JP2002127777A - シフトコントローラ - Google Patents

シフトコントローラ

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JP2002127777A
JP2002127777A JP2000322854A JP2000322854A JP2002127777A JP 2002127777 A JP2002127777 A JP 2002127777A JP 2000322854 A JP2000322854 A JP 2000322854A JP 2000322854 A JP2000322854 A JP 2000322854A JP 2002127777 A JP2002127777 A JP 2002127777A
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JP
Japan
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shift lever
shift
range
selecting link
switch
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2000322854A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatake Masuda
考剛 増田
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Mannoh Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mannoh Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mannoh Industrial Co Ltd filed Critical Mannoh Industrial Co Ltd
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Withdrawn legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】シフトレバーがDレンジ、Lレンジ、Pレンジ
に入ったことを検知するスイッチ数を1個とし、コスト
ダウンとシフトレバー装置の小型化とを可能にしたシフ
トコントローラを提供する。 【解決手段】ゲート式シフトレバー装置のディテントプ
レート8の外側に、シフトレバー4がP、D、Lのレン
ジに入ったときにシフトレバー4の突起12と接触して
動くセレクテイングリンク10を設ける。セレクテイン
グリンク10の外側に単一のスイッチ13を設け、その
動きを検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のゲート式
シフトレバー装置に組み込まれる電気スイッチ式のシフ
トコントローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ゲート式シフトレバー装置とオートマチ
ックトランスミッション装置(AT装置)とを組み合わ
せ、シフトレバーを同一シフト位置で左右にセレクト操
作することによりスイッチをオンオフし、AT装置をシ
フトアップやシフトダウンするシフトコントロールシス
テムが知られている。
【0003】このような従来のシフトコントロールシス
テムのためのゲート式シフトレバー装置においては、同
一シフト位置に設けられたDレンジと4レンジ、Lレン
ジと2レンジとの間をセレクト操作で切替えできるよう
にするために、これらの2位置にそれぞれスイッチを設
け、シフトレバーがDレンジ又はLレンジに入ったこと
を検出する方式を採用している。また、Pレンジにもシ
フトロック解除用の別のスイッチを設けてシフトレバー
がPレンジに入ったことを検出している。
【0004】このように、従来のシフトコントロールシ
ステムにおいては、Dレンジ検知用、Lレンジ検知用、
Pレンジ検知用の3個のスイッチをそれぞれゲート式シ
フトレバー装置に組み込んでいたため、コスト高となる
うえ、3個のスイッチの収納スペースの分だけシフトレ
バー装置が大型になるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、従来と同様にシフトレバーがDレン
ジ、Lレンジ、Pレンジに入ったことを確実に検知する
ことができ、しかもスイッチ数を1個としてコストダウ
ンとシフトレバー装置の小型化とを可能にしたシフトコ
ントローラを提供するためになされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、ゲート式シフトレバー装置のデ
ィテントプレートの外側に、シフトレバーがP、D、L
のいずれかのレンジに入ったときにシフトレバーの一部
と接触して動くセレクテイングリンクを設けるととも
に、このセレクテイングリンクの外側にセレクテイング
リンクの動きに応じてオンオフされるスイッチを設けた
ことを特徴とするものである。なお、セレクテイングリ
ンクがディテントプレートの外側に枢着され、シフトレ
バーとの接触により揺動されるものであることが好まし
い。
【0007】本発明によれば、シフトレバーがP、D、
Lのいずれかのレンジに入れられると、ディテントプレ
ートの外側に設けられた1枚のセレクテイングリンクが
シフトレバーの一部と接触して動き、スイッチがオンオ
フされる。このため、従来のように別個のスイッチを配
置しなくても、シフトレバーがP、D、Lのいずれかの
レンジに入ったことを検出することができる。なお、シ
フトレバーがこれら3つのレンジのうちどのレンジに入
ったかは単一のスイッチのみでは見分けることができな
いが、AT装置が現在どのポジションにあるかを示す信
号がAT装置側から入力されるため、これらの信号とこ
のスイッチのオンオフ信号とによって、シフトレバーが
P、D、Lのどのレンジに入ったかを識別することがで
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好ましい実施形態
を示す。図1は本発明のシフトコントローラを組み込ん
だシフトレバー装置の全体斜視図であり、図2はその分
解斜視図である。これらの図中、1はリテーナ、2はこ
のリテーナ1に軸3により枢着されたコントロールレバ
ー、4はこのコントロールレバー2に軸5により枢着さ
れたシフトレバーである。軸3はシフトレバー4のシフ
