JP2002128619A - 抗コクシジウム剤 - Google Patents
抗コクシジウム剤Info
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Abstract
剤の提供。 【解決手段】 ストレプトミセス属(Streptomyces)の
特定の分離株(例えば、FERM P−17652)ま
たはその相同体由来の培養物および/または培養物の調
製物を有効成分とする抗コクシジウム剤。
Description
レプトミセス属(Streptomyces)に属する菌の培養物を
有効成分とする抗コクシジウム剤に関する。該抗コクシ
ジウム剤は、主として家禽のコクシジウム症の予防また
は治療において有用である。
年代頃よりサルファ剤が使用されはじめ、その後種々の
系統の薬剤が開発されてきた。例えば、1970年代に
は、モネンシン、サリノマイシン、ラサロシド、等のポ
リエーテル系抗生物質が開発され、現在、これらのポリ
エーテル系抗生物質が抗コクシジウム剤全体の70%以
上を占め、主流となっている。ポリエーテル系抗生物質
は一般に耐性株が出現し難く、また増体効果、飼料効率
の改善などの理由により広く使用されるようになった。
しかし、これらの抗生物質も長年の大量使用により、耐
性化の傾向が見られ感受性の低下が問題となって来てい
る。また、ポリエーテル系抗生物質の抗コクシジウム剤
は同系統間で強弱はあるが交差耐性も認められている。
最近では、このような薬剤耐性株の出現に起因する問
題に対処すべく、同一系統の薬剤を続けて使用せず、異
系統の薬剤を組み合わせて使用する、所謂、シャトルプ
ログラムなどにより延命を図っているが、現在使用され
ている薬剤の耐性化は更に深刻になると考えられてい
る。また、弱毒化したコクシジウムオーシストの接触に
より免疫を持たせる生ワクチンが種々検討されている
が、効果が弱い上、病原性復帰などの問題点も多く、臨
床での普及は難しい状況にある。
目的は、ポリエーテル系抗生物質に耐性を有するコクシ
ジウムに対して防除活性を有する物質を提供することに
ある。
を達成すべく、コクシジウム(Eimeria tenella)NI
AH株およびニワトリを用いて、土壌分離株の生産物を
広範にスクリーニングしてきた。その結果、ストレプト
ミセス属(Streptomyces)のある種に属する菌株の培養
物由来の調製物が、被験ニワトリに対しては強い毒性を
示さないものの、上記コクシジウムに対して有意にすぐ
れた防除活性を有することを見出した。さらに、ポリエ
ーテル耐性コクシジウム(Eimeria tenella)T−IW−
7株に対しても防除効果を確認した。
り、具体的には、ストレプトミセス・スピーシーズ(St
reptomyces sp.)の培養物由来の調製物であって、ポリ
エーテル系抗生物質に耐性のコクシジウム(Eimeria te
nella)に対して防除活性を有し、かつ有効用量で被験
ニワトリに毒性死をもたらさない調製物を有効成分とす
る抗コクシジウム剤ならびに該ストレプトミセス・スピ
ーシーズそれ自体に関する。
物は、まず第一に、培養物が、野生型コクシジウム(Ei
meria tenella)はもとより、ポリエーテル系抗生物質
に耐性のコクシジウム(Eimeria tenella)に対して防
除活性を有するものである。ここで、ポリエーテル系抗
生物質に耐性とは、抗コクシジウム剤として最も大量に
使用されている、少なくともサリノマイシン、モネンシ
ンまたはラサロシドに対して非感受性であるか、あるい
は野生型株に比べて顕著に感受性が低下していることを
意味する。また、耐性を獲得した原虫、コクシジウムに
は、例示しているアイメリア・テネラ(Eimeria tenell
a)以外に、限定されるものでないが、例えば、アイメ
リア・ネカトリックス(Eimeria necatrix)、アイメリ
ア・アセルブリーナ(Eimeria acervulina)、イソスポラ
・エスエスピー(Isospora ssp.)、マラリア(Malari
a)、クリプトスポリジウム(cryptosporidium)等が、場
合によって包含されていてもよい。
除活性を有するとは、コクシジウム原虫における生活環
の初期の段階に作用することによってコクシジウム症の
発症を予防しうるか、あるいは発症後、すなわち、該生
活環の中期以降の時期におけるコクシジウム原虫の殺虫
または駆除作用等を介してコクシジウム症の治療効果を
有することを意味する。
物は、その培養物由来の調製物がコクシジウム防除に有
効用量で被験動物に最悪でも毒性死をもたらさないもの
である。該調製物の有効用量は、それらが投与される被
験動物の種類、年齢、症状、投与剤形、投与方法によっ
て最適量が変動するが、本発明に従う調製物はいずれの
投与量においても、被験動物の成育等に実質的な悪影響
を及ぼさないものである。
できる微生物であれば、いずれも使用可能であるが、本
発明によれば、ストレプトミセス属に属する微生物が選
ばれる。ポリエーテル系抗生物質、例えば、サリノマイ
シン、モネンシンの生産菌がいずれもストレプトミセス
属の微生物[それぞれ、Streptomyces albus)(ATCC21
838)、Streptomyces cinnamonensis]であること、お
よび本発明に従う調製物が、ポリエーテル系抗生物質に
耐性のコクシジウムに対して防除活性を有することを考
慮すると、該調製物における主たる有効成分は、少なく
ともサリノマイシン(Salinomycin)、モネンシン(Mone
nsin)ではないものとみなせる。
属する菌株の代表的なものとしては、本発明者らが北海
道支笏湖畔樽前山の土壌より分離し、そしてエムイーア
ール・1686(Mer−1686)菌株と識別番号を
付した、以下の菌学的性状をもつ菌株を挙げることがで
きる。
る。成熟した気中菌糸の先に10個〜50個の球形また
は円筒形の胞子からなる胞子鎖を形成する。胞子のうは
認められない。胞子の大きさは0.7×1.0ミクロン
位で、胞子の表面はとげ状(spiny)を示し、鞭毛は認
められない。 (2)各種培地における生育状態 培養は全て28℃で行った。色調の記載はコンティナー
・コーポレーション・オブ・アメリカのカラー・ハーモ
ニー・マニュアル(Container Corporation ofAmerica
の Color Harmony Manual)の()内に示す符号で表示
する。
色系(dまたはe)の胞子が見られる。培養裏面は橙色
〜茶色である。
(dまたはe)の胞子が見られる。培養裏面は橙色であ
る。
色系(dまたはe)の胞子が見られる。培養裏面はクリ
ーム色〜橙色である。
灰色系(dまたはe)の胞子が見られる。培養裏面は橙
色〜茶色である。
しない。そして、チロシン寒天培地上でメラニン色素を
産生しない。 (3)各種炭素源の同化性 プリードハム・ゴトリーブ寒天培地に各種の炭素源を加
え生育を見た。
い。 (4)細胞 細胞を加水分解したものをセルロースの薄
層クロマトグラフィーによって分析したところ、本菌の
細胞成分のジアミノピメリン酸(diaminopimericacid)
の異性体型は、LL型であった。
セス(Streptomyces)属の菌であると思われる。
エムイーアール・1686(Streptomyces sp.Mer−16
86)として工業技術院生命工学工業技術研究所に寄託さ
れ、受託番号FERM P−17652として受託され
ている。
er−1686株の相同体も包含される。相同体とは、
当該菌株からゲノムDNAを抽出したものを通常の方法
で分析して決定された小サブユニットリボソーム(16
S rRNA)をコードする全塩基配列を比較したとき
に、その配列がMer−1686株のものと99%以上
の相同性を示す菌株である。
的には一般微生物の培養法に準ずるが、通常は液体培養
による振盪培養法、通気撹拌培養法などの好気的条件下
で行なうのが好適である。培養に用いられる培地として
はストレプトミセス属に属する微生物が利用できる栄養
源を含有する培地であればよく、各種の合成培地、半合
成培地、天然培地などのいずれも用いることができる。
培地組成としては炭素源としてのグルコース、シューク
ロース、フルクトース、グリセリン、デキストリン、澱
粉、糖蜜、大豆油などを単独または組み合わせて用い得
る。窒素源としてはファーマメデイァ、ペプトン、肉エ
キス、コーン・スティーブ・リカー、酵母エキス、大豆
粉、カゼイン、アミノ酸、尿素などの有機窒素源、硝酸
ナトリウム、硫酸アンモニウムなどの無機窒素源を単独
または組み合わせて用い得る。ナトリウム塩、カリウム
塩、マグネシウム塩、燐酸塩、その他の重金属塩なども
必要に応じて添加使用され得る。なお、培養中発泡の著
しいときは公知の各種消泡剤を適宜培地中に添加するこ
ともできるが、その添加は目的物質の生産に悪影響をあ
たえないものとする必要がある。
中性付近とするのが望ましい。培養温度は、微生物が良
好に生育する温度、通常20〜40℃、特に好ましくは
30℃付近に保つのがよい。培養時間は液体培養の場
合、48〜100時間程度とされる。もちろん上述した
各種の培養条件は、使用微生物の種類や特性、外部条件
などに応じて適宜変更でき、またそれぞれに応じて上記
範囲から最適条件を選択、調節される。
上記のような培養によって生産された培養物それ自体、
培養物を凍結乾燥または噴霧乾燥し、必要により粉砕し
て得られるもの、培養物を濾過もしくは遠心にかけて菌
体を分離し、菌体からの有機溶媒(例、メタノールアセ
トン等)による抽出物、または濾液もしくは上澄液の凍
結乾燥物、それらの液からの水非混和性有機溶媒(例、
酢酸エチル、トルエン、塩化メチレン等)による抽出
物、および該抽出物のクロマトグラフィー(例、ハイポ
ーラスポリマー吸着担体)等、の使用によるさらなる精
製物を挙げることができる。これらの調製物のうち、調
製の容易さおよびコクシジウムに対する防除活性を安定
に保持できるとの観点から、培養物を凍結乾燥または噴
霧乾燥して得られるものが好ましい。この乾燥は、培養
物自体を直接処理してもよいが、当該技術分野で公知の
助剤や、投与することが予定されている動物の飼料成分
であって、乾燥を促進できるような成分を含めて行うこ
とができる。後者によって得られる調製物は、それら自
体が、本発明に従う、抗コクシジウム剤となりうる。上
記乾燥は、限定されるものでないが、当該技術分野で常
用されている、例えば、真空凍結乾燥法を用いて行うこ
とができる。
択すべき候補とされた多くのストレプトミセス属の菌株
の培養物が、培養物それ自体としては強い毒性を示した
ために、さらなる研究対象から除外されたことを考慮す
ると、本発明に従う、培養物自体の乾燥品が強い毒性を
示さないことは、特有の利点である。
の抗コクシジウム剤は、それらが効能を発揮するかぎ
り、家禽(例、ニワトリ、シチメンチョウ、アヒル)、
家畜(例、ウシ、ヒツジ、ブタ)のコクシジウム症の予
防および治療に使用できる。このような使用目的に応じ
て、抗コクシジウム剤は、多種多様な剤形にすることが
できる。本発明の抗コクシジウム剤は、特に、家禽ニワ
トリに好ましく使用できるので、以下、ニワトリへの使
用、特に、養鶏を例にさらに説明するが、本発明は、こ
れらに限定されるものでない。
より成り立っているのでコクシジウム症の対処として、
発症してから投薬するのでは労力を要し、また治療が遅
れた場合の被害は極めて甚大となる。したがって、コク
シジウム症への対処は有効物質を適切な時期に使用する
ことにより発症を防ぐ予防方法が一般的である。農場に
もよるが、ブロイラー飼育の場合予防を目的に餌付けか
ら出荷まで連続して一定期間有効成分含有飼料を給与し
ている。通常、治療薬は、上記予防方法の効果が不十分
で発症が見られた場合のみ使用される。したがって、予
防方法によりコクシジウムをコントロールないしは防除
することが望ましい。
ム剤は、該培養物由来の調製物を、単に飼料に配合した
形態であることができる。また、このような調製物配合
飼料は、ニワトリが自由摂取できる形態であってもよ
い。例えば、かような配合飼料をブロイラーの飼育に用
いる場合は、培養物自体を乾燥した調製物を、飼料の総
重量1kg当たり、1〜30g含めることができる。
ク用原料と該調製物とを配合して、治療用、粉剤、顆粒
剤、またはプレミックとすることもできる。使用できる
賦形剤またはプレミックス原料としては、乳糖、コーン
スターチ、米ヌカまたは小麦粉等を挙げることができ
る。治療用剤での該調製物の1日投与量は、ニワトリの
成長段階および感染しているコクシジウムの種類もしく
は感染の程度によっても、適量は変動しうるが、アイメ
リア・テネラ(Eimeria tenella)の感染が疑われる場
合には、通常、0.1〜3g/kg、好ましくは0.5〜
2g/kgである。
クシジウム薬剤、例えば、サリノマイシン、モネンシ
ン、ラサロシド(Lasalocid)、ナラシン(Narasin)な
どのポリエーテル系抗生物質、ナイカルバジン(Nicarb
azin)などのカルバニド系化合物、アンプロリウム(Am
prolium)などのサイアミン系化合物、デコキネート(D
ecoquinate)などのキノリン系化合物、ハロフジノン
(Halofuginone)などのキナゾロン系化合物の1種以上
と併用することもできる。
の予防および治療に有用な抗コクシジウム剤が提供され
る。
的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものでな
い。 試験例1:抗コクシジウム評価またはスクリーニング試
験法:本発明に従う調製物または抗コクシジウム剤の効
能は、次の試験法によって評価することができ、また、
かような試験法によれば本発明で使用できる培養物をス
クリーニングすることもできる。
レイヤー種(1群3羽)に、Eimeria tenella NIA
H株(農林水産省家畜衛生試験場より入手)を接種し、
バタリーケージで飼育しながら使用した。被検体は、約
200mlの培養物を凍結乾燥して得た乾燥品の全量を
飼料300g(日本配合飼料(株)鶏実験用標準飼料S
DL No.1)に均一に添加し、動物に自由摂取させ
る様式で試験開始から終了まで6日間投与した。その
後、被験動物の血便排泄程度、腸管病変、一般臨床症状
(毒性)について検査を行った。
た。
の異常、+++:やや重度の異常、++++:重度の異
常 生産例1:Mer−1686株(FERM P−176
52)の斜面培地(ISP−2寒天培地)から1白金耳
を50mlの種培地(馬鈴薯デンプン2%、グルコース
2%、エスサンミート2%、酵母エキス0.5%、塩化
ナトリウム0.25%、炭酸カルシウム0.32%、オ
ートクレーブ前にpH7.4にする)を入れた500m
l容の三角フラスコに接種し、28℃で2日間、回転撹
拌機上で培養して種培養液を得た。この種培養液1ml
を生産培地(ガラクトース2%、デキストリン2%、バ
クトソイトン1%、コーンスティーブリカー0.5%、
硫酸アンモニウム0.2%、CaCO3 0.2%、オー
トクレーブ前にpH7.4にする)100mlを含む5
00ml容の三角フラスコに接種して、28℃で4日
間、回転撹拌機上で培養を行なった。培養終了後、培養
液(約10 L)の200ml分をそのまま凍結乾燥
し、培養物由来の調製物を得た。この調製物を適宜、飼
料(日本配合飼料(株)鶏実験用標準飼料SDL N
o.1)で希釈したものを希釈被検体飼料とし、上記試
験方法で試験した。結果を下記表に示す。
lを遠心分離により上澄液(その後、凍結乾燥した。被
検体:S)と菌体(その後、凍結乾燥した。被検体M)
を、それぞれ、上記試験方法で試験した。結果を下記表
2に示す。
ジウム(Eimeria tenella)T−IW−7株に対する試験
を行い、結果を下記表3に示す。
Claims (7)
- 【請求項1】 ストレプトミセス・スピーシーズ(Stre
ptomyces sp.)Mer-1686(FERM P-17652)またはその相同
体由来の培養物および/または培養物の調製物を有効成
分とする抗コクシジウム剤。 - 【請求項2】 ストレプトミセス・スピーシーズ(Stre
ptomyces sp.)Mer-1686(FERM P-17652)またはその相同
体由来の培養物および/または培養物の調製物の凍結乾
燥品または噴霧乾燥品を有効成分とする抗コクシジウム
剤。 - 【請求項3】 培養物の調製物が培養液から菌体を除去
したものである請求項2記載の抗コクシジウム剤。 - 【請求項4】 ポリエーテル系抗生物質に耐性のコクシ
ジウムに対して防除活性を有することを特徴とする請求
項1から3のいずれか1項に記載の抗コクシジウム剤。 - 【請求項5】 コクシジウムがアイメリア属である請求
項1から請求項4のいずれか1項に記載の抗コクシジウ
ム剤。 - 【請求項6】 ストレプトミセス・スピーシーズ(Stre
ptomyces sp.)Mer-1686(FERM P-17652)。 - 【請求項7】 ストレプトミセス・スピーシーズ(Stre
ptomyces sp.)Mer-1686(FERM P-17652)の相同体。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000325636A JP2002128619A (ja) | 2000-10-25 | 2000-10-25 | 抗コクシジウム剤 |
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JP (1) | JP2002128619A (ja) |
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2000
- 2000-10-25 JP JP2000325636A patent/JP2002128619A/ja active Pending
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