JP2002127039A - 釘打機 - Google Patents
釘打機Info
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- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Abstract
護するプロテクタ8を、接着剤やネジ等の締結部材を用
いることなく、ハウジング2に着脱可能に取り付け、分
別回収を容易にする。 【解決手段】 プロテクタ8は、ハウジング2の長手方
向ほぼ全面を覆う大きさにされ、プロテクタ8とハウジ
ング2は両端のそれぞれ係合し合う2個所の係合部によ
り嵌着し、プロテクタ8の外周端部8aの形状に合わせ
てハウジング2にリブ10が形成されている。これによ
り、プロテクタ8をハウジング2に対してずれることな
く確実に密着し装着できる。またプロテクタ8は、ハウ
ジング2の装着溝部6a、6bに嵌合するリップ部9
a、9bにより取り付けているので、容易に交換が可能
で分解性が良好である。
Description
機本体及び釘打機が置かれる相手材の損傷を防止する保
護部材を有する釘打機に関するものである。
釘打機を置いた時に床等の相手材及び釘打機本体が損傷
しないよう、相手材に当たる釘打機の部分すなわちハウ
ジングに可撓性のあるゴム等からなるプロテクタと呼ば
れる保護部材を装着している。プロテクタのハウジング
への装着は、ハウジングの両側面長手方向に全面に渡っ
てある場合、プロテクタの裏全面を接着するかまたは専
用ネジで固定することによって行われていた。
グに全面接着した場合は、釘打機の耐用年数経過後に廃
棄する場合、両者を分離することが困難であるという問
題がある。近年は、特に分別回収の要求が強くなってき
ているため、分離が困難であることが問題となってい
る。また接着では、使用中に保護部材が劣化した場合に
交換することも不可能であると共に組立てに工数が掛か
ることや接着剤が人体に及ぼす影響も有り極力接着しな
い方法が望まれている。また専用ネジ等で固定する場合
は、部品点数やネジの加工が増すことや、組立て作業性
が悪い等の問題も発生していた。
をなくし、保護部材をハウジングに着脱可能に取り付け
られるようにすることである。
ハウジングの側面ほぼ中央部の長手方向のほぼ全面を覆
う大きさに形成し、保護部材とハウジングをそれぞれ係
合し合う少なくとも2個以上の係合部を介して嵌着させ
ることにより達成される。
図11を参照して説明する。本発明釘打機1は、周知の
如くまた図1、図2に示す如く、図示しないシリンダ、
下端にドライバブレードを装着したピストン等から構成
される駆動部を収容したハウジング2、ハウジング2上
部にネジ4を介して連結されたエキゾーストカバー3、
ハウジング2の下方に装着され、図示しない打ち出され
る釘をガイドするノーズ5、ハウジング2と一体のハン
ドル7及び釘を収容するマガジン等から構成される。ハ
ウジング2、エキゾーストカバー3及びハンドル7内に
は周知の如く図示しない蓄圧室が形成されている。ハウ
ジング2、エキゾーストカバー3は、蓄圧室としての強
度が必要なため、通常軽金属であるアルミダイカストや
マグネダイカストにより形成されている。
保護するための可撓性のゴム等からなる保護部材である
プロテクタ8が装着され、プロテクタ8はハウジング2
の両側面ほぼ中央部に長手方向のほぼ全面を覆うように
比較的長くかつ大きい形状とされている。図3はプロテ
クタ8の内面を示し、上部及び下部にそれぞれ2個のリ
ップ部9a、9bが形成され、下端を除く外周には内側
に突出した外周端部8aが設けられている(図10参
照)。上下のリップ部9a、9b間の間隔はtに設定さ
れている。プロテクタ8の外面ほほ中央には凹部8c及
び凹部8cの周りに凸部8bが設けられている。凸部8
bはその頂点の半径Dがほぼ円形断面のハウジング2の
半径dより大きくなるように形成されている(図10参
照)。凹部8cには銘板11が貼り付け等の手段によっ
て取り付けられる。
ロテクタ8のリップ部9a、9bに対応する上下位置に
それぞれ装着溝部6a、6bが設けられていると共にプ
