに減圧し、さらに同温度、同
圧力の下で2時間攪拌を続けて反応混合物を得た。得ら
れた反応混合物をガスクロマトグラフ分析(面積百分
率)したところ、2−ヒドロキシイソ酪酸アミドの収量
は0.67molであった(アセトンシアンヒドリンに
対する収率は96%)。
【0040】(5,5−ジメチル−2,4−オキサゾリ
ジンジオン・ナトリウム塩の製造)上記で得た反応混合
物に、ナトリウムメトキサイド41.9g(0.78m
ol)を含有するメタノール溶液(149.6g)およ
びジメチルカーボネート63.5g(0.70mol)
を加え、30℃で2時間攪拌した後、67℃に昇温し同
温度で1.5時間攪拌した。得られた反応混合物を均等
に2分割し、一方にナトリウムメトキサイド2.0g
(0.04mol)を含有するメタノール溶液(7.1
g)を加え、67℃で2.5時間攪拌して、5,5−ジ
メチル−2,4−オキサゾリジンジオン・ナトリウム塩
(約0.33mol)を含有する混合物を得た。
【0041】(5,5−ジメチル−2,4−オキサゾリ
ジンジオンの製造)得られた混合物を19℃に冷却して
塩化水素ガス2.6g(0.07mol)を吹き込ん
だ。その後、0.01MPaで減圧濃縮してメタノール
を留去した。次いでメチルイソブチルケトン150.0
g、水30.0gおよび35%塩酸21.5g(塩化水
素0.21mol)を加え、次いで水23gを加えたの
ち、有機溶媒層を分液して、5,5−ジメチル−2,4
−オキサゾリジンジオンのメチルイソブチルケトン溶液
を得た。得られた溶液をガスクロマトグラフ分析(含量
分析)したところ、5,5−ジメチル−2,4−オキサ
ゾリジンジオンの収率(2−ヒドロキシイソ酪酸アミド
に対する収率)は84%であった。
【0042】比較例1 (2−ヒドロキシイソ酪酸アミドの製造)アセトンシア
ンヒドリン20g(0.24mol)、メタノール7.
5g(0.24mol)およびトルエン100gの混合
物を10℃以下に保持しながらこの混合物に塩化水素ガ
ス9.4g(0.26mol)を吹込み、30℃で2時
間攪拌した。その後攪拌しながら70℃に加熱するとと
もに0.077MPaに減圧し、さらに同温度、同圧力
の下で2時間攪拌を続けて反応混合物を得た。得られた
反応混合物をガスクロマトグラフ分析(面積百分率)し
たところ、2−ヒドロキシイソ酪酸アミドの収量は0.
23molであり、収率(アセトンシアンヒドリンに対
する収率)は95%であった。
【0043】(5,5−ジメチル−2,4−オキサゾリ
ジンジオン・ナトリウム塩の製造)上記で得た反応混合
物に、ナトリウムメトキサイド16.3g(0.30m
ol)を含有するメタノール溶液(58.2g)および
ジメチルカーボネート21.2g(0.24mol)を
加え、67℃で2時間攪拌して、5,5−ジメチル−
2,4−オキサゾリジンジオン・ナトリウム塩(約0.
23mol)を含有する混合物を得た。
【0044】(5,5−ジメチル−2,4−オキサゾリ
ジンジオンの製造)得られた混合物を49℃、0.04
MPaで減圧濃縮してメタノールを留去した。その後、
塩化水素ガス6.9g(0.19mol)を吹き込み、
析出した塩化ナトリウムを濾別して5,5−ジメチル−
2,4−オキサゾリジンジオンのトルエン溶液を得た。
得られた溶液をガスクロマトグラフ分析(含量分析)し
たところ、5,5−ジメチル−2,4−オキサゾリジン
ジオンの収率(2−ヒドロキシイソ酪酸アミドに対する
収率)は78%であった。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(I) 〔式中、R1、R2はそれぞれ独立に水素原子、ニトロ
    基、アルキル基、アルコキシル基、酸素原子を含むこと
    のあるシクロアルキル基、またはアルキル基もしくはア
    ルコキシル基で置換されていてもよいアリール基を示
    す。Mはアルカリ金属原子を示す。〕で示される2,4
    −オキサゾリジンジオン類の塩およびアルコール類を含
    む混合物に、2,4−オキサゾリジンジオン類の塩に対
    して0.01モル倍以上0.9モル倍以下のハロゲン化
    水素を作用させたのち、アルコール類を留去することを
    特徴とする一般式(III) 〔式中、R1、R2はそれぞれ前記と同じ意味を示す。〕
    で示される2,4−オキサゾリジンジオン類の製造方
    法。
  2. 【請求項2】2,4−オキサゾリジンジオン類の塩およ
    びアルコール類を含む混合物を、一般式(IV) 〔式中、R1、R2はそれぞれ前記と同じ意味を示す。〕
    で示されるα−ヒドロキシアミド類に一般式(V) 〔式中、R4はアルキル基を示す。〕で示されるジアル
    キルカーボネート類および一般式(II) (式中、R3はアルキル基を示し、Mは前記と同じ意味
    を示す。)で示される金属アルコキシド類をアルコール
    の存在下に作用させて得る請求項1に記載の製造方法。
  3. 【請求項3】一般式(IV)で示されるα−ヒドロキシア
    ミド類を、一般式(VI) (式中、R1、R2はそれぞれ前記と同じ意味を示す。)
    で示されるシアンヒドリン類、一般式(VII) 〔式中、R5はアルキル基を示す。〕で示されるアルコ
    ール化合物およびハロゲン化水素を反応させて得る請求
    項2に記載の製造方法。
  4. 【請求項4】アルコール類を留去したのち、疎水性有機
    溶媒、水および酸を加え、疎水性有機溶媒層を分液する
    請求項1に記載の製造方法。
  5. 【請求項5】一般式(I)で示される2,4−オキサゾ
    リジンジオン類の塩が5,5−ジメチル−2,4−オキ
    サゾリジンジオンの塩である請求項1に記載の製造方
    法。
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