ト中心軸であり、軸5はセレクト中心軸である。周知の
ように、これらの軸3、5を中心として、シフトレバー
4をシフト方向及びセレクト方向に揺動させることがで
きるようになっている。シフトレバー4のシフト方向の
操作は、従来と同様にケーブル15によってAT装置側
に伝達される。
【0009】このシフトレバー4は、レバー本体6に対
して直角方向に短い円柱状突起7を備えており、この部
分をディテントプレート8のディテント孔9に貫通させ
ることによって、シフトレバー4全体の動きを規制して
いる。右ハンドル車の場合、ディテント孔9の形状は図
3に示すとおりであり、図4に示すとおりのレンジに対
応させてある。この実施形態では、P、N、D、Lの各
レンジは同一中心線上に配置され、Dレンジから右側に
4、3、2のレンジが配置されている。そしてDと4、Lと
2とは同一シフト位置にあり、シフトレバー4のセレク
ト操作によってシフトアップやシフトダウンが行なえる
ようになっている。
【0010】図2に示すように、このディテントプレー
ト8の外側には、1枚のセレクティングリンク10が設
けられている。このセレクティングリンク10は、図2
や図6に示すように一辺を軸11により枢着されたもの
であり、図5に示すようにディテントプレート8のLか
らPまでの範囲にわたる長さを備えている。
【0011】また、シフトレバー4の円柱状突起7の先
端には、図2、図6に示すような断面山形の突起12が
形成されている。シフトレバー4がP、N、D、Lのい
ずれかのレンジに入れられたとき、この突起12は図6
に示すようにセレクティングリンク10の下面と接触し
てセレクティングリンク10を上方に揺動させるように
なっている。
【0012】このセレクティングリンク10の外側(上
側)位置には、プッシュ式のスイッチ13が設けられて
いる。このスイッチ13はディテントプレート8の外側
に固定されたケース14内に収納されており、セレクテ
ィングリンク10が上方に揺動したときに押されてオン
となり、セレクティングリンク10が下方に復帰すると
オフとなる。このスイッチ13のオンオフ信号は、AT
装置側に伝達されてシフトアップやシフトダウンが行な
われる。
【0013】本発明のシフトコントローラを組み込んだ
シフトレバー装置はこのように構成されているため、シ
フトレバー4がP、N、D、Lのいずれかのレンジに入
れられると、シフトレバー4の突起12が図6に示すよ
うにセレクティングリンク10の下面と接触してセレク
ティングリンク10を上方に揺動させ、スイッチ13が
オンとなる。一方、AT装置側からはAT装置が現在
P、N、D、Lのいずれのポジションにあるかを示す信
号を得ることができるので、これらの信号とスイッチ1
3のオンオフ信号との組み合わせによって、シフトレバ
ー4がD、Lのレンジにおいてセレクト操作されたこと
や、Pレンジに入ったかことを識別することができる。
【0014】このように本発明によれば、単一のスイッ
チ13によって、シフトレバー4がDレンジ、Lレンジ
でセレクト操作されたことや、シフトレバー4がPレン
ジに入ったことを確実に検知することができる。このた
め、3個のスイッチを必要としていた従来品に比較し
て、コストダウンを図ることができるとともに、シフト
レバー装置の小型化を図ることができる利点がある。上
記の実施形態ではセレクティングリンク10を軸11を
中心とした揺動式としたが、セレクティングリンク10
の全体を昇降させる方式としても差し支えない。
【0015】なお、上記の実施形態のようにシフトレバ
ー4の突起12がディテント孔9のセンターライン上に
きたときにセレクティングリンク10と接触する方式を
採用すれば、右ハンドル車のみならず左ハンドル車にも
そのまま適用できる利点がある。すなわち、左ハンドル
車の場合には図3のディテント孔9がセンターラインを
挟んで左右対称となるが、P、N、D、Lの各レンジは
常にセンターライン上にあるためである。このように左
右対称の動きに対応するため、突起12を図6に示すよ
うに左右対称な山形断面としておくことが好ましい。
【0016】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば
シフトレバーがDレンジ、Lレンジ、Pレンジに入った
ことを単一のスイッチで検出することができるので、シ
フトレバー装置部分のコストダウンと小型化とを図るこ
とができる。また従来と同様に、シフトレバーのセレク
ト操作によるAT装置のシフトアップやシフトダウンを
確実に行なわせることができ、シフトレバーがPレンジ
にあるときのシフトロックの解除も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシフトコントローラを組み込んだシフ
トレバー装置の全体斜視図である。
【図2】本発明のシフトコントローラを組み込んだシフ
トレバー装置の分解斜視図である。
【図3】ディテント孔の形状を示す図である。
【図4】シフトパターンの説明図である。
【図5】要部のシフト方向の断面図である。
【図6】要部のセレクト方向の断面図である。
【符号の説明】
1 リテーナ 2 コントロールレバー 3 シフト中心軸 4 シフトレバー 5 セレクト中心軸 6 レバー本体 7 円柱状突起 8 ディテントプレート 9 ディテント孔 10 セレクティングリンク 11 軸 12 突起 13 スイッチ 14 ケース 15 ケーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲート式シフトレバー装置のディテント
    プレートの外側に、シフトレバーがP、D、Lのいずれ
    かのレンジに入ったときにシフトレバーの一部と接触し
    て動くセレクテイングリンクを設けるとともに、このセ
    レクテイングリンクの外側にセレクテイングリンクの動
    きに応じてオンオフされるスイッチを設けたことを特徴
    とするシフトコントローラ。
  2. 【請求項2】 セレクテイングリンクがディテントプレ
    ートの外側に枢着され、シフトレバーとの接触により揺
    動されるものである請求項1に記載のシフトコントロー
    ラ。
JP2000322854A 2000-10-23 2000-10-23 シフトコントローラ Withdrawn JP2002127777A (ja)

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Effective date: 20080108