ロテクタ8が装着されるほぼ中央部にリブ10が設けら
れている。装着溝部6a、6b間の間隔Tは前記間隔t
に等しく設定されている。従って、プロテクタ8はハウ
ジング2に隙間なく装着されるようになり、作業時の振
動等によってプロテクタ8ががたつく心配はなくなる。
法について説明する。先ずプロテクタ8の上方リップ部
9aをハウジング2の装着溝部6aに上方から挿入して
下方にスライドさせると、上方リップ部9aは図6に示
す如く装着溝部6aに係合する。次に下方リップ部9b
を上面から押し下げることにより下方リップ部9bはそ
の弾性により変形してハウジング2の下方装着溝部6b
に押し込められる(図7〜図9参照)。この結果プロテ
クタ8はハウジング2に完全に装着されるようになる。
プロテクタ8は上記したように上方リップ部9aが装着
溝部6aに挿入後スライドして取り付けられるため、ハ
ウジング2に確実に保持されるようになる。またプロテ
クタ8の端部8aがハウジング2のリブ10に係合する
ためプロテクタ8が左右にずれる心配もなくなる。
下にして置いたとしても、プロテクタ8の凸部8bが先
に当たるので釘打機1、銘板11や相手材等が損傷する
ことはなく、釘打機1は確実に保護される。プロテクタ
8は上記した如くハウジング2に着脱可能であるので、
分別回収が容易になると共に組立性が低下する恐れもな
くなる。
ハウジング2に取り付けるとしたが、前記装着溝部6a
をエキゾーストカバー3に設け、エキゾーストカバー3
とハウジング2に取り付けるようにしてもよく、またプ
ロテクタ8にリップ部9a、9b、ハウジング2に装着
溝部6a、6bを設けるとしたが、プロテクタ8に装着
溝部、ハウジング2にリップ部を設けてよいことは明ら
かである。
保護するプロテクタを、接着剤やネジ等の締結部材を使
用することなく一体的に嵌着すると共に釘打機側面より
張り出し固定しているため、釘打作業や落下した時にも
ずれたり、外れたりすることがなく釘打機を確実に保護
できるようになる。また、取り付け、取り外しに特殊な
工具が必要なく、また分別廃棄をする際にも容易に行う
ことができる等の種々の効果を奏し得ることができる。
付け部を示す側面図。
断面図。
面図。
断面図。
面図。
図。
示す斜視図。
ー、8はプロテクタである。
Claims (3)
- 【請求項1】 内部に蓄圧室を有する軽金属製のハウジ
ングと、ハウジング内に設けられたシリンダと、シリン
ダ内に往復動可能に設けられ、下端にドライバブレード
を取り付けたピストンと、ハウジングの表面を保護する
ためハウジングの両側面に取り付けられた可撓性材料か
らなる保護部材とを有する釘打機であって、 前記保護部材をハウジングの側面ほぼ中央部の長手方向
のほぼ全面を覆う大きさに形成し、保護部材とハウジン
グはそれぞれ係合し合う少なくとも2個以上の係合部を
有して嵌着し、保護部材をハウジングより取り外し可能
としたことを特徴とする釘打機。 - 【請求項2】 前記保護部材のほぼ中央部に凹部及び凹
部の外周に凸部を設け、凹部を銘板取り付け個所とした
ことを特徴とする請求項1記載の釘打機。 - 【請求項3】 前記ハウジングの上部及び下部にそれぞ
れ2個の装着溝を設けると共に保護部材の該当個所に装
着溝に係合するリップ部を設け、上方リップ部を上方装
着溝にスライドさせて係合し、下方リップ部を下方装着
溝に保護部材の上面を押して押し込むことにより係合さ
せたことを特徴とする請求項1記載の釘打機。
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---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
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-
2000
- 2000-10-20 JP JP2000320384A patent/JP3832226B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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