JP2002127039A - 釘打機 - Google Patents

釘打機

Info

Publication number
JP2002127039A
JP2002127039A JP2000320384A JP2000320384A JP2002127039A JP 2002127039 A JP2002127039 A JP 2002127039A JP 2000320384 A JP2000320384 A JP 2000320384A JP 2000320384 A JP2000320384 A JP 2000320384A JP 2002127039 A JP2002127039 A JP 2002127039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
protector
nailing machine
mounting groove
fitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000320384A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3832226B2 (ja
Inventor
Isamu Tanji
勇 丹治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP2000320384A priority Critical patent/JP3832226B2/ja
Publication of JP2002127039A publication Critical patent/JP2002127039A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3832226B2 publication Critical patent/JP3832226B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
  • Portable Power Tools In General (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 釘打機1及び釘打機1が置かれる相手材を保
護するプロテクタ8を、接着剤やネジ等の締結部材を用
いることなく、ハウジング2に着脱可能に取り付け、分
別回収を容易にする。 【解決手段】 プロテクタ8は、ハウジング2の長手方
向ほぼ全面を覆う大きさにされ、プロテクタ8とハウジ
ング2は両端のそれぞれ係合し合う2個所の係合部によ
り嵌着し、プロテクタ8の外周端部8aの形状に合わせ
てハウジング2にリブ10が形成されている。これによ
り、プロテクタ8をハウジング2に対してずれることな
く確実に密着し装着できる。またプロテクタ8は、ハウ
ジング2の装着溝部6a、6bに嵌合するリップ部9
a、9bにより取り付けているので、容易に交換が可能
で分解性が良好である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハウジング等の釘打
機本体及び釘打機が置かれる相手材の損傷を防止する保
護部材を有する釘打機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】小形動力工具である釘打機は、使用後に
釘打機を置いた時に床等の相手材及び釘打機本体が損傷
しないよう、相手材に当たる釘打機の部分すなわちハウ
ジングに可撓性のあるゴム等からなるプロテクタと呼ば
れる保護部材を装着している。プロテクタのハウジング
への装着は、ハウジングの両側面長手方向に全面に渡っ
てある場合、プロテクタの裏全面を接着するかまたは専
用ネジで固定することによって行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】プロテクタをハウジン
グに全面接着した場合は、釘打機の耐用年数経過後に廃
棄する場合、両者を分離することが困難であるという問
題がある。近年は、特に分別回収の要求が強くなってき
ているため、分離が困難であることが問題となってい
る。また接着では、使用中に保護部材が劣化した場合に
交換することも不可能であると共に組立てに工数が掛か
ることや接着剤が人体に及ぼす影響も有り極力接着しな
い方法が望まれている。また専用ネジ等で固定する場合
は、部品点数やネジの加工が増すことや、組立て作業性
が悪い等の問題も発生していた。
【0004】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
をなくし、保護部材をハウジングに着脱可能に取り付け
られるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、保護部材を
ハウジングの側面ほぼ中央部の長手方向のほぼ全面を覆
う大きさに形成し、保護部材とハウジングをそれぞれ係
合し合う少なくとも2個以上の係合部を介して嵌着させ
ることにより達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施形態を図1〜
図11を参照して説明する。本発明釘打機1は、周知の
如くまた図1、図2に示す如く、図示しないシリンダ、
下端にドライバブレードを装着したピストン等から構成
される駆動部を収容したハウジング2、ハウジング2上
部にネジ4を介して連結されたエキゾーストカバー3、
ハウジング2の下方に装着され、図示しない打ち出され
る釘をガイドするノーズ5、ハウジング2と一体のハン
ドル7及び釘を収容するマガジン等から構成される。ハ
ウジング2、エキゾーストカバー3及びハンドル7内に
は周知の如く図示しない蓄圧室が形成されている。ハウ
ジング2、エキゾーストカバー3は、蓄圧室としての強
度が必要なため、通常軽金属であるアルミダイカストや
マグネダイカストにより形成されている。
【0007】ハウジング2には、ハウジング2の表面を
保護するための可撓性のゴム等からなる保護部材である
プロテクタ8が装着され、プロテクタ8はハウジング2
の両側面ほぼ中央部に長手方向のほぼ全面を覆うように
比較的長くかつ大きい形状とされている。図3はプロテ
クタ8の内面を示し、上部及び下部にそれぞれ2個のリ
ップ部9a、9bが形成され、下端を除く外周には内側
