JP2002128010A - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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JP2002128010A
JP2002128010A JP2000325390A JP2000325390A JP2002128010A JP 2002128010 A JP2002128010 A JP 2002128010A JP 2000325390 A JP2000325390 A JP 2000325390A JP 2000325390 A JP2000325390 A JP 2000325390A JP 2002128010 A JP2002128010 A JP 2002128010A
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JP
Japan
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film
packaging
unwinding roller
motor
way clutch
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JP2000325390A
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English (en)
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Susumu Kimoto
進 木本
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Ishida Co Ltd
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Ishida Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルムの弛みを防ぐことにより、フィルム
の巻き込み等のトラブルを未然に防止し得る包装装置を
提供する。 【解決手段】 巻出ローラ70に装着したフィルムロー
ルFrからフィルムFを引き出し包装部Sへ搬送し、被
包装物の上面をフィルムFで覆って包装する包装装置に
関する。巻出ローラ70を回転駆動させるモータ78
と、該モータ78の出力軸75と巻出ローラ70との間
に介挿したワンウェイクラッチとを備え、ワンウェイク
ラッチは、フィルムロールFrからフィルムFが巻き出
される方向に巻出ローラ70が回転するのを許容すると
共に、巻出ローラ70が反対方向に回転するのを防止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、包装装置、詳しく
は、包装ステーションに張設した伸縮性のあるフィルム
(ストレッチフィルム)に向かって下方から商品を押し
上げた後、フィルムで商品を包装する包装装置に関し、
特に、フィルムの引き出しに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の包装装置においては、フィルム
の引出手段でフィルムロールから引き出したフィルムを
包装ステーションに張設する。この場合には、図8
(a)に示すように、フィルムFの幅方向の両側縁部を
上下一対の2組の搬送ベルト(引出手段)202で挟ん
で、該搬送ベルト202を駆動することによりフィルム
Fを引き出すものや、フィルムFの前端部分を挟持部材
(引出手段)で挟んで引き出すもの(例えば、特開平1
0−59309号)がある。また、フィルムの搬送方向
下流側に配置される巻取手段(引出手段)で、包装に使
用されなかったフィルムを巻き取りながらフィルムを引
き出すもの(例えば、特願平11−137025号)も
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上記のように
フィルムの幅方向の両側縁部を挟んでフィルムを引き出
すものにおいては、図8(a)に示すように、フィルム
Fの両側端部Fsが該フィルムFの中心に比べ引っ張ら
れて、破線で示すようにフィルムFが部分的に不必要に
伸びてしまい、包装後のフィルムが弱くなると共に、包
装の仕上がり状態も悪化してしまう。また、フィルムF
の前端部分を挟持部材(引出手段)で挟んで引き出すも
のにおいても同様の不具合が生じる。さらに、巻取手段
(引出手段)で、包装に使用されなかったフィルムを巻
き取りながらフィルムを引き出すものにおいても、フィ
ルム全体が不必要に伸びてしまい、包装後のフィルムが
弱くなってしまう。そこで、図8(b)に示すように、
フィルムFの引出しを補助してフィルムの不必要な伸び
を防止すべく、巻出ローラ70を回転させるモータ78
を設けることが考えられる。しかし、フィルムロールF
rの径は時々刻々と変化するので、前記モータ78によ
るフィルムロールFrの周速度と搬送ベルト202等か
らなる引出手段による引き出し速度との間に速度差が生
じるのは避けられない。そのため、フィルムFが破線に
示すように弛み、このフィルムFの弛んだ部分がフリー
ローラ500などの表面に巻き込まれるおそれがある。
【0004】したがって、本発明の目的は、包装装置に
おいて、フィルムの弛みを防ぐことにより、フィルムの
巻き込み等のトラブルを未然に防止することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の包装装置は、巻出ローラに装着したフィル
ムロールからフィルムを引き出し包装部へ搬送し、その
フィルムの下側からエレベータ機構により被包装物を突
き上げて該被包装物の上面をフィルムで覆って包装する
包装装置であって、前記巻出ローラを回転駆動させるモ
ータと、該モータの出力軸と前記巻出ローラとの間に介
挿したワンウェイクラッチとを備え、前記ワンウェイク
ラッチは、前記フィルムロールからフィルムが巻き出さ
れる方向に前記巻出ローラが回転するのを許容すると共
に、前記巻出ローラが反対方向に回転するのを防止す
る。
【0006】フィルムが引出手段によりフィルムロール
から引き出される際には、モータを回転駆動させて巻出
ローラに回転を加えることで、前記引出時にフィルムに
加わる張力を緩和する。そのため、フィルムの中央が括
れた状態となるのを抑制し得る。この際、ワンウェイク
ラッチは若干空回りし、フィルムの巻出方向への回転を
許容して、引出手段およびモータによるフィルムの引出
・巻出速度の差を吸収する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
にしたがって説明する。本実施形態では包装貼付システ
ムについて説明する。該包装貼付システムは図1の商品
MをトレーTごと包装する包装装置の機能に加え、包装
後にラベルを貼付する貼付機能を備えている。なお、以
下の説明において、商品MはトレーT上に載って搬送さ
れていくが、「商品M」とは、トレーT内の内容物を指
す場合と、内容物、トレーTおよびフィルムFを含んだ
概念で用いる場合とがある。また、商品は必ずしもトレ
ーT上に載っている必要はない。
【0008】基本構造:図1に示すように、本包装貼付
システムは、商品Mを正面側2aから搬入して正面側2
aに排出する前方排出型の包装貼付システムであって、
正面2aには、コンベヤなどの供給装置20が設けてあ
る。
【0009】図2において、供給装置20は、商品Mの
載ったトレー(被包装物)Tをリフタ201上に供給す
る。リフタ201の各ポスト210は、包装機構200
の包装ステーション(包装部)Sの直下に配置されてい
ると共に、昇降手段(エレベータ機構)208により上
下昇降自在とされている。このリフタ201は、供給装
置20から商品Mが供給されると、上昇して商品Mを包
装ステーションSまで持ち上げる。
【0010】一方、包装動作に先立ち、前記包装ステー
ションSには、張設状態のフィルムFが一対の搬送ベル
ト202,202によって供給されている。このフィル
ムFは、商品Mが押し上げられると、商品Mの上面に密
着する。この状態で、フィルム折込み機構203は、図
3の一対の左右折込板204,204と、後折込板20
5と、丸棒状の前折込部材206と、プッシャー207
(図2)によって、フィルムFの前後左右の各側縁部
を、トレーTの底面側に折り込んで商品Mを包装すると
共に、図2の熱溶着コンベヤ211上に包装済の商品を
搬送する。熱溶着コンベヤ211は、底面に折り込まれ
たフィルムF同士を互いに溶着し、その後、トレーTが
排出台209上に排出される。
【0011】一方、前記包装ステーションSの上方に
は、商品の内容に応じたラベルLを発行するラベルプリ
ンタ(ラベル発行部)12とラベル貼付機13が配設さ
れている。ラベル貼付機13は、商品Mが排出台209
上に排出されるまでの間に、ラベルプリンタ12から発
行されたラベルLを商品Mの上面に貼付する。
【0012】フィルムの供給:図4の正面図に示すよう
に、前記包装機構200の左右方向Yの両側には、フィ
ルム渡し手段5および切断装置6からなるフィルム供給
機構と、フィルムロールFrとが、それぞれ一対設けら
れている。前記左右のフィルム供給機構のうち、いずれ
か一方のフィルム供給機構が選択されて、フィルムFが
包装機構200に供給される。
【0013】前記フィルム渡し手段5は、フィルムロー
ルFrから巻き出されたフィルムFを前記搬送ベルト2
02,202に受け渡す。フィルムFは、搬送ベルト2
02,202によって、図2に示すように、幅方向Xの
両側縁部Fsを挟持され、所定の引出速度V1で所定量
引き出された後、図4に示す切断装置6によってフィル
ム渡し手段5と搬送ベルト202,202との間におい
て切断される。
【0014】要部の構成:前記フィルムロールFrは巻
出装置7によって以下に説明するように巻出可能となっ
ている。該巻出装置7は、前記フィルムFの引出時にお
いて該フィルムロールFrの回転を助長するための装置
であり、左右に一対設けられている。以下の説明では主
に右側の巻出装置7について説明する。
【0015】図5に示すように、前記巻出装置7は、フ
ィルムロールFrが装着される巻出ローラ70を巻出方
向(図5における反時計まわり)に回転させるものであ
り、駆動軸74およびモータ78を備えている。前記巻
出ローラ70と駆動軸74との間や、駆動軸74とモー
タ78の出力軸75との間には、それぞれベルト72,
77が架け渡されており、前記モータ78の出力軸75
の回転により駆動軸74を介して巻出ローラ70が回転
される。前記モータ78の回転力によるフィルムロール