に突出した外周端部8aが設けられている(図10参
照)。上下のリップ部9a、9b間の間隔はtに設定さ
れている。プロテクタ8の外面ほほ中央には凹部8c及
び凹部8cの周りに凸部8bが設けられている。凸部8
bはその頂点の半径Dがほぼ円形断面のハウジング2の
半径dより大きくなるように形成されている(図10参
照)。凹部8cには銘板11が貼り付け等の手段によっ
て取り付けられる。
【0008】図4はハウジング2の側面を示し、前記プ
ロテクタ8のリップ部9a、9bに対応する上下位置に
それぞれ装着溝部6a、6bが設けられていると共にプ
ロテクタ8が装着されるほぼ中央部にリブ10が設けら
れている。装着溝部6a、6b間の間隔Tは前記間隔t
に等しく設定されている。従って、プロテクタ8はハウ
ジング2に隙間なく装着されるようになり、作業時の振
動等によってプロテクタ8ががたつく心配はなくなる。
【0009】次にプロテクタ8のハウジング2への装着
法について説明する。先ずプロテクタ8の上方リップ部
9aをハウジング2の装着溝部6aに上方から挿入して
下方にスライドさせると、上方リップ部9aは図6に示
す如く装着溝部6aに係合する。次に下方リップ部9b
を上面から押し下げることにより下方リップ部9bはそ
の弾性により変形してハウジング2の下方装着溝部6b
に押し込められる(図7〜図9参照)。この結果プロテ
クタ8はハウジング2に完全に装着されるようになる。
プロテクタ8は上記したように上方リップ部9aが装着
溝部6aに挿入後スライドして取り付けられるため、ハ
ウジング2に確実に保持されるようになる。またプロテ
クタ8の端部8aがハウジング2のリブ10に係合する
ためプロテクタ8が左右にずれる心配もなくなる。
【0010】上記実施形態によれば、釘打機1を側面を
下にして置いたとしても、プロテクタ8の凸部8bが先
に当たるので釘打機1、銘板11や相手材等が損傷する
ことはなく、釘打機1は確実に保護される。プロテクタ
8は上記した如くハウジング2に着脱可能であるので、
分別回収が容易になると共に組立性が低下する恐れもな
くなる。
【0011】上記実施形態においては、プロテクタ8を
ハウジング2に取り付けるとしたが、前記装着溝部6a
をエキゾーストカバー3に設け、エキゾーストカバー3
とハウジング2に取り付けるようにしてもよく、またプ
ロテクタ8にリップ部9a、9b、ハウジング2に装着
溝部6a、6bを設けるとしたが、プロテクタ8に装着
溝部、ハウジング2にリップ部を設けてよいことは明ら
かである。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、釘打機を
保護するプロテクタを、接着剤やネジ等の締結部材を使
用することなく一体的に嵌着すると共に釘打機側面より
張り出し固定しているため、釘打作業や落下した時にも
ずれたり、外れたりすることがなく釘打機を確実に保護
できるようになる。また、取り付け、取り外しに特殊な
工具が必要なく、また分別廃棄をする際にも容易に行う
ことができる等の種々の効果を奏し得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明釘打機の一実施形態を示す側面図。
【図2】図1の側面図。
【図3】本発明を構成するプロテクタの背面図。
【図4】本発明を構成するハウジングのプロテクタ取り
付け部を示す側面図。
【図5】プロテクタの取り付け前を示す図1のA−A線
断面図。
【図6】プロテクタ取り付け後を示す図1のA−A線断
面図。
【図7】プロテクタの取り付け前を示す図1のC−C線
断面図。
【図8】プロテクタ取り付け時を示す図1のC−C線断
面図。
【図9】プロテクタ取り付け後を示す図1のC−C断面
図。
【図10】図1のB−B線断面図。
【図11】プロテクタをハウジングに取り付けた状態を
示す斜視図。
【符号の説明】
1は釘打機、2はハウジング、3はエキゾーストカバ
ー、8はプロテクタである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に蓄圧室を有する軽金属製のハウジ
    ングと、ハウジング内に設けられたシリンダと、シリン
    ダ内に往復動可能に設けられ、下端にドライバブレード
    を取り付けたピストンと、ハウジングの表面を保護する
    ためハウジングの両側面に取り付けられた可撓性材料か
    らなる保護部材とを有する釘打機であって、 前記保護部材をハウジングの側面ほぼ中央部の長手方向
    のほぼ全面を覆う大きさに形成し、保護部材とハウジン
    グはそれぞれ係合し合う少なくとも2個以上の係合部を
    有して嵌着し、保護部材をハウジングより取り外し可能
    としたことを特徴とする釘打機。
  2. 【請求項2】 前記保護部材のほぼ中央部に凹部及び凹
    部の外周に凸部を設け、凹部を銘板取り付け個所とした
    ことを特徴とする請求項1記載の釘打機。
  3. 【請求項3】 前記ハウジングの上部及び下部にそれぞ
    れ2個の装着溝を設けると共に保護部材の該当個所に装
    着溝に係合するリップ部を設け、上方リップ部を上方装
    着溝にスライドさせて係合し、下方リップ部を下方装着
    溝に保護部材の上面を押して押し込むことにより係合さ
    せたことを特徴とする請求項1記載の釘打機。
JP2000320384A 2000-10-20 2000-10-20 釘打機 Expired - Fee Related JP3832226B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000320384A JP3832226B2 (ja) 2000-10-20 2000-10-20 釘打機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000320384A JP3832226B2 (ja) 2000-10-20 2000-10-20 釘打機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002127039A true JP2002127039A (ja) 2002-05-08
JP3832226B2 JP3832226B2 (ja) 2006-10-11