Frの周速度V2は、搬送ベルト202,202(図
4)によるフィルムFの前記引出速度V1よりも常に小
さな値になるように設定されている。たとえば、前記フ
ィルムロールFrの周速度V2は、フィルムロールFr
が最大径の場合に、前記引出速度V1よりも若干小さい
値に設定されている。
【0016】図6に示すように、前記駆動軸74にはブ
レーキ85およびワンウェイクラッチ86が設けられて
いる。前記ワンウェイクラッチ86は、たとえば、ラチ
ェットを用いたフリーホイールからなり、図5の駆動軸
74の巻出方向(反時計まわり方向)のみの回転を巻出
ローラ70に伝える。すなわち、ワンウェイクラッチ8
6は、フィルムFがフィルムロールFrから巻き出され
る方向に巻出ローラ70が回転するのを許容すると共
に、巻出ローラ70が反対方向に回転するのを防止する
ように設定されている。したがって、前記モータ78の
回転が駆動軸74を介して巻出ローラ70に伝達され、
モータ78はフィルムロールFrを反時計まわりに周速
度V2=(モータ78による回転速度)×(フィルムロ
ールの半径)×2πで回転させる。一方、フィルムFの
引出速度V1が前記モータ78による周速度V2を越え
る値に設定されており、そのため、ワンウェイクラッチ
86(図6)が若干空回りして、これにより、引出速度
V1と周速度V2との速度差が吸収される。
【0017】前記ブレーキ85(図6)は、たとえば電
磁ブレーキからなり、フィルムロールFrからフィルム
Fが引き出されて、前記モータ78の回転が停止した後
に前記巻出ローラ70が慣性で回転するのを防止する。
なお、駆動軸74には該駆動軸74の回転を検出する回
転速度検出器(ロータリーエンコーダ)80が設けられ
ている。
【0018】フィルムの供給方法:図4に示すフィルム
渡し手段5が、フィルムロールFrから巻き出されたフ
ィルムFを前記搬送ベルト202,202に受け渡す
と、フィルムFは、搬送ベルト202,202によっ
て、引出速度V1で引き出される。この引出しの直後
に、図5に示すモータ78が回転を開始し、駆動軸74
を介して巻出ローラ70を回転駆動させ、フィルムロー
ルFrを反時計まわりに周速度V2で回転させる。その
際、引出速度V1が周速度V2を越えているので、その
速度差(V1−V2)に相当する分だけ、ワンウェイク
ラッチ86が空回りする。
【0019】このように、モータ78によりフィルムロ
ールFrをフィルムFの引出方向に回転させるので、フ
ィルムの受け渡しの直後にフィルムロールFrの回転を
助長して、スムーズにフィルムFを引き出すことができ
る。また、モータ78の出力軸75と巻出ローラ70と
の間にワンウェイクラッチ86を介挿したので、フィル
ムFの引出速度V1が周速度V2を越える場合には、ワ
ンウェイクラッチ86(図6)が空回りし、搬送ベルト
202,202によってフィルムFの両側縁部Fsのみ
が引っ張られてフィルムFの中央部が撓むなどの不具合
を防止することができる。そのため、商品Mの包装状態
を向上させることができる。また、ワンウェイクラッチ
を用いたので、巻出ローラの表面に高価な鏡面処理を施
すなどの処理が不要になり、差程コストアップするおそ
れもない。
【0020】前記フィルムFが搬送ベルト202,20
2により所定量引き出されると、搬送ベルト202,2
02が停止する。同時にモータ78の回転が停止すると
共に、ブレーキ85の作動により駆動軸74が停止し、
これにより、巻出ローラ70の回転が停止する。その
後、図4の切断装置6によって、フィルムFはフィルム
渡し手段5と搬送ベルト202,202との間において
切断される。
【0021】このように、フィルムロールFrからのフ
ィルムFの引き出しを完了した直後に、ブレーキ85が
該フィルムロールFrの回転を停止させるので、フィル
ムロールFrが慣性で回転してフィルムFが二点鎖線で
示すように弛むのを防止することができる。
【0022】フィルムの幅検出:本システムには、以下
に説明するフィルムの幅検出装置を設けてもよい。図7
はフィルム渡し手段5の側面図である。前記フィルム渡
し手段5は、導入ベルト50,51および差し込み板5
3を備えている。前記差し込み板53にフィルムFの先
端側の両端Fsを挟み付けると、差し込み板53が実線
で示す退避位置から破線で示す侵入位置に移動し、該フ
ィルムFの両端Fsを導入ベルト50,51に渡す。そ
の後、前記後方(奥)の導入ベルト51が原点位置P1
から後方Xに向って移動し、当該フィルムFの幅に応じ
た停止位置P2において停止し、導入ベルト50との間
でフィルムFを拡げる。
【0023】ここで、本システムには、後方導入ベルト
51の検出を行う後端検出センサ55が設けられてい
る。該後端検出センサ55は、たとえば光センサからな
り、停止位置P2において後方導入ベルト51を検出す
ると、本システムの制御部(図示せず)に検出信号を送
信する。後端検出センサ55は固定位置を変更すること
ができ、フィルム幅に応じて所定の位置に予めセットさ
れる。
【0024】前記制御部は、導入ベルト50から原点位
置P1までの距離W1に、該原点位置P1から停止位置
P2までの後方導入ベルト51の移動距離W2を加算し
てフィルム幅を求める。これにより、フィルム幅を入力
操作部から入力することなく、フィルム幅を設定するこ
とができる。
【0025】なお、1本のフィルムロールを用いて、フ
ィルムの幅方向にフィルムを引き延ばして(プリストレ
ッチ)フィルム幅を変更するタイプの包装装置(特開平
9−95323号参照)に後端検出センサ55を用いれ
ば、フィルムの引き延ばし幅を容易にセットすることが
できる。
【0026】以上のとおり、図面を参照しながら好適な
実施形態を説明したが、当業者であれば、本明細書を見
て、自明な範囲で種々の変更および修正を容易に想定す
るであろう。たとえば、モータによるフィルムロールの
回転駆動は、搬送ベルトによるフィルムの引出開始時の
みであってもよく、その後はモータの回転を停止して、
ワンウェイクラッチによって巻出ローラを空回りさせる
ようにしてもよい。さらに、フィルムロールの周速度を
フィルムロールの径に応じて変更するようにしてもよ
い。また、ワンウェイクラッチおよびブレーキは、巻出
ローラの同軸上に設けてもよい。また、ワンウェイクラ
ッチは、一定の方向のみの回転を許容するものであれば
よく、ラチェット式の他に、たとえば、ボールを利用し
たフリーホイールなどであってもよい。また、本発明は
上記特願平11−137025号のように、フィルムに
突き上げたトレーの上端部分をヒータローラで加熱溶着
しつつ溶断するような、いわゆるトップシール式の包装
装置にも適用し得る。したがって、そのような変更およ
び修正は、請求の範囲から定まる本発明の範囲内のもの
と解釈される。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フィルムが引出手段によりフィルムロールから引き出さ
れる際には、モータを回転駆動させて巻出ローラに回転
を加えると共に、ワンウェイクラッチが空回りして、前
記引出時にフィルムに加わる張力を緩和する。そのた
め、フィルムの不必要な伸びを抑制し得る。
【0028】また、フィルムの引出後にブレーキを作動
させて巻出ローラが慣性で回転するのを抑止すれば、巻
出ローラの停止後にフィルムロールの下流においてフィ
ルムが弛むのを防止できる。
【0029】なお、ワンウェイクラッチとブレーキを同
軸上に設ければ、巻出装置がコンパクトになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す包装貼付システムの
概略斜視図である。
【図2】包装機構を示す概略側面図である。
【図3】フィルムの折り込み動作を示す斜視図である。
【図4】フィルムの供給機構を示す概略正面図である。
【図5】巻出装置を示す正面図である。
【図6】巻出装置を示す平面図である。
【図7】フィルム渡し手段を示す側面図である。
【図8】従来のフィルムの引出方法を示す平面図および
正面図である。
【符号の説明】
70:巻出ローラ 75:出力軸 78:モータ 85:ブレーキ 86:ワンウェイクラッチ 202:搬送ベルト 208:昇降手段(エレベータ機構) F:フィルム Fr:フィルムロール Fs:側縁部 S:包装部(包装ステーション) T:トレー(被包装物) V1:引出速度 V2:フィルムロールの周速度

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻出ローラに装着したフィルムロールか
    らフィルムを引き出し包装部へ搬送し、そのフィルムの
    下側からエレベータ機構により被包装物を突き上げて該
    被包装物の上面をフィルムで覆って包装する包装装置で
    あって、 前記巻出ローラを回転駆動させるモータと、 該モータの出力軸と前記巻出ローラとの間に介挿したワ
    ンウェイクラッチとを備え、 前記ワンウェイクラッチは、前記フィルムロールからフ
    ィルムが巻き出される方向に前記巻出ローラが回転する
    のを許容すると共に、前記巻出ローラが反対方向に回転
    するのを防止する包装装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記フィルムロールからのフィルムの引き出しを完了し
    た直後に作動して巻出ローラの回転を抑止するブレーキ
    を備えていることを特徴とする包装装置。
  3. 【請求項3】 請求項1もしくは2において、 前記フィルムの引出速度の方が、前記モータの回転力に
    よるフィルムロールの周速度よりも大きな値に設定され
    ている包装装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 前記ワンウェイクラッチと前記ブレーキとが同軸上に設
    けられている包装装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項におい
    て、 前記フィルムの幅方向の両側縁部を挟持して前記フィル
    ムの引き出しを行う一対の搬送ベルトを設けた包装装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4977269B1 (ja) * 2011-12-09 2012-07-18 株式会社フォトフィールド 紙片の包装用容器及び紙片包装体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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