Family

ID=18798674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000320384A Expired - Fee Related JP3832226B2 (ja) 2000-10-20 2000-10-20 釘打機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3832226B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005342819A (ja) * 2004-06-01 2005-12-15 Hitachi Koki Co Ltd 釘打機
JP2006297498A (ja) * 2005-04-15 2006-11-02 Max Co Ltd 打込み工具
WO2007043260A1 (en) * 2005-09-30 2007-04-19 Hitachi Koki Co., Ltd. Portable fastening tool
JP2007326203A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Max Co Ltd ファスナー打ち込み機のプロテクタ構造
JP2010023172A (ja) * 2008-07-18 2010-02-04 Max Co Ltd 空気圧工具
JP2010023168A (ja) * 2008-07-18 2010-02-04 Max Co Ltd 空気圧工具
JP2013103309A (ja) * 2011-11-15 2013-05-30 Makita Corp 打ち込み工具
JP2014014896A (ja) * 2012-07-09 2014-01-30 Makita Corp 動力工具

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005342819A (ja) * 2004-06-01 2005-12-15 Hitachi Koki Co Ltd 釘打機
JP2006297498A (ja) * 2005-04-15 2006-11-02 Max Co Ltd 打込み工具
JP4529774B2 (ja) * 2005-04-15 2010-08-25 マックス株式会社 打込み工具
WO2007043260A1 (en) * 2005-09-30 2007-04-19 Hitachi Koki Co., Ltd. Portable fastening tool
US8118204B2 (en) 2005-09-30 2012-02-21 Hitachi Koki Co., Ltd. Portable fastening tool
JP2007326203A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Max Co Ltd ファスナー打ち込み機のプロテクタ構造
JP4670742B2 (ja) * 2006-06-09 2011-04-13 マックス株式会社 ファスナー打ち込み機のプロテクタ構造
JP2010023172A (ja) * 2008-07-18 2010-02-04 Max Co Ltd 空気圧工具
JP2010023168A (ja) * 2008-07-18 2010-02-04 Max Co Ltd 空気圧工具
JP2013103309A (ja) * 2011-11-15 2013-05-30 Makita Corp 打ち込み工具
JP2014014896A (ja) * 2012-07-09 2014-01-30 Makita Corp 動力工具

Also Published As

Publication number Publication date
JP3832226B2 (ja) 2006-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20050155778A1 (en) Power tool having outer protection layer
US20140138114A1 (en) Dust collecting device and power tool having the same
JP2002127039A (ja) 釘打機
JPH10296660A (ja) 電池式携帯用工具
CA2513478A1 (en) Helmet mounted electroluminescent position indicator
JP2006199169A (ja) タイヤ監視ユニット
CN100337835C (zh) 具有撞击保护构件的带子印刷器
JP5501712B2 (ja) フォークリフト用フォークカバー
JP4670742B2 (ja) ファスナー打ち込み機のプロテクタ構造
JPH09127491A (ja) 液晶表示装置
JP3476717B2 (ja) 鉄道車両の前面窓ガラスの弾性接着剤による取り付け構造及びその取り付け方法並びにその取り外し方法
JP4866956B2 (ja) 防塵カバー構造体、研削装置及び切削装置
JP3671660B2 (ja) 携帯用動力工具の本体保護装置
JP2009137497A (ja) 電子部品取付け部材およびタイヤ内面への電子部品取り付け方法。
JP5135786B2 (ja) 留付け具
KR102404256B1 (ko) 필터 교체형 방진 마스크
JP2020006491A (ja) ハンマー用防音カバーおよび防音ハンマー
JP2002273669A (ja) 釘打機のマガジン取付装置
JP3838706B2 (ja) ゴーグル
JP4380256B2 (ja) 電動工具
JP2556456Y2 (ja) 釘打機のノーズプロテクタ装置
KR200300790Y1 (ko) 차량용 번호판 보호장치
JP5504139B2 (ja) 小型電動装置
CN211540718U (zh) 一种电动工具的滤网机构
KR20160071297A (ko) 오토바이용 착탈식 커버

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050531

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050801

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060404

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060602

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060627

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060710

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090728

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100728

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100728

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110728

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110728

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120728

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130728

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140728

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees